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2018-05

XS650SP オイル漏れ等 其の参

今回取り寄せた部品は、
メインジェット、スロージェット、フロートチャンバーパッキン。
この3点です。
2017 9 sp 40

今付いているジェットを拡大してもいいんですが、
このジェットも既に拡大済みで、
一体今何番相当になっているのか解りません。
そうなると、やり過ぎてしまった場合後戻りが出来ませんので、
現状復帰が出来る様に今付いているジェットはそのまま、
新しい方を拡大していきます。

2017 9 sp 42
同じリーマーで比べてみましょう。
上がスタンダードのスロージェット。
下が今まで付けていた拡大したスロージェット。
2017 9 sp 41
そんなに派手な違いは有りませんね。

メインジェットは・・・・・結構違いが出ました。
2017 9 sp 43
もちろん上がスタンダードです。
こんなに拡大していたんですね。
今回はこれより更に拡大しますので・・・・
ジェットの強度は大丈夫なんでしょうか?

少しずつ拡大させ、キャブに取り付けては試乗。
文で書けば一行ですが、
実際にやったら超絶時間がかかります。
正直数万円は工賃が欲しいトコロです。

そんな苦労の末、
ジャストなセッティングが出たと思います。
アイドリングは安定、
低回転から高回転までストレス無くスムーズにフケ上がります。
バッチリです。
このまま試乗に出て終わりにしてしまいましょう。
今回工賃は大して稼げませんでしたが、
非常に金欠だった為に助かりました。
よ~し、終わり終わり~

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Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の四拾伍

今のうちにポイントと点火時期をやってしまいましょう。
2016 11 c15 283
面研から、
2016 11 c15 284
2016 11 c15 285
ギャップを合わせたら、
ダイヤルゲージを使って上死点のちょっと前位に合わせます。
いつものプラグホールからのゲージとは違って、
ヘッドを外してちゃんと上死点が出せますからね。

点火時期も合わせたら、今度はリングを付けて本組み。
2016 11 c15 286
エンジンの組み立てはこのまま順調に進んだんですが、
エキパイを取り付けてみると・・・・
2016 11 c15 287
何だか上手くいかない。
エンジンに当たってしまうし、サイレンサーを取り付けたら絶対にキックの邪魔になる。
長年の仕様で歪んでしまったのでしょうか?
このままでも使えない事は有りませんが、
このエキパイとサイレンサーを使い続けるのなら、
チョット修正が必要ですね。
ひょっとすると新しい物へ買い替えるかもしれませんので、
とりあえずはこのままで行きましょう。

2016 11 c15 288
キャブの掃除がまだでした。
各部品はまだそのまま使えそうでしたので、
フロートガスケットだけ新しく切り出して、
キャブも取り付け。
2016 11 c15 289
2016 11 c15 290
元々の精度が悪いのか?
仕様により歪んでしまうのか?
困った事に、よくココからガソリン漏れるんですよね。
紙ガスケットよりコルクとかの方が良かったですかねぇ~
コレでダメだったら試してみましょう。

そのコルクで作ったのが、
2016 11 c15 291
タペットカバーのガスケット、今回ココのガスケットを注文し忘れまして、
初めてコルクで作ったんですが、思った以上にイイ具合です。
部品を取れば、おそらくベークライトのガスケットが来たと思うんですが、
アレって弾力が無いので、使う場所によっては良いんですが、
ココに使うのはなぁ~って前々から思っていたんです。
今回これで具合が良ければ、ちょっと手間ですが今後はコルクで作成しましょう。

XS650SP オイル漏れ等 其の弐

ダメ元で注文してみたんですが、オイルシールはまだ純正が出るんですね。
コレはラッキーでした。

2日後、部品が届いたので早速作業をいようと思ったら・・・
2017 9 sp 32
あれ?
内径と外径は合っているんですが、厚さが”5mm”?
リプロは”7mm”
パーツリストでは”6mm”
実際に頼むと”5mm”
一体何が正解なの?

きっと本来は6mmなのでしょうが、
部品の統合で5mmになってしまったのではないでしょうか?
まぁ、メーカーが送って来たのですから、使用に問題は無いのでしょう。
一応確認しておきますか、
2017 9 sp 33
7mmと5mmの比較です。
実際に取り付けたとするとこんな風になります。
2017 9 sp 31
↑コレが7mm
2017 9 sp 35
↑コレが5mm
そんなに違いが有る気はしませんが、
5mmの方が良いのか?

よし、オイルシールをガバナケースに嵌め込んで、
2017 9 sp 36
切り出しておいたガスケットとOリングと共に取り付けてしまいます。
コレで漏れは止まるでしょう。

この先はオプション的な作業なんですが、
前回のキャブ清掃の時、もうちょっと混合気を濃くした方が良いのでは?
と思いましたので、ジェットを取り寄せています。
ただ、そんなに大きいサイズのジェットが無かったので、スタンダードサイズの穴を広げて使用します。
まずはもう一度キャブを取り外して、、、
2017 9 sp 37
2017 9 sp 39
ジェットを交換しちゃいましょうかね。

一応現状のプラグの焼けを確認。
2017 9 sp 38
左右の差が・・・・・・・

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の四拾四

ヘッドを載せて、スタッドを軽く締めます。
この状態でクランクを回していくと・・・・・・
途中でクランクが回らなくなってしまいます。
やっぱりもう少し高くしないとダメみたいです。

が、
ココでチョット思いました。
このままでは圧縮比が高くないか?
まぁ、高くなるとは言っても、僅かだと思うんですが・・・・・・
あまり高くなるとガスケットが抜けてしまう恐れも有ります。
そうなると、折角のエンジンが台無しです。
そこで考えました。
ベースガスケットだけでなく、
ヘッドガスケットも増量すれば圧縮比を抑えられるじゃないですか。
一石二鳥の妙案だと思いません?
そして、ヘッドガスケットなら既製品が手元に2枚有ります!
・・・
・・
・決して新しくガスケットを切り出すのがもう面倒で、
有る物で何とか出来ないか?
なんて思っている訳ではありません。
合理的な検証の結果です。

結果、ヘッドガスケットを2枚重ねる事でクランクもスムーズに回る様になりました。
後は、バルブがピストンに当たらない事を確認しておきたいんですが、
その為にはヘッドカバーを取り付けないと・・・・・・
2016 11 c15 279
アレ?
ヘッドカバーがフレームに当たって取り付け出来ません。
そりゃそうか、
考えてみれば当たり前の事。
只でさへギリギリなのに、ベースガスケット増量で数ミリシリンダーの位置が高くなっていますので、
そんな状態では、、、、
2016 11 c15 280
取り付け出来ないですよね。

これは一旦エンジンを降ろさないとダメか?
それもちょっと面倒です。
スタッドを抜いて何とかならないか?




2016 11 c15 281
やってみるモンです。
真ん中のココ、
2016 11 c15 282
コイツだけ抜けば、後は何とか知恵の輪工法で取り付け出来る事を発見。
エンジンを降ろすより遥かに効率が良いです。

ヘッドカバー取り付けて、ゆっくりとクランクを回してみましたが、変な感じはしませんでしたし、
分解して見てもバルブにもピストンにも当たった形跡は有りません。
多分大丈夫でしょう。

XS650SP オイル漏れ等 其の壱

前回の続きではないんですが、
前回から1~2ヶ月後に再度入庫しました。
今回の症状ですが・・・・
端的に言ってオイル漏れです。
2017 9 sp 28

乗っていると膝がオイルで汚れる位というので、
ちょっと酷い状況です。
漏れているのは恐らく・・・タペットカバー部分か、
ガバナケース部分からだと思われます。
この二つはよく漏れる場所ではあるんですよね。
タペットカバーは、手元に余計に持っていたガスケットを交換し、
液体ガスケットを塗って組み付け。
ガバナケースの方は・・・・・
ガバナの奥に有るオイルシールが怪しいんですよね。
ソコからじゃないかと思っていましたが、案の定。
流石にソコのオイルシールは在庫していません。
上手くすればその場でお渡し出来るかと思ったんですが、
やっぱり無理でしたね。
オーナーさんにはちょっと待ってもらって作業していたんですが、
無駄に待ってもらう事になってしまいました。
申し訳ない、、、お預かりです。

ガバナケースを外したトコロです。
2017 9 sp 29
ココのガスケットも交換しますが、
2017 9 sp 30
ガスケットはしっかりと密着していたので、患部はやはりオイルシールでしょう。
エンジンのオーバーホールをやった際に、リプロ品のオイルシールSETを使って組んだんですが、
実は1mm厚いシールを使っているんですよ。
パーツリストによるとココのシールは6mmなんですが、
シールSETの物は7mmだったんです。
それでも、ご覧の様な状態になりますので、
2017 9 sp 31
問題無く使えると思っていたんですが、やはり何かの問題が有ったのか?
それとも、ゴムの質の問題か?
2017 9 sp 32
ダメ元で純正を頼んでみましょう。
出なければ、工業規格の同サイズを注文するしかありませんね。
このサイズで6mm厚って規格物には無いんですよ。

純正が出る事を祈って・・・・・因みに、ガスケットは自分で切り出します。

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の四拾参

これは一体?
2016 11 c15 269



何の間違いなんでしょう。
組み間違い?
そんな訳ありませんよね。
間違え様が有りませんし、ベースガスケットの厚さが違うってレベルでも無いでしょう。

ひょっとして、元からこんなんだったかなぁ~
それも無いよね。
元からこんなにピストンが飛び出ていたら、
分解時に気付く筈ですし、、、、、、
イヤ、でも、、一応確認しておきますか。

2016 11 c15 270
ヘッドを乗っけてみました。
2016 11 c15 271
やっぱりピストンが当たってヘッドが閉まりません。

・・・・・・・・・部品を間違えましたかねぇ?
ピストンも初期型とそれ以降のモデルで部品が違うんでしょうか?
全く別の車両の物って事は無いでしょうから、考えられるのはその位ですが・・・
今更違いましたって返品は出来ませんので、
何とかこれを活かしましょう。
対策として一番手っ取り早いのは、
ベースガスケットを工夫する事ですかね。

色々なガスケットを試す為、
何度か組んだり分解したりを繰り返すと思いますので、
やり易い様に一旦ピストンリングを外しましょう。
こんなのが一回で済む訳ないですからね、
その度にシリンダーにリングを入れるのはちょっと面倒です。

一旦ピストンを外し、
各リングを外してからもう一度ピストンだけ取り付け、
ガスケットを考えましょう。
しかし、コレは結構な厚みが必要なので、
ガスケット紙だけではどうにもなりません。
アルミ板を切り出して、それをガスケット紙で挟む方法でいきましょう。
まずはアルミ板の切り出し。
2016 11 c15 274
もういい加減バンドソーを買いましょう。
何だか切り出し物の需要がチョコチョコ出て来ましたからね。
でも、きっと買った途端に需要無くなるんでしょう?
そんなモンですよね、こ~いうモノって。
2016 11 c15 275
もう切り出す工程なんてわざわざ書きませんよ。
でも、それなりに苦労して作りました。
これにガスケット紙を合わせて、丁度良い高さにします。
ウチには現在3種類の厚さのガスケット紙が有りますので、
どの組み合わせが丁度良い高さになるのか?
トライ&エラーで探すしかないかな?

色々試した結果、
2016 11 c15 278
この組み合わせでいきます。
2016 11 c15 276
コイツをベースガスケットとして組み込んで、
2016 11 c15 277
良い感じではあると思うんですが、若干頭が出るか?
試しにヘッドを乗っけてみましょう。

YAT カスタム改め 其の弐拾四

わからん!
何が原因で抱き付きを起こしてしまうんでしょう?
組み方には問題無いとは思います。
クリアランスは・・・・計測出来ないので正確な数値は出せませんけど、
組んでみた感じキツキツなクリアランスではないハズ。
大丈夫なんじゃないかと思うんですけどね。

とりあえず、腰上を組み直して、
この間にちょっと思い付いた部分を修理しましょう。
ガソリンコックなんですが、
完全には止まっていないんですよね。
コレが原因でオーバーフロー→クランク室に流入→エンジン不動
この流れになってしまうのでは!?

そう考えた訳です。
しかし、交換したくてもすでに純正部品は出ていないでしょうから、
いつぞや試してみたように、自作部品で対応するしかありません。
2017 7 yat1 157
2017 7 yat1 158
この部品を前回同様コルクで作成します。


コレが今回も上手くいきまして、
ガソリン漏れはピタッと止まったんですが、
作成したガスケットを撮影するのを忘れていました。
まぁ、大した物でもないので、撮らんでもエエかな?
止まるモンは止まったんやし。

って思っちゃうとこのブログをやっている意味が無いんですよね。
撮ったつもりだったんですが・・・・

とりあえずもう一回エンジンをかけて~
ん?エンジンがかからないっていうか、メインスイッチがONにならん。
バッテリーは大丈夫ですから、、、ヒューズ切れましたかねぇ。
2017 7 yat1 159
この車両のヒューズBOXは入庫時のまま、何も手を入れていませんから、
接触不良だと思われます。
いっその事ブレードに代えようとも思ったんですが、
2017 7 yat1 160
この収まりの良さを捨てるのも・・・・・・・・・・接点を磨くだけにしておきましょう。

これでまたエンジンがかかるようになりまして、
今回は抱き付き対策として混合比を30:1にして走ってみました。
他にも点火時期を少々イジッテみたり。
何だかんだやってみた結果、
今まで抱き付きが発生していた稼働時間では抱き付かなくなりました。
でも、、、、もうちょっと稼働時間を延ばすと、、、、ダメかも。

小耳に鋏んだところによると、他所のYA5でも同様の事が起こっているらしく、
二次空気を吸っているのでは?
という考察に至りました。
今度ピストンが手に入ったら腰上を一回やりなおしましょう。
それまでは短距離なら何の問題も有りませんので、
一旦納車して再度入庫の機会を待ってもらいましょう。

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の四拾弐

ヘッドも組み上がりましたし、
一気に腰上を組んでしまいましょう。

まずはピストンを取り付け、
国産の様に親切設計ではないので、
ピストンの前後認識用の刻印なんてありません。
ですから、ちゃんと事前に自分で前後を識別してから取り付けないといけません。
以前書いた通り、ピン穴も成形し直さないと使い物になりません。
まぁ、これ位は外車をやっていれば当然の事でしたが、
今回新たな項目が加わりました。

2016 11 c15 263
ピンクリップを取り付けた時に気付いたんですが、
クリップが緩い・・・・
2016 11 c15 264
ハマリが甘いですよね。
コレをそのまま取り付けたら、高い確率でクリップが抜けてしまうと思います。
そんな事になったら大変です。
他に丁度合うようなクリップも持っていませんので、
このクリップを広げて使います。
2016 11 c15 266
こんなモンですかねぇ。

広げる前のクリップと比べるとこんな感じになります。
2016 11 c15 267
国産クオリティーだったら完全に不良品ですが、
海外クオリティーでは・・・・・広げれば使えるから全然OK。
世界的には日本クオリティーが異常なんです。

チョットしたトラブルは有りましたが、
無事コンロッドにピストンを取り付け、
シリンダーを載せます。







ん!?
2016 11 c15 268
これはどういう・・・・・・・
2016 11 c15 269
大問題発生。

YAT カスタム改め 其の弐拾参

今回も軽度の抱き付きだとは思うんですが、
幸いにも止まったのが店の近くだった為、
トドメを刺してはいけませんので、エンジンはかけずに、押して帰りました。

店に帰ってからエンジンをかけてみると、やはりちゃんとエンジンはかかります。
「キンキン」という異音も、エンジンが少々冷えた為か?
今は何も聞こえません。
とはいえ、、、、流石に2回目ですし、ジェットが#175で小さいとは思えません。
そうなるとエンジン自体に問題が有るのか?
そう思っちゃいますよね。

1回開けてクリアランスとかを確認しておいた方が良いかもしれません。
それに、抱き付きの被害状況も確認しておきたいですし。

少々面倒ですがやっておきましょう。
2017 7 yat1 154
もう手順は解っていますからね、
予め手間がかかる事が解っていれば、それ程の心的ダメージは有りません。

サクッと分解して、
ピストンは?
2017 7 yat1 155
これ位の傷なら全然OK。
軽くペーパーを当てておけば十分使えるでしょう。
次に各部のクリアランスですが、
2度の抱き付きによって過度な熱が加わっていると思いますので、
リングを外そうとする時に折ってしまう確率が高い!!
・・・・・・・・・・・・・止めときましょう。
代わりの物がスグに有れば話は別ですが、
運良くイイ物が見つかったとしても、届くまでに2~3日はかかるでしょうから、
時間が無駄!
シリンダーに組み込まれている状態から考えると、
クリアランスは問題無いと思うんです。

2017 7 yat1 156
クランクの方も問題無し。
そうなると何が問題なんでしょう?
やはり混合比?

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の四拾壱

ヘッドは特に問題無いでしょう。
サクッと組んでしまいますので、
今回は短目です。

2016 11 c15 256
ヘッドはガイドの作成と交換。
2016 11 c15 257

それにバルブの摺り合わせをしています。
2016 11 c15 259
しかし・・・
2016 11 c15 260
他のC15ってこんな風にスキッシュエリア有りましたっけ?
なんか後から作られたっぽいんですが・・・・

まぁ、意味が有るかどうかは解りませんが、
そんなに悪影響も良い影響も無いでしょう。
気にせず組んでいきます。
まずはバルブを組んで、
2016 11 c15 258
ウェットブラストに出す際に取り外していたスタッドを取り付けます。
長さが色々ありますので、
取り外す時のメモを頼りに組んでいきます。
2016 11 c15 261
スタッド自体にもナンバリングしていますので、
間違えないように・・・・
2016 11 c15 262
これでOKなハズです。

う~ん、、、特に面白い事が起きませんでしたね、やっぱり。

YAT カスタム改め 其の弐拾弐

今までの経験からして、コレは確実にヤリました。
エンジンを開けずともコレは解ります。
問題は程度です。

止まった後、各部を点検してスグに再始動を試みたんですが、
何事も無かったかの様に普通に再始動出来ましたので、
きっと軽度な抱き付きであろうと思われます。
この位なら原因さへ突き止めれば、
腰上を分解しなくても済むかもしれません。

まず、第一候補であった混合ガソリンの流量という線は消えました。
っとなると次は・・・混合比を間違えたか?
イヤイヤ、これよりも旧い車両も25:1で問題有りませんでしたから、
この線も無いですね。

そうなると、混合気が薄かったのでしょうか?
2017 7 yat1 152
本来の番手は解りませんが、
付いていたのは#120そんなに的外れでもないような?
幸い、手元には同じジェットのもっと大きな番手が有りますので、
それらを取り付けて試してみましょう。

まずは一番大きな#200から試してみます。



流石に大きくし過ぎましたね。
上が全然回りません。
続いて#190
これも上がダメ。
#180う~んもう少し薄くしてみましょう。
#175・・・・・良いんじゃないですか?
少々下の軽快感が薄くなってしまいましたが、
代わりに上は良く伸びます。

な~んだ~きっとジェットの番手が違ったんですね。
何故違ったのかは不明ですが、コレで調子良くなったのならコッチが正解。
チョット警戒しつつも試乗を重ね、ガンガン走っていると・・・・・
「キンキン」
あれ?
この音は・・・・・・・まさかの。。。
そう、数分後にはまた抱き付いてしまいました。

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の四拾

ヘッドカバーにロッカーアームを組みます。
まずはロッカーアームシャフトの磨きから。
2016 11 c15 245
まぁ、こんなところ中々開けませんからね、
錆なんだか?汚れなんだか?
ちゃんと落しておきましょう。

コレでヘッドカバーに入り難かったシャフトも、スンナリと入るようになりました。
磨く前は、
2016 11 c15 246
シャフトを入れても、
2016 11 c15 247
最後のひと押しを叩いていれないといけない様な感じでしたが、
今なら叩かずとも、
2016 11 c15 248
今は最後まで素手で入ります。

まぁ、ココまでは良いんですが、
実はこのシャフトにはOリングが付く事になっていまして、
そのOリングが・・・・・
2016 11 c15 249
2016 11 c15 250
このクリアランスでちゃんと入るの?
シャフトがやっと入る位なのに・・・・いくらオイル塗って組むって言っても・・・・・限界有るよ・・・・
恐らく・・・というか、確実に無理矢理入れる感じですよね。
Oリング千切れますね。絶対。
部品間違いではないと思いますので、コレを使うしかないですから、
一か八か試してみましょう。
コレでダメだったら、その時に対処法を考えましょう。

そんな事情で、Oリングは1回コッキリの使い捨てになりますので、
ミスが無い様に組み込む部品を用意して、
あれ?ワッシャーが一枚足りね~ぞ。
2016 11 c15 254
本来はこの様に、ロッカーシャフトの両脇にワッシャーやスプリングが入るんですが、
その中の1個が足りません。

在庫ワッシャーを漁りましたが、残念ながらピッタリの物は有りませんでした。
仕方有りません、少々加工すれば使えるワッシャーを見繕い、
小1時間かけてヤスリ等で成形。
2016 11 c15 255

なんとか無事にヘッドカバーは組めましたが、
やっぱりOリングは外径の一部を切り取られながら組む事になりました
オイル漏れが無ければいいんですけどね。

YAT カスタム改め 其の弐拾壱

オーナーさんとの協議の結果、
出来るならシートは張り替え、
その他の外装はそのままで、
とりあえず乗ってみようという事になりました。

シートに関しては外注ですからね、
ウチの都合で出来る出来ないは言えません。
タイミングの問題ですから、今回がダメなら次回に持ち越します。
問題はエンジンの調子です。
ちょっとした試乗では何も問題は出なかったので、
そんなに心配はしていないんですが、長距離走らせるとどうでしょう?

準備を整えて、まずは中距離を走らせてみましょう。
あ、曲がっていたハンドルはこのままで行きます。
曲げ直すにしてもリスクが有りますし、
他の物に交換というのも・・・色々と難が有りますので・・・

走り始めは快調。
このままの調子らな問題無く納車しちゃいます。
ところが・・・・
10分ほど走っていると、エンジンから気になる異音が・・・・・
”キンキン”という感じの金属音。
コレはやばい感じかも?
急遽引き返し、プラグの焼け具合、
ガソリンの流量、フロートの油面の具合、ジェットに詰まりが無いかをもう一度確認。

う~ん、大丈夫だと思うんですが、
ちょっと気になったのはガソリンの流量。
ガソリンタンクに下手なコーティングがしてありますので、
念の為にフィルターを取り付けているんですが、
コレが流量を妨げているのでは?
何せただのガソリンではなく混合ガソリンですから、
オイルが混ざっている分、流れ難くなっているのでは?って思うんです。
2017 7 yat1 148
2017 7 yat1 149
燃料ホースを外して流れを見てみましたが、そんなに抵抗にはなっていない感じがします。
ですが、他にそれらしい原因も見つかりませんので、試しにフィルターを外して走ってみましょう。

再度試乗に出て、やはり10分~15分。
やはりあの金属音が出て来ました。
何が原因なのでしょう?
これ以上の試乗を諦めて引き返す途中・・・・・
きゅぅ~~~~ん、パツッ。
えっ!!
エンジンが突然の停止。
これは・・・・・・・・・ヤッちまったみたいです!!!!!!!!!

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の参拾九

送って頂いたクラッチ板、
ちょっと変わった構成でした。
2016 11 c15 234
2種類のクラッチ板を組み合わせるんですね。
大体は同じ種類の物を使うと思うんですが、
コチラの方が良い結果が得られるという事でしょうか?
どの様な結果になるのか楽しみです。

クラッチ、オルタネータを組んでしまったら、エンジンをフレームに乗せちゃいましょう。
スペースの都合上も有るんですが、
ココから先はフレームに載ったままでも出来ますし、
その方が安定していて、安全に組めますからね。
2016 11 c15 236

クラッチワイヤーを繋いで、ちゃんとクラッチが切れるかどうか確認しましょう。
オーナーさんから言われていた不具合の、「クラッチが重い」という症状。
コレの原因がワイヤーである事は既に解っています。
そのうちワイヤーは作り直しますが、今はまだ作動の確認が出来ればいいので、
今有る物をそのまま使います。

一応繋いではみたものの・・・・・
これではクラッチ切れないのでは?
2016 11 c15 237
これはレリーズレバー部分ですが、
2016 11 c15 238
解るでしょうか?
2016 11 c15 239
ワイヤーが引っ張れる量はこんなモンしかありません。
テコの原理とは言っても、移動量が少な過ぎる。
2016 11 c15 240
オマケに、プッシュロッドを斜めに押す事になっちゃいます。
もうちょっとストロークがとれれば、少しはマシな押し方にもなるんでしょうが・・・・・

ワイヤーが伸びてしまったのでしょうか?
であれば、ちょっとしたアダプターを噛ませてあげれば解決出来る筈。
クラッチレバー側のワイヤーに噛ませようと思い、外してみたトコロ、
2016 11 c15 241
あら、、、アウターワイヤーがエンド金具をぶち抜いてしまっています。
2016 11 c15 242
原因これでしょう。
タイコを外さないとエンド金具を交換出来ないので、
半田を溶かして最小限のカットで済むように取り外し、
2016 11 c15 243
新しいエンド金具を取り付けて、
2016 11 c15 244
タイコを取り付け。
ここまでやったら、もう新しく作り直した方が良かったんじゃ?
なんて思いますが・・・・・・・・・・・・・・
その通り!!
出来上がってからハッと気付きました。
時既に遅く・・・・・・・・・・・・・

ですが、そのお陰でちゃんとクラッチが切れる事も確認出来ましたし!
良いんです!

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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