2018-07

ADREL いかにもドイツ車 其の七

元はフラマグなんだけど、業者がバッテリー点火に作り替えた?
そんな訳は無いですよね。
やっぱりバッテリー点火?
押し掛けをしていたのはキック機構に不良が有ったからとか・・・

何か判断材料になる物は有りませんかねぇ~

あ、、、そうそう。
メインスイッチを調べれば解るじゃないですか。
早速メインスイッチを取り外して調べましょう。
2017 12 adler 48
メインスイッチはヘッドライトの上部に有ります。
どうせなので、ここら辺の配線も取り外してしまいましょう。
???
これは一体?
2017 12 adler 49
ヘッドライトの左下部に妙な物が付いています。
2017 12 adler 50
こんなトコロに電球のソケットの様な・・・・・
エエエ!
車体の左下に向けて電球を付けたトコロで、一体何の意味が有るんでしょう?
そもそも、電球のソケットなのか?
配線を辿ると、電源電圧が掛かるみたいなんですが、
謎ですね。

謎ではありますが、今の問題はソコではありません。
2017 12 adler 54
このメインスイッチの解析です。
調べる為に取り外したいんですが・・・・・・どうやって外すの?
ネジ等で留まている訳では無さそうですし、
裏から見ても、
2017 12 adler 51
どうやって留まっているの?
ひょっとして、、、、、あの爪を起こすのか?
スゲ~やり難い!!

色々な道具を駆使して、相当苦労してやっと外れました。
2017 12 adler 55
2017 12 adler 56
も~~なんでこんな造りにしたんですかねぇ~
この爪、再利用したら折れたりしませんかねぇ。

2017 12 adler 57
何処が、
2017 12 adler 58
どの様に繋がるのか、接点を一個一個調べていきます。
その結果、


やっぱりバッテリー点火だ。

SDR 人生初!水冷エンジン 其の参

2017 12 sdr 1



インマニが固くなっていたのもあるんですが、
取り出すスペースが無くてキャブを取り外すのも一苦労。
意外とこのフレームが取り出し易そうでやり難かったです。
2017 12 sdr 10
横からは抜けなかったので、
2017 12 sdr 11
上の色々な物を外して上から抜きました。
やっぱり80年代は面倒臭いです。
50年代ならこんな事は無いのに・・・・・・

2017 12 sdr 9
ではキャブの掃除を始めましょう。
2017 12 sdr 12 2017 12 sdr 13
2017 12 sdr 14
何だコレ。
一体何が湧いたんでしょうか?
只単にガソリンが腐っただけではこうはなりません。
ボロボロになったエアクリーナー?
質感は似ていますが違います。
コレを掃除するより、中古を買っちゃった方がいいんじゃない?

正常な判断が出来る人間ならそうするでしょう。
しかし、そんな判断が出来る人は修理屋なんてやっていません。
ガンバって掃除をします。
とりあえず外せる物は外して、本体のみにします。
ネジが腐っていても不思議は無いですからね、
無事に全部外せるでしょうか?



やっぱり、、、、後で画像を貼りますが、
ドレンボルトが腐っていました。
結果から言えば無事に外れはしたんですが、
苦労しましたよ。。。

ADLER いかにもドイツ車 其の六

メインハーネスの取り外しの途中ですが、
後はヘッドライト部分のみになりましたので、
先にアーマチュア等の部品を取り付けてしまいましょう。
そして、可能ならばちゃんと火が飛ぶかどうかだけでも確認しておきたいですね。
2017 12 adler 43
2017 12 adler 442017 12 adler 45
ここら辺はオーナーさんが本国へ送ってレストアしてもらったらしいので、
リフレッシュされていてキレイです。
どうやら、本来は機械式のレギュレータがこのステータ部分に付くようですが、
新しいIC式のレギュレータに交換されているみたいですね。
充電系はともかく、先に点火用の配線をしてしまいましょう。
え~~っと、何処がど~なっていますかねぇ~




??



???


おかしいなぁ。
オーナーさんからはフラマグ点火だって聞いていたんですが、
これは明らかにバッテリー点火の結線ですよ。
オーナーさんが見間違えたのでしょうか?
それとも・・・レストアした際に違う車種の物と取り違えた?
そんな事・・・・・・・・無いとは言えませんね。

この車両に関しての資料が少なくて、何が本当なのかが解りません。
Google先生に聞いてみましょう。
お!
某動画サイトにいくつか動画が上がっていますね。
点火系の部分でも映っているとラッキーなんですけど。



残念ながら、見たい部分が映っている動画は有りませんでしたが、
押し掛けをしている動画が有りました。
バッテリー点火で押し掛けをする事は、、、、無いとは言えませんが、
バッテリーが上がってしまえば、押し掛けをしたって何をしたってエンジンはかかりません。
フラマグ点火ならバッテリーは関係ありませんので、
押し掛けをする事は良くありますが。


そうなると、やっぱりフラマグ点火の可能性が高いですね。

そうだ、違う車種の物であれば取り付けが出来ないかもしれません。
2017 12 adler 46
ピッタリ。
これ以上ない位にすんなりと付きました。
う~~ん。。。。

SDR 人生初!水冷エンジン 其の弐

2017 12 sdr 1



ガソリンタンクを外した時、
2017 12 sdr 4
タパタパと水が出て来まして、
コレはひょっとするとかなり重症なんじゃないの?
って予感がしてきました。

その他にも、フロントブレーキは引きずっているのでオーバーホールが必要。
リヤブレーキもエアが噛み込んでいるみたいでフワッフワ。
アチコチのゴムホースは固くなっていて、
2017 12 sdr 3
エアクリーナーもぼろぼろ崩れます。

オーナーさんと相談しつつ、必要な部品をピックアップ。
純正で出る部品はヤマハから、
出ない部品はSDRの愛好家の方が運営しているサイトから探します。
このサイトがまた秀逸で、絶版になってしまった部品、
純正では設定が無い部品等を揃えてくれていて、
非常に助かる存在でした。
許可を頂いていないので具体的な事は書きませんが、
探せば簡単に見つかりますので、SDRのオーナーさんは・・・・・
って、ワタシがわざわざ言わなくても、
めっちゃ有名なのでもう知っているでしょうね。

1・パーツリストから必要な部品の品番を書き出し
2・ヤマハのサイトに打ち込んで在庫の確認
3・有れば部品屋さんに注文する為にFAX用紙に書き込み
4・無ければSDRサイトを確認
5・後でまとめて注文する為にリストに書き込み


この作業が中々に時間がかかります。
何せ注文する部品点数が多いですからね。
本心を言うとこの時間も工賃が発生してもいいのでは?
と思いますが、、、、、出来ませんよねぇ~。


一通りの発注を終え、いよいよ作業に入っていきます。
まずは、キャブからいってみましょう。
キャブの部品は、純正で取っても良かったんですが、
それよりもキット内容が充実している、「岸田精密工業」さんの物を注文しました。
一番先に注文はかけていますので、
きっと明日明後日には届く事でしょう。
その間にキャブの掃除を済ませてしまいましょう。

キャブ位は新しいバイクでもチョチョイと・・・
って思っていたら・・・・・
2017 12 sdr 7
すご~い!!
キャブに冷却水が通ってる!

そんなに熱を持つんでしょうか?
セッティングする時は邪魔臭いなぁ~、
イチイチこうやって水を抜かないといけないんでしょ?
2017 12 sdr 8
あ、冷却水に何か入っていますね。
ラジエータ内の清掃も必要でしょうか。

ADLER いかにもドイツ車 其の伍

2気筒とは言え、2サイクルの250㏄ですから、
そんなにエンジンも重くありません。
だからこんな気軽にエンジンを降ろそうと思えるんですけどね。

まずはミッションオイルを抜きましょう。
この時まで全く頭に有りませんでしたが、
ミッションオイルも何時の物だか解りませんので、
交換しておかないと危ないですよね。
ひょっとして既に抜いてあって、入っていないかもしれません。
2017 12 adler 33
ドレンボルトを抜くと、、、
ビチャビチャビチャ・・・・・・
え!?
水?
そうとしか思えないサラサラの液体が・・・・その後にドロッとしたオイルが・・・・・・・・
2017 12 adler 35
ドレンボルトにも乳化したオイルが付着しています。
2017 12 adler 34
これはヤバいですね。
どんな状態で保管されていたのか解りませんが、屋外保管だったのでしょうか?
ミッションに水が入っているって事は、他の場所にも。。。。
雲行きが怪しくなって来ましたね。

とりあえずエンジンを降ろし、
2017 12 adler 36
折角なのでフレームもキレイに磨き、
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2017 12 adler 38
そうなると当然汚れたエンジンのまま載せるのは気が引けますので、
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エンジン底部、
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ここら辺も可能な限りキレイにして、
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本来の目的である配線を交換してから、
2017 12 adler 42
エンジン搭載。
超絶手間!!
これだけで2~3万の工賃は欲しいトコロです。
が、勝手にやった事なのでそんなに貰えません。
いい加減この辺りの工賃も何か考えないと・・・時間ばかりかかっちゃって・・・

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バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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