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2019-06

C15 出来るか?フルレストア 其の六拾弐

仕方有りません。
スマートな方法ではありませんが、
ボルトの頭をサンダーで削って取り外しましょう。
2016 11 c15 407
少々傷は付いてしまいますが、コレを取り外さないとスポークが張れませんので、
致し方ないでしょう。
残ったボルト側も、
2016 11 c15 408
固着していた訳ではありませんので、バイスで抓めばスルスル抜けましたし、
代わりのボルトも中古在庫の山から見つかりましたので、
無事に一件落着です。

サクッとタイヤを取り外し、
2016 11 c15 409
旧いスポークを取り外していきます。
2016 11 c15 410
幸いな事に、固着して回らなくなった物は1本も有りませんでした。

2016 11 c15 411
取り外したハブです。
結構キレイでしょ。
このまま拭き上げるだけでも使えない事は無いと思いましたが、
良く見れば、
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2016 11 c15 413
補修が必要な部分が有りますので、
前回書いたように、簡単に下処理だけしてそのまま上から塗り直しちゃいます。

一気に塗装してしまいたいので、フロントも一緒にやってしまいます。
2016 11 c15 416
フロントもリヤもホイール無しは不安定ですが、仕方ないですね。
出来る限りの対策をしてから作業に臨みます。

フロントは特に・・・・何も起きませんでした。
作業は極めて順調。
強いて言えば、
2016 11 c15 417
2016 11 c15 418
このベアリングのリテーナーが逆ネジだった事位でしょうか。
次回は塗装回です。
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マチレス G5 英車によく有るOEM 其の弐拾弐

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結構期待していたんですが、
残念ながらアレでは無かったようです。
う~ん・・・・やはり一部の摩耗だけが原因では無く、
各部が少しずつ摩耗しているのが問題なのか?
そうなると丸ごとギヤBOX交換しか手は有りませんが・・・・

何かおかしな動きは無いか。
観察しながらガチャガチャシフトを変えていると、
1つ気付く事が有りました。
妙にシフトシャフトが動くんですよ。
それも軸方向に。
2018 3 g5 152
これはもしかして、、、
その後、仮説を検証するべく色々と・・・・・・・・本当に色々と組んでは試し、
組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、
組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、
組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、
組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、組んでは試し、

やっとまともにシフトチェンジ出来る様になりました。
あとは実際に動かしてみてからの話ですね。
一発で上手く行く事を願いつつ、エンジン始動の準備に取り掛かりましょう。

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マフラーを取り付け、エンジンオイルを入れます。
どの位オイルを入れるのか解らないのですが、
おそらく1リッターちょいは入る筈ですから、
1リッター入れておけば、とりあえず短時間なら壊れる事は無いでしょう。
ミッションオイルとプライマリーオイルは、、、、、、とりあえず無しで。
どちらも初期潤滑をして組みましたので、
ちゃんとエンジンがかかる事を確認してからでも遅くは無いでしょう。

リフトを降ろし、いざエンジン始動。
キック、キック、、キック、、、



おかしいな、始動性は良かった筈なんですが、
全然かかる気配が有りません。
大丈夫だと思いますが、一応プラグの火花を点検。
・・・飛んでません。
バッテリーは?・・・・大丈夫。
ヒューズは?・・・・導通も有ります。大丈夫。
プラグが汚れているからか?・・・・コードだけにしてみてもダメ。
電気は何処まで来ているの?・・・・やっぱりメインスイッチか!!

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AJSの時もそうでしたが、このスイッチ絶対に設計ミスですよ。
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この接点が、
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このソケットに刺さるんですが、最小面積で接触する為、
絶対に接触不良が起こるんです。
こんなスイッチ別の物に交換してしまいたいんですが、
コチラに回す予算が余るかどうか?

とりあえず今は接点を磨く事で凌ぎましょう。

C15 出来るか?フルレストア 其の六拾壱

ブレーキシューを張替に出し、
スポーク、リム、メッキパネルは取り寄せ中。
そうなると他に出来る事は何もありません。

ブレーキシューは1~2週間で帰って来るでしょうけど、
取り寄せ部品はいつ来るか解りません。
そんなに難儀な部品でもないので、1~2ヶ月で来るとは思いますが、
その間車両をこのままにはしておけないので、
2度手間にはなってしまいますが一旦組み直して、
部品が揃うのを待ってからもう一度分解します。
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ブレーキシューは予想通り1週間チョイで帰って来ましたが、
海外発注した部品が2カ月経っても来ません。
3ヶ月・・・・4ヶ月・・・・5ヶ月経ってやっと来ました。



仕方ないのは解っているんですが、こういった待ち時間が死活問題に繋がるんです。
専門店でも無ければ、潤沢な運営資金が有る訳でもないので、
予め部品を仕入れておく事は出来ません。
必要になってから手配しますので、どうしても時間がかかっちゃいます。

無事に部品が揃っただけでもありがたいんですけどね。
そうそう、今回タイヤも交換します。
まだ溝は有りますが、リヤは側面が割れていますし、
フロントは・・・・・タイヤサイズがちょっと小さいんじゃないですかねぇ。
フェンダーと合っていないような気がします。
ワンサイズ大きくすれば、きっと見た目はシックリ来ると思うんです。

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待ちに待った部品ですが、作業に入るまでにはもう少し時間がかかりました。
何とかタイミングを作って作業に入ります。
まずはリヤからいきましょうか。
ハブはどうしようか最後まで迷いましたが、
比較的状態が良いので、目立つ錆や塗装のハゲだけサンドペーパーで処理して、
そのまま上から塗り直してしまいましょう。
多分それでもキレイにはなる筈ですし、お金も節約出来ますから。

って事で、ガンガン分解していきます。
先にスプロケを外しちゃいましょう。
ボルト数本で留まっていますので、セオリー通り・・・・・・
ん?
・・・・これは
・・・・・・・ちょっと無理にやるのは危険ですね。

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取り付けボルトの内、2本以外は問題無く外れましたが、
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この2本が普通には外れてくれません。
何が無理なのかというと・・・・・・
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ボルトの頭が低すぎて、工具が引っかかりません。
ったく何で2本だけこんなボルト使ってんねん!
コレは正攻法では絶対に無理!!

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の弐拾壱

2018 3 g5 1



もげたスロットルスリーブは、そのうち在庫の物と交換するとして、
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待望のベアリングが届きましたので、
先にミッションを組みましょう。

残念ながらオイルシールは見つからなかったので、
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付いていた物を再利用します。
幸いにもリップ部分もまだ弾力が有りますし、
そんなに歪みも無く取り外し出来ましたので、
再利用しても大丈夫だと思います。

肝心のベアリングですよ。
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試しにシャフトスリーブに単体でハメてみたところ、
やっぱりちゃんとしたベアリングはガタが少ないですね。
オマケに、元のベアリングでもスリーブを入れるのにちょっとコツが要るんですけど、
この新しいベアリングは何も考えなくてもスッと入ります。
2018 3 g5 144
何でもかんでも日本製が一番とは言いませんが、
流石にこういった物はまだまだ日本製が一番じゃないですかね?


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ウンウン、期待が持てる感触です。
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苦労した甲斐も有り、スプロケットもすんなりと入ります。



一通りミッションを組んで、
ガチャガチャとシフトチェンジをしてみたんですが、
あれ~~~良くないですね。
分解前よりもミッションの入りが悪くなっちゃいました。

ムムムムム・・・・・・
やはり下手に一部を直すと、バランスが崩れて事態が悪化しますね。
でも、原因は何処かに有るはずですから、
そこをポチポチ潰していくしかないですからね。
今度は何処ですかねぇ。

まず考えたのはシフトフォーク。
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他のミッション不良の場合でも、コレが原因の可能性が高いんですよ。
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この位なら大丈夫。
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この位減っていると、何かしらの影響が有るかも?
新品に交換するのが一番ですが、
部品が出て来るのか不明ですし、
本当にコレが原因かもまだ解りません。
そこで、
2018 3 g5 151
試しに銀ロウを盛って、ピッタリ合う様にヤスリで成形。
これで良くなれば部品を探さないといけません。
さぁ、どうなるかな~~~

C15 出来るか?フルレストア 其の六拾

ブレーキパネルを磨く過程で、
ナットで留められているブレーキシューの支点となるピンを外したんですが、
コレにちょっとした問題が有りました。

2016 11 c15 393
この穴の部分に、
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このピンが入って、表側からナットで留まっているんですが、
これがガタガタなんですよ。
ピンの径が11.1mmで、穴の径が12.5mm。
これはガタが出てしまったという感じでは無く、
恐らく違う物を流用したんでしょう。

ブレーキシューの支点になる部分ですから、
かなり重要度は高い部分です。
2016 11 c15 395
「ナットで留めてあるから、多少のガタは問題無い」
とは思えません。
旋盤屋さんに頼もうかとも思いましたが、
何でもカンでも頼っていては情けないので、
今回は自分でカラーを作成してみます。
幸い、0.5mm厚位の単純なカラーですから、
ウチの旋盤でも何とか・・・・・・・・なるハズ。

メッチャ時間はかかってしまいましたが、
2016 11 c15 396
作成出来ました。
パネルを少し温めてから、軽く叩き入れれば入る位のクリアランス。
ピンを挿し込んでもガタは無し。
我ながら良く出来た方だと思います。

コレでとりあえずリアはOK。
フロントのブレーキシューも念の為に張替に出しますので、
2016 11 c15 397
リヤと同じ様に分解洗浄、
磨き込みをします。
2016 11 c15 398
まさかと思いましたが、フロントも同じ様に支柱のピンにガタが有ります。
前後とも同じという事は、、、、こういう仕様なの?
そんな訳は無いと思いたい!!

まずは磨きましょうか。
2016 11 c15 399
今回は違いが判り易い様に半分だけ磨いてみました。
2016 11 c15 400
どうです?
磨いた成果が出ているでしょ、
しっかりとお金を出してくれるお客様には、
これ位のサービスはするんです!!


こっちのカラーの出来も良かったんですが、
2016 11 c15 401
若干寸足らずになっちゃいました。
材料がね、、、、、、足らなかったんですよ。
大丈夫。これ位は問題有りません。。。

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の弐拾

2018 3 g5 1



情けない事になっちゃいました。。。
でも、オーナーさんはタイヤ交換を快諾してくれましたので、
まぁまぁ、丸く収まって良かったです。

元は3.25-18だったんですが、
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ワンサイズ落して3.00-18にしました。
純正サイズが3.25-18だったのか?
途中で誰かが変更したのか?
解らないんですが、多分3.00-18でも変にはならないでしょう。

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タイヤを外してみて驚いたのは、
リムの内側にウチがいつもやるような錆止め塗装がして有った事。
同じ錆止め塗料かどうかは解りませんが、
やっぱり錆びる物は錆びるんだなって結果を見た気がします。
そりゃそうですよね、やらないよりはマシだと思いましょう。
シンナーで軽く以前の塗装を落とし、
ワイヤーブラシで錆を落としてから再度錆止め塗装。

タイヤを取り付けて、
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どうかな~
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ちょっと細くなった感は有りますが、
変ではないでしょう?
・・・・・・・大丈夫!イケる!!

もう後は部品待ちですね。
車両を移動させようとグリップを握って、センタースタンドを降ろそうとしたら・・・
『バギッ!!!』
ウソやろ!?
2018 3 g5 139
スロットルグリップが、、、
2018 3 g5 140
もげた。。。。。

C15 出来るか?フルレストア 其の伍拾九

意外と在庫無いもんですね。
そんなに交換するモノでもないからでしょうか?
それとも単純にタイミングが悪かったのか?
まぁ、急ぐ物でも有りませんので待ちますけどね。

ホイールを外しましたので、ブレーキも見ておきましょう。
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そんなに減ってはいないみたいですが・・・・・
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これは・・・・・・・剥離する兆候でしょうか?
大丈夫な気もしますが、ちょっと気になりますよね。
見なかった事には?
出来ません!
ブレーキの事ですから、万全を喫したいです。
どの位前のライニングなのかは解りませんが、結構硬化してもいましたので、
ココは思い切って安全の為にお金を使いましょう。
毎度お馴染み「目黒ライニング」さんに張替をお願いします。


今回足周りはかなり予算を割く予定です。
リムもスポークも新品になりますし、
ドラム自体はサンドブラストをして再塗装。
っと思っていましたが、
ちょっと汚れを拭いてあげると、
2016 11 c15 382
結構キレイになるんですよ。
コレはこのまま拭き上げればよくない?
そうすればだいぶ予算を節約出来ます。
う~ん、中途半端な事はしたくないんですが・・・・・悩み処です。

ブレーキパネルは特に何もする予定は有りませんでしたが、
各部がキレイになるのにココはこのままってのも、、、
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2016 11 c15 390
この表面がもう少しキレイになりませんかね?
試しにウチに有るケミカルを使って磨いてみました。
2016 11 c15 392
ちょっとはキレイになったかな?

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾九

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フェンダーを少し叩いて凹ませましょう。
2018 3 g5 124
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ホント、少しでいいので、チョロッと叩けば終わるはず。
なんですけども、、、、、、、
意外と鉄板が厚い・・うえに、ステーと重なって2重になっているので、
そうそう凹みません。
叩き難いってのも有りますね。

それでも頑張って叩いてはいたんですが、
叩く度にボロボロと何かが剥がれ落ちて来ます。
2018 3 g5 126
フェンダー裏に付着した泥とかの汚れでしょうか?
初めはそう思っていたんですが、どうやら違います。
よくよく見てみると、
2018 3 g5 127
ああ、コレってもしかして・・・
錆止めのコーティングですね。
あまり今の2輪業界では使わないタイプの錆止めだと思いますが、
英車にはよく使われているのを見ます。

コレはちょっとマズいですね。
このまま叩き続けてもイイ事は有りません。
早々にフェンダーを凹ませる案は却下。
そうなると、どうやってフェンダーとタイヤの隙間を開けましょう?
当たっているのは右側のみ、左側には結構余裕で隙間が開いています。
ならば、少しばかりフロントホイールを左に寄せれば問題解決やろ。

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ドラムブレーキのパネルが少々ややこしい構造なのですが、
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ナットを外すと赤く塗った化粧カバーが外れるんですけど、
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その奥に有るカラー、
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コイツを薄い物に交換すれば、簡単に問題解決するんじゃない?
そう簡単に思っていましたが、
1日かけて色々なサイズを試し、
2018 3 g5 130
他の方法も考えては試しやってみましたが・・・・・・
ど~にもならん!!
構造的にちょっと難しい!
説明がややこしいので、どうして難しいのか説明が出来ないんですけど、
シャフトの新規作成からやっていかないと不可能でした。
そんな手間暇お金をかける事が出来ないので、、、、、、、、、、、、
それならタイヤをワンサイズ細い物に交換するのが利口です。



「ちょっと叩いてクリアさせておきますね」
なんてオーナーさんに言った手前、
非常に情けないんですが、タイヤ交換以外に手は有りません。
オーナーさんに連絡して、
・工賃サービス
・タイヤは原価

この条件で勘弁してもらうしかありませんね。

ヘンな事は言うモンじゃありませんな。

C15 出来るか?フルレストア 其の伍拾八

今回「ミヤシタモータース」さんに作業を依頼するついでに、
一応聞いてみました。
「エキパイとサイレンサーを作り直したら、いくら位かかります?」



相場よりもだいぶ安くは提示して頂きましたが、
それでも即決でGOサインを出せる様な状況ではないんですよね。
何せこの後に控えている作業と部品代が、かなり負担になるんです。
ですから、一度保留にして、そこら辺の金額が確定し、
それでもオーナーさんの懐に余裕が有れば・・・・・お願いしようと思います。


話は変わりまして、
オイルコックです。
車両を預けている間に色々と探したんですが、
コレといった物が無く、、、、某オークションサイトで検索した所、
ちょっと良さげな物が出品されていましたので、試しに落札。
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レトロな見た目はとてもいいんですが、入り口と出口でパイプ形状が違う、、、、
まぁそれは良しとしても、動きがとても固い。
動きが固いって事は、しっかりと密閉されているって事でしょうから、
悪い事ではないと思うんですが、
もう少しスムーズに動いてもらわないと使い難い!

ちょっと分解して、
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コンパウンドを少量塗ってゴリゴリ馴染ませます。
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何回も何回も開閉を繰り返し、馴染みが出たらコンパウンドを洗い流して組み立て、
組み立て方もちょっと工夫しまして、
まだ固いですがソコソコ使えるようになったでしょう。
あとは・・・・口径が変わったので、ホースも変えないといけませんね。
何とか見繕いましょう。

車両が戻って来てまずやらなければならないのは、
ドラムブレーキに付いているメッキパネルを外して、
再メッキに出す事なんですが・・・・・・・これが・・・・失敗した。

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ちょっと錆は出ていますが、この位なら再メッキでキレイになる筈。
と、思い込んでよく確認しなかったのがいけませんでした。
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取り外して気付きました。
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コリャダメダ!!
新品を注文したらいつ届くかなぁ?
在庫さへ有ればすぐに送ってくれると思うんですが。



在庫無いから時間がかかるって!!!

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾八

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どうやら、ベアリングを購入したメーカーに言わせると、
「ちゃんと計測して作っているので、そんな筈は無い!!」
と自信が有るようなので、これ以上はどうしようもなさそうです。
何か別のルートでの入手を考えないといけません。

そんな時に「旋盤ニスト」さんに紹介してもらった「鈴木ベアリング」さん。
色々と海外の珍しいベアリングなども取り扱っているようで、
ちょっと期待が持てそうです。
早速連絡を取って探してもらいます。

まったく・・・・元のベアリング屋め。。。
実物を送り返して、「入るモンなら入れてみろ!!」って言ってやりたいですね。


探してもらっている時間を使い、
1つ懸念だった事をやってしまいます。
フロントタイヤなんですが、
フロントフェンダーに干渉しちゃってるんですよね。
何故だか右側だけが擦れています。
初めはホイールのセンターがズレちゃっているのかと思ったんですが、
見た感じで分かる程にはズレていません。
そうなるとフェンダーが歪んでいるのか?
う~~ん、それも無さそう。

タイヤサイズが違うのか?
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有り得ないサイズではないんですが、正解かどうかは解りません。

一番手っ取り早い解決法は、擦れているのはごく僅かなので、
『当たっている部分だけフェンダーを凹ませる』なんですが、
あまり美しくないですよね。
しかし、工賃がかなり嵩んでしまっていますので、
一番リーズナブルなこの方法でいきましょう。
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ジャッキをかける良い所が無い車両なので、
あまりフロントを長時間上げておきたくないんですが、
仕方有りません。
作業をサクサクっと済ませてしまいましょう。

しかし、、、妙な造りのフロントブレーキパネルです。
2018 3 g5 121
実はこれ、2重のパネルになっているんです。
2018 3 g5 122
ほら、
一番外側は化粧パネルだったんですね。
この車両の発売当時、メーカーとしては財政が厳しかった筈ですが、
意外と手の込んだ造りをしていますね。

取り外した部品は結構汚れが溜まっていましたので、
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キレイに洗浄して組み立てに備えます。

C15 出来るか?フルレストア 其の伍拾七

毎度お世話になっている「ミヤシタモータース」さん。
今回お願いした作業というのは、
・サイドスタンドの修正
・リフトアップグリップの追加

この2点でした。

サイドスタンドに関しては、長過ぎて使えないとはいえ、
現状付いている物が有りますので、
それを加工してもらえばそこまで手間ではないハズ。
リフトアップグリップは、ゼロからの作成になりますので、
ちょっと大変だったかもしれません。

しかし、流石は「ミヤシタ」さんです。
出来上がりを見て頂きましょう。
2016 11 c15 375
今回は長さバッチリ。
逆に、なぜあんなに長いスタンドが付いていたのかが疑問ですよ。
車高でも高くしていたんでしょうか?
出来上がってから知らされた事ですが、
この作業もちょっと一癖有ったみたいで・・・・・
やっぱり旧い車両に関しては油断禁物って事を改めて思いました。
「ミヤシタ」さんゴメンナサイ。
ワタシもそんな事になっているなんて知らなかったんです。。。


次のリフトアップグリップですが、
当初ワタシが考えていたのが、
CB72等に付いている(オプションか?)常設のグリップだったんですけど、
「ミヤシタ」さんの提案で素晴らしい物が出来ました。
ジャン!!
2016 11 c15 376
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格納式のリフトアップグリップにしました。
これがとてもいい具合なんです。
今まではセンタースタンドを立てる時に持つ所が無く、
仕方なくシートベースを持っていたりしたんですが、
コレを続けていると絶対にシートベースが歪みます。
フレームが掴めればいいんですが、ちょっと無理。
フェンダーを掴んでも歪んでしまいますし・・・・・
そんな悩みが一気に解決!

たまに他車種でも掴む所の無い車両が有ったりして、
センタースタンドが立て難かったりするんですが、
そんな車両は全部こうしてもらいましょうか?
「ミヤシタ」さんの嫌がる顔が目に浮かびますが(笑)

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾七

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まだ何の返答も有りませんので、
もうちょっと深く考えてみましょう。
取り外したベアリングですが、
2018 3 g5 107
本当にダメなのか?
このタイプのベアリングを扱うのが初めてな為、
正常なのか異常なのかの判断が付きません。
仮に、このベアリングはこの程度のガタは有るモノだとしたら・・・・・・・・

部品を改めて観察してみます。
2018 3 g5 114
これがベアリングに入るシャフトスリーブなんですが、
ネジ山にちょっと違和感が。
2018 3 g5 115
よ~く見ないと画像では解らないと思いますが、
ネジ切りが甘いと言いますか、
先の方は良いんですが、根元に行くに従ってネジ山が崩れて来ているんです。

ひょっとして・・・・・・・・・ナットがちゃんと締まっていなかった?

イヤイヤ、それは無いな。
あれだけ外すのに苦労したんですから、締まっていないはずは無い!
しかし、
スプロケットを外す時にスンナリ外れず、シャフトスリーブをプラハンで叩いて外したんです。
って事は、スリーブとスプロケの嵌合が上手くいっていないのでは?
それ故に、本来はもっと奥までナットが締まるはずが、手前までしか締まらず、
必要以上のガタを生んでいたんじゃないでしょうか?

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スリーブ側を削るのはやり難いので、
スプロケの嵌合部分。
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ココをひたすらダイヤモンドヤスリで成形し直し、
今までよりも奥までスプロケが刺さるようになりました。

これは当たりじゃない?
問い合わせして頂いているオーナーさんには申し訳ないですが、
解決しちゃったんじゃない?

C15 出来るか?フルレストア 其の伍拾六

プライマリからのオイル漏れはだいぶ軽減されましたが、
やはり完全には止める事は出来ません。
それに加え、やっぱりエンジンオイルも漏れていますね。
何とかもう少し軽減させたいトコロです。

ソコソコに走れる事が解りましたので、
徐々に航続距離を伸ばして試乗&慣らしを進めて行きます。
この間にスポークも注文しておきます。
この時点ではリムは再メッキ予定でしたが、
よくよく考えるとあまり状態の良いリムではありませんし、
時間もかかってしまうので、
後に追加でリムも新品を注文しました。

さて、エンジンの方なんですが、
毎日順調に試乗・・・・・出来たらいいのですが、
天候や他の仕事との兼ね合いで、何日も試乗出来ない日が続いたりします。
そうすると、今まで簡単にエンジンが始動していたのがウソだったかのようにグズります。
まだエンジンの慣らしが終わっていないからか?
そうも思ったんですが、どうやら原因は違うみたい。
2016 11 c15 367
原因は・・・・・・エンジンオイル。
2016 11 c15 368
やっぱりこのコックが良くないみたいです。
エンジンをかける時以外は必ずOFFにしていた筈なんですが、
どうやら少しずつ漏れているようで、1日2日ならそれ程の量でもないんですが、
1週間ほどになると無視出来ない位の量になるみたいです。
それがクランクに流入してしまい、そのオイルが抵抗になってエンジンがかかり難いと。。

何か代わりになるコックを探しましょう。
そうそう、丁度「ミヤシタモータース」さんに作業を頼みに行くんですが、
1日2日で終わる作業ではありません。
何日も車両をお預けする事になりますので、
その際にオイルを漏れ漏れのまま預かってもらうのも忍びない。
幸いエンジンをかけるような作業は有りませんので、
オイルは抜いたままでお預けしましょう。

2016 11 c15 369
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オイルホースとコックは取り外したまま、
クランクのドレンは・・・・・・・
2016 11 c15 371
ガスケットの材質を変更してみます。
それと、このドレンを留めておくボルトにはシーリングワッシャーも追加します。
2016 11 c15 372
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コレでオイル漏れが止まるといいんですが、、、、止まらないでしょうね。

コックの方は・・・・・・・代用品を一生懸命探します。

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾六

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やっぱり迂闊な気持ちになってはいけませんね。
またしても問題発生です。
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この新しいベアリングにシャフトスリーブが入りません。



え!?
何それ?どういう事???

そう思いますよね。
合わないというのも、サイズが違うってレベルなら諦めも付くんですが、
本っ当~に微妙に合わないんですよ。
無理すれば入りそうなんだけど、絶対に入らない・・・みたいな。

国産で探してもバッチリ合う物は有りませんし、
サイズ的に近くて、何か加工をすれば合う物も有りませんでした。
オーナーさんに連絡して事情を話し、
入手した本国の部品屋さんに問い合わせしてもらいましょう。
製品誤差が有るのかもしれません。
交換してもらえるかもしれないですからね。

では、返答を待っている間に、
2018 3 g5 111
ベアリングの隣にあるブッシュを交換しちゃいます。
これもシャフトの支持に使われているブッシュなので、
動きの有る部品ではないのですが、重要な部品です。
ガタが有ったらダメですからね。

取り外してみると、
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何か金属箔のような物が付いて来ました。
え!これはひょっとして・・・
この金属箔無しでブッシュを挿入してみると、、、やっぱりガッバガバ。
2018 3 g5 113
新しいブッシュも更にガッバガバでした。
更に内径はキツくてシャフトが入りません。
まぁまぁ、この程度は海外製品では当たり前ですから、
何をどうしたら丁度になるのか?
考える事を楽しみましょう。



で、試行錯誤の結果。
内径は地道にサンドペーパーを使って少しずつ削りました。
旋盤で軽く引いてあげれば楽なんですが、
ウチのガタガタ旋盤では、確実に削り過ぎちゃいますから、
今回は安全策を取りました。

外径の方はというと・・・
2018 3 g5 118
アルミホイールをピッチリ巻いて、ちょっと細工。
ケースを温めないと入らないけど、
温めればスコッと入る。
絶妙なサイズに出来ました。
イヤイヤ、会心の出来ですよ。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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