2012-02

マニア垂涎の的 ランペット CA2 其の壱拾四

本来は、この年式にはウィンカーなんて付いていません。
ですから、そのままで正解なのですが、
いかんせん、当時とは交通事情が違います。
後生大事に床の間へ飾っておくのならまだしも、
新オーナーさんは乗る気満々
ですから、
ウィンカーは付いていた方が絶対にいいでしょう。

と言う事で、ウィンカーとスイッチを探していたんですが、
これがナカナカ・・・・・・・・
ヘタなウィンカーを付けると違和感が有りますので、
なるべく小さい物を探していたんですが、汎用品の一番小さい物でもちょっと・・・・・
モンキー用なんかも考えましたが、意外と大きいんですよね。

入庫当時から考えていたんですが、イイ物が見つからず、
捜索中。


先にスイッチの方が見つかりました。
コレも結構難航したんですが、いつも使っている汎用品スイッチ、
コイツはスペースの都合上具合が良くありません。
50ccの一文字ハンドルですから、取り付けスペースが非常に狭いんです。
ワタシが探していたのは、DT1や、メグロ等で使われていたスイッチ。
これが有ればベスト、、、無ければ汎用品スイッチを無理矢理に、、、、
そう思って数ヶ月部品を探し、
見つけました。
ベストな物を。
IMG_7412ca2.jpg

ちょっと値段は張りましたが、きっとオーナーさんも満足してくれるでしょう。
さて、ウィンカー本体ですが、、、、、、、、、、
もう汎用品でいいかな?
何て思い始めた頃。

イギリス産のロイヤルエンフィールドが入庫しました。
それに付いていたリヤウィンカー。。。。。
コレや!!
ビビッと来ました。
たしか、オークションに似た物が出品されていたはず。
画面で見た限りでは食指を動かされませんでしたが、
実物を見ると・・・・・・・めっちゃ欲しくなりました。

数日後、無事落札。
IMG_7413ca2.jpg
どうやらコレも旧い物のようで、自転車に取り付けるランプだったようです。
フフフ、きっと似合いますよ。
さぁ、取り付けてみましょうか。
そういえば、球は付いているんでしょうか?
レンズを外して確認してみると、
IMG_7415ca2.jpg
有りました。
何ワットを使っているんでしょうか?
場合によっては交換しないといけません。
球を外してちょっとビックリ。
IMG_7414ca2.jpg
めっちゃ簡単な構造です。
配線は繋がっているというか・・・・電球に挟み込んでいるだけ。
イイっすねぇ~
シンプルで。


電球は0.5Wを使っていましたので、コレではダメですね。
早急に手配しましょう。
何Wあったら正常に作動しますかねぇ~

とりあえず、ウィンカーを車体に取り付けましょう。
シートとタンクを取り外し、
IMG_7429ca2.jpg
フロントウィンカー用のステーを作製。
リレーをバッテリーの近く、タンクの下辺りに取り付けて配線。
作動のチェックをしたいのですが、球がねぇ~。
一応中古の在庫を探していると、、、あった。
ただし一個だけ。
む~~~~~、エンフィールドちゃん、ちょっと貸して♪
IMG_7430ca2.jpg
3Wの電球で作動しますかね?
いざ、チェック。
チッカ、チッカ、チッカ、
OKOK!いいですね。
あとは無事に電球が見つかれば御の字です。

IMG_7431ca2.jpg
IMG_7432ca2.jpg
小さくて、スタイルを邪魔しない、イイ感じでしょ?
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長期連載 YA2 其の参拾弐

今外注に出している物が上がってくれば・・・・この長かったYA2も大詰めですね。
最後まで気を引き締めていきましょう。


頼んでいた外注品が次々と上がってきました。
まずは、最後のメッキ部品。
IMG_7644ya2.jpg
ヘッドライトの反射板、迷ったんですがメッキに出しちゃいました。
今のバイクならプラスチック製なので、蒸着メッキに出すんでしょうけど、
このYA2は鉄製だったので、いろんな人に相談した結果・・・
「クロームメッキで大丈夫じゃない?」
うん、問題は無さそうです。

コレも思ったより早く上がってきました。
IMG_7645ya2.jpg
これでクラッチもバッチリ。

続いて、
IMG_7646ya2.jpg
ウェットブラストも。

やはり年末に頼むと早く上がってきますね。
なるべく今年の仕事は今年中に納めたいですからね。
ウチは無理ですけど。


各部品を組む前に、定盤で一応確かめます。
IMG_7647ya2.jpg
念の為に軽く面研もしておきましょう。

実は、エンジンを開ける事は解っていたので、オークションでたまたま見かけたガスケットセットを買っておいたんです。
使えるかどうか半信半疑だったんですが、
IMG_7648ya2.jpg IMG_7649ya2.jpg
やっぱりダメでしたね。
ヘッドとベースガスケット位は使えるかな?
ここのガスケットは自分で切り出しましょう。
IMG_7650ya2.jpg
ガスケットが出来ましたので、クラッチを組みます。
IMG_7651ya2.jpg
予めオイルに漬けておいたクラッチ板を組み、液体ガスケットを塗ってカバーを閉めます。

腰上です。
シリンダーの上面も、定盤にて軽く点検と面研をし、
同時期にやっていた、他の車両用に仕入れたホーニングマシーンを使い、
IMG_7652ya2.jpg
気持ちホーニングもどき。

ピストンピンクリップを交換したかったのですが、
丁度良い物が見つからなかったので、ちょっと広げて組み付けました。
お願いだから出てこないでね。
期待していたヘッドとベースガスケットは、結局使い物にならず、
ベースは切り出し、ヘッドは再利用しました。
IMG_7654ya2.jpg
大丈夫でしょう。
ダメだったらその時考えましょう。
何となくイケそうな予感がするんです。

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マニア垂涎の的 ランペット CA2 其の壱拾参

おお!何と!!
予想よりだいぶ早く帰って来ました。

IMG_7404ca2.jpg
やったね!
嬉しい誤算です。
早速面取りをして、鳴き止めのグリスを塗って組みます。
IMG_7405ca2.jpg
さぁ、いよいよトーハツ ランペット CA2 18インチのお披露目です。
こんな具合です!!!


IMG_7406ca2.jpg
いいんじゃないですか?
違和感は有りませんよ。

IMG_7407ca2.jpg
18インチにすると、フェンダーのアーチと合わないという噂もありましたが、
全くそんな事は無いと思うんですが、、、どうでしょう?



まぁ、ちょっとタイヤが大きいかな?
とも思いますが、17インチではミョーに間が抜けてしまいますし・・・・
良しとしましょう。

では、ブレーキワイヤーやマフラーを取り付けて、
キャブが上がってくるのを待ちましょうね。

ん?
コレは!?
ちょっと作業を急ぎ過ぎましたかね。
IMG_7408ca2.jpg
フロントブレーキの具合が良くありません。

ちゃんとしていれば、こんなに握り込めるハズはないんです。
ちょっとした調整ではどうにもなりません。
きっとブレーキシューが片当たりしているんじゃないですかねぇ~
もう一度ホイールを外すしかありませんね。

こういう二度手間をしない為には、一つ一つ確認していく事が大事ですね。
(記憶が定かではありませんが、仮組みした時には問題無かったような・・・気が・・・)

IMG_7409ca2.jpg
パパッと外し、単体でブレーキを効かせてみます。
あれ?
何かカッチリ効きますね。
パネルを外してシューの当りを見てみましたが、
二つ共ちゃんと当たっています、
なんじゃコリャ・・・・・
もう一度車体に取り付けて、
ワイヤーを引っ張らずに、直接作動させます。
・・・・カッチリ効きます。
ワイヤーを直接手で引っ張ってみます。
・・・・カッチリ効きます。
ブレーキレバーにワイヤーを取り付けて、レバーを握ってみます。
・・・・グニョン・・・・・・
やはり流用したレバーがアカンかったみたい。。。。。


まぁ、ブレーキが効かない訳ではありませんし、
とりあえずこのままでいきましょう。
気長にレバー探しましょ。

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長期連載 YA2 其の参拾壱

さてさて、エンジンをやりましょうか。
IMG_7597ya2.jpg
とは言っても、腰上だけですけどね。
調子が良かったので、やらなくてもいいかなと思うんですが、
オーナーさんがピストンを用意してくれましたので、
折角ですからね。

カパッと、
IMG_7598ya2.jpg
思った程綺麗な状態ではありませんね、
あれだけ調子が良ければ、もっとキレイな状態だと思っていたんですが・・・
おや?
IMG_7599ya2.jpg
ピンクリップが・・・・・・・・
IMG_7600ya2.jpg
外れかかっているじゃないですか!!
あ、ああ、、あああ、、、危なかった。。。。
エンジン開けてみて正解でしたね。

IMG_7601ya2.jpgIMG_7602ya2.jpg
これがオーナーさんが用意してくれたピストン。
0.5オーバーサイズです。
よく探し出したと思うんですが、なんと・・・・・
既に今現在使っているピストンが0.5オーバーサイズでした。
残念、、、、使えませんでした。
まぁ、絶対使えない事はないのですが、、、必要無いでしょう。

折角の新品ピストンですから、次の機会の為にとっておきましょう。

今回はクリアランスの測定をして、シリンダーの色塗り、ヘッドカバーをウェットブラストに出し、
何故だか上下逆に取り付けてあったセカンドリングを正規に取り付け、
以上ですね。

IMG_7611ya2.jpg
早速シリンダーをサンドブラスト、
簡易塗装ブース(ダンボールの囲い)にて塗装します。
IMG_7615ya2.jpg
あとはウェットブラストの上がり待ちです。

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マニア垂涎の的 ランペット CA2 其の壱拾弐

仕方ありませんねぇ~
ブレーキシューを待っている間・・・・何か出来る事は無いかな?
車両が店の隅にありますので、そんなに大した事は出来ないんですが、

そうそう、コレが有りました。
IMG_7386ca2.jpg
年数が経っているので、特にガタ等は有りませんが、
今後の為にも交換しておいて損は無いでしょう。
ベアリング屋さんに早速注文。
取り寄せに多少時間がかかるかと思っていたんですが、
何と、在庫が有るという事で、その日の内に取りに行きました。
残念ながらオイルシールは、現行品で適合サイズが有りませんでしたので、
IMG_7387ca2.jpg
予めシールされたベアリングを用意しました。
コイツをハブに打ち込んで、

あとは、、、、、
IMG_7388ca2.jpg
この割れたプラスチック部品の修理ですかね。
これはプラスチック補修剤では直りませんので、
「ラッジガレージ」さんに依頼しましょう。

・・・・・・・ウチで出来る事、、、、え~っと、、、、
ちょっと場所が狭くてやり難いんですが、
IMG_7395ca2.jpg
フロントフォークにオイルを注入します。
ハンドルがあるとやり難いので、まずはハンドルを外し、
IMG_7396ca2.jpg
フォークのトップキャップを外します。
オーナーズマニュアルに規定量が載っていますので、
それに従い、片側150cc入れます。
IMG_7397ca2.jpg
ん?
オイルが入っていきませんね?
・・・・ひょっとして、
スカスカなので、もう全部オイルは抜けているものと思っていましたが、
入っていたりします?



入ってました。
IMG_7398ca2.jpg
いやぁ~、思い込みは禁物ですね。

改めてオイルを入れ直し、
これでオイルシールが抜けていなければ終了なんですが、、、、、
どうでしょうかねぇ~
ホイールを付けてからのお楽しみです。

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長期連載 YA2 其の参拾

だいぶ久しぶりにエンジンをかけますので、
ちゃんとかかるのか不安だったんですが、
そんな心配を吹き飛ばすように、呆気なく一発でエンジンも目覚めまして。

相変わらず調子は良いようなので、そのままちょっと試乗を・・・・
と思って一速に入れた途端、
えんすと。
クラッチが張り付いてしまったようです。
強硬手段をとれば、剥がれそうではあったんですが、
どうせケースカバーをこの後外す用が有るので、ココでは無理はしないでおきましょう。

チョット前にオーナーさんのトコロへ行った時に、これも相談して来たんですが、
クランクケースカバーをウェットブラストに出そうと思うんです。
ハブもこれでかなりキレイになりましたので、イイんじゃないかなぁ~と思ったんですよ。
ついでに、エンジンの腰上も分解点検しますので、ヘッドカバーもやってもらおうかと。

って事で、再度エンジンを降ろします。
IMG_7572ya2.jpg
ちょいと面倒ですが、エンジンが載ったままだと腰上の分解が出来ないんですよ。

ケースカバーを開けましょう。
ガッチリ食っ付いているかと思ったんですが、意外とすんなり、カパッと開いちゃいました。
IMG_7573ya2.jpg
おや?
このクラッチ機構は・・・・以前にも見た事がありますね。
IMG_7574ya2.jpg
スズキのハスラー90もこんな機構でしたね。
ヤマハでもこの機構を使っていたとは・・・・
いや、年代から考えるとこのYA2の方が旧いので、ヤマハが先なんでしょうか?
まぁ、どちらが先でもいいんですが・・・。
分解してクラッチ板を剥してみると、
IMG_7596ya2.jpg
結構減っていました。



どうしますかねぇ。
この際ですから、クラッチ板の張り替えもやっちゃいましょう。
いつも通り、「目黒ライニング」さんに送って張り替えてもらいます。
どうせ、ウェットブラストの上がりを待たないといけませんからね。
金額もそれほど高いものではありませんし、
コレで、より良いものになるでしょう。

あともうひとつ、ウェットブラストに出す前に、
カバーに付いているオイルシールを外さないといけません。
もちろん、これも新しい物に交換するんですが、
なんや?これ??
ただオイルシールがハマっているだけではなく、
鉄製のカラー?カバー?もハマっていて、それを外さないとシールが外せません。
普通に裏からド突いても外れません。
カバーを歪めないように温めたり、冷やしたり、繰り返し、やっと外れました。
IMG_7593ya2.jpg
ココね、このキック兼チェンジシャフトのオイルシール。
IMG_7594ya2.jpg IMG_7595ya2.jpg
凝った事してくれますねぇ~

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マニア垂涎の的 ランペット CA2 其の壱拾壱

リム組みが終わりましたので、車体に取り付けてみましょう。
ああ、そうそう、ドラムパネルにシューを取り付けないといけませんね。




IMG_7382ca2.jpg
なんで見落としたかなぁ~・・・・・・
でも、走行距離150km位ですからね、ほぼ新品なのに・・・・・・・・
見なかった事にしてしまいたい・・・・だって・・・・作業やっと進むと思ったのに。。。。。。

・・
・・・
・・・・
無理や!
見逃せへん。
輪っぱ、かけさせてもらうで。

っていう心の中の葛藤がありまして、
何が問題だったのかというと、ブレーキシューです。
下の画像をよく見て下さい。
IMG_7383ca2.jpg
ライニングを留めているリベットが近くないですか?
走行距離150kmにして、もうライニング減ったの?
そんな訳ありません。
裏を見てみれば解ります。
IMG_7384ca2.jpg
↑こちら、正常なリベット。
IMG_7385ca2.jpg
↑こちらがダメなリベット。
ちゃんと留まってなかったんですね。
張り替えに出したらまたしばらく停滞です。
でもブレーキですからね、、、仕方ありません。
いってらっしゃい、「目黒ライニング」さんへ。

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長期連載 YA2 其の弐拾九

そういえば、
オーナーさんがウィンカーレンズを持っているような事を言っていましたね。
丁度、野暮用でオーナーさんのトコロへ伺う用事がありますので、
オーナーさんに連絡しておきましょう。

いや~、有ってよかった。
IMG_7520ya2.jpg
オーナーさんも持っているのが2個だったので、
YD2の中古と合わせて一台分。
あぶなかった・・・・
教訓:落札した部品は、届いたらちゃんと確認しよう。

ガソリンタンクを取り付けます。
IMG_7521ya2.jpg
このタンクも、左右を連結するチューブを付けなければいけません。
その為にバンジョーを取り付けるんですが、どうもガソリン漏れが止まりません。
IMG_7522ya2.jpg
取り付け部分をオイルストーンで磨き、バンジョー側も磨いてみたんですが・・・・
アカン・・・・・・・
ガスケットも色々取り替えたんですが・・・・・
アカン・・・・・・
も~何なん?
どないせぇっちゅ~ねん!!
ガソリン入れたり抜いたり入れたり抜いたり・・・・・
結構手間です。

もう、苦肉の策です。
IMG_7523ya2.jpg
耐ガソリンのOリングでどうでしょう?


ピタッと、、、、、、止まりました。
もうコレでいきましょう。

そうだ、タンクキャップのパッキン、手配していませんでした。
IMG_7524ya2.jpg IMG_7525ya2.jpg
何か在庫品で使える物は有りませんかねぇ~
なければ自分で切り出せばOKでしょうけど・・・・
お?コレなんかイイんじゃない?
IMG_7526ya2.jpg
ちょっと厚みがありますが、内径、外径共にピッタリ。
コレでとりあえず使ってみましょう。

ガソリンタンクを載せて眺めていると・・・・・
シートを載せてみたくなります。
ちょっと先走っちゃいますが、
外観はこれでほぼ完成です。
IMG_7527ya2.jpg IMG_7528ya2.jpg

後は・・・・これが問題なんですが、
IMG_7529ya2.jpg
グリップやステップのゴム部品・・・・・・・・・あてがありません・・・・・どうしよう。。。。

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マニア垂涎の的 ランペット CA2 其の壱拾

スポークが上がってきました。
今回はステンレスにて作成して頂きましたので、
少々お値段が張りましたが、後々の事を考えればね。
IMG_7319ca2.jpgIMG_7320ca2.jpg

早速スポーク組みに・・・・入りません。
まだやる事があるんですよ。
同時期にやっていたYA2にも施しましたが、
リムに錆止めを塗ります。
折角の新品リムですからね、
出来るだけの処置はしておきましょう。
某ホームセンターで買って来た、常温亜鉛メッキスプレーで処置します。
IMG_7321ca2.jpg
こんな感じになります。
初めての試みなので、どの程度の効果が有るのか不明ですが、
何もしないよりはいいでしょう。

まだ有りますよ。
ハブを磨きます。
IMG_7367ca2.jpg
当初はミガキ屋さんに出そうと思ったんですが、
「あんまりビカビカにしちゃうと、他の部分との釣り合いが取れないな?
 ちょっと磨けば結構キレイになるから・・・・いいか!」

スチールウールで磨くだけですが、
結構キレイになりました。

コレでスポークを組む準備が整いました。
内掛けから通して、振れ取り台にかけて外掛けを通し、
ひたすらに振れ取り。
後輪は何の問題も無かったんですが、
前輪にチョット問題がありました。

IMG_7379ca2.jpg
ハブの幅が小さくて、うちの振れ取り台ではしっかりとホールド出来なかったんです。
ですから、旋盤でスペーサーを作製する手間がかかってしまいました。
IMG_7381ca2.jpg
まぁ、お陰でしっかりと振れ取り出来ましたけどね。
IMG_7380ca2.jpg

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長期連載 YA2 其の弐拾八

無事にレバーも取り付け出来ましたし、
各ワイヤーを作り直しましょう。
IMG_7515ya2.jpg
アクセルから始まり、
フロントブレーキ、クラッチ・・・・

クラッチって、このまま作ると、何も調整機構が無いんですよね・・・・
まぁ、レリーズの方で大元の調整は出来ますけど、
もう一つ、ワイヤーの調整が出来る機構が欲しいですね。
って事で、作っちゃいました。
IMG_7516ya2.jpg
まぁ、作ったのは下半分のアルミ部分ですけど、
コレを装着する事で、
IMG_7517ya2.jpg
ココで多少の遊びの調整が出来るようになりました。
いいでしょ、コレ。
もっと上手く旋盤を使えるようになりたいです。

ガソリンタンクを洗います。
塗装の際に入ってしまったサンドブラストの砂を、徹底的に洗い流します。
IMG_7518ya2.jpg
ガソリンにブラストの砂が混入していると、
アッという間に傷だらけシリンダーになってしまいますからね。
ここには時間をかけます。

ウィンカーレンズを取り付けましょう。
元々付いていたモノは、バキバキに割れていて、
とてもじゃないですが使い物になりません。
部品を探さなきゃ・・・・と思っていたところへ、YA6の修理が入ってきました。
「あれ?このウィンカーレンズ・・・・YA2と同じやんか!」
そして探したら、オークションに出ていたんですよ。
そりゃもう、迷わず落札。
IMG_7519ya2.jpg
これで一安心、部品確保~



って思っていたんですよ。
ここにきて、合わせてみたら・・・・・・・・・レンズがひと回り小さい!!!
痛恨のミス!!

ヤバイ、順調に来ていたのに、、、、このままでは完成しません。
どーしよう、どーしよう・・・・・・・・・
YD2、、、レンズ付いてなかったっけ。



あった!・・・でも、2個しか有りません。
あと2個、ドコカニアリマセンカ?

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マニア垂涎の的 ランペット CA2 其の九

さてさて、一番の問題であるタイヤなんですが、
オーナーさんとの協議の結果、
「やっぱりタイヤと畳と嫁は新しい方がイイよね☆」
という事で、(↑ワタシとちゃいますよ!決してワタシが言った事では・・・・・)
現行のリムに交換します。
と、言う事はスポークも新規で作製ですね。

悩みドコロは【18インチ】にするか?【17インチ】にするか?
過去の雑誌を読んでみても、【17インチ】にするのが主流のようです。
しかし、【17インチ】にするとフェンダーとの隙間が空いてしまいます。
かと言って、【18インチ】は付くのでしょうか?
フェンダーに当たったりしませんかね?
ムムムムム~

安全パイをとって【17インチ】ですかね。
これならリムも簡単に見つかりそうですし、
【18インチ】なんて今時、、、近年でも使用している車両はありません。
それこそ70年代の車両まで遡らないと。
部品は、、、まぁ、無いでしょう。
中古の錆びたリムじゃ意味がありませんからね。





70年代、




小排気量、




ウチに有るじゃないですか。
IMG_7124ca2.jpg
HS90
ちょいとフロントタイヤを拝借。
CA2に付けてみます。
IMG_7125ca2.jpg
アラ!
まぁまぁまぁ!!

IMG_7126ca2.jpg
こりゃエエ具合やない!!!
【18インチ】に決定。
いやいや、待て待て、部品を検索してみましょう。

・・
・・・片方だけですけど出ますね。
部品番号は違いますが、たぶん共用出来るでしょう。
注文!

よしよし、ではこちらも用意をしておきましょうかね。
IMG_7187ca2.jpg
車両を店の隅に移動させ、前後のホイールを外します。

IMG_7188ca2.jpg
ハブと新しい【18インチ】リムを、スポークを製作してくれる「フェイス」さんに送りますので、
ホイールを分解します。
IMG_7189ca2.jpg
コレが耳付きタイヤのリムの特徴です。
タイヤの耳がココに引っかかるんですよ。

数日のうちにリムが入荷しまして、
IMG_7193ca2.jpg
「フェイス」さん、宜しくお願いします。

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長期連載 YA2 其の弐拾七

電装品で、どうしても揃わないモノがあったんですが、
同じオーナーさんから預かっている部品取り車両で、
丁度その部品が使える事を発見。

・・・・・頂いちゃいましょう♫
IMG_7472ya2.jpg
このYD2がその部品取り車なんですが、
いずれ修理でYD2が入ってくるので、その為にオーナーさんが買っておいてくれたモノなんです。
という事で、ネタバレしちゃいましたが、その内これもブログネタになります。

肝心の部品ですが、
コレです。
IMG_7473ya2.jpg
このスイッチが欲しかったんですよ。
この時代、メグロにも使われていたと思うんですが、
非常に使い勝手がいいんですよ。
「ビンテージスイッチ」なんて名前で出ている、海外製のスグ壊れる新品スイッチより、
たとえ古くとも、こういうしっかりとした造りの、国産スイッチの方が安心です。

何処かでこのスイッチをリプロしてくれませんかねぇ~
多少値段が高くても買うんですけど・・・・
もう『安かろう、悪かろう』は止めにしませんか?
イイものは高いんです!!
国産モノ造り復活へ!!

まぁ、「そんな事を言うんなら、お前が頑張れよ!!!」って言われちゃうので、
ワタシの主張はこの位にしておきます。

電気関係を中心に、着々と組み上げていきます。
IMG_7474ya2.jpg
IMG_7475ya2.jpgIMG_7476ya2.jpg

レバー関係を取り付けましょう。
まぁ、コレもタダでは付きません。
ピボット部分のブッシュが磨り減っているのか、
ボルト側が磨り減っているのか、
部品が足りないのか、
兎に角、レバーの取り付け部分がガタガタです。
このままでは使い物になりませんので、
手っ取り早く直す為に、ブッシュを作製します。
IMG_7479ya2.jpgIMG_7480ya2.jpg
これでもうバッチリですよ。

当然、左右両方共作ったんですが、
左は何の問題も無くこれで完了。
しかし、右が何故か、
IMG_7477ya2.jpgIMG_7478ya2.jpg
ホルダーとレバーがピッタリと合わない・・・・・・
ガタガタだった時は気にならなかったんですが、(当たり前ですけど)
ピボットがしっかりすると、合わない事が判明。
ホルダーとレバーは、それぞれ違う車両の部品みたいですね。

仕方無い、レバーを削りましょう。
IMG_7481ya2.jpg
ウン、OK。

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マニア垂涎の的 ランペット CA2 其の八

レバーが何とかなりましたので、
ブレーキワイヤーを作り直します。

クラッチワイヤーを作った時もそうだったんですが、
タイコがちょうど良い物が無く、多少の加工が必要でした。
まぁ、それはいつもの事なのでいいのですが、
ハンドルがフラットな一文字ハンドルだったので、
ワイヤーの取り付けが非常にやり難い!
う~ん、ハンドルを交換するか、スクリーンを外してしまえば何も問題は無いんですけどね、
それをやってしまうとCA2ではなくなってしまいますからね。
仕方ありません、少々ワイヤーの交換はやり難いですが、勘弁してもらいましょう。

とうとう試乗ですね。
ドキドキ、
普段ならお客さんの車両の試乗なんて、出来るだけやりたくはないのですが、
今回は別です。
車両が小さいという事もありますが、
伝説のランペット、CA2。
一体如何程のモノなのか?!












えへ♪
IMG_7096ca2.jpg
クラッチが張り付いていて1mmも走れませんでした。
そりゃ~そうですよね。
張り付いていても何の不思議もありません。
全く失念していました。

ふぅ~、
じゃ、やりますか。
IMG_7097ca2.jpg
マフラーを外し、
前オーナーさんはミッションオイルも抜いてくれていたようなので、
そのままケースカバーを外します。

クラッチ部分を分解してみて驚きました。
IMG_7098ca2.jpg
フリクションディスクが一枚だけなんですね。
いくら60年代とは言っても、流石にスポーツモデルを謳っている訳ですから、
何枚かのディスクで構成されていると思っていたんですケド・・・・・・
ま、まぁ、ディスクが多ければ偉いという訳ではありませんし・・・・・・・
でも、スタンダードタイプのCA1も一枚なんですよね・・・・・・・・・


作業を終わらせちゃいましょう。
しっかりとくっ付いていたプレートを剥し、
スチールプレートの面をキレイにして、
IMG_7099ca2.jpg
最悪、フリクションディスクは張り替えかな?
とも思っていたんですが、全然まだまだ使えそうです。

フリクションディスクにオイルを塗布して組み付けて、
新しく切り出したガスケットを挟んでケースカバーを取り付け。
ん?クラッチが切れない・・・・遊びが多過ぎるぞ、、、、オカシイな?
・・・・・・・・・・ひょっとして部品足らない?
もう一度ケースカバーを開けて、足りない部品判明、
あれ?何処いった?
捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索
捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索捜索

有った!!
危ない危ない、コイツの部品を無くしてしまったら大変なトコロでした。
これでもう一度ケースカバーを閉めて、
クラッチもちゃんと切れる事を確認。
今度こそ試乗です。

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長期連載 YA2 其の弐拾六

エンジンを載せる前に、大雑把にですがメインハーネスを通してしまいましょう。
IMG_7464ya2.jpg
繋げる所は繋いでしまって・・・・
ああ、メインスイッチをまだ取り付けていませんでした。
IMG_7465ya2.jpg
2年前は問題無く作動したはずなので、
多分大丈夫だと思うのですが、
一応確認しておいた方がいいですよね。
導通を確認しておきましょう。



全く導通せ~へんし、、、、

2年間放置した代償ですかね。
分解して接点を磨けば復活すると思いますので、サクサクっとやってしまいましょう。
IMG_7466ya2.jpg
接点は無事に復活。
ほかの電装品も取り付けて、
IMG_7467ya2.jpg IMG_7468ya2.jpg

あ、ホーンの色塗りを忘れていました。
これは黒の単色なので、ウチでも塗れますから、
「後でいいや」って忘れていました。
塗る部品はコレだけですから、
IMG_7469ya2.jpg
刷毛塗りでOKでしょう。

まぁ、エンジンを載せるにはホーンは邪魔ですから、
乾かしている間にエンジンを載せれば、、、、いいタイミングだったのかな?
IMG_7470ya2.jpg
よし、エンジンを載せる準備をしましょう。
降ろす時に書きましたが、エンジンの脱着にはチョット難義します。
ガバチョンと、フレームの口を開けてあげないといけないんですよ。
IMG_7471ya2.jpg
よし、エンジン搭載!

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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