2010-08

まだ早いんですが・・・

まだチョット早いんですが、

9月の第2日曜日、
「多摩クラ」へ一緒に行きませんか?

実は、行きたいと言うお客さんが数名いまして、
もしかしたら、「実は行きたいんだけど、何となく・・・」
という人が他にも居るのでは?
なんて思いまして。

ワタシは仕事が有りますので、そのままツーリングに行く訳にはいきませんが、
見に行くだけでも価値が有ると思いますよ。
もちろん、他の人達に混ざってツーリングに行くも良し、
見るだけ見たら帰っても良し。

もし、行きたい人が居れば、
9:30には集合場所の御陵へ向かいますので、
それまでにウチへ来て下さい。

雨天は中止です。
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イイヤツなんですけど・・・ マイナー車両CD125 其の六

さてと、必要な部分は分解が終わりましたし、
残った腰下は邪魔なので、
また必要になるまでフレームに積んでおきましょう。

その為には、フレームを少しキレイにしないといけません。
IMG_4739.jpg
特に、エンジンを積むと隠れてしまう所なんかは、
こういう機会にやっておかないと一生やりませんからね。

いつもの様に深夜、人気が無くなってからコッソリと。

IMG_4741.jpg
125ccなので、エンジン積むのも楽でしょう?
なんて思うでしょ。
コイツね、意外と積み難いんですよ。
フレームがエンジンを抱え込むようになっていませんから、
エンジンを中空で維持しないと積めないんです。
暑い日にやったもんだから、もう汗だく・・・・


折角作業台に乗っているんですから、
ポイントを今のうちにやってしまいましょう。
IMG_4743.jpg
本来は実用車なので、ポイントも一つです。
エンジンをかけた時にパチパチ火花飛んでいましたからね、
結構荒れていると思いますよ。

IMG_4744.jpg
当り方がよくなかったみたいですね。
少々削らないとキレイになりそうも無いので、
粗めのサンドペーパーを使って段付を消します。
根気勝負です。
IMG_4745.jpg
ピカリーン!!
あれ、折角キレイにしたのにピンボケ。

グリスUPと脱脂をして、点火時期を適当に合わせておきます。

しかし、部品が見つからないなぁ~
一応純正を注文したんですが、欲しい物はほぼ欠品。
バルブステムシールしか出ませんでした。
ど~しよう?

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TX650 意外と・・・ 其の壱

綺麗なTXが入庫しました。
純正でこんな色も有ったんでしょうか?
聞いた事が無いですね。
でも、いいっスね!!
IMG_5034.jpg
IMG_5035.jpg

実は、自走で入庫して頂く予定だったんですが、
入庫待ちの間にポイントを交換したらしく、
それから絶不調!
急遽引き上げに行く事になりました。
地方方面なら喜んで何処でも行くんですが、千葉って微妙・・・
しかも東京寄りだし・・・・
まぁ、深夜でも大丈夫だと言ってくれたので、夜中に引き上げに行きました。

ポイントを交換する前は、「調子は悪いけど何とか走れそう」
という事だったんですが、今はアイドリングもしないと。
試しにエンジンをかけてみましょう。
ドドン・・ぷす
たしかに、エンジンはかかりますが、全くアイドリングしません。

IMG_5036.jpg
プラグが悪いのかとも思ったんですが、
この位なら問題無いはず。

まずは電気からですかね。
順調に終わればいいんですけど。

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イイヤツなんですけど・・・ マイナー車両CD125 其の伍

オーナーさんに確認した所、

・・
・・・ファイナルアンサー?
・・・・・・・・・・・・正解!!
  続行決定

いやぁ~よく決断してくれました。
ありがとうオーナーさん。
それでは、準備が出来次第「三留さん」の所へ出しましょう。

先にキャブをやってしまいましょうかね。
IMG_4729.jpg
このキャブね、結構面白い構造ですよ。
IMG_4730.jpg
アクセルワイヤーのリンクが上の方に有ります。
でも、妙な位置に有ります。
強制開閉なら直上で、リンクなんか必要ありません。
通常のCVタイプならメインボアの横のハズ。

実はこんな構造です。
IMG_4732.jpg
ダイヤフラムが付いているので、基本はCVタイプなのですが、
バタフライバルブが付いている訳では有りません。
アクセルで操作するのは、ふたの部分の裏側に有ります。
IMG_4733.jpg
これですよ、このアームの様な物を操作するんです。

IMG_4734.jpg
こんな風になるんです。
要は、負圧でピストンが上がるのを、
このアクセルに連動したアームで制御する機構なんです。
始めてみましたよ、こんなキャブ。

機構が解ったところで、
お掃除に入りましょう。
IMG_4737.jpg
動くとは言え、要清掃な感じです。
キャブクリーナーと灯油でキレイに洗います。
IMG_4738.jpg
ガスケットとかまだ出るんでしょうかね?
多分出ないでしょうねぇ~


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アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の弐拾弐

車検が終わって、
後は試乗して何も問題が無ければ、納車。
となるのですが・・・

あまりにもブレーキが効かな過ぎます!
このままでは絶対に事故を起こしてしまいますので、
せめて旧車並になるように調整を試みてみます。
IMG_4970.jpg

以前と同じ方法で、当りを見ながら少しずつ削っていきます。
始めの当りはこんな感じでした。
IMG_4971.jpgIMG_4972.jpg
片側なんて全然当っていません。

そうそう、この車両、面白い調整機構が付いているんです。
ワタシは他の車両では、まだこんな機構を見た事が無いのですが、
IMG_4974.jpg
この画像の上の方、下の方がカムになっているので、
本来はブレーキシューをそのまま保持する為の場所なのですが、
ココがミソです。
IMG_4975.jpg
この裏側のネジを緩めると、
IMG_4973.jpg
こうなる訳です。
ほぇ~~~~~~~~~~なかなか良さそうな機構です。
この機構と地道な作業によって、
IMG_4976.jpgIMG_4977.jpg
良い当りになってきました。
ここまで当りを出してあげれば、きっと製動力も良くなるでしょう。

組み付けてフロントブレーキを試してみましょう。
まずは押して歩いてブレーキをかけてみます。
ググッ!
おお!!ちゃんとフロントフォークが沈み込む位に効くじゃないですか。
この位効けば試乗も出来ます。

と言う事で、ナンバーを付けようと思ったんですが、
こんな所にも落とし穴が・・・・
IMG_4994.jpg
このタイプの英車のナンバー台って、
IMG_4993.jpg
日本のナンバーを受けつけないように出来ているんですよね。
これではナットを締める事が出来ません。
仕方有りません・・・・断腸の思いで台に穴を開けましょう。
IMG_4995.jpg IMG_4996.jpg
まぁ、仕方有りませんね。
ナンバー無しで走る訳にも行きませんし。

さぁ、さんざん手を焼いたこの子も、いよいよ終わりの時でしょうか?
試乗の結果は、

・・
・・・
・・・・
・・・・・
いいっスね!
まさかこんなに順調に走れるとは思いませんでした。
細かい事を言えば数点の問題は有りますが、
スグにどうこうって問題でも有りません。

最後の最後にやっと素直になってくれたようです。

オーナーさんも乗って帰られたのですが、
ノントラブルで帰れたらしいです。

今後も良い子でいてくれたらいいんですが、
・・・・そうはいかないでしょうね、きっと。
まぁ、その時はその時です。
長くなりましたが、とりあえずこれにて一旦終了です。

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イイヤツなんですけど・・・ マイナー車両CD125 其の四

折れていたスプリングは、幸いにも(?)一本だけでしたが、
一本折れたとなると、残りのスプリングも何時折れても不思議は有りません。
出来る事ならココは総取替えしたいところですが・・・・
部品が出るのかなぁ~

まぁ、とりあえず分解作業を終わらせてしまいましょう。
っと言っても、後はシリンダーを抜いてピストンを外すだけですけど。

そう、ココでもう一つの問題が起きてしまったんです!

シリンダーを抜いて、コトン、と作業台に置いたところ・・・・
IMG_4723.jpg
ん?!
目・・目の錯覚でしょうか?・・・
IMG_4724.jpg
!!!!!!!!!!!!!!
アカン、こらアカンわ。
プラハンでコツコツ軽くスリーブを叩いてみると、
IMG_4725.jpg
いとも簡単にスリーブが抜けてきてしまいました。
残念!!
これでは、スリーブを新しく作り直してもらわないといけません。
そうなると、結構な金銭的負担がオーナーさんにかかって来てしまいます。
果たして、このオーナーさんはこの子に幾らまでかけてくれるのでしょう?

う~ん、正直難しいのではないかなぁ~
この車両は希少性が有る訳でも、人気が有る訳でも有りませんから、
相当オーナーさんの思い入れがないと、大枚はたいて修理はしないでしょう。
他の中古を買った方が安く上がるかもしれません。
個人的には直して乗って欲しいんですけど・・・・

後でオーナーさんにお伺いをたててみましょう。

折角ここまでやったんですけどね・・・
IMG_4728.jpg
アカン、アカン、まだ中止って決まった訳では有りません。
続投になる事を信じて、
シリンダーフィンに堆積した汚れを取り除きましょう。
結構長年の汚れが溜まっているんですよ。
手始めにスクレッパーで削ぎ落としていると、
パキン!
IMG_4727.jpg
危うく飛んで来た刃で失明する所でした・・・
顔をかすめて飛んで行きましたよ。
・・・・コレは何かの・・・・イヤイヤ、そんな事が・・・・・ある?

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アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の弐拾壱

よ~し、今度こそ残るは車検を取るだけです。
エンジンをかけて、店の周りを試乗。



ブレーキ全っ然効かない!
コレ危ないなぁ~、
でも今更調整をする時間も無いし・・・・イチかバチかコレで行ってみましょう。

後は問題のヘッドライトです。
その前に他の灯火類をチェック、
ん!?
やけにウィンカースイッチが熱い。
・・・アカン!!なんや火花散っとるし!


原因究明
IMG_4951.jpg
ココが当ってましたね。
う~ん、これはもう製造上のミスでしょうから、
移動させる事も出来ませんし、、、、、、
IMG_4952.jpg
ね?
当っていた場所が黒く焼けているでしょう?
処置としては、
IMG_4953.jpg
ゴムシートを貼り付けておく位しかないですね。
でも、コレで正常に作動するようになったので"良し"としましょう。

コレで灯火類は作動する事が確認出来ました。

車検当日、
IMG_4969.jpg
昨日から充電してあったバッテリーを積み、
(本来のバッテリーではありません、ヒミツのバッテリーです)
いざ、検査場へ!!




いやぁ~~あぶなかった、、、
予想道りブレーキがギリギリってトコでしたね。
その他は特に問題なく、
一発通過でした!
まぁ、それなりにやらないといけない事はやっていますからね。
検査官も要領の解っている人だったので、とてもスムーズでした。
いつもこうであって欲しいものです。

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イイヤツなんですけど・・・ マイナー車両CD125 其の参

それでは、本格的に分解をしていきましょう。
例によって、画像は少ないです。
それに細かい説明は抜きです。

まず、カムチェーンを緩めましょう。
このカムチェーンは、カシメではなくクリップタイプなので、
クランクに落とさない様に気を付けながら、
クリップを外し、カムチェーンを外します。
カムスプロケットを外し、ヘッドナットを均等に緩め外します。
ヘッドカバーを外し、チョイト重いですが、ヘッドをズルリと外します。

IMG_4714.jpg
はい、簡単にピストンとご対面。
シリンダーとヘッドがくっ付いていて、容易には外れないだろうと思っていたんですが、
予想に反して、いとも簡単に外れてしまいました。
誰か1度分解しているんでしょうかねぇ~
ま、順調に進むのは良い事です。
しかし、経験上、順調にいった物ほど後が・・・・・

・・・そうなったらそうなった時です。
ガンガン進みましょう。


先にヘッドを分解しましょうか。
IMG_4715.jpg
上から見る限り、カムが焼けている様子も有りませんから、
何も問題は無いと思うんですが。

タペットを緩めて、
ロッカーアームを外します。
IMG_4716.jpg
カムスプロケットが付いていた左側、
カムの下に有るこのボルトを外したいんです。
IMG_4720.jpg
コイツでロッカーアームシャフトを押さえていますので、
このボルトを外さないと何も進まないんですが、
いやぁ~、これじゃ工具入らへん。
カムシャフトが直上にいる為、相当肉厚の薄い工具じゃないと無理!!

何か特殊工具でも使うんでしょうか?
う~ん、工具を削りましょう。
IMG_4721.jpg
なるべく肉厚の薄い工具・・・・
ホームセンターで、1/4のソケットを買って、グラインダーで削りました。
何とかコレでこの関門は突破。

無事にロッカーアーム、カムシャフトを外し、
バルブを分解、



キタヨ。
IMG_4722.jpg
バルブスプリングの折損を確認!!
やはり順調には行かないね。

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アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の弐拾

仕方ない、
カタチ有る物はいつか壊れるものです。

ただ、それがタイミング悪く、
ワタシが作業している時に、
作業の終わる一歩手前で、
壊れてしまったというだけです。

まずはリーズナブルに、コレを直せないか業者さんに聞いてみましょう。



IMG_4842.jpgIMG_4826.jpg
ダメ元で溶接してもらいました。
これで直れば一番安上がりですが・・・・・



ゴギッ・・・・・
ダメでした。
残念。


多少お金はかかりますが、こうなったら仕方有りませんよ。
新規に作成してもらう他有りません。

作成してもらっている間、
気になっていたガソリンタンクの処理をしてしまいましょう。
お客さんに連絡した所、快く了承してくれましたので、
いつものように、
IMG_4834.jpg
コレでやります。
まずはタンク内をシリコンオフで脱脂して、
それから液を流し込み、タンク内をコーティングします。
IMG_4844.jpgIMG_4843.jpg






出来上がったようです。
速攻取りに行きました。
IMG_4947.jpg
じゃーん!!
スバラシイ出来です。
取り付けてみます。
ちょっとトラウマが有るのでビビリながらですが、
IMG_4948.jpgかんぺきです。
少々値段は高く付きましたが、それだけの価値は充分に有ります。
ホント、頼りになる業者さんが周りにいるので助かります。
人との繋がりは財産ですね。

うう、でも少ない工賃からこの分を削らなければ・・・

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イイヤツなんですけど・・・ マイナー車両CD125 其の弐

では早速エンジンからやっていきましょう。

まずはエンジンを降ろします。
IMG_4700.jpg
         IMG_4701.jpg
この位なら簡単に降ろす事が出来るんですけどね。

で、XSをやった時と同じ様に、このままの状態で腰下を洗います。
IMG_4706.jpgIMG_4707.jpg
長年の垢を多少でも落してあげましょう。
IMG_4708.jpg
この為に買ったプラケースに入れて、灯油でゴシゴシ洗います。
なるべくオイルシールにかからない様に気を付けて・・・

結構頑張ったんですが、
IMG_4709.jpg
ここのスタータモータが邪魔で、この奥を磨く事が出来ません。
モーターを外すのも厄介なので、ココはこのまま、仕方有りません。

でもまぁ、だいぶキレイにはなりましたよ。
お、何だかスゴイの発見!
IMG_4705.jpg
解ります?
排気ポートなんですが、カーボンがスゴク堆積しています。
1/5位はポートを塞いでいるんじゃないですかね。
マイナスドライバーで突っついたらゴッソリ取れそうですね。
こんなのも不調の原因になりますからね、分解後にしっかりと落としておきましょう。

IMG_4711.jpg
大丈夫だと思いますが、バルブタイミングを確認しておきます。
IMG_4712.jpg
クランク側が"T"マークの時に、カムスプロケットのマークと、
ヘッドの切りかきが合えばOKです。・・・・ウン、OKっスね。

バルブクリアランスはっと。
IMG_4713.jpg
アカン・・・
詰め過ぎ・・・・・いや、ゼ~ロ~です!
これでは熱膨張でバルブはしっかり閉まらないでしょう。



なんだか、よくココまでトラブル無しに走って来れましたね。
絶対に調子悪かったと思うんですけどね。

しっかりと全部直してから、お客さんが乗ってどう感じるか?
「修理に出す前と大して変わらないなぁ・・・」
なんて言われたりして、、、、、
いや、きっとそんな事は無いはず!!
バッチリ調子良くしますよ。

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アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の壱拾九

後は無事に車検が通れば、ほぼ終わりですね。
今のうちにお金の計算をしておかないとね♪

ガソリンタンクを乗っけて、
シートの取り付け、(辻褄は合わせました・・・・なんとか)
車検用に2ℓ位ガソリンを入れて・・・
チョット店の周りを走ってみましょう。
ん!?
コックからガソリンが漏れていますね。
締め付けが足りなかったんでしょうか?
もう少し締めてみましょう。
ゴギッ!!






はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~
あっっっっかぁ~ん
やってもうた~~~!!!!!!!!!

ウソや、気の所為気の所為。
みょ~な感触なんか無かったし、金属の折れる様な音も聞いてへん!
IMG_4810.jpg
そう信じたかった・・・・
でも現実は突きつけられた・・・ボロッ
どぶぅわぁ~折れたコックからガソリン流出。
貴重な化石燃料を地球へと還してしまいました。



ゴール目前、チョット気を抜いた所に目の前の車両がクラッシュ、
見事巻き込まれました・・・みたいな・・・・
レースですからね、そういう事が有って当たり前、
回避出来ない自分が悪いんです。
そういう心境です。

IMG_4811.jpg
どうしましょうかねぇ~
英車とかって、結構色んな所で部品の共通化が図られていて、
ガソリンコックなんかも、
一つの部品を色んなメーカーの色んな車両に使っているんです。
このアリエルのコックも、
IMG_4812.jpg
この折れた部品の下は色々な車両と共通部品です。
なのに、何故こんな無駄なアダプターを付ける!!
何処探しても無いっちゅうねんこんなん!

冒頭の浮かれた気分は一気に地中深くまで落ち込みました。

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イイヤツなんですけど・・・ マイナー車両CD125 其の壱

今度の車両はコイツです。
IMG_4695.jpg
もう、一見して解る代表的な60年代ホンダ車!

CBではなく、CD125!!
イッチョマエにセル付です。

オーナーさんが遠路はるばる自走でやって来ました。
何処が悪いのかって?
ええ、それが問題なんです。
連絡を頂いた時は、エンジンの調子が悪いと言う事だったのですが、
入庫を待って頂いている間に、バッテリーを交換したら調子が良くなって、
自走で来られたんです。

・・
・・・え~っと・・・・・
修理必要?

この距離を自走で来る事が出来れば、問題無いんじゃないでしょうか?

まぁいいや、折角仕事をくれると言うんですから、ありがたくやらせてもらいましょう。
エンジン腰上オーバーホールです。
IMG_4696.jpg

まずは現状確認、
ザックリ言って、年式なりってトコロです。
IMG_4698.jpg
下回りからのオイル漏れ、腰上からもチラホラにじみ有り。

IMG_4699.jpg
ポイントももちろん要調整、清掃。

クラッチも若干スベリ気味。
ウィンカーの不良等。

まぁ、腰上をやってから、予算に都合が付けばその他もってトコロですね。

キャブもこの際なのでやってしまった方がいいでしょう。
・・・・・ん?
IMG_4697.jpg
キャブのフランジ締まってないっスよ!!
よくこんな状態で走って来ましたね。
二次エア吸いまくりじゃないですか・・・・・

なんだか凡ミスが多そうな車両です。
良いネタになるかな?

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アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の壱拾八

やっぱ無理やわ・・・
人力ではたかが知れていますね。
ワタシも相当頑張ったと思うのですが、力及ばず・・・・・

でもでも、
IMG_4802.jpg
オイルタンクに戻る事は確認出来ましたので、
ポンプの作動は問題無いでしょう。

ヘッドの方には・・・・
初期潤滑をしっかりすれば、しばらくの間は大丈夫でしょう。
コレでエンジンをかけて確認するしかないですね。

ということで、プライマリー側も組み上げてしまいましょう。
IMG_4803.jpg
クラッチハウジングのスタッドボルトはよく緩むので、
必ず増し締めをしておいて下さい。
この車両の場合は、
IMG_4804.jpg
五本中三本が素手で抜けました。

英車独特のクラッチ機構はこの車両でも健在です。
IMG_4805.jpg
キックをしても滑る事無く、
クラッチを握ればスパッと切れる。
その程度にしたら、後は走ってみて微調整ですね。

さぁさぁ、続きです。
リヤブレーキのリターンスプリングなんですが、
IMG_4806.jpg
おお!
ギリギリ!!いつ折れてもおかしくないですね。

早々に交換をオススメしますよ、オーナーさん。

IMG_4807.jpg
さぁ、エンジンをかける準備が整いました。
キック1回・・・・・2回ド・ドド・ドド・ドドドド
アレ?こんな音だったっけ?
なんかワイルドな音になったような?

IMG_4808.jpg
キタキタキタ!
OKです。
ヘッドの方もオイルが上がってきました。
ココで一旦エンジンを止め、
(今回からはちゃんとキルスイッチで止まります)
オイルパイプをしっかり締めて、
もう1度エンジン始動。
しばらくアイドリングさせてみましたが止まりそうな気配も有りません。
やっと終わりが見えてきました!!

よし、あとは2~3日そっとしておいて、
オイルタンクのオイルが減っていなければ・・・・・

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念願の腰上O/H XS650SP 其の壱拾

ココまで来たら、後はもう仕上げ段階です。

エンジンに繋がっている配線を繋げて、
キャブの取り付け、
エアクリーナーBOX取り付け、
エキパイ・・・・
チョット磨いておきましょうか。
折角エンジンがキレイになったんですからね、
今まで通りのサビの浮いたエキパイでは・・・・でしょ?


IMG_4921.jpg
だいぶサビが出ていたんですが、
磨けば結構落ちるモンです。
片側(画像では右側)だけ磨いてみました。

IMG_4922.jpg
磨いた方

IMG_4923.jpg
これから磨きます。
(磨くと言うより、サビ落しですね)

もう、見違えるようにキレイになりました。
あとは、オーナーさんがコレを維持して頂ければ・・・

エキパイガスケットもガスケットセットに入っているんですが、
今回は純正を注文してみました。
IMG_4925.jpg
さぁ、どちらが純正でしょう?
ちなみに、一個¥400位です。

とりあえず、組み上がりました。
IMG_4926.jpg
それでは、
エンジンを、
かけてみましょうかね。


キック一発!
難無くエンジンは目覚めてくれました。
やはり、キャブもエンジンも良くなると、音からして安心って感じです。

30分程アイドリングで放置しておいて、
十分に冷えた頃にもう一度増し締め。
IMG_4927.jpg IMG_4928.jpg
コレは結構大事ですよ。
だいぶ緩んでいるのが良く解ります。
ココでこの作業を怠ると、折角やったのにオイル漏れが・・・
なんて事になりかねません。
面倒ですがキチッとやっておきましょう。

試乗した結果も良好。
コレならば何の不安も無く納車出来ます。
・・・・普通ならば・・・・・
オーナーさん結構遠方なんですよ。
隣の県ではあるんですけどね。
エンジンを組んだばかりで、その距離をこの時期に・・・自走で帰る。
一抹の不安を覚えながら納車したのですが、



どうやら杞憂で終わったようです。
問題無く帰れたみたいですねぇ~、
ホッと一安心。

これでこの先しばらくは、大きな問題は出てこないでしょう。
お子さんに引き継げる位大事に乗ってくださいね。

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委託販売 第三弾

またもや委託販売車両の紹介です。
お金と場所さへ有ればウチで引き取るんですけどねぇ~
どちらも有りませんから・・・・

今回の車両はCB77です。
P1040874.jpg
       P1040877.jpg
見ての通り欠品が有ります。
外装関係を盗難にあってしまったらしく、
ご覧の状態、タンクは予備の物を持ってたみたいで、とりあえず付けている状態。

何処かのバイク屋さんで結構整備したらしいのですが、
現在は不動・・・・キックは降りないそうです。

P1040883.jpg
P1040886.jpg

そんなに詳しく状況を聞いた訳ではないですし、
車両を実際に見た事も有りません。
この依頼主さんに合った事も有りません。

ですから、一切ウチでの責任は取りませんが、
もし興味のある方がいましたら、ワタシまでご一報下さい。
早く現金化したいと言っていたので、もしかしたらもう処分してしまったかもしれませんが・・・

因みに、「20万位で」というお話でした。

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アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の壱拾七

必要な物なのだから仕方ありませんよ。
ウンいつか又、使う事も有るでしょう。

さぁ、ガンガン組んでいきましょう!



って!言ってる側からオイルパイプ折れた!!
IMG_4794.jpg
クランクケースからヘッドへ送っているパイプなのですが、
ちょっとね、、、、解ってたんですよ、こうなる事は。
クラック入ってたんですもん。
でも、もしかしたらもってくれるかな?
なんて甘い事を思ってたんですが、そうはいきませんでした。

新しく部品を取ると時間がかかってしまいますので、修理しましょう。
まずは折角やり易くなったので、面を研磨します。
IMG_4795.jpg
少々ココからもオイル漏れていますからね。
後はハンダでくっつけます。
IMG_4796.jpg
上手く出来たでしょ。
実は結構失敗しましたけど・・・・・
オイルの通る穴を塞がないように注意です。

この後は特にトラブル無く、順調に組み上がっていきました。
IMG_4799.jpg
でも、修理してもらったオイルポンプは正常に機能するのでしょうか?
チョットこの段階でテストしてみましょう。
多分こんな事では解らないと思うんですが、
IMG_4800.jpg出来れば儲け(?)
これでグルグルクランクを回してオイルポンプを作動させてみます。
IMG_4801.jpg
これでさっき治したこのオイルパイプから、
オイルが出てくれば安心してこの後の作業を続けられるんですが・・・・
人力で一体何処まで出来るのか?

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念願の腰上O/H XS650SP 其の九

IMG_4913.jpg
まずはピストンを組み付けます。
リプロ品のピストンに付いているクリップは、
とても取り付けし易いので、そんなに飛ばす心配は無いと思いますが、
念の為に、外す時同様ウエスでクランクへの穴にフタをしましょう。
シリンダーを入れる時は、上の画像の様にゲタを噛ませて、
ピストンを動かないようにするとやり易いですよ。

因みに、シリンダーガスケットは純正を使います。
IMG_4914.jpg
リプロ品のセットは精度がイマイチだったんですが、
最近の物は良くなっています。
でも一応ね・・・折角純正が出るんですし。

脱脂と潤滑
コレさへ守れば、この位のエンジンを組むのはそんなに難しく有りません。
人手が有れば尚、言う事はありません。

残念ながら、私は一人なので夜中に頑張って組みます。




IMG_4916.jpg
色々やっていたら今回も徹夜。
でも、キレイじゃないですか。
なかなか良さそうです。

で、コレが高価なオイルパイプ。
IMG_4915.jpg
純正がまだ出るのはいいんですが、
あんまりメッキが・・・・コレ本当に純正?
まぁ、機能的には問題ないでしょうけど、
一応磨いておきます。
しかも、
取り付けてみると・・・・・・・
IMG_4917.jpg
当っとるやん!!
このままではマズイので、曲げます。
IMG_4918.jpg
クリアランス確保。

さぁ、エンジン搭載。
もちろん、夜中の間にコッソリとフレームは洗ってあります。
何故夜中にやらないといけないのか?
それはね・・・・・・・


IMG_4919.jpg
例外無くみんなそうだとは思うんですが、
こういう時に洗わないと、結構汚れが溜まっていますからね。

ファイトー!いっぱ~つ!!
IMG_4920.jpg
あ~、腰に悪い。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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