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2019-03

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の弐拾七

sn 1



電装系をチェックする為にバッテリーが必要なんですが、
一体どのサイズのバッテリーが必要なんでしょう?
結構小さいとは思うんですが、かと言って一番小さいサイズでもないでしょう。
sn 172
このスペースに入る丁度なバッテリー・・・・・・・

丁度は無かったのですが、ちょっと小さいサイズで合いそうな物が有りましたので、
頼んでみるしかないですね。
それまでのツナギとして、他の車両からバッテリーを拝借して、
sn 171
電装のテストだけでもしておきましょう。



テストの結果は良好。
ソコソコ充電もしますし、灯火類もブレーキランプ以外はOKでした。

あまり需要の無い6Vだと、部品屋さんに頼んでも来るまでに時間がかかるんですよ。
今回は1週間チョイかかりましたか。
sn 173
早速バッテリーケースに納めてみます。
sn 174
おお!
思っていた以上にイイ感じに納まりました。
いいですね、これでいきましょう。

バッテリーも充電して、
ブレーキランプはまだなので公道は走れませんが、
店の周りをちょっと走ってみましょう。

相変わらず始動性はとても良好なんですよね、このストロネロ。
いざ試乗!!
クラッチが切れずにミッション入れた途端止まりました。
あらら・・・・・何度か試みましたが、完全にクラッチの切れが悪くなってますね。
調整してみてもダメ・・・・・
潔くクラッチを再分解しましょう。
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C72 初旧車のレストアは? 其の伍

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モノとしては単純です。
コック自体は通常の捻じ込み式コック。
それを取り付けるアダプターが肝心なんですが、
元々直接コックが付いていたところへ、
その代わりにアダプターを取り付け、捻じ込み式コックを取り付けられるようにしたものです。
おそらく、解決方法としてはこれば一番ベターだと思うんです。
ワタシも当初の計画ではコレと同じ物を考えていました。

オーナーさんはネットオークションで購入したと言っていましたが、
恐らく海外製品、そんなに高くはなかったのでは?と思います。
値段なりという事で、造りの方はイマイチですが、
とりあえずこれを使ってみましょう。
アダプターの取り付けは問題有りませんでしたが、
コックを取り付ける螺子部分。
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ちょっと螺子の制度が悪い・・・
正直、このまま取り付けて大丈夫か?と思っちゃいます。
気休めではありますが、念の為に配管テープを使って取り付けましょう。
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これでダメだったら潔く諦めて、
「ミヤシタモータース」さんに一から作ってもらいましょう。

ガソリンを7分~8分まで入れて、一晩放置。



予想を裏切り、ガソリンの洩れは有りませんでした。
意外と洩れないものですね。
まぁ、実際に走行してみて振動が加わった時にどうなるかは解りませんけどね。

エンジンオイルを交換しちゃいます。
エンジンの調子は良さそうなので、
今の所エンジンはノータッチで済みそうですからね。
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何年前のオイルなんでしょうかねぇ~
変な物が出てきたりしないか期待していましたが、
その期待には応えてくれませんでした。

気になっていたバッテリー、
オーナーさんのご理解を頂いて「ユアサ」製に交換。
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仕入れ値が高いよ~

これでとりあえず試乗に出てみましょう。
何度か試乗して、問題が無ければコレで納車。
問題が出て来たら都度対処。
で、結果は・・・・・・・
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無事に納車となりました。
全然調子イイんですよね。
流石ホンダってところでしょうか?
まぁ、今後細かい整備は必要になるでしょうけど、
当分は大きな修理は必要無さそうです。

オーナーさんの事を考えると良かったんですが、
ウチの財政には大きな貢献はしてくれませんでした。
長く乗って頂いて、今後の貢献に期待します。

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の弐拾六

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ガソリンタンクをやっておきましょう。
sn 165
サビサビって訳ではないんですが、、、、
まぁ、上手い事内部が撮れたので見て下さいよ。
sn 166
何でしょうね、汚れ?それともガソリンが変質した物でしょうか?
底の方にこびり付いています。
コレだけならまだマシなんですけど、
sn 167
解りますかねぇ~
そう、タンク内部が妙な赤茶色しているでしょ?
コレ、おそらくコーティングだと思うんですが、
お約束的に剥がれて来ているんですよ。
コレがかなりペリペリ剥がれるので、
結果、
sn 169
ガソリンコックが、
sn 170
めっちゃ詰まるんですよ。

こういう事が有るからコーティングって嫌われるんですよね。
ウチも昔は良くコーティングしていましたが、
こういったリスクが有るので、今ではなるべくやらないようにしています。
ただ・・・・・・・自慢じゃないですが、ウチがやったコーティングは、
今までに一件も剥がれたなんて報告は有りません。
下処理をしっかりやってましたからね!
(ただ報告が無いだけで、実際には剥がれているのかもしれませんけど・・・・)

sn 168
何処まで剥がれるか解りませんが、
定番のガラガラ作業をやって、剥がせるコーティングは剥がしちゃいます。
その後に、「花咲かG」で処理します。

昼間にやっているとはいえ、ガラガラと大きな音で近所迷惑だし、
腰は痛くなるし、その割には上手く剥がれないし、、、、
みんな知りたがっている事でしょうが、
失敗したコーティングを上手く剥がす方法って無いんですかね?

C72 初旧車のレストアは? 其の四

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当初の目的であるエンジン始動まで上手く進みましたので、
一旦オーナーさんに連絡して、今後の作業の確認を取ります。
電話をすると、直接見に来るという事でしたので、
ご来店を待ちます。

数日間が空きますので、その間に調子が悪くなったりしないか心配でしたが、
そんな杞憂もどこ吹く風、
オーナーさんがご来店された時も調子良く始動しました。
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さぁ、今後が問題です。
とりあえずはガソリンタンクとコックの問題。
こちら2点は話し合いの結果、
オーナーさんがご自身で作業、部品の手配をするそうです。
更にウチの稼ぎが少なくなってしまいますが、
こういう作業を自分でやってみるのもイイ経験です。
頑張ってもらいましょう。

そうなると・・・・・オーナーさんの作業中はウチでは何も出来なくなってしまう訳で、
ひたすらに『待ち』です。



タンクを預けて1~2週間。
オーナーさんもお仕事の合間に頑張ってやってくれたんだと思います。
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帰ってきたタンク。
当初はちょっとキビシイのではないかと思った状態でしたが、
2018 5 c72 27
予想以上にキレイになりました。
まぁまぁ、、、、ダメ元でもやってみるモンですね。
オーナーさんの努力の賜物ですな。
後は穴が開いていなければいいのですが、
その確認はもう少し後で。

そう、ガソリンコックを何とかしなければいけません。
先にも説明しましたが、純正にこだわる方でなければ、
あのコックは別の物に交換した方がいいでしょう。
ただ、その為には普通のコックを取り付けられるようにアダプターを作成しないといけません。
それが知り合いの加工屋さんの所でやってもらえるという手はずだったんですが、
オーナーさんがオークションで代わりになる物を見つけてこられたようです。
それが、、、、、、
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コレです。

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の弐拾伍

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この位の配線ならば作り慣れているんですが、
面倒である事は変わりません。
sn 159
sn 160
あともう2~3色有るとちゃんと色分けして作れるんですけどねぇ~
シンプル配線にしても色が被っちゃって、イマイチなんですよ。

テール方面の配線ですが、
ウィンカー分の配線が増えた為、
今まで通していたフェンダーの配線穴では通らなくなってしまいまして、
sn 161
一旦フェンダーを外し、
sn 162
配線通し穴を拡大します。
取り付けたまま出来れば楽なんですが、
ちょっと難しい場所だったので、一手間かかりますがこっちの方が確実です。

大雑把に各配線を引いた後は、
sn 163
車体に仮付けして各配線の長さを決めちゃいます。
その後、車体から外して被服を被せて、
sn 164
ギボシを取り付けていけばメインハーネスの完成です。
リヤストップスイッチはまだどうなるか解らないので、
長めに余裕を持って配線を残しておき、
どうなっても対応出来るようにしておきます。

探してはいるんですけど、
イイ物が見つからないんですよね。
変な海外物は使いたくないんですが、
英車等に使われている奴で良いかと思い始めて来ました。
何とか国産で流用出来そうな部品は有りませんかねぇ~

C72 初旧車のレストアは? 其の参

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作業に入ります。
まずは・・・・・もうオーナーさんが何回もキックしているので無駄かもしれませんが、
一応シリンダー内の潤滑をしておきます。
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これでキックをした時の不安感はだいぶ薄れます。
では、火花の確認から行きましょうか。
この車両はバッテリー点火ですから、
バッテリーがしっかりしていないと何をやっても駄目です。
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う~ん、海外バッテリーか・・・・・
あまり気乗りはしませんが、とりあえずは電圧も有るようなので、
コレで点火の確認はしてみましょう。
充電になってくると話は別ですので、それはエンジンがかかるようになってから。

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やっぱり駄目でした。
まぁ、聞いていた通りでしたので、さっそく修理します。
ポイントを点検。
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ポイント自体の残量は十分有りますので、
コンデンサーが無事であれば面研と調整だけでいけるんじゃないですかね。
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いつも通り、研磨と調整を施し、
キックをしてみたんですが、、、、ダメですね。
火花は飛びません。
しかし、何となくそんな気がしました。
何故かというと、
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プラグキャップがしっかりコードに繋がっていない感が有るんです。
キャップを外してみると、案の定コードの心線が痛んでいてしっかりとキャップが刺さっていません。
コードの先っぽを1cm位切断して、しっかりとキャップを捻じ込みます。
今度こそは大丈夫でしょう。



ホラね、火花はバッチリ飛ぶようになりました。

次にやるのはもちろんキャブです。
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キャブキットがちゃんと合えばラッキーですね。
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元の状態を撮るのを忘れてしまったので、洗浄済みの画像しかないんですが、
予想していたよりも軽症だった為、作業はスムーズでした。

余談ですが、エアクリーナー。
C72の純正では紙のエアクリーナーのはずなので、
きっとすごく汚れているか、ボロボロになっているかのどっちかと思っていましたが、
2018 5 c72 24
おお!
対策してあった。
いつ交換したものなのかは解りませんが、まだ全然使えそうでしたので、
エアで一応吹いてそのまま使いました。

ガソリンタンクがダメなので、別タンクから供給してエンジンの始動を試みます。
もちろん、エンジンオイルが入っているか?
タペットクリアランスは適当か?
その辺りの基本チェックは済ませてあります。
正直あまり期待はしていませんでしたが、
そんなに苦も無くエンジン始動。
心配していたカムチェーンも問題が無かったみたいで、
エンジンからの異音は有りません。
アイドリングも安定していて良さそうじゃないですか。

あれ~~~?
思っていた以上に今回は稼げなさそうですよ。

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の弐拾四

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ヘッドライトの切り替えスイッチは初めから付いていたんですが、
ちょっと具合が悪い。
スイッチレバーのガタが大きくて、接触が不確定なんです。
sn 154
交換してしまう事も考えたんですが、
取り寄せるまでに時間がかかりますので、修理出来る物なら修理してしまいたい。

直せるかどうかとりあえず診てみましょう。
sn 155
アレ?
配線を留めておく為のネジが付いていません。
コレは接触が悪くて当然じゃないでしょうか?

まぁ、丁度良いと言えば丁度良かったのか?
ウィンカースイッチで取り外したネジをこちらで使いましょう。
sn 156
ついでに接点も磨いて・・・・
みましたがやっぱり接触は不安定ですね。
やはりレバー部分のガタをどうにかしないと。

ガタの原因は、
sn 157
なるほど、レバーのピボット部分とクリップの間に、
隙間が出来てしまったからですね。
っとなれば、その隙間を埋めるカラーを作ればイイ訳ですね。
旋盤とヤスリを駆使して、
sn 158
これでイイ感じになりました。
接触もバッチリです。

まだテールの修理と、リヤのストップスイッチの代用品も見つかっていませんが、
配線を先に作ってしまいましょう。
配線図は作ってありますので、それに従って配線を作っていきます。

C72 初旧車のレストアは? 其の弐

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もう少し導入です。
エンジンに関して一つ不安が。
2018 5 c72 9
カムチェーンなんですが、
2018 5 c72 11
恐らくこれがアジャスターなんだと思いますが、
結構限界付近まで張っているような気がするんです。
正常な状態がどの位なのか解らないので、間違っているかもしれませんけど、、、

キャブに関しては、
社外品ですがオーバーホールキットも有るようなので、
問題無いと思われます。
2018 5 c72 10
ただ・・・・・・この年代の車両はマイナーチェンジが激しいので、
そのキットがこのキャブに合うかどうかは解りません。
ハッキリ言って博打です。

ちょっと見たところ、一番問題になりそうなのがガソリンタンクなんですよ。
2018 5 c72 13
結構深刻な感じに見えるんですが・・・・・ケミカルだけで落とせるか?
穴は開いていないか?
中古を探しておいた方がいいかも。

個人的にはコレも何とかしたいです。
2018 5 c72 12
この評判の悪いガソリンコック。
こちらもオーバーホールキットは出ているんですが、
色々と話を聞く限り、元々の構造に無理が有る為、
漏れる可能性が高いと・・・・
どうしようかなぁ~
ダメ元で直してみるか?
違うコックに交換するか?
オーナーさんと相談ですが、
個人的には違う物に交換した方が、
今後何かあった時も修理は楽だと思いますね。

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の弐拾参

sn 1



ウィンカーを取り付けます。
元々ウィンカーが付いていない車両な為、
取り付ける場所には工夫が必要です。
フロントは・・・・・
まぁ、セオリー通りいけばヘッドライトの横ですかね。
sn 130
普通のヘッドライトステーなら楽なんですけど、
sn 131
sn 142
何の為なのか凹んでるんですよね。
その凹みにウィンカーステーの六角部分がハマらないので、
しっかりと取り付けが出来ません。
まぁ、それを見越して、ネジ部分が長いステーを選びましたので、
凹みにハマるカラーを作成して取り付ければ・・・
sn 143
万事OK。

リアは・・・・・どうしたもんですかね。
適当な場所が見つからなかったので、
アルミの板でステーを作り、ナンバーと一緒に共締めするようにしましょう。
sn 145

ウィンカースイッチはいつも通り、
ヴィンテージタイプのスイッチを使います。
sn 146
何度か書いていますが、
コレを使う時に気を付けないといけないのが、
sn 147
必要の無いイモネジを取り除いておく事。
sn 148
今回使うのはウィンカー部分の3か所だけです。
ホーン部分はヘッドライトの切り替えスイッチに付いているので、
コッチでは使いません。
sn 149
ヘタに残しておくと、脱落した時にマズイ事になるかもしれません。
一度その経験が有るので、それ以降は絶対に不要なネジは外しておくことにしています。
下手すると発火していたかも?!
危ない危ない。

C72 初旧車のレストアは? 其の壱

これも結構以前にやった車両になってしまうんですが、
2018 5 c72 12018 5 c72 2
2018 5 c72 3
C72です。

オーナーさんは他にもバイクを持っていますが、
旧いのはコレがほぼ初めてのようで、
現状エンジンもかかりません。
素性は悪くない車両のようなので、
ひょっとすると簡単に終わってしまうかもしれませんが、
最悪・・・・・エンジンオーバーホールが必要になるかも?
もしそうなったら継続して修理を進めるか未定ですので、
まずはエンジンがかかるようになるまでですね。

エンジンが復活した暁には、
色々と手を加えたい所は有りますね。
まず、ワイヤー関係は安全の為にも一新したいですね。
でも、
2018 5 c72 4
この金属製のガイドパイプは・・・・・・これも作り直します?
相当手間ですね。
いや、やれと言われればやりますが、相応の金額になっちゃいますので、
潤沢な資金が必要です。

マフラーも、
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一見問題は無さそうですが、
2018 5 c72 7
底の部分は穴が開いて、アルミテープで塞がれています。
修理するよりも、掘り出し物の中古でも有れば、それに交換した方がいいかも。

2018 5 c72 8
シートは表皮が固くなっていますし、
穴も開いているので張替えしたいです。
中身は大丈夫そうですが、う~ん、、、、やるんだったら一緒に交換の方がいいのか?

やりたい事がいっぱいですが、
このヤレた感じのままエンジンだけ調子が良いってのも・・・・
それはそれでアリなんですよね~

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の弐拾弐

sn 1



解析してはみたんですが、、、、何かおかしいんですよね。
このままでは絶対にイグニッションがOFFになりません。
言い換えれば、
ONになりっぱなしなんですよ。

これは誰かがやらかしましたね。
一見してオリジナルの車両ではありませんから、
一人二人の人間が関わった程度では済まない車両でしょう。
その中の誰かがミスりましたね。

メインスイッチ、元はこうでした。
sn 127
でも、本来はこうです!
sn 128
細かい説明をすると長くなるので割愛しますが、
ダレやねんこんな事したの・・・・
ひょっとして罠?


幸い、この罠に気付く事が出来ましたので、
捕われる事無くエンジンのON・OFFは出来る様になりました。
これでメインスイッチの解析は完了。

配線図を作っていきますが、
問題は・・・・
sn 124
コイツを使うかどうかです。
イタリアンでは良く見る配線のターミナル。
ギボシで繋いでしまえば必要無い物なんですが、
イタリアンの雰囲気を残す為には使いたいトコロです。
見た目もまとまっている感が出ますしね、
正常に使えればの話ですよ。。。。

そう、正常に使えないんですコレ、
メインスイッチと同じ様に、絶対に導通するであろう部分が導通しない。
必死に磨いてみたりしたんですが、全然ダメ。

何とか使えるように細工してみたんですが、
めっちゃ不細工な事になってしまったので、
これではターミナルを使う意味が無いなと・・・・・・

時間をかけて色々試した結果、
ターミナルは使わずにいきます。
いや~無駄に時間を使ってしまった。
一銭にもならない試行錯誤の時間。
ここら辺の変なこだわりを捨てないと、商売としてはやっていけないのは解っているんですが、
ついつい何とかしてみたくなっちゃうんです。
結果、何とかなる事の方が少ないんですけどね♪

メグロ SG 2段式入庫 其の弐拾四

2018 3 sg 15




とりあえずこれで予定していた作業はすべて完了しました。
オイル漏れが再発しない事を祈って試乗に出てみましょう。
結構悩んでセッティンクした甲斐も有り、
走り自体は問題有りません。
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2018 3 sg 188
う~ん、引っ越して来てからイマイチ良いロケーションが見つからないんですよね。
もう少し遠くまで試乗コースを伸ばしましょうかねぇ。

30分ほどの試乗を終え、店に戻ってからオイル漏れを確認。
見たトコロ、外に出て来るようなオイル漏れは見当たりませんが・・・・
ちょっと面倒ですが、新規作成したニュートラルスイッチ部分を確認する為に、
ステップ、シフトレバーを外し、ケースカバーを外してみます。
2018 3 sg 191
今の所は大丈夫そうですね。
オイルフィルター部分も、
2018 3 sg 189
2018 3 sg 190
漏れは有りません。
納車までにもう少し試乗して確かめてみますが、
術後の経過は良好ではないでしょうか?

数時間後、もう一度試乗しようと思い、今回はセルでエンジンかけちゃえ!
カッチン!トゥルルン・ルン・・ルン・・・ルン・・・・・・・・
あれ?
セルの回りが悪いですね。

バッテリーが弱ったんでしょうか?
バッテリー電圧は大丈夫だと思うんですが、
念の為に充電してみましょう。


しっかりと満充電したバッテリーを搭載して、
再度セルにてエンジン始動。
カッチン!トゥルルン・ルン・・ルン・・・ルン・・・・・・・・
変わりませんね。
カッチン!という音はしていますのでリレーは作動しているんでしょうから・・・・
2018 3 sg 184
何がいけないんでしょう?
セルへの電気が流れ難いのか?
色々と作業する前は問題無くセルは使えていた筈ですから、
こんなに急に壊れるのはちょっと考え難いです。

まぁ、電気関係の不具合の場合は無いとは言えませんが。

リレーの接点が焼けてしまったのか?
2018 3 sg 185
2018 3 sg 186
確かに焼けた跡は有りますが、この程度ではそんな抵抗にはならないでしょう。
一応キレイにして取り付けてみましたが、予想通り関係ありませんでした。

色々調べてみましたが、特に問題は有りません。
そうなると、残るはセル自身。
巻き直し?
中古良品が有ればとりあえずそれでもいいんですが、
そう都合良く見つからないよなぁ~。

オーナーさんにもその旨を伝えた結果、
今回はこのまま引き取るので、お互いに中古良品を探しましょうとなりました。
キックでエンジンをかけないといけなくなりましたので、
その練習の為に、納車日は時間に余裕を持って来て下さい。
としておいたんですが、お互いに上手く日取りが合わず・・・
時間の制約が有る日にしか納車出来ませんでした。

やっぱり「急いては事を仕損じる」と言います通り、
納車を急ぐべきでは無かったなと後悔しました。
遠くないうちにもう一度入庫すると思われます。
その時こそは・・・・

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の弐拾壱

sn 1



イバラの道だとは思うんですが、
修理出来るかやってみましょう。
部品はもちろん自作しかありません。
まずは欠片と同じ厚さのアクリル板を買いまして、
sn 121
小さく切り出します。
コレを必要な形に切り出し、
sn 122
型取りをして、
糸ノコを使い大雑把に切り出したら、ヤスリで成形。
sn 123
コレで上手くいくかなぁ~



おお!
いいですね。
ちゃんとした節度感が復活しました。


よし、動きは良くなりましたので、
本格的なメインスイッチの解析に移ります。









何コレ?
解析が難しいな~
各接点の導通を調べているんですが、
例えば、
sn 125
ココと、
sn 126
ココ、何もしなくても導通が有るはずでしょ?
金属で繋がっていますから、
しかし、、、、、、導通が有ったり無かったり。
ココでそんなですから、他の部分では言わずもがな。

一応軽くは接点を磨いたんですが、まだ足らなかったようです。
もう一度分解して、今度はしっかりと各接点を磨きます。

成果は・・・う~ん、完全ではありませんが、
良くはなりましたので及第点ですかね。
全部の接点を使うとは思いませんので、
解析の結果その接点を使うとなれば、その時改めて対処します。

メグロ SG 2段式入庫 其の弐拾参

2018 3 sg 15




実は、今後もSGをやる機会が有るかもしれないと思い、
このナットを4個買っちゃったんですよね。


という訳で、このまま不良在庫にする訳にはいきません。
ちょっと手間をかけて使えるようにしましょう。

ぶ厚いのであれば、削って調整すればいいんです。
初めは旋盤で目標の厚さまで削ればいいと思っていたんですが、
半分にすれば2個とれる厚さが有る事に気付き、
2018 3 sg 174
2018 3 sg 175
まずは金ノコで半分に切ります。
焼きが入っていないとはいえ、かなりシンドイ作業でしたが、
時間をかけて何とか半分に切断。
2018 3 sg 176
コレを旋盤で仕上げて、
2018 3 sg 177
丁度イイ厚さです。

これでナットはOKなんですが、
回り止めのワッシャーもどうにかしないといけません。
無くても大丈夫かもしれませんが、有った方が安心ですからね。
これも「モノタロウ」に有った物を買ったんですが、
2018 3 sg 178
残念ながらこの形状では使えません。
サンダーで造形し直します。



2018 3 sg 179
こんなモンですかねぇ。
これを曲げて最終形態がコチラ。
2018 3 sg 180
我ながら良く出来たと思います。
2018 3 sg 181
これでしっかりとナットを締める事が出来る様になりました。
・・・・・あれ、、、そういえばこのナットを締める為の工具って持っていたかな?

高い工具を買う事になってしまいました・・・・・
ウチの利益という面では・・・・確実にマイナスです。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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