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2017-12

年末年始のお知らせ

毎年同じ事を書きますが、
今年も1年ありがとうございました。

今年は本当にスグに現金化出来る修理が少なく、
いつもの年よりも納車台数が格段に少なくて、
毎月月末の支払いに苦労していました。
恐らく、来年からも状況は変わらないと思いますので、
何とか工夫と努力で効率を上げていかないと・・・・・
来年の目標は「効率化」です!!

入庫待ちのお客様もまだ数人抱えていますので、
諦められないうちに入庫出来るよう鋭意努力致しますので、
どうか気長にお待ち下さい。

本日30日より1月4日まで休業とさせて頂きます。
休業中も何か有りましたら携帯にご連絡下さい。
来年もご贔屓下されば幸いです。

良いお年を。
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GT380 リベンジマッチ 其の弐

じゃあ、エンジンをかけてみましょうか。
これで調子良くなっちゃったら・・・・・・・今回の記事はコレで終わってしまいます。
さぁ、どうなるか?

結果、エンジンはかかりましたが、かかるまでに数十回キックをする事になりました。
かかってしまえばアイドリングも問題有りませんし、
ちょっと試乗してみましたが、走りにも問題は無いと思います。
強いて言うなら排圧がちょっとバランス悪いかな?
プラグの焼けも、
2017 9 gt380 5
悪くは無いでしょう。

さて、問題のバッテリーです。
一晩充電器にかけてみましたが、全く電圧が上がりません。
こりゃ~ダメですね。
海外製品の全部がダメだとは言いませんし、
YUASAでもダメな物は有りますが、
頻度と何か有った時の保証の問題ですよね。
オーナーさんに連絡して事情を話し、バッテリー交換の許可を取ります。
オーナーさんとしては新品のバッテリーで、満充電したのに・・・・
ってトコロでしょうが、事実充電していないのだから仕方ありません。
これが現実です!!

早速バッテリーを注文しまして、
中二日でバッテリーが来ました。
スグに充電器にかけて一晩、三日目には車体に搭載してエンジン始動。
今回はキック2~3回で始動しました。
これは新しいバッテリーの力なんでしょうか?

確かな事は解りませんが、
バッテリーを新しくして好転したのは事実ですから・・・・
やっぱり原因はバッテリーじゃなかろうか?

CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の壱拾七

納車出来なかったのは残念ですが、
その分多くお金を貰えると思えば・・・・サクッと終われればいいんですけどね。

そもそも、負圧式キャブってセッティング難しいですよね。
それなのにこのCB450系のキャブときたら、、、、、
2017 6 cb450k1 87
ウチのブログでも何度か書いていますが、
構造的に信用出来ないんですよ。

「そんなの知ってるよ!」
って方は、残念ですが今回の記事は飛ばして下さい。
面白い事は何もありませんので。

話を戻しますと、
通常の負圧式キャブはバキュームピストンの密閉にゴムを使っています。
それなら納得!
密閉も出来るでしょう。
しかし、このキャブはゴムなんか使っていません!!
金属同士の摩擦のみ!!!
2017 6 cb450k1 89
2017 6 cb450k1 90
こんなんで密閉出来るの?
それとも、今までワタシが考えていた常識は間違っていたのか?

未だに納得出来ない構造なんですが、
大丈夫だと思って作業を進めるしかないでしょう。
とりあえず、キャブの清掃からやっていきます。
出来る事なら負圧式ではなく、強制開閉式に交換してしまいたいんですが、
予算の都合も有りますし、合うキャブを見つけるのも時間がかかりますので。

いつもお世話になっている「岸田精密工業」さんが、
この車両用にオーバーホールキットを出されているんですが、
まずはお金をかけずにやってみましょう。
2017 6 cb450k1 88
コレで改善されちゃったら、初めからやっときゃ良かったってなりますよね。

GT380 リベンジマッチ 其の壱

ウチにとってはあまりイイ思い出が無いGT380です。
良いバイクである事は確かなんですが・・・・・

オーナーさんの訴えは以下の通り、
・エンジンのかかりが悪い
・かかってもスグに止まる
・キャブは車両を買ったところでオーバーホール済み
・バッテリーもしっかりと充電した
・エアクリーナーの詰まりが無い事も確認した

っとの事です。

2017 9 gt380 1
前回の様な事にならないよう、注意して作業しましょう。
まずはバッテリーですかね。
この車両もバッテリー点火ですから、大元がしっかりしていないとお話になりません。
2017 9 gt380 3
・・・・・何度も言うようですが、点火の大元、要はバッテリーです。
その大事な部分に海外製品は・・・・・・・絶対にイイ事無いです。
案の定、バッテリー電圧は10Vチョイ。
これでは流石に良い火花は出ません。
最近購入したバッテリーで充電もしっかりした筈、
それなのにこの状態という事は。。。。
期待は出来ませんが一応充電器にかけてみましょう。

何となく不調の原因が解った気がします。

色々といじくる前に、現状を把握しておく必要が有りますね。
引き上げて来る時には外れていたエアクリーナーを取り付け、
2017 9 gt380 2
取り付けの為のボルトやカラーが見当たりませんが・・・・
適当に在庫品で見繕い、
バッテリーも中古の在庫品で何とか使える物を探し、

まずはプラグの火花を点検ですかね。
2017 9 gt380 4
真ん中のプラグが外し難いですね、
ガソリンタンクを外せばそれ程でもありませんが、
タンクが付いたままではちょっと厳しい。

どうせポイントのメンテナンスはしていないんでしょうから、
良い火花は期待していませんでしたが、
予想に反して3本共結構良い火花が飛びました。
これはひょっとすると・・・ひょっとしますよ。

CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の壱拾六

作成するにはまず材料を仕入れなければなりません。
真鍮の直径5mm以上のムク棒が必要です。
今は通販でも手に入りますが、今スグ欲しいので近くのホームセンターに行ってみます。

・・・・・・アルミと鉄なら有るんですが、真鍮は無いですねぇ~
遠くの大きなホームセンターに行けば有るのは解っているんですが、
行く時間が勿体無い。

どうするか?
どうしても真鍮でないといけない理由は無いでしょう。
加工のし易さならアルミ、
強度を考えれば鉄、、、、なんですが、
試しにアルミで作ってみましょう。
2017 6 cb450k1 83

そんなに難しい工作ではないと思うんですが、
やっぱりフライスも欲しいですねぇ~
時間をかければヤスリでも十分成形可能ですが、、、
2017 6 cb450k1 84
こんな感じで作ってみました。
意外と時間がかかってしまったので、成功する事を願ってはいますが、
一度組んでしまうとカシメなければならないので、
「チョット作り直し」は出来ません。
もう一度一から作り直しです。
ダメで元々当たれば儲け
試してみましょう。
2017 6 cb450k1 85
部品を組んだら、作ったシャフトの頭を潰してカシメます。
もちろん、接点は上下反対にして組みました。

ニュートラルランプはちゃんと点灯します。
ギヤを1速に・・・・・・
消えました!
では、2速に・・・・・・
消えたままです!
ヨッシャ~!!!
今度こそ修理出来ました。
念の為に3速4速にも入れてみましたが、ランプは消えたまま。
もう大丈夫でしょう。
納車間近です。
最後の試乗に行ってきましょう。


ちょっと長めに試乗して来ました。
ニュートラルランプは大丈夫ですね。
しかし、やっぱり発進~低速にかけてイマイチ感が有りますね。
走れないって程ではないんですが、ラフに発進をしてしまうとエンストしてしまうかも?
まぁ、この程度なら気を付けて走れば大丈夫でしょう。
オーナーさんに完成のTELをします。
「ええ、完成しました。」
「フロントフォークもニュートラルランプも大丈夫ですよ。ただ、ちょっと低速が・・・・・・」
「まぁ、気を付けて乗れば・・・・・・・」
「え、ああ、、、、やります?キャブ。」
「他のキャブに交換しないとダメかもしれませんよ」
「お金かかりますけど・・・・大丈夫、そうですか。。。じゃぁもうちょっとお預かりして・・・」


本当に中々終わらないですね、このCB450。

ライラック CF40 過去最強? 其の四拾壱

部品取りエンジンからシリンダーを取り外したのは良いんですが、、、
覚えていますかねぇ~
本エンジンと部品取りエンジン、細かい所で微妙に違いが有る事に。
ひょっとしてこのシリンダーも?
そんな事を思ったんです。

cf 209
一見すると何の違いも無いように見えます。
それならそれで一安心なんですが、



部品に共通性が無いとか、
性能に違いが出るほどの違いは有りませんでしたが、
ロットの違いなのか?
当時の製造過程の違いなのか?
ほんの少しだけ違う所が有りました。

まずは、
cf 210
cf 211
フィンにブリッジが付いているかどうかの違い。
ブリッジが付いている方が部品取りエンジンのシリンダーです。
通常考えられる推理としては、
部品取りエンジンの方が後期型で、
フィンの共振による騒音対策の為にブリッジが造られたのでは?

そしてもう1つ。
cf 212
この2つのシリンダーを合わせてみると・・・・
cf 213
部品取りシリンダーのフィンが4mm程小さいんです。
これも騒音対策の為に小さくしたと考えられますが、
放熱性能は大きい方が有利な訳で、、、
後期型エンジンでわざわざ放熱性を悪くするなんて?
有り得ないので、やはり前期型・後期型というのは間違いか?
単に当時の製造過程の所為なのでしょうか。

この辺りは当時の方や、
ライラックの研究者さん達じゃないと解りませんね。
ウチとしては調子良く走ってくれればいいだけなので、
問題無しとして部品取りシリンダーを使わせてもらいます。

そうそう、ベースガスケットを作成する為のガスケットシートを注文しないと、
金欠な時期に痛い出費ですが、無い事には進みませんので、
ナケナシの銭をはたいて注文。
今回は諸事情有って、いつもとは違う物を頼んでみました。
・・・・・・・メッチャ高い!!

CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の壱拾伍

そして、なぜ1速と2速でもランプが点灯するのか?
それはですねぇ~
2017 6 cb450k1 76
接点がこんな風になっていまして、
2017 6 cb450k1 78
この銅板の接点をバネ効果で押し付けるようにして、
ニュートラルのポイントに接触しています。

もしこの接点が、上下共一部が出っ張った作りをしていれば、、、、
恐らく何も問題無く機能するんだと思います。
しかし、下の接点が出っ張りの無い構造の為、接触面積が多い。
1速、ニュートラル、2速の部分まで接点に触れてしまうんです。




どう考えてもおかしな構造です。
接点が汚れてとか、上手く位置が合わなくて、なんていう不良ではありません。
一番考えられるのは、下側の接点も出っ張りが有ったのに、
その出っ張りが無くなってしまったってのが有力ですが、
無くならないでしょう・・・・・普通。
変形してしまったとかなら考えられますが、
あんなキレイに無くなってしまうなんて考えられません。

いくら考えてもこうなってしまった理由が全く解りませんので、
もう解決策を考えましょう。
あ、因みに純正部品は出ませんでした。予想通り。
考えた解決策は、上下の接点を入れ替えるって方法。
多分これが一番簡単確実ではないかと思うんですよ。
でも、その為の障害としては、、、、
カシメてある部分を取り除いて、完全にバラバラにしないといけない事、
そしてシャフト部分を作り直さないといけないという事。
2017 6 cb450k1 79

まぁ、どう考えてもやるしかないのでやっちゃいますけどね。
さっきの説明の補足ですが、
この接点が良くないんです。
2017 6 cb450k1 80
両方共こうなっていればいいのに。
2017 6 cb450k1 81

それではカシメ部分を壊してしまったシャフトを作成しましょう。
2017 6 cb450k1 82

ライラック CF40 過去最強? 其の四拾

CB125のリングを買ってみたんですが、
残念ながら合いませんでした。
リングの幅が薄かったんですよ。
昔のリングって幅が厚いんですが、
年代的にはこのCB125も近いので、イケると思ったんですが・・・・
目論見が外れました。

っとなると、あとは何ですかねぇ。
C92?
それ位しか思い付きません。
今回ダメだったリングも安い物ではありません。
でも、使えなかった以上お客様に請求する訳にもいかないので、
丸々ウチの全額負担。

これでC92も使えなかったら・・・・・
潤沢な資金が有るならいざ知らず、
こちとら自転車操業でやっていますので、無駄な出費は致命的。
・・・・・・・・情報が欲しいなぁ~

この機会にシートをリペアに出してしまいましょう。
多分シートぐらいはキレイにしても予算内に収まるでしょうから。

シートを出すのは「ラズルダズル」さんなんですが、
昔から忙しそうにしているんですが、ここ数年更に忙しそうで・・・・
ウチの様な利益の出ない仕事を頼むのは忍びないんですけど。。。。
他に頼る当ても無いので、、、お願いします!
シートのモールは取り外して、ウチでメッキに出してから持って行こうと思っていたんですが、
cf 207
cf 208
コレ、アルミですね。
磨けば何とかなるか・・・・・・
ちょっと頑張って磨きをかけてみようと思います。

何だかシートだけキレイになっちゃうと・・・・浮きますかねぇ~

CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の壱拾四

問題のニュートラルセンサーですが、
部品が有るかどうかメーカーに確認しているんですが、
未だに返答が有りません。

ただ待っていても時間の無駄なので、部品が有った場合は無駄になってしまうんですが、
このセンサーを修理出来るか確認してみましょう。

まずは分解してみないと詳細が解りません。
カバー部分を開けてみます。
2017 6 cb450k1 73
ほうほう、大体予想通り
2017 6 cb450k1 74
この丸い接点部分がニュートラルランプが灯く位置。
上の画像の状態下はニュートラルランプは消えています。
問題はこの状態の時、
2017 6 cb450k1 75
これは一体どういう状態なんでしょう?
センサーの位置からするとニュートラルなんですが、
なぜ接点を避ける様になっているんでしょうか?
まぁ、コレでも一応若干接触はしているので、ランプは灯くんですが、、、、、
避ける必要は無いですよね。

ライラック CF40 過去最強? 其の参拾九

触った感じ大丈夫だとは思っていたんですが、
念の為にちゃんとピストン/シリンダーのクリアランスを測定してみました。
結果は・・・0.08mm
やっぱり大丈夫でした。
この分ならリングも再利用出来るんじゃ?
普通はそう思いますよね。
ところが、リングはガバガバ、
特にセカンドリングがガバガバで、
合口の隙間が1.0mm以上有ります。
他のリングもココまでではありませんが、とっくに使用限界を超えています。
そりゃ~プラグもオイルで汚れますよね。

リングだけ何か使える物を探しましょう。
まずはCB125ですかね。
4サイクルの125cc 2気筒なんて、そんなに数は有りませんので、
いくつか試してダメなら、作ってもらうプランに移りましょう。

ここで一つ試してみたい事が、
実はオーナーさんにも依頼されていた事なんですが、
右のシリンダーのフィンが一部欠けているんです。
これを部品取りエンジンの物と交換してくれないかと・・・・・・
cf 203
もう何回出し入れした事か・・・
実は、今回シリンダーを開けるまでは、この作業はやらない予定でした。
エンジンの調子は悪くなかったので、
下手に手を入れて調子を崩す事も無いでしょうと。

しかしまぁ、折角開ける用事が有って開けてしまったんですから、
それならば交換しちゃいましょう。

cf 204
左側は既にオーナーさんが分解していたんですが、
必要なのは右側です。
分解を進めて行くんですが、障害発生。
cf 205
どうしてこんなにしちゃったの?
タペットのロックナットが・・・・・角が潰れてしまって、工具かからんやろ!!
まぁ、ココが外せないと分解出来ないって訳ではないですが、
コレはもうバイスクリップとかで銜えないと外せませんよ。
今回は余計な事はしません。
外さなくても分解出来るのなら、外しません!

シリンダーのフィンは欠けていないとはいえ、中身が使えない事には意味が有りません。
ちょっとその辺り危惧していたんですが、
ピストン/シリンダーのクリアランスは0.08mmでOK。
でもリングはやっぱり全部ガバガバ、
セカンドリングは、
cf 206
やっぱり1.0mm以上あります。
これはそういう仕様なんですかねぇ?
そんな筈は無いと思うんですが・・・・・・

ピストン/シリンダーのクリアランスは問題無いんですが、
この部品取りエンジン、0.5オーバーサイズのピストンなんですよね・・・・・・
まぁいいか、最新バイクではないんですから、
この程度の左右差は何とでもなるでしょう。

CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の壱拾参

フロントフォークの組み立てが終わりました。
フォークオイルを入れて車体に取り付けます。
店の隅に移動していますので、何かとやり難いんですが、
2017 6 cb450k1 67
特にトラブルも無く順調に取り付け完了。
ちょっとオイルを入れ過ぎたか?
少々サスの動きが硬い気もしますが、
小排気量ばかり扱っていたので固く感じるのかもしれません。

とりあえず試乗してみましょう。
しばらくエンジンをかけていなかったので、始動にちょっと手古摺りましたが、
かかってしまえば調子が悪い訳ではありません。
やはりバイクは乗らないと調子の維持は出来ないですね。

走り始めてスグに異変に気付きました。
2017 6 cb450k1 68
ニュートラルランプが消えません・・・・・・・・
なるほど、ニュートラルランプが消えなかったので、電球を抜いていたんですね。
何てしょ~もないミス。
ランプが点灯しただけで満足してしまい、ちゃんと消えるか確認を怠ってしまいました。

しかし、このニュートラルランプ、少々妙な症状です。
1速、2速では灯きっぱなし、3速、4速では消えると。。。
何でしょう?
センサーの不良だとは思うんですが、
ミッションじゃないよな~

コレで納車出来ると思っていたんですが、、、甘かったですね。
仕方ない、サクッと原因の究明をして、
センサーがダメならば交換or修理をして、当月中の納車を目指しましょう。
あと10日位ありますので、運が良ければ間に合うはずです。

さぁて、ニュートラルスイッチは何処に有りますかねぇ~
ケースの上の方に有ればやり易いんですが、
下の方に有ったらオイルを抜かないといけないかも?
2017 6 cb450k1 69
あ・・・ラッキーでした。
2017 6 cb450k1 70
この位置ならオイルは抜かなくても大丈夫ですね。
ビスを2本外して、
2017 6 cb450k1 71
2017 6 cb450k1 72
なるほど、こういう仕組みですか。
見た目では破損等の不具合は有りませんが、
テスターを使って導通を確認してみますと、
明らかにおかしい・・・・・
導通している範囲が広過ぎます。

ダメ元で一応部品の発注をかけてみましょう。


ライラック CF40 過去最強? 其の参拾八

肝心のピンクリップですが、
cf 196
大丈夫でした。
ちゃんと付いていました。
ただ、やはり作業中に落としてしまったんでしょう。
cf 197
cf 198
タイプの違うクリップが一か所使われていまして、
その違うヤツはちょっと緩かったです。
付いていただけマシとは思いますが、緩いのはちょっと怖いですよね。

まぁ、惨事にはなっていなかったので、まずは一安心。
ピストンの状態も悪くは有りませんので、このまま使えそうです。

実は、使えるかどうか解らないけど、
って事で、使えそうな新品ピストンをオーナーさんが送ってくれていたんです。
どうやらライラックのC81用のピストンらしいんですが、
cf 199
イケそうですね。
ほとんど一緒。
cf 200
”MADE IN ITALY”という事は純正ではないんでしょうが、
オーバーサイズの使えるピストンは貴重です。
今回は温存しておきましょう。

クランクは・・・・
cf 201
cf 202
大丈夫。
左側は、、、、右はちょっと、
ガタが有る気がするんですが・・・・
しかし、ココからクランクをやり始めるとなると、もうそれだけで予算オーバー。
折角予算を増やして頂いたのに、エンジンだけ、、、
いや、エンジンもちゃんと復活出来るかどうか?

ガタは極小さいモノなので、
今回はスルーしましょう。
出来る事なら見逃したくは有りませんが、
腰下までやると本当に大変なんです。
過去にCS28をやった時の苦労が思い出されます。。。。

CB450セニア 優等生バイクの弱点 其の壱拾弐

1ヶ月かかるかと思っていたら、予想よりちょっと早く出来上がって来ました。
早く上げて頂くのは非常にありがたいんですが、
いつも代引き発送して頂いているので、
何の連絡も無くいきなり高額な荷物が来ると・・・お金の用意が。。。。

しかも、この時期色々な外注品が出来上がって来ちゃいまして、、、、
非常に金欠。
この月の固定資産税と国保は・・・・・・・・・・ちょっと待ってもらわないとダメかも。

2017 6 cb450k1 60
仕上がりはいつも通り、
2017 6 cb450k1 61
腐食していた面影も感じません。

オイルシールも手に入れ、
早速組み立てに入ります。
まずはインナーチューブに付属していた部品、
メッキに出す為に取り外していたんですが、
コイツを取り付けます。
取り外す前に分解図を書いておいたので、その通りに組み立てます。
2017 6 cb450k1 62
この並びです。

片側は順調に組み立て完了。
反対側に取り掛かった時、、、、あれ?
2017 6 cb450k1 63
この部品、左右で違いが有るのか?
分解した時には左右同じだろうと思っていたので、
初めに分解した方はよく観察していたんですが、
もう一方はサクサクっと分解してしまったので、今更違いに気付きました。

では、何が違うのかと言いますと、
このカラーのような部品を組み付けた際、下になる方が、、、、
2017 6 cb450k1 64
テーパーになっているか?
2017 6 cb450k1 65
なっていないか?の違いです。
詳細に観察していたのはテーパーの付いている方、
てっきり反対側も同じだと思っていたんですけどねぇ~

っていうか、本当に左右で違いが有るのか?
前にイジッた人が違う部品でも入れているのでは?
左右で違う部品を使う意味が解りません。



しかし、パーツリストも手元には有りませんし、
今更どうする事も出来ませんので、あった通りに組み立てました。

フォークシールを入れる時に毎回思うんですが、
2017 6 cb450k1 66
ちゃんとしたシールドライバーが欲しいですね。
滅多に使わない工具ではありますが、
やっぱり安い工具はそれなりの使い勝手です。
・・・今は金欠なので・・・・・・金欠じゃない時は有りませんが、
もうちょっと余裕が出来ないとムリですね。

ライラック CF40 過去最強? 其の参拾七

「余計な物を見てしまった」ととるか?
「トラブルを未然に防げた」ととるか?
オーナーさんに連絡を取りましょう。
返答を待っている間にオイルパンを閉めます。

cf 188
定盤で大きな歪みが無いか確認。
多少の歪みは許容範囲。
cf 189
ドレン部分は元の状態に不具合が有ったのか?
上手い事修理されています。
cf 190
ちょっと厚めのガスケットを作成して、さっさと閉めちゃいましょう。

オーナーさんから返答が有りました。
腰上の確認入りま~す。
ヘッドカバーを開け、バルブ周りを確認。
cf 191
片方ずつやった為、一見何の問題も無いんですが、
もう一方の右側を開けた時気付きました。
cf 192
cf 193
このロッカーアームを押し付けているスプリングが左には有りません。
元からそういう仕様?
そうは思えませんが・・・・・

腰上の分解を続けていきます。
cf 194
もっとガタガタだと思っていたんですが、
意外としっかりとしていました。
cf 195
クリアランスが使用限界まできていれば、この状態で既に解りますからね、
意外と腰上は大丈夫かも!

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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