2013-02

カワサキカラー B1 其の壱

始めに画像を撮り損ねまして、
既に作業を始めちゃっていますが・・・・・・
今回の車両は・・・カワサキのB1です。

詳しい年式は解りませんが、昭和45年頃になるんでしょうか?
IMG_9100b1
目立つカラーリングではありますが、
どうやら後から塗り直したような形跡は有りません。
おそらく、お役所で使われていた車両ではないかと思います。
当時、お役所の部署毎にカラーリングが施され、
黄色だったり、オレンジだったり、カラフルな色の車両が使われていたそうです。

当初の依頼内容は充電不良だったんですが、
持ち帰ってエンジンをかけようとすると・・・
ブィ~~~ン、ブィ~~ン、ブィ~ン、ブィンンンン・・・・・・・
アレ?調子良さそうだったのに、
ガソリンが無いんですかね?
確かに少ないんですけど、RESにすればまだイケルはず・・・
フューエルホースの途中に取り付けてあるフィルターを見てみると、
ガソリンが来ていません。

って事で、
タンクの洗浄ついでに錆取りもやっちゃいます。
手間としては大した違いはありませんからね。
充電不良に関しては、これが終わってからじゃないと手が出せません。

では、画像が前後してしまいますが、タンクを外します。
IMG_9097b1.jpg
まずは残っているガソリンを抜かないといけません。
しかし、ガソリンコックをRESにしても、
IMG_9098b1.jpg
一滴も出て来ません。
どうしましょう?
上から吸い出すしかありませんかねぇ。

・・
・・・ん?出てこないなら、この時点で抜く必要はないですね。
タンクを外してから、コックを外して捨ててしまえばいいだけで・・・・・
全く、何を無駄な事を考えていたんでしょう。
ダメですよね、いつもの流れで作業をしては。

で、外したガソリンコック。
IMG_9099b1
RESの入り口が完全に塞がっています。
もう、何処が入口だか解らないでしょ?

いつも通り、
ガソリンタンクは錆取りの作業をして、浸け置き。
IMG_9102b1.jpg
フィルターを付けていたとはいえ、
キャブは掃除しておいた方がいいでしょう。
IMG_9103b1.jpg IMG_9104b1.jpg
多少は細かいゴミが溜まっていましたが、思っていた程ではなかったですね。
一応各ジェット、穴をエアで通して、
とりあえずキャブはこれでいいでしょう。

タンク待ちです。
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カワサキ 400SS 速いバイクはコワイです。

久しぶりにマッハシリーズです。
最近3発にはイイ思い出が無いのですが、
そんなに好き嫌い言ってられませんからね。

今回はSS400
IMG_9170s4.jpg
引き上げに行った時は、タイヤの空気が結構抜けていて、
押し歩きするのが辛いかな?
と思ったんですが、車体が予想以上に軽いんですよ。
お陰で、引き上げるのはそんなに苦労しませんでした。

オーナーさんからの依頼は・・・・
「ミッションの入る感触が良くない」
と、いうものでした。
ですが、ギヤが入らない訳ではないらしく、
あくまでシフトタッチが良くない、スコンッとギヤが入らない。
って事らしいんです。

IMG_9171s4.jpg
まぁ、そうなるとまずは試乗です。
最近こんなに早いバイクには乗っていませんからね、
正直ちょっと怖いです。
では、試乗に行ってきます!







30分程乗った結果、
そんなに変な感触は無いんですがねぇ~

ミッションオイルを点検
IMG_9172s4.jpg
量は問題有りません。
ただ、粘度が高いような気がします。
ウチで使っている物へ交換してみましょう。

それと、多分ここが感触が良くない原因だと思うんですが、
IMG_9175s4.jpg
IMG_9176s4.jpg
このシフトリンクのガタ、
これじゃないですかねぇ~
ミッション自体に異常は感じられませんでしたので・・・・

IMG_9177s4.jpg
おそらく、この部分はリプロ品だと思います。
ピンもまだ新しい感じです。
摩耗しているのはコッチ。
IMG_9178s4.jpg
コレとシフトペダル側の穴が長穴になっています。
ココをスペシャル旋盤ニストさんにブッシュを作成して頂き、

IMG_9196s4.jpg
IMG_9197s4.jpg IMG_9198s4.jpg
コレでバッチリ!!
ガタガタだったリンク部分がカッチリしました。
これを取り付けて試乗した結果、
フィーリングは良くなった気はします。
最初の時点で異常を感じられなかったので、
直ったかどうかと言われると、何とも言えないんですが・・・・


あと一つ、
以前もやったマッハであった事ですが、
IMG_9173s4.jpg
キックアームが抜けてきちゃうんですよ。
ボルトはしっかりと締まっているんですけどね。
原因はボルトの形状。
IMG_9174s4.jpg
ねじ山部分が短いんですよ。
ですからしっかりと締まらないんですね。
スプリングワッシャーを一枚咬ませて、
しっかりと締まるようにしてあげれば・・・しばらくは大丈夫でしょう。

これで一旦は納車ですかね、
これでもまだ不具合が出るようであれば、
いよいよミッション内部ですね。

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ラビット S301 良いバイクです 其の参

キャブの組み付け時に、アクセルワイヤーを用意してあった新品に交換し、
追加作業其の弐。
ガソリンコックのノブを取り付け。

これもオーナーさんが用意しておいてくれたんですが、
ネジ一本で留まるはずなんです。
本来ならば・・・・しかし、それ位ならオーナーさんでも簡単に取り付け出来ます。
そこをワタシに依頼するという事は、タダでは付かないんですよ。

ノブが悪いのか?元々付いているコック本体が悪いのか?
どちらが原因かは解りませんが、ネジが届かないんですよ。
長いネジに交換すればいいと思うでしょ?
旧ネジなんですよ、これが・・・・
しかも既に結構長いので、これ以上長い旧ネジとなると、なかなか見つかりません。

って事で、探せばネジは見つかるかもしれませんが、
その時間が惜しいので、ノブを加工します。
IMG_9161301.jpg
旋盤を使って、ネジ穴の座面を少々掘り下げます。
幸いな事に、加工シロは十分にありましたので、センターだけ合わせれば難しい加工ではありません。
ウチの旋盤では難しいんですけどね。

IMG_9162301.jpg IMG_9163301.jpg
よかった・・・上手くいきました。
流石にこのノブが無いと操作し難いですからね。

よし、これで作業終了。
点検の為に試乗をしてみましょう。

エンジンはスグにかかったんですが、
「ん?何かアイドリングが高いな」
そう思ってアイドリングアジャストスクリューを回しました。
アイドリングに変化は有りません。
これはオカシイですよ。
ブレーキを踏んでいないと、前に走り出してしまう位アイドリングが高いです。
トルコン車なので、コレは非常に危険ですね。
一度エンジンを止めて、アイドリングスクリューを大幅に操作してみましたが効果無し。
作業を始める前はこんな事有りませんでしたので、原因は・・・・アクセルワイヤー?
インナーワイヤーの長さが足りないのか?

原因を究明してみると、、、、何とまぁ。。。。
アクセルの機構に問題が有りました。
IMG_9165301.jpg
ラビットもインナースロットルタイプなんですが、
この部分、
IMG_9166301.jpg
アウターワイヤーを抑える部分が飛び出してしまい、
アクセルが完全に戻らなくなっていました。
ですから、要はこうなっていれば問題は無い訳で、
IMG_9167301.jpg
その為には、この大き過ぎるアクセルの遊びを埋めてあげればOK。
IMG_9168301.jpg
旋盤でカラーを作って、遊びを少なくします。
IMG_9169301.jpg
これにて万事解決。
試乗の結果も問題無く、相変わらずトルコンはスムーズです。

本当にねぇ~、
ラビットは是非乗ってみてもらいたいです。
混合ガソリンが面倒というだけで、とても良いバイクですから。



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やっぱりドイツっぽい YC175 其の七

一旦オーナーさんに納めたYC175ですが、
充電不良で戻って来ました。
エンジン自体は調子イイんですけどね。
IMG_9233.jpg

バッテリーはしっかりとしていますので、
レギュレータの調整でいけると思います。
折角引き上げてきたのですが、簡単に終わっちゃいますね~
YA2と同様、一般的なポイント式のレギュレータではなく、
カーボンパイル式のレギュレータを使用しています。
IMG_9234.jpg

ちょっと本題からは外れますが、
このカーボンパイルっていう方式、
この辺の年式のヤマハ車以外にも使われているんでしょうか?
おそらく、6V車には使われていないんでしょう。
メイハツには使われていませんでしたし、
ホンダの小型車にも使われていませんでした。
1950年代で12V車・・・・・何が有るんでしょう?
今後の為にもこのカーボンパイルを理解しておきたいですね。
何か古い資料を探してこないといけません。


完全に充電しない訳ではないんです。
納車する前も一応充電は点検したんですが、
少ないながらも充電はしていたので、とりあえず納車したんです。
しかし・・・・悪化したようです。

6.5Vまで上がるのがやっと、
そこからはどんどん下がるばかり。
ヘッドライトを灯けるともうダメです。
エンジン回転を上げて何とか・・・・・だったんですが、
それも今回はダメそうです。

カーボンパイルを調整して、
充電測定、コレでOKでしょう。



アレ?全然変化有りません。
それならばもっと充電するように調整。



アカンわ、、、、

発生電圧を測ります。
・・・・・ウン、全然出てません。
ダイナモか~、軽傷で有って欲しいですね。
IMG_9235.jpg
さぁ、何がいけないんでしょう。


はっはっは・・・
良かった良かった、軽傷で~す。
IMG_9236.jpg
ブラシがご覧の様に砕けていました。
これじゃダメですよね。
しかも、コレ誰かが既に交換したんでしょう。
ブラシホルダーとブラシのサイズが全く合っていません。
ガッタガタもいいとこ、これではホルダー内でブラシが暴れてしまい、
あっという間に今回みたいに砕けてしまいますよ。

純正なんて有る訳もありませんし、
何か代用品を見つけなければ・・・
あっ、あれ使いましょう。
大きさも十分ですし、
大き過ぎる分は削って整えましょう。
IMG_9237.jpg
右が元の大きさのブラシ、
左が削って整えたブラシ、
カーボンなので削るのは簡単ですが、削り過ぎないように注意です。
これにて一件落着。
充電電圧を確認して納車しましょう。


何で上がらへんね~~~ん!!
絶対にコレやと思ったのに、、、、、
仕方無い、他の原因を探りましょう。
ダイナモの点検、、、問題無し。
ダイナモの清掃、、、変化無し。
配線の断線、、、、、無し。
IMG_9238.jpg
解ら~~~~~ん。
そうなると、ダイナモの配線が違うんでしょうか?
そんなに電気に詳しくないからキビシイなぁ。
でも、他に可能性は思い当たらないので、やれるだけやってみましょう。








これ・・・・・かな?

おお!!!
上がりました!!!!

やったね、バッチリ充電電圧上がる様になりました。
いや~良かった良かった。
コレにて終了、、、、ん?メインスイッチを切ってもエンジンが止まりません。
??????????????

何や何や、新たな問題が浮上してきましたよ、
ダイナモの配線を元に戻してみます。
すると、エンジンはちゃんと止まります。
しかし充電はしない。
困りました。
どちらを取るかって事になるんでしょうか?

考えた結果、
ダイナモの配線は充電出来る様に、
メインスイッチを細工して、キーを抜くとエンジンが止まるようにしました。
これもメインスイッチの構造が特殊なので出来た事ですが、
ひょっとして、元からそういう構造なんでしょうかね?

本当の事はどうなのか解りませんが、
これで今度こそ問題解決。
無事に納車、またスグに帰ってこない事を願います。

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ラビット S301 良いバイクです 其の弐

リフトの底が抜けるようになっているお陰で、
無事にステムを抜き取る事が出来ました。
IMG_9138301.jpg
IMG_9139301.jpg
長いでしょ~
これは普通にしていたら抜けませんよ。
皆さんどうやって作業しているんでしょうね?


問題のベアリングレースですが、
IMG_9140301.jpg IMG_9141301.jpg
幸いにして、打痕は見当たりませんので使い回し可能でしょう。
よかった~~~~
思っていた以上にデカイベアリングレースで、
こんな大きなレースは全く心当たり無かったんですよ。
ウチで過去にやったどの車両のレースも合いませんでしたし。
今後もし、レースがダメな車両の修理が入って来たらどうしましょう。
ちょっと情報を収集しておいた方が良さそうです。

因みに、ベアリングの上下で使っているスチールボールの大きさが違います。
IMG_9137301.jpg
また厄介ですね。

一応、この車両はベアリングレースが生きていましたので、
掃除とグリスUPだけで組み付けます。

メインの作業がこれにて終了しまして、
あとは追加でご依頼頂いた作業です。
まずはキャブの洗浄。
ちょっとオーバーフロー気味という事なので、
直る保証はありませんが、やってみます。
IMG_9154301.jpg
まぁ、根本的にラビットのキャブって、傾いて取り付ける事になるので、
ガソリンが漏れ易いと言えば漏れ易いんですよね。

取り外して分解します。
IMG_9155301.jpg
フロート室内はそんなに汚れてはいませんでしたが、
とある部分を開けると、、、
IMG_9156301.jpg
こんな感じでしたので、
一応丁寧にジェット類はリーマーを通し、掃除しておきました。

あまりオーナーさんを不安にさせたくはないんですが、
一応報告、今の所特に問題は起こさないと思いますけど、
IMG_9159301.jpg
メーンボア内にこんなチョットした剥離が有りました。

ガスケットもカッチカチだったので、
IMG_9160301.jpg
新規に切り出し。
これでガソリン漏れは一応止まったようで、一安心。

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やっぱりドイツっぽい YC175 其の六

取り外したメインハーネスを元に・・・といいますか、
長さだけ参考にさせてもらい、新しく配線を引き直します。
今までの手順と同じなんですが、
まずはザッと各配線を用意して、
枝分かれする所等を簡単に結束しておきます。
それを車体に載せて長さを調整、
IMG_9070yc.jpg

この時点で保護チューブでまとめられれば、
保護チューブを取り付けてしまいます。
取り敢えず取り付けたウィンカーリレーは、
ヘッドライトケース内から、電装BOX内に移動させました。
IMG_9071yc.jpg
本来は何処に付くんでしょうね?


長さが決まったら、車体から取り外し、
ギボシや端子類を取り付けていきます。
今回はこの様な、
IMG_9074yc.jpg
丸端子が多く、この端子の場合、圧着だけでは不安なので、
半田付けもしているので手間が非常にかかっています。

何はともあれ、無事にメインハーネス出来上がり。
IMG_9072yc.jpg
車体に取り付けて電装チェック、



概ねOKなんですが、
この車両って、元々どの位の大きさのバッテリーを積んでいるんでしょう?
ケース内を見ると、結構大きいバッテリーも搭載出来そうなんですよ。
11A位イケるのかなぁ、今は4Aの小さいバッテリーなので、
ヘッドライトを点灯すると、ウィンカーが点滅し難いんですよ。
エンジン回転を上げていれば点滅するんですけどね・・・。

まぁ、とりあえずは完成です。
IMG_9075yc.jpg
後は、オーナーさんがナンバーをとって来てくれるのを待つんですが、
どうやら時間がかかりそう。
っという事で、今回は試乗無しで納車となります。
店の周りを走った限りでは、多分大丈夫だと思うんですけどね。

因みに、この時代のトレンド、キャブ部分のカバーがこのYCにも有るんですが、
IMG_9076yc.jpg
確かに見た目スッキリするんですけど、
あまり機能的ではないので、、、、使わない方がいいかなぁ~~

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大した作業ではないんですが、
時間だけは思いっ切りかかります。

バンドソー欲しい~~~
1mm厚の銅板とはいえ、金切狭で切るのは大変です。
これで車両が売れてくれれば・・・・導入出来るかも???

まぁ、絵的にはホント地味なんですが、
まずは適当な大きさに銅板を切り出します。
IMG_9377dt1.jpg
この切り出しも、シャーリングが有れば・・・・キリ無いですね。

ここから、外周を切り出すのは簡単。
内周を切り出す方法がね・・・・バンドソーが有れば・・・・
無い物は仕方無い!
古典的方法で切り出します。
元のヘッドガスケットから型どりして、
内周に沿って細いドリルでどんどん穴を開けていきます。
IMG_9378dt1.jpg
穴を開け終わったら、この一個一個の穴をニッパーで切り繋げます。
そうすると、
IMG_9379dt1.jpg
見事、内周に穴が開く訳です。
ただ、
IMG_9380dt1.jpg
製作上この様に、ギザギザになってしまいますので、
ココからはひたすらヤスリがけです。
IMG_9381dt1.jpg
IMG_9383dt1.jpg
金が無ければ時間をかけろって事です。
で、外周を金切狭でザクっと切って、
外周も仕上げはシコシコとヤスリがけします。
これがまた・・・時間がかかる。
IMG_9384dt1.jpg
はい、出来上がり。
しめて2時間ほど掛かりましたかね、
深夜に作業していますので、エンジンをかけるのは明日。
さぁ、ケッチンの恐怖から少しでも開放されるんでしょうか?

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これで動画って見れるのかな?
見れなかったらゴメンナサイ。

動画UP試験 DT1? エンジン始動 壱

うちのDT1モドキなんですが、
あれから色々と不具合が出て来まして、
販売を一旦止めていたんです。

でも、部品も揃いましたし、
コチラも金欠にいよいよ拍車がかかってきましたので、
寒い時期も終わりに向かっているこの時期に、
もう一度販売車両として復活させましょう。

まず、不具合があったのがキャブ。
単体なら何の問題も無いんですが、エンンジンに取り付けるとボディーが歪み、
キャブのスライドピストンが動かなくなってしまうという事態になりました。
取り付けフランジの歪みを直したのがいけませんでした。
でも、歪みを直さないと2次空気をバンバン吸ってしまいますからね。
どちらにしろダメです。

で、某オークションでキャブを探し、丁度良さそうな物を購入。
それをO/Hして、アクセルワイヤーも若干短くて遊びが無かったので、
途中までですが作り直し。

コレで当初の不具合はバッチOK!
しかし、時期は真冬、もう少し暖かくなるまで売りに出すのは待ちましょう。
そう思っていたんですが、調子維持の為に偶にエンジンをかける・・・・・
これが怖いんですよ。
常にあの強烈なケッチンの恐怖が付き纏います。
走ったら走ったで、エンジンパワーが有りすぎて、ワタシの技量では走り難いし。
ですから、考えました。

圧縮下げよう!!

どうやって圧縮を下げるか・・・・ヘッドガスケットの追加が手っ取り早いですね。
純正部品は出ませんでした。
オークションで出回っているガスケットセットも考えましたが、
イマイチ信用出来ませんし、送られてくるのを待つ時間がイヤ!!
思い立ったが吉日、今すぐやりたいんです!!!

幸いな事に、ウチには以前ヘッドガスケットを作る為に買った高い銅板が有ります。
ホームセンターで売っているような安っすい銅板ではありません。
無酸素銅って言いましたか?
兎に角高いヤツです。
コイツから切り出します。

まずはエンジンのヘッドカバーを開けましょう。
2サイクルなので簡単簡単。
IMG_9374dt1.jpg
しかし、相当圧力が高いんでしょうね、
8mmボルト4本と、10mmボルト4本、計8本ドメですよ。
IMG_9375dt1.jpg
燃焼室もキレイに掃除しておきましょう。
元のヘッドガスケットの厚みが、おそらく0.8mm位、
ウチの素材もその位ですから、一枚切り出して、
元のと合わせて二枚重ねでいきましょう。

ちょっと予想以上に長くなったので、続きは次回、
動画も次回にUPします。

何で画像こんなに大きくなっちゃったんでしょう?
これ以上小さく出来ませんでした。
見難くなってしまってスミマセン。

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ラビット S301 良いバイクです 其の壱

久しぶりのラビット S301です。
IMG_9130.jpg
「多摩クラ」の常連さんの新車両なんですが、
とても状態がイイですね。

まだ手に入れてからそんなに日が経っていないという事で、
チョロチョロと点検も含めて、メインはステムベアリングです。
動きがシブイんですよ。
ベアリングレースが無事ならいいんですが・・・・多分交換部品は無いでしょうね。
とりあえず分解して部品の状態を確認しましょう。

IMG_9131.jpg
タイヤを外し、ハンドルカバーを外し、各付属品を外したり配線を外したり・・・・・・
そこでフッと気付きました。
IMG_9132.jpg
このスペースでは抜けないんじゃ?
IMG_9133.jpg
この長さですからね。




ど~しよう・・・・・・・




タイヤを付け直して、ブレーキワイヤーだけは付けておきましょうかね、
前後を逆にしてリフトに乗せ直します。
IMG_9134.jpg
こうすれば、リフトUPすれば床が一部抜けるようになっていますので、
どんなにステムシャフトが長くても抜き出す事が出来ます。
再度タイヤを外して、ハンドルバーを取り外し、
ステムナットを緩めます。
IMG_9136.jpg
IMG_9135.jpg
めっちゃ固い・・・
ステムの動きがシブかった原因はこれですね。
コレは調整の為のナットなので、締めりゃイイってモンじゃないんですよ。
明らかに締め過ぎです!!

やっぱりドイツっぽい YC175 其の伍

ウィンカーとテール、ヘッドライトから延びている配線も張り直します。
ヘッドライトとフロントのウィンカーは、何の問題も無く済んだんですが、
リヤが・・・・段取りを間違えました。。。
IMG_9063yc.jpg

今までの車両なら、このまま張り替えられたんですが、
実はコイツ・・・・凝った事してあったんですよ。
何でタイヤ交換の時に気付かなかったかなぁ~~~~~
仕方無い、もう一度リヤタイヤを外しましょう。
IMG_9064yc.jpg
フェンダーの裏を見れば、こんな二度手間にならずに済んだんですケドね。

IMG_9065yc.jpg
実はこうなってました。
ちゃんと配線を通せるように、二本の袋構造が造られていました。
まぁ、よけいな・・・・凝った造りをしていますね。

周辺装置の配線は終わりましたので、
いよいよメインハーネスに取り掛かります。
レギュレータ周りの配線をしっかりとメモを取り、
IMG_9067yc.jpg
意味が有るのか無いのか?
このターミナルもメモッときましょう。
IMG_9068yc.jpg
その他は大体他の車両と同じですし、シンプルな配線ですから、
サクサクっとメインハーネスを取り外します。
IMG_9069yc.jpg

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ほぼ外注作業 CD125 其の伍

ダメでした。
オイル漏れ直っていません。

やっぱり、クラッチプッシュロッドのオイルシールからは漏れてしまいます。
・・・・流石にコレはどうしようもないですね。
コレを直すんであれば全部分解して、
オイルシールの穴をワンサイズ大きい物用に掘り直すしかないですね。
って事で、ココは諦め。

もう一箇所オイル漏れを発見しましたので、ココは修理しておきましょう。
IMG_9003cd.jpg
このゴムのメクラ蓋。
ここからも漏れていたんですね。
見落としていました。
しかし、ココって何の為にメクラ蓋にしてあるんでしょうね?
奥に何か有る訳でもないですし。

まぁ、いいや、兎に角部品を注文してしまいましょう。
IMG_9004cd.jpg
見て頂ければお解りの様に、ジェネレータを外さないとこのメクラは外せません。
って事は、ジェネレータ部分のガスケットも必要ですね。






有りません!!
やっぱりね。


仕方有りません。
メクラは液体ガスケットでなんとかして、
ガスケットは切り出しましょう。
IMG_9005cd.jpg
折角入れたオイルですが、一旦抜いて後で再利用します。
IMG_9006cd.jpg
何かの役目が有ってこんな事をしているんでしょうけど、
????????解らん。
IMG_9007cd.jpg
実を言うとこの部品、
パーツリストから探せなかったんですよね。
CDのパーツリストが無かったので、CB/CLのパーツリストで探したんですが、
その所為で見つけられなかったんでしょうかね?
まぁ、リストに載っていたとしても、十中八九在庫は無いでしょうけど。

さぁ、出来るだけの処置はしました。
もう一回試乗して、確認の為に分解。



OKです。

今回マフラーに大分お金を使ってしまい、
他の作業が出来なくなってしまいましたが、
それを補って余り有るほど良いマフラーが出来ましたので、
今回はコレで納車させてもらいます。

またお金が貯まったら、今回出来なかった作業をやりましょう。

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やっぱりドイツっぽい YC175 其の四

出来上がりました。
メインキー!!
IMG_9055yc.jpg
IMG_9054yc.jpg
流石ですね、「ミヤシタモータース」さん。

よし、予想外に早くメインキーが上がってきましたので、
配線をサクサクッと刷新して納車しましょう。

メインハーネスはもちろん新しくするんですが、
関連するスイッチ類も新しい配線にします。
まずは、、、、ハンドルスイッチ。
IMG_9056yc.jpg
まずはスイッチカバーから取り出さないといけないんですが、
ちょっと無理すると壊れそうなので、慎重に。。。
そして、この通りに配線を取り回さないと具合が悪いですからね、良く覚えておきましょう。
IMG_9057yc.jpg IMG_9058yc.jpg
おや、今までやった同型のスイッチと、配線の付け方が違いますね。
IMG_9059yc.jpg
このウィンカースイッチ、半田付け部分が小さいし、狭い!!
IMG_9060yc.jpg
ちょっとこれは・・・今まで使っていた半田ゴテでは大きくて作業出来ませんね。

試しに一般配線用の細い半田ゴテを使ってみたんですが、
いっこうに半田が溶けません。
やっぱり熱量が全然足りませんね。

仕方有りません。
今まで使っていたゴツイ半田ゴテを削りましょう。
多分問題はないはず・・・・・
ゴリゴリとグラインダーで削った結果、
IMG_9061yc.jpg
元の状態を撮っとけばよかったですね。
うっかり忘れていました。
結構削ったんですよ、コレ。

おかげで、半田部分に届くようになりましたので、
これでバッチリ作業が出来ます。

毎回スイッチ部分は手古摺るんですが、コレも相当な時間がかかってしまいました。
配線の太さも、太けりゃイイってモンじゃないですね。
太くすると収まらないって事を学習しました。
全部じゃないですけど、やり直しキツイわ~

そんな苦労も有ったスイッチ完成。
IMG_9062yc.jpg
下が元の配線です。
もう保護チューブがカチカチで、あの形で固定されているもんだから、
融通が効かなくって・・・・
これで新しくなりましたので、10年位は大丈夫かな?

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ほぼ外注作業 CD125 其の四

試乗の前に、当初交換予定だったスプロケットですが、
IMG_8996cd.jpg
IMG_8997cd.jpg
前後共にまだ使用期限ではありません。
オーナーさんは丁数を変えたかったらしいのですが、
予算の都合上、まだまだ使えますし、今回は見送ります。

で、予算も厳しいので、今回はポイントもノータッチでいこうと思い、
分解する時もマーキングして、点火時期をずらさない様にしたんですが、
組み立ててから、確認の為にタイミングライトで見てみると、
点火時期が合っていない。

調整してみても、範囲内に収まりません。
どうしますか・・・・
この状態で走って来れたんだから、イジらなくてもいいか?
ココはバシッとキメておいた方が良いか?



ちょっとやっちゃおうかな?
そんなに金額的にも、時間的にもかかる訳じゃないですし、
何にせよ、このままじゃ気になるじゃないですか。。。。

調整でも上手くいかないっていう事は、
多分ガバナでしょう。
アイドリングでの点火時期が早くなってしまうので、
ガバナが開いてしまうのだと思われます。
そこで確認の為に、
IMG_8998cd.jpg
針金でガバナを開かないようにして、もう一度エンジンをかけて確認してみます。



ビンゴでした。
スプリングがヘタっているなんて良く有る事。
少々スプリングを切り詰めて、これで問題解決。
ついでなので、ポイント面も磨いて点火系はバッチリにしましたよ。

これでやっと試乗に出れます。
オイル漏れの確認もありますからね、バッチリ30分位試乗をして、
IMG_9001cd.jpg
相変わらずエンジン自体の調子はイイですね。
新しくしたマフラーからも良い音がしますし、
ホントいいなぁ~、資金が有れば欲しい車両です。

さぁ、店に戻ってオイル漏れの確認をしましょう。
終わってくれるといいんですけどね。

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やっぱりドイツっぽい YC175 其の参

タイヤは悩んだんですが、
ダンロップのK527にしました。
パターンはイマイチなんですが、値段とリスクの関係上、
コレが妥協点かなと・・・

タイヤ、チューブ、リムバンド3点届きましたので、
早速交換を。
フロントからいきましょうかねぇ~
アクスルを緩めようと工具をかけたんですが・・・・・
あれ?
工具が合いませんね。
もしかしてミリじゃないんでしょうか?
時代が時代ですからね~
IMG_9047yc.jpg
やっぱり、、、、米インチ工具がピッタリでした。
レアな工具サイズじゃなくて助かりました。

IMG_9048yc.jpg
ここまでは順調順調!
しかし、発見してしまいました。
IMG_9049yc.jpg
スポークが結構飛び出してますね。
ちゃんとリムバンドをしていれば大丈夫だとは思うんですが、
やっぱり不安材料ではありますからね。
ちょっとサンダーで削っておきましょう。
簡単に錆を落とし、
IMG_9051yc.jpg
防錆剤を塗って、、、これでOK。
タイヤをはめて車体に取り付けます。
IMG_9053yc.jpg
やぱりパターンがイマイチ気に入らないなぁ~

前輪は比較的順調に済みましたので、
この調子でサクッと後輪もいきたいですね。

っとおもったら、結構面倒でした。
画像の様に、ウチの場合はリフトを上げればタイヤを下に落とせるんですが、
IMG_9052yc.jpg
下に落とせない場合はどうやってタイヤを外すんでしょう?
って構造です。
このままでは、多分・・・・横には抜けないんじゃないですかね?
フェンダーを外して作業するんでしょうか?

いやぁ~、やっぱりリフトは必需品ですね。
これ以外は後輪は特に何も起きませんでしたね。
スポークも飛び出してないし、防錆剤も塗ってありましたので、
そのままタイヤ交換でOKでした。
取り付け、取り外しが難義なだけでしたね。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

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バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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