2016-10

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の壱拾伍

ガバナを殺してエンジン始動を試みましたが、
なんだか以前にも増してかからなくなりました。

ですが、何とか数回エンジンをかける事が出来た時には、
以前の様な異常なエンジン回転にはならず、
通常の回転数で安定しましたので、
あの異常回転の原因はやはりガバナだったようです。

1つの問題は消す事が出来ましたが、
新たな問題も発生。
そして、重大なオイルポンプ問題・・・・・これは完全にダメですね。
しばらくアイドリングさせても全くヘッドには上がって来ません。
これはオイルポンプも注文か?
そんな考えも頭をよぎりましたが、
ちょっと気になる事が有るんですよね。
二度手間になってしまうかもしれませんが、
オイルポンプの注文はその杞憂を取り除いてからって事で。

注文をするに当たって、ピストンサイズを計測する為にもう一度分解します。
今回はマイクロメーターを買いましたので、ノギスだけの時より正確な計測が出来ます。
sn 77
あれ?
これは・・・前回分解時には気付きませんでしたが、
sn 78
sn 79
ピストンのスカート部分が一部歪んでいます。

あちゃ~
まぁ交換前提ですからいいんですけどね。
今回の注文は・・・・
・ピストン+リング
・Oリングセット
・ポイント

以上3点を注文しました。
部品が届くまで、しばらくは作業ストップです。
スポンサーサイト

ラビット S301 親子で引き継ぎ 其の四

納車前日、最終確認のつもりで30分ほどガンガン乗ってみたところ、
あれ?
何か漏れてきているんじゃないですか?
これはコックからじゃありません。
明らかにタンクの取り付けステー部分から漏れています。
s301 h28-7 15
s301 h28-7 16
この部分ですね。

何て事でしょう。
よりにもよって納車前日に・・・・はぁ、、、、
いや、納車してからオーナーさんに迷惑をかけるよりはいいでしょう。
折角引き取りに来る都合を付けて頂いたのに申し訳ないのですが、
オーナーさんに連絡を入れて納車を延期してもらいましょう。


患部がハッキリ解りましたので対策をします。
この漏れ方からしてそんなに大きな穴や亀裂ではありません。
対策案は3つ。
・内部をコーティング。
・タンクを交換。
・タンクステー部分の溶接やり直し。

どれが一番ベストな方法ですかねぇ~

コーティングは最終手段、あまり安易にやりたくありません。
タンクの交換は・・・新品は手に入りませんからね、
中古品のリスクが有ります。
そうなると溶接をやり直してもらうですかねぇ。
しかし、残念ながらウチにはあんな薄物を溶接する器具も技術も有りません。
外部に委託すると結構な金額になってしまいます。

なんとかウチだけで済ませられないものか・・・
ロウ付けなんてどうでしょうね?
そんなに大事でもありませんし、ダメ元でやってみましょう。
少々お高い原材料ですが、銀ロウを使って溶接部分に流し込んでみました。
s301 h28-7 17
金色の部分が流し込んだ銀ロウなんですが、
この後簡易的に塗装をしてしまうので、オーナーさんには解らなくなっちゃうんですよね。
でも、オーナーさんもこのブログを見て頂いているみたいなので、
証拠としてUPしておきます。

そして、再発防止の振動対策として・・・
s301 h28-7 18
s301 h28-7 19
タンクの乗っかる部分に緩衝材を取り付け。
どれだけ効果が有るか解りませんが、無いよりはマシ・・・っと思いたい。

今回は入念に試乗をしました。
それでも問題は有りませんでしたので、今度こそは大丈夫だと思います。
もしこれでも漏れて来るようなら、、、、またご相談下さい。
悪いようにはしませんので。

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の壱拾四

色々と部品が必要なのは解りました。
ですが、注文はちょっと待ちましょう。
オイルポンプを先に確認しないとね。

エンジンを組み上げ、
キャブを取り付けてエンジン始動を試みます。



相も変わらず始動性はイマイチです。
エンジンを組み直してみたので、もしかしたら・・・・・
なんて思っていたんですが、そんなに上手い話は有りません。

ピストン、リングに少々問題は有りましたが、
使えないレベルの物では有りませんでした。
クランクにもガタは有りませんでしたし、、、、
そうなると・・・・やはりキャブがダメなのでしょうか?
う~ん・・・・・以前からずっと考えていた問題ではありますが、
ココまで来ると『臭く』なってきますね。
ちょっと合いそうなキャブを探してみましょう。


とある国産125ccバイクのキャブを手に入れました。
物は試し、早速取り付けてみます。
sn 71
何の確証も無く、思い付きで買ってみたキャブですが、
思っていた以上にちゃんと付きました。
さぁ、成果の程はコレいかに?

以前のキャブよりは良くなったような気がします。
が、やはり始動性は良くありません。
エンジンがかかったとしても、回転が上がりっぱなしで、全然回転が落ちません。
これは・・・・・・悪化したのか?
いやいや、この回転の上がり方は何かオカシイ。
ガバナが開きっぱなしになっているのでは?
たしかに、ポイントをやった時にガバナが動く事は確認しましたが、
分解整備まではしていません。

早速ガバナを分解。
sn 72
ガバナはフライホイールに内蔵されています。
sn 73
ああ、やっぱりガバナはガタガタです。
ウェイトの支点になる部分は1/4位削れてしまっています。
各部の清掃と給脂を行いましたが、スプリングがチョット信用出来ませんので、
ここは一旦こうしましょう。
sn 74
針金でウェイトを固定して、進角しないようにします。
これで回転の上昇が止まれば、、、、、、、、、、ビンゴです。

ラビット S301 親子で引き継ぎ 其の参

タンク浸け置き中にコックを掃除してしまいましょう。
s301 h28-7 12
タンク内があんな状態でしたからね。
もうガッツリ詰まってますよ。

オーナーさんが自走で来られた時に、
コックを閉めて帰られたのですが、
「あれ?そっちはリザーブじゃなかったっけ??」
って方向に回されたんですよね。
でも、実際にガソリンは止まっていましたから、
ワタシの勘違いかと思っていたんです。
でも、やっぱりワタシの記憶が合っていました。
s301 h28-7 13
リザーブ側のパイプがこれだけ詰まっていれば、
ガソリンも流れないでしょう。
s301 h28-7 14
通常のON側も詰まるのは時間の問題だったかもしれません。


さて、3日の浸け置き期間が終わりまして、
結果タンクからの漏れは発見出来ませんでした。
・・・・多分・・・・・大丈夫だと思うんですよね。
信じて次の工程に進みましょう。
内部を洗浄、粗方剥がせるコーティングは剥がしたと思っていたんですが、
更に剥がれて来ました。
ゴミが出て来なくなるまで洗浄を続け、
濃い目の錆取り剤でサラッと濯ぎ洗い。
内部を乾燥させて・・・・・

試乗してみましょう。
あ、意外と予算内に収まってしまったので、
オーナーさんに連絡を入れて、
痛んでいたガソリンコックのパッキンセットと、
フロントブレーキのワイヤーを交換しました。

まずはチョロッとオツカイ程度の距離を試乗。
走りに問題は有りませんし、ガソリン漏れも有りません。
次にもう少し長い距離の試乗。
これも問題無くクリア。

ガソリンタンクからの漏れは確認出来ませんでしたので、
おそらくコックの取り付け部分から漏れていたんではないでしょうか?
そうとしか思えないですよね。
まぁ、現象が確認出来ないと対処が出来ませんので、
これで一旦納車させて頂いて、様子を見て頂きましょう。

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の壱拾参

とりあえず組んでみましたが、
正直期待はしていません。
sn 66
予想を裏切ってくれる事を期待します。

折角ですからピストンの状態も確認してみましょう。
スタッドも緩めてしまいましたので、どの道このままフタをする訳にもいきませんからね。
シリンダー取り外し、
sn 67
パッと見た感じでは大きな傷もありませんし、
良好そうなんですが、、、、どうでしょう?

sn 68
アイローネも普通の物よりリングが一本多かったんですが、
この頃のイタリアンの流行なんですかねぇ~
ちょっとピストンをキレイにしましょう。
sn 69
国産のようにピストンサイズが刻印されていませんので、
マイクロメーターで・・・・って、ウチには有りませんでした。
前々から欲しかったんですが、中々手が出なくて。。。
コレを機に中古でも買いましょうかね。

まぁ、計測するまでも無く、ピストン/シリンダークリアランスは大きいので要交換です。

それともう1つ、
sn 70
一番上のピストンリング、おそらく違う物の流用でしょう。
リング溝とリングの間の隙間が大き過ぎます。

オイルポンプがまだ交換必要か判断出来ませんが、
クランクは無事な事は確認出来ましたし、
ピストンも交換確定、
ポイントも交換ですね。
チョット必要な物が出てきちゃいました、
作業しているのは年末ですから、注文をかけても・・・・しばらく時間がかかりそうです。

ラビット S301 親子で引き継ぎ 其の弐

とりあえず患部らしき処を掃除して、
何処から漏れているのか確認しましょう。
コックを取り外して・・・・ありゃ?
s301 h28-7 9
意外とゴミが溜まっていました。

これは思っていた以上に手間がかかりそうですね。
とりあえず軽く洗浄してからコック取り付け部分に栓をして、
ガソリンを入れたら・・・・
s301 h28-7 10
この状態で放置。
何処からガソリンが漏れてくるのか確かめます。



丸一日放置してみましたが、
全く漏れている形跡が有りません。
ど~したんですかねぇ。

う~ん・・・・・・・一日位では漏れて来ないんでしょうか?
このまま待っていても時間の無駄なので、
タンク内の洗浄を本格的にやり、
錆取り剤を入れてタンク内を満たしてから漏れの確認をしましょう。

まずはタンク内洗浄ですが、実はタンク内は以前にコーティングしていたみたいなんです。
ですが、それがボロボロに剥がれて来てしまっているんです。
厄介ですねぇ~

ボルト、ナット、チェーンを入れて、ひたすらガラガラ洗浄します。
ご近所迷惑にもなるので、そんなに長時間は出来ませんが、
それでも内部を確認しながら何度も中身を出し入れして、
剥がれる物は粗方剥がせたと思います。

ゴミが残らないようにタンク内を洗い流したら、
錆取り剤を投入してタンク内を液で満たし、温度管理用のサーモとヒーター投入。
これで3日位は放置します。

これで3日後に漏れている形跡がなければ・・・・・・・・・
とりあえずタンク自体の不良でガソリンが漏れている訳ではない?
のかな??

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の壱拾弐

肝心のオイルポンプです。
sn 60
sn 61
画像では抜いてしまった後ですが、ちゃんとギヤは入っていましたよ。
で、そのギヤも見た目上の不具合は有りませんでした。

でもね。
sn 62
このオイル通路で十分なの?
このわずかな切り込みの様な溝、
恐らくここからヘッドへオイルが上がっていくと思うんですが、
通路狭くないですか?

長く作られていた車両らしいですから、
コレで正解なんだと思うんですが、、、、、
ど~しても信用出来ないんですけど・・・・・
画像では解り難いと思いますが、
実物を見たらきっと不安に思う人の方が多いでしょう。
こんなんで本当に流量足りるんですかねぇ?
正直不安でしかないんですが、
まずはこのまま組み直してみましょう。

ただ、
ココだけは変更させてもらいます。
sn 63
オイルパイプのガスケットワッシャー。
前回の記事で書いた通り、
sn 59
オイルの通る隙間が少ない。
その上、ワッシャーで邪魔されてはかないません。
ウチにある在庫ワッシャーを色々と探し、
sn 64
内径が大きい物を探しました。
並べても解らないかもしれませんが、
重ねてみると、
sn 65
コレだけの違いがあります。
コレでオイルの通りも良くなる筈です。


・・・・オイルポンプがしっかりと仕事してくれればの話ですけどね。

ラビット S301 親子で引き継ぎ 其の壱

久しぶりにラビット S301です。
一見するとスピードメーターの取り付け位置からA型かと思うんですが、
サイドカバーを外してみたらB型のキャブが付いていました。
s301 h28-7 1
s301 h28-7 2
A型とB型の中間車両?
こんな仕様の車両が有ったのでしょうか?
それとも、長い年月のうちに2個1になったのか?
まぁ、修理するには関係無い話なんですけどね。


ご依頼内容ですが、メインはガソリン漏れの修理。
予算的に余裕が有れば、各ワイヤーの交換。


こんなところです。
ガソリン漏れはタンクからのようなんですよね。
ガバッとシート部分の外装を取り外し、、、
s301 h28-7 3
うわっ、、、、
タンク上面はサビている訳ではありませんよ、
汚れです!
オーナーさんはお父様から譲り受けたらしいのですが・・・・そんな感じがしますねぇ~

漏れているのは、、、、、、この辺りから。
s301 h28-7 5
ガソリンコックの取り付け部分なのか?
その近辺に穴が開いていたり、クラックが入っているのか?
漏れはそんなに酷いという訳ではないので、
穴が開いていたとしてもピンホール位のものでしょう。
現状では判断が付きません。
タンクを取り外して詳しく調べてみる必要があります。

s301 h28-7 6
タンクを取り外した跡も汚れが溜まっていますね。
後で掃除しておきましょう。

タンクの裏側を確認。
s301 h28-7 7
s301 h28-7 8
目視で分かるほどの不具合は有りません。
ど~しましょうかね。

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の壱拾壱

う~ん、たぶんこういうモノなんだと思うんですが、
一番上のプレートが・・・
sn 54
sn 53
歪んでる?
いや、バネ効果をねらってわざとこの形状なんでしょうか?
うん、そうだと信じましょう。

とりあえず、クラッチ関係、その他ギヤを外し、
sn 55
ほ~ら、オイル圧送用のパイプが出て来ました。
このパイプが詰まっているだけ、、、とかだったら楽なんですけどね。

sn 56
パイプは異常有りませんでした。
でも、、、、、、、、、
このパイプを繋いでいるボルトに問題有り!
sn 57
普通のボルトなんですよ、いいの?こんなんで??
sn 58
ディスクブレーキのバンジョーボルトみたいに、ボルトに穴が開いていたりしないんでしょうか?
sn 59
このわずかな隙間からだけなの?
オイルが流出するのって・・・・・・・・
オイルが上がって来なかったのはコレが原因?

ライラック CF40 過去最強? 其の壱拾

ワタシの知る限り、アーマチュアの取り付け方法は一つです。
凸テーパー形状のクランクシャフトに、
凹テーパーのアーマチュアが嵌り込む・・・だけです。
ウッドラフトキーの有り無しの違いはあれど、
他の方法で取り付けてある車両を知りません。
極シンプルな方法で取り付けてある・・・・・・・・・ハズなんです。

それなのに、全く外れる気配無し。
そこで発想の転換。
今までの取り外し工具って、
アーマチュアの中心にボルトを捻じ込んでいって、
そのボルトがクランクシャフトを押して外れる。
って構造でした。

まぁ、これが王道であって正解のハズなんですが、
今回は事情が事情、特別です。
嵌っているだけなのであれば、引っこ抜けばいいんです。
なので、、、、、、、
cf 47
スライディングハンマーの要領でも外れるんじゃない?

旋盤屋さんにこの提案をされた時は「目から鱗」でした。
やはり固定観念に捕われてはいけませんね。
これならば、今までの方法でありがちな、
プーラーを捻じ込む過程でプーラーが曲がってしまう。
              ↓
プーラーが取れなくなって無理をする。
              ↓
色々な所を壊してしまって大惨事。

何て事は無くなります。

では早速、作って頂いた工具を試してみましょう。
cf 45
cf 46
ハンマー部分は真鍮製で、結構な重量が有ります。
ストロークも十分取りました。

これはひょっとすると一発で外れちゃうんじゃない?
いや~楽しみ楽しみ♪

よし、じゃぁ一発いってみますか!!
せ~の、、、、ガツ~~~ン・・・・・・・・・


流石に一発では無理でしたか。。。
でも、手応えはいいんじゃないですか?
ガンガンやっていきましょう。
ガツ~~~ン
ガツ~~~ン
ガツ~~~ン
ガツ~~~ン
ガツ~~~ン
ガツ~~~ン
ガツ~~~ン
ガツ~~~ン
ガツ~~~ン
ガツ~~~ン
ガツ~~~ン
ガツ~~~ン




・・・ガンガンガンガンガンガンガン!!!!!!

ど~やったら外れんねん!

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の壱拾

さて、ど~したモンか。
元のネジ穴は10mmの1,25.
珍しい物ではありませんし、幸いな事にタップも持っています。
ダメ元でねじ山の修正を試みてみましょう。



全っ然ダメでした。
やっぱりね。

そうなると、11mmで切り直しでしょうか?
いやいや、11mmのプーラーなんて持っていません。
雌ねじを切り直したところで、肝心の雄ネジを持っていなければ意味が有りません。
そうなると・・・一般的な12mmで切り直しですね。
おそらく、12mmで切り直しても強度的には問題無いハズ。
sn 49
思い切ってグリグリと・・・・・・・

ウン、強度的には全然余裕です。
構造からプーラーを考えて、
sn 50
問題無く取り外し成功。
sn 51
切り子も有りますし、スラッジも結構溜まっていますので、
全部分解して掃除しないと。
sn 52
もしかして、アイローネと同じ様に金属板のクラッチかと思いましたが、
通常のフリクション材も併用しているみたいです。
クラッチ板自体は・・・・交換しなくても使えそうですね。

ライラック CF40 過去最強? 其の九

エンジン自体を支えているのは3点のみなんですが、
前述した様に、ドライブシャフトのジョイントゴムが曲者です。
最近外した事が有れば話は別なんでしょうが、
おそらく製造からウン十年取り外した事は無いでしょう。

案の定、ジョイント部分がすんなりとは外れません。
cf 42
ジャッキでエンジンを支えつつ、
潤滑剤を塗布しながら徐々に外します。
cf 43
cf 44
ふぅ・・・
無事にエンジン降ろし終了。
これでしっかりとプーラーを使えます。
ここまでやったんです、近い内に外れてくれるでしょう。













全く外れる気配が有りません。
何これ?


ちょっとこのままではラチがあかないので、
ちょっと旋盤屋さんに相談。

実は、プーラーを作ってもらった時に、
「もしこれでもダメだったら・・・」
っていう予備策を授けてもらっていたんです。
その工具を作成してもらいます。

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の九

オイルポンプは何処に有るんでしょう?
ケース内って事は無いと思うんですが、
ひょっとしたら有り得るかも・・・・

とりあえず左側のケースカバーを外してみましょう。
sn 44
良かった。
やはりココにオイルポンプは有りました。
まだ確定ではありませんが、十中八九あのギヤの奥でしょう。

そして、多分コレが・・・
sn 45
ホンダの60年代車両によく使われていた、
遠心分離式のオイルフィルターではなかろうか?
よしよし、ではオイルポンプを取り外しましょう。
その為には、、、、
クラッチも分解しないとダメかな?
sn 46
う~ん、ど~やって分解するんでしょうか?



構造から見て、クラッチスプリングを縮めた状態にしてからスナップリングを外すんでしょうが、
どうやってスプリングを縮めるのか?
素手で押して縮む訳もありませんし・・・・・・
やっぱりコレかな?
sn 47
このクラッチ中央に開いた穴、
ネジが切ってあるんです。
きっとココにプーラーの様な物を捻じ込んで、どーにかするんでしょうが・・・・

sn 48
残念ながら、ねじ山がナメていてネジが効いていません。
エエッ!!
ど~すんのコレ!

ライラック CF40 過去最強? 其の八

なかなか外れません。
まぁまぁ、こんなのは旧車をやっていれば良く有る事です。
急がず慌てず、じっくり取り組めばそのうち外れるでしょう。


この頃はそう信じていたんです。


しかし、エンジンがフレームに載ったままでは、少々外し難い。
クランクが縦置きのエンジンでは、
アーマチュアを外す際にフロントフェンダーが邪魔なんです。
それでも我慢して何とかやっていましたが、1週間・・・2週間・・・・3週間・・・・・
外れない!!

これは流石にエンジンを降ろして、しっかりとやらないとダメだ!
よし、少々面倒ですが降ろしましょう。
cf 36
配線を外し、
cf 37
オイルを抜き、
この時に初めて気付いたんですが、
cf 38
ドレンボルトのワッシャーが妙な物になっています。
cf 39
何故こんな物で?
その疑問はスグに晴れました。
ボルト穴がナメてるんですよ、
手前のほんの数巻きだけ効いているので、
ボルトをあまり奥まで届かせない為でした。
ココもそのうち対策をしないといけませんね。

前回のCS28の時は、
そろそろヤバそうなドライブシャフトのジョイントゴムでしたが、、
今回は・・・・
cf 40
cf 41
年式の割に状態は良好でした。
そして、意外とこの部分がエンジンを降ろす際も積む際も面倒な部分なんです。

モトグッチ ストロネロ イタリアの長命バイク 其の八

とりあえず、オイル通路の確認でもしておきますか。
ロッカーシャフトを外し、ロッカーアームを取り外します。
sn 36
そして、ナット4つ外してこのホルダーを取ります。
sn 37
sn 38

はは~ん、
これがオイル通路ですね。
予想通り、スタッドの中をオイル通路にしていました。
sn 39

ココまで来たんだ、
ヘッドを開けてちょっと確認してみたい事があります。
sn 40
今現在エンジンのかかる点火時期、
上死点前どの位なんでしょう?
角度では測ってあるんですが、
上死点前何mmなのか?
今後の為にも計測しておきましょう。
sn 41



まぁ、角度からして有り得ない数値になる事は解っていましたが、
本当にこんな点火時期でエンジンかかっているんでしょうか?
現実に起こっている事ですが信じられません。
ワタシが知らないだけでこんな事も有るんですかねぇ~

よし、オイルポンプの状態も確認してみましょう。
ひょっとしたら部品交換しなくても直るかもしれません。

«  | HOME |  »

プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する