2010-11

TS90 ハスラー 販売車両に出来るのか? 其の四

絶対ヤバイ!
触らない方がいいと思うのですが、
明らかにこのドレンボルトからオイルが漏れています。

・・
・・・
・・・・チョットだけ、
ヤバそうなら即中断。


抜けたのは難無く抜けたんですが、
何ですかコレ?
何でテーパー状になっているんですか?
こんな物を使うなんて・・・0点です。
何かの事情で正規品が使えなかったのかもしれませんが、
せめてマトモなボルトを使って下さい。
とりあえず、配管用のシーリングテープを巻いて締めておきましょう。
近い内に対策をします。

で、なるべくお金をかけないで売り物にはしたいのですが、
安全に関わる所はやらない訳にはいきません。
リヤタイヤ、リヤブレーキシューの交換。
IMG_5409.jpg
コレはもう、使用限界を越えていますのでやっておきましょう。
タイヤは減っている訳ではなく、
IMG_5410.jpg
ありがちなんですが、使わなかった為のヒビワレ。
フロントはチョット前に交換したらしいので、まだまだ大丈夫。

ブレーキシューがやっぱり純正では欠品でした。
こういう時は「ベスラ」さんです。
多分合うんじゃないかなぁ~
という物が有りましたので、取り寄せてみました。
IMG_5411.jpg
かなり限界まで使っていました。
掃除とグリスアップをして・・・ブレーキシューは合うんでしょうか・・・
ビンゴ!
よかった。
無駄にならずに済みました。

コレでとりあえずはやるべき所はやりましたかね。
ナンバーを取って試乗してみましょう。
スポンサーサイト

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

YA6 ビジネスバイクと侮る無かれ! 其の壱拾壱

そうなると、反対側、
ロータリーバルブが入っている右側も・・・・
IMG_5172.jpg
ディスクバルブカバーを外してディスクを外してみます。
IMG_5173.jpg
IMG_5174.jpg
まぁ、そうでしょうね。

いいんです。
これでクランクを割る大義名分?覚悟?必要性?が出来ましたので。

さぁ、やる事がハッキリしましたので、サクサクっと分解してしまいましょう。
まずは、こちら側のクランクシャフトに刺さっている位置決めのピン、
IMG_5175.jpg
コイツを抜いて、後はクランク分解用の特殊工具でパキンっとケースを割って・・・・
ん!?
ピンが・・カタイな・・・あまりガッツリ工具で挟みたくありませんが、
仕方有りません。
プライヤーでガッチリつまんで・・・よ!・・は!!・・アカン、滑って全然掴めへん。

お?、ピンが刺さっている穴は貫通しているようです。
後ろからド突けば・・・でも位置的にキビシイなぁ。
でも他に有効な方法は無さそうですから、何とか方法を考えましょう。


長いド突き棒を作成しましょう。
何か良い材料は・・・・・長くて・・細くて・・硬い・・スポークか!
たしか要らないスポークをとってあったハズ、
中でも1番長い21インチ用のスポーク、コレを切って削って長いド突き棒完成。
これでパコーンとやればスポーンと・・・・・抜けへん!!

なんでやねん、全くアカンやないの。
コレが抜けへんかったらケース割れへんやろ?
やっぱり真っ直ぐド突けへんからアカンのやろなぁ~、
ケド位置的にそれは無理やし、、、、、

いいアイディアが降りて来るまで他の事をしましょう。
IMG_5176.jpg
フレームのお掃除をしておきましょう。
長年の垢をしっかりと落しておかないと、
折角エンジンをリフレッシュしても・・・ね。
いつもの様に深夜になってからフレームを灯油で洗います。
IMG_5177.jpg
ほ~ら、こんなに汚れがこってり。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

TS90 ハスラー 販売車両に出来るのか? 其の参

本日も開催いたします。
2ストローク恒例、マフラー焼き焼き大会!
ね、コレはやっておかないといけません。(気が済まない)

まずはバッフルを外します。
ガッツリ固着している事が多いのですが、
IMG_5340.jpg
難無く抜けてくれました。
実はここにも欠品が有りました、エンドピースが無いのが残念です。
深夜の焼き焼き大会、
IMG_5341.jpg
コレをやったのは9月ですからまだ楽ですが、
今の時期は寒くて大変。

次の日に、ワイヤーブラシ等でサビを落とし、耐熱缶スプレーで塗装。
IMG_5342.jpg
               IMG_5346.jpg
コレだけでも見栄えが全然違いますからね。

今回も発見しました。
IMG_5345.jpg
配線ネジネジ接続
こんなの絶対に良い事無いですから・・・チョットだけ手間をかけましょうよ。
他にも有りそうですが、今回はあえて探しません。
やり出すと限がありません。
今回のコンセプトは「利益の有る売り物をつくる」ですから、
アラ探しはしません!

IMG_5368.jpg
サクサクッと進みます。
ポイント、出来れば交換したいですが、磨きのみ。

IMG_5369.jpg
オイルポンプ・・・・調整方法が解らないので・・・・多分大丈夫。

若干オイル漏れが有りますが、
IMG_5367.jpg
何? この四角い頭のドレンボルトは?
しかも斜めに入ってるじゃないですか!
絶対に純正のボルトじゃないですよね!?
あかん。。。。メッチャ嫌な予感がする・・・・・

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

YA6 ビジネスバイクと侮る無かれ! 其の壱拾

走りました。
何時焼き付くか解らなかったので、近所をグルグル10km位。
なんだか大丈夫そうなので、チョット勇気を出して往復20~30km。

大丈夫だよね?・・・・・
クランクベアリングから若干音が出ている気がしますが、
問題無く走行出来ました。

やはり原因はオイルだったようです。
「違うオイルとはいえ、オイルである事に違いは無いんですから、
 ここまでの事にはならないでしょう」

なんて思っていたんですが・・・・なるんですね。
なめちゃいけません。種類が違うのは伊達じゃないという事です。

これでエンジンが壊れた確証を得たと言っていいでしょう。
それでは腰下まで分解して、各ベアリングの交換、オイルシールの交換、
ケース内の清掃をしていきましょう。

では、エンジンを降ろしてしまいましょう。
マフラーやらステップやら、降ろした後では外し難そうな部品を外し、
IMG_5029.jpg
(手持ちの工具で外れてよかった。)

IMG_5030.jpg IMG_5031.jpg

腰上をパパッと外し、
左側から部品を外していきます。
オイルシールカバーを外してみると・・・・
IMG_5032.jpg
うわ!
クランクベアリングダメですね。
IMG_5033.jpg
アルミの粉がばっちり咬んでますね。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

TS90 ハスラー 販売車両に出来るのか? 其の弐

ガソリンタンクがあの状態だったと言う事は、
必然的にコックもダメでしょうね。

IMG_5332.jpg
予想通り、
詰まってますなぁ~
コレではエンジンはかかっても調子が悪い訳です。
とりあえず分解清掃して、使えるようならこのまま使いましょう。

で、キャブももちろんやりますよ。
パーツリストが無いので、交換する部品が出たらちょっと厄介ですが、
IMG_5336.jpg
どうかな?
IMG_5337.jpg
細かいゴミが、やっぱり落ちてきています。
何とか交換しないといけないような部品は無い・・・かな・・・・

有った!
IMG_5339.jpg
めっちゃニードルが磨耗してます。
う~ん、使えない事は無いでしょうが、「交換するのが望ましい」というトコでしょうか。

まぁ、ひとまずコレでどうなるか? ですね。

このハスラー君で唯一残念なのが、
IMG_5335.jpg
ノーマルのエアクリーナーが無いという事です。
それもクリーナーBOXごと・・・・・
モデルチェンジするまでの初期型は、
マフラーがUPタイプで左出し。
後期型からは途中までダウンタイプで、ソコから立ち上がってくる右出し。



合うかな?
初期型のエアクリーナーBOXなんて、中々出て来ないでしょうからね。
後期型は偶にオークションに出ているんですが。

気長に探すしかないですね。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

YA6 ビジネスバイクと侮る無かれ! 其の九

では、走り出す前に・・・・
IMG_4986.jpg
コレをやっておかないといけません。
IMG_4988.jpg
クラッチワイヤーが切れかけていたんです。

いつもの様にチョチョチョイっとワイヤー製作。
実際そんなに簡単じゃないですよ。
今回はアウターも痛んでいたので、両方共製作しました。
IMG_4997.jpg
タイコも既製品で丁度合う物が有ったので、
比較的楽に製作出来ました。

ついでにチェーンの調整と、
IMG_4987.jpg

ミッションオイルの確認を。
さて、皆さんに問題です。
IMG_5025.jpg
このエンジンの何処にオイル給油口が有るでしょう?

ワタシも騙される所だったんですが、
右側に有るコレ、
IMG_5028.jpg
ココのキャップがレベルゲージになっていて、
給油口も兼ねている・・・
っていうのが通常でしょ、
ところがコレはただの点検用の穴で、
別にベルゲージが有って、それで点検するだけの所。

では何処からオイルを入れるのかというと、
左側のココ、
IMG_5026.jpg
シリンダーの後ろ、
エンジンの背面とでも言いますか?
エアクリーナーが有る付近です。
IMG_5027.jpg
この黒いキャップを外して給油するんですねぇ~

ココから給油すると、まずミッション室にオイルが満たされます。
ミッション室に十分なオイルが入ると、
ミッション室とクラッチ室を隔てる壁に小さな穴が開いていまして、
ソコからクラッチ室にオイルが流入する。
で、先に話した様にオイルレベルを調べる訳です。

うん、何だか面倒臭いですね。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

TS90 ハスラー 販売車両に出来るのか? 其の壱

実はね、以前から欲しかったんですよ。
知り合いのバイク屋さんの所に、修理車両として有ったものを見てから、
色々と探してはいたんですが、なかなか希少な車両の為、
良い出物が見つからず。

ところが、想っていれば願いは叶うんですね。
ひょんな事から良縁が舞い込んで来ました。
IMG_5324.jpg
       IMG_5325.jpg
ウチでは初のスズキ車。
TS90 ハスラー90 です。
正式な年式は解りませんが、昭和45年に発売開始で、48年にはモデルチェンジしましたので、
その間の何時かです。

イイでしょ、
車重は軽くて小さいし、
ロータリーバルブなのでパワーも有ります。
きっとイイバイクです。

では、早速現状の確認を・・・
エンジンはかかると言っていましたので、
やってみましょうかね?

キーON、チョーク引いて、キック一発、
パパン、ババババババ、ビィーン、ビィーン
確かにエンジンはかかります。調子も悪くは無さそうですが、
チョット店の周りを乗ってみましょう。
ブレーキがだいぶ減っていますので、注意して乗りましょう。



走るには走りますが、普通に走ると言うレベルでは有りません。
要整備です。

基本をやれば大丈夫だと思うんですが、
まずはガソリンタンクですね。
IMG_5327.jpg
この位ならサビ取り剤だけでイケそうです。
とりあえず店の車両なので、あまりお金をかけずに処理したい所です。
以前使ったサビ取り剤がまだ再利用出来るはずです。
が、
希釈前ならお湯を使えばいいのですが、
既に希釈してしまった物は・・・・こうしましょう。
以前お客さんに貰ったアイディアですが、
IMG_5328.jpgIMG_5329.jpg
熱帯魚用のヒーターを使います。

チョット設定温度が低いのが玉にキズですが、
1日半置いておいた結果が・・コレだ・・・・
IMG_5333.jpg
問題ありませんね。
Good!!

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

2010年最後の「多摩クラ」

今回もワタシは顔見せだけだったんですが、
ウチのルーキーが参加してくれました。
あのメグロのSGに乗った高校生ですよ。

たぶん何の問題も無く無事に終える事が出来たと思います。
何人かの知り合いに面倒見てくれるように頼みましたから・・・・
本来はワタシがやらないといけないんですけどね、
色々と事情が有りまして、、、、、
申し訳ない。
そして、お世話になった皆さんありがとうございました!!


今回も色々な車両が集まっていましたが、
IMG_5786.jpg
あまり画像が撮れませんでした。
期待していた皆さんゴメンなさい。
・・・・だってさぁ~持ち主に無断で撮るのって良くないじゃないですか。
オーナーさんが必ず車両の横に居れば許可を取るんですが、
そんな訳無いですから。

「全体を写す時に入っている」程度なら勘弁してくれそうですけど。
IMG_5788.jpg

次の新年一発目は、気合入れて早めに行って、
来る人を次々に声かけて撮っていこうかな?
でも、寒いからなぁ~

もっと見たい人は実際に来ればいいんですよ!
そうだ!それが1番イイ!!

自己弁護終了。
ヤメテ~、石投げないで~

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

11月の多摩クラ

今年最後の多摩クラになりますね。
11月14日、今回もワタシは出発前までしかお付き合い出来ませんが、
どうです?みなさん、参加されてみては?
って、一度も参加した事の無いワタシが言っても説得力有りませんけど。

前回同様、1人で行くのは心細い・・・・なんてシャイな方は、
当日のAM9:00位にウチへ来てくれれば、
ワタクシが先導いたしますよ。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

ラビット末弟 S211 其の壱

ウチの近所に住んでいるお客さんで、
珍しくワタシよりも若い人がいるのですが、
愛車のラビット S211 ハイスーパー
これがエンジンがかからなくなってしまったらしく、急遽入院になりました。
IMG_5567.jpgIMG_5568.jpg
いつ見ても、ガンダムに出てくるモビルスーツに似ていると思うんですが、
なんて名前のモビルスーツだったかなぁ~、、、出て来ないんですよね。

実は入院させる気は無かったのですが、
お客さんも一生懸命自分でどうにかしようとしたんでしょう。
キャブを開けて中を確認し、閉めた時に・・・・フロートバルブを紛失してしまったんです。
しかも、その時に気付いていれば見つかったのかもしれませんが、
一晩経ってからウチに来て、初めて気付いたもんだからもう手遅れ。
何か合う中古品を探すのと、チャンバーガスケットの作成、セッティング、
コレだけは最低やらないといけないので、念の為入院させました。

しかし、キャブなんですが、
IMG_5569.jpg
(妙な形なのはダウンドラフトだからです。)
開けてビックリ!
IMG_5571.jpg
赤錆の粉が結構溜まってます。
IMG_5576.jpg
メインジェットの通路もチョット塞がり気味。
コレはガソリンタンクのサビ取りもやらないとダメかも!?

とりあえずキャブを清掃して、
問題のフロートバルブは、チョットサイズが違うのですが、
以前やったCL90の中古品を使います。
IMG_5572.jpgIMG_5573.jpgバルブシートごと交換です。
チャンバーガスケットもパキパキになっていましたので、
型取りして新規に作成。
IMG_5577.jpg
油面の調整をしてキャブはOK。

またサビが悪さをしないように、フューエルホースの途中にフィルターを取り付けます。
あまり目の細かい物を取り付けると、流量が規制されてしまいますので、
程々の物を使います。
出来ればマグネット付きの物を使いたかったのですが、
在庫していなかったのでとりあえずはコレで、
IMG_5579.jpg
流量に問題は無いか調べたんですが、
IMG_5578.jpg
思った以上にサビの粉は細かくて多いようです。

仕方ない、面倒ですがタンク内のサビ取りもやってしまいましょう。
そう思ってタンクを外す作業をしていたんですが、
IMG_5580.jpg
このタンクキビシイなぁ~
えっと・・・・画像の様に、人間の肺の様に左右に有る訳ですが、
画像右側にはガソリンの入り口が有るので問題無くサビ取り出来ますね。
でも左は・・・・・・IMG_5581.jpg
この下部に有るパイプで右側と繋がっているのみ!
他にはエア抜き用の細いパイプが上部に有るだけ。
コレでは並の方法ではサビ取り出来ません!
ムムム・・・・・・
富士重工さん、これは設計ミスでしょう。
チョットイタダケマセンな。

これをやるとしたら切開手術しかありません。
それもまた問題が少々有りますし・・・・・・・

結論、
予算、時間、その他諸々の事情により、
手の施し様が有りません。
コックの調子が悪いと言っていたのも、きっとこのサビが原因ではないでしょうか?
う~ん、長く乗る為にはいずれはやらないといけない場所ですね。
今のうちから対策を考えておきましょう。


今回はとりあえずこのまま納めるしかありませんね。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

YA6 ビジネスバイクと侮る無かれ! 其の八

ポンプの具合もあまり良くないのかもしれません。
IMG_4957.jpg
オイルがチョット漏れてきてるんですよ。
う~ん、どうしますかね?
たしか、部品取りのエンジンにもポンプは付いていたと思うんですが、
そちらも使えるか解りませんが、とりあえず交換してみましょうかね。

・・・・アカンか~
コチラが部品取りのポンプ
IMG_4958.jpg
コチラがYA6ポンプ
IMG_4959.jpg
オイルを送るパイプの取り付けが違うんです。
それならパイプごと・・・それもダメみたい。
う~ん、ポンプが交換出来ないとなると、
吐出量を多くしてみるしかないですね。
それでとりあえず走れる状態になれば・・・・
エンジンと一緒にオーバーホールですね。

幸い、苦肉の策が功を奏して、オイルの供給が途切れるような事は無くなり、
30分ほどアイドリングで放置しても問題は有りませんでした。

大丈夫だと思うんですが、一応確認しておきましょう。
IMG_4955.jpg
ピストンは大丈夫、
IMG_4956.jpg
ヘッドも綺麗なモンです。
コレならイケルかな?

もう1度組み直して、
今度は少々走ってみましょう。
焼き付いたりしませんように・・・

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

TX650 持病のオイル漏れ 其の四

タイヤの交換は特に問題無く、
IMG_5350.jpg
このタイヤも一見使えそうなんですけど、
IMG_5351.jpg
結構ヒビ割れがヒドイので、チューブとリムバンドも一緒に交換です。

そうそう、もう一つやらないといけない事が有りました。
ハンドルロックの取り付けです。
IMG_5330.jpg
IMG_5331.jpg
何故か中身だけ無いんですよね。
通常の方法では、このメクラ蓋を外さないと中身は抜けない筈なのですが?
一体どうやって中身だけ抜いたのでしょうか?

まぁ、そんな事はどうでもいい事です。
新しいキーシリンダーを取り付ける為には、このフタを外さないといけません。
リベットで留まっていますので、このリベットの頭をサンダーで出来るだけカット。
後は力業。
残ったリベットをドリルで削り取り、(結構苦労しました)
IMG_5334.jpg
新しいキーシリンダーを入れ、リベットを打ち込んでフタを留め、
完了!
コレが無いと車検が通りませんからね。(面倒臭い事この上ない)

基本的な整備もしていきましょう。
IMG_5349.jpg
カムチェーン、タペット、ポイント、点火時期
クラッチワイヤーの取り回しを変更して、OKです。

さぁ、部品が来ましたよ。
IMG_5354.jpg
コレがギヤトレーン部分のウェーブワッシャ、
コレを組み込んで、ガスケットを新しい物に交換。
IMG_5359.jpg
シフトシャフトのトコロも、ワッシャーを組み込んで、
付く物が付いたのでコレで安心。
コレで問題の多いこの部分もとりあえずOK。
IMG_5363.jpg

よし、車検取りに行きましょう。

最近車検運がいいんですよね。
今回も大して手間取らず、車検合格。

帰って来てから少々試乗をして、エンジンの調子を確認。
調子の方は問題無いですね。
それでは懸念していたオイル漏れを確認しましょう。
問題無ければ一気に納車です。

IMG_5364.jpg
アカンかった。
他の部分は大丈夫でしたが、このスプロケの裏、
1番気にしていた部分はダメでした。
やっぱりクラック部分からオイルが滲んでしまいますねぇ~。
はぁ~、どうしたもんかねぇ~。




この手がありました。

IMG_5365.jpg
スナップオン印の金属パテ、こいつでクラックを埋めましょう。
完全な脱脂が出来ないので、100%の効果は期待できませんが、
IMG_5366.jpg
今の所オイル漏れは確認出来ません。
成功?・・・・かな?

オーナーさん、コレでももし漏れてくるようなら、、、大仕事です。
ご相談下さい。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

YA6 ビジネスバイクと侮る無かれ! 其の七

点火時期はOKです。
仮のバッテリーを繋いでプラグに火花が飛ぶか確認、
IMG_4943.jpg
こちらもOK、良い火花が飛びます。

オイルポンプは?
IMG_4941.jpg
パイプを外して、オイルが出てくるか確認、
ここまで出る事が確認出来たら、
このポンプに付いている白いプラスチックのギヤを手で回します。
アクセル全開でキリキリ回します。
しばらくするとパイプの中をオイルが進んでいきます。

さぁ、準備は整いました。
ピストンが溶けた原因が明確ではないので、チョット不安は有りますが、
やってみない事には始まりません。
イキマスヨ。

ガソリンコックON、
チョーク引いて、
キック!!
ブモモ~ン!
IMG_4944.jpgIMG_4945.jpg
ブイ~ン、ブイ~ン・・・・
なんだか良さそうですよ。

これで少し走って問題無ければ・・・終わりにしちゃおうかな・・・



ダメ?・・・ですよね。
あのピストンの状況を見てしまうとね・・・・

実際に走る前にしばらくアイドリングさせて、
1度確認の為にエンジンを開けましょう。
少し手間でも、一歩一歩確実にやっていかないと。

オイルポンプはちゃんとオイルを送ってますかね?
IMG_4949.jpg
!!
アカン、キケンキケン!緊急停止!!


ふぅ、早めに気が付いてよかった。
おかしいなぁ、エア抜きが完全ではなかったんでしょうか?

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

TX650 持病のオイル漏れ 其の参

気を取り直して、もう一つのオイル漏れ注意箇所、
スプロケット裏のシールを交換しましょう。
IMG_5355.jpg
オーナーさんが交換したとは言っていたんですが、
見たトコロ、オーナーさんには悪いんですが、ダメな感じがしたんです。

シールを外してみると・・・・
IMG_5356.jpg
コレでは多分、シールの役目を果たしていません。
打ち込む時に何か無理な力を加えてしまったんでしょうか?
結構無理矢理打ち込んだ痕が見えます。

なかなかアソコまではならないんですけどね?
何かがオカシイ・・・・・・
そう思ってケースの方を見てみると、
・・・・・?・・・!?・・・ありゃまぁ~~~。

IMG_5357.jpg
上の画像をよく見て頂ければ解ると思うんですが、
シールハウジングにクラックが入ってます。
何でそんな事になってしまったのかというと、
IMG_5358.jpg
歪んでしまっているでしょ・・・

多分、今のオーナーさんがやった時には既にこうなっていたんでしょう。
ですから、前オーナーさんがココを交換した際にやってしまったんじゃないかな?
シールを打ち込む時に誤ってハウジング部分も叩いてしまったんでしょう。
う~ん、困りましたね。
どうしましょうか、歪んでいる箇所は二箇所、
ちゃんと修正する為にはクランクケースを分解・・・ですが、
コレだけの為にケース・・・・やる?
やりませんよね~普通。

ダメ元でこのまま修正してみましょう。
リューター、ヤスリ、サンドペーパーを使って出来る限り修正して、
液体ガスケット塗布の上、オイルシールを打ち込んで様子を見ましょう。

この辺は部品待ちなので、とりあえず保留。
別の部分をやりましょう。
フロントタイヤの交換と、ついでにブレーキフルードの交換。
何度も書きますが、
油圧ブレーキが大っキライなワタシは、なるべくブレーキフルードには触りたくありません!
しかし、お客さんからの依頼ですから・・・・
IMG_5360.jpg
ただね、このマスターシリンダーはもう交換した方がいいかも。
機能的には問題無いんですが、この透明なリザーブタンクと、
アルミのマスターボディーの間からフルードが滲んできているんです。
シール出来るOリングが有ればいいんですが、そんな部品は設定されていませんので、
何とか合うOリングを見つけるか、丸ごと交換しかないですよね。

まぁ、それもオーナーさんには説明していまして、
とりあえず今回はフルードの交換だけという事だったので、
サッサとやって、速攻水洗い。
面倒でもこの作業をやっておかないと、後々泣きをみます。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

YA6 ビジネスバイクと侮る無かれ! 其の六

本日は点火時期の調整方法についてです。

60年代のヤマハ車には結構使われているのかもしれませんね。
「イグニッションダイナモ?」タイプの調整方法です。
車種により多少の違いはあるのでしょうけど、概ねこんな感じ。
じつは、並行してやっているYA2もこんな感じのイグニッションダイナモなんです。
IMG_4937.jpg

まずは、折角ですからポイントを磨きましょう。
IMG_4935.jpg
片方の面がネジで調整出来るようになっています。
これでポイントギャップを調整するんですね。
IMG_4936.jpg
もう結構ポイントの消費が進んでいるようです。
出来る事なら新品がほしい所です。

磨き終わったら調整に入りましょう。
先にギャップを調整しておいて、
点火時期ですが・・・・

通常のモノの場合、固定の基準点がクランクケースか何処かに有って、
そこと、クランクと共に回転するローターコイル、
もしくは永久(?)磁石にある印とが合った時、
ポイントが開き出せばOKとなります。

ところが、コイツの場合、固定の筈の基準点が可動式なんですよ。
おいおい、基準が動いたらアカンがな!!
調整出来ひんやないかい!
と思ったんですが、マニュアルを見ましたトコロ。
(チューニングの項に書いてあった方法なので、STDは違うかも)

スパークプラグを外します。

プラグ穴にダイヤルゲージ、もしくはドライバー等の細い物を突っ込みます。
クランクをゆっくりと回して、上死点を出します。
因みに私はこれを使います。
IMG_4938.jpg英車等でよく使う工具です。

上死点を出したら、
クランクを逆回転、
ピストンが2mm下がった所、
IMG_4939.jpg
そこで、例の基準点とガバナプレートの印が合うように基準点をセットします。

あとは他の車両と同じ、テスターの導通レンジで音が鳴り止んだ瞬間、(ポイントが開く瞬間)
マークが合うようにすれば、OKです。

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

«  | HOME |  »

プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する