2017-02

YA6爆発? その真相 其の壱拾四

大した変化は有りませんでした。
ポイントを交換したトコロで結局エンジンは復活せず・・・・

おいおいおい、
こりゃぁ~本格的にクランクケースの問題か?
マジか~~~~
でも、故障するまで普通に走っていたんですから、
そんな急激にケースって歪むモンですかねぇ?
それとも、未だに不明な故障原因が何か関係しているんでしょうか?

そうなんですよね、何であんな壊れ方をしたのか?
原因が全く分からないんです。
そんなに無茶な運転をするようなオーナーさんではありませんし、
オイルを間違えたという事も無いでしょう。



まぁ、原因を追究しようにも、
オーナーさんが色々と手を加えた後なので、
その原因が無くなっている可能性も有るんですけどね。
・・・・・・・ん?
今何か引っかかる事が・・・・・





あ!!!!
実は組む時に気になっていた事が有ったんです。
こんな事を書くと後出しじゃんけんみたいですけど、
本当に気にはなっていたんですよ。
ですが、この構造ならば間違う事は無いだろう・・・・と。
それが怪しい!!
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YBT 料金を貰い難い作業 其の壱 

騙されました。
てっきり、ウチでも以前やった事の有る・・・YATだと思っていたんですが、
違いました。
この車両、実はYBTなんです。
違いは排気量。
YATは125ccですが、
YBTは127ccです。
2019 01 ybt 1
そんなのパッと見解らないですよ。
2019 01 ybt 2
オマケにこのオーナーさんがYATも持っている事を知っていましたからね。

で、何故入庫したのかといいますと、、、、充電不良です。
ところが、ちょっと前に来店して頂いた時に調べたところ、
その時はバッチリ充電していたんですよね。
来店前にオーナーさんが配線の端子をイジッたって言っていましたので、
それで改善したんだと思っていたんですが、
やっぱりダメだったみたい。

本格的に調査する為、今回は入庫して頂きました。
改めて充電電圧を計ってみましょう。
まず、バッテリー電圧は・・・・・・12.4V
問題無いでしょう。
欲を言えば、
2019 01 ybt 3
MFバッテリーだって事。
ウチにはMFバッテリーを使うような車両はマズ入庫して来ないので、
充電器がMFバッテリーに対応していません。
まぁ、充電出来ない事も無いんですけどね。
安全上は出来ない事になっています。

エンジンを始動して、充電電圧を計測してみます。



ちゃんと充電しているんだけどなぁ~
ライトを消していれば13V近くまでしっかりと上がります。
ライトを灯けていても、12.4~12.5V、
もちろん、そのままアイドリングだけさせておけば、
電圧は下がっていってしまいますが・・・

これも良く有るパターンの、
現象が確認出来ない。
ってヤツで終わるのか?

YA6爆発? その真相 其の壱拾参

圧縮が漏れている形跡は・・・・・・
有りませ~ん。

って事は、ケース内で漏れているという事?
それは最悪ですね。
必要ならばもう一度分解しますが、
液体ガスケットを塗り直す程度しか出来ませんよ。
そんな事が無いように組む時にはしっかりと塗って組みましたから・・・・
それでもダメって事は、ケース自体の歪みが考えられます。
もしそうならば、歪みを直すよりは予備エンジンのケースを使った方が・・・・
あれ?ケースもクランクも移植するって事は・・・・・・・・・
ワタシ、、、、めっちゃ無駄な事してません?
嫌だなぁ~

この後の作業をどうするか悩みますね。




ちょっと気になるポイントだけやらせてもらっていですかね?

あの擦り減ったポイント、
アレが気になるんです。
点火時期的にはピッタリと合っているので問題無いんですが、
ヒールの減りとか、ポイント面の減り過ぎによる害が何か有るかもしれません。
幸い、ポイント事態は某オークションに出品されていましたので、
速攻で購入。
h28 8 ya6 48
右が新品、左が今まで付いていたヤツ。
やっぱりヒール部分が減っていたのが解ります。

ポイント面も、
h28 8 ya6 49
これだけ減っていますから、
コレで何かしら変化が有るのでは?

新品のポイントを磨いて、噛み合わせを調整。
ギャップ、点火時期を調整して・・・・・・・・エンジン始動!!
コレで決まるか!?

一味違う TR350 ビッグホーン 其の四

火花は飛ぶようになったのですが、エンジンはかかりません。


なぜでしょう?
1次圧縮に不安が有るのですが、
大丈夫であろうと仮定し、他の原因を探します。

まぁ、キャブしかないですよね。
一応マフラーは詰まっていないみたいですし、
火花は飛ぶ、点火時期はCDIだからズレル事はまず無いでしょう。
エンジンは大丈夫だと仮定しましたので、、、
キャブをやってもダメならば・・・・・・・・オーナーさんに連絡しましょう。

2016 12 tr 16
見たところ異常は有りません。
スロットルもチョークもちゃんと動きます。
願わくば、ジェットがガチガチに詰まっていて、
その詰まりを取り除いたら見事復活!!
そんなシナリオ通りに行ったらいいんですが。

因みに、キックをすると未だに例の穴からガソリンが噴出します。
2016 12 tr 17
不安の種ですが一旦忘れましょう。

キャブを取り外して分解します。
2016 12 tr 18
あれ?
ワイヤーが・・・・・・
2016 12 tr 192016 12 tr 20
合っていない。
何か色々な物を継ぎ足して使えるようにしているって感じです。
作動はするのでとりあえず問題は無いんでしょうが、
あまり気分の良いものではありませんね。
エンジンが見事復活した暁には・・・・・・・ワイヤーもちゃんとしたいですね。

キャブを開けてみた結果ですが、残念ながらジェットは詰まっていませんでした。
まぁ、それでも一応一通りの掃除をして組み直し、
いざ、エンジン始動!





全っ然かかる気配がしません。
それどころか、エンジンのEXポートとエキパイの繋目からもガソリンが漏れて来るようになりました。
これはもう、、、、、、、、、、

オーナーさんに電話しましょう。
これはこのままではもう進みません。
オーナーさんの許可を頂いてエンジンをやってみるしかないでしょう。



残念ですが作業はココまで。
色々と手間とお金をかけましたが、断念します。
オーナーさんも懐事情が有りますしね、
興味の有った車両なだけに、復活出来ないのは心残りですが、
仕方ありません。
次の機会を待ちましょう。

YA6爆発? その真相 其の壱拾弐

バッテリーをしっかりと充電。
プラグも掃除して、、、
キック、キック、キック、キック、キック、キック、キック、キック、キック、キック・・・・・
おかしいな?
セルでやってみましょう。
くるるるるる~~~
ダメ?
くるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる
ぱすっぱすっぱすっ
お!
何となく今までに無かった気配が。

このまま続ければイケるかと思いましたが、
やっぱりダメ。
気配は有るんですがエンジンがかかるまでには至りません。

残念ながら解決はしませんでしたが、
強い弱いはさて置いて、
混合気の吸い込みはしています。
・・・・・・漏れているんでしょうか?圧縮。
圧縮が漏れてしまって、エンジンが始動するまでの圧力が得られないのでは?
オイルシールの組み付けに失敗しちゃいましたかねぇ。
まぁ、オイルシールの交換位で直るんだったらマシですケド。

交換したクランクのオイルシールを確認しましょう。
h28 8 ya6 50
折角組みましたが、オイルシール確認の為にもう一度分解。
今回はケースまで割る必要は無いので、エンジンは積んだままでOK。
シールがダメならば、何かしらの痕跡が有るはずです。

一味違う TR350 ビッグホーン 其の参

CDI、ウチでも探してみたんですが、
なかなか出て来ないですね。
この車両は海外での人気が高かったらしいので、
eBayで探した方がいいのかもしれません。

そんな事を考えながら、他の車両に手古摺っていると、
オーナーさんが入手したという連絡が。
「じゃぁ、それを持って来てもらって、交換すれば終わるかも?」
・・・・・まぁ、思っちゃいますよね。

ちょっとお互いの都合が合わず、部品を受け取るのに時間がかかってしまいましたが、
中古CDIを受け取りました。
これが使えるCDIである事を祈りますが、中古ですからね。
何が有っても文句は言えません。

早速、シート下に有るCDIを取り外し。
2016 12 tr 10
これは配線も近い内に・・・・・って感じですね。
ちょっと外し難いのでオイルタンクを外して、
2016 12 tr 11
無事に取り外し成功。
2016 12 tr 12

どうやら、違う車両のCDIを付けていたようでして、
2か所ボルトで留めるトコロが有るんですが、
フレームとのネジ穴の間隔が合わず、1か所しか留められていませんでした。
そして、これがオーナーさんが入手して下さったCDI。
2016 12 tr 13
これはちゃんとTR用のCDIみたいで、2か所しっかりと留められました。

これで火花は飛ぶようになるだろう。
後はエンジンの調子が良いかどうか?


キックしてみましょうかね。
プラグを外して、メインスイッチON。
キック・・・・?
キック・・・・・??
キックキックキック?????

火が飛びませんよ。。。。
・・・・・・もしかして、、、って事態ですかねぇ。

いや、ちょっと冷静に考えましょう。



ギボシやカプラーの接触不良?
もしくはメインスイッチの不良も考えられます。
望みは薄いと思いますが、やれるだけやってみましょう。

2016 12 tr 14
タンクを外して配線を確認しつつ、点火関連のギボシ、カプラーの端子を磨きます。
2016 12 tr 15
メインスイッチ関係も同様に、



結果。

飛びました、火花!!

委託販売 CL125 流れ流れて・・・

え~っと、この車両の委託販売は3度目になりますね。
過去の画像で申し訳ないのですが・・・
IMG_9816.jpg
このCL125です。

この画像の頃から比べると、
現オーナーさんがチョコチョコ手を加えていますので、
だいぶ状態としては良くなっているハズです。
ウチにも何度か入庫していますしね。
気になる方は過去記事をご覧下さい。

売った車両の行方が解らなくなるのも寂しいですが、
こう何度もオーナーさんが変わるのも・・・・・・
まぁ、どのオーナーさんも事情が有りますので仕方ないんですが。

希望販売価格ですが、
12万円
でお願いします。
個人売買としてはちょっと高いかもしれませんが、
修理履歴もしっかりしていますので、
ある程度は信頼の有る車両という事で。

近い内にオーナーさんが乗ってこられたら、
最新の画像を追加でUPします。

宜しくご検討下さい。

YA6爆発? その真相 其の壱拾壱

エンジンがかからない!!
ミッションの問題は完全解決したんですが、
肝心のエンジン自体が一向に目覚めません。

冷静になって考えましょう。
エンジンの3大要素。
1、良い火花
2、良い圧縮
3、良い混合気


火花は何度も点検していますが、
念の為にもう一度。
プラグを外して確認します。



火花は十分合格点レベルだと思うんですが、、、、

圧縮の方は?
プラグ穴に指を当ててセルを回します。



こちらも十分に圧縮は有りそう。
ただ、2サイクルの場合は1次圧縮も大事ですからね。
これはクランクケース内の事なので確認は出来ません。
これが不安要素なんですが、解らない物は信じるしかありません。

最後、混合気
ガソリンはしっかりとタンクからキャブに流れています。
キャブも穴という穴は全部エアで通しましたので、詰まりは無いでしょう。

これでダメならば・・・・やっぱり1次圧縮ですかねぇ~



何度もキックしてセルも回しましたが、全っ然ダメ。
コレだけエンジンを回せば、プラグがベタベタに濡れる筈ですが、
ほとんど濡れていません。
これはもう・・・・・・・・
いや、まだ早い。
オーナーさんも自分でエンジンを組んだ後、
色々と苦労していたみたいです。
その時にキャブをいじったのではないでしょうか?
色々と調整をしてみると、、、
おお!
プラグが混合気で濡れるようになりました。

これは期待が持てます。
ちゃんと組んだんですから、エンジン自体には問題は無い筈なんですから。

一味違う TR350 ビッグホーン 其の弐

一言にエンジンがかからないとは言っても、
色々あってピンキリです。
このTRはどうでしょう?

キックの手応えとしては、、、2次圧縮は問題無いと思います。
でも1次圧縮が大事だというのは過去に何度も書いてきた通り。
これはキックしただけでは解りませんからね。
オーナーさんにもそれは伝えたんですが、
前所有者さんから「クランクシールは交換済み」と聞いているようなんです。
それならばエンジン自体には問題は無いと思います。

そうなると、電気かキャブという事になります。
まずはキックして現状確認をしてみますか。
なんだかんだ言っていて、キックしたらエンジンかかったりして!?

たまにそんな事も有るんですが、今回は全くかかる気配も有りません。
それどころか・・・・・・・
2016 12 tr 6
2016 12 tr 7
右クランクケースの前方下部にこんな穴が開いているのですが、
キックをする度にここからガソリンがビュビュッと出て来ます。
キャブが入っているスペースから出ているのかと思ったんですが、
残念ながらもう一枚奥のスペースからでした。
・・・・これって・・・・・・良くない感じですね。
オーバーフローしたガソリンがケース内に流入しただけなら、
いつかの様に吸い出せばいいんですが、、、、
一体どういった経緯で入っちゃったんでしょうか?

これも気にはなりますが、一番の問題は火が飛ばない事。
思わずフライホイール部分を開けちゃったんですが、
2016 12 tr 8
何とこの車両CDI点火なので、ポイントは使っていないんです。
なんてこった!!
CDIユニットがダメになっていた場合、交換するしか手立てが有りません。
ウマい事中古良品が手に入ればいいんですが、有るんですかねぇ~

そして、こちら側のカバーを開けた時、
2016 12 tr 9
こっち側にもガソリンが溜まっていたんですよね。
シールだめになっているんじゃ?????

YA6爆発? その真相 其の壱拾

発症するキッカケは解りました。
クラッチボスのナットを締め付けると、
ニュートラルでもミッションが繋がったままになってしまうようです。

締め付けるとダメになるって事は、シャフトが引っ張られてしまって何かに干渉するのか?
という事は、何かワッシャーでも入れ忘れたか?
イヤ、逆に要らんトコロに要らん物を入れてしまったのでは?
どちらにしろ、またクランクケースを割らないと何も解りません。
コレで最後にしたいな~
そう思いながらケースを割ります。
h28 8 ya6 43

パーツリストで確認しましたが、余計な物は入っていませんでしたし、足りない物も有りません。
う~ん、動かしてみて症状が出るのなら解りやすいんですが、
この状態では異常は出ませんからね~



よし!割ったもう片方のケースからメーンシャフトのベアリングを取り外し、
h28 8 ya6 46
この様にして、ケース以外のメーンシャフトに取り付けるものを付けてみます。



これは中々良い方法でした。

原因・・・・・・・・解りました。
h28 8 ya6 47
コレでした。
ベアリングとギヤの間に挟まっている物、
h28 8 ya6 44
h28 8 ya6 45
このスペーサーといいますか、ワッシャーが原因でした。
こいつが若干「ささぐれ」ていまして、それが良くなかったみたいですね。
ヤスリで内周の「ささぐれ」を整え、引っ掛かりが無いようにします。
すると今までの苦労が嘘のように・・・・・・しっかりとニュートラルになりました。

こんな簡単な事が原因だった訳ですが、
発見にはかなりの時間を割いてしまいました。
おかげで当月の納車が絶望的に。。。。

ガックリです。
しかも、まだエンジンがかからないという・・・・・
意外と道程が長い。

一味違う TR350 ビッグホーン 其の壱

なかなか面白い車両が入庫しました。
以前からワタシ自身気にはなっていた車両なんですが、
何せ球数が少なく、とても高価!!
それに、ワタシは乗るよりイジル方が好きなので、
そんな高価な車両を買っても、ちゃんと走るようになったら興味を失ってしまうでしょう。
そんな理由も有りまして、自己所有は諦めて修理で入庫するのを待っていました。

その車両とは・・・・・カワサキのTR350 ビッグホーン です。
2016 12 tr 1
2016 12 tr 2
カッコイイでしょ。
でも、他のトレール車と決定的に違うトコロがココ。
2016 12 tr 6
ワタシは大好きなエンジン形式なんですが、ロータリーディスクバルブなんですよ。
コレは期待出来ますね。
絶対に面白いエンジンですよ、きっと。

今回の依頼内容です。
オーナーさんはオークションでこの車両を買ったらしいのですが、
エンジンがかかりません。
いつから?なぜ乗らなくなったのか?
は解りませんが、前オーナーさんはちゃんと乗れていたという事で購入したようです。

それならば大した事無くエンジンはかかるでしょう。
でも、呆気無くエンジンかかっちゃったら面白くありませんね。
さぁどうなるでしょうねぇ~


オーナーさんも購入したばかりで、
あまり詳しくは見ていないみたいなので、一緒に現状確認。

2016 12 tr 5
スポークが一本折れています。
これはオーナーさんも確認済み。
これはエンジンがかかって走れるようになってからですね。
後回し。

2016 12 tr 3
おや?
2016 12 tr 4
これは・・・・・・・・キックペダルのボス部分が変な事になっています。
どうやら壊れてしまったボス部分を溶接で修理したようですね。
これ・・・・強度的に大丈夫なんでしょうか?
一応オーナーさんに部品を探しておいてもらいましょう。

YA6爆発? その真相 其の九

何なんですかねぇ~
とりあえずもう一度ケースを割ってみたんですが、
h28 8 ya6 42
異常は見当たらないんですよね。
この状態でギヤをニュートラルの位置にすれば、
ちゃんと空回りしますし、ギヤを入れればちゃんと連結されます。

ベアリングの嵌りが甘いのか?
と思い、改めてベアリングを打ち込み直しましたが、
コレで解決するとは思いません。
う~ん・・・・・・・・・・他に異常は見受けられませんし、
もう一度各部を確認しながら組み立ててみましょう。


ギヤの位置はニュートラルにしたままで、

①クランクケースを合わせます。
 ・この時点ではギヤはスムーズに空回りします。

②ケースのボルトを締めます。
 ・ここもクリア。

③シフトシャフト、セレクター機構取り付け。
 ・クリア、各ギヤもスムーズに入ります。

④クランクギヤ、クラッチ取り付け。
 ・!?、、、、ここか!!

クラッチに異常が有るという事でしょうか?
クラッチ板、スチール板の数は間違い有りません。
歪みも・・・・問題無い筈。
ん?クラッチ板を全部取り外してもミッションは繋がったままです。
って事は、クラッチ板が問題では無いという事で、
クラッチボスかアウターの問題って事?

しかし、クラッチボスを締めているナットを外したトコロ・・・
ちゃんとニュートラルになりました。
あや?
こんな展開になるとは予想外。
でも、なんとなく光明が見えて来ました。
これは無事に解決出来そうです。

ライラック CF40 過去最強? 其の壱拾八

そして、錆をどうするかなんですが、
一度錆取り剤に浸け置きしてみましょう。

タンクの錆取りで使っている「花咲かG」でやろうと思ったのですが、
そういえば、スプレー式の錆取り剤を以前購入して、
使う機会が無いまま仕舞い込んでいるのを思い出しました。
効果がどれほどのモノか解らないのですが、
試しに使ってみましょう。
cf 79
スプレー式な為、
ちゃんと浸け置きが出来ませんので、
浸からない部分には液を染み込ませたキッチンペーパーを巻いておきました。
成果がどの程度出るのかは解りませんが、
物は試し、やるだけやってみましょう。

一応エンジンもかかって電装も大丈夫だったんですが・・・・
メインハーネスと同じように年数は経ってしまっているので、
エンジンから出ている配線も作り直してしまいましょう。
ココは何も難しい事は有りません。
簡単なのでサクッと作ります。
cf 78

2日間浸け置きをしてみました。
水洗いをして軽く真鍮ブラシで浮いた錆を落とし、
cf 81
cf 82
こんな感じです。

まぁ、期待はしていませんでしたが落ちた方でしょう。
錆自体はほとんど落ちましたので、導通の方は問題無いでしょう。
機能的にはこのまま使ってもいいんでしょうが、
・・・・・やっぱりメッキしたいな。。。
何か一緒に出せる物は出てくると思いますので、
それまでちょっと待ちましょう。

YA6爆発? その真相 其の八

クランクを交換してエンジンを組み上げます。
内燃機屋さんに出していた腰上も、
バッチリのタイミングで帰って来ました。
ちょっと深いキズが有ったので、それが消えるか心配でしたが、
h28 8 ya6 40
h28 8 ya6 41
問題無し!
良い流れになって来ましたので、この流れを崩さないようにエンジンを組み上げ、
マフラー、キャブを取り付けて試しにエンジン始動。

正直、コレでエンジンは無事に復活すると思っていました。
そんなに難しいエンジンではありませんし、何度かやった事のあるエンジンです。
やる事はやりましたし、元通りに組んだハズなんです。

それが・・・どういう訳か復活しません・・・・・・
それどころか、ミッションの具合が悪い。
ギヤがニュートラルに入らないといいますか、
常に駆動力が繋がったまま。
クラッチが悪いのかとも思いましたが、
ニュートラルならばクラッチは関係ありませんからね。

そのミッションの不具合のお陰でキックも上手く蹴れている気がしませんし、
セルの回りもイマイチ。
ならば、まずはミッションの問題から解決していきましょう。

ワタシの中でエンジンを組む時の決まりとして、
動く所は動かしながら、確認をしつつ組むというのがあるんですが、
もちろんこれもそうやって組んだんです。
なのに・・・・・・・一体何処でこうなってしまったのか?
おそらくミッションの内部の問題ですよね。
って事は、もう一度クランクケースを割らないといけません。。。
今までの苦労が水の泡。
こんな事にならないように確認しながら組んでいたのになぁ~

あれ?
そういえば、前回このエンジンを組んだ時に、
同じようなミッションの不具合に悩まされた様な・・・・



そうだそうだ、思い出しました。
過去の記事にもしっかりと書いてあるじゃないですか。
当時の事を思い出して対処してみましたが、
今回は全く効果無し。
どうやら今回は前回とは違う不具合のようです。

むむむ・・・・・

やっぱり分解組み立てをやり直してみるしかないですね。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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