2010-07

アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の壱拾六

久しぶりのアリエルです。
忘れてしまった方の為に説明しますと、
色々やった結果、オイルポンプがダメな事が判明し、
オーナーさんが知っている海外業者さんの所へ修理に出していたんです。

それが予想以上に早く帰ってきました。
「どうせ海外業者なんだから、2~3ヶ月はかかるだろう」
そう高をくくっていたんですが、ひと月程で帰ってきちゃいました。
IMG_4747.jpgIMG_4748.jpg
裏面まで面研してあります。
海外業者もやる時はやるんですね。←多分に偏見有り、失礼しました。

それと、一緒に送られてきた物が有ります。
IMG_4746.jpg
キルスイッチが機能しない原因となったセンターカーボン。
左が今まで付いていたヤツで、右が今回交換した長いタイプ。
短い方は減ってこうなった訳ではないんですよ。
元からこの長さなんです。

これでわざわざプラグキャップを抜かなくても、
手元のスイッチでエンジンを切る事が出来るようになりました。
しかし、きっと純正番号で頼んだんでしょうけど、
ここまで違う物が来るなんてね。
流石、海外業者!!


さぁ、キルスイッチの問題も解決しましたし、
オイルポンプを取り付けてしまいましょう。
待っている間に、ガスケットは切り出してありますので、
IMG_4785.jpg
後はもう一度エンジンをひっくり返して取り付けるだけ。
IMG_4786.jpg
・・・・・・・どうやっても変なワイヤリングにしかならない・・・・

さぁ、エンジン搭載。
IMG_4788.jpg
だんだん長いトンネルの出口が見えてきましたよ!


ここで、待っていた物がもう一つ来ました。
それはね・・・・特大インパクトソケット!!!
IMG_4789.jpg
このドライブスプロケットを締め付けるのに使います。
いくら回り止めのワッシャーが入っているとは言え、
素手で弛んじゃダメでしょう!
キケンキケン!
しっかりと締め付ける必要があるのですが、
画像で解るように、奥行きが相当あるソケットじゃないと締め付け出来ません。
邪魔やねんこのシャフトが!!
きっと以前コレを締めた人は、スパナかモンキーレンチで締めたんでしょうね。
そんなんじゃアカンて・・・・
しっかりと締める為には、やはりインパクトでやらなければいけません。
ですから購入しちゃいました。
IMG_4790.jpg
ド~ン!
普通のソケットとの比較・・・・
オマケに、1/2の差込口にしないとウチのインパクトには使えないので、
その為のアダプターが2つ・・・
しめて一万数千円。
たぶんコレにしか使わないので、一生の内に後何回使うんでしょう?
まさかお客さんに買い取って、なんて言う訳にもいかないしなぁ。

どなたか使う事が有れば、格安でレンタルしますよ。
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元祖マッハ 其の壱拾壱

延び延びになってしまった試乗ですが、
コレでやっと出来ます。

純正CDIに交換してみてどうでしょうか?
エンジン始動!
バラバラン!
バランバランバラン・・・・・ぷす?

おや?
もう一度キック・・キック・・キック・・・・
あれ?インジケーターが何も灯いていません。
って事はヒューズでしょうか?
IMG_4683.jpg
パカッ
ヒューズは切れていません。
端子をイジッテみると、パパッとインジケーターが点灯します。
お約束ですが、端子の接触不良ですね。
オリジナルに拘る訳ではないので、ブレードヒューズに交換してしまいましょう。


これでOK、今度こそ試乗へ・・・




OKですね。
まぁ、もとから異常が有って交換していた訳ではないので、
当たり前と言えば当たり前ですが。


それでは、一番時間のかかる作業に取り掛かりましょう。
フロントフォークをオーバーホール&再メッキ!
IMG_4813.jpg
レッツ分解!!
IMG_4814.jpg
       IMG_4815.jpg
この時代の車両によく使われている手法なんですが、
IMG_4816.jpg
オイルシールがカートリッジ式のようになっているんです。
アウターの上部、この膨らんでいる部分がネジで外れるようになっていて、
その中にオイルシールがハマッテいるんです。
ですから、この部分をまずは外さないといけないんですが、どうやって外すか?
素手ではマズ外れません。
工具を引っ掛けられるような所も有りません。

そんな時に便利なこの工具。
IMG_4818.jpg
以前にも紹介しましたが、結構使えるんですよ、コレが。
IMG_4817.jpg
今回は暖め作戦も併用しましたが、無くてはならない工具です。

IMG_4819.jpg
外すとこんな感じ、
IMG_4820.jpg
他の部品も分解洗浄、オイルシールを新しい物に打ち換えて、
インナーチューブの帰りを待ちます。
もちろん、今回もお世話になったのは「東洋硬化」さんです。


IMG_4821.jpg
2週間弱でしょうか、首を長くして待っていましたよ。
フォークを組み上げて、
車体に取り付けようと思ったんですが、忘れてました。
IMG_4824.jpg
フロントブレーキをやっとくのを忘れていました。
別にお金が取れる訳ではないので、やらなくてもいいんですが、
まぁ、なんと言いますかね?

IMG_4825.jpg
よし、これでやる事は全て終わりましたよ。
きっとコレを納車したら次のが来るんでしょうね。
一体このお客さんは何台所有しているんでしょうか?

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念願の腰上O/H XS650SP 其の八

毎度の事ながら、仕事が早いなぁ~
この位の仕事なら、送った次ぎの日には作業を終え、送り返してくれているので、
こういう急がないといけない作業の時は本当に助かります。

後継者が居ないようですが、出来るだけ長く続けて下さいね。
又近い内にお世話になります。「三留さん」ヨロシク!

IMG_4902.jpg
帰って来たヘッドです。
まずはヘッドを組んでしまいましょう。
上の画像ではバルブを取ってしまっていますが、
作業が終わって帰って来た時には、バルブが装着されています。
当りを付けて有るので、その通りに組みましょう。
IMG_4904.jpg

ステムにはオイルを塗っておきましょう。
で、これがステムシール。
IMG_4905.jpg
バルブを装着したらコイツをはめます。
オイルシール同様、リップ部分にグリスを塗って取り付けます。

バルブスプリング、
IMG_4906.jpg
この向きで取り付けて下さい。
バネのピッチが狭い方を下(ヘッド側)にして下さいね。

分解した時の逆手順で、
IMG_4907.jpg
組み付けたら、この様にヘッドを少し浮かせて、
プラハン等でスプリングの頭を叩いて馴染ませてあげます。
この時、バルブが若干飛び出しますので、ヘッドを浮かせておかないと・・・

クランクの方も組み立ての準備を。
今回、カムチェーンのテンショナーとガイドも交換します。
ガイドはシリンダーの方に着くのでまだですが、
テンショナーはクランクケースに取り付けますので、今交換します。
IMG_4908.jpg

IMG_4909.jpg
カムチェーンもこの段階で新しい物へ交換します。
この様に、新しい物と古い物を針金等で連結させて、ゆっくりと引き出してあげれば、
簡単に交換出来ます。


ボーリングを終えたシリンダーには、ヘッドと同じ様にピストンが挿入されています。
コレも右と左をそのまま組んで下さい。
決して逆にしてはいけませんよ!!
IMG_4910.jpg
この様に、シリンダーに対してピストンが90度回転して入っています。
ピストンというのは、完全な丸ではなく、若干楕円に造られているので、
たったコレだけの事でピストンが落ちてくる事はありません。
言うまでも無く、抜く時は90度回転させてから抜いて下さい。

内燃機屋さんの所でチェックしてもらっているんですが、
一応自分でもチェックしておきます。
IMG_4911.jpg
リングギャップと、
シリンダーとピストン間のクリアランスを。

IMG_4912.jpg
さぁ、コレで組み立てる準備が整いました。
次回からは組み立てに入りますが、ほとんど画像は有りません。

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# 夏季休業

夏季休業日のお知らせです。
まぁ、来客なんていつもほとんど無いので、
こんな告知何の意味が有るの?
って聞かれたら困っちゃいますが、
一応念の為に・・・・・

いきなりですが、7月24日から28日までいません。
面倒で行きたくないんですが、
今回行っておかないと大変な事態になってしまうかもしれませんので、
泣く泣くウチの本家、熊本まで行ってきます。
その後、ついでなので嫁さんの方の本家山口に・・・・ワタシも立場がありますんでね。

で、帰って来たと思ったら今度は、子供の学童イベントでキャンプ。
おいおい、ワタシ行かなあかんかぁ~。
と思いましたが、ひが4え

元祖マッハ 其の壱拾

オイルポンプの取り付けですが、
純正の状態では、各シリンダーに配分するパイプの間に、
IMG_4675.jpg
こんなアルミのワッシャーが付いていると思います。
しかし、コイツがどうも具合がヨロシクない!
緩み易いんだそうです。
そこで、またもや登場「ガレージ310」さんの所では、
IMG_4676.jpg
このようなゴムのワッシャーを用意してくれています。
もう絶対にコッチの方がイイでしょう。
値段も大して高い物でもないし、絶対に交換しておくべき部品ですね。
ただし、締め過ぎには注意です!!
IMG_4677.jpg
エンジンをかける前にエア抜きはしっかりとやっておきましょう。

ついでと言ってはナンですが、コイツも交換してしまいましょう。
IMG_4678.jpg
エアクリーナーとキャブの間にあるダクトです。
コイツもゴム製品ですから、長年の間に劣化している物が大半でしょう。
IMG_4679.jpg
この車両も所々補修痕も有りますし、ゴム自体が固く硬化し始めています。
ちょいと値段は張りますが、リプロ品に交換しておきましょう。
IMG_4680.jpg
しかし、こんな物までリプロしているなんてスゴイですねぇ。
何だかんだと、人気の有る旧車は残っていく訳です。
これだけリプロ商品が有ればねぇ~
私の好きな125ccクラスでは、とても考えられませんね。
宝くじでも当れば、率先して私が作るんですが・・・・夢のお話ですね。


もう一つ気になった事をやってしまいましょう。
キックです。
IMG_4682.jpg
初期型のキックはこのようになっているのですが、
ボルトをしっかりと締め込むと、
キックアームを出したり収納したりする時に、動きが固くなってしまうんです。
そ・こ・で。
IMG_4681.jpg
こんな部品を付ける事で改善する事が出来ます。
ワッシャーと言うか、リングの様なスペーサーです。
流石、痒い所に手が届くとはこの事です。

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念願の腰上O/H XS650SP 其の七

よし!
ブラストする物はやったし、シリンダーも塗装しました。
あとは内燃機屋さんに送って加工待ち・・・・

いや!
チョット待って!
送る前にもう一つ・・・
面の歪みをチェックしておきましょう。

実はね・・・買っちゃったんですよ!
定盤
まぁ、そんなにイイ物ではないんですが、それでも結構な値段したんですよ。
折角買ったんだから、こういう時に使わなくては!!!

まずは、ブラストの砂が定盤に落ちない様に、
徹底的に洗います。
高圧洗浄機が有れば一番いいんですが、
ウチには有りません。
有るのは簡易的な洗浄機ですが、コレでも十分でしょう。
これで何度も洗います。
次に灯油でジャバジャバと洗い、エアブローを丁寧にやって、
定盤チェック!
IMG_4890.jpg
当然シリンダーもチェックします。

本来はストレートエッジを使うんですが、
定盤でも十分代用出来るでしょう。



チェックの結果、修正が必要な歪みは有りませんでした。
有った場合は、内燃機屋さんに面研も依頼しなければなりません。

よし、これでいつも通り「三留兄弟製作所」さんにお願いして、出来上がりを待ちましょう。


待っている間に、出来る準備はしておきましょう。
ヘッドカバーにロッカーアームを取り付けます。
IMG_4896.jpgIMG_4897.jpg
いつも言いますが、ここのオイルラインを確認しておく事を忘れずに!

ボルトやナットを磨いておきましょう。
注文すれば新品が出るのですが、
「なるべくお金をかけずに」と言う事なので、
磨いて使える物は使います。
IMG_4899.jpg

磨きが終わったら、タップ&ダイスを通していきます。
IMG_4900.jpgIMG_4901.jpg
コレをやっておかないと、後々面倒な事が起こるかもしれませんので、
やっておいて損は有りません。

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委託販売 第二弾

以前も同じような事をやりましたが、
全く反応が無かったので今回も期待はしませんが、
委託販売の依頼が来ました。

以前から贔屓にしてくれているお客さんからなのですが、
XJ400Eです。
002 (2)
          019.jpg
                    021.jpg
状態は解りません。
実際に見た事が無いので・・・

でもまぁ、他の車両もキレイにしている人なので、悪くは無いと思います。
車検も少し残っているみたいなので、調子も悪くないのでは?

希望のお値段は30万位だそうです。

ココまで新しいバイクになると、私は全く興味が有りませんので、
多分整備も出来ないと思います。

ご自分で整備出来る方、もしくは整備してくれるバイク屋さんが近くに有る方、
いかがですか?

詳しい状態は、今度チャンスが有れば聞いておきます。

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元祖マッハ 其の九

問題解決しました。
外さなくても大丈夫でした。
ホラ、この通り。
IMG_4666.jpg
          IMG_4667.jpg
いやいや、要らん事で悩んでしまいました。
あそこを外す為には、こうやってケースを外し、
ケースに付いているギヤ等を外してから、シャフトごと外側へ引き抜かないといけないようです。
ただ、コレも同じエグリのH1でも初期の物だけらしく、
後期のH1は、ケースを付けたままでもローターを外せるようになっているみたいです。

さぁ、本題を進めましょう。
例のタコメーターの取り出し口ですが、
IMG_4668.jpg
この独楽のように水平に回転するギヤへ繋がっています。
このギヤを貫通しているシャフトを抜けば、オイルシール全体も抜けてくるんですが、
コレが難儀でした。
ギヤがプラスチックなので、このギヤに無理な力はかけられないし、
下から押そうにも、押し出せるような場所に無いし・・・・・
 
それでもまぁ、手段としては下から押し出すしかない訳で、
無理な角度ではありますが、艱難辛苦の末、どうにか抜き出す事に成功しました。

そして、コレがケースを付けたままでやるとあまりヨロシクナイ原因。
IMG_4670.jpg
ギヤの下に小さなワッシャーが付いているんです。
シャフトを抜いた時に、このワッシャーがその場に留まっていてくれればいいのですが、
ケース内に落ちてしまった場合、それに気付けばケースを開けますが、
気付かなかった時・・・・・
イヤ~~~   ご想像にお任せします。

IMG_4671.jpg
コレが「310」さんの所で作っている対策品です。
純正より品質は上です。
何処が上なのかと言うと、
IMG_4672.jpgIMG_4673.jpg
この回転するシャフト、画像では解らないと思いますが、
右が純正で左が対策品。
対策品の方はクロームメッキしてあるんですが、
純正の方は何もしてありません。
そりゃぁ、メッキしてある方がイイに決まってます。

対策品を組み込んで、
カバーを元通りに戻します。
IMG_4674.jpg

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念願の腰上O/H XS650SP 其の六

その方法でやる為には、
ヘッドのクリーニングを先にやってしまわなければなりません。

燃焼室内に堆積したカーボンを落します。
IMG_4888.jpg
1度外したバルブをもう一度ガイドに差し込みます。
スプリングやコッターを取り付ける必要はありません。
差し込んだだけです。
この状態で、エアでも電気でも構いません、
ドリルのチャックにワイヤーブラシを取り付けて、
ギュイーンとカーボンを落していきます。
ザッとやり終えたら、残りの細かいカーボンを、
先を丸めた小さいマイナスドライバー等を使って、コリコリ剥していきます。
IMG_4887.jpg
IMG_4886.jpg
もちろん、シリンダーとの当たり面も、
ガスケット等が付着していないようにキレイにします。

そして、問題のマスキングです。
・ヘッドカバー
・ヘッド
・ポイントハウジング
・タペットカバー
・スパークプラグ

以上の物を組み付けてしまいます。
そうすると、マスキングをしないといけない面積が、
個々でやるより格段に少なくなりますよね。

大幅な時間の短縮が出来ました。
サンドブラスト開始です。














いや~、時間かかった、、、、、
ウチの非力コンプレッサーと、半自作サンドブラスターでは、
とてもではありませんが、1~2時間で出来る作業ではありません。
半日以上かかってしまいました。
でも、その甲斐あって!
IMG_4891.jpg
なかなかキレイになったでしょ?
ブラストの砂も、粗い物から細かい物に変えての二段階でやっています。
塗装するなら粗い物だけでいいんですが、
ヘッドから上は塗装しませんからね。

IMG_4892.jpg
これが粗い物でやった地肌

IMG_4893.jpg
そしてコレが細かい物でやった地肌

違うでしょ?

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元祖マッハ 其の八

へ~~~
 ほ~~~
  そうなんですか~~~


聞きに行っちゃいました、「ガレージ310」さんに。
全て問題解決!
結論から言うと、問題ナッシングでした。

まず、CDIからの音ですが、
やはりワタシの記憶が当っていました。
音は出るようです。
ただし、その音の高さが問題。
今回の様に、ちーーーーーーーーという音ならOK。
これが、ぴーーーーーというか、きーーーーーーというか、頭に響く高い音ならOUT。

次に、謎のオイル漏れですが、
たまに起こる現象だそうです。
あの穴は元から開いているもので、
何らかの原因(気温の上昇や天候、気圧の変化etc)によって、
ミッションケース内の圧力が上がった時に漏れ出て来るみたいですよ。

コレで今までの問題は一安心・・・ですが、
新たな問題が・・・・・・・

実はもう一箇所オイル漏れが有ったんです。
その事を「310」さんに話をすると、
「タコメーターケーブルの取り出し口からでしょう。
 ソコ、よく漏れて来るんだよ、だから対策品が有るよ」

何とスバラシイ!!
早速部品を譲ってもらって、作業に取り掛かります。

IMG_4656.jpg
右側のデスビカバーを外し、
IMG_4657.jpg
ここです。
この取り出し口にオイルシールが有るんですが、それがダメみたいです。

このまま上に引っこ抜ける構造にはなっているんですが、
チョット気をつけないといけない事が有りまして、
安全を考えるなら、ちゃんと全て外してやった方がいいんです。
試しにラジペンで引っこ抜こうとしたんですが、全然ダメでした。
固着してしまっているようで、全然抜けません。

あわよくば・・・と思っていたんですが、
やはり【確実な方法を取れ】と、神の啓示でしょうか?
IMG_4659.jpg
仕方ありません、あまりオイルポンプを外したくは無いのですが、やりましょう。

IMG_4662.jpg
オイルタンクのオイルを抜いて、ポンプを外します。
え~っと、次はこのローターも外さないといけないのかな?
んんん~!?
IMG_4663.jpg
こんな所に有るボルト外せないぞ!
何か他に方法が有るのでしょうか?

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ギリギリ間に合った・・・多摩クラ

あ~、ギリギリ間に合いました。
久しぶりの多摩クラです。
IMG_5041.jpg
IMG_5042.jpg
子供がいるとなかなか計画通りにはいきません。
ホント、出発の数分前に到着しましたので、
珍しい車両がいたのに撮る事が出来ませんでした。

モトグッチの古いのとか、川崎のA1SSとか、
AJSの何か・・・・物欲を刺激されます。

自制心に自信の無い方にはですね。

ウチのツーリングが、実際一度も実現していませんので、
多摩クラに便乗しようかな?
でももう少し子供が大きくならないと・・・・無理か・・・・
子供だけで留守番させるにはまだ早いですからね。
いっそサイドカーでも買って、一緒に連れて行きますかね?
(夢のお話ですな・・・・)

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念願の腰上O/H XS650SP 其の伍

と、いう事で、
次の日塗装してみました。
IMG_4877.jpg
いやぁ~、完成が今から楽しみです!

ワタシ、出来る事ならブラストなんてやりたくないんです。
アレって結構リスク高いんですよ。
ですから、自分の以外今までやらなかったんですが・・・・

今回のはあまりにも汚れ過ぎ!!
ゴメンナサイ、オーナーさん。
IMG_4879.jpg
コレでも一生懸命灯油で洗ったんです。
でも、染み付いた様に一向にキレイにならないんですよ。
オイル漏れ暦が結構長いですからね、
多分落ちないだろうとは思っていたんですが、ここまでとは・・・

折角大金を貯めて頂いてオーバーホールしたのに、
外見が今までと変わらなかったら・・・・・・イヤでしょ。
事情を説明すれば解ってくれるとは思うんですが、
ここは覚悟を決めて、手間が二重三重に増えてしまいますが、
やってしまいましょう。

IMG_4880.jpg
その為にはコレも分解です。
IMG_4881.jpg
ヘッドカバーに付いているロッカーアームを取り外します。
以前も書いたと思うのですが、
IMG_4882.jpg
カバーの横に付いているメクラネジを外して、
その奥にあるシャフトを抜かないといけません。
抜き方は、
IMG_4884.jpg
シャフトに雌ネジが切って有るので、長めのボルトと大き目のワッシャー、
ナットの組み合わせで、この様にして引き抜きます。
スライディングハンマーが有れば、一番いいのかもしれません。

4つとも外し終えたら、ブラストをする為にマスキングをやらないといけません。
・・・・・面倒くさいなぁ~
この後ヘッドもやらないといけないし・・・・
IMG_4885.jpg
何とか簡単なマスキング方法はありませんかね?



ちょっと横着ですが、この方法なら。

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元祖マッハ 其の七

何なんでしょう?
あのCDIユニットからの音は??

う~ん、
うろ覚えなんですが、H1はそんな音がすると聞いた事があるような・・無いような・・・・
それでもって、バッテリーの電圧が結構重要だったような。

いきなり310さんに相談するのもナンですし、
定かではない記憶の中で、バッテリーが重要だったような気がしますので、
バッテリーをYUASAの物に交換してみましょう。
幸い、ウチに同型の中古があったので、それを使ってみます。
中古とはいえ、完全充電もしましたし、比重もOKですから、コレで変わらなければ・・・・


スイッチON!
ちーーーーーーーーーOFF
変わらんか~

仕方ない、310さんに聞いてみよう。
と、その前に野暮用を済ませてからですね。
その間、H1君には外で待っていてもらいましょう。
なるべくお客さんの車両は外に出したくないんですが、
スペースの都合上、こういう事も有ります。


小一時間位でしょうか、野暮用を済ませてH1君を中に入れようとして気付きました。
IMG_4649.jpg
なんやめっちゃオイル漏れてるやん!!
なんやコレ、今まで何もなかったのに!
どこや何処や、どっから漏れてんねん!?
オイル溜まりの場所からしてミッションかな?
IMG_4650.jpg
ドレンは大丈夫、
スプロケカバーを外して、
IMG_4651.jpg
ここら辺なんやけど・・・・



あった、
こんなトコに穴が!!?
IMG_4652.jpg
解り難いかもしれませんが、ドライバーで指し示している先に穴が有ります。
場所はエンジンの後ろ、スイングアームのピボットの前辺り、
ここから漏れているんですよ。
なんで?
穴は結構上の方に有るので、ミッションオイルの入れ過ぎって事も無いですし、
一応オイル量は確認しましたが、適正な量でした。
ちょっと滲んできたという量ではないので・・・・???????
でも、もう漏れてきませんね。
ピタリと止まりました。
そもそも、何の為の穴なんでしょうか?
本来有るべき物なのでしょうか?

謎が・・・謎が・・・謎が!!

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W リヤサスペンション オーバーホール?

IMG_4837.jpg
突然ですが、リヤサスのオーバーホールを頼まれまして。
車両はW1SAなんですが。

私も未経験の事なので、一体何処まで出来るのか解りませんが、
折角の依頼ですから、何とかやってみましょう。

たぶん、分解方法は・・・・
IMG_4838.jpg
この小さな穴に入っているピンを抜いて、
カバーを押し下げます。
そうすると、そこにナットが付いていて、それを緩めればいいのだと思うのですが・・・・
そこからが問題なんです。

まぁ、とにかくそこまでやってみましょう。
まずはピンを抜きます。
でも、簡単には抜けてくれそうもありません。
ただ押し出せばいいのなら簡単ですが、
コイツの場合、
IMG_4839.jpg
穴が貫通していません。
ドンツキです。
・・・・・どうやって抜きましょう?



あぁあぁあぁ~~~~
抜けない、、、、一本は何とか抜けたんですが、もう一本が抜けません。
仕方ありません。
こうなったら荒療治です、ドリルで削除してしまいましょう。

無事に(?)ピンの問題は解決。
次はカバー部分を押し下げます。
素手でなんてのは当然無理ですから、専用工具を作ります。
と言っても、いつもの様に大した物では有りませんが・・・
IMG_4840.jpg
制作費数百円。
でも、アルミ板切るの大変でしたよ。
丸くくりぬくのがねぇ・・・ヤスリ掛けですよ。
それを考えて、あえて鉄板ではなく、加工し易いアルミ板で作成したんです。
製作時間はかかってますよ。

IMG_4841.jpg
こんな風に使います。
で、カバーを押し下げた所に、予想通りナットが有りました。
このナットがロックナットになっていて、これを緩めるとサスの頭が外れます。


一応分解は出来ましたが、さっきも言ったようにココからが問題。
オーバーホールなんですから、ダンパー部分を分解しないと意味が有りません。
でも、出来ないんです。
どうやら、W1とW1Sは分解出来るようになっているらしいのですが、
SAからは分解出来ない構造になっているみたいなんです。
やろうと思えば分解は出来ますが、色々と加工が必要になってきます。
もちろん費用の方も相当かかってしまいます。
それだけの費用をかけてオーバーホールをするのか?
お客さんに連絡した所、しばらく考えるとの事・・・・




考えた末、今付いている社外品のサス、
「アールプロジェクツ」で販売しているMDIサスペンションを分解し、
MDIに純正のカバーを付けようという事になりました。
しかし、簡単にはいきません。
MDIに純正のカバーを付けると、フレームに干渉してしまうんですよ。
ムムム・・・いい考えだと思ったんですがねぇ。
カバーとスプリングを留めている金具の間に、スペーサーを付けてみましょう。
ウチではそんなに大きなスペーサーは作れませんので、外注です。

・・
・・・
・・・・
IMG_4950.jpg
こんなん作ってもらいました。
コレでやってみましょう。
お客さんの来店待ちです。


数週間後、
来店されたお客さんが手に持っていたのは、
「ドレミコレクション」さんのリプロサス・・・・・
え!?・・・・えっ・・と・・・・・・
このリプロサスをベースに、カバーを純正に換えるって・・・・・・・
折角作ってもらったのに無駄になってもーたやん!!

まぁ、貰うモンは貰いますから、ワタシはいいんですけど。

ところがコレも上手くいきません。
IMG_5019.jpg
(リプロサスに付いていた、このプラスチック製のカバーがイヤなようで)
(まぁ、たしかにコレはチョット・・・・)

分解してみて解ったんですが、
IMG_5020.jpg
サスペンションの頭部分。
右が純正、左がリプロ。
リプロはカバーにハマリ込む部分が大きいんですよ。
このままでは取り付け出来ませんので、
削ります。
IMG_5018.jpg
削る位なら自分でも出来るでしょう。
ワタシがやってしまうと、その分工賃が上がってしまうので、
(まぁ、結局は手伝いましたけどね。)
ご自分で作業をして貰いました。
自分でやった方が愛着が湧くでしょう?

苦労の末の完成です。
IMG_5021.jpg
工賃安かったなぁ~もっと貰っとくんだった!

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念願の腰上O/H XS650SP 其の四

ヘッドの分解です。
バルブスプリングコンプレッサーを使ってバルブを外します。
IMG_4870.jpg
スプリングを縮めてコッタを外したら、
スプリング等の部品を取り除き、ステムシールを外すとす~っと抜けます。

ところが、中には抜けない物もあります。
IMG_4871.jpg
ステムが曲がってしまったら抜けませんし、
ステムエンドが叩かれて広がっている場合も有ります。
そういう場合にエイッと抜いてしまうと、ステムガイドを確実に傷めます。
まぁ、ステムが曲がっていたら、どうしようもありませんが・・・

このヘッドも、一箇所だけす~っと抜けませんでした。
原因は、
IMG_4872.jpg
解りますかねぇ~。
何かで引っ掻いた様な傷が有ります。
コレをサンドペーパーで均してあげて、無事に抜く事が出来ました。
組み付ける時に何かやってしまったんでしょうか?


さぁ、分解する物は大体分解しましたので、
シリンダーをマスキングして、
サンドブラストにかけましょう。
IMG_4873.jpg
ハァ~、これでもマスキング面倒臭かったのに、ヘッドなんてどうしよう?
・・・・・いやぁ~~~、考えたくないなぁ。
作業は深夜になってしまいましたが、
IMG_4876.jpg
仕方ありません、シリンダーは塗装もするので、今日中にブラストだけは終わらせないと。

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元祖マッハ 其の六

コレで今度こそ試乗に出ますよ。

バッチリと準備を整えて、
いざ、出発!!

中低速はまずまずですね、
同調をとればもっと良くなるでしょう。
問題の7000rpmから上ですが、確かに回転が上がっていきません。
もう一度試してみましょう。
今度は見通しの良い長い直線道路で試した所、
6500・・6800・・7000・スパーン!!
ぶるるぅわぁ~~~
おおおおおお!!!!!
こ・・・これが本物マッハの加速ですか・・・・・
確かにフロントの加重が軽過ぎますね。
伝説は本当でした。
コレは実際に体感しないと解りませんね。
いやぁ~欲しくなっちゃいますね。


イヤイヤ、チョット待って!
7000から上も回ったぞ?

??????????????
何度か試してみましたが、
回る時もあれば回らない時も有り。
何かの拍子に正常になるんでしょうね、きっと。

しかし、こんなパワーを都内の道路で発揮出来るのでしょうか?
オーナーさんが住んでいる所は結構な繁華街ですからね。
絶対にパワーバンドに入れる事は出来ないでしょう。
もったいないなぁ。
たまに田舎へツーリングに行った時しか使えなさそうです。
まぁ、余計なお世話ですよね。


さてと、本題の修理に入りましょう。
7000rpmから上が回らないという症状。
実は原因が解っています。
そ・れ・は、点火装置です。

オーナーさんからの事情聴取で、「点火装置を社外品に交換してから症状が出て来た」
という証言を得ていますし、
ガレージ310さんから聞いた所によると、
「このメーカーの物はよく壊れる」と言う事でした。
そうなると、原因は十中八九コレでしょう。

幸い、純正の点火装置をオーナーさんから預かっていますし、
交換した理由も、純正が壊れたから・・・と言う訳ではないようです。
IMG_4648.jpg
迷わず純正に交換。
ガレージ310さんのアドバイス通り、バッテリーを充電。
IMG_4647.jpg
う~ん、海外の安物バッテリーはあまり良くないのですが・・・・
とりあえずコレでいってみましょう。

バッテリーを繋いで、スイッチON!
ちーーーーーーーーーーーーーーーー
ん!?
なんですか?この音は??
ちょ、ちょ、ちょ、スイッチOFF!
え!何か間違えました?
おかしいなぁ、多分合っていると思うんですが、
もう一回、スイッチON
ちーーーーーーーーーOFF



310さ~ん!! 教えて~

テーマ:旧車 - ジャンル:車・バイク

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バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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