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2018-01

CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の弐拾四

回転の異常上昇は直ったんですが、
実際に走ってみると・・・・・・・やっぱりイマイチ良くない。
走れない訳ではないですし、走り出してしまえば快調なんです。
でも、一般道路で走るに当たって、走り出しに気を使わないといけないのは致命的です。
止まるかもしれない不安を抱えたまま、交差点には侵入したくないですよね。

これまで色々と試した結果、症状の改善が見受けられません。
そうなると、、、、、最終手段!
キャブの交換しかないでしょう。
問題は、交換するキャブとインマニの選定。
既存のインマニにポン付け出来るキャブが有れば文句無しですが、
そうなるとCVキャブ以外には選べないでしょう。
何かの純正キャブを流用するしかないと思います。
カスタムパーツとして、汎用のCVキャブって聞いた事が有りません。
ひょっとしてワタシが知らないだけで、世の中にはあるんでしょうか?

基本、CVキャブからVMキャブに交換する際、
口径は小さくなります。
説明は長くなるので割愛しますが、レース専用でもない限り大きくする事は有りません。
口径が小さくなれば、当然インマニも小さいモノが必要。
まずは取り付けるキャブを決めて→それに合うインマニを購入→そのインマニを何とか取り付ける。
こんな手順でいきましょう。

オーナーさんにもキャブ交換の旨を報告。
結構な金額になってしまいますからね。
その際に、FCRみたいな近代的キャブは、
旧車の外観と合わないのでイマイチ、CRやVMが良いとの希望を受けました。
個人的にミクニのVMキャブには悩まされた過去が有りますが、
価格やその他の面からみてもVMが第一候補でしょうね。
まぁ、急かされている訳ではありませんから、
じっくりと探していきましょう。






探していると意外と無い物ですね。。。。
もちろん、色々と妥協すれば使える物は有るんですが、
探しているとドンドン欲が出て来てしまいまして、、、、
もっとピッタリな物が有るんじゃないかと・・・・・・

そんなこんなで結構な時間を使ってしまいまして、
もうそろそろ決めないとマズい頃合いになって来ました。
そこで見つけたこのキャブ。
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車種は解りませんが、何かの中古純正のようです。

このキャブに決めた理由は3つ。
1、価格が安かった事
2、フラットバルブである事
3、インマニが付属していた事

もちろん、妥協した点もいくつか有りますが、
その妥協点を補っても十分なメリットがこのキャブに有ったからです。
特に、3のインマニが付属しているのはありがたかったです。
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目下の問題は、
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この取り付けピッチの違いをどうするか?
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XS650SP シートのついでに 其の伍

キャブの掃除は終わりましたが、
取り付けてしまうと掃除できない部分が有りますので、
丁度いい機会です、このチャンスにやってしまいましょう。

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まぁ、フィンの間なんて中々掃除しませんしね、
白サビが目立ちますので、それだけでも取り除ければ、
幾分か見た目も良くなるでしょう。




1~2時間ほどかけて磨き込み、エンジンの見た目はだいぶ良くなったと思います。
その他車体の方も磨ける所は磨きましたので、
入庫した時よりは格段にキレイになりました。

キャブを取り付けてから「フッ」と思いました。
あのキャブの汚れってまさか・・・・
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当た~り~!!
エアクリーナーのスポンジがボロボロになったゴミでした。
危ない危ない、うっかり大切な事を見落とすところでした。
これは部品を入手しなければいけません。
オーナーさんに連絡したところ、コレは自分で部品を買って作業するとの事なので、
とりあえずエアクリーナーBOX内をキレイにして、
エアクリーナー無しで今後は作業を進めます。

エンジンを始動させてしばらくアイドリング、
もうこの時点で入庫時より調子が良くなったのが解ります。
アイドリングは安定していますし、パスパスいう感じもありません。
念の為、点火時期を確認しておきます。

アイドリングが調子イイので大丈夫だと思っていたんですが、
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意外とズレていました。
思えば、ここら辺のメンテナンスも数年間手を付けていません。
いい機会ですから、ポイントの研磨も含めてやってしまいましょう。
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何だかんだと追加が出てしまいましたが、
やっただけの価値は有ったと思います。
ワタシが試乗した所、入庫時に有った不調は全て改善されていましたので、
コレでまたしばらくは調子良く乗って頂けると思います。
今後は徐々に自分で出来る作業を増やしていきましょう。
そうすればもっと楽しくなりますよ。

CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の弐拾参

やっぱりダメですね、
他の所から吸っているんでしょうか?
ヘッドガスケットやベースガスケットから、、、、何て事じゃなければいいんですけど。
ちょっとこのベースガスケットの様子を見ると・・・・・・・・怪しいですが。
2017 6 cb450k1 120

手軽に出来るトコロから攻めていきましょう。
2017 6 cb450k1 121
カムチェーンアジャスターのガスケット、
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あとはインマニのガスケットかな。
1つ1つ試すのは面倒なので、もう一気にやっちゃいます。
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インマニのガスケットは大丈夫そうですね。
がっちり張り付いていて、ガスケット剥がすのが大変でしたから。

ガスケット切り出し、
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液ガス塗ってしっかりと組みましたが、
これもやっぱり効果無し。

って事はやっぱりヘッドかベースから?
もしくはバルブガイド?


ますます深みにハマっていきますね。

オーナーさんに連絡した方が良いですよね。
十中八九エンジンをやらないとダメだと思うんですが、
一応最後にガバナを調べてみましょう。
何かの拍子にスプリングが外れて・・・・・・って事も考えられますからね。
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パッと見たトコロ異常は無いようです。
スプリングのテンションも十分。
やっぱりエンジンか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっとした確認作業だけ少しやっておきましょうかね。
ガバナが開きっぱなしにならない様にします。
方法は簡単。
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針金で縛る!!
これで直っちゃったら今までの苦労何だったんですかね~





直っちゃたよ。。。。。。
やっぱりガバナスプリングのテンションが足りなかったみたいです。
思い込みは厳禁ですね。

XS650SP シートのついでに 其の四

キャブを取り外して掃除します。
店を始めた頃はよくXSのキャブをやっていた気がしますが、
最近では年に1~2回です。
ウチの取り扱い車種が多岐に渡るようになったという事も有りますが、
乗っている方が降りてしまったというのが半数位有ります。
そのほとんどが都内在住の方で、
年々都内ではバイクを維持し難くなっているみたいです。

さぁ、早急にキャブを掃除してしまいましょう。
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あらら、やっぱり不調の原因はキャブですね。
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何故こんなに汚れているのかは解りませんが、
これだけ汚れていれば「何か」有っても不思議ではありません。
これは掃除だけで調子良くなっちゃいそうですよ。
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このキャブに代えてからは調子が良かった為、
一切キャブはイジッテいなかったんですが、
もう5年以上は全くノーメンテじゃないですかねぇ~
そりゃ~汚れも溜まるか、、、、エアクリーナーも万全じゃないですからね。
こういうトコロを車検の時なんかにやるんでしょうけど、
このオーナーさんは車検位なら出来る方なので、
長い付き合いですが1回位しかウチでは車検通していないハズ。

一般的なバイク屋さんなら、
「こういう事も有るから車検に出して下さい」
ってセールストークになるんでしょうけど・・・・・
車検、、、、、やりたくないからな~

CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の弐拾弐

ジェットやニードルの組み換え、
フロートレベルをいじり、
2017 6 cb450k1 118
例の負圧ピストンのガスケットを色々な材質、厚みで試し・・・・・
結果は全敗。

散々時間を使って調べ、コレはもうキャブ云々ではないのか?
と疑問を持った頃、エンジンの回転が上がったまま戻らない!
これは・・・・とうとう不調が正体を現したか!
結局は何処かから2次空気を吸っていたって事ですね。
ガバナの可能性も有ったんですが、ポイントをやった時にそこら辺は点検していまして、
十分にスプリングの張力は効いていると判断していますので、
恐らくガバナは大丈夫。

そうなると、エンジンがダメって事ですよね。
2次空気だとは思うんですが、まずは調整できる所を調整してみましょう。
タペット、カムチェーンは問題無いと判断していましたが、
一度ちゃんと開けて確かめてみます。
2017 6 cb450k1 111
一瞬、ヘッドの密閉が・・・・・なんて頭を過りましたが、
ココは別に密閉されている訳じゃないもんなぁ~


クランクを回す為に
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このACG部分を開けたのですが、何度も説明しているようにオイルが出て来ちゃいます。
ですから、初めにオイルを抜いて、
2017 6 cb450k1 115
それからACG部分を開けます。

しかし、それだけでオイルは完全には抜けませんので、
調整を終えて蓋をしようと思うと、
2017 6 cb450k1 113
ど~しても垂れて来ちゃうんですよ。
このまま蓋をしてしまうと、オイル漏れの心配が有りますので、
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こうしました。
センタースタンドの片足だけに板を噛ませて・・・・
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ちょっと怖いですけど車体を斜めにして、垂れて来るのを留めながら蓋をしました。
・・・・・ホント面倒臭いな、このオイルバス式のACG。

タペットカバーのガスケットも新しく切り出し。
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コレで何か変わるかな?

XS650SP シートのついでに 其の参

正直、期待はしていなかったんですが、
ピタッと止まりました。
おお!流石は純正部品。
やっぱり見た目では解らないゴムの質とかなんですかねぇ~。

片側が止まりましたので、
もう片方も・・・・・・・・っとパパッとやってみたんですが、
あれ?
コッチはダメです、漏れて来ちゃいますね。

ムムム、やはり簡単には終わらせてくれないようですね。
もう一度ガソリンを抜いてコックをよく見てみると、
あ~~~~~、これは何とか解決出来そうですよ。
何となく原因が解りました。
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このコックのプレート、、、こいつが、
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歪んどる!!
多分これを修正すれば漏れは止まるでしょう。

平面に置いてハンマーでコツコツ叩き、
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この位になれば大丈夫でしょう。



成功。
漏れもしませんし、コックレバーの動きもスムーズです。
イイねイイね、順調です。

では、ちょっと試乗に出てみましょう。
確かに、アイドリングでも左側が「パスパス」いっていて、
ちょっとイマイチかな?
って感じだったんですが、走ってみれば全然不調を感じさせない走りで。
オーナーさんはエンジンが止まる事も有ると言っていたんですが、
今回試乗した限りでは止まったりはしませんでした。

でもまぁ、アイドリングがあんな感じでしたので、
スロー系に何らかの不具合が有るんでしょう。
キャブを掃除してみましょう。

因みに、プラグの焼け具合もそんなに悪くないです。
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CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の弐拾壱

期待値120%
もう絶対コレ!!


鬼の首でも取ったかのような気でいましたが、
全っ然、全く関係無かったみたいで、何の改善も見られませんでした。。。。
こんな程度の事なら、先人達が気付いていますよね。
ちょっと自惚れが過ぎました。

だとすると、、、、、何がいけないのか?
負圧ピストンが接地しているかの確認の為に、エアクリーナーを外していましたので、
そのままエンジンをかけ、負圧ピストンの動きを確認しようと思っていたんですが、
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アクセルを開ける度に・・・・・・・・吹き返し多くないか?
メインボア内を覗きながらアクセルをスナップさせると、ニードル周辺からの噴出が多いような?
これは、、、、、、、ニードルを交換しないとダメなのか?
という事は、少々値段は張りますが、キャブのオーバーホールキットが必要ですね。

幸い、「岸田精密工業」さんに在庫が有りましたので、
中2日程でオーバーホールキットが届きました。
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新品部品が手に入るってのはありがたいです。
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これだけ交換すればきっと・・・・・・・


変わんねぇ~

ちょっと期待していたんですけどね、残念。
コレは仕方ない事だと思うのですが、
セット内容が少し付いていた物と違うんです。
それが影響しているのか?

ムムム、コレは色々と組み替えて試してみないといけませんね。

XS650SP シートのついでに 其の弐

シートが出来上がりましたので、
オーナーさんに電話してご来店頂きました。
今回は車両お預かりになりますので、遠方から来て頂いて大変ですが、
バスと電車でお帰り頂きました。

シート以外の依頼内容なんですが、
1、過充電?もしくはバッテリーの不良?
2、ガソリンコックの不良
3、キャブの不良?アフターファイヤが多い

とりあえずこの3点。
やっている内に何か他の不具合に気付いたら、都度相談という事で。

まずはオーナーさん立会いのもと、
バッテリーの充電電圧を計ってみました。
1、の案件なんですが、何故過充電だと思ったかというと、
バッテリーの液が減っていたと・・・・
それもバッテリーを新しくしてスグにというので、液漏れでなければ過充電かと。。。
ところが、充電電圧は至って正常。
調整電圧内に収まっています。
オマケに、その後継ぎ足してからは減っていない。
そうなると可能性としては、、、、、初めからちゃんと入っていなかったってオチですが、
有り得ない話ではないですね。
新品の空バッテリーに電解液を入れる時、
意外と浸透するのに時間がかかりますから、
一回ではちゃんと入らないんですよね。
他に異常も有りませんし、コレに関してはその線で様子を見ましょう。

次、ガソリンコックに取り掛かります。
実は、以前にもガソリン漏れの症状が有って、コック本体ごとリプロ品に交換したんです。
しかし、、、、、コックレバーが固い!!
コレは使い込んでいけばイイ具合になるかとも思ったんですが、
数年経っても未だ固いまま。
今ではガソリン漏れも再発。

やっぱりリプロ品はダメか・・・・
確かコックの中身のバルブはメーカー物で使える物が有るはず。
ウチにも在庫は有ったと思います。
物は試し、やってみましょう。
2017 9 sp 11
一旦ガソリンを抜いて、バルブのみ交換。
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コレがリプロのバルブ、
一見問題は無さそうですが、メーカー品と比べても違いは色位。
果してコレで改善するのか?

CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の弐拾

コレで何かしら変化が有りますように・・・・
そう願って負圧ピストンを組み込むと、
???何か違和感。
2017 6 cb450k1 99
あれ?
コレって負圧ピストンがちゃんと接地していないじゃないですか!!
それもそのはず、
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作ったガスケットの上にピストンがのっちゃってるんです。

あちゃ~
いいトコ突いたと思ったんですけどね~
ガスケットを厚くするのはダメって事ですね。
ざ~んねん。




ちょっと待った!
元のガスケットの時は、、、、もちろんちゃんと接地していたんですよね?

元のガスケトに交換して確認してみると、
2017 6 cb450k1 106
おい!
接地してへんやないかい。

まさかとは思いますが、ガスケット無しでは?
2017 6 cb450k1 104
コレは流石に接地するみたいですね。

って事はですよ、
幅の薄い厚手のガスケットが必要って事かな?
中々に難易度の高い切り出しですよ。
でも、今の新しい刃ならば、

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切り出し成功。
付いていたガスケットと比べてみると、
2017 6 cb450k1 102
ほら、こんなに幅が薄い。

これならば、
2017 6 cb450k1 103
ピストンがガスケットの上にのらないので、
しっかりとピストンはメインボア内に接地します。

これはひょとして、、、このキャブの攻略方法見つけちゃったかも?

XS650SP シートのついでに 其の壱

今回の依頼車両はXS650SPなのですが、
まず第一にシートの張替という依頼でしたので、
張替にはそれ相応の時間がかかります。
その間無駄に車両をお預かりするのもリスクが有りますので、
シートだけお預かりし、代わりにウチに有った中古シートを取り付けて、
張替の期間中は乗って頂く事にしました。
2017 9 sp 10

で、お預かりしたシートですが、
2017 9 sp 2
パッと見ではキレイですが、所々破れが有り、シート表皮は固くなって破れやすくなっています。
中身のウレタンも年相応にヤレて来ていますので、
これからの事も考えて今の内にリフレッシュしておこうと・・・・
シートベースの状態も今の所は良好ですからね、早目早目の対処。
2017 9 sp 1
シート屋さんに出すに当たって、付属部品はコチラで外していきます。
ヒンジ、クッションゴム、シートベルト、モール、無くさないようにしっかりと管理しておかないと。

「ラズルダズル」さんに持ち込んで数週間。
非常にお忙しい中、無理矢理捻じ込んでやって頂きまして・・・・感謝感謝!
2017 9 sp 42017 9 sp 5
先行してインスタで公開しましたからね、見て頂いた方には新鮮感が有りませんが。。。
コレに保管していた付属部品を取り付けます。
裏の部品は何の問題も無いんですが、
シートベルトとモールは、新しく張った表皮に穴を開けないといけないので、
ちょっと緊張しますね。
2017 9 sp 6
2017 9 sp 72017 9 sp 8

シートベルトはオーナーさんの意向で元の物をそのまま使ったんですが、
気を効かせてくれた「ラズルダズル」さんが新しく作ってくれたんです。
でも、
2017 9 sp 9
取り付けの為のこのデカいリベット、これに代わる物がウチに無いので、、、、、、
イツカソノウチ交換します。
昔からの常連さんなので、もう来ないという事も無いでしょうから・・・・・・・・・・・多分。


CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の壱拾九

ニードルの件は以前から解っていましたので、
今更新たに思う所は有りませんが、
今回は新たに試してみたい事が有ります。

やっぱりこのキャブのネックって、
負圧ピストン部分だと思うんです。
ですから、この部分を重点的に。

まずは負圧ピストンとキャップの摺動部分を磨いてみます。
磨き過ぎてはいけませんので、金属磨きを使ってサラッと磨きます。
何も引っかかり無く、スムーズに上から下まで降りる様に・・・・
とりあえずこれでエンジンをかけてみますが、



やっぱりこれしきではダメですね。
そうなると、次の段階。

2017 6 cb450k1 93
負圧ピストン部分のガスケット、
コイツを交換してみようと思います。
2017 6 cb450k1 94
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コレね、
ワタシが思うに、ちょっと薄いのかな~と・・・・・
「負圧」と言うからには、密閉しないといけない訳で、
ところが、このガスケットではネジを締めるまでも無く、キャップがピタッと閉じてしまうんです。
ですから、ちょっと厚めのガスケットに交換して、
ネジを締め込んで初めてピタッと閉じる様に。

今回切り出すガスケットはコルクの2mm厚の物を使ってみます。
コルクは切り出し難いので、デザインナイフの刃を新しくします。
やっぱり新しい刃は切れ味が良いですね。
今まで無駄に力を入れて切っていた事が良く解ります。
下の台紙までスッパリと・・・・・
2017 6 cb450k1 97

2017 6 cb450k1 98
イイ感じにキレイに切り出せました。
多少は修正が必要かと思っていたんですが、
超絶ピッタリ。
切れ味は精度に直結しますね。

とは言え、ガスケットを作る度に刃を新しくする訳にも行きません。
そんな勿体無い事出来ませ~ん。

GT380 リベンジマッチ 其の参

各部の調整作業に入ります。
まずはポイントからいきますか。
2017 9 gt380 6
研磨・清掃・給脂・調整
毎度の事なのでいつも通りと書いておきます。
面白い事も起きませんでしたし。

続いてオイルポンプの調整。
これも2サイクル多気筒ではどれも似た様な調整法なんですが、
2017 9 gt380 7
この車両の場合はココ、
いつもはメクラネジが入っているんですが、
2017 9 gt380 8
この穴ね、
確認用の窓なんですが、キャブピストンに刻印された○印が、
この窓の上面に達した時、そのアクセル開度の時、
2017 9 gt380 9
オイルポンプワイヤーが接続されているこのアーム、
コレに刻まれた合わせマークと、オイルポンプ本体に刻まれた合わせマークが一致していればOK。

なんですが!
オイルポンプのワイヤーエンド・・・・・ど~なってんの?
ちゃんとした金具は使っていませんね。
大丈夫なんでしょうか?
外れてしまう危険性が有りますので、コレは処置しておいた方が良いでしょう。

ワイヤーを外します。
2017 9 gt380 11
この金具までは正常だと思うんですが、
これに更に大きな金具を被せて作動させるハズ。
なのに・・・・・・・
2017 9 gt380 12
何かこんなゴミみたいな物を詰めてとりあえず固定しているだけ。
コレは無いやろ~
雑過ぎます!!


出来ればちゃんとした物を用意したかったんですが、
残念ながらウチにも正規と思われるタイコは有りませんでした。
そこで、似たタイコを加工。
2017 9 gt380 15
って、切り込み入れただけですけど。。。
2017 9 gt380 16
でも、さっきの「やっつけ仕事」よりは遥かにマシでしょう。
抜け難くもなているハズですし。

コレでエンジン関係の調整は終わり、
後はエンジンをかけてキャブの微調整位?
最後は大事な大事なブレーキの調整をします。
引き上げの時から思っていたんですが、フロントブレーキが全然効かない。
止まらないって程ではないんですが、期待の半分位の制動力です。
2017 9 gt380 10
ツーリーディングなので、ちょっと面倒と言えば面倒なんですが、
コレをやらないとツーリーディングの意味が無いですからね。

調整後はしっかりと制動力が戻りましたので、
分解まではしなくて大丈夫そうです。
試乗した感じもエンジン、ブレーキ共に良好。
久し振りに速いバイクに乗ったのでちょっと怖かったです。

不調の原因はやっぱりバッテリーですね。
「灯台下暗し」といいますか、、、、、やっぱり肝心な部分にはお金を使いましょうって事です。

CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の壱拾八

やっぱりダメでした。
そうそう簡単に調子良くはなりませんよね。

走り出したら調子は良いんですが、
アクセルの開け初め、、、回転が落ち込む時が有るんですよ。
負圧式のキャブなのにアクセル操作に気を遣うなんて・・・・・・・
全くメリットが有りません。

エンジン自体は調子良さそうなので、
十中八九キャブの問題だと思うんですよ。
オーバーホールキットを注文してしまうか?
う~~~~~ん、



まだ待ちましょう。
この状態で気になる個所を当たってみてからでも遅くは無いでしょう。

試乗していて気付いたのは、アクセルの遊びが少ない事と、
左右のバラつき。
コレを改善するだけでもだいぶ違うんじゃないでしょうか?
ただ、それをやろうとすると、ガソリンタンクを外さないといけないんですよね~
何度も書いていますが、この時代のガソリンタンクって外すの面倒なんです。
2017 6 cb450k1 91
それでもやらなければ仕方ありません。
ガソリンを少々垂れ流しながらタンクを取り外し、
アクセルワイヤーを調整してみました。
コレはひょっとしたらイケるかもしれませんよ。

・・・・・・・ちょっと期待して試乗に臨みましたが、
やっぱり直りませんでした。

全然変化無し。
こうなったら油面も調整してみましょう。
高くしたり低くしたり、一通りやってみましたがこれも効果無し。
混合気の濃い薄いが原因ではないって事でしょうか?
そうなるとやっぱり・・・・・構造的な問題?
でも、以前乗ったK0はこんなんじゃなかったような?

ニードル段数も変更しようと思っていたんですが、
残念ながらこのキャブ、、、、、
2017 6 cb450k1 96
ニードル自体を交換するしかないんです。
これだからケイヒンキャブは好きじゃないんですよ!

予定変更

4日からの営業再開と告知していましたが、
諸事情により予定変更、
2日より営業再開しています。
溜まっている仕事を消化しないとね。

今年は何台上げられるかなぁ~
長期お預かり車両を何とかしないと・・・
去年も同じ事を言ったか?

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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