2014-02

丸正自動車 ライラック CS28 其の壱拾参

クラッチ板を取り外すのは何も問題ありませんでした。
しかし、そのクラッチ板自体が問題。
張替えが出来ないと言いますか、、、
通常のクラッチ板は、ベースとなる鉄板にコルク材を貼り付けて、
そのコルク材が摩擦材になります。
しかし、このクラッチ板の場合、一枚丸々摩擦材って感じ。
たしか、以前やったメイハツもこんなクラッチ板だったはず。

果して、、、、こういうクラッチ板って・・・減った時はどうしたらいいんでしょう?
張り替えしてもらっている業者さんで作ってくれるんでしょうか?
材質違うから無理かな?


ここまでやったんなら、クラッチ版も新しくしたいですよね。
恐らく、まだ使えるとは思うんですが、
いざクラッチ交換となると、またココまで分解しないといけません。
非常に面倒ですよね。
・・・・・・・・・・後で考えましょう。

とりあえず、分解作業を進めます。
IMG_0623cs.jpg
クラッチ板を外してアウターだけになりました。
このアウターを外したいんですが、
センターボルトは・・・・・・正ネジか?逆ネジか?
インパクトレンチを使わないと外れないとは思うんですが、
正ネジか逆ネジかが解らないままでは、大きなトルクはかけられません。。。
IMG_0624cs.jpg





どっちや?
小さいトルクで回しても、どちらにも回りません。
かと言って、大きなトルクをかけて、それがもし締める方向に回してしまっていたら・・・・・
ムムムムム・・・・・
きっと、、、簡単にねじ切れてしまうほどヤワなネジではないでしょう。
思い切って大きなトルクで回してみましょう!!



逆ネジでした。
でも、無事に外れ次の段階へ。

クラッチアウターを外すのに専用工具が必要です。
無いよ、そんな工具。
ウチに有る部品を組み合わせ、加工して、何とか出来ないか考えました。
IMG_0626cs.jpg
コレ、いいんじゃない?
元々有るプーラーに、トライアンフのクラッチ部品を組み合わせ、
おお!イイ感じ。
後はこのクラッチ部品に穴を3箇所開ければ・・・・・・・・・・
ちょっと待て、この部品・・・「焼き」入ってるよね、ドリル通る?
ダイヤモンドヤスリで試しに削ってみます。



うん、無理!!

計画は白紙に戻りました。
クッソ~、他に使える物は有りませんかねぇ~。
数時間かけて部品を漁り、
IMG_0625cs.jpg
コレならば。
オイルフィルターレンチを加工してみました。
IMG_0628cs.jpg
ヨッシャー!
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不幸なCB125 幸福への道 其の七

欲しいOリングという物がですね・・・
カムチェーン部分の部品で、
シリンダーとヘッドの間に挟まるパッキンのような物なんですが、
純正では部品が出ないんですよ。

色々探したんですが、単品では部品が出ませんでした。
パッキンセットを買うしかありませんね。
海外製のパッキンセットにはイイ思いが無いんですが、
切れてしまったOリングよりは役に立つでしょう。

で、急遽取り寄せたガスケットセット。
やっぱりイマイチなんですよねぇ~。
他のガスケットは言わずもがな、
ヘッドガスケットを比べてみると、、、、
IMG_0786b125.jpg
右が純正、
左が今回取り寄せたセット内の物。
見比べてみますと、
IMG_0787b125.jpg
IMG_0788b125.jpg
こういう所が甘い造りをしていたりするんですよね。

どちらを使うか迷っちゃうところです。

メインターゲットのOリングはというと、
IMG_0789b125.jpg
IMG_0790b125.jpg
切れていないというだけで、イビツに歪んでいます。
果たしてこれをそのまま使って問題が無いのでしょうか?
・・・・・押し潰しちゃうから問題無いのかな?

まぁ、不安に思ってもコレを使うしかないんですけどね。
トライ&エラー

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丸正自動車 ライラック CS28 其の壱拾弐

エンジンを縦にしてからカバーを開け、
IMG_0618cs.jpg
IMG_0617cs.jpg
細かい部品をバラバラにしないように、
注意しながらシャフトごとミッションを取り出します。
IMG_0619cs.jpg
灯油でササッと洗い、部品を紛失してしまわないよう、早々に箱に入れて保管しておきます。

ミッションケース内の部品を取り外したら、
ケース自体を取り外します。
IMG_0620cs.jpg
すると、次はクラッチ室です。
クランク室とミッション室に挟まれて、乾式のクラッチが設置されています。
・・・・・ヤバイな・・・・・
何がヤバイのかと言いますと、
クランク室はオイルで満たされています。
ミッション室もミッションオイルで・・・
その両室に挟まれているクラッチ室はオイルが入ってはいけない部屋。
つ・ま・り
潤滑と脱脂をしっかりと区別しないといけません。
その要となるのは・・・・・オイルシールです!!
有るのか? 合うオイルシールが!?

無ければ元のモノを使うか、内径さへ合えば、外径はケースを加工して使うか?
各オイルシール、ベアリングを外して計測しましょう。
後でメーカー在庫を調べて・・・・絶望するかもしれませんが・・・・
IMG_0621cs.jpg
カバーに付いているものは外し易いんですが、
IMG_0622cs.jpg
ケースに付いているものは、、、
狭いケース内でプーラーを使わないといけないので、ちょっとやり難かったですね。


さて、ベアリング屋さん、オイルシール屋さんに合う物は有るんでしょうか?
ベアリングは、作動がおかしな物は無いので、最悪使い回しでもイケると思うんですが、
オイルシールは・・・・・・・全部リップがカチカチで・・・・使い回しは・・・・・・・
オイルシールの方が新品出ない確率高いのになぁ~

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不幸なCB125 幸福への道 其の六

エンジンが帰って来ました。
結局、ダメ出しされたバルブは、
内燃機屋さんで見繕ってもらった新品バルブを使い、
IMG_0773b125.jpg
ステムガイドも新規作成して打ち直ししてもらいました。
IMG_0776b125.jpg
これでヘッドは問題無し。
新品でメーカーから出たステムシールを付けて、
バルブスプリングを取り付けていきます。
IMG_0780b125.jpg
以前も書いたかもしれませんが、
このタイプのシリンダーヘッドって、非常に組み難いんですよね。
タペットカバーの小さな穴から作業をする為、手が入りませんので、
細いマイナスドライバーと磁石を駆使しての作業が肝です。

ちょっと心配だったシリンダーですが、
IMG_0781b125.jpg
IMG_0782b125.jpg
何とか0.5オーバーのピストンでイケたようです。
念の為に、
ピストン/シリンダーのクリアランス測定、
リングのギャップ測定。
IMG_0784b125.jpg
バッチリ、問題無し。

ここまで準備が整ったら、
作業途中だったガスケットの作成も急がないといけませんね。



IMG_0785b125.jpg
よっしゃ!!
これでガスケットも用意出来ました。
後は一つ、Oリング?ゴムパッキンが届けば組み立て開始です。

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丸正自動車 ライラック CS28 其の壱拾壱

初めての機構というのはワクワクしますね。
分解を進めますよ~

まずはケースカバーを外します。
普段なら右か左のケースカバーを外して・・・・何て事になるんですが、
このエンジンの場合は前後です。

前から行きましょうかねぇ。
ガッツリ張り付いているかと思いきや、
意外と呆気なく御開帳。
IMG_0610cs.jpg
また・・・・・出たよ・・・・・
IMG_0611cs.jpg
何でこんな重要な部品をベークライトで作るんですかね?

何も資料がありませんし、経験もありませんので、
分解前に良~く確認しておかないといけません。
IMG_0612cs.jpg
こういった合いマークなんかを見落とさないようにね。
一般的には、クランクとカムの合いマークを合わせると、
ピストンは上死点になると思うんですが、
この場合は下死点になりました。
こういう事も忘れないようにメモメモ。

ここからカムとクランクを外して~
ん?あれ?外れない・・・・
こっちからだけでは外れないんでしょうか?

では、後ろ側を開けてみましょう。

IMG_0613cs.jpg
IMG_0614cs.jpg
キック機構やドライブシャフトのジョイント、ニュートラルスイッチ等を外し、
いや、そんなに簡単じゃないですよ。
色々と苦労はしましたが、書いていたらキリが無いのでココは割愛します。

後ろ側カバーを開けます。
IMG_0615cs.jpg
恐らくスグにミッションが現れるでしょう。
細かい部品等が転がらないように、
エンジンを立ててから・・・・・・・カバーオープン!!

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不幸なCB125 幸福への道 其の伍

エンジンが上がって来るまでには、もう少しかかります。
揃えておかないといけない部品も有りますので、
その辺も手配しておきましょう。

そうして手配した部品の一つが・・・・カムチェーンです。
やはり、折角エンジンを開けたんですから、消耗品は交換しておきたいですよね。
IMG_0771b125.jpg
しかし、入手出来たのはエンドレスチェーンでリンク数も多い物。
でも、切ってしまえば問題無し!!
そして、元のカムチェーンで使っていたジョイント部分だけを使えば、
何の問題も無く使えます。
IMG_0772b125.jpg
これでカムチェーンの準備はOK。



っていう目論見だったんですが、思わぬ誤算が有りました。

ジョイントが合わない。。。。。
IMG_0778b125.jpg IMG_0779b125.jpg
こうやってクリップだけにすれば取り付けも出来るんですが、
本当は、クリップの奥にもう一枚プレートを挟むんです。
そんなスペース有りませんよ・・・・・・・
流石にクリップだけではダメでしょう。

エンドレスチェーンのプレートは、ジョイント式に比べると厚さが厚いんですね。
これでは折角買ったカムチェーンは使えませんので、
ジョイント式のカムチェーンを探すしかない訳ですが、
今時ジョイント式のカムチェーンを使っている車両は無いでしょうからね、
探せるかどうか?
もちろん、時間をかければ探せると思いますが、
商売上そういう訳にもいきませんしね、制限時間内で見つける事が出来るのか!?

あ、悪い話ばかりではありません。
もう出ないと思っていた部品が、まだメーカー純正で出たんです。
IMG_0777b125.jpg
これでは何だか解らないと思いますが、
バルブステムシールです。
現行の何かと共通部品なんでしょうね。
ホンダがそれ以外の理由で在庫している訳ないですから。

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トーハツ ランペット ゼッケン風バック 其の四

う~ん、前途多難です。
ビンテージ物のジッパーに、
今は無きパイピング、
表面の生地も手に入るかどうか?
裏地に至っては・・・・・・素材さへ解らない。


作り方に関しては、「ラズルダズル」さんに任せておけば問題無し。
むしろ、もっとイイ物が出来ちゃうくらい。

まぁ、アレコレ考えていても仕方有りません。
とりあえず手に入るパーツで、試作品を作ってみようという事になりました。
手間かけちゃって済みませんね、ラズルさん。



・・・・・という構想になってから数ヶ月。
非常に忙しい合間をぬって、作って頂きました。
試作品0号
っといいますか、素材やら何やらを考えず、
本物と同等の縫製で、あの形を再現出来るかってレベルの物ですね。
でも、気は早いんですが、これは・・・・・
以前のリプロ品を超えますね!!

では、見て頂きましょう。
IMG_1264bag.jpg
表皮の色は今回は白ですが、ちゃんと作る時はアイボリーな感じのモノにします。
形がちょっとイビツなのも、今後の課題。

裏側は、
IMG_1265bag.jpg
もちろん本物と同じように鉄製のステーを付けます。
今回は一個だけの試作品なので、鉄板はワタシが切り出しました。
本来のステーはもっと分厚いので、ちゃんと作る時にはレーザー屋さんに頼みます。
リベットも製品版には付けますよ。

IMG_1266bag.jpg
サイドの生地はもうちょっと良い物が見つかったので、
それにすればもっと良くなるハズ。
リプロ品ではセンターに無かったジッパーも、
当たり前ですけどセンターに。

IMG_1267bag.jpg
パイピングはもう少し細く出来るみたいですが、
既製品は見つからなさそうなので、製品版もこんな感じなると思います。

IMG_1269bag.jpg
今回のジッパーは、有ったもので取り敢えず付けただけ。
本物は無理そうですが、何とかイイモノを見つけてもらいます。

IMG_1270bag.jpg IMG_1271bag.jpg
       IMG_1272bag.jpg
裏地は今回革を張ってもらいました。
本物と同じ様に、ジッパー部分にも補強の裏地。
鉄板も同じ様に入れてあります。
ただ、側面にも薄い鉄板が入っているみたいなんですが、
見本の状態が良くなかった為、どの様に付いていたのか不明です。
解る人いたら教えて下さい。


どうでしょうか?
試作品0号ながら、良い出来でしょ?
もっと部品を厳選すれば、作りも良くなりますので、かなり期待出来る物になります。
大量に作っても売れる物ではない事は分かっていますので、
20個ほどしか作らない予定です。
20個でもサバケルか?
興味の有る方はご連絡を。
有志が集まれば、価格も抑えられます。
今の予定では、1個3万5千円~4万円以内には抑えたいと思っています。

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明日は仕事出来ません!!

雪国の方からすれば、この時期の日常風景でしょうけど・・・・
東京に住んでいると、こんな光景滅多に見れません。
       IMG_1299yuki.jpg
IMG_1301yuki.jpg IMG_1302yuki.jpg
雪スゴ~イ
現時点で店前の積雪32cm
積もっている場所では、もうちょっと積もっていそうです。

幼少の頃から高校卒業まで、千葉の温暖な地域に住んでいた為、
雪が降るなんて数年に一度、雪だるまが作れるほど積もる事なんて、、、、、
2~3回しか経験がありません。
ですから、今回の降雪はワタシの人生史上一番の大雪です。

お仕事や学校で、通勤通学される方は大変でしょうけど、
自宅の自営業ですから・・・・・テンション上がりますね。
しかし、、、明日は雪掻きをしないといけないので、仕事は出来なさそうです。
電話には出難いかもしれませんが、ご了承下さい。

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トーハツ ランペット ゼッケン風バック 有志を募ります 其の参

今回は画像多目です。
なぜならば、リプロダクト品をお借りする事が出来ました!!
いつもお世話になっている常連のお客様に貸して頂きました。
お名前は明かせませんが、非常に助かりました。
この御恩はきっと・・・・カタチある誠意でお返しします!!

って事で、
ラズルさん立ち会いの元、本物とリプロダクト品を比べてみようと思います。



重々断っておきますが、リプロダクト品に対する批判ではありません!!
リプロダクト品を超える為の研究です。

では、いきます。
基本、左の画像が本物、右の画像がリプロダクト品という事で。

正面。
IMG_1228bag.jpg IMG_1248bag.jpg
これはかなり近いモノだと思います。
生地に関して言えば材質は違いますが、これは仕方ない事かと。
恐らくもう手に入らない生地なのでは?
色合いはかなり近いと思います。
画像では解り難いと思いますが、
少々リプロ品の方が大きめに作られているようですね。

裏面
IMG_1230bag.jpg IMG_1253bag.jpg
リプロ品は紐で固定するんでしょうか?

内部は・・・
IMG_1234bag.jpgIMG_1235bag.jpg IMG_1250bag.jpgIMG_1251bag.jpg
ご覧の通り、
そして、リプロ品はジッパーが開き過ぎです。
普通は開いても180度位でしょう。
これは300度位は開いちゃってますよね。
これではバックとしての機能は果たせません。
ジッパーを開いたら、中身が落ちてしまうじゃないですか。

ジッパーを比べてみます。
IMG_1241bag.jpg IMG_1255bag.jpg
同じ「YKK」製ですし、色、質感共イイ感じです。
出来る事なら、本物と同じストッパー機能が付いているとGoodなんですが、

ロゴを比べてみましょう。
コレに関しては、上が本物、下がリプロ品です。
IMG_1243bag.jpg IMG_1244bag.jpg IMG_1245bag.jpg

IMG_1256bag.jpg IMG_1257bag.jpg IMG_1258bag.jpg
パッと見、同じように見えますが、
比べてみると結構違いますね。

表面のパイピング
IMG_1246bag.jpg IMG_1262bag.jpg
ラズルさん曰く、これも今は手に入らないかも・・・との事。
本物は既製品のパイピング、しかも細い!
リプロ品は生地を巻いて作ったものの様です。
恐らく、今回新規に作るにしても、同じようにして作るしかないでしょう。


その他にも、色々と比べる事が出来てとても有意義でした。
作るとなれば、きっとリプロ品を超える物はつくれます。
ただ・・・・いくらで売るか? パーツが手に入るか?
この二点がキモですね。

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トーハツ ランペット ゼッケン風バック 有志を募ります 其の弐

そんなに甘く見ていた訳ではないんですけど、
結構凝った作りをしているんですね。

取り付けのステーに鉄板を使っているのはよく有る事なんですが、
背面の生地と裏地の間に、薄いんですが鉄板が入っていました。
IMG_1232bag.jpg
各所にリベットも使っていますし、
IMG_1236bag.jpg
コレは朽ち果てていて確証は無いんですが、
側面にも薄い鉄板が仕込まれている様です。
ちょっと・・・・・面倒ですかね?

今回この面倒な依頼を受けて頂いたのは、
ウチでは何度もお世話になっている「ラズルダズル」さんです。
門外漢のワタシが一人で悩んでいても一つも解決しませんので、
さっさと相談に行って来ましょう。

現物を見ながら相談していると、
この状態では解らない事も有りますし、
一番の懸念は・・・・

ランペットに少しでも興味の有る方は知っていると思うんですが、
以前にもこのバックはリプロダクトされているんです。
ただ・・・・・出来があまりヨロシク無いらしいんです。
(もし、お持ちの方が居らしたらスミマセン。気を悪くしないで下さい。)

どうせ新しく作り直すのであれば、
以前のクオリティーを超える物を作りたい!!
二人共そう思っちゃった訳なんですが、そのリプロ品すら手に入らないって事です。
借りる事さへ難しい・・・・・・・・。
いや、貸してくれない事をどうのこうの言っている訳ではないんです。
ちゃんと借りた物を返さないヤツがいるから、こういう事態になっちゃうんですよ!!

何にせよ、本物同様に作る事は無理っぽいので、
以前のリプロ品以上で、本物に出来るだけ近づける様に・・・・そうなると・・・・
やはり、以前のリプロ品と本物を、実際に見比べてみたいですね。

一人、貸してくれそうな心当たりが有ります。
何とか頼み込んでみましょう。

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トーハツ ランペット ゼッケン風バック 有志を募ります 其の壱

実は、去年の春頃から「とあるプロジェクト」が進行していまして・・・・
なかなか難儀していて進んでいないんですけどね。
そのプロジェクトというのが、みなさんご存知のトーハツランペット、
その車両に付いているハズの・・・・・ゼッケン風バックのリプロダクト!!

きっかけは、ウチでランペットを扱ったから・・・というのもあるんですが、
とあるお客様から依頼を頂いたんですよね。
「ボロボロの本物を手に入れたんだけど、これを元に再現出来ないか?」って。
もちろん、ウチではそんな事出来ません。
ただ、何とか出来そうな業者さんを知っています。
相談してみる価値はありそう。

だから送ってもらいました、本物を。
IMG_1228bag.jpg
IMG_1230bag.jpg
ほうほう、これが本物ですか。
出物が有ったとしても、メッチャ高額で取引されるシロモノです。
そんなモノを拝めるなんて・・・って・・・・・コレを元に・・・・・ですか?
一見マトモそうですが、
IMG_1231bag.jpg
エライ・・・ボロですね・・・・・・

どうしたモンか?
出来る事なら、もう少し状態の良いサンプルが欲しいですね。
誰か持っている人を探して、頼んでみましょう。




しかし、本物を持っている人は、ことごとく騙し取られた経験があるらしく、
貸してくれる方は居ませんでした。

果たして、このプロジェクトは夢と終わるのか?

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丸正自動車 ライラック CS28 其の壱拾

さぁさぁ、どんな機構になっているのやら、
楽しみでもあり、不安でもありますね。

分解に取り掛かりましょう。
まずはポイント、ダイナモ等の電装から。
ポイントベース、ステータは問題無く外せました。
問題はアーマチュア本体。
IMG_0600cs.jpg
手持ちのプーラーで、ネジ径とピッチは合ったんです。
「お!これならイケルんちゃう?」
そう思ってプーラーをねじ込んでいくと・・・・・
IMG_0601cs.jpg
うわ!長さが足らん!!

このプーラーも、90mm程有るのでそこそこに長い方ではあると思うんですが、
これでも足らんか・・・・・・・・
どーしましょうかね。
このネジ径とピッチで、90mm以上のネジ・・・・・・絶対に一般には売っていませんよね。
やはり旋盤屋さんに頼んで作ってもらわないとダメでしょうか?
あと10mm位長ければ外せそうなんですけどね。



何かプーラーの先に延長出来る棒でも付ければ。。。
試しに、アルミの棒を10mm位、細く削ってプーラーを入れる穴に差し込み、
プーラーで押してみます。

やっぱりこの位延長出来ればイケますね。
プーラーを外してアルミ棒を取り出そうとしたんですが、、、、出て来ません。
ヤバイ!
プーラーを押し過ぎました。
アルミ棒が中で潰れてしまったようです。

こうなったら仕方ない。
このままプーラーで押して、アーマチュアを外してしまいましょう。
IMG_0604cs.jpg
無事に外れはしましたが、クランクシャフトに残ってしまったアルミ棒は、、、、
後で削り取りましょう。

作業を進めます。
左のシリンダーは既に外してありますので、今度は右を外しましょう。
まぁ、特に特筆する事も無く、取り外し作業は出来たんですが、
IMG_0605cs.jpg
ココのネジ穴、
IMG_0606cs.jpg
ヘリサートしてあります。
何時だったかもありましたが、最後の折り取る作業がされていません。
ヘリサートに使われるネジがコレなんですが、
IMG_0607cs.jpg
ちょっとピントがズレていて解り難いですが、
このネジ山を挿入後に、最後の仕上げとして内側に出ている部分を折り取るんです。
何でやっていないんですかねぇ?
そのままにしておくと、要らんトラブルを引き起こすかもしれませんので、
この機会に折り取っておきます。

それと、プッシュロッドを押し上げる部分、
IMG_0608cs.jpg
部品が取れちゃいましたよ。。。。
IMG_0609cs.jpg
本来はこの様にもう一個部品が付くんですが。
これは、、、、接着剤ではマズイかな?

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不幸なCB125 幸福への道 其の四

内燃機屋さんは近くではないので、
いつもなら宅急便で送ってしまうんですが、
今回は他にも出す物がありまして・・・・
しかも、直接説明しないといけない事も有ったので、
ちょいと時間はかかってしまいますが、軽トラに荷物を積んで、
片道2時間半位ですかね。
直接持込させてもらいました。

今回揃えた部品は、0.5mmオーバーサイズのピストンだったんですが、
内燃機屋さんに見てもらったところ、ちょっと0.5mmでは足りないかも。。。。
バルブも「ダメだこりゃ」のお墨付きを頂きました。

う~ん、部品チョイスが甘かったか・・・・・・
しかし、「三留さん」なら何とかしてくれるでしょう。
良しなにお願いします。


「三留さん」に頑張って頂いている間に、
こちらも準備を進めておきましょう。

作れるガスケットは今の内に切り出しておきましょう。
某ネットオークションには、このエンジンのガスケットセットも売っていたんですが、
今までの経験上、使えるガスケットセットは極僅か。
そんな賭けをするよりも、自分で切り出した方がよほど信頼出来ます。
IMG_0708b125.jpg
ちょっと複雑で面倒ではありますケドね。

腰下は特に何もやりませんけど、洗浄だけはやっておきます。
IMG_0709b125.jpg
折角ですからね、汚れたまま組むのも癪ですし、
灯油で洗った位で、どの程度まで汚れが落ちるのかは解りませんが、
やるだけやったのと、杞憂を残したままとでは、達成感が違いますから。
IMG_0710b125.jpg
でも、
IMG_0759b125.jpg
意外と綺麗になりましたね。
これだけ見た目が違えば、手間をかけた甲斐も有るってモンです。

キャブも今の内に洗浄しておきましょう。
やはりエンジン同様、左キャブの方が汚れ、傷みがヒドイです。
IMG_0769b125.jpg
IMG_0770b125.jpg
丁寧にジェット類の穴を通し、
まだ数点純正部品で取り寄せられた部品がありましたので、
それらを使ってとりあえずは組み立て。
そこまでヒドイ傷みではなかったので、使えるレベルだと思うんですが・・・・
後のお楽しみですね。

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丸正自動車 ライラック CS28 其の九

色々と有りまして、だいぶ進行が遅れてしまったんですが、
エンジンに取り掛かります。

腰上だけなら、エンジンの構造上ワケはないんですが、
クランクもやらないといけませんので、エンジンを降します。
IMG_0584cs.jpg
さてさて、シャフトドライブをやるのは初めてです。
どうやってエンジンを降すのか?
IMG_0586cs.jpg
このシャフトを外さないといけないんでしょうケド・・・・
何処からどう外すのかな?

IMG_0587cs.jpg
このジョイント部分から外せばよさそうですね。
あれ?
クリップが足りませんよ?
IMG_0588cs.jpg IMG_0589cs.jpg
恐らく6個使うと思うんですが、
2個しか付いていませんでした。
無ければ即効抜けてしまうという物ではないんでしょうけど、
やはり代用品を探しておかないといけませんね・・・・

後輪ごと抜き取れれば、、、、一番面倒は無いんですケド。
IMG_0590cs.jpg
サスペンション、ブレーキロッドを外して、
IMG_0591cs.jpg
IMG_0592cs.jpg
よし!外れた外れた!!

あとは、このフレームはほとんどエンジン釣り下げタイプなので、
ジャッキで支えつつ、マウントボルトを3つ外せば・・・・
IMG_0593cs.jpg
IMG_0594cs.jpg
もう少し手古摺るかと思ったんですが、
意外と順調にエンジン降りましたね。

でも、問題はココからですよ~

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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