2010-04

アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の壱拾弐

テールランプも手直しが必要な様です。
IMG_4415.jpg
こんな事ならタイヤ交換した時に一緒にやるべきでした。
フェンダーごと、テールライトが付いているナンバー台を外します。
それからナンバー台とフェンダーを分離して、
配線をチェック、

IMG_4416.jpg
アース線が切れてしまっています。
コレはもちろん新しいアース線を引っ張ってきます。
そして、テールランプ自体にも、、、
IMG_4417.jpg
この、何時風化するか解らない様なアース線も新しくしましょう。
IMG_4418.jpg
こんな感じで。

テールランプとナンバー台、フェンダーを元に戻して、
テールへの配線も新しく引きなおしました。
これでウィンカーとテール、単品では完璧なはずです。
コレに、スイッチまでの配線を新設してあげて、
より「ぱーふぇくと」に近づけたいと思います。

何だかチョット修繕するつもりだったのが、いつのまにやら・・・・
いつもの事なんですけど。

ウィンカーのスイッチを見てみると、ウィンカーの他にもプッシュスイッチが付いています。
それをエンジンのストップスイッチにしましょう。
その為には・・・・・ここも改修が必要です。
IMG_4421.jpg
さて、一体ナニがいけないのでしょうか?

以前書いたように、エンジンを止める為にはポイントへ来ている電気をアースさせないといけません。
スイッチの内部はこんな感じ、
IMG_4419.jpg
この各円筒形の物の中に、それぞれの配線が留められています。
それが可動するスイッチによって、導通したり離れたりして、役割をこなしています。
エンジンストップスイッチの場合、蓋にプッシュスイッチが付いていて、
IMG_4420.jpg
コレが蓋を裏から見たトコロなんですが、
スイッチを押すとこの金属片がさっきの円筒形のモノに接触します。

機械的な動きはコレだけです。
ポイントから拾ってきた電気が、配線を通ってスイッチまで行き、
そこでスイッチを押すと蓋⇒ハンドル⇒フレームと、アースされる訳です。

で、さっきの画像を見ると、ハンドルにゴムを巻いてその上にスイッチが有ります。
これでは蓋からハンドルへ電気が流れません。
単純にゴムを取ればいいのかというと、
コレがまた・・・・・・
何とこのスイッチ、インチバー用のスイッチなんですねぇ~
ハンドルは普通のサイズのモノですから、当然何かを挟んであげないとユルユルです。
アースの問題が無ければ、ゴムを挟むのは正解だと思いますが、
ここはアルミ板を巻いて対処しましょう。
IMG_4422.jpg
これでアース問題もクリア!
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アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の壱拾壱

先に出来る事を進めましょう。

入庫してきた時から気になっていたんです。
この配線が!!
IMG_4398.jpg IMG_4399.jpg
何でこんなに適当なんや!!!
右画像のレクチに至っては、
熱を持つ部品だって言うのに、
たった1本のネジで半分以上宙ぶらりんな状態で、
かろうじて留まっているに過ぎません。

オーナーさんは「コレはこのままでいい」
と言っていましたが、
こんな状態を見ていたんでは、ワタシの【作業モチベーション】が上がりません。
改良を要します。

まずはウィンカーから、
IMG_4400.jpg
ナニが気に入らないって、アース線とこのビニールテープです。
見た目が非常にヨロシク無い!

そもそも、この汎用ウィンカーを作っているメーカーも、
何でアース線を別に付けるように造ったんでしょうか?
アース線は必要な物ですから、一緒にちゃんと作ればいいのに。
という事で、ちょいと手間ですがアース線を追加作成します。
まずはウィンカーを分解、
IMG_4401.jpg
ソケット部分だけ取り出して、
IMG_4402.jpg
この様にアースとなる線をハンダ付けします。
元に戻せば・・・ホラ、この通り♪
IMG_4403.jpg
取り付け場所を決めたら、配線の長さを合わせて、
熱収縮チューブでまとめてあげれば、べりーぐっど!!

こうした少しの手間をかけてあげる事で、
調子が格段に変わって来るから面白いんですよね、旧い車両は。
皆さんもそう思うでしょう?

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アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の壱拾

さて、何だか大変な事になってきました。
車検なんてやっている場合では有りません。

流石にこれだけオイル垂れ流しでは、
試験官も見逃してはくれないでしょう。

オイルポンプはやっておかないといけませんね。
オーナーさんに電話した所、色々と部品の手配をして頂ける模様。
こういう事を嫌うバイク屋さんも有りますが、ウチはOKです。
ただし、折角買って来てもらっても、
使えない部品の場合はハッキリと「コレはダメ!」って言います。

手配をしてもらっている間、折角時間が出来たんですから、
その他の不具合を見て行きましょう。


ストップボタンでエンジンが止まらない。
まずはこの課題から・・・
  ◎知らない方の為に、
   この手の車両は、キーをOFFにしてもエンジンは止まりません。
   何の為のキーかというと、灯火類の為のキーなんです。
   エンジンはキーがOFFでもかかります。
   ですから、エンジンを止める為のボタンが有るんです。


オーナーさんも修理を試みた様で、
現状、止める為の配線がボタンまで繋がっていません。
本来はココ、
IMG_4395.jpg
ポイントの部分を短絡させてエンジンを止めます。
IMG_4396.jpg
これがキャップなんですが、
この先端に配線が繋がっていて、ボタンまで伸ばしていって、
そこでアースに落とす様になっています。

私も試してみました。
キャップの先端に配線を取り付けて、
直接色んな所にアースさせたんですが、全く止まる気配が有りません。

そこで、キャップ無し、
IMG_4395.jpg
この状態でアースさせてみました。
すると・・・・・
見事、エンジンストップ!!

と言う事は、キャップがアカンという事です。
色々と調べた結果、原因はコイツのようです。
IMG_4397.jpg
キャップ裏側の真ん中に有るセンターカーボンが、
短い!!
ちゃんと接地していないので、アースに落ちる筈が有りません。
オーナーさんにこの事を伝えると、
「それは新しい物に交換したんだけど・・・」
おやおや?
こんな事ウソをついても、オーナーさんには何の得も有りませんから・・・事実でしょう。
という事は、新しく部品を調達してもダメな可能性があります。
う~ん、どうしましょうか?
もう一度オーナーさんと協議しましょう。

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アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の九

タンクはまだ錆び取り中ですが、
キャブもやった事だし、試しにエンジンをかけてみようと思い、
いつもの様に別のタンクからガソリンを供給して始動を試みます。
IMG_4211.jpg
ウチに来てから始めてエンジンをかけますね。
ドキドキ、どんな音なんでしょう?

キック1回・・・ストンッ・・・
2回目・・・ストンッ・ドゥルゥッ、ドゥルゥッ、ドゥルゥッ、ドゥルゥッ・・・・・
おお、呆気なくキック2回で目覚めました!

しかし・・・・・大人しい音ですね。
トラのような荒々しさは無く、
BSAのように一見ジェントルでも、いざアクセルを開けるとスゴイゾ!
っていう隠し切れない迫力も無く。
XSの様なハジケタ感じも無い。

本当に紳士なバイクです。
こういう旧車もいいですね。
のんびりと走るには丁度イイ音かもしれません。

あれ?何々?何です?これは?
IMG_4212.jpg
チェーンケースの下辺りにオイル溜りが・・・・
IMG_4213.jpg
何でこんな所からオイル漏れ?
エンジンスト~っプ、緊急停止!緊急停止!
ああ!! アカン!
この車両、ストップスイッチが不良で、エンジン止まらんのやった!

プラグキャップ!プラグキャップ!・・・・はぁ・・・止まった。

いや~、何なんですかねぇ、こんな所からオイル漏れなんて・・・・
チェーンケースの中が異常に汚れていたのは、きっとこれが原因だったんですね。
これは困りましたね、
このまま走ったら、きっとオイルを垂れ流しながら走る事になりますので、
非常に危険です!
このままにしておく訳にはいきませんね。
多分プライマリーオイルだと思うんですよ、
この粘度は。
確証を得る為に、1度プライマリーオイルを抜いてエンジンをかけてみましょう。


当りです、新たに漏れてくる様子は有りません。
っと言う事は、プライマリーケースを分解しないといけませんね。
オーナーさんに報告しましょう。



オーナーさんの了承を得て、ケースを分解する事になったんですが、
色々とゴタゴタしてタイミングが合わず、
一週間ほど間が空いてしまったんです。
もう一度エンジンのかかり具合を見ようと思い、キックをしたんですが・・・
なんか重い・・・・・
エンジンのかかりもスゴク悪い、
前回はあんなに素直にかかったのに・・・・
やっとエンジンがかかり、暫くアイドリングさせていたんですが、
パタッ、パタタタタタタタ・・・・・・・・・・
またオイル漏れ!
しかも違う所から!!

IMG_4214.jpg

今度は何処!?
IMG_4390.jpg
どうやらこのクランクケースの圧力を抜くパイプからの様です。
・・・・・・と、言う事は・・・・・
車両を眺めながら考えていると、
おや?IMG_4387.jpg
ココのオイル溜まりは何です?
IMG_4388.jpg
あれれ!?
IMG_4389.jpg
アレレレレ????
これって、クランクケース内にオイルが溜まっているって事?
たった一週間位で?
・・・・・・・・・・・・・・オイルポンプ・・・・・・・・・

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アリエル 車検・・・だけで終わる訳ない 其の八

コックの中をキレイに分解洗浄しまして、
漏れ対策の小粋なワッシャーを使って組み立て、
詰まる原因となったガソリンタンクに取り掛かります。

IMG_4204.jpg
そんなに酷く錆びている訳ではないんですけどねぇ。
最近、コーティングをしてしまうか錆び取りだけで留めておくか、
よく迷うんですが・・・・ここもサビ取りだけにしておきましょう。
「花咲かG」で浸け置きします。

その間に他の事を、
キャブを掃除しておきましょう。
IMG_4206.jpg
大丈夫だとは思ったんですが、念の為に。
一応ガソリンホースの繋がる部分に、ストレーナーは付いているんですが、
IMG_4207.jpg
これで取りきれない細かいゴミも有りますからね。

キャブの取り付け部分も、
古いガスケット等が残っていないように、
IMG_4208.jpg
しっかりとやっておきます。

ついでなので、
IMG_4209.jpg
タペットクリアランスも診ておきましょう。
IMG_4210.jpg
しかし、たまに古い車両で見かけるんですが、このエンジン内部の「黒ずみ」というか、
汚れは一体何なんでしょう?
当時は相当質の悪いオイルを使っていたという事でしょうか?

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アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の七

マフラーの取り付けに入ります。
このマフラー、サイレンサーはリプロ品らしいのですが、
外国製品のお約束で、上手く合わないんですよ。
IMG_4196.jpg
普通に取り付けようと思うと、
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エキパイがステップのマウント部分に干渉してしまううえ、
IMG_4197.jpg
エキパイとサイレンサーの差込がメッチャ浅い!
1cm位しか入ってヘン。
いくら何でもこれではねぇ~

という事で、
IMG_4198.jpg
サイレンサーのマウントにステーを追加、
とりあえずの処置ですが、これがあれば干渉もしないし、
差し込み具合もいい感じ。
IMG_4199.jpg


新しいエンジンオイルを入れて、
ちょいとエンジンをかけてみましょうかね。
どんな音なんでしょう。
トラとは違い、結構ジェントルな音だとは思うのですが・・・・
楽しみです。

コックをON、
ティクラーを押して、
・・・・・あれ、オーバーフローしてきませんね?
まぁいいや、上死点を探って・・・
キック!!
もう一度、
キック!!!
キック!!!!
キック!!!!!



ダ、ダメですね、、、
ちょっとプラグを交換してみますか、
プラグを外してみると・・・全く濡れていません。
アレだけキックしたのに?


と・い・う・こ・と・は、
キャブ?ガソリンが来てませんよ。

急遽、キャブの清掃に取り掛かります。
まずはガソリンホースを外して、キャブを取り外しましょう。
・・・・・・普段なら、ホースを抜くと多少ガソリンがこぼれるんですが、
今回は全く、



そう言えば、コックは大丈夫なのでしょうか?
タンクの中は?
IMG_4200.jpg
ガソリンコックをひねってみましたが、ポタッ・・・・・ポタッ・・・・・
としか落ちて来ません。
こっちもやらないといけませんね。
そうなると、原因となったタンクもでしょう。
おやおや!?雲行きが怪しくなってきましたよ。

まずはコックから、
IMG_4202.jpg
さぁ、どうなっているでしょう?
IMG_4203.jpg
がっつり詰まっとる。

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アリエル 車検・・・だけで済む訳ない 其の六

タイヤ交換自体は、毎度の事ですから特に問題無く終了。
車体に取り付けます。
前輪はいいんですが、問題は後輪ですよ。
IMG_4185.jpg
ココまではいいんです。
チェーンケースがね、、、、
何で普通の形にしなかったんでしょうか?
まぁったく、やり難いッたらありゃしない!!
オイルとグリスと泥と・・・etc
それらをキレイに灯油で洗い流していますし、
構造も解っているので、外す時ほど梃子摺りはしませんでしたが、
もう二度と外したくはありません。
IMG_4186.jpg


マフラーを取り付ける前に、
プライマリーオイルがアレだけ多目に入っていたんですから、
他の所も疑ってみるべきでしょう。

ギヤオイルを見てみると・・・・
IMG_4189.jpg
ビンゴ!
多いです!!

しっかりと規定量になるまで抜きます。

エンジンオイルはっと、
オイルタンクを見てみると・・・・
スッカラカン♪
これはちょっと肩透かし。

しかし、ドライサンプの場合はココで油断してはいけません。
IMG_4190.jpg
予想通りクランクに全て落ちていたようです。
しかし、これって・・・・・・もしかすると?

オイルを出し切ったら、各ドレンを締めます。
クランクのドレンは新しくガスケットを切り出して、
IMG_4191.jpg
面に歪みが無いか確認してから取り付けます。
定盤が欲しい!!

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委託販売・・・でした。 SL250S 其の七

これでフォークはOK。
次はメーターギヤが動かない原因を探りましょう。
てっきり、メーターが動かないのはワイヤーだと思っていたんですが、
残念ながらギヤの方でした。
とりあえず、ギヤを診て見ましょう。


外れません。
IMG_4479.jpg
このアクスルを抜かないといけないんですが、素手では全く抜けません。
仕方ない、プラハンで叩きましょう。
パカーン!パカーン!
固いなぁ~
もう一丁、
パカーン!パカーン!・・・・・・
何とか抜けましたが、これはちょっと、、、、
きっと本来はスッと抜ける筈なのでしょうが・・・
ベアリングとディスタンスカラーは交換しておいた方が良さそうです。

IMG_4480.jpg
メーターギヤです。
オイルシールを外して、
IMG_4481.jpg
全く動きませんね。
どうしたんでしょう?
錆び付いた?
グリスは結構残っていたので、可能性は薄いですが・・・
又は、ギヤとウォームナットが噛み込んでしまったんでしょうか?
他には・・・・・・異物の噛み込み?
考えられるのはその位でしょうか。

とりあえず、灯油でキレイに洗ってから、
まずは潤滑油に浸け置きしてみましょう。
そうそう、付いていた"C"クリップはもちろん取りましたよ。

浸け置きの間に、部品の注文をしておきましょう。
ネジが伸びてしまったフロントアクスルのスタッド、
以前から無かったタンデムステップ、
ダメ元でメータギヤ関係の部品、
ベアリング、カラーetc

暫くは手が付けられません、
よって、面倒ですが一旦仮組みして、
車両を動かせるようにします。
IMG_4482.jpg
メーターギヤは浸け置きしていますので、代わりに適当なカラーを作成してとりあえず・・・
IMG_4483.jpg
フロントフェンダーはオークションで良い物が出ていたので落札しました。
あとは、純正部品がどの位出てくるのか?
に懸かっています。
頼むよホンダ!!

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委託販売・・・でした。 SL250S 其の六

商売抜きでやるんなら、
IMG_4471.jpgIMG_4472.jpg
折角ですからコレも磨いておきましょう。
自分のですから、パッと見、キレイになればOK。
IMG_4473.jpgIMG_4475.jpg
まぁまぁでしょう。

部品を全て洗い終えましたので、とっとと組み付けましょう。
キレイにしたボトムケースにシールを打ち込んで、
IMG_4476.jpg
アレ?
これ何だかおかしくない?
これでサークリップを入れてみますよ、
IMG_4477.jpg
ほら、ダメでしょうこれは。
何でシールとサークリップの間にこんな隙間が出来ているんですか?

1、シールの打ち込み過ぎ
2、シールのサイズが違う
3、本当はスペーサーの様な部品が付く

どれも違いました。
という事は、これでいいんでしょうか?


そんな訳無いな。
独断と偏見でスペーサーを追加する事に決定。
部品の山の中から探しました。
IMG_4478.jpg
奇跡的ドンピシャスペーサー!!


今後、またこんな事が有るかもしれませんから、
何か準備が必要ですね。
こんな大きい物ウチの旋盤では出来ないし、
材料も確保しないと・・・・・前途多難。

いつもの事ですが、ウチにはフォークオイルなんて洒落た物は有りません。
古に習ってエンジンオイルです。
硬めの#30を入れましょう。
正規の量はS/Mが無いので解りませんが、きっと200cc位?
お客さんのならちゃんと調べるのですが、
自分の車両ですから、気に入らなければ又やり直せばいいんです。

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委託販売・・・でした。 SL250S 其の伍

皆さん覚えているでしょうか?
去年の秋頃、委託車両としてウチに入ってきたSL250S。
チョコチョコお声はかかるのですが、なかなか新オーナーさんが決まりません。
ソウコウしているウチに、TX750も売れて行き、
HS90は事故って再起の目途が立たず、
ワタシの「新しい足が欲しいなぁ~」というムシも騒ぎだし、
嫁さんもこの車両はスキと言ってくれましたので、

ウチの子にしましょう。
だって、どうせ売れたって手をかけ過ぎて利益は無いし、
売るにしても不安材料が多い。
・・・・・・自然の流れですよね?


と言う事で、もう少し手を掛けましょう。
まずはテール!
IMG_4464.jpg
エルシノアか何かの、似ているけどチョット違う物が付いていたんですが、
折角持ち主さんから純正を貰っているので、
(サビサビでしたが)磨いて取り付けてみました。

つぎ、最近漏れが酷くなってきたフロントフォーク、
コレが不安材料
IMG_4465.jpg
一晩置いておくと、床にシミが出来る位になってしまいましたので、
シールも貰っている事ですし、O/Hしましょう。
サクッと分解
IMG_4466.jpg IMG_4467.jpg
各部品をキレイに洗って、状態を確認していきます。


特に問題は・・・・・有った。
IMG_4468.jpg
出来るだけ、分解したネジとネジ穴をタップ/ダイスでさらっておくんですが、
今回、このアクスルを保持するスタッドが、、、、
伸びてしまっているみたいです。
ピッチが1.25だと思うのですが微妙に合いません。
その他のピッチでも合いませんし、ナットもスムーズに入っていかないんですよね。
今後の事も考えて、今のうちに交換しておくのがでしょう。
ついでに、交換しなくても使えるとは思うのですが、
IMG_4469.jpg
サークリップもエラく錆びていますので、一緒に注文しましょう。

IMG_4470.jpg
インナーチューブは、奇跡的に錆び一つ無いキレイな状態なんです。
大概錆びの一つや二つは浮いていてもおかしくないんですけど、
他の部品とのギャップが・・・・・んまぁ、使えるんだから文句は有りません。
何せお客さんに渡す訳では有りませんしネ♪

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ウチでいいんですか? 500SS 其の壱拾弐

待ってましたよ!
再生産待ちで約一ヶ月!!

コレさえ付けちゃえばもう終わるのに・・・・・
そんな思いで待ってました。

IMG_4440.jpg
リヤスプロケット!!
コレで終わる・・・・お金が貰えますねぇ~
早速取り付けしましょう。
IMG_4441.jpg
実は一つミスったんですよ。
ロックワッシャーを買ったんですが・・・・
Z用のモノでは合わないんですね。
てっきりこの辺りは同じだと思ったんですが、ピッチが違いました。
思い込みでやってはいけませんね。
何処かに部品有りませんかねぇ~

試乗がてら、「ガレージ310」さんの所へ寄って、
仕上げの部品を分けて貰うついでに、ここら辺の事も聞いてみましょう。



試乗の結果、始動性も良好。
走りもイイ感じだと思います。
プラグも、
IMG_4442.jpg
チョット焼け色にバラツキは有りますが、こんなモンでしょう。

では、仕上げの作業に・・・
メインスタンドをウチで取り付けましたよね、
その際に「スタンドのボルトをメッキに出しているから」
という事で、とりあえず適当なボルトを加工して付けてあるんですが、
以前やったクラッチレリーズと共にそのボルトが送られてきたんです。
・・・・・・まぁ、予想はしていたんですが、
IMG_4445.jpg
使えないっスよ、このボルト。
段つき磨耗しちゃってるし、ねじ山にまでメッキしている為、ナットがこれ以上締まりません!

メッキに出していると聞いた時点で、オーナーさんには「そのボルトは使えないかもしれませんよ」
とは伝えてあるので、310さんの所でコレを買ってきました。
IMG_4443.jpg
スタンドのピンリターンスプリングです。
大概の車両は、スタンドの取り付け穴が広がってしまっていて、
いくら新品でも、スタンダードサイズを使っていたんでは意味が有りません。
ですから、これは0.5mmオーバーサイズになっています。
スプリングもスタンダードのリプロではなく、強化版になっています。
流石は310さん!!
IMG_4447.jpg
ここでも失敗、スタンドのボルトとナット、逆に付けるんでした。
この向きで付けてしまうと、外す為に一々マフラーを外さないといけないじゃないですか!
あ"あ"あ"あ"、ワタシのアホ、、、、、
内側にならマフラーに干渉する事無く、ボルトを抜き出せたのに。
仕方有りません、面倒ですがやらなきゃ出来ないんですから、
マフラーを又外しましょう。

シャフトが0.5オーバーサイズという事は、フレーム側の取り付け穴も拡張しなければなりません。
・・・・・ということは、どっちにしろマフラーは外すんやったわ。
IMG_4448.jpg
ちょっと楕円に広がっていましたから、オーバーサイズを入れて丁度良かったですね。

IMG_4449.jpg
よっしゃ!!
これでOK、作業終了です。
明日もう一度試乗して、良ければオーナーさんに連絡です。




・・・・・・と、思っていたら、次の日に310さんがわざわざ持って来てくれました。
IMG_4450.jpg
スプロケのロックワッシャー。
どうやら純正でまだ出たようです
ありがとうございます。

これで、本当に作業終了です。
いつもの事ながら、予想以上に時間がかかってしまいました。
さて、次の車両はナンじゃろナ♪

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ご来店の際は・・・

一応書いておきますね。
本日、ウチの真前にバス停が出来ました。
IMG_4521.jpg
IMG_4519.jpg
電車で高尾駅まで来て頂いたら、「宝生寺団地行き」に乗ってもらうと、
この真前のバス停で降りる事が出来ます。

別に、今まで近くにバス停が無かった訳ではないのですが、
ご近所のニーズが有ったようです。

そんな訳なので、車やバイクでご来店の際は、
バスの停まるスペースを残しておいて下さいね。

ハッキリ言って、ウチには得な事は一つも有りません。
邪魔なだけ・・・・しかし、ウチの土地では有りませんから、
仕方有りませんね。

しかしココで停まったら、次のバス停までに車内アナウンスが終わらないのでは?

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ウチでいいんですか? 500SS 其の壱拾壱

ココで一つ、この500SSに限った事ではないのですが、
ビードストッパー付きのタイヤ交換方法を説明しましょう。

まずは、
普通通り片側のビードをリムにハメます。
IMG_4352.jpg
今回この車両はリムバンドを新しい物に交換していますが、
みなさんも出来るだけこういう機会に交換した方がいいと思います。
普通の使い方をしていれば、次のタイヤ交換まで結構時間がかかるでしょう?
こんな時でもないと、なかなかやる機会が有りませんからね。
そんなに高い部品でも有りませんし。
伸びきっていたり、切れかかっている物をそのまま使っているのを何台か見た事があります。
妙な所をケチると、後で痛い出費になるかもしれませんよ。
IMG_4353.jpg

で、コレがビードストッパーです。
IMG_4354.jpg
これで急加速や急減速、
オフ車であれば、跳んだりはねたりといった衝撃によって、
タイヤがズレてしまうのを防いでいるんです。

これをこの様に取り付けます。
IMG_4356.jpgIMG_4357.jpg
たまに、リムバンドに穴を開けて、バンドを貫通させて取り付けてある物がありますが、
それは正しい方法では有りません。
(そう修行時代にセンパイが言っていました!!)
この取り付け方がね、なかなか簡単そうで上手くいかないんですよ。
正しく取り付けが出来ていれば、
この後チューブを入れて、もう片方のビードをハメた時に、
IMG_4360.jpgIMG_4359.jpg
この様に指でピコピコ押せる筈です。
こうならなかったら、きっと取り付けに失敗しています。
ビードストッパーの上にビードが乗っていないか?確認して下さい。

まぁ、「言うは易し、行なうは難し」ですね。
前に働いていた所では、
「よくこんな物素手でやるねぇ、タイヤチェンジャー使えばいいのに」
と社長に言われた事がありますが、私は機械を使う方が慣れていないので出来ません。
素手の方が早いし確実です。

IMG_4361.jpg
ここまで来たらあと少しで終わりなんですが・・・・・
スプロケットが生産待ちです。
何時出来上がるか解らないので、
車両を動かせるようにする為、とりあえず車体に取り付けちゃいましょう。
二度手間になりますが仕方有りません。
IMG_4362.jpg
IMG_4364.jpg
やっぱり足回りがキレイだと見栄えが違います。

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ウチでいいんですか? 500SS 其の壱拾

IMG_4344.jpg
待っていた「磨き」が上がってきました。
やっぱりキレイです。
いいですねぇ、自分で磨くとココまでやるのは大変です。

まずはベアリングを入れてしまいましょう。
前輪の時はスポークを組んでからだったので、
プレスを使う事が出来ませんでしたが、
今回はプレスを使ってやっちゃいます。
IMG_4345.jpg
古いベアリングをアテにして、"ギッコギッコ"楽チンです。

では、スポークを。
IMG_4346.jpg
        IMG_4347.jpg
内掛けをかけて、
IMG_4349.jpg
外掛けをかけ、徐々に締めていきます。

んんんんん?
なんやコレ!?

IMG_4348.jpg
何だか上手くハマっていません。
組み方を間違えましたかねぇ~。
折角やったんですが、一旦又バラしましょう。

・・
何とそうでしたか・・・・
コレはコレは、、、、
IMG_4351.jpg
実は、このスポークってZ1/Z2様のヤツなんですよ。
同じ様なハブとリムなので、多分使えるんじゃないかと思ったんですが、
使えるには使えましたが、ちょいと長さが違いましたね。
まぁ、使えることに代わりはありませんから、このまま組み直しましょう。
IMG_4349.jpg
二度手間になったしまいました。
組む前に確認しておくべきでした。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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