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2020-02

BMW R26 部分修理 其の壱拾弐

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だいぶ放置する事になってしまいましたが、
やっと作業出来るようになりました。
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再度ダイナモを取り外し、修理に出してしまいましょう。
ただ、
業者さんに出す前にやっておく事が有ります。
ダイナモを修理してくれる業者さんは、あくまで電装品の修理屋さんなので、
余計な手間はかけさせられません。
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ステータのコイルを分解する為には、
メクラブタを取り除かなければいけません。
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そうじゃないとこのビスが取れないんですよ。
メクラブタは壊さないと取り除けません。
ですから、ドリルで壊します。
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コイルは一つ一つこうやって留まっていますので、
4か所フタを壊しておきます。
これでスグにでも修理に出せます。

そう思っていたところ、
注文していた部品が届きました。
う~~ん、何というタイミング。
このままダイナモは修理に出してしまうか?
当初の予定通りもう一度充電を確認してみるか?

折角センターボルトも届きましたので、
手間は手間ですが、この際ちゃんと確認をしてからにしましょう。


あれ?ちゃんと電気が出ているような?
チャージランプがちゃんと消えますね。
テスターで測ってみると、ちゃんと13Vを超えていきます。
なんだ!?
一体何が起こっているの??

電気系でよくある、「勝手に治ってしまった症候群」
いや、正確に言うと直った訳では無く、一時しのぎなんですけどね。
今はいいんですが、また再発するリスクは確実に有ります。
しかし、次の日にもう一度確認してみても問題有りませんでした。
これは・・・・・・非常に困りました。
このままでOKという事になりますと、
高いお金を払った6VのレギュレータとIGコイルが不要になってしまいます。
まさかオーナーさんに買い取って!!
って言う訳にもいきませんしね。

恐る恐る、、、オーナーさんに現状報告をすると、
「リスクは受ける、そのままでOK!」
はい、赤字決定!!
はぁ・・・・仕方ない。
一体何が原因で充電不良だったのか、
突き止められなかった自分の未熟さが元凶です。
今後の糧と考えましょう。

最後に、仮で作っていたメインスイッチのステーを作り直して、
IMG_9088.jpg
作業終了。
以後はオーナーさんにお任せです。
折角購入した車両ですから、
頑張って再生して下さい。
自分の手に余るようでしたら、いつでも引き継ぎますのでご用命ください。
その時は今回の赤字分を取り戻させてもらいます。


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ホンダ C92からCS92へ 其の壱拾

2018 12 c92 2



改めてシートの取り付けを考えてみましょう。
っというのも、
ワタシはてっきりそのまま車体に取り付けられると思っていたんですが、
実はH 型のステーを介して取り付けるんですね。
元の車体からシートを外した時に初めて気付きました。
そのステーも在庫部品の山の中には入っていなかったので、
作成しようかとも思ったんですが、
ココは部品取りしておきましょう。
無駄とは言いませんが、出来るだけ出費は押さえておきたいですからね。
2018 12 c92 73
このまま使うのも何なので、後でメッキだけはかけましょう。

このステーを使うなら、シートもちゃんとした位置に収まるでしょう。



多少自由が効くんですが、シートの後ろ側取り付けを一番後退位置にして、
前側を、、、、
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ん?
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なんでこんなにボルト位置が合わないの?
絶対このままじゃ付かないですよね。。。。


取り付けも難有りなんですが、シルエットも、、、
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う~ん、何だか・・・・野暮ったい?
シュッとしていないと言いますか・・・・

試しに部品取り車に付いているシートを取り付けてみましょう。
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ウン、やっぱりこっちの方がシュッとしています。
取り付けももちろん、
2018 12 c92 79
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問題無し!!

って事はですよ、
このシートがやはりCS92用ではないか、
そもそもCS92は車体が違う。
このどちらかという事になるんでしょうか?

BMW R26 部分修理 其の壱拾壱

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正直、高額な部品を頼む前に、もう一度確認をしておきたかったのですが、
こうなってしまっては仕方有りません。
多分ステータかアーマチュアの巻き直し、
もしくは両方の巻き直しが必要でしょうから、
頼む物はもう頼んでしまいましょう。

あれ?
12Vのレギュレータって扱ってないの?
BMW屋さんのサイトにはR26用は6V用のレギュレータしかありません。
電話で確認しても、6V用しか無いとの事。
それどころか、「R26って12Vに出来なかったような?」って・・・
え・・・12Vに出来ないの!?
あれあれ?
これは・・・・・・・元から無理だったって事ですか?

根本を覆すような問題が浮上しました。
どうしましょう?
オーナーさんは12Vにしたいようですが、
ちょっとリスクが出て来ました。

オーナーさんに確認しておきましょうか。
どうしても12Vが良いというのであれば、
それなりのリスクは覚悟してもらわないと、、、

協議の結果、少し考えるとの事でしたので、
その間ただ待っている訳にはいきません。
他の車両も進めないといけませんので、
ちょっとこのR26には奥の方へ退散頂きます。

数日後、オーナーさんから連絡が有りまして、
6Vでいく事にしました。
ただ、そうなるとレギュレータの他に、
イグニッションコイルも買い直さないといけません。
出費が嵩みますねぇ~

方針は決まりましたので、注文する物を注文してしまって、
外注に出す物は出してしまいましょう。
・・・・・・・・・・・・・一旦車両を引っ込めてしまうと、中々出し難いんですよね。

ホンダ C92からCS92へ 其の九

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これで大体正規の位置に取り付けられます。
リヤサスペンションも取り付けてみて、
2018 12 c92 63
仮付け。
適当なスペーサーが無かったので、
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普通のボルトとナットを使って、ギリギリ何とか付いている状態です。
とんでもなくショボい状態ですが、
これでもどの位の大きさのステーを作ればいいのかは解りますので、
これを参考にしてステーといいますか、
延長ボルトを作成します。

寸法だけ指定して、旋盤屋さんに作ってもらっても良かったんですが、
不確定要素が多かった為、今回は試作品をウチで作って、
それを元に旋盤屋さんにちゃんとした物を作ってもらいます。

ウチの旋盤では螺子切りが出来ないので、
タップとダイスも併用して作成してみました。
本番は鉄で作ってもらいますが、試作はアルミで作りました。
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コレをサスペンション上部の取り付け螺子に付けて、
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延長ボルトみたいなものですね。
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なかなか・・・
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イイ感じじゃないですか?

反対側も同じように作ってみます。
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いいですね。
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後ろから見ても違和感は無いですし、
サスペンションにも干渉しない十分なクリアランスも取りました。
コレで決定かな?
正直もう少し試行錯誤するかと思ったんですが、
幸いな事に一発で決まりました。
ここまでは順調ですよ。

BMW R26 部分修理 其の壱拾

2019 4 r26 1




やっちまった~~~~~
こうなる予感は有ったので、締める時には気を付けようと思っていたのに・・・
2019 4 r26 53
センターボルトが見事に折れました。
いや、気を付けてはいたんですよ。
インパクトで締める時も、6段階中の1番弱い力で締めたんです。
それでも折れてしまったんだから、、、、、これは不可抗力でしょう。
あんな無理矢理作ったようなボルトですから、
そりゃぁ~何時折れてもおかしくないですよね。

よし、気持ちを入れ替えて、
折れ込んでしまったボルトの破片を何とかして取りましょう。
2019 4 r26 52
この奥のクランクシャフトに折れた破片が入っていますので、
折角ここまで組んだんですが、もう一度全部取り外します。
別に、固着していて折れてしまった訳では無いので、
残ったボルトを取り除くのはそんなに難しくは無いハズです。



まぁまぁ、全然苦労しなかった訳では無いですが、
比較的スムーズには進んだと思います。
2019 4 r26 54
やっぱり丁度細くなっている所で折れたんですね。

困りました。
これでは新たな確認作業は一切出来ません。
このセンターボルトを何処かで作ってもらうか?
それとも、他にも必要になりそうな部品が有りますので、
まとめてBMW屋さんに注文を入れるか?

制作してもらうとしたら、
流石に数百円という訳にはいかないでしょう。
そんなに特殊という訳では有りませんが、
素材の購入から削り出し迄、
職人さんにはそれなりの金額を払わないといけません。

購入するのなら、
一品制作では無いので、そんなに高い金額にはならないでしょうが、
問題は在庫が有るのかどうか?
滅多に交換するような部品では有りませんので、
ひょっとすると在庫が無いかもしれません。
その場合、生産待ちなんていう事にも・・・・・

どちらも一長一短ですが、
とりあえず他の部品も頼みますので、
それと一緒にセンターボルトも頼んでみましょう。
在庫が無ければ仕方ないので、
多少高くなっても一品制作してもらいましょう。

委託販売 YP1 引き上げて来ました。

本来ならば、先に依頼のあったCB450セニアを引き上げて来るべきなんですが、
お声がかかったのがコチラが先だったので・・・スミマセン。

ヤマハのYP1です。
2018 6 yp1 販売 1
2018 6 yp1 販売 2

実は、コチラを引き上げて来たのはついでで、
同じオーナーさんが持っていたCL125が目的で、
引き上げの予定を組んでいました。
折角引き上げに行くので、
そんなに近くでも無いですし、保管場所はちょっと無理をしてでも、
一緒に引き上げて来るのがベストであろうと思い、
ついでに引き上げて来ました。

状態としては、
メインキーは走行中に紛失、
代りのカギが有るというような話でしたが、
ワタシの勘違いでカギは無いそうです。
バッテリーの端子を抜く事でON・OFFしています。
2018 6 yp1 販売 3

バッテリーはもう交換した方が良さそうです。

一応エンジンはかかりますが、アイドリングしません。

キックを踏む時にギヤが上手くかみ合わず、
ガリガリッとなる事が有りますので、
始動は出来るだけ押し掛けの方が良いかと思います。

灯火類ですが、
ウィンカーは正常
ホーンは鳴ろうとしていますが、鳴りません。
ブレーキランプは正常
ニュートラルランプは灯きません。
ヘッドライト、テールに関しては、メインキーが回せないので確認出来ていません。

外装はピカピカでは有りませんが、悪くは無いと思いますし、
メッキは磨けば光ると思います。

あまり時間が取れなかったので、ココまでしか確認出来ていませんが、
興味の有る方、いかがでしょうか?

もちろん、ウチが別途整備してから納車も出来ます。
2018 6 yp1 販売 4

70ccという中途半端な排気量ですが、
それ故にレアです。
今後中々手に入らないと思いますよ。

オーナーさんの希望売値が¥80,000
ウチの引き上げ代と登録抹消手続き代行で¥10,000
そのままのお渡しなら計¥90,000
ウチが整備してからのお渡しであれば、
引き上げ代と登録抹消手続き代行の料金は頂きません。
整備でかかった金額のみプラスされます。

宜しくお願いします。

ホンダ C92からCS92へ 其の八

2018 12 c92 2



マフラーを仮付けしてみましょう。
恐らくマトモには付かないでしょうけど・・・
あら?
2018 12 c92 57
意外と付きそう、、、
2018 12 c92 58
やっぱダメか。
いや、無理すれば付かなくもない気がします。
何せエキパイはこのフランジで留まっているだけなので、
ある程度自由が利きます。
ただ、、、、、無理付け感は否めませんよね。

まずはフランジをちゃんと取り付けてみましょう。
2018 12 c92 59
これも新品です。
あれ?
2018 12 c92 60
フランジがエキパイに通りません。
2018 12 c92 61
この曲がりの部分で引っかかってしまって、これ以上進みません。
これはひょっとして・・・・・・CS用ってフランジが違うの?
有り得ない事では無いですよね。
これだけの曲がりですから、通常エキパイと別という可能性は十分有ります。
そうなると、ストック部品の中に他のフランジは有りませんでしたので、
何とかして探すか、作成ですね。

一応オーナーさんに報告。
すると、フランジ内径を削って何とかならないかと言われました。
失敗する可能性も有りますが、それでも良いのなら?



2018 12 c92 62
何とかなりました。
やってみるモンですね。
旋盤で削らないとダメかと思っていましたが、
当たる部分だけヤスリでゴリゴリ削って何とかなりました。
コレが正解なのかどうかは解りませんが、使えるのでヨシとしましょう。

BMW R26 部分修理 其の九

2019 4 r26 1




予想外の手間はかかってしまいましたが、
そのお陰で作業はやり易いし、撮影も楽になりました。
2019 4 r26 46
ICレギュレータを取り外し、
ステータ部分を丸ごと取り外します。
2019 4 r26 47
点検・・・・とは言っても、ウチで出来るのは大した点検では有りません。
やはり専門業者に出さないとダメですかね。
ステータ部分がダメになる事は少ないとは思うんですが、
2度手間になってはいけませんから、出すなら一緒に出しちゃいましょう。

一番の本命はこのアーマチュア。
2019 4 r26 48
コレも取り外して点検してみてからですが、
十中八九この辺りでしょうね。

2019 4 r26 49
ついで作業の様になってしまいますが、
ポイントも交換しておきたい所です。
こちらはオーナーさんが予め取り寄せしていてくれたので、
部品は既に有ります。
ダイナモの修理が上がってきたら交換しましょう。

さて、、、、、、問題はアーマチュアを取り外すプーラーです。
う~ん、長いボルトを捻じ込めばイケそうかな?
でも、ナマクラではダメでしょうから・・・・・・・

ちょっと待って、、、この形、、、、、ライラックと同じでは?
2019 4 r26 50
ビンゴでした。
ライラックの時の様に苦戦したら嫌だなと思いましたが、
2019 4 r26 51
そんなに苦戦する事も無く、無事に取り外す事が出来ました。
先にライラックで工具作っておいてよかった~
しかし、ウチの簡易点検では特に異常は発見出来ませんでした。

ココで異常が発見出来れば話は早いんですが、
このままでは確信が無いまま、専門業者さんにお任せになってしまいます。
それも致し方ないんですが、何か確信を得てから出したいのが本音。

ステータも含め、各部を少しキレイにしてから、
もう一度組み立てて充電の点検をしようと思った時でした。
あの適当に作られたセンターボルトを、インパクトでバキュ~ンと締め付け。
ちゃんと締め付けが出来ていれば、バキュ~ンの後にガッと止まるんですが、
バキュ~~~~~~~~~~~~~~~~~ン
・・・やったな、これは。。。。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

何かご用命が有れば直接ご連絡下さい。
042-654-2115
090-2472-1837
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