2017-06

KH125 国産ですよ。 その弐拾伍

とうとう今回はプラグに火花が飛ばなくなりました。
IGコイルがツブレテしまったのか?
それともコンデンサ?
あっ!?ひょっとして。



スパークテスタを取り外したら簡単に復活しました。。。
2016 10 kh125 83
コレが飛んでしまっただけみたいです。
交換用の球って有るんですかね?
薄々思ってはいたんですが、コレを付けての走行は出来ないようです。

肝心の不調ですが、
やっぱり解決しませんでした。
解ってましたけどね。
プラグがちょっと白いですね。
2016 10 kh125 84
混合気が薄いようなので、今度はニードルの設定を一番濃くしてみましょう。

走り出してスグに解りました。
このセッティングは違うなと、、、、、

明らかに濃いセッティングの走りです。
全然楽しくない。
しかし・・・・何故か航続距離は伸びました。
でも、やっぱり不調は起こるんですよね。

この事実だけを見ると、キャブのセッティングが関係しているんでしょうか?
う~ん、とりあえずニードル位置を真ん中に戻して、
ガソリンのフィルターを外してみましょう。
そんなに流量の妨げにはなっていないと思いますが、
本来は無いモノですから、何がどう影響しているか解りませんので。

全然期待はしていなかったんですが、
エンジンの調子も良く、航続距離も伸びました・・・・・が、
やっぱりまだ不調は起こります。
試乗を初めて20分位でしょうか?
アクセルを閉じた時に例の不調が出るようになりました。
しかし、その不調もしばらくアイドリングのまま放置していたら復活?
もうしばらくは調子の良いまま走れます。
??????????????????

アイドリングでは症状は現れない。
5000rpm位で走行を続けていると現れる不調。


コレが今の所解っている不調の発生条件です。
厄介やなぁ~
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Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の壱拾参

その懸念のクランクケース加工ですが、
こういった作業は内燃機屋さんか?
それとも「スペシャル旋盤ニスト」さんか?
迷っていたトコロ、
ウチの近所の業者さんに用が有ったらしい旋盤ニストさんが訪ねて来てくれました。
これ幸い!
早速この件を相談してみました。

「ケースがこんな状態になっちゃってまして・・・・」

「で、部品は取り寄せたんです。」

「コレなんですけど、あとはケースの方の加工を・・・」


っと話が進んでいたんですが、
ゴリゴリに削れたケースに新品のブッシュを嵌めてみたところ・・・・・
嵌らない?!
何で?
オーバーサイズのブッシュでも頼んだっけ?

でもまぁ、それならそれで、当初考えていた面倒な作業も必要ありません。
このブッシュに合わせてボーリングしてもらえば万事解決!
このまま旋盤ニストさんに作業を依頼しちゃいました。

作業してもらっている間に、
シリンダーをキレイにしてしまいましょう。
一応マスキングをして、サンドブラストをします。
何時だったかも書きましたが、
引っ越す前に使っていたサンドブラストキャビネットを処分してしまった為、
サンドブラスト作業が非常に面倒です。
キャビネットを使っていた時の倍以上の時間がかかります。
2016 11 c15 75
そして、時間がかかった割にはキレイにならない。。。。

でもまぁ、塗装の下地造りなので、
そこまできれいにブラストしなくてもいいでしょう。
軽く脱脂をしてから塗装をします。
2016 11 c15 83
まぁこんなモンでしょう。

数日後、旋盤ニストさんから作業終了の報告が、
流石に仕事が早いですね。
どんな感じに仕上がったのでしょう?

KH125 国産ですよ。 其の弐拾四

もうかなりの迷宮に迷い込んでしまった感じがするのですが、
何とか活路を見出したいですね。

今までの経緯は一旦忘れて、、、
現状、アイドリングでは不調は現れません。
そうなると、アクセル開度、エンジン回転数が問題なのだと思われます。
キャブの方で何かやるとすると、ニードルの段数を変化させてみましょう。
ちょっと怖いのですが、一番薄い設定にしてみて、
それプラス、スパークテスタを付けたまま試乗に出てみます。
不調が現れたらスグに確認出来ますからね。



う~ん、何にも変化は無いですね。
そしてやっぱり不調時には失火しています。
高回転時のみ失火するのでしょうか?
それも有る程度の走行後にだけ?


もうトライ&エラーで、「違うかな?」と思う事もやってみないと、
ワタシの頭と経験だけでは解決出来そうも有りません。
電気系を取り換えられる部分は取り換えてしまいましょう。
部品を調べてみると、ポイントとコンデンサーはまだメーカーから出ましたので、
この二つを注文。
IGコイルは残念ながら出なかったので、
以前に使ってみた中古の手持ち品を使います。
2016 10 kh125 82
謎だったのは、このコイルに付く抵抗なんですが、
一体何の為の抵抗なのか?
ひょっとしてこれが悪さしているのか?
配線図が無いので、配線をたどって検証してみたんですが、
どうやら点火系には関係ないみたい。
ライトスイッチ関係の為みたいなんですが、
恥ずかしながら、どうして必要なのかは?????
どなたか解る方がいらしたら解説お願いします。

このIGコイルが原因であれば、
目出度く今回の試乗で終わる事が出来るのですが・・・・・果たして結果やいかに?




試乗中、今までにない突然のエンジン停止!!
とうとう来るべき時が来たのか?

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の壱拾弐

大した加工ではないんですが、
キーシリンダーを取り付ける穴を開けます。
一気に穴を開けてしまってもいいんですが、
コイツの場合は回り止めの突起部分を残しておきたいんです。
ですから、穴を開ける円周上にドリルで細かく穴を開けていき、
その穴をニッパーで切り繋いで、
あとはヤスリで成形していきます。

ちょっと時間はかかりますが、突起を残すのであればこの方法が一番。
2016 11 c15 78
こんな感じで出来上がりました。
2016 11 c15 79
回り止めの突起はしっかりと残しましたよ。
ここにキーシリンダーを嵌めるとこうなります。
2016 11 c15 80
これでバッチリ!

そうこうしていると、ウェットブラストに送った部品が帰って来ました。
2016 11 c15 81
2016 11 c15 82
流石、キレイですね。
この車両、車体の方は一度何処かでレストアをされているようなんです。
フレームは年式の割にはキレイですし、
タンクやフェンダーも下手ですが塗り直した後が有るんです。
エンジンだけがヤレたまま・・・・
ですが、これでエンジンもキレイになります。
問題は、折角キレイにしたクランクケースが本当に使えるのかって事です。
あれだけ削れていましたからねぇ~
見切り発車でウェットブラストに出してしまいましたが、
コレが無駄にならなければいいなぁ~

KH125 国産ですよ。 其の弐拾参

もうちょっと時間がかかると思っていたんですが、
意外と早く作業をして頂きまして、
点火コイルが帰って来ました。
2016 10 kh125 80
いやぁ~長引いてしまいましたが、ついにこれで終わりですね。
早速取り付け、あまりコンデンサーに熱を加えないように、
サラッと半田付けして、
2016 10 kh125 81

試乗して来ましょう。
やっぱり快調ですね。
イイねイイね、30分位乗って良ければ納めちゃいましょう。
ん?
これは・・・

パパンパンパンパン・・・・・・・・・・
ぷすん。。。
止まっちゃいました。
ヤバイな、もうこれで終わり、止まらないと思っていましたので、
普段なら折り返すポイントを過ぎて、引き返し難い所まで来てしまいました。
以前よりも少し正常な時間が長かった為、ヘタな所まで行き過ぎちゃいましたよ。
まぁ、症状は以前と同じなので、しばらく休めば復活するでしょうけど・・・・

結局、行きの倍以上の時間をかけて、所々休みながら帰って来ました。
はぁ~
終わると思っていたのになぁ~


原因は点火コイルではなかったのか?
それとも点火コイルだけじゃないのか?
とりあえず不具合を再現するべく、
アイドリングで放置しておきます。

以前までだったら、15分位で症状が出て来たんですが、
今回は30分以上経っても止まる気配が有りません。
点火コイルをやったお陰なのでしょうか?
でも、実際に10分位走らせると症状が出て止まっちゃうんですよね。
ちょっと本当に訳が分からなくなってきました。

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の壱拾壱

今回は電気配線もやり直しますので、
旧い配線を一応メモしながら取り外していきます。
2016 11 c15 73
まぁ、電気系はまともに機能していませんでしたので、
メモは役に立つかどうか解りませんが。

電気系をやり直すにあたって、
この車両メインキーが付いていなかったんですよね。
ですから、何かメインキーになる物を調達しなければなりません。
汎用のメインキーを探してはみたんですが、
海外製の汎用メインキーは・・・・・今回は遠慮したい。。。
そうなると、国産旧車のメインキーを流用となりますが、
機能とスタイルを考えると、意外と選択の幅は広くは無いんですよね。
今回は・・・と言うか、こういう場合いつもそうなんですが、
ホンダのメインキーを使う事にしました。
某オークションで検索。
バッテリー点火で・・・旧車に似合うスタイルの・・・・・
2016 11 c15 74
やっぱりコレになっちゃいますよね~

残念な事にワタシの要求を100点満たしている商品ではないんですが、
80点の及第点ってところですかね。
出来れば、このタイプでヘッドライトスイッチも兼ねていると良かったのですが、
検索した時には無かったんですよ。
贅沢は言っていられません。
使える物が有るだけで十分。
あとは何とか工夫してやっていきましょう。

で、このメインキーを何処に取り付けるかなんですが、
ヘッドライトケースは・・・・・ちょっと鬱陶しいか?
そうなると、
2016 11 c15 76
ここ、キャブの後ろ側のカバー部分ですね。
この何かしらのスイッチが付いていた部分の穴を拡大して、
そこに取り付ける事にしましょう。

KH125 国産ですよ。 其の弐拾弐

これで原因が電気だと確定しました。
プラグが汚損するとテスターも反応しなくなるのかと思ったんですが、
プラグにつながなくてもテスターは反応しましたので、
キャブ等の不調でプラグがダメになってしまい、
火が飛ばなくなっても、テスターには火花が飛ぶはず。

って事で、コレはもう電気に的を絞ってもいいでしょう。
ポイントはやり直したので大丈夫。
コンデンサーも、ポイント面の火花はほとんど出ませんので大丈夫でしょう。
プラグキャップも初期段階で交換しています。

そうなると・・・もう可能性は絞られていきます。
まずはお手頃な所から。
初期の火花が出ないという症状の時にも使ったイグニッションコイル。
2016 10 kh125 75
コレを取り付けてみます。
前回は火花が出るかどうか見るだけだったので、
取り付け方も適当でしたが、今回はコレを取り付けて走行しますので、
しっかりと取り付けます
幸い、元使っていたコイルと大差ない為。
取り付けはそんなに苦労しませんでした。

結果の方は・・・・・・・・・・・・・・・・・残念ながら。

次に着目したのは、コネクター部分。
エンジンから伸びている配線のコネクター部分を交換してみました。
こういった所が経年劣化による接触不良を起こすのは良く有るパターンですから。
2016 10 kh125 76
でも、これも違いました。

そうなると、残りは・・・・・・
2016 10 kh125 78
コレしかないでしょう。
点火コイル。
メーカーからは部品が出ませんので、
修理業者さんに頼んでコイルを巻き直してもらいます。
コイツの場合はコンデンサーに繋がっている配線がハンダで直付けなので、
取り外すのは少々面倒ですが、
2016 10 kh125 79
OKです。
キレイに外せました。
スグに業者さんに送って巻き直してもらいましょう。

ハイ!
これで当月の納車は無理になりました。
マズイ!!!

トライアンフ TR6R 委託販売 値下げ

以前から出している委託販売のトラですが、
正直反響が無いので値下げします。
もうこれ以下の値段はキビシイです。
2017 5 tr6r 19

出来ればウチで買い取りたいんですが、
そんな余裕は全く無いので、大切に乗って頂ける方、宜しくお願いします。

80万円で!!

Face book 始めてみました。

昨日の深夜から、Face book始めてみました。
今までちょっと二の足を踏んでいたんですが、
最近委託販売の依頼も多く、
新規顧客(若い人)の獲得もしていかないと、
この業界先が無いですからね。  

・・・・・・・で、初めてはみたものの、、、、いまいち解らない!!
友達申請ってどうやるの?
記事はどうやって書くの?
画像の取り込みは?・・・・・etc


ブログを始める時はココまで解らない事は無かったんですが、
歳をとったって事でしょうか?

徐々に勉強しながらやっていきますので、長い目で見て下さい。

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の壱拾

作業当時年末だった為か、
ウェットブラストをやって頂く業者さんと都合がつかず、
ちょっと発送が遅くなってしまったのですが、
数日遅れで発送完了。
シリンダースタッドが抜けなかったので、
ちょっと大きな荷物になってしまい、送料が余分にかかってしまいましたが・・・・

クランクをやりましょう。
2016 11 c15 66
知っている方は多いと思いますが、
英車のクランクにはオイル通路が有りまして、
遠心分離機の様にスラッジが溜まるようになっています。
ですから、いつまでもそこを放置していると、クランクへのオイル通路が詰まり、
クランクが焼き付いてしまいます。
ですから、こんな機会にやらない手は有りません。

2016 11 c15 67
この回り止めを施してあるブラインドプラグを外せば、
溜まっているスラッジを取り除く事が出来るのですが、、、、
開ける為の工具が有りません。
似た様なマイナスの工具は有るのですが、どれもサイズが違います。
その工具を削って作ってしまえばいいんですが、
それはそれで少々都合が悪いんですよ。

ただのマイナスドライバーでは開きませんし、、、
コインドライバーでもダメ。
このマイナスの溝にピッタリと嵌る工具で、
インパクトが使える物じゃないと・・・・・・

ちょっとネット上で探してみたんですが、なかなか良い物が見つからず、、、
こんな物探しの時間も勿体無いので、
ちょっと発送を変えまして。
2016 11 c15 68
タガネを削ってピッタリのモノを作りました。
これならソケットを介してインパクトが使えますからね。
(しかも安く出来ます。ちゃんとした工具は高いですから。)

2016 11 c15 69
これで外れなかったら、高いお金を出してちゃんとした工具を買いましょう。
思い切ってインパクトでズキュ~ン!!
2016 11 c15 70
2016 11 c15 71
無事外れました。
やっぱりスラッジが溜まっていましたね。
これを掘り出し、オイル通路をキレイにします。

KH125 国産ですよ。 其の弐拾壱

急いで点火時期確認用のタイミングライトを繋いで、
火花の確認をしてみます。



どうやらエンジンが不調になっても、点火自体はしっかりとしているようです。
タイミングライトの発光に乱れは有りません。
タンクキャップを開けても・・・ダメ。
プラグの状態も悪くない。


そうなるといよいよ・・・・エンジンか?
何かミスしたかな?
ミスは無いと思うんですが、、、、、、、、

確認の為、
あくまで念の為の確認ですよ!

腰上を開けてみましょう。



やっぱり思った通り、ピストン、シリンダー、クランク全部問題有りません。
良かった~~~

そうなると・・・原因は何や?
走らないと現象が現れないのはちょっと致命的ですよね。
そう思いつつ、エンジンを組んだ後の恒例、
アイドリング30分を実施していると・・・・・
何故か今回は止まりました。
それも、15分程で。

コレは良い事なのか悪い事なのか?
とりあえずもう一度点火の確認をしましょう。
どうしても電気の可能性が捨てきれないんです。
今回はコレを使います。
2016 10 kh125 73
スパークテスター
コレの方がしっかりと確認出来ますから。
え?
何で初めからコレを使わなかったのかって?

・・・・・・・・・・忘れてました。
コレの存在を。


何はともあれ、テストします。
2016 10 kh125 74
エンジンが止まったばっかりですので、もういきなり不調です。
テスターの火花は?
・・・・・・・途絶えますね。

C15 出来るか?フルレストア 其の九

オーナーさんから連絡を頂きまして、
「クランクの支持方法をブッシュからベアリングに変更できないか?」
という事でした。
コレはワタシも考えていた事なんですが、
ちょっと難しいですね。
ブッシュを嵌めるトコロの肉厚が薄い為、
ベアリングには代えられそうも有りません。

電話を頂いたついでで申し訳ないのですが、
ちょうど聞こうと思っていた事を聞いちゃいましょう。
「エンジンの外観はキレイにしますか?」
折角エンジンをリフレッシュするんですから、外観もキレイにした方が気持ち良いでしょう。
ウェットブラストをお勧めした所、快諾して頂けましたので、
何も問題が無いのでそのままにしておこうと思っていたヘッドカバーを分解します。
2016 11 c15 57
2016 11 c15 58
ちょっと固着していまして、ロッカーシャフトを抜くのに手間取りましたが、
無事に分解完了。
そういえば、ここのOリングも注文していたんでした。
どっちにしろ分解はする事になったんですね。

2016 11 c15 59
内燃機屋さんに出す為にヘッドも分解清掃。
燃焼室内はベッタリとしたカーボンが付着していました。
だいぶオイルが一緒に燃えていたんでしょうか?
2016 11 c15 60
この位までやればOKかな?

ウェットブラストへ送る部品を確かめている時、
ちょっと気になる部分が・・・・
クランクケースの下側、ドレンボルトの部分なんですが、
2016 11 c15 61
2016 11 c15 62
ココも平面が出ていない気がします。
一応ガスケットを噛ませるので、そんなに心配は無いと思うんですが、
後でやり直すのは大変ですから、今の内にやっておきましょう。
2016 11 c15 63
ココはオイルストーンを使ってひたすらに・・・・・・・・・



2016 11 c15 64
20分位は経ちましたか・・・・まだまだです。



2016 11 c15 65
まだアラは残りますが、こんなモンでしょう。
40分位かかったかもしれません。
こういう時の為に、
もう少し荒い目のオイルストーンを用意しておいた方が良さそうですね。
時間ばかりかかって利益につながらない。。。

KH125 国産ですよ。 其の弐拾

丁度症状が出たあたりで店に到着すればよかったのですが、
残念な事に調子が良いまま帰り着いてしまいましたので、
急いでジャケットやらヘルメットやらを脱いで、
排気ダクトを繋ぎエンジン再始動。
しばらくアイドリングさせていれば不調は再現出来る筈。

エンジン、ブモモモ~ン
排気ダクト、フゥォ~~~ン
ご近所さんにとってはうるさくて迷惑かもしれませんが、仕方ありません。
こんな事は毎日有る訳ではありませんし、
こういう時の為に近所付き合いは密にしていますから、
クレームは来ないハズ!!




おかしいな?
十五分位エンジンかけっぱなしなのに、全然不調になりません。
思い返してみれば、端折ってしまった件ではあるのですが、
試乗前にはエンジンを組んだ後の恒例、
30分位エンジンかけっぱなしにして、エンストしない事を確認。
エンジンが冷えたらもう一度規定トルクで締め付け。
という工程を経ていますので、
たかだか15分程度の試乗で不調になるのはオカシイ・・・・
止まり方も電気系の不良で止まったような気がしたので、
熱によって電気系の不良が誘発されたのだと予想したのですが・・・・・・・
違ったか~。

そうなると、、、、やっぱり燃料系?
アイドリング程度なら間に合うが、ちょっとハードに走ると足りなくなると。
フィルターを付けたのが不味かったんでしょうか?
でも、流してみればちゃんと流れているし、流量も問題無いと思うんですよ。
そうなるとキャブですね。
一応もう一度ジェット類の穴を通し、フロートレベルを上げてみましょう。





この後、キャブをいじったり、マフラーをいじったり、
2016 10 kh125 77
そう言えばエアクリーナーがノーチェックだった!
っと思ってエアクリーナーを外して走ってみたり。
色々やったんですが全部不発。
不調になる時間も初めの15分から10分・・・5分と。
だんだん短くなって来ました。
このままでは不味いと思った矢先、チャンス到来。
エンジン不調のまま店に帰る事が出来ました。

よしよし!
このチャンスを待っていました。
調べる事は沢山有りますよ。
急げ急げ!!!!

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の八

このノックピンを取る為のチョットした道具なんですが、
すでに2種類は作っていまして、国産のエンジンには対応しているんですが、
英車のノックピン用はまだ作っていなかったんです。

アルミの棒をノックピンの内径に合わせて削るだけなんですけどね。

2016 11 c15 51
こんな感じにアルミ棒を加工して、プライヤーで挟んでも潰れないようにします。
2016 11 c15 52
多少ノックピンに傷は付きますが、外れないよりは100倍マシです。
2016 11 c15 53
付いてしまった傷は後でヤスリをかけて修正。
一応この部品も注文しているんですが、
出て来ないかもしれませんからね。
再利用出来る方向で。

邪魔な物を取り除いたら、出来る限り面研をします。
2016 11 c15 55
ケースを一気に出来るほどの定盤は持っていませんが、
コレでも何とか出来るでしょう。
時間をかけて地道にシャコシャコシャコシャコ・・・・・・
本当なら、クランクケースの合わせ面もやりたいんですが、
2016 11 c15 56
この突起が邪魔して面研が出来ません。
ケースを合わせて、蛍光灯の光に透かして内側から見ると・・・・・・・
やはり隙間が有るんですよね~
何か対策をしないと、オイル漏れは止まりませんね。

KH125 国産ですよ。 其の壱拾九

何度目の正直でしょうか?
何とかミッション問題は解決したようです。
以前までの症状は全く無く、
エンジンが暖まった後でも、ちゃんとニュートラルに入ります。
やっとこれで納車出来そうですね。

ちょっと長めの試乗をしてきましょう。
何か有った時の工具を持って、
準備万端、15~20分位行ってきます。



山を一つ越え、平坦路をちょいと走ってから、
そろそろ帰ろうとUターン。
ん?
パンパン!!
走行中にマフラーから破裂音が・・・・・
あれ?エンジンがフケない・・・・
あ、ヤバイ、エンジン止まる。。。

路肩に寄せた途端エンジン停止。
再始動を試みましたが、ちょっと無理っぽい。
何度かエンジンはかかったんですが、
本当にただエンジンがかかっただけ。
仕方ない。
ちょっと広い駐車場まで押して行って、
そこで詳しく調べてみましょう。

まぁ、まずはプラグですよね。
取り外してみましたが・・・・正常な焼け具合に見えます。
アフターファイアを起こしたという事は・・・・
燃料が少ない?
キャブのフロート室を外してみましたが、ちゃんと溜まっています。
ガソリンの流れも滞り無く。。。
プラグに火もちゃんと飛んでいます。



なんやろ?
不具合が見つかりません。

ヤバイなぁ~
もう一回エンジンをかけてみましょう。
すると、今まで通り、何の不具合も無くエンジンは再始動。
エンジン回転も問題無くフケ上がります。
???
疑問は残りますが、折角走れる状態に戻ったので、
店まで何とか戻りましょう。

店まであと500m位。
症状再発。
うわ~、あと少しなのに。。。。
でも、この距離ならバイクを押して行っても苦じゃありません。
しかし、ここで一つワタシの中で仮説が立ち上がりました。
熱が原因ではないか?
って事は、しばらくエンジンを休めれば復活するはず。




やっぱりね。
一応プラグの状態、火花の有無を確認した上で、
5~10分休めましたら、
復活。
店まで走って帰る事が出来ました。

リミットが近いので早速検証しましょう。

トライアンフ TR6R 急遽委託販売 其の弐

無事に火花は飛ぶようになりましたので、
エンジン再始動に向けてオイル交換。
2017 5 tr6r 13
ミッションオイルにかなりの水が混入していました。
ミッション大丈夫か?


エンジンオイルも、
2017 5 tr6r 14
乳化してデロデロ。
一度フラッシングしたいなぁ。
このままオイルを入れたら何処か詰まりそうで怖い。。。。。。
ちょっと緩めのオイルでエンジンをかけてみましょう。

ちょっとビビりながらでしたが、
結構呆気無くエンジン復活。
アイドリングもするし調子はマズマズ。

2017 5 tr6r 16
ブレーキも見ておかないとね。
2017 5 tr6r 18
あ~~後輪が動かなかったのはこれが原因か。
シューが剥がれ落ちてしまったんですね。
やっぱりリベット止めしていないとダメですね。
張り替え出しましょう。
後輪がダメって事は前輪も遅かれ早かれなりますので、
まとめて張り替え行き。


ココでオーナーさんからTEL。





細かい事情は話せませんが、
仕事でトラブルが有り、まとまったお金が必要との事。
これはバイクなんか直している余裕はないですね。
って事で急遽委託販売になりました。

2017 5 tr6r 19
今まで書いてきたように、完全復活までにはまだ色々と手間とお金がかかります。
2017 5 tr6r 20
2017 5 tr6r 21
ノーマル部品はオーナーさんが保管していたはずですが、
現在行方不明。
無い物と思って下さい。
2017 5 tr6r 23
テールのリフレクターが欠品。
2017 5 tr6r 24
シートはキレイに張り替えしたんですが、現状カビでしょうか?
汚れが目立ちます。
2017 5 tr6r 25
エンジンはかかりますが、全く保証出来ません。

こんな状態ではありますが、
オーナーさんの希望金額は90万円
もちろん交渉は可能ですが、
オーナーさんの事情も有りますのでそんなに安くは出来ません。
現車確認ももちろん出来ますので、
購入希望、現車確認ご連絡お待ちしています。
出来ればTELが手っ取り早くて助かります。
042-654-2115
090-2472-1837

トライアンフ TR6R 急遽委託販売 其の壱

もうタイトルで出落ちしちゃっているので、
経緯をご説明します。

2017 5 tr6r 1
2017 5 tr6r 2
ウチのブログには結構古くから出て来ている車両です。
ワタシが前の店を辞める時に、先代のオーナーさんがお亡くなりになって、
ご家族の方が次のオーナーさんを探しておられたところ、
ウチのお客様と縁が有って、目出度く現オーナーさん所有となりました。
当初はフルノーマルだったのですが、色々と軽カスタムを繰り返し、現在の形に落ち着きました。

実は、車検が切れて6年。
まともに乗っていません。

オマケに最後の2年間は保管場所が山の中でシートを被せてあっただけ。
あまり良いとは言えない状態。
案の定、とある山奥まで引き上げに行ったら、後輪が全く動かない。
チェーンが固まってしまったのか?
ブレーキが固着してしまったのか?
苦労して何とか後輪が動くようにして、引き上げて来ました。
この時はまだまだオーナーさんは乗る気満々で、
納車当時から問題の有ったミッションを、
この機会にやるかどうか悩んでいました。
まぁ、ミッションをやるなら大金がかかってしまうので、
とりあえずエンジンかかって、車検が取れる状態まで・・・・・
って事で作業を開始しました。

2017 5 tr6r 4
2017 5 tr6r 5
全体的に薄汚れてしまい、タイヤにはヒビ割れ。
タイヤに空気を入れるとリムから水が出て来る始末。

ガソリンタンクに残ったガソリンも熟成されていますので、
取り外してガソリンを抜きます。
2017 5 tr6r 6
2017 5 tr6r 7
折角なのでキレイに出来るトコロはキレイにしていきましょう。
2017 5 tr6r 8 2017 5 tr6r 9
時間をかけてフィンの間も磨き、
長年動かしていないので各部にオイルを注油。
シリンダーの中にも数滴入れて、
浸透するまでキャブをやりましょう。
2017 5 tr6r 10
エアクリーナーも交換したい位汚れていましたが、とりあえずはエアブローのみで再利用。

恐る恐るクランクを回してみると、
以外にも軽く良い感じに回ります。
やっぱりオイルの一指しが効いたんでしょうか?
タペットクリアランスも取り直して、
プラグに火花が飛ぶか確認。
バッテリーはもちろん交換、高価ですがユアサの開放バッテリーを使います。



飛びません。
これフルトラにしていますからね。
ひょっとして・・・・・・なんて思いましたが、
配線を調べていった結果、
2017 5 tr6r 11
2017 5 tr6r 12
メインキーの配線が悪い事が判明。
主原因はココなんですが、色々と調べていた結果、
アチコチの配線がマズい事も判明。
新たに修理箇所を見つけてしまいましたが、とりあえずはエンジンがかからないとね。


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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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