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2019-09

トライアンフ T90 続・売る前にもう一度 其の壱拾壱 

2018 11 t100 45




何度も経験の有る事ですが、
現象が確認出来ない事には修理のしようがありません。
実際に走行してみると現象が現れるかもしれませんので、
今の所は下手に手を出さないでおきましょう。

という事で、部品待ちです。
タイミングの悪い事に、実際に作業していたのは年末だった為、
海外ではすでにクリスマス休暇に年末年始の休暇が重なり、
仕事をしてくれません。

まぁ仕方ありません。
日本の常識は通用しませんので、大人しく待ちましょう。




一月強程、あの時期に注文をかけたにしては早く届いた方でしょう。
IMG_8029.jpg
コチラとしてはとてもありがたいです。
では、各部品を点検していきましょう。
油断してはいけないリプロ部品。
一見同じ様に見えても、細かい所が違って追加工が必要な場合が有ります。

点検の結果、
本命となるローギヤにちょっと不安が、、、

コチラがリプロのローギヤ、
IMG_8030.jpg

で、コッチが壊れてしまったローギヤ、
IMG_8031.jpg

解り難いとは思いますが、
中心部分の造りが少々違うんですよね。
これが許容範囲の違いなのか?
何か影響が出るのか?
組んでみてからのお楽しみ。

シフトフォーク。
IMG_8032.jpg
これは新旧で違いは無かったんですが、
新しい方に若干の加工の粗さが有った為、ヤスリでちょっと整えました。
IMG_8033.jpg
大した問題ではありませんが、やっておいた方が安心。

キックシャフトも、
IMG_8034.jpg
物自体に違いは有りません。
ただ、ラチェット機構の動きが悪い。
IMG_8035.jpg
ここも使っているうちに良くなるとは思うんですが、
作動不良が起こる可能性も有りますので、
擦り合わせして動きを滑らかにしてから組みます。
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みんなのカブ C105 其の壱拾伍

2018 9 c105 1




今回は無事にエンジン始動出来ました。
・・・・・・・・しかし、
正直調子の方はイマイチですね。
白煙も吐きますので、万全を期すのなら腰上はやった方が良さそうです。
コレでも走れない事は無いので、
エンジンをやるかどうかはオーナーさんの判断に任せましょう。

とりあえず試乗ですが、
灯火類にまたしても不備が・・・・・
フロントウィンカー、ヘッドライトのLo、テールが灯きません。
コレを解決しないと試乗出来ませんので、
早々に解決を。

まずはウィンカーですが、
球切れではないようです。
2018 9 c105 101
電球と金具の間の接点不良かとも思いましたが、
それも違う。
配線も大丈夫。
スイッチはちゃんと時間をかけて掃除しましたので、大丈夫なハズ。
ん~~~~そうなると、
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コレや!
この金具とフレームでアースを取っていますので、
その両方が錆びた事によるアース不良ですね。
原因が解って良かった。

次、
ヘッドライトは単純に球切れでした。

最後、
テールは・・・・・・
2018 9 c105 104
球は切れていないですね。
接点も配線もスイッチもアースも大丈夫。



なぜ灯かない?!
こんな事で時間を使っている場合ではないのですが、
解決しない事には先に進めません。
数時間悩んだ結果、
2018 9 c105 107
やっぱり電球が原因でした。
電球の中の線は切れていなかったんですが、
口金部分が壊れていた為、
導通する場合としない場合が有ったようです。
こんな事、電球を外してチェックすれば、ものの数秒で解決出来た事なんですが、
時間を浪費してしまいました。反省。

トライアンフ T90 続・売る前にもう一度 其の壱拾

2018 11 t100 45




半ば諦めていた修理ですが、
オーナーさんの心変わりによって修理させて貰える事になりましたので、
再度オーナーさんの気持ちが折れないように、しっかりとやっていきたいと思います。

まずは部品の注文をしてしまいましょう。
メジャーな英車なので、ミッションの部品とはいえ、
部品に関しては心配無いでしょう。

この業界にいるとこういう考えは普通の事なので、
一般の人から偶に「こんなに旧いバイク直るの?」なんて言われて改めて思うんですが、
スゴイですよね。
この位の旧さのバイクの部品なら、新品がまだ買えるんですから。
もちろん、メーカーの純正品ではありませんが、
まだ新品を作っている所が有るってだけでスゴイです。
それに比べて国産は・・・・・・・

まぁ、愚痴はこの位にしておきましょう。
壊れたギヤとキックシャフトは当たり前ですが、
その他の関連部品で、この機会に交換しておいた方が良い物も、
一緒に注文しておきましょう。
ここで変にケチって、スグに再修理なんてなったら・・・
今度こそオーナーさんはバイクを降りてしまうでしょうから。
今回は万全を期します。

部品が来たらスグに組めるように、
2018 11 t100 53
ガスケットを作っておきます。
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このプライマリーのガスケットって、結構大きくてくり抜き部分もソコソコ有るので、
ガスケットシートを効率よくは使えないんですよね。
ウチの半端ガスケットシート入れには、このくり抜いたシートが何枚か溜まっていて、
使い道に困っていたりします。
『帯に短し、襷に長し』って感じで・・・

次、片肺問題に取り組みます。
オーナーさんが確認して、左の火が飛んでいなかったという事なので、
ウチでも確認してみます。
プライマリーを開けたので、直接クランクを回して確認。
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パチン!
あれ?
もう一度。
パチン!
飛びますね。

念の為に右も見てみましたが、コチラもちゃんと飛びます。
・・・・・・・自然に治ってしまったみたいです。
ど~しますかね。

みんなのカブ C105 其の壱拾四

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よ~し、エンジンをかけてみましょう。



あれ?
不具合を3つ発見。
1つは、、、、さっきまで正常だったメインキーの導通がおかしい事。
メインスイッチがONになりません。
コレは分解して接点を磨いてみないとダメかもしれません。
折角直して頂いたのに分解するのは気が引けますが、
この場合は仕方無いですよね。
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軽く接点と端子となる金具を磨いて、
再度組み立て。
今の所導通は正常に戻りましたが、
やっぱり交換を前提に考えた方が良さそうですね。

次に、これもオーナーさんが仕入れてくれたリプロのマフラーなんですが、
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マフラーの下側マウント穴が合わないんですよね。
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仕方有りません。
今回は上のみでやってみましょう。
下の方は・・・・オーナーさんのご希望が有れば、また別途工賃を頂いて・・・・

最後、3つ目。
やっぱりアクセルワイヤーが使えませんでした。
これも何処かで今も生産されているリプロ部品なんですが、
インナーワイヤーが短いんですよ。
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キャップに取り付けると、
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こんな状態ですからね。
まともに付く訳ない。
グレーのワイヤーアウターを持っていないので、
今回はインナーワイヤーだけ作り直して、
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コレでやってみましょう。

今度こそ、エンジン始動!!

トライアンフ T90 続・売る前にもう一度 其の九

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それでは、ミッションを分解していきましょう。
ギヤが割れたりしていた場合、
その破片が飛び散ったりして、他の部分を壊してしまっている可能性もあります。
そんな惨事になっていない事を祈って・・・・・
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1枚目のカバーを外しましたが、
この時点では問題無し。
キック機構にも、シフトの爪にも問題有りません。

2枚目を外す為には、プライマリー側も外さないといけません。
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クラッチ関係をゴッソリ外すと、
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ミッションからプライマリー側に一本シャフトが貫通しているので、
これで初めてミッションを取り外す事が出来ます。
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もうね・・・・すぐに原因が解りました。
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ローギヤが見事に割れていました。
このローギヤがキックに噛み込む構造になっていた為、
キックも効かなくなってしまったんですね。

問題はどうしてこんな事になってしまったのか?
金属疲労かなぁ・・・・・
だとしたら、他のギヤも危ないって事ですかね。
それとも、何かしらの不具合がこのギヤに発生して割れてしまったのか?
他のギヤも取り外して点検してみたんですが、
特に不具合は有りません。
手で動かす限り、動作にも不具合は無いと思います。

ただ、キックシャフトのストッパーが破損していました。
これは・・・・・壊れたギヤが当たって破損したのか?
それともストッパーが破損したからギヤが壊れたのか?
どちらも可能性は低いなぁ~
という事で、明確な原因は不明!

これはひょっとすると、直さないでこのまま終わりになる可能性も・・・・
だって、修理したら結構な金額になっちゃいます。
前回修理時に車両売却の話をしていましたので、
売却する車両を、大枚はたいて修理するでしょうか?
半ば諦めつつ、オーナーさんに連絡をしてみると、
意外な事に修理を進めてくれと言われました。
もちろん、金額の事も伝えましたが、、、、何か心境の変化でも有ったんでしょうか?

みんなのカブ C105 其の壱拾参

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エンジンを積む前に、ココは直しておきたい。
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エンジンから出ている配線、コレが傷んでいますので、
出来るだけ修理しておきたいんです。
しかし・・・・
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露出している部分が短いので、このままではギボシの付け換えもちょっと難しいです。
やり易い様に配線の保護チューブを少し割いてみたトコロ、
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思っていた以上に配線の痛みが進んでいます。
・・・・・・全部交換したいのは山々ですが、
そこまでするには予算が足りません。
ウチで簡易的に出来る事に留めておきましょう。
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途中からの継ぎ足しになってしまうんですが、
これ位しか出来ません。
でも、これでも何もやらないよりはマシでしょう。
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弱った配線の修理をしつつ、
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配線を繋ぎ、
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メインキーの作動も確認し、、、
とりあえず電装は全部繋ぎ終えました。
が、ウィンカーが作動しない。

ココまで色々やった後ですから、残る原因としてはリレーかスイッチ部分ですね。
リレーを別の物に交換してみてもダメでしたから、
スイッチですね。
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軽い掃除で・・・・・・って言っても分解しない事にはどうしようも有りません。
細かい部品が多いのであまり分解はしたくないんですが、
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分解して接点を磨き、ハウジングを掃除してからグリスUPして組み立て。
手間をかけた甲斐も有り、
ウィンカー復活。

灯火類はこれでOKですが、継ぎ接ぎしたエンジンの配線はどうでしょう?
エンジンをかけてみるまで安心は出来ません。

トライアンフ T90 続・売る前にもう一度 其の八

折角納車したトライアンフのT90なんですが、
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ひと月も経たず戻って来てしまいました。

ですが、入庫原因はウチの作業ミスとかではありません。
やっぱり懸念していた電装。
火が飛ばなくなってしまったみたいです。
ほ~らね~だから言ったんですよ。
中途半端に整備してもこういう事になるんですから・・・・
オマケに、キックの機構も壊れてしまったみたいで、
キックペダルを押し下げても空回りしてしまって、
エンジンの始動が出来ません。
う~~~ん、コッチはちょっと重症かも?

オーナーさんのお話をちょっとまとめてみます。
納車後、エンジンの調子も良く、
以前よりも快調な位で、近場を何度か乗っていたみたいなんですが、
突然片肺になり、
何とか騙し騙し家まで帰りつくと、
今度はミッションの具合が良くない。
バキンと音がしたと思ったら、
1速が入らなくなり、ついにはキックもスカスカに・・・・・

こんな状況だったらしいです。
片肺になった原因は十中八九点火系配線の接触不良か何かでしょう。
ミッションに関しては・・・ギヤが割れてしまったか?
配線に関しては、前回修理時に危険性は伝えてありました。
その上でオーナーさんの事情により応急処置修理のみでしたので、
ウチに落ち度は有りません。
ミッションに関しては・・・・一応クラッチレリーズ辺りはイジリましたが、
ミッションはイジッテいませんし、
車検整備ではそんな所まで解りませんので、
これも致し方ないでしょう。

って事で、電話を頂いたときは、
「ヤバイ!!何かやらかしたか?保障修理かな?」
なんて思いましたが、
全然通常修理としてお代を頂きます。
良かった・・・・・・

では、キックが使えないとエンジンをかけるのも難儀なので、
先にミッション関係をやってみましょう。
ミッションオイルを抜きます。
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みんなのカブ C105 其の壱拾弐

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外観はほとんど出来上がりましたので、
中身を付けていきます。
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IGコイル、ウィンカーリレー、メインハーネスにレクチファイア。
それと・・・オーナーさんが修理してくれたメインキーシリンダ。
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鍵は結局見つからなかったので、作成してもらったみたいです。
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なかなか上手い事修理出来ていると思います。
とはいえ、このままでは不安は有りますので、
デッドストックの新品でも出て来たらGETしておいた方が良いかもしれません。

リヤのウィンカーはレンズだけ交換するのかと思ったら、
ベースごと全部交換するみたいです。
これもオーナーさんが用意してくれたリプロ品を使います。
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見た感じ造りが少々荒い感じもしますが・・・・
レンズがこのベース専用で、元のベースには合わないので仕方有りません。
まぁ、使えるレベルではありますので、贅沢は言っていられません。
取り付けボルトが少々長いようで、
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裏側にちょっと出っ張るので、少しボルトを切り詰めました。
恐らく大丈夫だとは思うんですが、
こんなつまらない事でパンクでもしたら、折角直したのに台無しですからね。

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レンズの造りも正直イマイチでした。
結構イビツなので、取り付けビスはしっかり付けるとレンズが割れそうです。
スグには外れない程度、レンズが割れない程度に締め付け。

もう少し細かい作業が続きます。

トライアンフ T90 売る前にもう一度 其の七

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折角上手くいったんですけど、
液ガスを塗っていないんじゃぁ・・・オイル漏れは確実。
もう一度やり直します。



今度こそは大丈夫。
しっかりと液ガスも塗りましたし、
閉める時にも特に違和感は有りませんでした。
シフトペダルを取り付けて、各ギヤが入るかどうか点検。
これは問題ありませんでした。
次にキックの機能を確認する為に、
キックペダル取り付け、
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ちょっとボルトが締め難い位置に有るんですが、
何とか締め込んでいきます。
すると突然・・・・・
スコンと締める力が抜けてしまいました。



これは、、、、やってしまったか?



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やってしまいましたねぇ~
締めている時、そんなに変な感触は無かったんです。
折れた螺子部分もすんなりと外れた事から、
もうボルトの強度が限界だったんでしょうね。
これは仕方ありません。
代わりのボルトを探しましょう。

しかし、只のボルトではありません。
英国規格のボルトですから、
丁度イイ物が見つかるかどうか?
・・・ああ、新品なんてもちろん在庫していませんから、
ウチがストックしている中古ボルトの山から探します。





30~40分は探したでしょうか?
奇跡的に丁度いいボルトが見つかり、無事にキックアームを取り付ける事が出来ました。
もちろん、キックの機能も問題ありません。

今回の本題であったクラッチも、少しワイヤーのタイコを加工しましたが、
その程度で取り付け出来て、機能も問題ありませんでした。
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よ~し、車検だ!!

偶然スグに車検の予約が取れましたので、
直すところを直し、車検対応にして受験。
何とかなるかな~と淡い期待を持って受けたんですが、
悪い予感的中。
ヘッドライトで落とされてしまいました。
光軸のブレ以前に、光量が足らなかったようです。
その場では色々と手を尽くしたんですがダメで、
仕方なく一旦店に戻り、
ヘッドライトを違う物に交換してから、
日を改めて再受験。

無駄な再試験代を払わされはしましたが、
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今度は無事に合格。
何度か試乗してみて、特に問題は有りませんでしたので、
これにて一旦納車。
オーナーさんがどの段階で何処へ売りに出されるのかは解りませんが、
調子良さそうなエンジンでしたので、ちょっと勿体無い気がします。
まぁ、他人には他人の事情が有りますので、
ウチごときが口を出す事ではありませんが・・・・

みんなのカブ C105 其の壱拾壱

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これにてセンタースタンド取り付け完了。
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難関をやっと突破しましたので、
これからは加速していきますよ。

フロントのステム部分から取り付けていきます。
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丸ごとごっそり取り外しましたので、
ステムのボールを並べたら、、、合体!
ホーンの端子の状態が良くなかったので、
今のうちに付け換えておきます。

一緒に、
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ハンドルスイッチのギボシも全部付け換えます。
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こだわる方はこの辺も純正と同じ様に・・・・って思うんでしょうが、
ワタシもオーナーさんもそんなこだわりは有りませんので、
今のギボシに換えてしまいます。

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アクセルワイヤーも新しい物をオーナーさんが買ってくれたので、
この時点で交換しちゃいましょう。
スロットルチューブ関係を取り外して、
古いグリスを取り除いて新しいグリスを塗り・・・・
このワイヤー・・・・・・・・・・・まぁいいや、とりあえずやってみましょう。

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リヤ周りの作業に移ります。
リヤ周りの配線も、ギボシを全部取り換えて、
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リヤホイールを取り付ける為にスプロケを先に取り付けようとしたら、
シャフトスリーブが入りません。
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このスイングアームの穴の加工不良みたいです。
確かに、部品を外す時も叩いて外した記憶が有ります。

時間帯は深夜なんですが、、、やらないと作業が進みませんからね。
ゴリゴリゴリゴリ・・・・・・・・・
静かな深夜に響くヤスリ掛けの音。

作業の甲斐あって、
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無事に取り付け出来ました。が、、、
翌朝、家族からめっちゃ怒られました。
夜中にゴリゴリうるさいって。。。

トライアンフ T90 売る前にもう一度 其の六

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これで上手く作動すれば、
あとは車検を取って、試乗の結果次第ではすぐに納車出来ます。
部品の入荷を待っていたら、こんなにスムーズに事は運びません。
やっぱり作っちゃって正解でしたね。

オイル漏れを起こさないように注意して、
ギヤBOXを閉めてしまいましょう。
2018 11 t100 30



何でしょう?
上手く閉まりません。
何か引っかかっているような感じなので、
無理に叩いてしまうと良くない気がします。

恐らく、邪魔をしているのはコイツ。
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このセレクタープレートを、
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カバー側に付いている爪で引っかけてギヤチェンジするんですが、
その爪とセレクタープレートが当たってしまい、閉まらないんだと思います。

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この爪が出過ぎているんでしょうか?
少ない経験ではありますが、今までこんな所で躓いた事は無いんですが・・・・
今までがおかしかったのか?
考えてみれば、、、、そりゃ~当たるよね。
って構造ですから、すんなり閉まる方がおかしいのかも?

シフトペダルを取り付けちゃって、
少しガチャガチャやれば閉まるかとも思ったんですが、
それでは閉まりません。
ニュートラルの位置でやっていたセレクタプレートを、
今度は違うポジションでやってみましたが、それでも閉まらない。
ひょっとしたら、叩けば閉まるのかもしれませんが、
それは最終手段で。。。

そこで考えました。
爪を押しておける工具が有ればいいのでは?
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ちゃちな工具ですが作ってみました。
ちょいとコツは要りますが、
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こうやって爪を押しながらカバーを閉めれば、
簡単にスンナリ閉める事が出来ます。
無理に叩いて閉めなくてよかった。



あ、液ガス塗ってへん・・・・・・・・

みんなのカブ C105 其の壱拾

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さぁココから先、どうしたものか・・・・・・・
恐らくシャフトが曲がっているんじゃないでしょうか?
どんなに叩いても抜ける気がしません。
2018 9 c105 58

3~4日頑張ってみたんですが、
やっぱり全然抜けません。
どんどんシャフトの端部が潰れていくだけで、
当て金にしている物も潰れてしまって原形を留めていません。
これはもう・・・・・・・・・無理ですね。諦めましょう!!

実は、既にオーナーさんには取り外すのは無理っぽいという話はしていまして、
代わりのパーツを探してもらっていたんです。
シャフトは何処かでリプロパーツが出ていたらしいので、
それをGETしてもらって、
スタンドの方は中古の良品を探してもらっていました。
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それが見つかりましたので、、、、

切断します!

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サンダーを使って、本体を傷付けない様に。
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ハイ、取り外し・・・・とは言えませんね。
切除完了。
大口叩いておいて、まともに外す事が出来ませんでした。
スミマセンデシタ。。。

気を取り直して作業再開。
フレーム側のシャフトが通る穴を少し掃除して、
スタンドを取り付けましょう。


ん?
ブレーキペダルに新しいシャフトが入りません。
ほんの少しだけ寸法が違うんでしょうか?
フレームやスタンド自体には問題無くシャフトは入りますので、
そうなるとペダル側に問題が有るんですね。
ならば、ペダル側のシャフト穴を加工?磨きましょう。



結構時間がかかりましたが、
2018 9 c105 63
OK!
いや~単なるセンタースタンドの取り外しにココまで時間がかかってしまうとは。
早目に諦めて切断しちゃえば良かったんですけど、
なんとなく・・・・・・・・美しくないと思っちゃうんですよね、そういうの。

トライアンフ T90 売る前にもう一度 其の伍

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まずはロッド部分から。
ウチには、今までスポークの張替えをして来た車両の、
交換前のスポークがサンプルとしていくつか保管してあります。
その中から丁度良い太さのスポークを選び、
元の物と同じ位の長さにカット。
後は手持ちのダイスで螺子切り。
2018 11 t100 25
コレでロッドは完成。

次に金具部分ですが、
アルミではとてもじゃないですが強度不足なので、
鉄の材料を探します。
近くのホームセンターには無かったので、
少々遠出して仕入れて来ました。

その鉄のムク棒を旋盤で少し外周を削り、
2018 11 t100 26
センターにタップ用の穴をあけてから、
2018 11 t100 27
螺子を切っていきます。
ここでタップが折れてしまったりしたら面倒なので、
しっかりと潤滑をしながらゆっくりと・・・・・

突っ切り(旋盤による切断)が出来れば楽なんですが、
数年前に何度かトライして、専用バイトを何本か折ってしまった事が有り、
諦めました。
金ノコで切断してから、もう一度旋盤で切断面を整えればイイや。
自分の物ならば、何度失敗しても構いませんが、
お客様からお金を頂く作業なので、
失敗すればするほど利益が減ってしまいます。
確実な方法を取るしかありません。

時間とお金に余裕が有れば練習するんですけどね。
悲しいかな、そんな余裕(特にお金)有りません!!


2018 11 t100 28
ここまで出来上がったら、
ワイヤーを通す用のスリットを切って、
2018 11 t100 29
出来上がり。
これだけ厚みが有れば、強度的にも問題無いでしょう。
出来る事ならメッキもかけたい所ですが、
コストを考えるとちょっとね。。。。
錆予防にはグリスを塗る事で対応しましょう。

みんなのカブ C105 其の九

2018 9 c105 1





オーナーさんが頑張ってくれたフレームに着手しましょう。
引き上げ当初から言われていた事なんですが、
メインスタンドの動きが固いんですよ。
ですから、スタンドを外して掃除した後、
グリスアップでもすれば直るだろうと思っていたんですが、
オーナーさんが試みたトコロ外れなかったらしいです。

まぁ、一般家庭でガンガン音を出して叩くのは限界が有るでしょう。
お任せ下さいな、バシッと取り外して見せましょう!
まずはやり易い様にフレームをひっくり返します。
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まずはこの状態で潤滑剤を吹き付けながらシャフトをガンガン叩いてみましょう。



ダメですね。
じゃぁバーナーで加熱してみます。



う~~ん、ダメですね。
プラハンでは歯が立たないようなので、鉄ハンで・・・といきたいトコロですが、
シャフトの方が潰れてしまうので銅ハンで叩いてみましょう。



全然全く効果が有りません。
ならば、、、シャフトが多少つぶれるのは覚悟して、
当て金をして鉄ハンで叩きましょう。
コレで外れなければもう・・・・・・

ガンガン叩く事によって、少しずつ抜けて来ました。
このまま少しずつでも抜けていってくれるとよかったんですが、
10㎝位抜けたトコロでビクともしなくなってしまいました。
はぁ~、、、方法を変えましょう。

シャフトをグリグリ回せれば外れるんじゃないでしょうか?
2018 9 c105 54
丁度この部分を保持出来れば回せそうなので、
ココをデカイモンキーレンチでガッチリ保持。
・・・・・・・・・回らないなぁ~

それならば、
まずはブレーキペダルからいきましょう。
ブレーキペダルから固着を解消していき、
それから本体に移りましょう。



時間はかかりましたが、ブレーキペダルの固着は解消出来ました。
よし、この調子で、、、、、、と思った矢先。
力任せにグリッとプレートを回したら、
このプレートとシャフトの溶接部分が外れちゃいました。
うわぁ~~~~~~~
やっても~た~

こうなってしまったらもう仕方有りません。
サンダーで邪魔な部分を削り取って、
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2018 9 c105 56
プレートを取り外し。

固着の外れたブレーキペダルも、、、、んんん???何故外れない?
素手では無理ですね。
プーラーを使いましょう。
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ちょっと・・・・・想像以上に難敵ですね。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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