2011-06

臨時休業

唐突ですが、臨時休業のお知らせです。
明日6月30日と7月1日お店はお休みします。

常連さんには結構前から言っていたんですが、
三重県の方へ車両を引き取りに行ってきます。

ウチのボロ軽トラが無事にこの長距離を走破出来るのか?
ワタシのヘルニアが悪化しないか?
不安要素は有りますが、、、、、もうそろそと行かないとね。
何せ4ヶ月以上前から依頼されていましたから。。。。

腰を悪化させないように気を付けながら、
のんびりと行ってきます。

因みに、引き取りに行くのは「トーハツ ランペットCA2」です。
本物CA2なら貴重ですね。
楽しみです。
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意外とあるんですね アリエル 650 其の弐拾六

ジャ~ンジャ~ンジャジャ~ン
 ジャ~ジャジャ~ジャジャ~ジャジャ~

BADエンドのテーマ曲でも流れそうな心境・・・・
いや、もう燃え尽きましたね。

自分の迂闊さに呆れてしまいます。
IMG_6314.jpg
IMG_6315.jpg
やってしまいました。
ギヤの歯を飛ばしてしまいました。

噛み合っているギヤは金属、コチラはベークライト、
おまけに相手ギヤはクランクにつながっていて、
そうそう動きません。

コチラは簡単に回転します。

ナットを強く締めようとすれば、コチラ側が回転しようとするに決まってるじゃないですか!!
結果コレです。




はぁ~、楽しみにしていたオーナーさん申し訳ありません!!
もう少し時間がかかります。

多分本国になら部品は有る・・・・んじゃないかな?
無ければ・・・・国内で作成してくれる業者さんを探しましょう。
心当りが無い訳ではありません。
問題は値段ですかね。
まぁ、たとえ高くてもワタシのミスですから、
お金を出してどうにかなるなら・・・・作るしかないですね。
ガックシ・・・

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Z200 タイヤ交換でサイズUP 

ここ数年間、2~3か月前の作業ばかりUPしてきましたが、
今日は久しぶりに今日の作業を書こうと思います。

何故そんな気になったのかというと、このブログを見ている人の中には、
Z200オーナーが結構居るからです。
そのオーナーさん達の為に!!

だってね、
IMG_6762.jpg
このバイクのタイヤって、
前輪2.75-18
IMG_6763.jpg
後輪が3.25-17
IMG_6764.jpg
こんなサイズではタイヤを選ぶ事が出来ません!!
今履いているコレしか無いんですよね。
そんな!どうにかならんの?
というオーナーさんは多いでしょう。
このオーナーさんもその一人で、何処かで調べた結果、
ダンロップのTT100GPがリヤに使えるという事が判明。
「ダメ元でやってくれ」との事。
それならやってみましょうという事で、

IMG_6765.jpg
IMG_6766.jpg
まぁ、フロントは同じ物でOK。

問題のリヤですが、
そういえば、このお客さんとは長い付き合いですが、
リヤ周りを何かするのは初めてかもしれませんね。
大丈夫かなぁ~、
ボルトとかがエラい事になっていなければいいんですが、
早速発見。
IMG_6767.jpg
なんでこうなっているのか解りませんが、アクスルの割りピンが千切れてます。
ピンの存在を知らないで、無理矢理ナットを回したんでしょうか?
ねじ山大丈夫でしょうか?


幸い、ねじ山には特にダメージは有りませんでした。
しかし、他のネジ関係もまとめて、
IMG_6768.jpg
一応タップ・ダイスをかけておきましょう。
そうすれば組み付ける時にもスムーズに作業出来ますし、
今度の作業時も楽ですからね。
もちろん、アクスルに残った割りピンの残骸も撤去しました。
IMG_6769.jpg

さぁ、今回履かせるリヤタイヤ、
前述したように、TT100GPです。
サイズは・・・110/90-17
太い!!
比べてみると一目瞭然。
IMG_6770.jpg
前輪と後輪位の差はありますよ。
本当にこんな太いタイヤが取り付け出来るのでしょうか?
オーナーさんは「チェーンカバーを外せば付けられるらしい」とは言っていましたが・・・・果たして?

リムにタイヤをハメルのも結構手古摺りました。
適応リムサイズギリギリですからね。
なかなかビードが上がらず時間が掛かってしまいました。
では、車体に取り付け・・・・お?・・・ほっ!・・・えい!・・・
IMG_6771.jpg
ホイールハウスに収めるのにも、サスペンションを片方外さないと収まりません。
事前にチェーンカバーは外してありますが・・・・・どうでしょう?

IMG_6772.jpg
IMG_6773.jpg
おお!!無事に取り付け出来ましたね。
しかし、ブレーキパネルのトルクロッドがタイヤに干渉していますので、
ちょいと厚めのワッシャーを噛ませて、外側に逃がしてあげないといけません。
ボルトが短いので、緩み止めの割りピンが使えませんが仕方ありませんね。
定期的に増し締めしてもらいましょう。

その他の問題点としては、センタースタンドを使っても後輪が接地している事と、
やっぱりタイヤとのクリアランスがギリギリ、高速走行は危ないですね。

でも、TT100の性能とデザインは捨てがたいモノがありますので、
これらの問題を了承できる方はお試しあれ。

因みに、ワタシの個人的感想は、、、細いタイヤの方が似合うな。

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お待たせの大御所 メグロ S3 其の七

さぁ、チョット走ってみましょうかね。
キックの噛み込みに注意しながらエンジンをかけ、
一速に入れ・・・ん?・・・入ったのか? なんやこのミッション?
クラッチをそろっと繋ぐと動き出しましたので、入っているのでしょうけど、
シフトフィーリングが悪いですね。

とりあえず走ってみましょう。
がくがくがくがく・・・
ななな、、、なんとクラッチの繋がりが悪い事。
走っても二速、三速、入ったのか入ってないのか解り難いです。

ちょっと問題アリアリですね。
コレはミッションやらないと治らなそうですが、
残念ながらすでに予算が決まっていますので・・・・出来そうもありません。

そういえば、オーナーさんが購入してからオイル類は交換していない、
と言っていましたね。
気休めですが、ミッションオイルを交換したら多少は、、、多少はマシになるかもしれません。
IMG_6339.jpg
何処がドレンで、何処がチェックボルトでしょうかね?
これチェックボルトかな?
IMG_6340.jpg
なんも出て来ませんね。
気配もありませんが・・・・・とある予感が、
IMG_6322.jpg
このクラッチ調整窓から覗けば、オイルが・・・・入ってない!!
コレハコレハ、、、、一体いつからオイルが入っていなかったのでしょうね?
とりあえず、症状が改善する事を祈って、ミッションオイルを入れておきましょう。

さてさて、症状は幾分でも改善されたでしょうか?
店の周りをもう一度試乗してみます。



あんま・・・変わんないですね。
やはりミッションは何処か痛めてしまっているのか、
長年の使用による磨耗で要オーバーホールのようです。

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意外とあるんですね アリエル 650 其の弐拾伍

いやいやいや、長い事引張っちゃいましたね。
おまっとさんでした、終了は目の前ですよ。


やっぱり、全ての元凶はマグネトーでしたよ。
ナンダカンダやっていないで、さっさと交換すればよかったんです。
そうすればアノ無駄になった作業も、コノ無駄になった作業も・・・・
成果の上がらなかった作業は、いくらやってもお金になりませんからね。

まぁ、ワタクシ如きの腕ではコンナモンデス。

早く利益の取れる作業が出来るようにならないと。


IMG_6313.jpgIMG_6312.jpg
前回書いたように、進角ワイヤーを作り直しましたので、
ミニマム⇔マキシマム 
バッチリです。

エンジンをかけると、
ドドドドドド、どわん・ドドドド・・どぅわぁん・・どぅわぁん・・・
もう、ね、音が違いますよ。
大丈夫!って音がします。

ちょっと店前の直線を走ってみたんですが、
イケそうですよ。ホンマに。
後は始動性がイマイチなので、コレをどうにかすれば・・・
点火時期は何度か調整をして・・・・・
と言っても簡単じゃありません。
マグネトーを駆動させるベークライト製のギヤをちょっとズラシテ取り付けるんです。
ですから、いちいち右のケースカバーを外します。
非常に面倒ですが、これしか方法は無い・・・・と思います。
(他に方法があったら教えて!)

苦労の甲斐あって、多分ココじゃないか?というポイントを探り当てました。
始動性も良くなった気がしますし、走っても問題ナシ。
よし、これで決まり。
液体ガスケットを使って、改めてカバーを閉めましょう。
イヤイヤ、ちょっと待って、その前にひとつやっておきましょう。
このベークライトのギヤ、以前も書きましたが、回り止メがありません。
シャフトとギヤのテーパーが、ナットによって締められているだけなんです。
ですから、緩んで点火時期が狂わないように、
ナットをしっかりと締め付けておきましょう!!

インパクトを使ってバッキュ~ンとね。
グリン!!!!


















あ”~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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お待たせの大御所 メグロ S3 其の六

順調にガソリンが流入していきます。
ティクラーを押して、しばらく待ちます。
オーバーフローしたら、メインスイッチをONにして、
キックを踏んで上死点を・・・・あ、喰い込んだ・・・

ミッション入れて後輪をガッチョンガッチョン動かし、
よしよし、キックが降りました。
上死点を出してそのまま一気に踏み込みます。

タタタタタタンッ、タン、タン、タン、タン・・・・

ヨッシャヨッシャ、いい感じじゃないですか、
これで終わりかな?
そう思ってしばらくアイドリングさせていると、
プスン・・・
ありゃ!?
止まってしまいましたよ。
このあと何度もキックをしましたが、全くかかりません。
どーしちゃったんでしょう?
プラグがカブッタ訳ではなさそうですし、火も飛んでいます。
ガソリンもちゃんと来ています。
圧縮も有るし、キックの踏み応えもオカシイ所は有りません。

ム~ン、エンジンは暖まっていますが、、、、チョークを引いてやってみましょう。
・・・・ダメです。

ならば、ティクラーを押してもう一度オーバーフローさせてみましょう。
すでに暖まっているエンジンにこんなことをしても、ただカブルだけですが、
ダメ元です。
タタタタタンッ・・・
あれ!?
普通にエンジンかかりましたね。
しばらくしたらまた止まりました。
もう一度ティクラーを押してエンジンをかけると・・・かかります。

ほほう、油面ですか。

しかし、このキャブの場合、油面の調整はどうしたらいいのでしょう?



フロートが止まる位置を変えてあげればいいんですよね。
ですから・・・・・・・
まずは、どの位置が最適か試行錯誤します。
少しずつ動かしながら、一番良さそうな所を探します。
画像を撮っておくのを忘れたので、、、、
説明・・・・・しにくいのですが、
先のニードルに溝が有りまして、そこにフロートがハマルんです。
ですからフロートが上の位置に有れば、油面が高くなるんです・・・・解り難いッスよね・・・

試行錯誤の末ベストな位置が決まり、
IMG_6337.jpg
旋盤で溝を彫ります。
IMG_6338.jpg
下側の本来の溝より、だいぶ浅い溝ですが、これで十分止まります。
キャブを組んでエンジンをかけると、始動性バツグン!!
アイドリングでしばらく置いておいても止まる事無し。

ホッホッホ~、課題一つクリア?
後は走ってみてどうか?ですね。

しかし・・・・このキャブ、もしくはニードルって、本来のモノなのでしょうか?
前のオーナーさんってこのキャブで乗っていたのでしょうか?
あの油面ではとても乗れる状態では・・・・・
ま、いいや。

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意外とあるんですね アリエル 650 其の弐拾四

来ました。
コレで無事終了となりますか?
IMG_6301.jpg

まず先に、コレを修理。
IMG_6302.jpg
ハイテンションコードをつなげるターミナルが割れています。
この部品は新品で手に入るので、早速入手。
IMG_6304.jpg

ポイントの状態も確認、
IMG_6303.jpg
問題無さそうですね。
IMG_6305.jpg
試験点火、
パチン!
まぁまぁでしょう。
バッチリ強いとは言えませんが、十分な強さでしょう。
しかし、ちょっと問題が・・・

進角ワイヤーを取り付ける為にポイントを外したところ、
IMG_6306.jpg
ヤッパリ接触するんですね。
絶縁処理していました。



じゃなくて、こんな事は問題ではないんですよ。

IMG_6307.jpg
コレがこのマグネトーのカムリングなのですが、
進角出来ないんですよ。
なんと固定進角のマグネトーだったんですね。

まぁ、今まで使っていたマグネトーからカムを移植すればいいんですケドね。
IMG_6308.jpg
車体に取り付けて、進角ワイヤーを付け、進角させてみたところ、
IMG_6309.jpg
おや?
半分しか進角してくれません。
ワイヤーを作り替えないといけないようです。
今回、一体何本ワイヤーを作ったのでしょう?
無駄になっちゃったのも多いなぁ

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お待たせの大御所 メグロ S3 其の伍

もちろん、ポイントもしっかりと磨きますよ。
IMG_6329.jpg
まだ交換するほどではありませんので、磨きだけで十分。

ポイントとガバナを組み付けて、
エンジンをかけてみましょうかね。
これで終わってしまいそうですが、どうですかねぇ?

ガソリンコック、ON
メインスイッチ、ON
キックが咬み込まない事を確認して・・・



かかりませんねぇ~
どうしたんでしょう?
ポイントの組み付けミスりましたかね?
プラグに火が飛ぶか確認してみると、
パチン!と良い火が飛んでいます。
アレ、そういえば・・・
あんなにキックしたのに全くプラグが濡れていません。
IMG_6332.jpg
ガソリン来てないじゃないですか。
おかしいなぁ、キャブに付いているホースを外してみると、
順調にガソリンは流れますので、キャブで止めてしまっているようですね。
原因はやっぱりあれかな?
分解した時に気になったのですが、
一つ一つやっていこうと思って、とりあえずそのまま組んだんです。

IMG_6334.jpg
ココ段付きになってるでしょ・・・・・
って、まずはこの部品の説明からしないと解り難いですよね。
この部品、ニードルバルプです。
IMG_6333.jpg
こんな感じでフロート室に下から刺さっていて、
このニードルにはフロートがハマるので、
ガソリンが溜まってくるとニードルも浮上して、
ガソリンの供給口をあのテーパー部分で塞ぐんです。
(ガソリンは下から入って来ます。)

IMG_6336.jpg
段付きをペーパーで均して、
これでどないや!

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意外とあるんですね アリエル 650 其の弐拾参

これもダメでした。
エンジンはかかりましたが、なぜだかアイドリングが安定しません。
終いにはエンジンもかからなくなってしまって、、、、

折角ワイヤー作ったのに・・・・

おかしいですね。
確実にアマルのキャブよりは良くなると思っていたんですが、
逆効果でしたね。
相性が悪かったんでしょうか?
元はコレが付いていたという事は、
コレで走れていたという事ですよね。
それとも、とりあえず付けていただけで、これでは走っていないのでしょうか?

もうどうやってもエンジンがかからないので、
アマルに戻してみようと思います。
う~ん、残念。
あのキャブなら、ティクラーを使ってもマグネトーにガソリンが垂れないので、
安全だったんですけど。


さぁ、キャブを戻しましたよ。
エンジンスタート!・・・アレ?
おかしいな?
なんで?
ダメですか?
ひょっとして、、、、
プラグキャップを片方外してみます。
ドッ、、ドドドンドン

戻ってる・・・・また片肺です。

点火系はイジッテいないハズなのですが、
何がいけなかったんでしょうか?

今回は、入念に接触している部分が無いか点検しましたが、
どこも異常なし。
IMG_6294.jpgIMG_6295.jpg
一見、まだ使えそうなブラシですが、
実は減っているんでしょうか?・・・・そうでもないみたいです。
長い物に交換してみても変わりません。

こうなるともう、マグネトーを修理か交換しないとダメじゃないですかねぇ。

!!
そういえば、某オークションにマグネトー出ていませんかね?
今までうっかり見ていませんでしたが・・・

有った!
即落札、即連絡。
オーバーホール済みという事ですから、来たら速攻使ってみましょう。
フフフ・・・楽しみでもあり、怖くもあり、どうなりますやら。

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お待たせの大御所 メグロ S3 其の四

やっぱりスプリングのヘタリだけではありませんでした。
問題はガバナのベースプレートと、ウッドラフトキー。

まずキーの方ですが、
IMG_6326.jpg
画像だと判りませんが、ちょっと磨耗しています。
ですから、適当な大きさのキーを削って新しく作ります。

一方、ベースプレートですが、
IMG_6327.jpg
キーがハマる溝の部分。
この溝が広がってしまって、結構なガタが出ていました。
IMG_6328.jpg
これだけのガタと、スプリングのヘタリ、
両方が相乗効果で調子を崩していたものと思われます。

これでは、いくら点火時期を正規に合わせても全く無駄です。

原因は解りました。
対処するには・・・・
スプリングは切り詰めればイイでしょう。
問題はベースプレートですよ。
溶接肉盛りをして、あとで切削成型・・・歪みそうですね。
じゃぁ、半田で・・・何時まで持ちますかね?
それならば、キーの形をコッチに合わせる。・・・非常に成型が面倒です。

どーしましょうかねぇ。



銀ロウによるロウ付けにしましょう。
これなら半田よりは持つハズ。
歪ませないように、、、、、まぁ、気にはしておきますが、無理な話です。
熱を加えなければロウ付けは出来ませんし、
熱を加えれば多少なりとも歪みます。
歪んだら修正しましょう。



IMG_6330.jpg
盛り付け出来ました。
そんなに歪まなかったと思います。
<良かった>
ここから慎重に、削り過ぎないようにヤスリをかけていきます。
IMG_6331.jpg
コレでバッチリ、ガタ無しです。

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とある事情の CB125JX

今回は久しぶりに、ワタシの好きな125ccです。
年式としては昭和50年位でしょうか?
IMG_6354.jpg
メカニカルディスクブレーキという、変わったブレーキ機構を持ったバイクです。
CB125JX

まぁ、ご多分に漏れず、放置車両でございます。
それを現オーナーさんが譲り受け、ウチに持ち込まれた訳です。

何はともあれ、キャブがダメです。
ガソリンを入れたまま放置していたようで、
腐食が酷い!
IMG_6355.jpg
外観は綺麗そうでしょ、でも開けてみると、
IMG_6357.jpg
ね、残念な感じでしょ。

流石にこれは使えませんので、何とか某オークションにて見つけようと思ったのですが、
コレが意外と無いんですよ。
一般に出回っているモノとは取り付けが違います。
そして、
IMG_6356.jpg
メーンボアが変な形、ダルマというか、8の字というか。
なんでこんな形なんでしょう?

そんな訳で、キャブ探しが難航してしまいまして、
結局同じ物を探すのは諦めました。

多分、一般的に出回っているモノでも、インマニごと移植してしまえばイケそうな気がします。
なので、インマニ付きのキャブを探すことにしました。
これがね、またなかなか無いんですよ。
やっと、別々ですが探し当てました。
IMG_6372.jpg
車両に当ててみると・・・・・バッチリ!!
よっしゃ!イケる。
それではキャブのオーバーホールに入ります。
IMG_6359.jpg
IMG_6360.jpg
まぁ・・・腐ってなければ何とかなります。
たしか、「岸田精密工業」さんの所に、オーバーホールキットが有ったハズ。
迷わす注文。

待っている間にポイントやりましょう。
IMG_6373.jpg
おや?
IMG_6374.jpg
脱落部品発見。
これ位はカワイイものです。

IMG_6375.jpg IMG_6376.jpg
意外と、ガバナはまだしっかりしていましたので、
ポイント磨きだけです。
いつも通り、鏡面ミガキです。

IMG_6392.jpg
届きました。
オーバーホールキット、とりあえずはSTDでセッティングしておきましょう。

その他、
タペット、カムチェーン点検、シリンダー、バルブ周りへのオイルの注入。
バッテリー点火の車両なので、怪しげな海外メーカーのバッテリーではなく、
YUASAの6Vバッテリーを新調。

タンクは怪しいので、とりあえず別タンクからガソリンを供給し、
IMG_6393.jpg IMG_6394.jpg
いざ、エンジン始動。



タッタッタッタッタッタッ・・・・・・
おお!
何だか調子良さげですね。
この頃のホンダはちゃんとバイク造ってますからね。
音もなかなかイイですよ。
思っていた音よりも数段イイ音をしてました。
IMG_6401.jpg
IMG_6400.jpg
サイレンサーに刻印されているこのコーションは一体?
コレだけ輸出用を付けているんでしょうか?
他のコーションラベルは日本仕様なんですよね。・・・・・・謎です。

IMG_6395.jpg
エアクリーナーからのダクトが合いません。
コレをどうにかしたいですね・・・・・
何か適当なモノはあ・り・ま・せ・ん・か・ね?
IMG_6399.jpg
あった。
あまりゴムの質がよろしくないので、何時までもつか解りませんが。
とりあえずはいいでしょう。

IMG_6402.jpg
こうなると、タンクをどうにかしてあげたいですね。
IMG_6404.jpg
ガソリンコックもエラい事になってまんがな、、、、
何でしょう?この結晶の様な物は?
タンクの中を確認しようにも、
IMG_6403.jpg
コイツえらい上げ底で、中の様子が全く解らないんですよ。
う~ん、
とりあえず、エンジンがかかるようになりましたので、
ここまでの精算をして頂いて、続きはその後にしましょう。

そんな思惑で、オーナーさんに連絡を取ろうと思っていた矢先、
3月11日のあの震災が有り、嫌な予感を抱えながら連絡を取りました。
「震災の影響(停電等)で仕事が減って、ちょっと今払うのは・・・・・」
あぁ、、、、やっぱり。。。。。
でも、続きをやる気は有るようですし、
今回の場合は天災ですからね、仕方ありません。
ウチだって何時逆の立場になるか解りませんから、
しばらく待ちましょう。






3ヶ月経過

「もうそろそろどうですか?」
「もうバイクに構っていられないかも・・・・」




今回は、、、、、誰が悪いという訳ではありません。
でも、また取りっぱぐれた。


ですから、誰か!!
現状6万円!!
IMG_6676.jpgIMG_6677.jpg
IMG_6678.jpgIMG_6679.jpg
買って!!

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意外とあるんですね アリエル 650 其の弐拾弐

おや?

二気筒共正常に点火するようになったはず、
実際エンジンのかかりは良くなりました。
しかし、いざ試乗となると、全く低速が効いていません。
結構回転を上げておかないとエンストしてしまいます。
650ccでこんなにトルクが無い訳ありません。

まだ何かがおかしい!
コレで全てが解決すると思っていたんですケド。
なんやろな、点火時期でしょうか?
早過ぎるのかな?
でもケッチン喰らう訳でもないし・・・・・
一応、色々とイジッテみたんですが、あんまり・・・芳しくないですね。

そうなるとキャブでしょうか?
薄い?
そもそも、本来はどの位のジェットが付いているんでしょう。
オーナーさんから借りたマニュアルを見てみると、#240ですね。
付いている物が#250ですから、そんなにハズレではないはず。

まぁ、マニュアルはあくまで参考です。
実際薄い症状なのですから、濃くしてみましょう。
ジェットですが、そんなに大きなものは持っていないので、
中古の適当なジェットをリーマーで大きくしていきましょう。



無いな。
イクラナンデモこれは無い。

正確には解りませんが、多分#400相当まで大きくしましたが変化なし!!
もちろん、ニードルも、油面も、変化させましたが相も変わらず・・・

コレは方向を間違えましたかね?
IMG_6286.jpg
今使っているこの「アマルのモノブロック」 有名な話ですが、
リプロ品にはハズレが有ります。

もしやコレも・・・・・

と、言う事で、オーナーさんがこの車両を買った時に付いていたキャブ、
これに交換してみようと思います。
IMG_6287.jpg
ドコカで見覚えがありますよね。
そう、カワサキ W1のキャブです。
IMG_6288.jpg
若干の加工、(取り付けの穴を広げる)で取り付け出来ます。
IMG_6289.jpg
ナットの回転するスペースを確保する為、ちょっと削りも必要ですが。

念の為面研をして、
IMG_6292.jpg
Oリングが出っ張るようにして、
IMG_6293.jpg
チョークワイヤー、アクセルワイヤーを作製。
さぁ、どうだ!!

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お待たせの大御所 メグロ S3 其の参 

期待(落胆)しながらキックを数回。



やっぱダメでした♪
はっはっは、こんな事くらいで解決してしまっては、
折角のメグロ S3が・・・

よ~し、次は何だ、次の獲物は・・・・・キャブ。
IMG_6321.jpg
何度かオーナーさんがやっているそうなんですが、
念の為?というか、「自分を納得させる為」ですね。
一通り確認をして、再度組み付けます。
ここでもエンジン始動を試みましたが、
予想通りダメです。

次、点火時期かな。
IMG_6325.jpg
既にカバー部分とポイントを外してしまいましたが、シリンダーの背面にあります。
因みに、マグネット点火です。

IMG_6324.jpg
チョットね、このガバナが怪しい感じです。
ウェイトのスプリングがヘタっているのはよく有ります。
コレもヘタっています。
でも、それだけじゃありませんね!
動きがオカシイデスヨ。

ぶんかいしてみましょう。

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意外とあるんですね アリエル 650 其の弐拾壱

まずは、このポイント部分が取り付け出来るように、
エンジンとコイツを繋ぐアダプターを造らなければなりません。
そして、カムを駆動するシャフトを作製・・・etc

ぬ~、難問が沢山です。

一つ一つ解決していくしかありませんね。
細かい採寸をして、部品をオーナーさんに渡し、アダプターを造って来てもらいましょう。
その間にワタシはシャフトの方を・・・なんて思っていたら、
オーナーさんからTELです。
「はいはい、どうしたんですか?」
「コレ、ポイントの板バネ部分が接触していたみたいだよ」
「え~!!ホンマでっか!?」
おっかしいなぁ~、その辺りは初期段階に確認したハズなんですが。
オーナーさんにもう一度部品を持って来てもらい、確認しました。

・・
・・・確かに、接触した跡が有りますね。
だとすれば、諸悪の根源はコイツだったのでしょうか?
今までの苦労は何だったのでしょう?・・・・・・・・
とりあえずの対処法としては、
IMG_6279a.jpg
接触していた部分をマスキング。
コレでエンジンをかけて、
ドドドルン!ドルン、ドルン・・・!
・・・・・・・イイじゃないですか。
なんて事でしょう、凡ミス。
ワタシの見落としが事態をヤヤコシクしていたようです。
ガックリです。

ま、まぁ、、、こういう事も有りますよ。
気を取り直して本格的に対処しましょう。
板バネの『アール』が大きい為に当ってしまうので、
もうちょっと小さくします。
IMG_6280a.jpg
本来の取り付け部分からズラシテ、
新しく穴を開けます。

すると、
IMG_6281a.jpg
『アール』は小さくなるのですが、
今度はポイントが開いた時に、
アームと板バネが接触してしまいます。
ですから、
IMG_6282a.jpg
アームの先端部分を可能な限り削ります。
これでバッチリOK!

マグネトーに取り付けて、
入念に接触していないか確認!
よし、大丈夫。
今回は確実に接触はありません。
さぁ、コレで問題解決ですね。

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お待たせの大御所 メグロ S3 其の弐

始めますよ~、
まずはプラグの状態を見てみましょう。
IMG_6318.jpg
真っ黒くろですね。
点火でしょうか?
キャブでしょうか?
それとも・・・・エンジン?

そうそう、プラグの番手いくつだとおもいます?
いくら旧いと言っても、コレはナイやろ、と思っていたんですが、
IMG_6319.jpg
正規でB‐4らしいです。
耕運機位にしか使わないと思っていましたが、
昔は使っていたんですねぇ~、今やっているYA2なんかもそうなんでしょうか?
残念ながらこの番手は持っていませんので、至急手配しましょう。

プラグを掃除して、とりあえずエンジンをかけてみましょう。




ダメですね。
結構キックしましたが、全くかかる気配が有りません。
それに、やっぱりキックがひっかかってしまって、
その度にギヤを入れて、後輪をガッチョンガッチョン回して引っかかりをとらないといけませんでした。
まずはこのキックをどうにかしたい所ですが、
先にエンジンがかかるようにしてからですね。

まずは・・・タペットクリアランスを確認してみましょう。
IMG_6320.jpg
プラグを外して、圧縮上死点を出し、
インレット・・・OK
エキゾースト・・・?
あれ?圧縮上死点間違えたかな?
えっと、排気バルブが開いて・・
吸気バルブが開いて・・
ピストンが上がってきた時・・
よし、ココや。
インレット・・・OK
エキゾースト・・・やっぱアカンわ。

エキゾースト側のクリアランスが無いです。
かろうじてバルブは閉じているようですが、
コレではエンジンが暖まったらダメですよ。
バルブが閉じなくなってしまいます。

もしかして・・・これだけで終り?

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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