2015-01

モトグッチ アイローネ 2台目 其の壱拾壱

エンジンを降ろします。
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ここまで軽量化出来ていれば、
重いエンジンとはいえ降ろすのは楽です。

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ピストンが特殊ですねぇ~
まだ使える範囲だったら良いんですけど。

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エンジンを降ろしたフレームですが、
オイル漏れが酷かった為、汚れが目立ちます。
今の内に出来る限り掃除して、
綺麗になったフレームに綺麗なエンジンを載せたいですね。

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さぁ、謎のオイル漏れは解決出来るのか?
そもそも、このエンジンは色々と独創的なエンジンなので、
分解自体が何処まで出来るのか?
特殊工具はどの位必要なのか?
ワクワクしますねぇ~



ちょっと話は脱線しますが、
同じ時期にCL72のエンジンもやっていまして、
ちょっとカムの形状を比べてみました。
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ai 62 ai 61
書かなくても解ると思いますが、
左がCL72、右がアイローネです。
2気筒と単気筒の違いはありますが、
やはりずいぶん違うものですね。
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マッハ H1 快(解)決編 其の六

310さんから部品を受け取って、
作業に取り掛かります。
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その前に、もうちょっと説明させて下さい。
このH1用のデスビセット、後期型用のみなんです。
この車両に付いているデスビは初期型。
よって、そのまま取り付けは出来ません。

では、どうすればいいのか?
この後期型のデスビを取り付ける為には、
ローターのシャフトごと交換しないといけません。
そのローターシャフトは・・・・別売りで有ります。
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これもまぁ・・・それなりの値段するんですけど、
背に腹は換えられません。
シャフトごと交換となると、作業的にも手間が多くなりますが・・・・

さぁ、作業ですよ~
右側のマフラー2本、ステップ、ペダルを外し、
ミッションオイルを抜きます。
粗方抜き終わったら、クランクケースカバーを外します。
とは言っても、こちら側にはオイルポンプも付いている為、
ポンプも外さないとケースカバーは外れません。
厄介なんですよねぇ~。

でも、何とか上手い事ポンプを外し、
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問題はコッチじゃ無いんですよね。
カバー側からローターシャフトを外します。
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後期型のシャフトに交換して、ケースカバーを取り付けたら、
ローターをカチッと音がするまでしっかりとハメ込みます。
ココが初期型と後期型の違い。
初期型はシャフトにローターをボルト止めしますので、
こうやって後からローターを装着する事は出来ません。

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ケースカバーを閉めたばかりなので、まだオイルは入れられませんが、
点火の確認だけでもしておきましょう。
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今回こそ・・・・・確実に3気筒共点火する事を確認。
恐らく大丈夫でしょう。
念の為に一晩、液体ガスケットが乾くのを待って、
ギヤオイルを入れて試乗。

試乗は一切問題無し。
問題は解決したハズなので、今回こそは大丈夫・・・・でしょう。

モトグッチ アイローネ 2台目 其の壱拾

外す物をどんどん外していきます。
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オイルパイプも全部外しちゃいます。
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オイルポンプを取り外しまして、構造を見てみたんですが、
今まで見た事が無い方式のオイルポンプでした。
コレは効率イイのでしょうか?

タイミングカバーを外して、マグネトーを外しちゃいましょう。
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組む時にタイミングを間違わないように、各ギヤの合いマークを確認しておいて、
マグネトーのギヤを外してマグネトーを取り外し・・・・・
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う~んと・・・・・・これ、ギヤプーラー入るの?
こんな薄いプーラーって有るんですかねぇ~
でも、プーラー無しでは外れないでしょうし。

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ひょっとしたら、ポイント側から外れるのか?
なんて思って見てみたんですが、案の定それは無いみたい。
やはり、何処かで薄いプーラーを見つけて来るか、作成しないとダメでしょうね。
金と時間がかかりそうなので、とりあえずマグネトーは付いたままエンジンを降ろす事にします。

さて、上から二番目の画像を見て下さい。
このままでエンジン降りると思います?
ひょっとすると、何かやり方が有るのかもしれませんが、
無理っぽいんですよねぇ。
ですから、ヘッドを取り外してからエンジンを降ろします。

タペットカバーを外してちょっと驚き、
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なんちゅう構造してるんですかね、
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エンジンが横置きなので、スペースの都合上なのか?
今まで見た事の無い構造のバルブスプリングです。
凝ってますね~。

タペットクリアランスは何処で調整するの?
ひょっとして、調整はシムですか?
そんな疑問が当然出て来ますよね?
タペットクリアランスの調整はココで行います。
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ナルホド!

マッハ H1 快(解)決編 其の伍

プラグキャップ・・・交換してみたんですが、
おかしいな。。。
やっぱり火花が飛びません。
あの時はちゃんと火花飛んだんですけどねぇ~
これで終わる予定だったのに!!

ここからお悩みタイムに突入。
やっぱりイグナイターがお亡くなりになったのか?
しかし、その場合何処にも火花は飛ばない・・・・・・・・ハズ。

それともデスビか?
リークしているのだとすれば・・・
パチパチと音がすると聞いた事が有るのですが、
そんな音はしません。



夜になるのを待って、
店の電気を消します。
真っ暗にした中でエンジンをかけると、
リークしていた場合、デスビ部分から火花が出る、、、、出ませんね。
って事はデスビではないのか?

交換出来る部品が有れば、簡単に良否判定が出来るんですが、
都合良くそんな部品が有る訳もなく。

一か八かで交換するには、部品の金額が高過ぎる!

そう、幸いな事に交換出来る部品は有るんですよ。
中古では有りませんよ、リプロの新品です。
どこかのマッハ好きな方が、型から起こして製作されたらしく、
お値段はそれなりにしてしまうんですよ。


十中八九、デスビだとは思っていたんですが、
もう一押し、、、何か決定打が欲しい!

そんな事を思いながら色々試していると、
掴みました、決定的な証拠を。

プラグの火花点検の時、プラグ一本づつなら、何処でも火花が飛ぶ事を発見。
ところが、左側のプラグに火花を飛ばすと、残りの二つには火花が飛びません。
そして、右と真ん中だけなら火花は飛びます。

この状態から導き出せる答えは・・・・
左側へリークする回路が、デスビ内で出来上がってしまっている。

よし!310さんに連絡して、部品を調達してもらいましょう。



今回は画像無しでスミマセン。。。

モトグッチ アイローネ 2台目  其の九

ナットが外れたのは喜ばしいのですが、
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フライホイール自体をどうやって外すか?



デカイ上に逆ネジですからねぇ。
そんなプーラー持ってませんよ。。。
ですから、、、、造ってもらうしかないですね。
毎度お世話になっています、「スペシャル旋盤ニスト」さんに相談。
夜に持ち込む約束を取り付けて、
エンジンを降ろす準備を進めます。
その中で、クラッチワイヤーを外した時です。
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真ん中に写っているレバーがクラッチワイヤーに繋がっているんですが、
ワイヤーを外してこのレバーを倒すと、
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レリーズベアリングがこんなんです。
このちっちゃい鋼球、バラバラと落ちるので危険です。
落さないように磁石で取り出し、厳重保管。

そんなこんなんで夜になり、
夜中に訪問なんて申し訳ないのですが、
旋盤ニストさんに車両ごと預けてきました。

ちょっと時間がかかるかと思っていたんですが、
何とまぁ仕事が速い。
次の日にはプーラー完成、引き取りに行きました。

コレが完成したプーラーです。
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おそらく、もう二度と使わないんじゃないでしょうか?
まぁ、仕方ないですよね。
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取り外したフライホイール、やっぱりメッチャ重いですね。
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これでもう少しでエンジンが降ります。

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このオイルパイプもコックを付けて貰わないといけないので、
業者さんに持っていってしまおうと思ったんですが、
単体で持っていってもダメですよね。
やはりエンジンとオイルタンクの関係も有りますからね。
出すんだったら、エンジンを降ろす前か、
エンジンをやって、載せ終えた後・・・・・・ですね。

ちょっと段取り失敗?

マッハ H1 快(解)決編 其の四

マッハ系といったら「ガレージ310」さんです。
幸い、近くにお店がありますので、こういう時には非常に助かります。

購入するのはメインスタンドのピンとスプリング。
この車両にも付いていたんですが、そのスタンドが曲がっていて、
いつかは交換しなければ・・・・・と思っていたんです。
しかし、なかなか交換のタイミングが無いまま数年経ち。。。

そして今回、丁度良いタイミングです。
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中古品では有りますが、良品をオーナーさんが手に入れてくれましたので、
交換しちゃいましょう。
ただ、、、曲がったスタンドは既に取り外されていて、
ピンとスプリングは紛失してしまった様なのです。

少々勿体無い気はしますが、
無くした物を探すより、新しく買ってしまった方が早いし確実。
って事で、買って来ました。
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ノーマルよりも0.5mmオーバーサイズのピン。
そして、まだ製品化されていなかった試作品のスタンドスプリング。
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まだ実際に取り付けて試した事が無いという事で、
ちょっと曲げたりの調整が必要らしいですが、
その程度で使えるのなら安いモンです。

オーバーサイズのピンを使う為、ピンの穴を拡張しなければなりません。
「ガレージ310」さんに借りたリーマーでピン穴を拡げます。
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スタンドをバイスに固定して、真っ直ぐにグリングリンと・・・これでOK。
本来なら、フレーム側も同じ処理をしなければならないのですが、
実は以前にこの車体には同じ作業を施していまして、
既にフレーム側は加工済み。

スプリングの向きを間違えないように取り付けて、
ピンを割りピンで固定。
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バッチリです。

加工が必要かもと言っていたスプリングは、
何の加工も無くそのまま使用出来ました。
テンションも丁度良く、流石310さん、良い部品ですよ。

おまけ作業も終了した頃、
プラグキャップが届きました。
これで全て解決、後は試乗して納車するだけ!

モトグッチ アイローネ 2台目 其の八

これで電気は大丈夫。
これで納車しちゃおうかとも思ったんですが、、、、
このエンジンでオイルの容量が1リッターなんて・・・・・ちょっと考え難いです。
事実、前回のアイローネにはもうちょっと入っていましたし。

試しにもうチョイ、あと500ml位入れてみましょう。
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入れただけでは大丈夫ですが、エンジンをかけてみると・・・・
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やっぱりダバダバ漏れて来ちゃいました。

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う~ん、オイルを1リッターにして納車するか?
それとも、エンジンを開けて、オイル漏れの原因を探るか?
一応、オーナーさんに伺いをたてておきましょう。
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その他、シリンダーやタペットカバー等からは漏れていないんですけどねぇ~
例の部分からのオイル漏れだけなんですが、、、、


オーナーさんから許可が出たので、エンジン分解します。
まずは、、、前回のアイローネで断念したフライホイールを外さないといけません。
今回は何とか外さないとなぁ~

ちょっと方針転換、ナットを外す前に、周りの特殊ナットを外してみます。
今までは、センターナットが、特殊ナットの回り止めになっていると思っていたんですが、
あそこまでやって外れないという事は、逆?
よし、特殊ナット用の工具を作りましょう。
近所のホームセンターで買ったソケット。
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コレを削ります。
ほんと、安い物でよかったんですが、結構大きな物が必要で、
そのサイズがKTCの物しか無かったので、2千円チョットしましたが・・・・背に腹!!
グラインダーでゴリゴリ・・・・・・
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もう使うことは無いかもしれませんが、
お陰で、
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特殊ナットを外す事に成功。
そして、
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あんなに苦労したセンターナットもアッサリ外せました。

む~~~~、こっちが正解でしたか・・・・・
無事に外れたのは喜ばしいんですが、、、前回の苦労は一体?!?!?!

マッハ H1 快(解)決編 其の参

部品待ちの間、ついでに頼まれた作業をこなしちゃいましょう。
頼まれ事は2つあるんですが、
そのうちの1つが・・・・

ステップの修正。
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こう見ると不具合が解らないんですけど、
真上から見てみると、、、
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前方に傾いているんですよ。
現オーナーさんが購入した時からこうだったのか?
倒したりぶつけてこうなったのか?
原因は解りませんが、右も左も同じ様に前方に傾いています。

ステップを取り外してみると、
どうやら曲がったりしている訳ではないようです。
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では、何処が悪いのか?
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可倒式になっている為に、ストッパー部分が磨り減ってしまったようです。
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これなら修理方法は1つ。
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溶接で肉盛り。
下手な溶接ではありますが、
そんなに強度が必要な部分でも有りませんし、
数年は耐えられるはずです。

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まぁ、こんなモンですかね。

さて、もう1つは部品を仕入れに行かなければなりません。
ちょっと行ってきま~す。

モトグッチ アイローネ 2台目 其の七

意外と手間取ってしまったハーネスの取り外し、
残るはヘッドライト内にある配電板、
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ハンダで付けてある部分も有るので、ハンダゴテを使いながら配線を外します。
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外している途中に気付いたんですが、
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赤い配線も使っていたんですね。
しかし・・・・2色とは・・・・

さぁ、机上で考えた配線図、どこまで使い物になるか?




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今回は面倒なハンダ付けも必要なので、
この時点ではまだ道半ば。

ハーネスを車体に取り付けて、
ハンダ、ハンダ、ハンダ、ハンダ、ハンダ、
無事にハンダ付けも終わり、
タンクをのせようとして、、、あ!

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タンクのトンネルが狭い!!
フレーム分とちょっとのスペースしかありません。
これで新しく作ったハーネスが通せるのか?
・・・・ギリギリ何とか、通すのは通せました。
しかし、、、本当に余裕が無い。
ハーネスが潰れないか心配です。

灯火類の点検をしましたが、今の所はすべて正常に機能しています。
う~ん、ちょっと心配ではありますが、
このままいってみるしかないですね。

キルスイッチもOK。
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新しくキルスイッチを追加しようとも思ったんですが、
ハンドル周りのスペースの都合上、
ウィンカースイッチと一体型のキルスイッチにしました。
変な角度で付く事になるのは、目をつぶって下さい。
画像でお解り頂けると思いますが、本当にスペースが無いんですよ。

マッハ H1 快(解)決編 其の弐

・・・・・・・何なんでしょう?
ウチではあんなに調子良かったのに、
オーナーさんの元に戻った途端、また調子が悪くなってしまったみたいです。
故障原因によっては保障修理って事になりますが、
保障修理範囲ではなかったとしても、
引き上げと配達代はサービスしないとなぁ~
近くじゃないんですケドね。

連絡を頂いてから引き上げるまで、
色々と原因を考えてはいたんですが、
オーナーさんの訴えによると、
『低速が全然効かないが、高回転まで回せば普通に走る。』
らしいんですよね。

そうなると、キャブが一番怪しいんですよね。
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前回の修理の時、ちょっとイジったのはイジったんです。
でも、その後の試乗では全然問題無かったから納車したんですけどね。
それがマズかったのかな~
とずっと思っていたので、先ずはキャブから確認。
分解して点検はしたんですが、問題無し。

それどころか、アイドリングすらマトモに続きません。
これは・・・・・・・・どうした?!
何でこんなに絶っ不調?
まさかと思いプラグの火花を点検してみると、
右が飛んでいません!!
おおい!!またかいな。
ハイテンションコードはちゃんと取り付けたはずなんですけど、、、
再度デスビキャップとコードの取り付けを確認したんですが、
流石にソコは大丈夫。
そうなると・・・・・・・何処がおかしいんでしょう?

左と真ん中は火が飛びますので、
それから考えると、大元の電気は大丈夫。
デスビの分電以降という事になりますよね?・・・・・多分。
デスビキャップの接点磨きが足りませんでしたかねぇ。
そう思って念入りに磨いてみたんですが、効果無し!

コードか?プラグキャップか?
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正常だった左のプラグキャップを、右に装着してみました。
これで火が飛べば、プラグキャップが原因という事です。
キック一発、
パチン!
おお!
飛んだじゃないですか!
良かった良かった、問題解決。
そんなにツブレル部品ではないんですが、
交換して正常になったんですから、これが正解。
ただ、ウチに交換出来る物が無かったので、
取り寄せるまでに少々お時間を頂きます。

いや~大した原因ではなくて良かった。
プラグキャップ代位しか貰えませんが、
そこはまぁ、良しとしましょう。

2015年 多摩クラ 1回目

本日1月11日は、2015年の多摩クラシック第1回目です。
例年、1回目は結構な人数が集まるんです。
今日は天気もイイし、気温もそんなに低くない。
全盛期程は無理でしょうけど、そこそこに集まりそうな予感。

思った通り、
tama1.jpg
tama2.jpg
tama3.jpg
今回は50台ほど集まりました。

チョット前まではBMWが多かったんですが、
今回はいつもより少なかったですね。
国産、イタリアン、BMW、
英車は今回来ていないようでしたが・・・

それと・・・毎回なんですが、スズキが少ない・・・・

tama4.jpg
tama5.jpg
ツーリング自体の参加者も多かったですね。
集合したほとんどの人が参加したんじゃないですかねぇ~
これも近年にしては珍しいかな?

最近は色々と面倒なので、個々に車両の画像は撮りませんでしたが、
旧い車両に興味が有る方でしたら、絶対に来て損は無い集まりです。
集合場所に来るだけでも・・・・どうです?
次回は3月8日予定です。

モトグッチ アイローネ 2台目 其の六

あ”~~~~~~
頭を使うと疲れます。

実際に配線を引き直す事は、大して苦ではないんですが、
配膳図を描くとなると・・・・ちょっとシンドイです。


苦労して配線図を描き終え、
旧い配線を取り外します。
大体は取り外し出来たんですが、
ai 09
ここ、
リヤブレーキスイッチの配線が外せません。
ai 10
この配線を留めている小さなネジ、
こいつがもう、グズグズなんです。

で、もうどーにもならないので、このままスイッチごと外してしまおうと、
そう思ったんですが、それもダメでした。
マイナスドライバーでネジを回そうとしたら、
ai 11
パキーン!!
ボルトの頭が割れました・・・・・しかも2箇所とも。
マイナスネジがこうなっちゃったら、、、もう無理ですよね。
最終手段、サンダーで頭を削ります。

多少はスイッチにキズが付いてしまいましたが、
どうにかスイッチの取り外しには成功。
ai 12
あとは残ったネジを外せれば、、、、きっと固着していて簡単にはいかないでしょうけどね。

ダメ元でバイスクリップに挟んで捻ってみると、
以外や以外、呆気無く普通に回っちゃいました。
スイッチに付いたままの配線も、ちょっと無理しましたが取り外し出来ました。
見た目が無様なので画像は載せられませんが、取れただけ良しとしましょう。
この取り外しの手間だけでも相当なモンです、一体工賃はいくらになってしまうんでしょうねぇ~

お手製の配線図を見ながら、メインハーネスを作っていきます。

マッハ H1 快(解)決編 

過去に何度か修理入庫した H1 です。
なかなか調子が安定しないんですよね~

入庫の度に調子良くして出しているつもりなんですが、
オーナーさんの元に返すと調子悪くなっちゃう。
そんな典型的困ったちゃんなんですよ。

h1 1
前回納車からは、しばらく病状が安定していたんですが、
また出て来たみたいです。
今回こそはしっかりと原因究明をして、
調子の良い H1 をオーナーさんに乗ってもらいましょう。

では、現状把握。
オーナーさんはエンジンはかかるって言っていましたが、
エンジンかかりません!
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プラグの火花を確認すると、火も飛んでいない。
う~ん、状態が悪化している・・・・
CDIがツブレタんじゃなければいいんですが、
可能性としては捨て切れません。

ですが、まずは末端から点検していきましょう。

まずはプラグを交換してみます。
・・・・・まぁ、こんな簡単には終わりません。

プラグキャップがツブレタのか?
キャップを外して、プラグコードのみでスパークするか?
・・・・・ダメですね。

デスビの不良?
これもよく有るトラブルらしいですからね。
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ん!?
たまたまプラグコードを触ったんですが、
こんなにプラグコードって固定されていないモノ?
h1 5
簡単に引っこ抜けちゃいました。
H1って、ただ差し込んであるだけなんでしょうか?
プラグキャップみたいに、針状の端子にねじ込むんじゃないの?

デスビキャップの裏を見てみると・・・・・
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ああ、そうなっているんですね。
プラグキャップ等とは違い、差し込んだプラグコードの側面に、
先の尖ったネジで固定。
って方法なんですね。

正規の取り付け方法でプラグコードを取り付けた結果。
なんと調子の良い事。
いままでの不良って、コレが全ての原因だったのでは?
これで全て解決?
試乗の結果も良好でしたので、今回は自信を持って納車出来ます。
こんな簡単なミスに今まで気付かなかったなんて・・・・・・
ちょっと自己嫌悪におちいりつつも、、、、納車。
これでもう大丈夫。
安心して乗って下さい。

モトグッチ アイローネ 2台目 其の伍

全部ギボシにしてしまうのは簡単です。
しかし、ここは出来るだけ元のまま、イタリアンの心を残しておきましょう。
ターミナルを取り外して、何処に何が繋がっているのかを調べ、
充電不良の原因を探ります。

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当然のように、痛んでいる配線、千切れそうな配線が有りまして、
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修正しつつ・・・・・・・

配線の解明が出来たような気がします!
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この意味の無さそうな鍵の有用性が解りました。
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充電回路の接続って事だと思います。
そんなの、四六時中充電していればいいじゃないか・・・・とも思いますが、
当時のバッテリー性能を考えると、四六時中充電していると、バッテリーの負担になったのでは?
だから、ヘッドライトを灯けた時だけ充電するように、
ウィンカーも付けなくていい時代ですから、昼間は使う電気もありませんしね。

充電不良の原因もおそらくは・・・・コレでしょう。。。というものが見つかりました。
でも、、、ヒミツです。
しかし!原因はコレだけでは無さそうです。
良くはなったんですが、イマイチ電圧が・・・・・
ダイナモからは十分なんですよ、大体7Vは上がってきていますし、
でも、どこかで大幅なロスがあるんでしょう。
バッテリーには6.2Vとか6.3Vとかそんなもの。
これには配線の細さもあるのでは? と考えました。

普段、ウチで使っている配線は、芯線の部分が1.00mm。
それに対し、このアイローネに使われている配線は・・・恐らく0.75mmは無いでしょう。
下手すると0.5mm位かもしれません。
こんなに細い配線ではダメでしょう。

やはりメインハーネスは作り直しですね。

少々面倒ですが、今回はオリジナルの配線図を書いてから作業に取り掛かります。

トライアンフ TR6R ミッション修理 其の七

クラッチはとりあえず元の物をそのまま使いました。
もう一度開ける事を前提に試乗しますし、
元々オイルをそんなに入れるトコロでもないので、
プライマリーオイルは入れないで試乗します。
流石に、ギヤオイルは怖いのでちゃんと入れましたが・・・

その結果・・・・・
なんかいい感じじゃないですか。
コレはイケますね。
もう1~2回は開ける事になるんだろうと思っていましたが、
ひょっとしたらこのまま完成しちゃうかも?

試乗してみて、ニュートラルの入りに関しては改善されたと思います。
ローに入れる時のギヤ鳴りについては、
クラッチも関係しているようで、
この状態のクラッチ板で調整しても・・・・・って思ったので、
思い切ってオーナーさんに相談。
クラッチ板の交換を了承してもらいました。

ただ、交換ってなるとやはり海外製品になってしまうでしょう。
信用出来ないんですよねぇ~海外製は。
ですから、値段は倍以上してしまいますが、張替えに出す事にしました。
出来るかどうかは解らないんですけどね。
何せ国産のクラッチとは違い、オイルに浸かっている訳でもないし、
乾式という訳でも有りませんから、
そんな中途半端なクラッチ材を持っているのか?
とりあえず、頼んでみました。


残念!!
そんなクラッチ材は在庫していないとの事で、
「プッシュロッド」さんよりクラッチ板を購入。
tr6 40
海外製ではあると思うんですが、「プッシュロッド」さんの品ですから、
ヘタな物ではないでしょう。

そして、万全を期す為にチョイ加工。
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大体こんな風になっているでしょ。
それを・・・・
tr6 42
こうやってキッチリ溝を作ります。
気休めかもしれませんが、これで少しでも何かが変われば・・・・
地味ですがこの加工に1時間以上かかってしまいました。
意外と時間がかかるものです。

さぁ、新しいクラッチ板を組み込みましょう。
tr6 43



おや?
クラッチ板が奥までハマリません。
何か途中で引っかかるものでもあったんでしょうか?
違いました。
tr6 44
この外周に有る突起、
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コイツが若干大きいようです。

ヤスリで一個一個全部削ります。
ここでも大幅に時間を喰ってしまいましたが、
お陰でちゃんと組み込む事が出来ました。
海外製品なので、この程度で使えるようになれば上等な方でしょう。
あとは耐摩耗性ですが、こればかりは使ってみないと解りませんので、
良い物である事を祈るしかありません。

予め切り出しておいたガスケットを使用したお陰で、
プライマリからは以前の様なオイル漏れも無く、
50km程試乗しましたが、ギヤの調子も良く、
快調に試乗出来ました。

うっかり試乗中の画像を撮るのを忘れていましたが、
持ち込まれた時よりは良い車両になっているハズ。
コレでしばらく様子を見て下さい。

年始の挨拶

年始の挨拶・・・・なんてカタイものじゃありませんが、
年末にも書いた通り、今年は何かと要りようなので、
ジャンジャン仕事下さい。

今の所、部品待ち車両が多くて、手は空いています。
今の内に入庫しておけば、暖かくなる前に納車出来るかも?

店の存続も含めて、今後どうなるか解りませんからね、(割と真面目に・・・)
依頼があれば今の内に!

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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