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2019-12

メイハツ 125-60 オリジナルを維持 其の壱拾弐

2018 7 メイハツ 60 1




とりあえずギヤオイルを入れてみましょう。
めっちゃ入れ難いので、面倒ですがオイラーで入れます。
2018 7 メイハツ 60 81
ギヤオイルであれば、入っても1L位だと思います。
時間はかかりますが、この方法が確実でしょう。

まだまだ余裕で入ると思っていたんですが、
200~300ml入れた辺りで、入り口からオイルがあふれて来ちゃいました。
????
おかしいな?こんな量で足りる訳無いんですが。

いつぞやのSDRみたいに、ギヤBOX内に浸透するまで時間がかかるんでしょうか?
そう思って1~2時間待ってみたんですが、ちっとも減りません・・・・・

他に給油口もドレンボルトも有りません。
125㏄の単気筒とはいえ、200~300mlって少ないよな。。。。
大丈夫か?これ・・・・・
不安は有りますが、これ以上入らないのではどうしようもありません。
一度これで走ってみて、異音や異常が有ればすぐに停止しましょう。

キックの不具合ですが、
当然こんな程度では直りません。
が、
2018 7 メイハツ 60 82
右のケースカバーを締め直す事で解決しました。
旧車では良く有る事で、ケースカバーの歪みによる不具合でした。

って、キックを直している間に、新たな問題が!

2018 7 メイハツ 60 83
シフトシャフト部分からオイル漏れです。
クッソ~、今まではオイル入っていなかったからな~
ちょっと旧車だからと看過出来る量では有りません。

何とか修理しなければ。

スペース的にオイルシールが入っているとは考え難いですが、
どうやってシールしているんでしょう?
2018 7 メイハツ 60 86
Oリングですね。
何か合う物が有るでしょうか?
在庫しているOリングを片っ端から合わせてみて、
何とか押し込めば使えそうな物が有りましたので、
それを使ってみます。
本当に使えるのか?耐久性は?
そんなもの知りません。
使える物はとりあえず使ってみて、ダメだったら次の手を考えます。


幸い、それ以降オイル漏れは有りません。
今後どうなるかは解りませんが、ひとまずは良しとしましょう。

エンジンの調子についてですが、
しばらく悩みました。
しかし、やはり不調の切っ掛けは点火に有ると思いましたので、
点火時期を再調整。
あ!
何だかこのポイントの癖が解りました。
解った途端、エンジン快調。
2018 7 メイハツ 60 87
2018 7 メイハツ 60 89
試乗も問題無し。
気になっていたミッションも問題は有りませんでした。
意外と梃子摺ってしまいましたが、やっと納車です。
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BMW R26 部分修理 其の壱

中々の難敵が来ました。
2019 4 r26 1
主要な外装が外れているので、解り難いかとは思いますが、
BMWのR26です。

外れている外装はオーナーさんの所に有り、
現在オーナーさんが修理中らしいのですが、
機関的な物は全く触っていないそうです。
因みに、現オーナーさんがこの車両を入手してから、
エンジンはかかっていない・・・どころか、
前オーナーさんの所に有る時から、エンジンはかかっていないっぽいですね。

まずはエンジンがかかるかどうか?
その前にプラグに火が飛ぶかどうかですね。
2019 4 r26 2
エンジン自体も不安が無い訳では有りませんが、
圧縮が低いのは・・・こんなモンといえばこんなモンなんですかね。
ライラックはこの位でもエンジンかかりましたので、
調子がどうかは解りませんが、エンジンがかかるまではいくでしょう。

って事で点火系から見ていきます。
2019 4 r26 4
ハイテンションコードが切れかけていますが、何とか心線は繋がっていますので、
火花の確認が出来たら交換したい箇所ですね。

充電系の話になってしまいますが、
レギュレータはIC化されているようで、、、、
ツブレテいなければいいんですけど、故障の診断が出来ませんから、
不具合が有ったら新しい物に交換してみるしかありません。
エンジンがかかるようになったら第一の懸念材料です。

まずは、ことごとく繋がっていない配線の解明から。
2019 4 r26 5
大した色分けもされていないので、コレは果たして純正なのか?
疑問に思いましたが、純正だろうと外品であろうと、やる事は変わりません。
2019 4 r26 6
ヘッドライトレンズも外して、点火系だけでも解析します。

解析の結果、
2019 4 r26 7
やっぱりメインスイッチが原因で火花が飛ばないようです。
簡単なシーソー型の接触スイッチなので、良く接触不良が起こるんですが、
今回はちょっと違いました。
このスイッチ基盤自体が4か所の爪で留まっているんですが、
そのうちの1か所が折れて使い物にならなくなっていまして、
そのおかげでスイッチをONにしようとすると、
基盤が逃げてしまってONにならない。
コレが原因でした。

比較的早目に原因が解りました。
修理ウンヌンは後回しにして、点火系とバッテリーを直結してしまいます。
これで火花が飛ぶかどうかは解るハズです。
バッテリーが無いので、ウチの代車KC125からバッテリーを拝借して。
テストをしてみたところ・・・・・無事に火花確認。
良かった。
ポイントの外観もイマイチだったので、
あまり期待はしていなかったのですが、
結構強めの元気な火花が飛びました。
これは何とも不気味に順調です。
一体何処に落とし穴が有るのやら。。。

メイハツ 125-60 オリジナルを維持 其の壱拾壱

2018 7 メイハツ 60 1




これでバッチリ解決。
エンジンも調子良く・・・・・なりませんでした。
う~~ん、
点火の時期は正直ギリギリかなとは思いますが、
火花は強く出ていますし、
圧縮も有って、
キャブもやりました。
排気も掃除してありますので問題は無いハズ。
・・・・・いよいよエンジンか?

いまいちエンジンがダメだという根拠が薄いんですよね。
点火系がバッチリという訳では無いので、そこが引っかかるんです。
あまり関係ない気はしますが、可能性という事で・・・・
コンデンサーを交換してみましょう。
これで変化が有ればラッキーですし、
無ければ可能性が1つ潰せた事になりますので、
無駄では無いでしょう。

2018 7 メイハツ 60 73
2018 7 メイハツ 60 72
このエンジンのコンデンサーは、ダイナモの外側に付いています。
コイツを取り外して、手持ちの中古コンデンサーと交換してみます。
端子の形状が違うので、少々改造が必要ですが、
2018 7 メイハツ 60 75
2018 7 メイハツ 60 74
コレでどうだ!




ダメでした。

ハ~~~、そろそろ覚悟を決めないとかな?
何て思っていたら、、、キックが戻らなくなりました。
え!?
何でこんな唐突に。
スプリングが折れたって訳では無さそうです。
・・・キックの踏み過ぎで焼き付き?
そんな事は無いでしょうが、、、、
アレ?
そういえばギヤオイルって入っているんですかね?
全然点検していませんでした。

2018 7 メイハツ 60 77
ココがオイルの給油口だと思うんですが、
蓋にゲージは付いていないし、
他にチェックボルトらしき物も有りません。
試しに細いドライバーを差し込んでみましたが、、、
オイルは付着して来ませんでした。
まさかマサカ・・・・・ドレンボルトを抜いてみた所、
全然オイルが抜けません。


ギヤオイル・・・・空でした。

メグロ SG 軽修理のハズ・・・ 其の壱拾六

2019 1 sg 19




やってもやらなくてもいいんですが、
コチラの心情としては、やりたい。
なぜならば・・・作業代金が入るから。
というのはもちろんありますが、
折角のキレイな車両なのに、スイッチのノブがもし割れてしまったら、、、、、
それだけで残念感がスゴイじゃないですか。
そこまでボロボロって訳では有りませんから、
ダメになるまで使い続けるという選択肢も有りますが、
オーナーさんの転勤先、
今までの様に1時間前後で行ける距離ではなくなってしまいますのでね。
そうなるともうウチが手掛ける事は無いでしょうから、
出来る事は今の内に。っと思う訳ですよ。

作り直すと言っても、やり方は色々有ります。
同じプラスチックで作るとすれば、
今なら3Dプリンターで作るのが楽。
便利な時代にはなりましたが、、、、いくら位かかるんでしょうね?
自分では出来ないので、試しに依頼してみるのも手ですが、
正直面白くない。

金属で作ると加工が大変。
一番有力なのが、木材で作るなんですが、う~~ん。。。。
これしかないよなぁ~。

2019 1 sg 100
出来る事なら、黒檀とか、柘植で作るのが固くて理想的なんですが、
値段がね、、、、、、、お手頃価格じゃないので断念。
ホームセンターで手に入る安い木材ですが、朴木を使おうと思います。

コレを半月状に切り出して、ヤスリで形を整え半分に切ります。
2019 1 sg 101
この後、彫刻刀で中を少し細工しないといけないんですが、
力を入れ過ぎて折角切り出した部品が割れてしまいました。
呆気無く第一弾は失敗。
小さい部品なので、整形作業も意外と大変だったんですが・・・・・

仕方ない、気を取り直して第二弾。
2019 1 sg 102
切り出し、整形、
2019 1 sg 103
半分にカット、カット面を整形、
今度こそは慎重に。
彫刻刀で金具の入る溝を掘ります。
2019 1 sg 104
よし!
ココまでは上手くいきました。
あとは留める為の小さなビス穴を開ければ加工は終わりなんですが、
コレが意外と曲者で、際どい所に開けないといけない為、割れてしまいそうで・・・
慎重に少しずつ・・・・・・・・

何とか無事に穴を開け、
金具を挟んで2枚を接着。
2019 1 sg 105
はみ出した接着剤を取り除き、一晩乾燥。
最終成型をしてスイッチBOXを取り付けます。
2019 1 sg 106
取り付けに際してちょいとトラブルも有りまして、
致し方ない後遺症も有りますが、使えない訳では無いのでOKとしましょう。
スイッチの具合は良好。
あとはニスを塗れば完璧。
しかし、、、、ニスと言っても色々有りますし、
オーナーさんの好みも有るでしょうから、
最後の仕上げはオーナーさんに譲りましょう。
一手間でも自分が関われば、愛着もいっそう沸くでしょう。

さて、一体工賃はいくらもらったら適正?


転勤してもウチを利用してもらえればありがたいですが、
「遠くの親戚よりもナンタラ」っていいますからね、
転勤先で良いバイク屋さんが見つかるのが一番。
まぁ、もうそんなにやる事は無いでしょうけど。
また何か機会が有りましたら、御贔屓に。

メイハツ 125-60 オリジナルを維持 其の壱拾

2018 7 メイハツ 60 1




ダ~メだ~~~~。
良くはなっています。
確実に良くはなっているんですが、
まだまだOKを出せる状態にはなりません。

こうなるとエンジンも疑いたくなって来ますが、
そうなると厄介になって来ますので、
基本に立ち返りもう一度調べ直してみます。

1、エンジンの圧縮は十分に有り
  ただし、2次圧縮しか解りませんので、1次圧縮は不明。

2、ガソリン良し。

あ、そうそう、書き忘れていましたが、
ガソリンコックのアダプターも既に出来上がって来てます。
2018 7 メイハツ 60 67
コレが作ってもらったアダプター。
2018 7 メイハツ 60 68
取り付けのネジ径が違うので、
この様なアダプターが必要になります。
必然的に、ちょっとスペースを取りますが、
2018 7 メイハツ 60 69
この時代は大体スカスカなので問題無いでしょう。

3、バッテリー電圧OK
4、プラグの火花・・・・O・・・K・・・・??

何だかプラグの火花が安定しません。
飛んだり飛ばなかったり。。。
やっぱりポイントに何か有るのか?
そう思ったんですが、

ハイテンションコードが怪しい!!
恐らく当時物でしょう。
2018 7 メイハツ 60 70
心線が腐っていてもおかしくは有りません。
プラグキャップも古いんでしょうから、一緒に交換してしまいましょう。



ハイテンションコードは問答無用で交換ですが、
キャップ・・・・・
2018 7 メイハツ 60 71
フラッグマーク入ってるや~ん。。。。。
これは、、、おいそれと交換はしたくないですね。
純正にこだわって調子が悪くちゃ本末転倒ですが、
使えるのなら何とかこのまま使いたい。

とりあえずハイテンションコードだけ交換。
心線は予想通り腐っていました。
キャップの方は接点を磨いて使い回してみます。

どうでしょう?



良かった。
火花は安定して強く出るようになりました。

メグロ SG 軽修理のハズ・・・ 其の壱拾伍

2019 1 sg 19




一通りの修理は終わりましたので、
納車の日取りを・・・・・っと連絡したんですが、
お仕事の都合上お引越しをされると・・・・・・・

その準備の為、納車を少し待って欲しいという事で、
それは仕方有りませんので、お待ちしていたんですが、
その間の試乗で問題が出て来てしまいました。

懸念であった右のハンドルスイッチ、
セルボタンが効かなくなりました。
いや、完全に効かない訳では無いんです。
6割位の確率で効くんですが、
それも今の所ってだけで、これから悪化するのは目に見えています。

どうする?
何か流用できる中古品を見つけるか?
汎用のスタータースイッチを追加するか?
このままセルは使えないモノと思って、キックだけでやっていくか?



オーナーさんは変なスイッチを追加するのも嫌なので、
キックだけでも頑張ると言っていましたが、
諸事情が有って詳しくは書きませんでしたが、
あんなに苦労してセルを使えるようにしたのに!!
たかだかスイッチの問題であの苦労を水の泡にしてしまうなんて。。。。。。

そんなウチの我儘でちょっとゴネていましたら、
オーナーさんが中古のハンドルスイッチを見つけて来てくれました。
2019 1 sg 97
お~、何の車種用かは解りませんが、使えそうじゃないですか。
スイッチの導通テストをしてみても問題ありませんし、中身もしっかりしていそうです。
配線色が違いますので、それだけ取り換えてしまえばバッチリじゃないですか?
1つだけ懸念は、
2019 1 sg 98
ウィンカーのスイッチノブが、、、割れそうですね。
多分スグにどうこうって事は無いと思うんですが、
恐らくこのスイッチもそれなりに旧い物でしょう。
プラスチック部品の劣化は致し方ないか。

懸念の旨を含め、オーナーさんに使えそうな事を報告。
一応電装品の配線刷新という事でお金をすでに頂いているので、
今回の修理に関してはノーギャラ。
ただし・・・・・・・・ノブを作り直す場合は・・・・・それなりにお代を頂きます。
って事で作業OKを頂きました。

2019 1 sg 99
早速配線は新しくしたんですが、
ノブはどうしましょうか?

メイハツ 125-60 オリジナルを維持 其の九

2018 7 メイハツ 60 1




移植手術は上手くいったと思うんですが、
それでも点火時期がイマイチ合わない。
コレはポイント面だけでは無く、
カムが当たるヒール部分も減っているからなんでしょうか?
流石にヒール部分は移植出来そうもないなぁ~
そう思いながらも、色々とイジッテみましたが、、、、
う~ん、良くはならないですね。

一旦点火から離れて、他の要因を探しましょう。
プラグがベタベタになってしまうので、
キャブの方にも何かしら有るのでは?
と睨んでいるんですが・・・
何せ、あのフロートが怪しいですよね。
2018 7 メイハツ 60 62
フロートが11gって重い気がするんですが?

フロートが通常の物より重いと仮定して、
油面の調整を試みます。



調整はめっちゃシビアで時間がかかりましたが、
成果としては、、、、、少しは良くなったかな???

いや、まだまだ実用レベルではありません。
次に気になったのは、
2018 7 メイハツ 60 63
コレ、エアクリーナーです。
ご存知の方は多いと思いますが、
2018 7 メイハツ 60 64
この時代の物はエアクリーナーと呼べるような代物ではありません。
この中に金たわしが入っていると思って下さい。
目が粗いので、完全に詰まる事は無いと思いますが、
2サイクルなので汚れやすいですからね、
空気の流れが悪くなっていてもおかしくは有りません。
中身を交換出来ればいいのですが、
2018 7 メイハツ 60 65
カシメられているので開ける事が出来ません。

分解は出来ませんが、
このままの状態でパーツクリーナーを使って掃除してみました。
結果は・・・・ダメでした。
しかし、このエアクリーナー無しでエンジンをかけてみると、
何だか調子良さそうです。
ならば、
2018 7 メイハツ 60 66
メッシュ付きのファンネルを購入してきました。
これなら異物は入り難いでしょうし、
エンジンの調子も良くなってイイ感じです。

色々悩みましたが、解ってみると単純な原因でしたね。
よし、試乗してみましょう。

メグロ SG 軽修理のハズ・・・ 其の壱拾四

2019 1 sg 19




やるべき事は全部やりました。
試乗をしてみようと思います。

まぁ、大丈夫だとは思うんですが、まずは近場を走ってみます。



エンジンの調子、電装品共に問題無し。
大丈夫そうですね。
ではもう少し長めの試乗に出てみます。



山を越えて30分コースの試乗。
ついでに完成証明の画像も撮って来ましょう。
・・・・あれ?
山を越えてしばらく走ったところで突然のエンジン停止。
これは・・・・前回と同じですね。
ヒューズが切れてしまったみたいです。
丁度駐車場が有りましたので、片隅を少々借りてヘッドライトを開けてみます。

やっぱりヒューズが切れていました。
ちゃんと前回の失敗を踏まえて、今回は代えのヒューズを用意しています。
取り替えてみると、やっぱりスグに切れちゃいました。
ムムム・・・・
一体何処が原因なんでしょう?
配線関係は全部新しくしましたので、
配線がショートしている可能性は無い・・・・・と思いたい。
ですが、何処かがショートしている以外にヒューズが切れる事も無いでしょう。
適当に見当を付けたギボシを一つずつ外しては、ヒューズが切れないかどうか確認します。
こんな事も有ろうかと、普通のヒューズではなく、
再使用可能なヒューズを持って来ていて正解でした。



何度かそんな確認作業をしていると、ついにヒューズが切れなくなるギボシを発見。
よ~し、コイツか~。
一応念の為にもう一度ギボシを繋いで、本当にコイツが犯人か確認します。



切れない。。。

なに?これ。
また色々触っている間に、勝手に直ってしまったみたい。

あ~~失敗した。
折角原因究明のチャンスだったのに。
仕方ありません。
こうなったらもう再現は難しいので、とりあえず店に帰りましょう。
道中また再発するかもしれませんしね。

無事に帰れちゃいました。
困りましたねぇ~
う~ん、配線は問題無いと思いますし、
スイッチ関係もやりましたしね~。
そうなると電装品でやっていないのは・・・・・・
2019 1 sg 93
レギュレータですか。
コレは一切手を付けていないので、可能性は有るかもしれません。
ワタシの予想としては、、、接点が焼けて離れ難くなってしまったのではないかと。
2019 1 sg 94
調節用の稼働接点を磨いておいてみましょう。


きっとそれが良かったんでしょう。
その後、かなりの時間を割いて試乗をしてみましたが、
あれ以降一度もヒューズが切れる事は有りませんでした。
2019 1 sg 96
初期の入庫時から比べれば、エンジンの調子は良くなったんですが、
これから乗り続ける事を考えると、ちゃんとしたオーバーホールも考えておかないといけないでしょう。
今の所SGのリプロピストンは無いみたいですから、
流用出来そうな物を考えておかないといけませんね。

今回はこれにて納車させて頂きますが、
また何か有れば、ご連絡ください。

メイハツ 125-60 オリジナルを維持 其の八

2018 7 メイハツ 60 1




そう、まだ調子悪いんですよ。
ガソリンの供給は問題無いはずですから、
他の要因・・・・やっぱり点火ですか?

とは言っても、これ以上いじり様が有りません。
やっぱり下手に手を出さない方が良かったか・・・・・・
絶妙なバランスで成り立っていたモノを崩してしまったら、
それを修復するのは中々難しいんですよね。

仕方ない。
これ以上分解前の状態にこだわるより、
今までの経験に照らし合わせて、
調子が良くなるように手を加えましょう。

そうなると、やっぱりポイント面がほぼほぼ無くなっているのが気になります。
代わりになるようなポイントは見つかりませんでしたので、
最終手段。
ポイント面の移植手術をします。

ライラックの時は上手くいきましたが、
今回も上手くいきますかねぇ~
まずはドナー探し。
ウチに有る中古ポイントの中から、
使えそうな良品を選び、
2018 7 メイハツ 60 56
ポイント面だけを取り出します。
2018 7 メイハツ 60 57
小さい部品なので、無くさないように注意!!
(うっかり2回ほど落としてしまい、捜索に非常に時間がとられてしまいました)

2018 7 メイハツ 60 58
移植先です。
もうほとんどポイント面が有りません。
ココに、銀ロウで貼り付け。
熱を加え過ぎちゃうと土台の強度が無くなりそうなので、
ササッと・・・・
2018 7 メイハツ 60 59

これで嵩は稼げましたので、
面を磨き、
2018 7 メイハツ 60 60
これでイケるんじゃない?

メグロ SG 軽修理のハズ・・・ 其の壱拾参

2019 1 sg 19




メインスイッチも気になっちゃうんです。
2019 1 sg 87
使用するには何の支障も無いんですが、
造ったメインハーネスと配線色が違っちゃうんですよ。
ここまでやっておいてねぇ~。
配線色が違っちゃうのは・・・・カッコ悪いでしょ?

ちょっと手間ですが、
2019 1 sg 88
裏の半田を溶かして、
2019 1 sg 89
旧い配線を取り除き、
ウチで考えた配線図通りの色の配線を取り付けます。
2019 1 sg 90

更に、
2019 1 sg 91
一度配線が解けた際に作り直しましたが、
その時は配線色を考えずに作ってしまいましたので、
メーター内インジケータの配線も再度作り直します。
2019 1 sg 92

こんな事をしてもあまり意味は無いんですが、
折角安くはないお金をかけて頂けますので、
出来る限りはやっておかないと・・・・・申し訳ないじゃないですか。
ワタシ自身やる事やらないと気分が悪いですし。

よし!
コレで電装系はやる事やりましたので、
もう心配は無いはずです。
試乗して終わりにしちゃいましょう。

思った以上に電装に時間がかかっちゃいましたが、
作業としては満足です。

メイハツ 125-60 オリジナルを維持 其の七

2018 7 メイハツ 60 1




分解したダイナモ部分を元に戻し、
点火時期を合わせようとしたんですが、
どうやっても正規の点火時期に合いません。
出来るだけ近づけてエンジンをかけてみたんですが、
調子は悪いしスグに止まってしまいます。
ガソリンが少ないのかとも思ったんですが、給油してもダメ。
そうなると、、、、、直前にイジッた点火時期が怪しい。
藪蛇でしたかねぇ~

キャブが詰まったなんて事は・・・・
キャブを外して軽く掃除。
望みが薄いのは解っていますが、エンジンをかけてみましょう。
ガソリンコックをONに・・・・って、、、アレ?
ガソリンが落ちて来ません。

ホースを外してコックをONにしても、ポタポタとしか出て来ません。

なぁ~んだ、コックの不良か。
調子良さそうだったのに、余計な事をしてしまったかなと、
少し後悔していましたが、コックが原因なら後悔する必要は無いですね。
サクッと分解してコックの詰まりを取り除いちゃいましょう。
2018 7 メイハツ 60 52
2018 7 メイハツ 60 53
!?
何ですかね?このパッキン??
不審に思いながらコレを剥がしてみると、
2018 7 メイハツ 60 54
ああ、なるほどね。
本来のパッキンがダメになったので、2段構えって事ね。
2018 7 メイハツ 60 55
レバーも折れちゃっているし、
パッキンを作るのも難儀です。
これはもう・・・新しい物を付けた方が良いと思うんですよね。
まぁ、ちょっと加工をしないと付かないでしょうから、少しお金はかかりますが。

オーナーさんに事情を話し、
新しいコックを取り付ける許可を頂き、
流用ベースのコックを取り寄せ、
取り付けに必要なアダプターは旋盤屋さんにお願いしました。

出来上がるまでに少し時間が有りますので、
その間に別タンクを使ってエンジンの調子を見ておきましょう。



調子悪いな。。。

メグロ SG 軽修理のハズ・・・ 其の壱拾弐

2019 1 sg 19




単なる配線交換だけなら手間なだけなんですが、
プラスチック部品の修理となると、、、、正直ちゃんと直る保証は出来ません。
動かさない部分ならまだしも、スイッチ金具のテンションがかかる部分ですからね。

まぁ、ダメ元で接着剤を使って破片を接着。
とりあえずは接着出来ましたので、押し込めてフタをしちゃいます。
2019 1 sg 83
このスイッチはセルモーターのスイッチなのですが、
導通テストをしてみます。



ダメだ、導通しません。
分解する前はセルが使えていたんですから、
分解した事によって使えなくなったのは明白。
何とかしなければ修理代が貰えないどころか、
ウチが新しいスイッチを買わなければなりません!
どうにか使えるように修理しなければ!!




試行錯誤の結果、今の所使える状態にはなりました。
今後長く持つかどうかは保証出来ませんが、
とりあえずは使えますので、長持ちする事を祈る以外に出来ません。
2019 1 sg 84

反対のスイッチ・・・・・正直もう止めようかとも思ったんですが、
片方だけ新しくするのもどうかと思いますので、
覚悟を決めて取り掛かります。
2019 1 sg 85
どうかプラスチック部品が無事でありますように。。。

幸い、左側のスイッチは特にトラブル無く、
2019 1 sg 86
通常通り、端子に新しい配線を半田付けして、
リフレッシュをする事が出来ました。

コレでハンドルスイッチはOK。
配線のリフレッシュはココまでにしておくか・・・・・・・・





イヤ、これだけでは納得出来ない!

メイハツ 125-60 オリジナルを維持 其の六

2018 7 メイハツ 60 1




相変わらずエンジンのかかりは良く、
今回も簡単にエンジンはかかったんですが、
排気漏れが酷く、流石にエキゾーストガスケット位は新しくしないとダメかと・・・
急遽買い出しに向かいました。
幸い、合いそうな汎用品が売っていましたので、
サイズ違いの物をいくつか購入して帰りました。
ガスケット自体はいくらでも無いですが、
足代を考えるとマイナスですよね・・・・仕方ないとは解っているんですが・・・

ガスケットを交換して問題無くエンジン始動、
アイドリングもOK、エキパイ、サイレンサー内を掃除した事も有り、
以前よりも歯切れの良い排気音になった気がします。

しかし、相変わらず充電が弱い。
ブラシの状態を見ようと思い、ダイナモカバーを開けると、
2018 7 メイハツ 60 45
ああ~~~、バッチバチに火花飛んでますね。
コレはダメだ、ダイナモの掃除をしましょう。
右のケースカバーを取り外し、
2018 7 メイハツ 60 46
う~ん、ブラシの残量はまだ有りそうですが、
ポイントがもう全然無いですね。
2018 7 メイハツ 60 48
2018 7 メイハツ 60 49
点火時期は大丈夫なのか?
あれだけ調子良さげにエンジンがかかりましたので、大丈夫なんだと思いますが、
ちょっと今後に不安が残ります。
今回は一応研磨して使ってみましょう。
2018 7 メイハツ 60 50
残りが少ないので、あまり大胆には削れませんが、
出来るだけ磨きました。

アーマチュアも掃除します。
2018 7 メイハツ 60 47
コンミュテータ部分を重点的に、
2018 7 メイハツ 60 51
これで直ってくれればラッキーですが、
経験上そう上手くいかないのは解っています。

メグロ SG 軽修理のハズ・・・ 其の壱拾壱

2019 1 sg 19




急な話なので、部品屋さんに言っても無理だとは思うんですが、
一応問い合わせてみましょう。
ひょっとしたら在庫しているかもしれませんし・・・・・・

・・・・・・・やっぱりダメでした。
今時配線を作るなんて面倒な事、
一般的なバイク屋さんではやりませんので、
そんな売れない物は在庫している訳ありません。
注文が有ったら取り寄せるモノですよね。
解ってました。
仕方ありません。

しかし!
入荷を待っていられるほどの余裕は有りません。

割り高にはなりますが、「デイトナ」とか「POSH」でも売っていたはず。
バイクの用品店で取り扱いが無いか探してみましょう。



有りました!!
かろうじて一個だけ。
内径13㎜の配線チューブ。
確かに割高では有りますが、「背に腹」です。
購入して帰って、メインハーネスの作成に取り掛かります。

2019 1 sg 75
ザックリと必要な配線を必要な本数配置して、
購入してきた配線チューブでまとめ、
2019 1 sg 76
ギボシや端子を取り付けたら完成。
・・・・・毎回書きますが、こんな数行で済むような簡単な作業では有りませんからね。

メインハーネスは出来ましたが、
コレだけでいいのか?
左右のハンドルスイッチから伸びている配線はどうする?
そのままでいいの?
コッチもボロいよ?
配線色も違うよ?



・・・・・でも面倒だよ!!


2019 1 sg 77
やるか、、、
ココまでやったんだからやってしまいましょう。
欲を言えば細い配線を仕入れてからやりたかったんですが、
コチラもスグには手に入りませんで、、、、ウチに有る配線で何とかします。

ハンドル内を通っている配線を引き抜き、
2019 1 sg 78
ハンドルスイッチの配線を取り替えます。
2019 1 sg 79
半田付けされている端子を外すんですが、
ちょっと後悔しちゃいました。
スイッチ内部のプラスチック部品。
2019 1 sg 80
ヤバイ!
かなりボロボロです。
慎重に取り外してみると、、、、
2019 1 sg 82
ああ!!!
どんどん崩壊していく・・・・・


これはパンドラの箱でしたね。。。
触らない方が正解だったかもしれません。

メイハツ 125-60 オリジナルを維持 其の伍

2018 7 メイハツ 60 1




再メッキに出して2か月ほど。
通常よりも少し時間がかかりましたが、
2018 7 メイハツ 60 38
キレイに仕上がって来ました。

実は、、、、、結果が出たから言える事なんですが、
ステンレスで作り直してもらった方が安かったな・・・・
お客さんにしたら「今更そんな事言うなよ!」
って思うでしょうけど、いくら経験が有ったとしても、解らないですからね、やってみないと。

今回通常よりも時間がかかってしまった理由にもなるんですが、
メッキを剥がしてみると、その下から穴が出て来る。
それを塞いでも、磨きをかけると他の所に穴が開く・・・
そんな事が有り、時間も料金も段々かかって来ちゃいまして。
まぁ、もう初めに手をかけてしまった時点で、
再メッキは諦めるという選択肢は無くなったんですけどね。

2018 7 メイハツ 60 39
ヘッドライトリムは何も問題有りませんでした。
料金的にも、それほど高額にはなりません。
サイレンサーがね、、、、、、予定していた額の倍くらいになっちゃいました。
2018 7 メイハツ 60 40
結果キレイに仕上がって来てくれたので、オーナーさんも納得して頂けたんですが、
・・・・普通のお客さんなら怒られちゃいますよね。

キレイには仕上がって来たんですが、
何も問題が無かった訳では有りません。残念ながら。
今回、穴の開いている箇所が多く、しかもそれがサイレンサーの入り口付近に集中していました。
溶接で塞いで頂いて事無きを得たんですが、
溶接をすると当然、内側にもビードと言いますか、溶接痕が残ります。
それが邪魔してエキパイが入らないので、
可能な限りリューターでその溶接痕を削り取り、
エキパイが入るようにします。
まぁまぁ、この位、大した手間では有りません。
キレイに溶接して頂きましたので、内側の処理位ウチで担当しますよ。

そして、前にも書いたかもしれませんが、
メッキに出す時に気を付けないといけない事。
それはネジ部のマスキングです。
一応、今回もネジ部分にはビニールテープを巻いて出したんですが、
2018 7 メイハツ 60 41
一応ダイスを通しておきます。
こんな小さいネジ部分はイイんです。
もしメッキがかかってしまっても、少しならダイスで削れますから。
しかし、そうもいかないのが・・・・・・・
2018 7 メイハツ 60 42
このエキパイナットみたいな大きな物。
このナット用のタップなんて無いですから。
これにも一応、内側にビニールテープを張り付けて出したんですが、
完全では無いですから、多少はメッキがかかってしまったりもします。
中途半端なメッキなので、
マイナスドライバーやピックアップツールで何とか取り除けます。

メッキ屋さんの受付の人は、
「ネジ部分にマスキングしなくても大丈夫、
今まで何の問題も有りません」

とは言っていましたが、絶対ダメでしょう。
実際にネジ山にメッキかかっていますし、
それを取り除かないとネジ締められないですから。
問題が無いのは、依頼者が後で処理しているからだと思いますよ。

何はともあれ、
2018 7 メイハツ 60 43
2018 7 メイハツ 60 44
無事にマフラーの取り付けが出来ました。
コレを見ると再メッキして良かったなぁ~
っと思いますよね。
外注なのでそんなに割引は出来ませんが、
ほぼほぼ原価で出すしか無いですね。
ウチの読みが甘かったのは確かですから。

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バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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