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2019-06

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾九

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フェンダーを少し叩いて凹ませましょう。
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ホント、少しでいいので、チョロッと叩けば終わるはず。
なんですけども、、、、、、、
意外と鉄板が厚い・・うえに、ステーと重なって2重になっているので、
そうそう凹みません。
叩き難いってのも有りますね。

それでも頑張って叩いてはいたんですが、
叩く度にボロボロと何かが剥がれ落ちて来ます。
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フェンダー裏に付着した泥とかの汚れでしょうか?
初めはそう思っていたんですが、どうやら違います。
よくよく見てみると、
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ああ、コレってもしかして・・・
錆止めのコーティングですね。
あまり今の2輪業界では使わないタイプの錆止めだと思いますが、
英車にはよく使われているのを見ます。

コレはちょっとマズいですね。
このまま叩き続けてもイイ事は有りません。
早々にフェンダーを凹ませる案は却下。
そうなると、どうやってフェンダーとタイヤの隙間を開けましょう?
当たっているのは右側のみ、左側には結構余裕で隙間が開いています。
ならば、少しばかりフロントホイールを左に寄せれば問題解決やろ。

2018 3 g5 131
ドラムブレーキのパネルが少々ややこしい構造なのですが、
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ナットを外すと赤く塗った化粧カバーが外れるんですけど、
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その奥に有るカラー、
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コイツを薄い物に交換すれば、簡単に問題解決するんじゃない?
そう簡単に思っていましたが、
1日かけて色々なサイズを試し、
2018 3 g5 130
他の方法も考えては試しやってみましたが・・・・・・
ど~にもならん!!
構造的にちょっと難しい!
説明がややこしいので、どうして難しいのか説明が出来ないんですけど、
シャフトの新規作成からやっていかないと不可能でした。
そんな手間暇お金をかける事が出来ないので、、、、、、、、、、、、
それならタイヤをワンサイズ細い物に交換するのが利口です。



「ちょっと叩いてクリアさせておきますね」
なんてオーナーさんに言った手前、
非常に情けないんですが、タイヤ交換以外に手は有りません。
オーナーさんに連絡して、
・工賃サービス
・タイヤは原価

この条件で勘弁してもらうしかありませんね。

ヘンな事は言うモンじゃありませんな。

C15 出来るか?フルレストア 其の伍拾八

今回「ミヤシタモータース」さんに作業を依頼するついでに、
一応聞いてみました。
「エキパイとサイレンサーを作り直したら、いくら位かかります?」



相場よりもだいぶ安くは提示して頂きましたが、
それでも即決でGOサインを出せる様な状況ではないんですよね。
何せこの後に控えている作業と部品代が、かなり負担になるんです。
ですから、一度保留にして、そこら辺の金額が確定し、
それでもオーナーさんの懐に余裕が有れば・・・・・お願いしようと思います。


話は変わりまして、
オイルコックです。
車両を預けている間に色々と探したんですが、
コレといった物が無く、、、、某オークションサイトで検索した所、
ちょっと良さげな物が出品されていましたので、試しに落札。
2016 11 c15 378
レトロな見た目はとてもいいんですが、入り口と出口でパイプ形状が違う、、、、
まぁそれは良しとしても、動きがとても固い。
動きが固いって事は、しっかりと密閉されているって事でしょうから、
悪い事ではないと思うんですが、
もう少しスムーズに動いてもらわないと使い難い!

ちょっと分解して、
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コンパウンドを少量塗ってゴリゴリ馴染ませます。
2016 11 c15 380
何回も何回も開閉を繰り返し、馴染みが出たらコンパウンドを洗い流して組み立て、
組み立て方もちょっと工夫しまして、
まだ固いですがソコソコ使えるようになったでしょう。
あとは・・・・口径が変わったので、ホースも変えないといけませんね。
何とか見繕いましょう。

車両が戻って来てまずやらなければならないのは、
ドラムブレーキに付いているメッキパネルを外して、
再メッキに出す事なんですが・・・・・・・これが・・・・失敗した。

2016 11 c15 381
ちょっと錆は出ていますが、この位なら再メッキでキレイになる筈。
と、思い込んでよく確認しなかったのがいけませんでした。
2016 11 c15 383
取り外して気付きました。
2016 11 c15 384
コリャダメダ!!
新品を注文したらいつ届くかなぁ?
在庫さへ有ればすぐに送ってくれると思うんですが。



在庫無いから時間がかかるって!!!

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾八

2018 3 g5 1



どうやら、ベアリングを購入したメーカーに言わせると、
「ちゃんと計測して作っているので、そんな筈は無い!!」
と自信が有るようなので、これ以上はどうしようもなさそうです。
何か別のルートでの入手を考えないといけません。

そんな時に「旋盤ニスト」さんに紹介してもらった「鈴木ベアリング」さん。
色々と海外の珍しいベアリングなども取り扱っているようで、
ちょっと期待が持てそうです。
早速連絡を取って探してもらいます。

まったく・・・・元のベアリング屋め。。。
実物を送り返して、「入るモンなら入れてみろ!!」って言ってやりたいですね。


探してもらっている時間を使い、
1つ懸念だった事をやってしまいます。
フロントタイヤなんですが、
フロントフェンダーに干渉しちゃってるんですよね。
何故だか右側だけが擦れています。
初めはホイールのセンターがズレちゃっているのかと思ったんですが、
見た感じで分かる程にはズレていません。
そうなるとフェンダーが歪んでいるのか?
う~~ん、それも無さそう。

タイヤサイズが違うのか?
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有り得ないサイズではないんですが、正解かどうかは解りません。

一番手っ取り早い解決法は、擦れているのはごく僅かなので、
『当たっている部分だけフェンダーを凹ませる』なんですが、
あまり美しくないですよね。
しかし、工賃がかなり嵩んでしまっていますので、
一番リーズナブルなこの方法でいきましょう。
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ジャッキをかける良い所が無い車両なので、
あまりフロントを長時間上げておきたくないんですが、
仕方有りません。
作業をサクサクっと済ませてしまいましょう。

しかし、、、妙な造りのフロントブレーキパネルです。
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実はこれ、2重のパネルになっているんです。
2018 3 g5 122
ほら、
一番外側は化粧パネルだったんですね。
この車両の発売当時、メーカーとしては財政が厳しかった筈ですが、
意外と手の込んだ造りをしていますね。

取り外した部品は結構汚れが溜まっていましたので、
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キレイに洗浄して組み立てに備えます。

C15 出来るか?フルレストア 其の伍拾七

毎度お世話になっている「ミヤシタモータース」さん。
今回お願いした作業というのは、
・サイドスタンドの修正
・リフトアップグリップの追加

この2点でした。

サイドスタンドに関しては、長過ぎて使えないとはいえ、
現状付いている物が有りますので、
それを加工してもらえばそこまで手間ではないハズ。
リフトアップグリップは、ゼロからの作成になりますので、
ちょっと大変だったかもしれません。

しかし、流石は「ミヤシタ」さんです。
出来上がりを見て頂きましょう。
2016 11 c15 375
今回は長さバッチリ。
逆に、なぜあんなに長いスタンドが付いていたのかが疑問ですよ。
車高でも高くしていたんでしょうか?
出来上がってから知らされた事ですが、
この作業もちょっと一癖有ったみたいで・・・・・
やっぱり旧い車両に関しては油断禁物って事を改めて思いました。
「ミヤシタ」さんゴメンナサイ。
ワタシもそんな事になっているなんて知らなかったんです。。。


次のリフトアップグリップですが、
当初ワタシが考えていたのが、
CB72等に付いている(オプションか?)常設のグリップだったんですけど、
「ミヤシタ」さんの提案で素晴らしい物が出来ました。
ジャン!!
2016 11 c15 376
2016 11 c15 377
格納式のリフトアップグリップにしました。
これがとてもいい具合なんです。
今まではセンタースタンドを立てる時に持つ所が無く、
仕方なくシートベースを持っていたりしたんですが、
コレを続けていると絶対にシートベースが歪みます。
フレームが掴めればいいんですが、ちょっと無理。
フェンダーを掴んでも歪んでしまいますし・・・・・
そんな悩みが一気に解決!

たまに他車種でも掴む所の無い車両が有ったりして、
センタースタンドが立て難かったりするんですが、
そんな車両は全部こうしてもらいましょうか?
「ミヤシタ」さんの嫌がる顔が目に浮かびますが(笑)

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾七

2018 3 g5 1



まだ何の返答も有りませんので、
もうちょっと深く考えてみましょう。
取り外したベアリングですが、
2018 3 g5 107
本当にダメなのか?
このタイプのベアリングを扱うのが初めてな為、
正常なのか異常なのかの判断が付きません。
仮に、このベアリングはこの程度のガタは有るモノだとしたら・・・・・・・・

部品を改めて観察してみます。
2018 3 g5 114
これがベアリングに入るシャフトスリーブなんですが、
ネジ山にちょっと違和感が。
2018 3 g5 115
よ~く見ないと画像では解らないと思いますが、
ネジ切りが甘いと言いますか、
先の方は良いんですが、根元に行くに従ってネジ山が崩れて来ているんです。

ひょっとして・・・・・・・・・ナットがちゃんと締まっていなかった?

イヤイヤ、それは無いな。
あれだけ外すのに苦労したんですから、締まっていないはずは無い!
しかし、
スプロケットを外す時にスンナリ外れず、シャフトスリーブをプラハンで叩いて外したんです。
って事は、スリーブとスプロケの嵌合が上手くいっていないのでは?
それ故に、本来はもっと奥までナットが締まるはずが、手前までしか締まらず、
必要以上のガタを生んでいたんじゃないでしょうか?

2018 3 g5 116
スリーブ側を削るのはやり難いので、
スプロケの嵌合部分。
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ココをひたすらダイヤモンドヤスリで成形し直し、
今までよりも奥までスプロケが刺さるようになりました。

これは当たりじゃない?
問い合わせして頂いているオーナーさんには申し訳ないですが、
解決しちゃったんじゃない?

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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