2014-07

A7 アベンジャー 新車クオリティー? 其の壱

ちょいと遠方からの依頼です。
車両は カワサキ A7 アベンジャー  
IMG_1512a7.jpg
IMG_1513a7.jpg
素晴らしく状態が良いです。
この車両を見て、50年前の車両だとは誰も思わないでしょうね。
どこから里帰りさせたのかは解りませんが、
相当良い環境に有ったんでしょうね。

依頼内容はいくつか有るんですが、
まずは試乗してみましょう。
クラッチが滑ってしまって、高回転では走れないとの事でしたが、
キックするだけでクラッチの滑りは確認出来ました。
・・・それでも、エンジンをかける事は出来まして、
走ってみたんですが、、、オーナーさんの言った通り、
5000rpm位からクラッチが滑り出してしまって、
まともに走れる状態ではないですね。
他にもちょっと気付いた事が有ったんですが、
まずはクラッチをどうにかしましょう。

クラッチ板が減ってしまっているのなら、
簡単に修理出来るモノではありませんが、
試しに調整をしてみましょう。
IMG_1514a7.jpg
ちょっとオイルが漏れるんですが、
右のクランクケースカバーを一枚外して、
クラッチの遊びを調整してみます。

IMG_1515a7.jpg
あ・・・・・・
遊びが全く無い・・・と言うより、既に押してますね。
ひょっとしてこれで解決?

キックをしてもクラッチの滑りは無し、
ちょいと走ってみても、以前の様な症状も無し。
クラッチはこれでOK?
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デュロコップ? 知っている人います? 其の弐

オーナーさんが言っていた通り、
エンジンはスグにかかりました。
ちょっと排気量の大きい2ストローク、独特のイイ音です。

エンジンには何も問題は無いみたいですが、
問題なのは電気ですよ。
IMG_1401du.jpg
シート下に有るヒューズBOX、
ココのヒューズがバチリと切れちゃうんです。
IMG_1402du.jpg
IMG_1403du.jpg
あまり日本車では見かけないヒューズですが、
この換えはオーナーさんから貰っています。
しかし、無駄に浪費する訳にはいきませんので、
何とか早々に原因を見つけないと・・・・

何処に原因が有るんでしょうねぇ?
スクーターはこれだからイヤなんですよ。
IMG_1404du.jpg
配線が大部分隠れているので、見える範囲に原因が有ればいいんですけどね。
地道にショートしている部分が無いか、確認していくしかないです。
外せる外装は外して・・・・・・

ヒューズから可能な限り辿って行って、
辿り着きました。
はじめ、ホーンに繋がっている配線だった為、
ホーンがショートの原因かと思ったんですが、
配線をホーンから外してもダメでした。
って事はスイッチか?
IMG_1405du.jpg
ああ、やっぱりコレですね。
IMG_1406du.jpg
おそらくこの部分が、
IMG_1407du.jpg
金属のスイッチカバーと接触していた為、
IMG_1408du.jpg
ショートしてしまったんでしょう。

贅沢を言えば、スイッチを交換してしまいたいんですが、
そんなスイッチが都合良く有る訳もなく・・・・・
スイッチカバーの裏側に絶縁テープを貼って、
IMG_1409du.jpg
これで大丈夫。
ヒューズも切れなくなりましたし・・・・
これで修理は終わりかな?

作業している本人からすると、とても面倒な作業でしたが、
ブログ上では・・・呆気なく終わってしまいましたね。

丸正自動車 ライラック CS28 其の参拾弐

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デュロコップ? 知っている人います? 其の壱

今回は・・・・・珍しいというか?
こんなメーカー聞いた事ありませんでした。
ドイツのメーカーらしいのですが、初耳です。
バイク自体は・・・
IMG_1393du.jpg
IMG_1394du.jpg
こんな感じの2ストロークのスクーターでして、
一見するとツンダップか?ランブレッタか?ってデザインです。
気になるメーカー名は、
IMG_1395du.jpg
読めますかねぇ?
正確な発音は解らないんですが・・・恐らく・・・デュロコップ・・・・かな?

依頼内容は・・・一言で言うと電気なんですが、、
まぁ、とりあえずエンジンをかけてみましょう。
オーナーさんから、「バッテリーを繋げばエンジンはかかる」と聞いていますので、
まずはバッテリーを調達しなくては。

引き上げて来た時に、バッテリーが付いていない事は確認していまして、
「バッテリーはどうします?」
って聞いたんですが、
「自分で用意するから、修理の間は何か適当に・・・」
・・・・・適当にって言われてもなぁ~
空いている使えるバッテリーが無かったので、
嫁さんのバイクからちょっと拝借。

大体のバイクはシート下にバッテリースペースが有るんですが、
IMG_1396du.jpg
この車両もその法則に反する事無く、
IMG_1397du.jpg
IMG_1398du.jpg
ココがバッテリースペース。
ん~~~~、入んないな。
IMG_1399du.jpg
このサイズだと4L-Bか5L-B位のサイズなら入ると思うんですが、
このバッテリーはYB7-A、入りません!!
でも、このバイク、実はセルダイナモなんですよ。
セル付きで4L-B、5L-Bは・・・・・ちょっと小さいのでは?

まぁ、その辺はオーナーさんが決める事なので、
今回は外にくくりつけましょう。
IMG_1400du.jpg
リヤキャリアが良い仕事しました。
このままで走り出す訳ではないので、落ちる、落ちないの心配はいりません。
エンジンをかけてみましょう!

丸正自動車 ライラック CS28 其の参拾壱

今回の再始動は比較的容易でした。
「すんなり」とは言いませんが、キックでの始動に成功。
オイル漏れも今の所ありません。

ではでは、ナンバーを取得して本格的試乗に出ましょう。

少しづつ試乗距離を伸ばし、
数キロ試乗後のスパークプラグ、
IMG_1506cs.jpg
ちょっと薄いですねぇ~
原因はキャブでしょうか?
それとも他に何か有るのでしょうか?

ちょっと気になるのは、マフラーなんですよね。
IMG_1507cs.jpg
試しに左右のマフラーを交換してみました。
すると、今まで左の排圧が弱かったのですが、
今度は右が弱くなりました。
全ての原因がコレにあるとは思いませんが、
一要因にはなっているでしょう。
って事で、マフラーの掃除を始めます。

インナーバッフルを取り外し、
2サイクルのマフラー同様、溜まったカーボンを焼きます。
4サイクルでもこんなにカーボン溜まるんですね。
画像も撮っていなかったので、こんな3行位で終わっていますが、
インナーバッフルを取り外すのも一苦労。
焼くのも何時間かかった事か・・・・


ですが、苦労の甲斐は少し有りました。
まだ若干のバラツキは有るものの、だいぶ均等になってきました。
この状態でキャブの調整をしつつ試乗を重ね、



あ!
今度は左のシリンダーヘッドからオイル漏れです。
やっぱり右がダメなら左もダメでしたね。
潔くヘッドを外して組み直しましょう。
IMG_1508cs.jpg
あぁァァァァ!!!

再びのメグロ SG 完結なるか? 其の四

運命の始動試験。
これがダメだったら、、、、他の場所に原因があるのか?
もうこのデコンプがダメなのか?
IMG_1584sg.jpg
IMG_1585sg.jpg
セルボタンを・・・・・・・ON!

カッチコン!トゥルルルル・・・
よしよし、いいですね。
デコンプが作動したお陰で、セルもしっかりと回っています。
しかし!!
前回も一回や二回は作動したんです。
何回か試してみないと、正常かどうかは解りません。

二回目試験。
カッチコン!トゥルルルル・・・
三回目試験。
カッチコン!トゥルルルル・・・
四回目試験。
カッチコン!トゥルルルル・・・
五回目試験。
カッチコン!トゥルルルル・・・

・・・・・・・・・・・修理成功!!
これで明日も正常に作動すれば、もう大丈夫でしょう。

次の作業、フロントフォークのオイル漏れを修理します。
IMG_1586sg.jpg
このタイプのフロントフォークは、取り付けるのが非常に面倒なんですが、
保証修理の範囲なので、面倒でも仕方ありません。

折角取り付けたハンドルスイッチですが、
配線を外してハンドルごと取り外し、
トップブリッジを取り外しておきます。

・・・・・・・・・この後の作業も画像を撮っていたはずなんですが、、、、、、
間違えて消しちゃったのかな~
それとも何処かに紛失したのか~

画像無しで説明しても面白くないので、
簡単に終わらせちゃいます。
漏れの原因であっただろうOリングは、代用品が見つからなかったのでそのまま使用。
試しに配管用のシールテープで対処し、
これで試してみましょう。
ダメだった時はその時また考えましょう。

苦労してもう一度組み立て、
オイル注入。
数回試乗をしてオイル漏れが無い事を確認。
納車です。。

画像が無いと記事を書く気力が削がれますね。
折角読んで頂いている方々には申し訳ないのですが、
ワタシの文章能力では、画像の助け無しには面白く出来ません。
スミマセンが、今回はこれで締めます。

最後に、納車時にミスが有りました。

遠方ではありますが、説明もあったのでワタシが運んだんですが、
エライ渋滞に巻き込まれてしまいまして・・・・
普段なら15分程で走り抜けられる場所が、
3時間もかかりました。
朝出発して、お昼には到着予定だったんですが、
大幅に遅れてしまいました。
待って頂いたオーナーさん、スミマセンでした。

しかし、工事で渋滞していたのは解るんですが、
渋滞を抜けると、なんであんなに渋滞が起きていたのか謎なんですよね。
2車線を1車線にしているだけで、あんなに渋滞が起こるんでしょうか?
それとも、ワタシが抜けた時には、真の原因は取り除かれていたんでしょうか?
遠回りでも、違う道で行くべきでした。
出る前に交通情報をちゃんと確認しましょう。
今回の教訓。

丸正自動車 ライラック CS28 其の参拾

意気込んでエンジン始動!!
っといきたかったんですが・・・・エンジンが中々かかりません。

キックのストロークが非常に短いんですよね。
もうちょっとキックが下まで踏み抜けるといいんですが、
角度にして90°有るか無いか位でしょうか。
もう少し、180°とは言いませんが、近くは欲しいですね。

仕方ありません、
バッテリーがもつかどうか解りませんが、セルで始動しましょう。
トゥルルルルル・・・・・・・
トゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルル

バラバルン!
IMG_1496cs.jpg
やった!
エンジンかかりました~
やはり独特のイイ音です。
初回だからエンジンがかかり難いとは言え、
結構セルを回しましたからねぇ~
セッティングがまだ甘いのか?
何か他に不具合が有るのか?

まぁ、気になるような異音も有りませんし、
アイドリングは順調に続いています。
決定的な異常は無いでしょう。
気になっていたオイルも、無事にクランクを通ってカムシャフトまで潤滑しているみたいです。
何故それが解ったのかって?
オイル通路のボルトを締め忘れていたので、
そこから若干・・・若干ですよ、若干漏れていたので解りました。
怪我の巧妙ってヤツです。

その後、エンジンが暖まっているからでしょうか、
何度かエンジン始動を試みましたが、
数回のキックでエンジンがかかるようになりました。

これで大きな心配事が一つ減りました。
が、新たに問題発生。
オイル漏れです!!
IMG_1499cs.jpg
ヘッドガスケットから漏れ出しました。

面倒ですが仕方ありません。
確認の意味もありますので、ヘッドを取り外しましょう。
IMG_1497cs.jpg
IMG_1498cs.jpg
ヘッドにもちゃんとオイルは回っているようです。
今回は右シリンダーからだけなのでコッチだけ。

IMG_1500cs.jpg
確認というのはコレ、
どうやらバルブとピストンはド突いていないようです。
良かった良かった。
IMG_1502cs.jpg

面研をしたいトコロなんですが、
IMG_1503cs.jpg
ココが!
IMG_1504cs.jpg
ココが!!
出っ張っている為、
ウチの技術では面研が出来ません。
「歪みは無い」と仮定して、
今回は液体ガスケットを塗って組みます。

どうか漏れが止まりますように。

再びのメグロ SG 完結なるか? 其の参

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丸正自動車 ライラック CS28 其の弐拾九

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再びのメグロ SG 完結なるか? 其の弐

涙を飲んでオイル漏れは諦めましょう。
問題無く終わりそうなハンドルスイッチの交換をやってしまいましょう。
部品は予め「ヨシカワオート」さんから買っています。
IMG_1576sg.jpg
製造コストを考えれば安いと思いんですが・・・・結構なお値段します。

製品のギボシには保護カバーが付いていませんでした。
問題は無いと思うんですが、念の為に追加しておきます。
IMG_1577sg.jpg
その他、問題無く取り付け完了。
っと思いましたが、一つだけ。
ブレーキとクラッチワイヤーのアジャスト部分。
そのネジ穴が少々荒れているようです。
ネジ込めばネジ込めると思いますが、一応やる事はやっておきましょう。
IMG_1578sg.jpg
これでバッチリ。

配線繋いで動作確認。
・・・・あれ?
ウィンカーの作動がおかしいですね。
フロントのウィンカーが両方微妙に点滅します。。。。
配線間違えた?
いや、これはアース不良の症状かな?
ハンドルスイッチを交換する前は正常だったんですが・・・・
まぁ、原因は何であれ、処置をしてしまえば正常になります。
アース線を追加しましょう。

あ・・・・前回アース線を付けなかった訳を思い出しました。
付けなくても正常に動いた、というのもあるんですが・・・・・・
IMG_1579sg.jpg
IMG_1580sg.jpg
ウィンカーの"足"が短くて、
アース線を付けるにはちょっと・・・・難が有るんですよ。

でも、今回はどうにかして付けないと。
色々考えたんですが、やっぱりシンプルが一番。
元々付いていたワッシャーを一枚抜いて、アース線追加。
抜きたくないワッシャーでしたが、背に腹は代えられません。
これでウィンカーも正常に戻り、ハンドルスイッチの交換は終了。

次はセルの問題をやりましょう。
これは不安要素多いですよ~

丸正自動車 ライラック CS28 其の弐拾八

腰上はまだなんですが、エンジン搭載します。
腰上ならエンジン搭載していても組めますので、
エンジンが軽いうちに積んでしまいましょう。
IMG_1481cs.jpg
まずは、エンジンが載ると、手が届かなくなってしまうフレームをキレイにして、
IMG_1482cs.jpg
エンジン載っけます。
マウントは3点だけなのでとても簡単。
IMG_1483cs.jpg

で、このタイミングでロッカーBOXを修理に出します。
IMG_1484cs.jpgIMG_1485cs.jpg
比べてもらえば・・・・解るかな?
左が長穴・・・でしょ?
これを修正して、ブッシュでも入れてもらえばまだ使えると思うんですが、
ちょっと肉厚が薄い部分が有るので、ひょっとしたら割れちゃうかも?
でも、このままでは使い物になりませんからね、ダメでもやってもらいましょう。


ロッカーBOXを修理してもらっている間、
続きの作業をしておきます。
右シリンダーは問題無く組めますし、
左シリンダーもロッカーBOXを残して後は問題無く組めます。
マフラー、キャブも取り付けて、
ダイナモを組み、
素人配線を修理。
IMG_1487cs.jpg

出来る事ならワイヤー類を全部作り直したいのですが、
諸事情により今回は見送り、
クラッチワイヤーだけ、、、
IMG_1488cs.jpg
こんな状態では不安なので、
IMG_1489cs.jpg
作り直させてもらいました。
これも色々と手間がかかりまして、エンド金具の加工やら、途中の調整機構追加やら、
普段のワイヤー作成よりも倍の手間がかかりました。

これでロッカーBOXが上がって来れば・・・・エンジン無事に始動するかなぁ~

再びのメグロ SG 完結なるか? 其の壱

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丸正自動車 ライラック CS28 其の弐拾七

もうそろそろエンジン搭載です。
しかし、、、、ココで気を付けて組まないといけない部分があります。

エンジンを本格的に組む前、
先に入荷したベアリングやオイルシールを、
ケースに打ち込んでいたんですが・・・一箇所失敗したんですよ。
IMG_1474cs.jpg
このミッションケースの蓋、
キックシャフトのオイルシールなんですが、
IMG_1475cs.jpg
取り外したオイルシールに刻印されていたサイズ、
その通りのモノを取り寄せてみたんですが、
IMG_1476cs.jpg
ちょっと・・・・無理ちゃう?
って感じだったんです。
でも、打ち込めばイケルのだろうか?
と思ってやってみた結果、
オイルシールが歪んでしまって無理でした。

まぁ、予想通り。
ダメだろうなぁ~と思っていましたが、やっぱりダメでした。

おそらく、元々付いていたオイルシールも、丁度合うサイズが無くて、
刻印のサイズのモノを加工したんでしょう。
ですから、今回もそうします。
内径はバッチリですので、外径を少々削ります。
グラインダーで少しずつ削り、液体ガスケットを塗布して打ち込みます。
これで漏れずにしっかりとシール出来るかどうかは・・・・
オイルを入れてからのお楽しみです。

IMG_1478cs.jpg
クラッチアーム、キックシャフト、ドライブシャフトのジョイント部分等、
取り付けまして。

あ~、コレね~~、
IMG_1479cs.jpg
ニュートラルと、3rdギヤの検出用配線、
折角ですからね、これも作り直しましょう。
IMG_1480cs.jpg
簡単に作れた様に見えますが、
結構手間がかかってます。
丁度良い端子が無かったので、
ワイヤー作成用の金具を加工して作りました。
取り付けてからギヤを変えてみて、ちゃんとニュートラルと3rdギヤでアースする事を確認。
バッチリです!

次回はいよいよエンジン搭載!

モトグッチ グッチーノ お洒落なイタリアン 其の壱拾伍

とうとうエンジンが載りました。
IMG_1370gu.jpg
新設したオイルシールの効果は如何程ですかねぇ~。
試乗が楽しみではありますね。

エンジンをやったついでに、配線も少々手直ししましょう。
IMG_1368gu.jpg
全部の配線がこんな状態ですからね、
いくら配線が少ないとは言え、流石にコレはいただけません。

IMG_1371gu.jpg
ちゃんとギボシを使って配線は接続しましょう。
IMG_1372gu.jpg
こういったスイッチに噛ませるだけの時も、
ハダカに剥いた芯線にハンダを溶かし、
芯線がバラバラにならないようにしておきます。

マフラーの清掃もやっておきましょう。
IMG_1373gu.jpg
IMG_1374gu.jpg
チャンバーに相当するんでしょうか?
この筒の中もフタを開ければ掃除出来ますので、
IMG_1375gu.jpg
焼いてカーボンを落としておきます。
IMG_1376gu.jpg
エキパイが細い所為も有るんでしょうが、
結構カーボンが堆積していて、内径を狭めています。
出来る限りは取り除いたんですけど・・・・全部は取りきれていないでしょうねぇ~
なが~~~~いフレキシブルなワイヤーブラシでもないと、取りきれません。
焼いてからプラハンで叩くにしても、やり過ぎると凹ませちゃいますし・・・


掃除を終えたマフラーを取り付けて、
いよいよ試乗に出ます。
ベベンベンベン・・・・
っと無事にエンジンも始動し、
以前とは違いアイドリングもしっかりと続き、
店の周り⇒真っ直ぐに400~500mm⇒近所をグルッと一回り
段階を踏んで距離を伸ばし・・・・
ちょいと長めの試乗に出ます。

平坦路ならそんなに気にはならなかったんですが、
今回の試乗コース、いくつか山越えをしないといけないんです。
山越えが出来るだけのエンジンパワーは絞り出せるのでしょうか?
試乗、行ってきます!



ふぇ~~~・・・・・
何とか無事に帰って来れました。
結果から言うと、
山登りはしない方がいいですね。
上りではチャリンコ並の速度でしか走れませんし、
下りでは、スピードが出るとフロントがブレブレで・・・・メッチャこわいです。
これは平坦路でもスピードがのると起こりました。
ですから、トップギヤで走る事は出来るだけ自粛しました。
IMG_1377gu.jpg
平坦路ではなかなかに面白いバイクなんですけどね、
フロントのブレも、
IMG_1378gu.jpg
リムが明らかに歪んでいるので、
それを調整してあげれば、、、、、ひょっとして。。。

とりあえず、今回は既に相当予算オーバーしてしまいましたので、
続きをやるのであればまた改めて、って事で。
なかなかに面白い車両でした。
出来る事なら、クランクシールが付いていないノーマル車両と、
このシール入りの車両とで、乗り比べてみたいですね。

丸正自動車 ライラック CS28 其の弐拾六

ようやくピストンを組み込んで、
シリンダー、ヘッド、バルブ機構組み上がりました。
IMG_1466cs.jpg
あくまで仮組みなので、そんなにシビアには観ませんが、
タペットクリアランスも大雑把に調整しておきます。


こ・・・これは・・・何て事でしょう!
こんな不良箇所を見過ごしていました!!

IMG_1467cs.jpg
ココ、
左シリンダーのエキゾースト側ロッカーシャフト。
IMG_1468cs.jpg
IMG_1469cs.jpg
二つの画像を見比べてみたら解るでしょうか?
シャフトのガタがスゴイんです。
これではマトモなタペットクリアランスはとれません。
IMG_1470cs.jpg
解り難いかもしれませんが、ロッカーBOXのシャフト穴が縦長になっちゃってます。
こんな状態を見逃していたなんて・・・・
これだけ内燃機屋さんに送って、なんとか処置をしてもらわないと。。。。
時間のロスではありますが、このままにしておく訳にもいきませんから・・・・・
でも、送るのはちょっと待ちましょう。
もう少し作業を進めてからにします。

しかし、何故この一箇所だけ?
他の三箇所は全く問題無いんです。
単純な摩耗とは考え難いんですが????


とりあえず、先に進めます。
IMG_1471cs.jpg
クランクを手で回して、バルブとピストンがぶつからないか確認します。
プラグ穴から覗きながら、ゆっくりとクランクを回し、
う~ん、変な感触はしませんでした。
ヘッドを外してピストン、バルブを見ても、衝突した痕跡は有りません。
エンジンを高回転で回した場合、どうなるのか解りませんが、
そればかりは回してみないと解りませんからね。
寄せ集めの加工部品で組んでいますから、トライ&エラーです。

確認は出来ましたので、一旦腰上を分解、
ミッションを先に組みます。

部品を用意して、細かい部品が多いので組み残しが無いように・・・っと組んでいたんですが、
IMG_1472cs.jpg
組む順番も重要でした。
どんなエンジンもそうなんですが、
ミッションは考えながら組まないとダメですね。
数回のやり直しの後、
IMG_1473cs.jpg
これで大丈夫でしょう。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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