2012-05

不人気第一号 YD2 其の六

入庫した時から、なんかアクセルがおかしいと思っていたんです。
構造的に遊びが多くなるのは解るんですが、
IMG_7827yd.jpg
こんなに隙間が出来るのはおかしいです。
ワイヤーもボロボロですし、きっちりと作り直して・・・・
画像撮るのを忘れましたが、
インナースロットルタイプにしては、過去最高の出来になりました。
今までで一番無駄な遊びを減らせたんじゃないでしょうか?

ワイヤー続きで、クラッチワイヤーも作り直しましょう。
ワイヤーの付け根部分からオイル漏れが有りまして、
IMG_7851yd.jpg
前オーナーさんがやったのか?現オーナーさんがやったのか?
コテコテに液体ガスケットで固めてあります。
でも、これも無駄なあがきだったようで、停めておく時は下にオイル受けが必要です。

しかし・・・・・・・・・
ここにクラッチワイヤーが入っているって事は、
ケースカバーを開けないとワイヤー交換が出来ないって事ですよね?
カバーを開けるって事は・・・・
IMG_7852yd.jpg
ミッションオイルを抜かないといけないんですね。
面倒臭いなぁぁぁぁぁぁぁ~
あまり良くありませんね、この機構。

多分オイル漏れの原因はこれでしょう。
IMG_7853yd.jpg
アウターが破けているので、伝って来たオイルがココから漏れてしまうんではないかと。
これ以上変な機構出ない事を祈りますよ。
ケースカバーを開けます。
IMG_7854yd.jpg
カバーの裏側ですが、
何かカバーを開けなくても、ワイヤー交換出来る機構が有るかと思ったんですが、
何も有りませんでした。

なるほど~
ワイヤーの根元はこうなっているんですね。
IMG_7855yd.jpg
アウターワイヤー先端のゴム、
どうしましょうね。

どうやら取り外し出来る感じではありませんよ。
コレが無いとオイル漏れするでしょうから、無い訳にはいきません。



カッターで切開して、後で接着剤で・・・・
液体ガスケットで固めれば大丈夫かな?


今までと変わらんやないかい!!
そんなツッコミも有るかと思いますが、
しゃ~ないやんか!!他にヤリよう無いやろ。
そんなこんなで一応作ってみました。
IMG_7859yd.jpg
・・・・・成功する事を祈って。

で、ケースカバーを開けてしまいましたので、
IMG_7860yd.jpg
ガスケットを切り出して、しっかりと脱脂、液体ガスケットを塗って、
IMG_7861yd.jpg
フタをします。
IMG_7862yd.jpg
大丈夫かなぁ~
どうか成功しますように。

ガスケットが乾くまで、2~3日放置して、
ギヤオイルを注入しましたが、
この時点ではオイル漏れ無し。
でも、走り出したら出て来るかもね。
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出戻りじゃないよ SL250S 其の六

いつも通り、「ウェットブラストサービス かみぐち」さんに依頼しまして、
帰って来ましたハブ達。
IMG_7908sl.jpg
ウムウム、これでかなりキレイになります。

まだまだスポークは出来上がって来ませんので、
先にブレーキを組んでしまうのと、
ベアリングを交換してしまいましょう。
IMG_7909sl.jpg
大して価格も変わりませんので、シールタイプのベアリングを使います。
・・・・・・?
コレをシールタイプにするって事は、
IMG_8108sl.jpg
ここのオイルシールって必要無いんじゃないの?
まぁいいや、一応付けておきましょう。

で、スポークの出来上がりを待つ事・・・・一ヶ月少々。
IMG_8100sl.jpg
ステンレススポークの出来上がり。
早速組み上げていきましょう。
まずは簡単なリヤからやっていきましょう。
IMG_8101sl.jpg
サクサクッとね。
IMG_8104sl.jpg
分解する時も書きましたっけ?
いつも使っている振れ取り台が使えないんです。
ハブが大きくて。
ですから、万力にシャフトを固定して振れ取りを行います。






IMG_8107sl.jpg
非常にやり難いし、時間もかかっちゃいました。
はぁ~、ホント、今度何処かで大きな振れ取り台を見つけたら、
即GETしましょう。

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不人気第一号? YD2 其の伍

オーナーさんからの要望はですねぇ~
まぁ、走る状態にしてからにしましょうか。

まずは王道、ポイントの研磨と調整をします。
タイミングライトで点火時期を確認したところ、
少し遅くて、ギャップが狭かったんです。
ここはバッチリ調整しておきましょう。
IMG_7822yd.jpg
この時期のヤマハはこの機構好きですねぇ~
イグニッションダイナモです。
(セルも付いているから、一般的なセルダイナモと言うんですかね?)

ポイントを取り外して確認してみると、
IMG_7823yd.jpg
IMG_7824yd.jpg
薄いなぁ~
コレ、大丈夫でしょうかねぇ。
ちゃんと点火時期合うんでしょうか?
とりあえず磨いて、ギャップと点火時期をを適当に調整しておきます。

ガバナ機構も分解して給脂しておきます。
IMG_7825yd.jpg
これがちょっと固着していて、分解するのにひと手間かかっちゃいました。
でもお陰で、スムーズな進角を手に入れましたよ。

一度エンジンをかけてタイミングライトで確認します。
ブモモ~ン・・・・
おお、良かった。
バッチリ点火時期合いました。

よし、じゃぁ次はアクセルワイヤーを作り直してしまいましょう。
コレもこの時期の流行りなんでしょうか?
インナースロットルタイプなんですよ。
全く面倒臭い機構ですよね。
っと言う事は、グリップゴムをまた探さないといけないんですね。
良い物が見つかればいいんですが・・・・
IMG_7828yd.jpg

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出戻りじゃないよ SL250S 其の伍

若干のガタが感じられますので、ホイールベアリングも交換します。
フロントは手間も無く、古いベアリングを外す事が出来たのですが、
リヤがちょっと凝ったことをしてありました。
IMG_7845.jpg
コレの奥にベアリングが収まっているんですよ。
要らん事しますねぇ~

特殊工具が必要です。
多分そんなに高い物ではないと思うのですが、
こんな事でホンダに銭を払うのも癪なので、
自作しましょう。

自作しなくても、ポンチ等であの4つの穴のどれかを、
緩める方向にド突けば外せると思うのですが、
変形しちゃいますからね、なるべくキレイに外したいじゃないですか。

ウチにあった端材を、切ったり、穴開けたりで、
IMG_7846.jpg
こんなん出来ました。
廃材感満載ですが、ちゃんと機能すればOKです。
IMG_7847.jpg IMG_7848.jpg

で、この外した部品に、
IMG_7849.jpg
オイルシールが仕込まれているんですねぇ。
ベアリングを取り外し、キレイに洗浄します。

ブレーキシューの減り具合はどうでしょう?
IMG_7850.jpg
まだまだ全然平気ですね。
こちらも分解洗浄、給脂して・・・・・
イヤ、待て待て。
折角ここまでやったんですから、ハブやパネルはこのままでいいのだろうか?
オーナーさんからは特に指定はありませんでしたが、
一応聞いてみましょう。



ウェットブラストに出す事になりました。
まぁ、ここまでやったらそうですよね。
何万円も違ってくる訳ではありませんから。

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不人気第一号? YD2 其の四

よーし、試しにエンジンをかけてみましょう。
意外とこれでエンジンかかっちゃったりするんですよね。

念の為というか、今後の事も考えて、ヒューズはブレード型に交換しておきます。
ガソリンはもちろん混合ですから、
とりあえず濃い目の30:1で作っておき、別タンクからの供給で試してみます。

よし、準備OK。
スイッチONでニュートラルランプもしっかりと点灯します。
ガソリンコックON、ティクラーを押してちょっとオーバーフローさせて、
キック!
キック!!
キック!!!



う~ん・・・・ダメかな?
やっぱりポイントやらないとダメですかねぇ~

プラグを掃除して、ちょっとキャブをイジってリトライ。
数回のキックの後、
ボボッ・・・

もう一度、

ボッボッ・・・・・
惜しいなぁ~もうちょい。
こんな事が数回繰り返され、

ボロボロボボ~ン、バラバラバラバラ・・・・ぷすん
何とかかかりましたねぇ~
でも、明らかに片肺です。
やっぱポイントやってからじゃないとダメか。
そう思ってフッとエンジンを見ると、
IMG_7817yd.jpg
あれ?
オイルが飛び散ってますね。
よく見れば、周りにもオイルの飛沫が。。。。
コレって・・・・・もしかして。
ピンと来ました。

IMG_7818yd.jpg
シリンダーと、ヘッドの間を写したものなんですが、
解り難いと思いますが、隙間が開いているんです。
たしか、オーナーさんが腰上を開けていたはず・・・・・
やったね?オーナーさん。

ヘッドを開けてみましょう。
IMG_7819yd.jpg IMG_7820yd.jpg
余計なワッシャーが入っていました。
原因はこれですね。
圧縮漏れです。
左シリンダーのみですが。

たぶんこのワッシャー、ヘッドナットのワッシャーですね。
分解した時に、忘れないようにココへ付けておいたんでしょう。
その事を忘れてヘッドを締めてしまったんですね。きっと。

改めて、ちゃんと組み直し、
エンジン始動!
キック数発でエンジンは目覚めました。
IMG_7821yd.jpg
でも、アイドリング回転数が落ちません。
もしかして、何処かで二次空気を吸っているのかな?
とも思いましたが、回転の落ちが悪い訳ではありません。
アクセルワイヤーを試しに外してみると・・・・
アイドリング回転は落ち着きました。
ワイヤーがおかしいようですね。
これは作り替えましょう。

とりあえず、エンジンがかかるところまで来ましたので、
オーナーさんに中間報告を入れておきましょう。

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壁が!!

ビックリですよ。
なんと・・・・・
    壁から・・・・


               鳥が出てきました。!!

IMG_8311.jpg
     IMG_8312.jpg
          IMG_8313.jpg

実は2日程前から、壁の中より鳥の声が聞こえていたんです。
どうやら、屋根裏に巣を作った鳥の雛が、壁の内側に落ちてしまったようです。
自分の持ち家ならば、多少壁を壊してでも救出するのですが、
ウチは借家です。
勝手に壁は壊せません。

助けてあげたいけど、これはちょっと、、、、って思っていたんですが、
日を追う毎に聞こえる鳴き声が増えていきまして、
土曜日の朝、たくましくも壁を突き破って脱出を試みやがりました。
まぁ、こうなたらウチの責任ではありませんよね?
これでも弁償しないといけないんでしょうか?
そんな訳はありませんよね?



丁度来ていた大家さんに事情を説明した所、
快く鳥の救出と、壁の補修を了承してくれましたので、
もうちょっと壁の穴を大きくして、無事に鳥達を救出しました。

なんと、落ちていたのは母鳥と、雛が7羽、巣ごと落下したようですね。
どうりで・・・・雛じゃぁ壁は突き破れませんよね。
薄いとは言え、石膏ボードですから。

残念ながら、救出した時には既に雛の1羽は死んでいて、
救出後数時間で、弱っていた1羽も死んでしまいましたが、
残りの雛は現在、ベランダに作ってあげた簡易鳥の巣にて成長中。
一緒に落ちた母鳥も、子供達の餌の確保に飛び回っています。
父鳥もスグに餌をくわえて戻って来ました。

一体何て鳥なんですかね?
結構下品な声で鳴きます。
ちょっとウルサイ・・・・

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委託販売 12V モンキー 中級者向け

委託販売です。
現状エンジンかかりません。
配線してません。
パーツもとりあえす付いているだけです。
色々とツジツマが合っていません。
7万円でお願いします。

では画像です。

IMG_8307.jpg   IMG_8308.jpg   IMG_8309.jpg
タンクに凹みあり、傷あり。

IMG_8310.jpg   IMG_8314.jpg   IMG_8315.jpg
純正部品ありますが、状態は「下」です。
マフラー有りません。
ロングスイングアーム付いてますし、ホイールも変わっていますが、センター出てません。

IMG_8316.jpg   IMG_8317.jpg   IMG_8318.jpg
フロントホイール変わってます。
フロントブレーキも油圧になってますが、キャリパーがホイールに当ってゴリゴリ言ってます。
ディスクは別に保管してありますが、付く保証は有りません。

IMG_8320.jpg   IMG_8321.jpg   IMG_8323.jpg
フロントフォークもトップブリッジも変わってます。
ハンドルをフルロックすると、タンクにトップブリッジが当ります。
エンジンは・・・・カスタムをする前は動いていたらしいので、多分・・・・大丈夫? 保証はしません。

IMG_8324.jpg   IMG_8325.jpg
シートは、、、、何とかすれば上手く付くのでは?

全くウチの趣味ではありませんので、
戻せる部分は純正に戻してしまうかもしれません。
気になる方はスグにTELして、スグに引き取りに来て下さい。
ウチには全く利益が無いので、完全ノークレームで。









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出戻りじゃないよ SL250S 其の四

追加作業決まりました。
足回りのリフレッシュと、フロントフォークのオーバーホール、
ステムベアリングの交換です。

実は、オーナーさんがSL250S用という事で買ったスポークがあったんですが、
残念ながら違うものでした。
IMG_7833.jpg 
通常、内掛けと外掛けの2種類のスポークが必要なんですが、
この片ハブの場合、スポークは3種類必要なんです。
用意して頂いたモノは2種類、
おまけに、以前ウチで張り替えたスポークと比べても、長さが違う。
一体何用だったんですかねぇ~。

純正でも部品は出ませんし、(何本かは出たはず)
やっぱりココは「フェイス」さんに頼むしかありません。
もちろん、後輪もやる訳ですが・・・・・
IMG_7834.jpg
そうなると、作成期間中は車両を動かせませんから・・・・・
店の隅に車両を移動させ、ソコで車輪を外さないといけません。
センタースタンドが無いのはイタイですね。
どうしましょうか?

取り外していて、1つ気付いた事が、
IMG_7835.jpg
フロントのアクスルホルダーが前後逆です。
IMG_7838.jpg
ちゃんと刻印が有りますからね、組む時は気を付けましょう。

前後車輪を外し、
IMG_7839.jpg
しばらくはこうしておくしかありませんね。
スポーク早く出来上がるといいんですけど。

IMG_7841.jpg
スポークを送る為に分解します。
IMG_7843.jpgIMG_7844.jpg
こんな感じでフロントは3種類です。

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不人気第一号? YD2 其の参

面倒ですが、配線を調べるしかありません。
もう経年変化によって、色での識別が困難です。
それでも、何とか導通するモノを探し、
メインキーまではつながっています。
そこから、イグニッションには・・・・・・・



おかしいな?
導通は有るんですがねぇ~

はっ!!
基本的な事を忘れていました。
ヒューズ自体は切れていませんでしたが、
接触不良・・・・・おこしてない?

ビンゴでした。
ヒューズBOXを修理して、、、、これでOK。
無事に火花が飛ぶ事も確認出来ましたので、
次はいよいよキャブに移ります。


ちょっと困った事を発見しました。
キャブ側のガソリンホースの接続なんですが、
IMG_7811yd.jpg IMG_7812yd.jpg
何て(面倒臭い)凝った作りなんでしょう。
普通にホースを接続してくれればいいものを。
う~ん、後で対処しましょう。

とりあえずキャブを外しまして、
IMG_7814yd.jpg
いつもの様に分解洗浄、各ジェット、穴の貫通を確認します。

こいつエアクリーナーの造りが面白いですね。
IMG_7813yd.jpg
コレがエアクリーナー、フレームに埋め込まれている感じです。
コレに、こんな形のゴムのインシュレータが付いて、
IMG_7815yd.jpg
こうなる訳です。
IMG_7816yd.jpg

ホント、面白いよなぁ~
旧いバイクって、試行錯誤の跡が伺えますよね。

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出戻りじゃないよ SL250S 其の参

まさか、オイルシール一個の為にココまでしないといけないとは・・・
コレが患部のオイルシールです。
IMG_7794.jpg
もちろん、折角ここまで開けたんですから、出来る限りシールやOリングは交換します。
出来る事なら、クラッチのプッシュロッドも交換したかったのですが、
コチラは残念ながらメーカー欠品でした。
まぁ、ロッドのなら簡単に交換出来ますから、ダメなら後日でもいいでしょう。

開けた「ついで」です、
ロアケースを洗ってキレイにしましょう。
その為にも、付属品を外します。
IMG_7795.jpg
シフトドラム、シフトフォーク、その他関連部品、
カムチェーンテンショナー、反対側のオイルポンプ。
全部外して灯油で洗います。
IMG_7796.jpg

各部品の点検をして、
作業ミスが無いように、慎重に組み立ていきます。
そうそう簡単に開けられる場所ではありませんからね、
ミスが有ったら大変です。
合わせ面の脱脂、液体ガスケットの塗布、オイルシール部分には特に気を使って・・・
IMG_7798.jpg
よし、ロアケースを閉じて左右の部品を取り付けます。
ん?
この薄いワッシャーは何だろう??









絶対メーンシャフトのワッシャーや!!!

もー大変、もう一度組み直しです。
二度目ですからね、慣れたもんです。
(威張れたこっちゃありませんが・・・)
今度こそ、ミスが無い事を確認して組み立ます。

な~んて事が有ったりして・・・・・・
大丈夫、その分料金に上乗せとかはしてませんから、、、、、ホントダヨ。。。

IMG_7799.jpg
エンジン搭載。
ミッションの具合等を確かめたのち、部品を取り付けていきます。
IMG_7800.jpg

OK、液体ガスケットが乾くのを待ってから、
エンジンオイルを入れ、始動してみるのですが、
ひとつポイント、
ウチが持っていたSL250S、ヘッドが酷い事になっていたんですよ。
ですから、開けないまでもオイルが行っているか心配で。
途中までですけど、ヘッドにオイルが行っているか確認出来るところがあります。
それがココ!
IMG_7801.jpg
この袋ナット、
コレを外してエンジンをかけると、オイルが上がって来ている事を確認出来ます。
では、
エンジン始動。
IMG_7802.jpg
OKOK!
ちゃんとオイルは上がって来ています。
これで一安心。
だいぶオイルで汚れてしまいましたが、安心には代えられませんよね。

で、試乗の結果、オイル漏れもありませんし、とりあえずは作業完了なんですが、
この後どうしますか?
何か追加作業やります?

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不人気第一号? YD2 其の弐

まずは、エンジンがかかるトコロまでなんですが、
コレも多分バッテリー点火なんでしょうね?
6Vバッテリーなんて予備は持っていませんからねぇ~。
新しく仕入れないといけません。



そう言えば、オーナーさんがバッテリーを持たせてくれたんでした。
何処やったかなぁ、、、、、
あれ?12Vバッテリーじゃないですか。
もう、オーナーさん間違ってますよ。
この時代に12Vなんて・・・・・・・
IMG_7804.jpg





え!?
これって12Vなの?

確か、昭和34年式だったと思うんですが、
この時代に12Vですか・・・・・・
まぁ、考えてみれば、ラビットの301も12Vですから、そんなに驚くような事ではないのか・・・

では、このバッテリーを使えばいいんですね。
一応充電器にかけておいて、
その間にガソリンタンクの状態を確認します。

使えない事はないけど・・・・って感じですね。
まずは別タンクからガソリンを供給しましょうか。
IMG_7807.jpg
ガソリンコックって活きているんですかね。
IMG_7808.jpg
ダメだったらパッキン関係の部品どうしましょうか?
ちょっと取り外してみようと思ったんですが、
IMG_7809.jpg
取り付けのネジが一本ヤバイです。
・・・・・後にしましょうか。

充電したバッテリーを繋げて、火花が飛ぶか確認してみましょう。
オーナーさんは「火は飛んでいるんだけど・・・」って言ってましたが、
念の為に確認です。
IMG_7805.jpg
メインスイッチが5段階有りますね、
OFFーON(昼用)ーON(夜用)ー???ー???
あと二つ何だろう?
何となく予想はつくんですが、今は置いておいて、
ONにしてキック。
     おや?
もう一回、キック!
     おやおや?
念の為にもう一回、キック!!!
     残念。

ダメですねぇ。
配線がだいぶクタビレテいますからね。
何処がダメになっているんでしょうか。
IMG_7806.jpg
このメインキーの辺りも嫌な感じですが、
電圧を計ってみると、、、、、来てませんね。
う~ん、どれが電源線なんでしょうか?
調べるの面倒臭いなぁ~

一番簡単な原因。
ヒューズが切れていたりして。
コレだったら嬉しいなぁ~
IMG_7810.jpg
・・・・・ダメだ、切れてませんでした。

配線かぁ~~~~~~。

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出戻りじゃないよ SL250S 其の弐

よりにもよって・・・・・何てメンドクサイ所がダメになるんでしょう?
消耗品は交換し易く造ってもらわないと・・・・

作業としてはオイルシール一個の交換ですが、
作業時間は相当かかりますよ。
もちろん、費用の方もそれなりに。。
果たして、オーナーさんの「GO」が出るでしょうか?
お伺いをたててみましょう。


何と、「GO」が出ちゃいました。
やるか~~~~、
・・・・・・・・・・・よし、いこう。
折角なので、関連するゴム部品やオイルシールも注文しておきましょう。
・・・いつも思うんですが、パーツリストに載っている『標準作業時間』って、何の参考になるんですかね?
ちなみに、今回の患部であるオイルシールの作業時間は・・・・3.1時間。
無理だから。
こんな時間で完璧に出来る人間いませんよ。
金額に換算すると、2万円ちょいでやれって事でしょ?
アホちゃう。
蛇足でした。

作業を進めますね。
エンジンをとっとと降ろしてしまいましょう。
一回はやった事の有る作業ですから、まぁまぁ順調に進みます。
ドライブチェーンを外そうとした時、発見しました。
IMG_7784.jpg IMG_7785.jpg
まぁ、解説しなくても解りますよね。
よくこれで走ってたなぁ。
危険ですよコレ。
皆さんは気を付けてくださいね。

IMG_7786.jpg
IMG_7787.jpg
よし、エンジン降りた。

まずは横から分解です。
IMG_7788.jpg
以前買っておいた色々なフライホイールプーラーのセット、買っておいて良かったです。
その他の部品も外し、反対側。
IMG_7789.jpg
クラッチプレートは大丈夫だと思うんですけど、
こっち側のカバーG/Kが部品出ませんので、後で切り出さないと。
IMG_7790.jpg
オイルの遠心分離機は意外と綺麗でしたね。
IMG_7791.jpg
誰か掃除したんでしょうか?

クラッチ、オイルポンプ、その他を外し、
IMG_7792.jpg
さぁ、開けますよ。
締めているボルトを外したら、プラハンでコツコツ叩いて、
15分位でしょうか?
ガパンっ
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不人気第一号? YD2 其の壱

さて、今回の車両はYD2です。
ビジネスバイクにハマっている某オーナーさんの車両なんですが、
何と、何もする前から部品取り車を用意して頂きました。

・・・・・・置き場所無いんだよなぁ~
とは思いましたが、何が起こるか解らない旧車整備です。
部品取り車は有った方がいいでしょう。
IMG_6722.jpg
この部品取り車がウチに来たのは・・・・去年の夏?春?頃でしょうか?
まだまだ本腰を入れての作業はしませんし、
本命の方の車両は、まだ入庫の予定もありません。

とりあえず、
IMG_6721.jpg
タイヤがパンクしていて、移動させるのも大変なので、
これだけでも何とかしておきましょう。
幸い、中古のチューブは沢山有ります。
16インチは有りませんが、17や18はありますので、何とかなるでしょう。

これだけボロボロなので、ネジが外れるか心配でしたが、
IMG_6723.jpg
どうにかチューブを取り出す事が出来ました。
これがウワサの赤チューブって奴ですね。
この当時には結構使われていたようですが、
この赤い色に何か意味はあるんでしょうかね?

IMG_6724.jpg
18インチのチューブを使ったんですが、
とりあえず大丈夫でしょう。
これで走ったりする訳じゃありませんからね。
後輪も同じようにチューブ交換して、
本命が入庫するまでは、しばらくお休みです。







年が明けて、
本命入庫。
IMG_7803.jpg
さぁ、これから始まりますよ。

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出戻りじゃないよ SL250S 其の壱

今度の車両はSL250Sです。
やっとウチの販売車両が売れたところなのに、
売れた気がしないですね。
IMG_7747.jpg
IMG_7748.jpg
オーナーさんが一生懸命磨いてくれていたようで、
ご覧の様にかなり綺麗です。

依頼内容は、エンジンからのオイル漏れが酷いという事で、
とりあえずはその修理、見事それが直ったら、
他にも手を入れるかもしれない。
って事ですね。

まぁ、自走でウチまで来て頂きましたので、
そんなに大した事は無いだろうと思っていたんですけど・・・・・・

オイル漏れは、訴えの通り結構酷いです。
IMG_7749.jpg
スグにこの位のオイル溜まりが出来てしまいます。
漏れている箇所は・・・
IMG_7750.jpg
この左のケースカバーからです。
それも、
IMG_7781.jpg
ココから。

クラッチプッシュロッドのオイルシールが怪しいですねぇ。
ちょっとカバーを開けてみましょう。
IMG_7782.jpg
フライホイールはオイルに浸かっていますので、
ソコとはガスケットで隔離されているみたいですし、
やっぱりシールが抜けているんでしょうね。

きっとシールを交換すれば直ると思うんですが、
見て、
IMG_7783.jpg
このシールはどうやったら交換出来るのでしょうか?
正解は、「エンジンをひっくり返してケースを割る」です。

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真・ロイヤルエンフィールド 其の壱拾参

ほんと、スンマセン!!
スペシャルアドバイザーさんにはご迷惑をおかけして、
挙句、計測方法が違っただけで、ダイナモには不具合無し!
こんなオチって・・・・・・・

ホント、勉強します。
まずは資料を探さないと・・・。


気分を切り替えて、
本格試乗に向けて準備しましょう。

ウィンカーの取り付けが気に入らないんですよ。
クランプ金具で簡単に留めてあるだけなので、
グラグラしているんです。
ちょいと手間をかけて、
IMG_7570en.jpgIMG_7571en.jpg
チョイトカラーを噛ませて、コレでしっかりと留める事が出来ます!
満足満足。

それと一応ポイントも、
IMG_7575en.jpg
例のダイナモの下にあります。
IMG_7576en.jpg

いつも通り、ポイント面を磨き、
IMG_7578en.jpg
自賠責を入れてもらい、
いざ、試乗へ。

思っていた以上によく走りますね。
ブレーキも十分とは言えませんが、まぁまぁ効く方でしょう。
直してもらったメーターも快調にカチコチ動いています。
いつもの試乗コースを走り、
IMG_7579en.jpg IMG_7580en.jpg
記念撮影。
オーナーさんは乗って帰る気ですから、
念入りに試乗しておきます。



ああ、何かいいなぁ~
のんびり走るにはとても良いバイクですね。
個人的にこの位のバイクが欲しくなりました。
・・・・って位、快調。

これならなんの問題も無く納車できます。
あとは、オーナーさんの慣れ次第。
どうかこの子をメインバイクにしてあげて下さい。

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ラビット S211 マフラー製作 (ウチで、じゃないですよ)

最近よく入院するこのラビット、
今回は2サイクルの宿命、マフラー詰りのようです。
IMG_8164.jpg IMG_8165.jpg
早速マフラーを外し、オイルやら泥やらでギトギトになっているので、軽く洗浄。

ほら、見て見て。
IMG_8174.jpg
マフラーの出口がこんなに狭くなってます。
これじゃぁ調子悪いのは当然です。
とりあえず、「マフラー焼き」をすれば、
元の様にとは言いませんが、ソコソコに走るようにはなると思うんですが、
よくマフラーの状態を見てみると・・・・
IMG_8179.jpg IMG_8180.jpg
継ぎ接ぎらしきモノや、ピンホールの様な小さな穴が数点。
何よりも、見た目の割にズッシリと重さがあります。
おそらく、四角いお弁当箱の様な部分に、ドロドロカーボンが溜まっているんでしょう。

これをとりあえす修理しても・・・・・
まぁ、先は見えていますよ。
ならば、いっその事新規作成を考えた方がイイのでは?
予め、オーナーさんにはこの話をしていまして、
了承は取っていますので、「ミヤシタモータース」さんに相談に行きます。

快く引き受けてはくれたんですが、
「ミヤシタモータース」さんも売れっ子なので、車両を入庫させるまでに少々時間がかかります。
その間、オーナーさんの足が無くなってしまうのも痛いので、
とりあえす、可能な範囲でマフラーの詰りを取り除き、
後日再入庫という事で、一旦引き取って頂きました。

で、数日後再入庫して頂き、「ミヤシタモータース」さんへ持ち込みました。
オーナーさんの希望は、形状は特にこだわらないので、性能の良い物を!
って事だったんですが、出来上がって来たモノが・・・・・・・これです!!

IMG_8291.jpg IMG_8290.jpg
ラビットでこんなマフラー中々無いでしょう!!

IMG_8292.jpg
パッと見、マフラーを変えている事に気付かないですよね。

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        IMG_8295.jpg
ちょいとロードクリアランスに注意ですけど。

ワタシはまだ試乗していないんですが、
「ミヤシタモータース」さんの説明を聞く限りでは、
以前よりも上の伸びは良くなっているようです。

天気が回復すれば、明日試乗してみましょう。
ちょっと楽しみです。


ラビットのマフラーでお悩みの方、
若しくは、他の車両でもマフラーでお悩みの方、
「ミヤシタモータース」さんに相談してみて下さい。
とある狭い業界の中では、有名なマフラービルダーですから、
腕の方は折り紙付き、
あとは、、、、人間的に気に入られるかどうかで、受けてくれるかどうかは決まります。
断られたからってワタシに苦情を言わないで下さいね。



参考までに、このマフラー制作で7万円前後です。
プロトタイプなので、試行錯誤代が入っていると思いますが、
今後の研究等により、簡素化出来れば値段も下がって来る・・・かも。

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真・ロイヤルエンフィールド 其の壱拾弐

あ~う~~~~
上手くいきませんね・・・・
ちっとも電圧が上がりませんよ。

う~ん????
おかしいなぁ~
バッテリーで電圧を計ってみても、全く充電されていません。
せっかく購入したこのダイナモも、もしかしてダメなダイナモなのでしょうか?
それとも、何か他に原因があるのか?

まずは、レギュレータ等を通さない状態での出力電圧が出ているかですが、



何故ダイナモから電圧が出てこない!!
バッテリーに繋いで回転するんですから、基本的には正常に機能を果たすと思うんですが、
何がいけないんでしょう??

これで振り出しに戻ってしまいました。
こうなると、元のダイナモもダメじゃない可能性が出てきましたね。
・・・・・勉強不足が身に滲みます・・・・・
しかし!!
これを解決出来れば、きっと一歩前進出来るはずです。
考えろ~ワタシの脳ミソ!!

もう一度スーパーアドバイザーさんにもご教授頂き、
あんな事やったり、こんな事を試したり。



全て撃沈。

くぅぅぅぅ、、、、あとは、、、、あとは、、、、、



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マニュアルを疑ってみましょう。

今更ながらなんですけど、初めて見た時から、ちょっと疑問だったんですよね。
出力電圧の計測方法。
ええ!!そこかよ!!!!!
っていうツッコミは解ります。
でも、マニュアルにそう書いてあったんですから、そりゃぁ・・・・
多少疑問に思っても・・・・・・・・従っちゃいません?

結果、出力電圧、十分に出ていました。
(ダイナモは元々付いていたモノへ再交換しています)
と言う事は、不良箇所はレギュレータでしょう。
IMG_7562en.jpg
まず疑ったのは、配線の接点。
IMG_7563en.jpg
この丸い穴にギボシが刺さる訳ですが、ガバガバなんですよ。
ですから、アルミの薄い板をスペーサー代わりに詰めて、ジャストフィットさせます。



これでも電圧は上がりませんね。
でも、あんなにガバガバだったんですから、この処置は無駄ではないでしょう。
きっと後々のトラブルを防いでくれるはずです。

他に何か不良の原因になりそうなものは・・・・
レギュレータを点検していると、
腐りかけの配線を発見。
導通を確認してみると・・・・・・・・・・ビンゴかも!
この配線を交換すればもしかして!!!

しかし、ちょっと交換するのが手間ですね。
少々レギュレータを分解しないといけません。
ついでなので、レギュレータとカットオフの接点を磨いておきましょう。
IMG_7565en.jpg IMG_7566en.jpg
さぁ、大本命の修理が完了。
これでダメなら、ウチで出来る事はもう有りませんので、
専門業者さんにお願いして修理してもらいます。

さぁ!!どうや!!
IMG_7567en.jpg
アイドリング時OKです。
エンジン回転を上げると、
IMG_7568en.jpg
やったぁぁぁぁ!!!!!!!!!!
ヘッドライトを灯けてもこの位上がりますので、バッチリOKです。

はぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~
治って良かった。。。
もう、、、ホント、電気勉強し直そう。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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