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2019-05

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾四

2018 3 g5 1



時間をかけてスプリングの選定を終え、
あとは実際に乗ってみるしかない段階まで来ました。
手応えはそこそこ有るんですが、
こればかりは乗ってみないと解りません。

最後の仕上げとして、ベアリング交換の為ミッションケースを取り外します。
2018 3 g5 99
こんなミッションケース他には無いですよね。
2018 3 g5 100
このスプロケットの裏にベアリングが有るんですが、
ケースを取り外さないとアクセス出来ないのはちょっと不便ですよね。

よし、折り曲げたロックワッシャーを平らに直し、
ナットを外しましょう。
2018 3 g5 101
インパクトレンチでバキュ~ンと・・・・
やっぱりちゃんと固定しないと回っちゃいますね。
何か方法は・・・・・
2018 3 g5 102
これで大丈夫でしょう。
バキュ~ン・・・バキュバキュ~ン・・・・・ババババキュ~ン・・・・・・・・
固いですね。
ひょっとしたら逆ネジ?
そう思って逆回転もしてみましたが、簡単には外れてくれそうもないです。
ちょっと手古摺るかもしれませんね。



潤滑剤を塗りながら、



インパクトレンチでダメなら長いハンドルを使って、

ダメですね。
せめて正ネジなのか逆ネジなのかだけでも解ればなぁ~
ナットとネジ山がほぼ面位置な為、
どっちなのか解らないんです。
セオリーからすれば正ネジな筈なんですが、
イレギュラーも有りますからね。
そして、出来れば熱を加えるのも避けたいトコロです。
だって、、、、絶対スプロケットの裏にはオイルシール有るでしょ?
このオイルシールが手に入らなかった為、
元のオイルシールを使い回さないといけません。
出来るだけ無傷で取り外したいんですが・・・・・

残念ながらそうも言っていられないみたいです。
このままでは外れそうも有りませんので、
仕方有りません。
バーナーで熱を加えて外しましょう。
オイルシールが使えなくなったら、それはその時に考えましょう。

よし、腹は決まりました。
ガンガンに熱を加えてバキュ~ンと外しちゃいましょう。
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C15 出来るか?フルレストア 其の伍拾参

オイルコックの謎も解りましたので、
それに気を付けながらエンジンをかけたいと思います。
ほぼほぼ新品のエンジンですし、
オーナーさんは英車が初めてとの事なので、
ある程度はウチで「慣らし」までしておいた方が無難でしょう。

それに、色々と辻褄合わせをして組んでいる部分が有りますので、
安パイを取ってから本格的な試乗に移ろうと思います。
って事で、まずはアイドリングで15分位放置。
完全にエンジンが冷え切ってから、もう一度アイドリング15分。
あら?
2016 11 c15 346
オイル漏れが出て来ましたね。
しかも・・・・・
2016 11 c15 347
新しく切り出したガスケットが伸びて来ています。
ありゃぁ~、ヘッドカバーなら大して圧力はかからないであろうと思い、
安い方のガスケット紙で切り出したんですが、
意外と結構な圧力がかかるみたいです。
折角切り出したガスケットですが、コレでは使い物になりません。
高いガスケット紙で切り出し直します。
2016 11 c15 348
左が高い方です。

オイルパイプからの漏れは、面研をしてガスケットワッシャーも新しくしましたので完治。
ヘッドカバーガスケットももう伸びては来ません。
何日かに渡ってアイドリングテストをしまして、
ある程度エンジンもアタリが付いて来たでしょう。
ちょっと走ってみますか。
まずは2~300mの走行試験ですが・・・・・
クラッチワイヤーの状態が良くありません。
使えない訳ではないんですが、
長さが長い上にアチコチ合っていなくてガタが多い。
何か別の車種のヤツを間に合わせで使っていたんでしょう。
2016 11 c15 349

このままではカッコ悪いので作り直しましょう。
コレが意外と時間がかかってしまいました。
まぁ、ウチで出来る範囲での作業だったので、
これ以上オーナーさんの金銭的負担を増やさない様に、
割引は出来ますが、、、、

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾参

2018 3 g5 1



迂闊にもこの段階で気付いた事が有ります。
2018 3 g5 88
シフトペダルのリターンスプリングなんですが、
2018 3 g5 89
亀裂が入ってました。
コレは問答無用で交換案件です。
幸い、コレに関しては、
2018 3 g5 90
ちょっと違うスプリングを2つ用意してくれましたので、
どちらが合うか分かりませんが、何とかなりそうな気がします。
左が元の物なんですが、新しい物はチョット全長が長いんですよね。
長くて不具合が有るのなら、切ってしまえばいいんですからどうにかなるでしょう。
そして2つの違いは・・・
2018 3 g5 91
この開き具合なんですが、コレが一体どんな違いを生むのか?

コッチのスプリングも3種類用意してもらいました。
2018 3 g5 94
左の2種は・・・
2018 3 g5 95
あまり立体的ではないんですが、
右の物は、
2018 3 g5 96
ちょっと立体的です。
元の物も、
2018 3 g5 97
こんな感じなので、十中八九右の物が正解ではないかと思っているんですが、
どうかなぁ~~

少々面倒ではありますが、どれが本当にジャストなのか?
トライ&エラーで組み替えて試してみるしかありません。
本当の作業時間分工賃を貰ったら、きっとココだけでも大変な金額になりますね。

そうそう、
2018 3 g5 98
ガスケットも取ってもらったんですが、
コレは使いません。
ウチが切り出したものの方が精度バッチリですから。

ただ・・・・・・この分の工賃は、、、、貰えないよなぁ~。

C15 出来るか?フルレストア 其の伍拾弐

久し振りにC15の再開です。
今回は完結編ですよ。

さて、前回は折角組んだエンジンが早くも焼き付いてしまったまでですね。
クランクを分解してはみたものの・・・・ハッキリとした原因は解らず。
このまま悩んでいても仕方ないので、再度内燃機屋さんにお願いし、
2016 11 c15 337
直して頂きました。
折角直して頂いたのにスミマセン!「三留」さん!!
今度はもっと慎重に組んで点検します。

って事で、
画像は撮らずに作業だけに集中して、
2016 11 c15 338
エンジンを再始動。
スグに再始動はするんですが、
2016 11 c15 339
オイルがタンクに戻って来ません。

もちろん、エンジンをかける前にいっぱいキックをしたんですが、
それでも戻ってこなくて・・・・・人力は諦めてエンジンに頼ろうとしたんですが、
ダメな物はダメみたいです。
このままエンジンをかけ続けるとまたやらかしてしまいますので、
もう一度人力に切り替えます。
鬼キック!!



オイルホースの戻り側を外して、
足腰ガクガクになる位キックを続けた結果、
戻って来そうな気配が有る事は解りました。
って事は、オイルポンプは正常に動いているけど、
オイルの供給が無いって事でしょうから、、、

2016 11 c15 342
これか?
上の画像の状態がOFFで、
2016 11 c15 343
コレがONのはず。
前回エンジンを組んだ時も、これでちゃんとONになりましたし、
その時はしっかりとオイルが戻って来るのを確認しています。

ところが今回は何故かONになりません。
供給側のホースを外して確認しました。
正確には多少流れるんですが、全然足りません。
じゃぁ、どのポジションがONなのか?
2016 11 c15 345
コッチが正解。
なんだよ~そんな事かい。
・・・・・・・・・でも、前回は何でちゃんとオイルが流れたんでしょう?
もう一度2016 11 c15 343こっちのポジションで検証してみたトコロ、
絶妙な位置でコッチもちゃんと流れる事が判明。

うわ~使い難い。
前回の焼き付きの原因はコレかもしれません。
コレはちょっと怖くて使いたくないですね。
何か代わりになるコックを探して取り換えましょう。

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾弐

2018 3 g5 1



オーナーさんに連絡した所、
部品の注文はオーナーさんがやってくれるという事なので、
画像付きで欲しい部品のリストをメールで送り、
部品の到着を待ちます。

1か月チョイ位でしょうか、
部品が届きました。
2018 3 g5 80

Oリング各種。
2018 3 g5 81
ちょっと多いですが、、、

シフトシャフトスリーブ。
2018 3 g5 82
明らかに長さが違う物2種類。

スプリング各種。
2018 3 g5 83
これも何種類か取って頂いたので、
この中から使える物を探します。

まずはシャフトスリーブから選んでいきますが・・・・・・
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選ぶまでも無く、2種類とも使えませんでした。
っていうか・・・別にこのスリーブ部分は要らなくて、
2018 3 g5 85
この三角部品が欲しかったんですが、、、、無かったのかなぁ~
折角なので、新しいスリーブにこの三角部品を移植して使おうと思ったんですが、
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新しい方のスリーブには、2個とも三角部品を取り付けるシャフト部分が、
2018 3 g5 87
有りません!

アレレ?
いきなり躓いてしまいましたが、、、、、まぁまぁ、1つ2つは仕方有りません。
元から全部交換出来るとは思っていませんので。

匠の引退

とうとう来るべき時が来てしまいました。
何年か前からいつ来てもおかしくないなとは思っていたんですが・・・・

ウチがずっとお世話になっていた内燃機屋さん。
「三留兄弟製作所」さんが、
今夏で廃業なさるそうです。

心の準備はしていたつもりですが、正直ショックですし、
今後エンジンを何処に頼むか・・・・悩んでしまいます。

三留さんは、腕はもちろん一級品ですが、
金額も良心的だった為、今後他の内燃機屋さんに頼む事になりますので、
値上げをせざるを得ません。
まぁ、三留さんが例外的に安かったので、一般価格に戻るだけなんですけどね。

夏で廃業とはいっても、
受付の終了はもっと早いので、
エンジンのオーバーホールを考えている方はお早目にお願いします。
因みに、外注が挟まるような作業は5月いっぱいだそうなので、
ご注意ください。

旧いのをやってくれる所って、なかなか無いんですよね~

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の参拾八

sn 1




走りは問題無かったんですが、
危惧していたオイル漏れが起きてしまいました。
やっぱりねぇ~、
前回は何とか漏れなかったので、今回もひょっとしたらイケるかと思ったんですが、
ダメだったようです。

オイル漏れを起こしている箇所はココ、
sn 265
ヘッドとシリンダーの隙間。
スタッドを伝って漏れ出たオイルが、ココから結構漏れて来ます。
原因は完全にアソコですね。

ヘッドカバーを開け、ロッカーBOXを取り外します。
sn 266
このエンジン、オイルがスタッドの一本から上がって来て、
ロッカーBOX内を通ってヘッドの潤滑をしています。
そのスタッドがコレなんですが、
sn 267
ココをオイルが上がって来るという事は、
スタッドの通るヘッドの穴と、スタッド自体の間に隙間が有れば、
当然そこからオイル漏れを起こしてしまいます。
それを防ぐ為に、Oリングが入っているんですが、
今回はそのOリングが入手出来なくて、
適当に見繕ったOリングを使用したんです。

それでも今回ヘッドをやるまではオイル漏れは起こさなかったんですが、
今回は起きちゃいました。
対策としては、本国からの部品供給をまた数ヶ月待つか?
国内で合うサイズの物を何とか見つけるか?
間に合わせ部品でどうにか対処するか?
3択です。





これ以上の部品待ちは財政的に厳しいので、
何とか対処しましょう。
で、考えたのが、、、、
sn 268
Oリングの2段重ね。
内径、外径はほとんど合っていますが、カサがチョット足りないみたいなので、
2段重ねでどうでしょう?

ダメ元でもやってみるしかありません。
これで組んでしばらく試乗してみた結果、
オイル漏れなし!
間に合わせ手術成功です。
sn 269
sn 270
以前からイタリアンの小さいバイクには興味が有りまして、
いつかこの辺りをやってみたいとは思っていましたが、
良くも悪くもイタリアンって感じでした。

前後のホイールが得体の知れない物に代ってはいますが、
走りの楽しさに免じてそこは目をつぶりましょう。
きっとオーナーさんにも気に入って頂けると思います。
国産とはRブレーキとミッションが逆なので、それに慣れないといけませんけど。

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾壱

2018 3 g5 1



各ギヤ、シャフトを点検しましたが、
目立った損傷は有りません。
2018 3 g5 70
しかし、大方のミッショントラブルは摩耗やガタといった事の複合原因で、
明らかにギヤが壊れているとかはそんなに無いですよね。
今回も恐らくそのパターン。
理想は全部取り換えですが、実際問題そんな事は出来ません。
目ぼしい部品をピックアップして、一応全部注文をかけてみましょう。
マイナー車両ですから、いかに英車と言えど出ない部品は多いでしょうね。

念の為もう一度組み直し、あからさまな異常やガタが無いか確認。
2018 3 g5 76
1枚目に入っているシフター機構は使わず、
直接シフターを動かして具合を診ます。
が・・・やっぱりこの状態ではちゃんと各ギヤに入りますし、
異常という異常は感じられません。

あ、でも改良といいますか、修理出来た箇所も有ります。
引き取り時から気になっていたんですが、
キックの有効ストロークが短いんです。
AJSではちゃんと上から下まで有効だったんですが、
このG5ではその半分位しか有効ではありませんでした。

恐らく前任者の作業ミス。
キック機構をちゃんと組み直してみると、
しっかりと上から下まで有効ストロークになりました。
これでエンジンをかけ易くなりましたよ。
ミッションはまだ原因不明ですが、
ちょっと前進。


で、肝心のミッションですが、
どの部品を交換しましょうか?
2018 3 g5 72
この辺りの部品ですよね。
2018 3 g5 73
このシャフトスリーブというか、欲しいのはこれに付いている3角形の部品だけなんですが、
きっとその部分だけでは出ないんでしょう。
それと、
2018 3 g5 74
このセレクターギヤ。
山が摩耗しているかもしれませんからね。
2018 3 g5 75
ガスケットは切り出したので粗悪な既製品は要りません。

2018 3 g5 78
あとは・・・1枚目のフタ側に付けた方が解り易いですね。
このスプリングは出来れば欲しいトコロです。
2018 3 g5 79
ああ、ここに映っている3角形の部品がシャフトスリーブに付いているヤツです。

その他、Oリングとオイルシールにベアリング、ブッシュも交換したいです。
どれだけの部品が手に入るのか?
全部が手に入ればきっと・・・・

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の参拾七

sn 1




ガイドの作成とバルブシートの摺り合わせ。
その他諸々やって頂きまして、
sn 256
ヘッドが帰って来ました。
sn 257
いっその事ステムシールが付けられるようにしてもらおうかとも思ったんですが、
合うシールを探すのも大変ですし、
旧車独特の、『敢えて漏らして潤滑している設計』かもしれませんので、
下手な事はしないでおきます。

sn 258
ヘッドの組み立てはスグに終わりまして、
分解時に発見した、
あの盛大にはみ出した液ガスをキレイに取り除き、
sn 260
ガスケットを2枚切り出してインマニ、キャブの取り付け。
sn 262

一応、液ガスが乾くのを待ってから試乗に出ます。
これで恐らく終わりに出来ると思うんですが・・・・・



まずは15分程の試乗をして戻ります。
ウンウン、調子は良いですね、大丈夫じゃないでしょうか?
バイクから降りてプラグの状態でも見ようかと・・・・・・
sn 263
え?
sn 264

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の壱拾

2018 3 g5 1



ミッションオイルを抜かないとね。
2018 3 g5 60
出来るだけ抜いておきたいんですが、
ドレンボルトが横に付いている為、
普通に抜いていたらだいぶ残りそうです。
スタンドの下に木片を噛ませて、
車体を斜めにして抜くようにします。
コレでも残るんでしょうけどね・・・

このミッションは初めて分解しますので、
粗相が無い様に慎重にいきましょう。
2重構造のミッションなんですが、出来れば1枚目だけで問題が解決すればいいですね。
2018 3 g5 66
慎重に外したはずなんですが、バネ仕掛けの何かが外れる音がしました。
外したフタ側に仕掛けが有ったのですが、
コレは仕方ない・・・・・どうやったってあの仕掛けは外れますよ。

ウ~ン、ココは何も無いですね。
ここにはシフトセレクターが収まっているんですが、
一見しておかしい所は有りません。
有るとすればバネのヘタリやセレクターの爪の摩耗ですが、
新品と比べてみないと解りません。

やっぱり2枚目まで分解しないと解らないですね。
って事で、折角閉めたプライマリーですが、もう一度開けて分解しないといけません。
2018 3 g5 61
プライマリーオイル入れなくて良かったなぁ~
少し位ならオイル無しでも大丈夫な部分ですから、、、

2枚目は1枚目と同じボルトで共締めされてると目論んでいたんですが、
これが中々外れません。
ひょっとして別のボルトが有るの?
と思いましたが、いくら探してもそんなモノ有りません。
ひたすらプラハンで叩き、
「お、ちょっと隙間が開いてきた!」
そう思ったら何かに押されたようにバンッと一気に外れました。
どうやら中にバネの仕掛けが有るみたいですね。
ココを外す為に正味1時間ほどかかりました。
ミッションオーバーホール代・・・・高いですよ。
2018 3 g5 68
2018 3 g5 69
解り易い原因が有るといいのですが。。。

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の参拾六

sn 1




電気問題が解決しましたので、
あとは納車に向けての試乗を重ねていけばOK。



あれ?何度か乗っていると調子が悪くなって来ました。
エンジンはかかりますが、アイドリングが続きません。
プラグを外して確認してみると、オイルで汚れています。



ヤバイかな?
やっぱりエンジンは内燃機屋さんに出した方が良かったですかねぇ~
しかし、あのクリアランスでオイル上りは考え難いんですよね。
そうなるとヘッドからのオイル下がりでしょうか?

・・・・・・そんなにオイル下がり起こすほど、ヘッドにオイルが上がっているんでしょうか?
とてもそんな量が上がっているとは思えないんですけど。。。
sn 247
今回は腰上だけの分解なので、
オイルは抜かなくてもいいかな?

そう思って無造作にパカッとヘッドカバーを開けました。
すると、予想に反して『どぶゎ~っ』とオイルが溢れ出て来ました。
sn 248
え~~~~、ウソ、こんなにオイル上がって来るの?
慌ててオイル受けを用意して、オイルまみれになってしまったエンジンをキレイにします。

コレだけオイルが上がって来ているのなら、オイル下がりを起こしても不思議ではありません。
っていうか・・・・多くない?
オイルポンプの改造をやり過ぎたのか?
でも、ヘッドの構造上バルブがオイルにどっぷり浸かるのは避けられないので、
やっぱりバルブガイドのガタが大きな原因と考えるのが妥当でしょう。

先の分解作業では、
ヘッドは取り外しただけで何もしていませんからね。
やっぱりやる事はしっかりやらないとダメって教訓です。

内燃機屋さんに送る為に付属部品は外しますので、
今回初めてインマニを外したんですが、
sn 249
イヤイヤ、これはちょっといくら何でも素人作業甚だしいですね。
sn 250
液ガス塗り過ぎですよ。
ちゃんとやる事やっていれば、コレも前回分解時に気付いた事なんですけど、
やっぱり手抜きしようとすると自分に帰って来ますね。

sn 251
sn 253
ヘッドを分解し、バルブとガイドのクリアランスを確認してみると、
やっぱりちょっと大き目のガタが有りました。

バルブもピストンと一緒に注文したんですが、
届かないって事は注文時には在庫が無かったんでしょう。
待っていたらいつになるか解りませんので、
元のバルブをキレイにして使い回しましょう。
sn 254
sn 255
磨く前はカーボンだらけで汚れていますが、
磨けばまだキレイになりますし、使えない事は無いでしょう。

あとは「三留兄弟製作所」さん宜しくお願いします。

マチレス G5 英車によく有るOEM 其の九

2018 3 g5 1



イマイチ合っていなかったチェーンケースの加工をして、
(恐らく純正品だと思うんですが、
 それでもピッタリ合う様に作られていないってトコロがスゴイですよね)

リヤ周りはOK。
ガソリンタンクの錆取りも終わりましたので、
「旋盤ニスト」さんの所に持ち込んでコックのアダプターを作ってもらいます。
これは前回AJSの時にも同じようにやってもらった事ですが、
2018 3 g5 57
片方はちゃんと国産コックを取り付け出来るようにしてもらい、
反対側はメクラブタにしてもらいました。
リザーブが付いていれば両方にコックは要らないでしょう。

とりあえずこれで走れるようになりましたので、
ミッションの具合を見る為にちょっと乗ってみましょう。



あ~、
確かに3速・4速が入りません。
クラッチが切れていないのか?
他のギヤでは問題無かったので、可能性は低いですが、
一応調整をやり直してみましょう。



やっぱりダメでした。

ギヤの入れ方が甘いのか?
何せこのミッション、
遊びがメッチャ多いんです。
2018 3 g5 63
ココがニュートラル位置でしょ、
シフトダウンはそんなに遊びは無いんです。
2018 3 g5 64
ココまでが遊びで、これ以上上にあげればギヤが落ちます。
しかし!!
シフトアップの場合!
2018 3 g5 65
ココまでが遊び!!!
恐らく正常ではありません。
少なくともAJSの時はこんな事は有りませんでした。
ただ、何かがヘタっているが、この位も許容範囲なのかもしれません。
もっとしっかりと踏み込めばギヤが入るかも?
そう思い、意識してしっかりと踏み込みましたが全く入りません。

でも、エンジンをかけずに後輪を浮かせてギヤを入れてみると、
各ギヤちゃんと入るんですよねぇ~
う~ん、やっぱりミッション内部の問題です。
分解してみるしかありませんな。

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の参拾伍

sn 1




交流から直流に変える事で、劇的にヘッドライトは明るくなりました。
とは言っても、旧車レベルでの話ですよ。
しかし、次なる問題が発生。
ヘッドライトを灯けると充電量が不足します。

やっぱりね~
予想はしていました。
只でさへギリギリ位でしたから、
これにヘッドライトまで灯けたら、そりゃ~足りなくなりますよね。

それならば、整流方法を変えましょう。
sn 241
このブリッジダイオードを使います。
上手くすればこれで解決出来る筈です。
問題は何処にダイオードを設置するかという事なんですが、
やっぱりバッテリーBOX内ですよね。
sn 242
オリジナルの物にはあまり穴を開けたくないんですが、
仕方有りません。
出来るだけ目立たない所に穴を開けて設置。
それに伴って、配線も若干変更になりますので、
折角まとめたメインハーネスですが、一部やり直しをします。

これで充電上がってくれるかなぁ~
エンジンをかけて計測してみると・・・・・ダメだ。
全然上がりません。
ありゃ~、って事はちょっと考えましょう。



う~ん、多分こうすれば電圧上がると思うんですが、
sn 246.5
ACG内をちょいとイジリました。
中々に繊細で微妙な作業だった為、
ココだけで1日かかっちゃう位難儀な作業でしたが、
その甲斐も有って無事に電圧が上がって来るようになりました。
ふぃ~~~
あれだけ苦労したのに何も成果が出なかったら凹みますからね。
良かった良かった!


最後に、メインハーネスをもう一度まとめ直して、
sn 246
これで今度こそ電装は終わりです。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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