2015-05

DSK A25 BMWじゃありませんよ。 其の四

イイ線いくと思っていたんですけどね。
全っ然ダメでした。

やっぱり、、、、根本的な問題でしょうかねぇ~
ダイナモ自体の不良・・・・
いや、まだ断定するのは早いでしょう。
もうちょっと確認作業を。

dsk 21
もう一度ダイナモ部分を分解。
dsk 22
基本に立ち返り、コンミュテータを磨き、
導通と絶縁を確認。
アーマチュア自体には異常は無いようです。
dsk 24
でも、ウチで出来るのは簡易点検です、
本格的に調べたら正常かどうか?
まぁ、疑っていても仕方ありませんから、正常だと仮定して作業を進めます。

ワタシの見た感じでは、
アーマチュアよりもステータの方に問題が有る気がするんですが・・・
dsk 23
入庫時にオーナーさんも気にしていましたが、
銅線剥き出しの配線が気になるんです。
ハイテンションコードも千切れかかっていますし、、、、
簡単な点検はして、コイルの断線は無いと思うんですけど、
dsk 25
これだけの事では変化は無いと思うんですが、
チョットだけ期待して、、、、エンジンスタート。

ま、ダメですよねやっぱ。
ここは予想を裏切って欲しかったですねぇ~

次の手は、、、ダイナモ自体はひとまず置いておいて、
配線をやってみましょう。
オーナーさんには了承を得ていますし、
効果が無ければ工賃はコチラ持ち。
リスクは大きいですが、これで不安要素が1つ減るのならやる価値は有ります。

って事で、先ずはメインスイッチの解析から。
dsk 26
dsk 27
よくあるタイプのメインスイッチではありますが、
なんでしょう?
非常に無駄の多いスイッチといいますか、
使えない端子が多いんですよ。
導通表を作って一個一個確かめたんですが、
このスイッチって本当にこの車両の物ですか?
って思っちゃう位。


ちょっと不細工にはなりますが、
使える端子が少ないので致し方有りません。
でも、今までの繋ぎ方よりは良いハズ!
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BMWもどき 長江 CJ750 其の壱拾

もっと時間がかかると思っていたんですが、
意外にも早く、アーマチュアが巻き上がって来ました。
cj 65
おお!
何だか部品を見ているだけで安心感が・・・・
そりゃそうだ、もうほとんど国産ですからね。

念の為に、ベアリング無しで確認を。
cj 66
多分・・・・大丈夫でしょう。
丁度の位置にベアリングは収まるハズです。

cj 67
プレスでベアリングを入れます。
今回はスムーズに挿入完了。
キツ過ぎず、ユル過ぎず、流石のクリアランスです。

cj 70
目論見通り、ベアリングは丁度の位置に収まりましたし、
アーマチュアも取り付け完了。
早くエンジンを始動して、充電の状態を確かめたい所ですが、
その前にもう一仕事。

恒例では有りますが、
cj 71
ポイントの清掃と調整をしておきます。
今の所問題は無いのですが、
きっとこの後はメンテナンスしないでしょうから、
今の内にやれる事はやっておきましょう。
ポイント面を研磨して、
ギャップを調整、
点火時期は、、、、
cj 72
デスビタイプなので、本体をグリッと回転させればOK。
・・・・・・・なんですが、
一応点火時期の合わせマークみたいな物は有るんですが、
ハッキリ言って良く解りません。
”d”って何なんですかね?
ですから、そんなマークには頼らず、”勘”でイイところを探します。

DSK A25 BMWじゃありませんよ。 其の参

配線やり直したいなぁ~
千切れそうな配線も心配ですが、
結線が妙な所も有って、何だかしっくりこない。

dsk 12
はて?
この外れている配線は何でしょう?
dsk 13
このままでいいのか?
何処に繋がっている配線?
dsk 14
こっちも。

考えて出来るだけの事はやってみたんですが、
充電電圧上がって来ませんね。
以前もあった事なんですが、
レギュレータのポイントが酷く焼損していると、
全く充電が上がらなかったりするんですよね。
ですから、今回もやってみます。
dsk 15
レギュレータだけ取り外し、
dsk 16
ポイントを分解、
磨き込みます。
コレで上がってくるようになればラッキーなんですが・・・


ダメでした。。。


次の手はど~しましょうか。
簡単に出来る事から・・・見た感じブラシの残量は有るんですが、
念の為に取り外して確認してみましょう。
dsk 17
この狭い中にポイントもコンデンサーも充電装置も詰まっていますので、
ブラシを点検するにしても結構手間です。

ブラシの残量は・・・
dsk 18
dsk 19
2つ共問題無し。
ただ、
dsk 20
ブラシの配線が短くないかい?
現状でギリギリですよ。
ブラシが減ってきたら、、、、、ダメでしょうコレ。

あれ?
ひょっとして原因はコレ?
コンミュテータにブラシが接地していなかったのかな?

ブラシの接地を確認して、もう一度充電の確認。
これでど~や!

BMWもどき 長江 CJ750 其の九

アーマチュアを巻き直し、
シャフトの修正、
シャフトの位置調整用スペーサー作成。

これらを外注業者さんに依頼している間に、
折れてしまったウィンカーを交換します。
オーナーさんの所から持って来たウィンカーは、
取り付けも手間ですし、球も一般的ではなかった為、
オーナーさんとの相談の結果、一般的なウィンカーを取り寄せて取り付ける事にしました。

この辺りの作業は別に面白い事も無いので・・・・
省略!
ただ、関連して1つ。
ウィンカーリレーだけがこんな状態ではないんですけどね、
cj 58
一応手をかけた部分なので、ココだけはちゃんとやっておきましょう。
普通端子をハダカのままにしておきますかねぇ。
電源線ですよ、コレ。
ショートでもさせたいんでしょうか?
ちゃんとカバーを取り付けて、端子も交換。
これでリレー部分は大丈夫。

あ~、これもウィンカーの配線ですからね、
やっておきましょうか。
cj 59
どちらが元の端子カバーかは言うまでも無いと思いますが、
緑色の方が元のカバーです。
どー考えても寸足らずでしょ。
このままでも大丈夫かもしれませんが、一応付け替えておきましょう。


やはりと言いますか、シャフトの方が先に仕上がって来ました。
cj 64
ベアリングの嵌る部分は、丁度嵌る様に旋盤で引いてもらい、
作ってもらったスペーサーがコレ。
cj 60
cj 61
シャフトのコチラ側に付きます。
cj 62
このスペーサーのお陰で、ちゃんと収まるべき所にベアリングが収まります。

これでアーマチュアの仕上がりを待つだけ。

DSK A25 ・・・BMWじゃありませんよ。 其の弐

充電電圧が上がらないのは確認しました。
ついでに、灯火類の点検もしておきましょう。
オーナーさんが充電以外は普通に動いていたと言っていましたので、
おそらく大丈夫だとは思うんですが、
念の為の確認です。

ウィンカー、ホーン、ブレーキはOK。
ヘッドライトを点灯させようと思い、
メインスイッチをライトON側に回した途端、
エンスト。
あれれ?
メインスイッチを元に戻してみると、今まで灯いていたインジケータランプも消えています。
これはヒューズが飛んだな。
そう思って確認してみましたが、ヒューズは大丈夫。
一旦スイッチをOFFにして、もう一度ON。
あれ?正常にインジケータが点灯しています。。。。
って事は、メインスイッチの接触不良?

あ~~、やっぱりスイッチの状態が良くないですね。
今まで何も考えなくてもスイッチがONになっていたのは・・・・偶然でした。
微妙な操作をしないとONしません。
ライトスイッチをONにする際も、慎重に操作しないと電源が切れてしまいます。
こんな状態では、走行の振動で急に電源がOFFしたりしませんかね。

メインスイッチの状態を確認しておきましょう。
dsk 10
メインスイッチはライトケース上部に有るので、ライトケース内を確認。
やっぱりというか、、、、全体的に配線の状態がよろしくありません。
コチラも気になりますが、まずはメインスイッチを・・・・・・



あ~、なるほど、、、
ちょっとやそっとでは修理出来そうも有りません。

はぁ~、どーしますか。
メインスイッチはとりあえず保留。
配線も近い内にリフレッシュしないと、遅かれ早かれって感じですね。
そんな事を思いながら配線を確認していると・・・・
ホラ、
dsk 11
配線が一本モゲました。。。。

BMWもどき 長江 CJ750 其の八

なるほどねぇ~
ベアリングが壊れた原因が何となく解りました。
このアーマチュアシャフト、しっかりとクランクに挿入すれば、
確認で計測したようにブレはほとんど無いんですが、
前回発覚した通り、しっかりとは挿入されていませんでした!
それによるシャフトの振れ。
これがベアリングを壊した原因ではないでしょうか!!

ホント・・・・有り得ないっスねぇ~
いや、ちょっと待てよ。
途中で誰かがこのシャフトに交換した、、、、、何て事も考えられますね。
本来はピッタリのシャフトが付いていたんですが、
何かの理由が有って、そのシャフトが使えなくなり、
他車種の一見合いそうなシャフトを、前回発覚した小細工をして取り付けた・・・・・・とか。
有り得なくは無い。

まぁ、経歴はどうであれ、この部品を使えるようにしないといけません。
スペーサーでも作れば何とか使い物になるかもしれません。
スペーサーの寸法を考える為にも、ベアリングもちゃんと取り付けてみましょう。

一旦シャフトを取り外し、プレスでベアリングを圧入します。



??

ベアリングがシャフトに入りません。
プレスでやっても入らないとは、、、、何事?
何度かやり直しても入りませんね。
cj 51
cj 52
ん?
この段付きは???
丁度この段の所までしかベアリングは入らないんです。
cj 53
こんな感じで。。。。

元のベアリングはしっかりと奥まで入っていた筈ですが?
!!!!
そ~言う事か!!

ベアリングが壊れたのは、シャフトの振れが原因ではなかったんです。
十中八九これです。

つまり、、、この精度の悪いシャフト、
途中まではベアリングがハマルんですが、
そこから先はシャフトの方が太くてハマル寸法ではありません。
それを・・・・・無理矢理にプレスか何かで押し込んだんでしょう。
結果、エンジンに取り付ける前に、既にベアリングは割れていたんだと思います。


もう、、、、笑っちゃいますよね。
中国製品っぽいオチでした。
やっぱり新車時からの不良なんでしょうか?
メーターを信じるとすれば、総走行距離は800km程ですし、
ウマく行けばその位は走れちゃう不良かもしれません。

全く、、、期待を裏切らないですね・・・・・・・マイナス方向には。

DSK A25 ・・・BMWじゃありませんよ。 其の壱

これまたイイ車両が来ましたよ。
ご年配の方々なら解るでしょう。
dsk 1
ちょっとバイクを知っている方なら、BMWだと思うでしょう。
しかし、違います。
純国産です。
dsk 2
まぁ、BMWと言っても差し支えないのかもしれませんが、
dsk 3
DSK 大東製機 A25 です。

デンスケの愛称で有名ですね。
DSKといえば、BMWを忠実にコピーした事で有名になり、
噂を聞いた本家のBMWから、技師が派遣されると言う事態になったそうです。
が、BMWの技師が検証した結果、、、、、
まだ本家BMWには劣る!っと。
しかし、『国内販売に限る』という条件付で、
色々なパテント等の優遇を受ける事が出来たそうです。

さぁ、今回の修理依頼内容ですが、
充電不良です。
まずはセオリー通り、バッテリーをちゃんとした物に交換してみましょう。
dsk 4
今やYUASA製品も海外での製造なので、
YUASAなら安心とは言えないのですが、名も知らないメーカー品よりはマシでしょう。
ついでに、
dsk 5
ちょっと怪しかった電源線も新しく。

期待はしていませんでしたが、やはりこれだけでは充電変わりません。
dsk 6
ならば、ダイナモから出力されているのか確認。
レギュレータも繋がっているんですが、
レギュレータに入る以前から出力されていません。
む~、コレは完全にダイナモがダメか?

BMWもどき 長江 CJ750 其の七

ベアリングとオイルシールは入荷していますので、
アーマチュアが戻って来るまでに組み込んでしまいましょう。

シャフトも一緒に挿入しないといけませんので、まずは・・・・
cj 26
cj 49
この曲がったウッドラフトキーを何とかしましょう。
このまま取り付けたって、正常に取り付け出来るとは思えませんからね。
おそらく、多少曲げ直しても折れずに耐えられる素材で出来ている筈、
万力で挟んで徐々に曲げ直します。
cj 50
うん、上出来!

念の為、、、と言いますか、
ベアリングがあんな状態になっていたんですから、確認しておかないと・・・
シャフトをエンジンに組み付けて、
cj 56
シャフトの振れを点検。
これがブレていたらどうしようかと思いましたが、
幸い振れは許容範囲。
ひとまずは安心しましたが、
cj 57
何だか位置関係がおかしくないかな?
このままベアリングを嵌めると、ハウジングに収まらないといいますか、、、
半分以上エンジン内部にベアリングがはみ出しちゃいますが。。。



はっ!!
そういう事か!
あのウッドラフトキーは曲がっちゃったんじゃなくて、、、、
わざと曲げたんですね。
中国製品お得意の無理矢理な辻褄合わせ。
シャフトをしっかりと組み込むとこうなっちゃいますので、
しっかりと組み込ませない為の曲がったキーだったんですね。








純日本人のワタシには理解出来ませんが、
世界的にはこういう方法もアリ?なのでしょうか?

カワサキ B1 初期型はカッコイイ 其の七

正直、あまり期待はしていなかったんですが、
いざ、取り付けてエンジンをかけてみると、、、

b1 32
少々パチパチしていますが、
何だか調子が良さそうですよ。
こりゃ~イケるかも!

も~何だったんですかねぇ~
あの苦労は・・・・
ホント長い事悩んだんですが・・・・原因が解ってしまえばこんな物。
アレやコレやと難しく考え過ぎて、
こんな初歩の原因だったなんて・・・・・・・

気を取り直して、ポイントを交換しましょう。



カワサキから部品出ませんでした。。。
およよ、、、
出口が見えたと思ったら、
その手前に大きな穴が開いていました。

一縷の望みをかけて、某オークションサイトを探してみましたが、残念。
中古すら有りません。
このまま見つからなければ、
b1 33
ちゃんと噛み合ってはいませんが、
とりあえず使えるので、現状品でガマンしてもらいましょう。



まぁ、手を尽くして探した結果、
リプロのポイントでは有名な Daiichi さんのラインナップの中に有りました。
それを取り扱っている業者さんを探し出し、
手に入れました、新品ポイント。

コチラが新品ポイント。
b1 34

コッチが元々付いていた純正ポイント。
b1 35

これだけ減っていれば異常も起ころうと言う物。
交換、調整して試乗。
b1 36
b1 37
バッチリ調子イイです。
やっぱりこのバイク、
ポテンシャル高いです、よく走りますねぇ~

BMWもどき 長江 CJ750 其の六

ベアリングとオイルシールのサイズも解ったところで、
今の内に注文しておきましょう。



ん?
待てよ。


オイルシールが有るって事は、オイルが入っているって事ですよね。
でも、オイルは一滴も漏れて来ませんでした。
・・・・・・・・・・あれ?
何か恐ろしい事が予想出来ちゃったんですけど。


急いでオイル量の点検。
ディップゲージにオイルが付いて来ません。
これは、ひょっとすると本当に、、、
オイルを抜いてみましょう。
オイルが出て来なかったらどうしましょう。
cj 46
センタースタンドが立たないので、
ジャッキを使って真っ直ぐ立ててからドレンボルトを抜きます。
cj 47
良かった、、、全く入っていない何て事は有りませんでした。
しかし、量は少ないですね。
1リッターちょいしか抜けませんでした。
オイルの質も良くなさそうです。
まぁ、ポジティブに考えればイイ機会だったのかもしれません。
エンジンが壊れる前にオイル交換出来て。

ひょっとすると、ベアリングが壊れたのはオイル量が少なかったからでしょうか?
焼き付いて壊れた?
可能性は無くは無いですよね。

ベアリングとオイルシールは調達完了。
cj 48

断線していたアーマチュアは、
仙台の「櫻井電機工業」さんに頼んでみました。
中国製なんて嫌がられるかと思いましたが、
とりあえず診てもらって、ど~にもならなそうなら送り返してもらいましょう。

カワサキ B1 初期型はカッコイイ 其の六

他の原因ねぇ~
アースが上手くとれていないとか・・・
良く有る事ですが、可能性としては高いかも。
ポイントベースから直接アース線を取り、
エンジンをかけてみます。



変化無いっスねぇ。

他にも、充電に問題が有るのではないか?
以前に英車であったんですよ。
充電が上がり過ぎて、ポイントが焼けちゃうって事が・・・
でも、、、今回は正常値。
この線も有りません。

行き詰っちゃいました。



斯くなる上は、そんな事無いやろ~
って事も試してみます。
例えば、ハイテンションコード、プラグキャップがダメで、
電気を全てプラグに伝える事が出来なくて、
逆流してしまったのでは?
もしくは、イグニッションコイルがダメで・・・・とか。

これらも、正常な代車のKC125から部品を取り、
交換してみましたが・・・・・・・・ダメでした。
考えられる限り、点火に関係する事をやってみたと思います。
が、、、何一つ効果無し!

む~~~~~
解らん!!

も~大体の事はやったと思うんですがねぇ。
迷いに迷って、
点火系統のトラブル本をめくっていると、
『ポイントの材質不良によるミスファイヤ』
こんな項目が目に飛び込んで来ました。

この本も旧い書籍で、
更にその当時旧いと言われる車両のトラブルを紹介していましたので、
昭和20~30年代の車両のお話。
昭和46年製の車両に当てハマルのか?
そんな疑問は有りましたが、あとはポイント自体の交換をしてみるしかありません。
でも・・・部品が・・・・・
KC125のパーツリストなら持っているのですが、
初期B1のパーツリストは持っていないんですよ。
ポイント部分は共通なのかと思えば違うし。
ところが、在庫のポイントの中で車種不明の物があったのですが、
ポイントのマイナス側は全然違いましたが、
かろうじて合いそうなプラス側だけでも交換してみましょう。
b1 31
画像右がB1の物で、
左が不明ポイント。

BMWもどき 長江 CJ750 其の伍

アーマチュアとシャフトを分離しましょう。
cj 33
どうやったらいいものか・・・・・・
あれ?
cj 31
完全に断線しとるやん!!
まぁ、巻き直すつもりで取り外したんですから、
今更断線の一本や二本って感じですが。

cj 34
ギヤプーラーの様な物を使えば・・・・何とか分離出来ますかねぇ。
色々と考えた末、
既存のプーラー部品を使い、
cj 37
これに中古ボルトの山の中から探し出した、、、
cj 39
コイツを組み合わせて、
cj 40
多少コアにキズが付くかもしれませんが、
大事の前の小事。
致し方有りません。

・・・・・・・何て思っていたら、意外とアッサリ。
ボルトにテンションをかけて、軽くハンマーで小突いたら外れちゃいました。
cj 41
cj 42
ベアリングのインナーレースもコレで取り外せます。
cj 43
う~ん、完全に割れちゃってます。

そうそう、試しに壊れたベアリングを合わせてみました。
cj 44
やっぱり中身の鋼球が足りません・・・・・
エンジン内部に脱落したとしか考えられませんが、
その鋼球が内部で悪さをしない事を願います。

まさかとは思いますが、元から少なかったなんて事は・・・・・
いくらなんでもねぇ~
MADE IN TAIWAN ならそこまで酷くないでしょう。
某国製ならありえなくも無い話ですけど。

改めてシャフトを観察してみると、
国産では絶対に有る筈の物が有りません。
cj 45



普通ならウッドラフトキーのスリットが有るでしょ?
シャフトにもアーマチュアにも有りません。

相当シャフトとアーマチュアの嵌め合いに自信が有るんでしょうか?
キーが無いと空回りしちゃいそうですがねぇ。

カワサキ B1 初期型はカッコイイ 其の伍

メ・デ・タ・ク・・・・・・ない!!!
初めは良かったんですが、
ほんの数十秒エンジンをかけていると、
またスグにポイントから火花がバッチバチ。

おかしいなぁ~
絶対コンデンサーのパンクだと思ったんですけど。
ひょっとして、交換したコンデンサーもパンクしていたんでしょうか?
仕方ない、少々面倒ですが代車のKC125からコンデンサーを借りてみましょう。
正常に走っていた車両から取り外した部品ですから、
コレで間違いは無いでしょう。



何で?
アカンの?これでもアカンのか?
と言う事は、コンデンサー以外の原因って事ですね。

はぁ~
何だろうなぁ~
原因を考えていると、、、ポタポタとキャブからガソリン漏れ。
ありゃ~、コッチにも問題が有りましたか。
ガソリンが漏れ続けるのも気になるので、
先にコレをやっちゃいましょう。
チャンバーガスケットが問題かと思ったんですが、
ど~やらチャンバー自体が歪んでいるようです。
b1 29
面研して解決するかは解りませんが、
やれるだけやってみましょう。
真ん中のオーバーフローパイプが邪魔ですが、、、、

ちゃんと面研出来たか不安はありましたが、
ガソリン漏れは一応止まったみたい。。。良しとしましょう。

さぁ、ガソリン漏れはとりあえずOK。
点火不具合の原因は・・・っと。



色々と考えましたが、
その1つが、コンデンサーの容量不足。
元のコンデンサー容量は、
b1 30
0.22μf
交換したコンデンサー容量は、本体には書いてありませんでしたので、
色々と調べてみました。
すると、1回目のコンデンサーは若干不足。
でも、2回目は同じ容量なハズです。

次、第2案!

BMWもどき 長江 CJ750 其の四

ど~やって外すんでしょうねぇ~
マニュアルも無ければ、他にやっている人も居ませんので、
自分で考えるしか有りません。
まぁ、全く見た事も無い未知の構造って訳ではないので、
過去の経験から考えまして・・・・・・

cj 35
こんなネジを切った棒を用意しまして、
一部のネジ山を旋盤で引いて効かなくしておきます。
cj 36
コイツをセンターボルトの代わりにグイグイねじ込み、
既存のプーラーボルトを併用して、

cj 24
取り外しに成功。
外す事には成功しましたが、
何やらシャフトまで一緒に抜けてしまったようです。
どうやら、クランク直ではなく、一段階シャフトを挟んでの取り付けだったんですね。





あぁ~そうですか、、、、これが原因か!!
何と言いますか・・・・思わず笑っちゃいました。


アーマチュアの回転が正常ではなかった原因。
cj 28
cj 29
さぁ、問題です。
これは何でしょうか?
チッ、チッ、チッ、チッ、ブッブー、時間切れです。
正解は、
ベアリングの為れの果て。

これはヒドイ。
アーマチュアと一緒に抜けてしまったシャフトを支える為のベアリングなのですが、
ベアリングがこんな状態では、正常に回転する訳が有りません。

その上、ベアリングの中の球が明らかに足りない。
cj 27
エンジン内を探してみたんですが、見える範囲には残骸は有りません。
おそらく、、、、ココより内部に落ちる構造にはなっていないハズなんですが・・・・
一体何処へ消えてしまったのか?

オマケに、シャフトの位置決めを担っているウッドラフトキー。
cj 25
cj 26
何でこんな取り付けしちゃったかなぁ~。
思いっきり曲がっとるやんけ!
これでは、シャフトが最後まで差し込めなかったんじゃないでしょうか?

ここの謎は後で解明されますので、よく覚えておいて下さい。

しっかしなぁ~
そんなに力のかかる部分ではないと思うんですが、
どうしてこんな所のベアリングが壊れちゃったんですかねぇ?
オイル切れ?焼き付き?それとも精度不足?

この疑問も後に解決されるんですが、
シャフトに残ったベアリングのインナーレースがヒントでした。
cj 30
なかなかこんな割れ方はしませんよ。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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