2013-07

利益は出るのか? メグロSG 其の七

「ミヤシタモータース」さんに預けて数日。
スタンドの修理が完成との報告が入りました。
スタンドを修理する為には、足周りが付いていないと出来ませんので、
その辺りは付いたままで預けていました。
それらを今後の作業の為に引き取って来て、
フレームは継続して「ミヤシタモータース」さんからパウダーコート屋さんに出してもらいます。

持ち帰った部品の中で、更に外注に出すモノがありますので、
それから手を付けていきましょう。
IMG_9729sg.jpg
オーナーさんが迷いに迷った結果、
スポークをステンレスで作成する事になりましたので、
分解してサンプルを送らないといけません。

IMG_9730sg.jpg
スポークを外していくんですが、固着してるんじゃないかなぁ~
そう思いながらも一本一本緩めていくと、
意外や意外、全て緩みました。
絶対一本や二本は切断しないといけないと思っていたんですけどね。
毎度の事ながら、「フェイス」さんにスポークの作製はお願いしましょう。

スポークを新品にするんですから、ハブも綺麗にしたいところです。
ところが・・・・予算が無い!!
ミガキ屋さんに出すにしても、ウェットブラストに出すにしても、
これ以上外注に出すと完全予算オーバーです。
オーナーさんとの協議の結果、
ミガキ作業はオーナーさんが自分でやる事になりました。
まぁ、自分でも作業した方が、愛着もわくでしょう。
IMG_9731sg.jpg
ベアリングだけ抜き取って、オーナーさんに送って作業をしてもらいます。
スポークが出来上がるまで時間がありますので、じっくりと作業してください。
あ!・・・・・・一つ問題が有りました。

フロントのブレーキパネルなんですが、
IMG_9740sg.jpg
メーターワイヤーの取り付けボルト穴が・・・・
IMG_9741sg.jpg
ナメてる・・・・というより、崩れてる感じですね。
これは、、、、溶接もキツイでしょうねぇ~
中古を某オークションで手に入れるか?
ど~しますかねぇ。
中古を買うにしても、そんなに安い物ではありませんし、
予算的にはギリギリ・・・・どちらかと言えば赤寄りなので、
余計な出費は出来るだけ抑えたい。
ム~~~~~~
ちょっと考えましょう。
スポンサーサイト

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

初イタリアン? モトモリーニ 125H 其の壱拾弐

とりあえず灯火類は良しとしておきましょう。
次の段階、
エンジンを始動してみて、充電を確認してみましょう。

エンジンは問題無くかかるハズなんですがね。
調達しておいたストレートタイプのプラグキャップに交換して、
今回も別タンクからガソリンを供給し、チョークを引いてキック数回。
バるバる・・・
よし、きましたね。
もう一丁、大きくキックを・・・てい!
ヴぁバ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ
おわわわわ!!
アイドリング回転が高過ぎました。
急いでアジャストスクリューで調整。
おかしいな?
何でこんなに高くなるんや?
前回エンジンをかけてから、キャブは何処もイジッテいないはずなんですが・・・・・

気を取り直して、電圧計を準備して再度エンジンをかけます。
バルバルバル~
よしよし、今回はいい感じです。
テスターを当てて、充電電圧を計ろうと・・・・・ぷすん・・・・・

ちょっと回転を低くし過ぎましたかねぇ。
ホンの少し高くしましょう。


ヴぁるヴぁるヴぁる~
ちょっと高いんですが、まぁイイでしょう。
電圧を計っちゃいましょう。



6.3v



回転を上げても変化なし。
ライトを灯ければ減る一方。
・・・・・・なぜ?
中古のレギュレータがダメだったんでしょうか?
交換前のレギュレータに交換してみます。



結果は同じ、いや、レギュレータが異常に発熱を始めました。
まずい、、、、配線を間違えたか?

レギュレータに入る配線は間違えていない・・・・・ん?・・・・いやいや・・・・・アレ???

IMG_9892mori.jpg
ちょっと手古摺ったんですが、ローターを外し、
配線を確認。

・・・・・・・・・・しまった・・・・・・迂闊でした。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

利益は出るのか? メグロSG 其の六

試乗は出来ない事が判明しましたので、
さっさと次の工程へ進んでしまいましょう。
未だにエンジンの不安が解消された訳ではないんですが、
何と言いますか・・・・・・・色々なところに突っ込みどころが有って。。。
やってしまわないと、どうにもならない感じなんです。

例えば電気。
エンジンの調子に関わってくる部分でも有りますが、
アイドリングでの充電量が弱いんです。
アクセルを開ければ十分な充電をするんですが、
その原因を探っていると、
どうも配線がダメみたいなんです。
そうなるとメインハーネスを張り替え、
どうせハーネスを取り外すんなら、車体の塗装とかを一緒にやってしまった方が、
二度手間を防げます。
しかし、予算の都合もありますので、もしエンジンにお金がかかるようなら、
車体をやっている場合ではありません。
でも、電気が良くないとエンジンの調子も解りませんし・・・・・

そんなループに陥ってしまったので、
もういっちゃいましょう!
やらないと何も進みませんし。

車体を塗装に出します。
その前にスタンドの修理もしてもらいますけどね。
その為にエンジンを降ろします。
IMG_9669sg.jpg
タンク、エキパイ、キャブ、サイドカバー、配線、ワイヤーを外して、
エンジンを降ろす準備が出来ました。
ん?
IMG_9670sg.jpg IMG_9671sg.jpg
右側にはフレームが邪魔で、エンジンを抜く事が出来ません。
左側は・・・・チェーンケースを外さないと無理かな?
まぁ、どうせ外しますからね、チェーンケースを外してエンジンを抜き出します。
IMG_9672sg.jpg
しばらくエンジン君には眠っておいてもらって、

車体からハーネスを外します。
IMG_9673sg.jpg
メモを取りながら配線を外していくんですが、
やっぱり有りますよね、
IMG_9674sg.jpg
IMG_9675sg.jpg
訳の分からない配線の接続方法・・・・・・
こういうのを見ると、メモを取ったのは意味があるかな?
って思ってしまいます。
結構時間がかかってますので、無駄にならない事を願います。

IMG_9676sg.jpg
Rフェンダーを外す為にホイールを外しましたが、
スタンドを修理してもらうのに、ホイールは付いていないとダメでしょう。
前後のホイールと、フロント周り、Rサスだけ残してあとは全部取り外します。

外注に出す前に、出来る限り汚れを落として、
毎度お馴染み「ミヤシタモータース」さんへ。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

初イタリアン? モトモリーニ 125H 其の壱拾壱

まぁ、特に面白い事も起こらず、
ただただ時間ばかりかかるメインハーネスの作成が終わり、
新しいバッテリーを積んで、各灯火類のチェック。

フロントのブレーキスイッチとニュートラルランプが灯きません。
ブレーキスイッチに関しては・・・・
IMG_9850mori.jpg
完全にスイッチがツブレていました。
なんとか外して修理を・・・・と思ったんですが、
全然外れない。。。
ちょっと壊さないと外れないですね、コレは。
ブレーキレバーホルダーが、マスターシリンダーと一体型になっている為、
これ以上やるのは止めて、ブレーキをやる時に一緒にやりましょう。

ニュートラルランプですが、球切れかと思いましたが、電球自体は大丈夫。
って事はスイッチ?
調べてみるとスイッチも大丈夫。
配線はOKですから・・・・・・アレ?
何処もおかしい所が有りません。
そうなると、何処かの接触不良以外には考えられませんね。
たまたま今は具合がイイんでしょう。
色々イジッテいると、やはりタマに電球ホルダーの導通が無くなります。
どうやら電球ホルダーの接点、
もしくは電球自体の接点が減っているのか・・・・
でも、この電球、、、、、、6Vのウェッジベース、、、、、有るの?こんな電球?
IMG_9894mori.jpg IMG_9895moei.jpg
電球ホルダーは・・・・何か換えが有りますかねぇ。
探してみましょう。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

利益は出るのか? メグロSG 其の伍 

デコンプレバーはスムーズに動くようになりましたし、
ソレノイドは単品で動作確認しています。
これでセルでエンジンをかけられるようになると思ったんですが・・・・

何で動かないんでしょう?
こうなると、ソレノイドまでの電気の経路に故障箇所が有るんでしょう。
配線を確認していくと、、、どうやらリレーですね。
取り外して確認してみましょう。
IMG_9666sg.jpg
コレに電気が流れると、接点が閉じて、ソレノイドへ電気が流れるっていう物ですが、
接点が閉じても電気が流れません。
接点を調べてみると焼けた痕があります。
これの所為で導通が無かったんでしょうか?
サンドペーパーで接点を磨き、導通を確認してみるとバッチリOK。
今度こそこれでセルが使えるようになりました。

まだアイドリングは安定しませんが、
エンジンも安定してかける事が出来るようになった事ですし、
店の周りを試乗してみましょう。
引き取りに行った時から気になっていたんですが、クラッチがおかしいんですよ。
クラッチを握ると、『ギチギチ』って感じで嫌な感触。
以前やったSGの様に、クラッチが大変な事になっていたりして・・・・・

ケースカバーを外して以来、クラッチワイヤーは繋いでいなかったんですが、
試乗の為にワイヤーを繋いで、、、、、、あれ?
これ、、、、クラッチワイヤーだよね、、、、、何で外す時に気付かんかったんや?

ワイヤーには、レバーホルダー以外にもアジャスターが付いているんですが、
それが、、、、ワイヤー側のネジが8mm。
IMG_9667sg.jpg
これを取り付けるケースカバー側が9mm。
IMG_9668sg.jpg
アカンやん、これ。

どっちが正解なのか解りませんが、カバー側に合わせるしかないですよね。
どの道ワイヤーは全て交換する予定でしたし、
9mmでアジャスターを作ってもらって、ワイヤーは自作ですね。

・・・・・・・・そうなると、試乗は出来ませんね。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

初イタリアン? モトモリーニ 125H その壱拾

ハンドルスイッチをどうするか迷いましたが、
ちょっと大変なのでこのままにしておきましょう。
配線も、いつも使っている物より細い配線を用意しないといけませんし。
IMG_9831mori.jpg
ただ、ウィンカースイッチは修理しないといけません。
そして、その前にギボシをハンダ付けします。
0,75なら問題ありませんが、
この配線は0,75より細いものを使っていますので、
ギボシをカシメてもイマイチしっかりしていないんです。
IMG_9839mori.jpg IMG_9840mori.jpg
こうやっておけば、安心です。

ウィンカースイッチを修理する為に分解します。
IMG_9841mori.jpg
これがウィンカースイッチ部分です。
IMG_9842mori.jpg
おそらく接点の問題だと思うんですが。
このウィンカースイッチ・・・・・分解出来ないようにしてあります。

しかし、分解しない事には何も出来ませんので、
カシメを削り取ります。
IMG_9843mori.jpg
ああ、やっぱり接点でしたね。
IMG_9844mori.jpg
この接点では接触不良でも仕方有りません。
(後で聞いた所、この接点は、オーナーさんが無くしてしまった接点の代わりに、自分で作った物のようです)

さて、こうなると接点を作り直さないといけません。
ハンダを溶かして作りましょうかね。
IMG_9846mori.jpg
多目に盛って、後で整形します。
ヤスリでイイ具合まで削って、
目の細かいサンドペーパーで仕上げます。
IMG_9848mori.jpg

次にホルダーですが、
またカシメしまうと、次の修理も大変ですから、
次の時の事も考えてネジ止めにします。
ネジを通す穴を開けて、
IMG_9847mori.jpg
3mmのネジを買ってきて取り付け。
IMG_9849mori.jpg
これでウィンカーはバッチリ。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

利益は出るのか? メグロSG 其の四

う~ん、キャブをやってもイマイチですね。
やはりアイドリングが続きません。
以前の様に、アクセルを開けていないと止まってしまうという訳ではないんですが、
アイドリングさせて暫くすると止まってしまうんですよ。
でも、エンジンがかかっている間、異音等も有りませんでしたし、
多分エンジン本体には大きな問題は無いと思います。

って事で、
セルをマトモに使えるようにしましょう。
IMG_9657sg.jpg
この時代にしては画期的だったと思うんですが、
セルに連動して動く、デコンプ用のソレノイドです。
これさへ使えるようになれば、セルは大丈夫なハズです。

まずはソレノイド単品で動作するか確認する為に、
ソレノイドを外そうと思ったんですが、、、、
IMG_9658sg.jpg IMG_9659sg.jpg
取り付けネジの頭が、サビで朽ち果てようとしています。
一か八かショックドライバーを当ててみたんですが、
・・・・・・・絶対ヤバイ!!
ほんの少ししか引っかかりません。


ヘッドカバーを取り外してから、しっかりと安定した状態でショックドライバーを使いましょう。
あれ?
これは・・・・もしかして・・・・そうなの?

昔のバイクにしては珍しく、このままではヘッドカバーすら外せません。
エンジンを降ろすまではいきませんが、エンジンマウントのボルトを外し、
少々エンジンを傾けないと外す事が出来ません。
・・・・想定外の手間です。

しかしまぁ、その手間をかけてだけはありまして、
ダメ元でショックドライバーを使ったんですが、見事ナメたボルトが外れてくれました。
IMG_9660sg.jpg
では、単品検査。
バッテリーを直で繋げて作動させてみますと・・・・バチン!!
OKOK、ちゃんと作動します。
って事はですよ、
IMG_9661sg.jpg
このアームが固着して動かないだけですね。
ただちに分解、洗浄、サンドペーパーで錆を落し、グリスUP。
これでアームはスムーズに動くようになりました。

ヘッドカバーを外してしまいましたので、
ガスケットを交換しないといけません。
元の物はボロボロですし、オーナーさんが入手したというガスケットセットを貰って来ていますからね。
IMG_9662sg.jpg
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・バカなの?

商品の梱包状態からして、おそらくオーナーさんは入手したままでしょう。
銅板製のヘッドガスケットならばいいんですが、
IMG_9663sg.jpg
紙製のガスケットをテープで貼り付けますかねぇ。
案の定、慎重にテープをはがしても、無事では済みませんでした。
オマケに、嫌な予感はしたんですが、
IMG_9664sg.jpg
微妙に合わない。。。。

やっぱり楽は出来ませんね。
いつも通り型取りして、自分で切り出します。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

初イタリアン? モトモリーニ 125H 其の九

何でしょうね、この造りの悪さは。
最近の東南アジア製や中国製より造りが悪いです。
プラスチックの整形技術といい、
設計の荒さといい・・・・・

他の部品に交換した方がイイのでは?
とも思いましたが、出来るだけ純正を保ちましょう。

配線を作り直します。
元の配線がこんな感じ。
IMG_9823mori.jpg IMG_9824mori.jpg
悪くはないんですが、もうちょっと配線を長くとりたいのと、
電源とアースを別の色にしたいので作り直します。

へっへっへ、、、、実は、最近こんな物を入手したんです。今まではこういう電球のプラス線を作る時、
接点をハンダで作っていたんです。
ですが、今回は・・・・・
IMG_9825mori.jpg IMG_9826mori.jpg
IMG_9827mori.jpg
この接点端子を入手しましたので、簡単に作り直せます。
いや~、全く、今までの苦労がアホみたいです。

普通のギボシの様に、電工ペンチでカシメれば終わり。
念の為にハンダを流してあげれば尚良し。

アースは、元の様なワッシャーを使ったものではなく、
電球ホルダーに直接ハンダ付して、アースの確実性をUP。

これでウィンカーボディーに収めればバッチリ・・・・・・・・・・・のハズでした。
設計さへしっかりしていれば。。。。予想以上にキツかった。

やる前から解っていたんですが、配線をボディーから出し難いんですよ。
なにせ、
IMG_9829mori.jpg
IMG_9830mori.jpg
ホルダーから出た配線が、ご覧の様にスグに急角度で曲がらないと、
ボディーから外に配線を出せないんです。

配線を急角度で曲げた途端、「ポキンッ!」
端子が折れました。
残念ながら、このウィンカーには仕入れた端子は使えないようです。
従来通り、ハンダで接点を作る方法じゃないと無理ですね。
こんな素人設計誰がしたんでしょうね。
あんな急角度で曲がるようでは、配線への負担が大きいと思うんですが・・・

で、結局従来通りの方法で一個作り終え、
次のウィンカーのレンズを開けたところ、
IMG_9828mori.jpg
溶接が剥がれちゃってます。
本来ならスポット溶接なんでしょうが、ウチにそんな機械はありません。
銀ロウを使ってロウ接しましょう。
高いんだぞ、銀ロウ!!

いや、全く、他にも突っ込みドコロは沢山有るんですが、
説明するのも面倒なので止めておきます。
オーナーさん・・・・・工賃高いですよ。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

利益は出るのか? メグロSG 其の参

セルの修理、
出来れば早く取り掛かりたいんですが、
それをやった所でエンジンがダメだった場合、徒労に終わってしまいます。
辛うじて引っかかるキックで圧縮を抜き、その後にセルを回せば、
エンジンがかかる事も有りますので、
面倒ですが、このエンジンが使えそうだという確証を掴みましょう。



エンジンはかかるんですが、アイドリングしない。
アクセルを開けておけばエンジンはかかっているって事ですから・・・

まず思い付いたのは・・・キャブの不良です。

しかし、ワタシの中のセオリーとしては、
キャブをイジルのは、他の所が一通り終わってからと決まっています。
まずはタペットクリアランスから点検していきましょう。
IMG_9647sg.jpg
ちょっと大きいかもしれませんが、許容範囲でした。
点検窓のガスケットが無かった事以外は。
確かココはガスケットが有ったと思うんですが、、、思い違いかな?
まぁ、有って悪い事は無いはずなので、この機会に切り出しておきましょう。

次はポイント。
IMG_9648sg.jpg
まぁ、キレイな訳はありません。
IMG_9649sg.jpg
ポイント面をしっかりと磨き、
ギャップ、点火時期の調整。

これでエンジンをかけてみますが、
症状は変わらず・・・・
そうなるといよいよキャブですね。
IMG_9650sg.jpg
サクッと分解洗浄。
スライドバルブも外して、ニードルの状態を確認しようと思ったんですが、
IMG_9651sg.jpg
IMG_9652sg.jpg
クリップが、、、なんでこんな付け方をしちゃったんでしょう。
クリップも痛むし、溝の方も痛みます。

案の定、このクリップはもう使い物になりませんし、新しいクリップを使っても溝の状態が悪いので、
イマイチしっかりとしません。
仕方無い、使えない訳じゃありませんからね、これでどうにかしましょう。

アクセルワイヤーも交換ですね。
IMG_9653sg.jpg
ちょっとほつれ気味。
ワイヤー関係は安全にも関わりますので、全部交換しましょう。

あ、あと、
IMG_9654sg.jpg
この部品、何の部品か解ります?
ニードルを押さえつけておく為の部品なんですが、おそらく純正品を無くしてしまい、
即席で作られた物だと思います。
ハッキリ言って、合ってないんですよ。
だから、端材を使ってちょっと作り直しました。
IMG_9655sg.jpg
丸い部品を切り出すのは、素手では難しいですね。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

初イタリアン? モトモリーニ 125H 其の八

では、メインハーネスを。
大雑把に配線を通します。
電源、アース、点火系、充電系、灯火類、
IMG_9814mori.jpg
まぁ、こんなもんでしょう。
これにチョチョイと配線を+α
枝葉の方にはこれから作業をしますが、
幹の部分はこれでOKなので、被覆のチューブを被せちゃいます。
IMG_9815mori.jpg
これでひとまずメインの方は置いておきます。

次に何をするかと言いますと、
各電装品から出ている配線を作り直します。
改めて確認してみますと、
レギュレータが社外品のようですね。
IMG_9820mori.jpg IMG_9821mori.jpg
配線図と物が違います。
(後で解った事ですが、オーナーさんが自分で交換したようです)
まぁ、ダメだという訳ではありません。
使えるなら全然OKです。
ですが、信用出来る日本製のレギュレータが有るのなら・・・・
ハーネスを丸ごと買ったんですから付いてきてるんですよね。
ホンダのJAZZで使っていたレギュレータ。
こっちに交換しておきましょう。

テールにウィンカー、メーター球、インジケータランプ。
時間かかりますねぇ。

まずはメーター球とインジケータランプから手をつけて・・・・




ウィンカー、これって純正ですかねぇ~
IMG_9822mori.jpg
純正ではない事を信じたい所ですが・・・・・
いくら80年代初頭の代物とは言え、
このウィンカーの造りは・・・・無いでしょう。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

利益は出るのか? メグロSG 其の弐

センタースタンドの溶接に、サイドスタンドの修正。
そこまでやるんだからついでにフレームの塗装。
これだけでも相当な出費になります。
オーナーさんの希望では、他にもやる事がイッパイ。
レプリカハンドル、レプリカウィンカー、レプリカミラー、
エンジンの調子も良くして、あわよくば足回りのリフレッシュ、タイヤも交換・・・・
予算内に収まるんでしょうか?

何はともあれ、エンジンが調子良くないと、
いくら車体が良くても意味がありません。
エンジンを先に診てみましょう。

ああ、そうそう、キックがダメなんですよ、この子。
どうやら、話を聞く限りではキックギヤが滑っているみたい。
まぁ、それはいずれ直すとして、今はセルでエンジンをかければいいでしょう。
無駄にデカイバッテリーは充電済み。
コックONにして、
スイッチON、
セルボタンを・・・・カチッ・・・・カチカチッ
おやぁ~~~?
オーナーさんの所ではセルも回ってエンジンはかかったんですがねぇ。

おかしいなぁ~
何度かセルをカチカチ回していると、
圧縮を抜く為のソレノイドが動いていない事に気付きました。
もしかして・・・・辛うじて引っかかるキックを使い、
圧縮が抜けるところまでピストンをもっていき、
そこからセルを回してみました。
キョルンキョルン・・・・
おお!回った回った!!
でも、またスグに回らなくなってしまい、
その度にキックで圧縮を抜き・・・・セルを回し・・・キック・・・セル・・・
アカン。。。。こんなんやってられん。

セルを修理するのは・・・面倒そうなので、
キックを修理してみましょう。
IMG_9639sg.jpg
左のケースカバーを開けて、
IMG_9640sg.jpg
コッチはカバーに付いてくるキックシャフトですが、
IMG_9641sg.jpg
両方共グリスや汚れが溜まっていますので、一旦洗浄。
IMG_9642sg.jpgIMG_9643sg.jpg
画像を大きくして見てもらえば解ると思いますが、
結構損傷しています。
シャフト側も、
IMG_9645sg.jpg IMG_9646sg.jpg
歯の角が取れて丸くなっちゃってます。
これは修理というより、部品交換しないと無理でしょう。

一応このままで組んでキックしてみましたが、
肝心な所で歯が噛み合わなくなってしまって、
これ以上使用すると悪化させるだけですね。

そうなると、セルを使えるようにしないとダメですね。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

初イタリアン? モトモリーニ 125H 其の七 

一応実働車から取り外した物のようですが、
中古品である以上、リスクは覚悟の上です。
ではまず、CDI、イグニッションコイルを移植して、
エンジンをかけてみましょう。

元のCDIはイグニッションコイル内蔵型だったようですが、
今回の点火系は別体型です。
まぁ、こちらの方が一般的でしょう。
今はテストなので、あくまで仮付け程度の設置ですが、
問題が一つ。
ハイテンションコードがちょっと足りません。
いや、正確には足りているんですが、余裕が無い。
・・・・・まぁ、この位ならプラグキャップをストレートタイプに交換すれば、、、
おそらく問題はクリア出来るでしょう。
注文しておかなくては。
IMG_9786mori.jpg

とりあえず、点火系の結線を終えましたので、
エンジンをかけてみましょう。
コレで調子が出てくれれば言う事無しなんですがねぇ。
期待を胸に、、、いってみましょう。
バル~ン、バルバルバルバル・・・・・
おお!なんかイイ調子ですよ。
まだアクセルの応答がスムーズでは無い感じも有りますが、
格段に調子が良くなりました。
これはイケますね!!

希望の光が見えて来ました。

では、メインハーネス作成にとりかかりましょう。
まずは今使っているハーネスを取り外します。
本来ならば、一応今繋がっている配線を確認しながら外すんですが、
今回に限っては一切参考にならない配線なので、パパッと外しちゃいましょう。

ヘッドライトケース内から取り掛かります。
IMG_9807mori.jpg
ん?!
『KOITO』って刻印がレンズに刻まれています・・・・
レンズだけ社外品に交換したんでしょうか?

IMG_9808mori.jpg
これまた・・・・ケッタイなソケットです。
絶対にマトモな代物ではありませんね。

下手に触らないのが得策でしょう。

予想はしていましたが、ライトケース内もヒドイな・・・・
IMG_9809mori.jpg
IMG_9810mori.jpg
何でこんなに平端子にこだわってるんですかね?
IMG_9812mori.jpg
この接続端子も意味が解りません。
何の為にコレを使ったんでしょう?

理解不能な民族性に呆れながら・・・・
IMG_9813mori.jpg
元のハーネスを取り外しました。
さぁ、ココからが本番です。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

利益は出るのか? メグロSG 其の壱

は~~~~~るばる~~行ったよ~栃木市へ~~~

って訳で、安全運転80km巡航。
ウチのボロ軽トラで片道3時間程かけて引き上げに伺いました。
メグロSG
IMG_9635sg.jpg
状態としては・・・・良くはないですね。
かろうじてエンジンはかかりますが、アイドリングしませんし、
IMG_9636sg.jpg
サイドスタンドの傾きがヒドイ。
IMG_9637sg.jpg
IMG_9638sg.jpg
こうやって木片でサポートしてあげないと、怖くてサイドスタンドでは置いておけません。
え?
センタースタンドを立てればいいじゃないかって?
そこが問題なんですよ。
何と、センタースタンドが取り付け部分からモゲてしまったんですね~
だから、今かろうじて使えるスタンドはサイドだけ。

今回の修理依頼としては、ザックリ言って予算内でのレストアって事になるんですが、
もちろん、センタースタンドの修理も含めます。
そうなると、フレームだけにして溶接作業が必要。
そこまでするんなら、当然フレームも塗装ですよね。
エンジン降ろすんならついでにエンジンもやっちゃう?
足回りは?
タイヤはもう交換ですし、それならスポークもやって、ハブは磨きに出して、リムはメッキに・・・・・


欲を言えば予算なんていくら有っても足りません。
どこら辺で歯止めを利かすかがネックですね。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

初イタリアン? モトモリーニ 125H 其の六

ガソリンコックの掃除を行いました。
IMG_9594mori.jpg
期待していたほど・・・・・汚れていませんでした。
????????
これで解決したかなぁ?

そうそう、点火時期を確認しておきましょう。
オーナーさんに頂いたマニュアル(?)によると、
IMG_9595mori.jpg
これが点火時期マーク。
IMG_9596mori.jpg IMG_9597mori.jpg
アイドリングが安定しないので、絶対にとは言えませんが、
ほぼ点火時期は合っているようです。

一応高回転を保っていればアイドリングするんですが、
アクセルに応答しないといいますか・・・・
兎に角、まだまだ実用レベルではありません。

CDIなのか?
キャブなのか?
他の要因なのか?
まだ決め手が有りません。


コレは直感でしかないんですが、CDIが一番怪しいと思っていまして、
ひとまず、その線で探っていきましょう。

今の内に代替え品を探してはいるんですが、
6Vの4サイクルCDIとなるとそんなに選べません。
過去に遡れば、オフロード系にはいくつか有るんですが、
新品を調達出来る物となると・・・・・やっぱりJAZZでしょうか?


CDIを交換してみる前に、
あの訳の分からない配線を、点火系に絞ってシンプルにします。
キルスイッチや充電系、メインスイッチも通さずに、
エンジン→CDI→プラグ
として、エンジンをかけてみます。



ん~~~変化は有りませんね。

やはりCDIかな?
いきなり新品に変えるには・・・部品が高くてリスクが大きい。
中古を探しましょうかね。
中古が使えるといいんですが、






配線も良く解らないので、
IMG_9763.jpg
ハーネスごと買いました。
これで進展が有るといいな。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

帰国子女 YDS3-C 其の参

タンクを取り付けるんですが、、、
外す時に気付いていた事ですが、ダンパーが付いていなかったんですよ。
IMG_95803c.jpg
IMG_95813c.jpg
コレはちょっと何とかしたいです。
形が形なので、ウマイ物が見つけられるかどうか・・・・
ゴム部品棚を漁っていると、良さげな部品を発見。
中古だったので何の部品だったのか忘れましたが、ほぼジャストサイズ!!
部品は下手に捨てるもんじゃありません。

さて、タンクにガソリンは入っているんでしょうか?
IMG_95823c.jpg
ん?
IMG_95833c.jpg
コレは何でしょう?
もしかして・・・・・・・
IMG_95843c.jpg IMG_95853c.jpg
ほほ~、
残量ゲージですね。
中々『粋』な小道具です。
ガソリンは少量でしたが、なんとかエンジンはかかるでしょう。
しかし、
IMG_95883c.jpg
コレは・・・・・・
何かしらのコーティングがしてあるのは確かなんですが、
コーティングの色なんでしょうか?
それとも、錆取りをロクにしないままにコーティングしてしまったんでしょうか?
ちょっと残念ですね。

何はともあれ、エンジンをかけてみましょう。



キック数回でエンジンは目覚めたんですが、
クラッチがどうのこうの言う前に、調子が悪いですね。
それでも、調子が悪いなりに乗ってみると、クラッチの繋がりが確かにおかしい。
う~ん、まずはエンジンの調子を良くしましょう。
そうじゃないとクラッチを気にする以前の問題ですから。

まずはポイントの点検から。
IMG_95893c.jpg
・・・・・・・・・・・・アタリです。
コンデンサーが繋がっていません。
IMG_95903c.jpg
整備ミスか、振動で外れてしまったのか?
コンデンサーを繋いでエンジンを始動してみると、
見違えるように調子が良くなりました。
ポイントの掃除と調整も、と思いましたが、
このオーナーさんはご自分でも整備をされる方なので、そこら辺はお任せしましょう。
オーナーさんの楽しみを奪ってはいけません。

で、クラッチの方も・・・・調整不良じゃないかと思いまして、
調整してみました。
良くなりました。
今の所何の問題もありません。
・・・終わり?

もうちょっと試乗してみましょう。
坂道とか、ちょいとスピードを出してみたり。
その為にも、ブレーキとドライブチェーンを調整しましょう。
このフロントブレーキ、ツーリーディングのくせに全っ然効かないんです。
IMG_95913c.jpg
こんなに効かない訳はないので、おそらくこれも調整不足。


クラッチは大丈夫そうですね。
ブレーキも効くようになりましたし、
エンジンも調子は良いようです。
イイ事ではあるんですが、クラッチを張り替える気でいたので、
何だか拍子抜け・・・・まぁ、今回はこれで良しとしましょう。
珍しい車両なだけに、何か面白い事が起こるんじゃないかと期待していたんですが。。。

まぁまぁ、このオーナーさんの紹介でYDS2が入庫してきましたので、(ありがたや、ありがたや)
そちらに期待しましょう。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

«  | HOME |  »

プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する