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2019-04

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の弐拾八

入れたばかりのオイルですが、
一旦抜いて、再利用する為にキレイに洗ったオイル容器に戻します。

左のケースカバーを開けて、
sn 175
確認。
エンジンはかけられないので、クラッチを切ってキックをしてみます。
やっぱり全体が動いてしまって、分離出来ていません。
旧いクラッチ板のまま使っていたのがダメだったんでしょうか?
少しでもクラッチ板の表面を削っておけば何か違ったのか?
思い切ってあの時に交換していれば・・・・・・


等々、後悔しながら分解していき、
おかしいな・・・・張り付いてはいませんね。
sn 178
悪い状態にはなっていないと思うんですよ。
歪みも無いようですし、
sn 180
sn 181
表面にもそんなに異常は無いと思います。

銅板のクラッチプレートの方も、
sn 179
歪みは無いですし、
表面の模様というか、キレを良くする為のハッチングの様なモノだと思うんですが、
それもまだ十分確認出来るレベルですから、状態としては良いはず。

う~ん、何でクラッチの切れが悪いんでしょう?
何度組み直しても、クラッチを切ってキックしているのにエンジンが回ってしまう。。。
何処か干渉しているのか?
それとも、組み方が違うのか?
元有ったように組み直したはずなので、
そうなると初めから組み方が違った事になります。
む~、そうなると厄介ですね。

やっぱりパーツリストかサービスマニュアルが欲しかったですね。
まぁ、無い物の事を言っていても仕方有りません。
自分で考えるしかないです。



解らん!
組み替えても調整しても全く効果無し。

・・・・・・・・・・・・・・あれ?
ひょっとして、

何か無駄な事をしていた気がします。
チョット検証。
クラッチ板を組み込まないでキックしてみます。
sn 176
クラッチのこの中心部分が回転すれば、クラッチを切る事でキックがフリーになる構造。
つまり、今までやっていた作業は無駄ではありません。
しかし、
sn 177
コッチの外側のギヤが回転すれば、クラッチに関係無く、
キックをすればエンジンを回してしまう機構。
今までやっていた事は無駄です。

思い付いた瞬間、「きっとコレだ・・・」とは直感しましたが、
一応確認。



正解でした。
って事で、クラッチを切ってもキックが繋がったままなのは正常。
はぁ~、何やってるんだか・・・・・・・・・

しかし!!
実際にクラッチの切れが悪かったのは事実。
クラッチ板を新しい物に交換してみましょう。
注文します。


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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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