2015-07

ホンダ号 200EK よく見たら希少車? 其の九

ウッドラフトキーが届きました。
ek 50
念の為、2種類の厚さの物を用意しました。ek 51
4mmと5mmだったかな。

どちらかがピッタリ合えばラッキーと思っていたんですが、
ek 52
4mmでは少々ガタが有り、
ek 53
5mmでは入りません。
「帯に短し、タスキに長し」そう簡単にはいきませんね。

初めからこうなる覚悟はありましたので、気長に削っていきましょう。
ek 54
万力に挟んで、ヤスリで少しずつ削ります。


・・
・・・簡単にいかないとは思っていましたが、
ここまでとは。。。。
何が難しいって、タダ単に平面的に削ればOKと言う訳じゃなかったんです。
逆末広がりとでもいうんでしょうか?
恐らく、ガタの有るキーを使い続けた結果、
溝が広がってしまったんでしょう。
ek 55
数度の失敗の末、だんだんイイ感じになって来ました。
ん?
ちょっと待てよ、
シャフト側の溝が変形しているって事は、
フライホイール側も・・・・・・・
ek 56
変形していました。

エライ時間がかかってしまいました。
ek 57
こんな画像では、完成したキーの形状は全く解りませんが、
非常に複雑な形状をしています。

これは機械加工では作れませんね、
自画自賛ではありませんが、手作業の妙技です。
ek 58

キーをしっかりと作り直した結果、
点火時期もしっかりと安定し、不調も改善。
・・・・でも、キーが壊れている状態で色々やりましたからね、
キーだけが不調の原因だったのかは、、、もう解りません。

ek 59
ek 60
試乗の結果も好調でした。
フロントフォークが独特ですし、絶対的なパワーは不足していますが、
なかなかに面白い乗り心地でした。
2サイクルが主流だった当時の国産車の中で、
このクオリティーの4サイクルは流石ホンダって感じですね。
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メグロ SG 本当に今度こそは・・・ 其の参

ケースを交換する部品取りエンジン(便宜上2号とします)は、
オーナーさんが用意しておいてくれましたので、それを使います。
取りに行く前は、ケースだけの部品なのかと思いましたが、
sg 18
ほぼ腰下全部。
まぁ、残った部品もいつか使うかもしれませんが、
単純に考えてエンジン1個半、分解組み立てしないといけないって事ですよね。

こっちから分解していきましょう。
sg 19
まずはアーマチュアから外します。
専用のプーラーを使わないといけないんですが、
残念ながら持っていません。
売っている業者さんを知っているのですが、
今回は自分で作成してみます。
sg 20
こんな感じ。
先端はこうして細くなっていないといけない理由があります。
通常のプーラーではダメな理由が有るんですが、
それは無事に外れてから説明しましょう。

このプーラーをねじ込んで・・・・・・おや?
プーラーが途中までしか入りません?
何で? ネジピッチは合っているはず。
前期型と後期型でピッチが違うんですが、
ピッチが違えば途中までも入らないでしょうし、、、、、

試しに、今まで使っていたエンジン(便宜上1号とします)のアーマチュアを外してみようと試みると、
ちゃんと奥までプーラーをねじ込む事が出来ます。
って事は只単にネジ穴が荒れていただけなんでしょうか?
タップを通してみましょう。



ん?
これは??
本当に大丈夫???

「ネジ穴がちょっと荒れている」なんてレベルではないんですけど。。。
新しくねじ山を切るんじゃないか?
と思う位なんか・・・・・・・ヤバイ感じ。

取り返しが付かなくなる前に一旦止め。
冷静になって考えて、
・タップがダメになっている可能性、
 1号エンジンにも試してみましたが、コチラにはスルスル入りましたので、タップは大丈夫。
・何か中に詰まっていないか? 
 ライトで確認、細いドライバーを差し込んでも異物は無し。
・2号エンジンのクランクは使わない予定なので・・・
 万一壊してしまっても・・・支障はないよね。


よし!
いったれ~
クランクが回らないよう、しっかりと押えながら。
ドリルや旋盤で使う切削オイルを塗布しつつ、
グリグリとタップをねじ込んでいきます。
ほんと、ねじ山が途中までしか出来ていなかったんじゃないか?
そう思う位削りカスが出て来ます。

正直、部品取りとはいえ壊したくはないので、ビクビクでしたが、
クランク大丈夫でした。
無事にプーラーも奥までしっかりとねじ込めました。
これでプーラーの頭をカツーンと一発叩けば、きっとアーマチュアは取り外し出来るはず。


ココからが長かった。
何をやろうと一向に外れないアーマチュア。
2号エンジンどころか、1号エンジンも外れない。
同時期にやっていた他の車両でも、外れない部品で作業が止まっていたりして、、、
泥沼です。

ホンダ号 200EK よく見たら希少車? 其の八

いやいや、ちょっと驚きました。
でも、まぁ、こんな経験が無い訳ではありません。
今回も在庫に無い場合は、、、、
削り出せばいいんです!

ガサゴソガサゴソ・・・・
おや?
在庫のウッドラフトキーを漁ってみましたが、
丁度適合する物はおろか、キー溝よりも小さい物しか有りません。
これでは・・・・・・・削り出す事が出来ません!!
以外と身幅のあるキーを使っているんですね。

手持ちに無いので取り寄せるしかありません。
時間はかかりますが、使える物が見つかったのはラッキーでした。
部品の到着を待つ間、
タペットクリアランスの点検をしておきましょう。

このエンジンの場合、
ヘッドカバーを開けないとタペットクリアランスの点検が出来ないタイプです。
簡単に開けられるのかと思いきや、
ek 46
ek 47
このクリアランスではボルトが抜けないじゃないですか。

エンジンハンガーボルトを一本抜だけ残し、
エンジンを少し前傾させます。
これにて無事にヘッドカバーオープン。
ek 48
へぇ~、こんな構造なんですか。
なんだか放射状にバルブが配置されていないと、一瞬戸惑っちゃいますね。

吸気側は大丈夫でしたが、排気側が詰まっていたのでちょっと調整。
ガスケットは勿論交換なので、
普段使うガスケットシートよりも厚めのシートで切り出します。
ek 49
簡単な構造で、比較的小さかったから助かりましたが、
固くて切り出すの大変なんですよ。

メグロ SG 本当に今度こそは・・・ 其の弐

さてさて、本命の作業に移りましょう。
エンジンからのオイル漏れ修理・・・・って事ではあるんですが、
実際問題クランクケースの交換なんですよね。
sg 8
以前も書いた事ですが、
オイル漏れをしているのがニュートラススイッチの部分と、
sg 11
sg 12
このクランクケースの左右合わせ部分。
ネジ穴が壊れている為、ネジが入っていないんです。



ココのネジ1本の為にクランクケース交換。。。。。

まぁ、オイル漏れが気にならない訳ではないのですが、
ケース交換とは言っても、、、、、エンジン全バラですからね。
それなりに、、、、、お金がかかる訳で。
そこは重々オーナーさんに説明したんですが、
本当にやっちゃいますよ!

オイルを抜いたらエンジンを降ろすのに邪魔な部品を外していきます。
sg 13
キャブは以前にやったので問題無し、
sg 14
そう思っていたんですが、
・・・・オーナーさん、ガソリン漏れが気になったんでしょうか?
sg 15
がっつり液体ガスケットを付けています。
まぁ、組み難いっていうのも有るんです。
このガスケットのゴムリングって外れ易いんですよ。
(面研をした為なんですが、詳しくは前回入庫記事参照)
上手く取り付けないと、溝からリングが外れてしまい、
上手く組み付けられないんです。
だから、液体ガスケットで接着剤代わりに止めておけば、
組む時は組み易い。
でも、コレには落とし穴が有ります。
次に開けた時、完全に除去してから組み付けないといけないって事です。
コレが非常に面倒且つ、失敗し易い。
予算的に余裕が有れば、このOリングだけでも交換した方が利口ですね。
一応この件は頭に入れておいて、

sg 16
sg 17
エンジン降ろし無事終了。

ホンダ号 200EK よく見たら希少車? 其の七

変化が有ったような・・・無いような・・・・
どっちにせよ、『調子が良い』っと言うには程遠いです。

僅かではあるんですが、点火時期がズレているのが気になるんですが、
ちょっと調整範囲に入っていないんですよね。
違うポイントを使っている弊害だと思いますので、これは仕方有りません。
・・・・・でも、コレが原因だとすると、改善するのはちょっと難しいかもしれませんね。
点火時期だけだったら、調整幅を広げちゃえば良いんですが、
ポイントのギャップまでは、、、、、いや、加工したらどうにか出来るのかな?

点火系を中心に色々イジリまして、
ガバナベースのガタを修正したり、
ek 41
ガバナスプリングのテンションを調整してみたり、
やっぱりキャブをイジってみたり。。。。。。。。。

ナンヤカンヤやっている内に、
エンジンがかからなくなってしまいました。
ナニナニ?
ガソリンは行っているし、圧縮も有る、火花は・・・・飛ばない。
直前にポイントをイジっていましたので、元に戻してもダメ。
プラグ?プラグキャップ?
ek 42
ハイテンションコード直で確認してみると、
この位の近距離で僅かに飛ぶ程度。
(本来なら5mm位離しても余裕で火花が飛ぶハズ)

あちゃ~、ひょっとしてイグニッションコイルがお亡くなりになっちゃいましたかねぇ~
もしそうなら面倒です。
でも、時間とお金はかかりますが、巻き直しをしてくれる業者さんが無い訳ではありません。
コイルを確認してみましょう。

フライホイールを外してっと・・・・・・
ek 43

あ!








ek 44
ボッキリいっちゃってます。
ek 45

メグロ SG 本当に今度こそは・・・ 其の壱

既に何度も入庫している車両ですが、
今回は本当に完結編かも?

sg 1
sg 2
大変お金をかけてレストアした メグロ SG
今回はいよいよエンジンです。

っと、その前に。
セルモーターが回らなくなってしまったとの事なので、
そちらを先に修理しましょう。

まずはバッテリーを疑いましたが、
コレは全然問題なし。
メインスイッチもちゃんとONになる。
過去に修理したデコンプ、電磁ソレノイドは・・・・・作動しません。
やっぱり原因はコレか?
前回もそうだったんですよね~
バッテリーがデカイ割に、セルモーターの力が弱いようで、
デコンプが作動しないとセルが回り難いんですよね。

よし、引き上げ時にオーナーさんから預かった、
中古(良品と思われる)ソレノイドに交換してみましょう。



期待していたんですが、、、ダメでした。

おかしい・・・・・電気は来ているのか?
端子を調べてみると、、、来てない!
メインスイッチまではOKだったんですから、
sg 3
その先、セルボタンには・・・・・・・来てない。

原因はボタンでした。
sg 4
sg 5
接点が焼けている上に、
プラスチック部分が溶けている?
変形してしまって、接点が引っ込んじゃっているみたい。
どうしましょうか?

このボタンだけなんて部品は出ないでしょうし、
修理するにしてもなぁ~
そう言えば、在庫部品の中にヤマハのXS用のセルボタンが有ったハズ。
・・・・・・・・・止めときましょう。
過去に何か有った訳ではありませんが、あの部品は日本製じゃありませんから!

ウチに中古のハンドルスイッチが有ります。
それから部品を取りましょう。
中古品とはいえ、確実に日本製!!
コチラの方が断然安心。

おそらく、
今まで付いていたボタンも海外製、比べてみれば一目瞭然。
sg 6sg 7
大きな電流が流れる部分なので、接点は大きい方がイイでしょう。
コイツを移植して、
まずはセルモーターの問題はバッチリ解決。

ホンダ号 200EK よく見たら希少車? 其の六

ど~にも調子が悪い。
エンジンはかかる、アイドリングはする、でもフケない。
やっぱり電気系な気がするんです。
でも、ポイントギャップを適正にすると、
今度はポイントが閉じなくなってしまいます。
おそらく、ポイントは本来の物ではないのでしょう。
何とか使える物を流用したって感じでしょうか。

そうなると、ギャップの適正化は望めません。
一応点火時期は合っていますので、そうなると・・・・・・
進角の問題でしょうか?

エンジンをかけたまま進角のウェイトを観察していると、
どうやら開いたウェイトが戻っていない様子。
要は、初めから進角している訳ではないんですが、
進角したら進角しっぱなし。
不調の原因はコレだったのか?
しかし、この不調の状態からすると、
てっきり進角しないのが原因かと思っていましたが。。。。

コレが原因かは定かでは有りませんが、
異常なのは確かです。
ek 32
ガバナを取り外して点検。
思っていた程・・・・・・問題が有るようには思えないんですが・・・・・
ek 33
ek 34
ガバナが収まっていたケースも点検しましたが、
これも異常は無さそう。
???????????
やはりリターンスプリングがヘタッているんでしょうか?
色々考えながら観察していると、
ek 36
フッと、このポイント部分のカバーが目に留まりました。
ek 37

ポイントカムが飛び出さない様、
カバーの裏面にはスペーサーとしてのワッシャーが有ります。
ek 38
ek 39
この厚みが問題で、ガバナの動きを阻害しているのでしょうか?
コレをもう少し薄い物に交換してみましょう。
ek 40
これで変化が有ればいいんですケド。

BMW R75/5 末永く乗って下さい 其の伍

中1日~2日でナンバープレートが届きましたので、
早速街中を試乗してみましょう。
こんなデカイ車両、乗るのは久しぶりです。
ちょっと緊張しながらも、
BMWにちゃんと乗るのは初ですから、楽しみでもあります。





試乗の感想ですが、、、、
性能が良すぎて、普通に乗れてしまいます。
一般道では、BMWの真価は解らないんでしょうが、
国産の同じ位の年式の車両ですと、
もうちょっと「頑張って走ってます!」感が有るんですが、
このR75は「しれっと」走ってしまいます。
シャフトドライブ独特の挙動というのも、そんなに気にはなりませんでした。
総じて優~秀~な車両ですね。

そして、この後スグにステーの出来上がりの連絡を頂きましたので、
引き取りに行って次の日には取り付け。
r75 26
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ステーはこの様に、台座になるプレートを溶接してもらい、
付属の金具をボルト止めする形にしてもらいました。
金具を直接溶接してしまうより、コチラの方が何かと都合が良いのですよ。
ココら辺、何も言わずともやって頂けるのですから、流石は「ミヤシタモータース」さんです。

で、バックを付けてみました。
r75 28
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・・・・・画像で見る以上に、、、、デカイんですよ、バック付けると。

ここでもう一度試乗。
取り付けたバックが走行中に脱落しないかの点検。
ついでに、前オーナーさんに完成の報告。
やはり名残惜しそうでしたが、他にも作業中の車両をお持ちですからね、
そちらへ情熱を注いでもらいましょう。

さぁ、後は納車を残すのみなんですが、
オーナーさんに連絡を入れると、いつでも大丈夫との事なので、
では、早々に・・・・明日?明後日?位の勢いで納車の予定を組んで出発。

何せウチのボロ軽トラで東京から岐阜県までですからね。
辿り付けるか心配でしたが、頑張ってくれました、ウチの軽トラ君。
八王子を夜中の12時に出発して、軽トラを労わりながら、休憩を多目に入れつつ・・・
翌朝6時到着。

新オーナーさんは美容師さんなんですが、最近店舗を購入されたと言う事で、
ワタシがいつか店を建てる時の参考に・・・なんて思ったんですが、
r75 33
r75 34
こんな立派な店、ワタシの稼ぎでは到底建てられません。
坪単価1~2万円の田舎にでも引っ越せば・・・・ひょっとすると? ですが。

早朝からお伺いしてしまって申し訳なかったのですが、
店舗前で納車説明、簡単な整備方等、説明させてもらい、
無事に納車も完了。
このBMWを見たい方は、岐阜県の「EMU(エミュー)という美容院さんにお客さんとして行って下さい。

きっと新オーナーさんは長く大事に乗ってくれるでしょう。
さぁ、納車も無事に済みましたので、のんびりと帰りますか。
全然寝ていませんので、途中仮眠もとらないとね。




流石に老体にムリをさせ過ぎたか・・・山梨に入った辺りで坂道を上らなくなって来ました。
下り坂でエンジンを冷やしながら走り続けましたが、高速で止まってしまったら厄介なので、
途中で一般道に降りてペースダウン。
その甲斐あってか、無事に帰宅出来ました。

流石に疲れました。
滅多にこんな長距離は有りませんが、
ウチは依頼さへ有れば何処にでも行きますので、
遠方の方もご相談下さい。

ホンダ号 200EK よく見たら希少車? 其の伍

現在使っているハイテンションコードの根元を探りましょう。
右のケースカバーを外してみます。
ek 27
おや?
これってまさか・・・・
ひょっとしてワタシは勘違いしていたのかもしれません。

ek 28
点火時期マークが有るって事は、フライホイールですよね。
その中にイグニッションコイルが有るのだとしたら、
このエンジンはバッテリー点火ではなく、
フラマグ点火と言う事です。
・・・・・・いや、バッテリーを外せばいいのか。
それでもプラグに火花が飛べば、フラマグ点火確定。



やっぱりフラマグ点火でした。
バッテリーを外しても火花が飛びます。
う~ん、以外。
これで1つ謎は解けましたが、一応分解を続けます。

アレ?
ネジの頭がナメていますね。
ek 29
何とか外す事は出来ましたので、
今後の為にも交換しておきましょう。
旧規格のネジなので、そこら辺に転がっている物ではありませんが、
こういう時の為に揃えてあります。
ek 31
2本だけ妙に新しくなってしまいましたが、ナメているボルトよりマシでしょう。

折角取り付けたのにナンですが、
このファンカバーを外してフライホイールを外します。
毎回なんですが、
フライホイールを外す為に難儀するんですよ。
今回も手持ちの工具を工夫して、何とか取り外しに成功。
ek 30
やっぱり有った、イグニッションコイル。
コイル、配線共に異常無し。

BMW R75/5 末永く乗って下さい 其の四

結局、ヘッドライト内にもヒューズは有りませんでした。
まさか、元から付いていないなんて事は無いでしょうから、
歴代オーナーの誰かの仕業でしょう。
ですが、前オーナーさんは違うと思います。
そんな中途半端な事をする人ではないですから。
完璧主義って程もないのですが、それに近い感覚の方ですからね。
中途半端が許せる人なら・・・・・・あんなに修理途中の車両は溜まらないでしょう。

で、探した結果、やはりバッテリー周りが怪しいかと。
r75 22
ほら、
こんなの絶対に怪しいですよ。
ビニールテープを剥がしてみると、
r75 23
アタリ
ココにブレードヒューズを追加して、
車検に行って来ます。


大きな問題も無く、無事に車検通過。
その日のうちに書類を岐阜陸事に送り、ナンバーの到着を待ちます。

その間に、ケースの取り付けステーを溶接してもらいます。
車体は必要無いので、ステーだけ外して「ミヤシタモータース」さんに持ち込みます。

車検の時に少し乗って思ったんですが、
フロントブレーキの効きが甘いんですよね。
調整でどうにかならないかな~
なんて思ったんですが、
r75 24
この機構のフロントブレーキでは調整も出来ませんし、
効きが悪いのも納得。
この機構では、どうしても片方のシューが先に当たり、
遅れてもう一方が当たるという機構です。
これでは初期タッチはどうしても効きが悪いです。



もしかして、ねらってこういう機構にしたんでしょうか?
初期タッチでガツンと効かないように・・・・・

考え過ぎか?
でもBMWですよ?
それ位考えていてもおかしくはないでしょ。

ホンダ号 200EK よく見たら希少車? 其の四

変わらず良くありませんでした。

う~ん、まだ電気問題が解決されたとは言い難いのですが、
キャブの掃除を先にやってしまいましょう。
不安材料は一つ一つ潰していかないと・・・・
ひょっとすると、ジェットの穴が詰まり気味なのかもしれませんし。

ek 21
ek 22
ジェットリーマーを使って確実に穴を通し、
フロートにも異常が無い事を確認。
細かい調整は必要かもしれませんが、大方キャブはコレでOK。

あまり期待はしていませんが、エンジン始動。



やっぱり変わりませんね。
不調のまま。

ここでハタと気付きました。
今タンクに入っているガソリン、、、、古くない?
匂いを嗅いでみると、確かに新鮮な匂いはしません。
ひょっとして、新鮮なガソリンを入れたら解決したりして。。。

一縷の望みを託し、ガソリン交換。
タンクを取り外して確実に全部抜きます。
ek 23
アレ?
ek 24
何ですか?このコードは??
ek 25
ハイテンションコード???
何でこんな所に????

ちょっと待って、
コッチが本命ですよね、
ek 26
ちゃんと本命は火花が飛びますし・・・
新しく発見した方は火花が飛びません。
・・・・では、発見した方は何の為のハイテンションコードなのでしょう?
コードを辿っていくと、フレームの中にイグニッションコイルを発見。
配線は・・・・・・・・なるほど、
ポイントをやった時に出て来た繋がっていない配線。
アレがイグニッションコイルに繋がる配線だったんですね。

おいおい、なんじゃコリャ?

BMW R75/5 末永く乗って下さい 其の参

問題のバンドを取り外し、
手持ちのバンドと比べてみたんですが、
圧倒的に幅が細い、
径が70mm以上有るのに、幅が7mmとは・・・・・
ウチの在庫(中古含む)の中では、一番細い物でも12mm。
これではムリですね。
インターネットで検索してみたり、出入りの業者様にも相談しましたが、
出て来ない!!
・・・・・もう探すのは諦めた方がいいかな?

予算的に余裕が有ればなんですが、
サイドボックスの取り付けもしたいんです。
ところが、
r75 17
取り付けの為のステーが不足しています。
材料は有るので、あとはそれを溶接してもらうだけ。
ウチの下手な溶接では申し訳ないので、
いつも通り「ミヤシタモータース」さんに頼むのですが、
あくまで予算が足りれば・・・・です。
予算が足りない場合はサイドボックスごとキャンセルになります。
ですから、これは他の作業が終ってからでないと出来ません。
一応ミヤシタさんには話を通しておいて、
他の作業を完成させましょう。

車検を早々に取ってしまいましょう。
新オーナーさんが岐阜県の方なので、
八王子で予備検査を通し、書類を岐阜の陸事に送ってナンバーを取得。
っという手順になるので、通常よりナンバー取得までに時間がかかります。
早目にやっておく方が吉です。
各部点検、バッテリーの充電等をして、
検査用に持っていく工具、プラグ等を用意していて気付きました。
この車両、ヒューズ付いてへん。



一般的にはバッテリー周りに有るのがセオリーですが、
それらしき物は付いていません。
電源線、マイナス線を辿ってみても無い。
さてはヘッドライト内か?
そう思ってライトリムを外そうと思ったんですが、
????
何処にもネジが有りません。
BMWに乗っている方は常識かもしれませんが、
ウチはBMWを取り扱うのはほとんど始めて、、、、
そんな事も知らんのかい!
っと言われちゃうでしょうが、コレは解り難いですよ~

r75 19
無事に外れはしたんですが、
ネジなんかは使わないんです。
キモはコレ。
r75 20
ライトリム下部のこの部分が引っかかっているので、
r75 21
ライトケース下部のこの穴から棒状の物を差し込んで、
押し上げながら外すんです。


これって・・・ハマリ込んでいるだけですよね。
大丈夫なの?
天下のBMWが、こんな機構のヘッドライトで、、、何かの拍子に外れませんかね?
なんだか・・・・色んな意味で驚きです。

ホンダ号 200EK よく見たら希少車? 其の参

エンジンのフケが悪いですね。
アイドリングは安定しているんですが、
アクセルを開け始めると調子が悪くなり、
それでも無理矢理アクセルを開け続けると、
何とか高回転まで回る感じ。
これでは走るどころか、発進さへ出来ません。

現段階では原因の特定は出来ませんが、
電気っぽい気がするんですよねぇ。
まずはポイントから見直してみましょう。

おや、結構オイル漏れが・・・
ek 16
何処からでしょう?
ek 15
ドレーンボルトから?
それともパイプの付け根?
一箇所では無さそうですね、、、、、深入りしない方がいいか。
オイル漏れもそれほどヒドイ訳では有りませんし、
やるとしても、ガスケットの交換程度に留めておきましょう。

ポイントを点検します。
ek 17
左のケースカバー内にポイントが有るのですが、
少々アクセスが面倒です。



はて?
ek 18
この配線は何です???
ひょっとして、コンデンサーの配線?
であれば、エンジンのフケが悪かったのも納得。
原因はコレか!
あれ、、、コンデンサーはちゃんと繋がっています。
そうなるとこの配線は一体?

む~~、ちょっと気にはなりますが、
ポイントの整備を優先しましょう。
ek 20
ポイント面は荒れていますし、ギャップも少々狭いようでした。
ガバナは・・・・・
ek 19
コチラの方は問題無さそうです。

とりあえず、これでエンジンかけてみましょう。

BMW R75/5 末永く乗って下さい 其の弐

一番の問題はココなんです。
r75 7
このドライブシャフトのブーツバンド。
r75 8
これの具合がイマイチヨロシクナイ。
目一杯締め込んでも、まだ緩いんです。
前オーナーさんが、取り合えず締まるように工夫して使っていたんですが、
出来る事ならちゃんとした物へ交換したい。
ですが、、、
このバンド、
r75 9
径が大きい割りに、すごく幅が細いんです。
これが中々無いんですよ。
一般に出回っている物では、この幅の倍位有るんです。
それでは使い物になりません。

一応、色々手を尽くして探してみますが・・・・・
見つかるのかなぁ~

探しながら他の作業を進めます。
委託販売の時にも書きましたが、
ちょっと片肺気味だったんです。
後に、プラグキャップがダメだった事が判明し、
交換したら全くの正常に戻ったんですが、
片方ダメだったって事は、もう片方も遅かれ早かれって事でしょ。

って事で、プラグキャップを両方新品に交換。
ハイテンションコードも新しくしちゃいます。
r75 10
その為にガソリンタンクを外す必要が有るのですが、
これが思った以上に難問でした。
フレームとタンクのトンネル幅がギリギリなんです。
タンクを取り外す為にはちょっとしたコツが必要です。

r75 11
タンク下に有るイグニッションコイルからハイテンションコードを抜き、
新しいコードに付け替え、キャップもNGKの新品に交換。
これで不安要素の1つは消えました。

続いて、ポイントの整備。
r75 12
r75 13
よくダメになってしまうというゴムパッキンは、数年前に新品に交換したらしく、
その言葉通り、まだまだ使えそうです。

r75 14
ポイントを取り外して磨きます。
r75 15
パッキンを交換した時に整備をしたらしいですが、
ポイントの面研まではしていなかったんでしょう。
r75 16
もうしばらくは使えると思いますが、ポイントの残りが少ないです。
早目に予備のポイントは用意しておいた方が良さそうですよ、新オーナーさん。

ホンダ号 200EK よく見たら希少車? 其の弐

まずはエンジンをかけてみましょう。
オーナーさんが言うには、
「かかりそうでかからない」って事だったんですよね。

まずはバッテリーを調達しないと・・・
きっとバッテリー点火なんでしょうから。
ek 11
6Vのバッテリーで、このスペースに入るバッテリー。
ウチに有る中古バッテリーで丁度良い物が有りました。
とりあえずはコイツを使って始動しましょう。
ek 12
でも、バッテリーを繋ぐ端子、これはいけません。
今はメス端子ですが、本来ならオス端子でなければいけません。
と言うか、バッテリー側がメス端子ではなければいけないので、
必然的にハーネス側はオスになるんですケド・・・・
以前にも書いたかもしれませんが、理由は単純。
端子が外れた時に、プラス側がオス端子だとショートしてしまうからです。
オス端子はカバーがありませんからね。

端子を付け替え、中古バッテリーを搭載。
ek 13
プラグの火花点検。
あまり期待していませんでしたが、ちゃんと火花は飛びました。
圧縮も有るし、ガソリンは、、、、少々古いのかもしれませんが、
まぁ、まだ大丈夫でしょう。

メインスイッチON。
ガソリンコックもONにして、
キック、キック、キック・・・・・・
う~ん、やっぱりダメなんですかねぇ。
オーナーさんが言うように、始動しそうな気配は有るんですが。

そう思いながらもキックを続けていると、
タタンッ、カタタタタンッ!!
よっしゃ~、エンジンかかった~
ちょいとタペット音はしますが、OHVなのでこんなモノかもしれません。
キャブをちょっと調整すると、アイドリングも安定。

意外と・・・・イケルんじゃない?
しかし、やはりそう簡単には終わらせてくれません。
アクセルを開いてもエンジンの回転がついて来ません。
GASの問題?
電気の問題?
エンジンの問題?
う~ん、どれも可能性がありますね。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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