2017-08

C15 できるか?フルレストア 其の弐拾四

結局、取り寄せた部品は使えませんでした。
いつ使うか解らないデッドストックとして、無駄に保管しておくしかありません。
基本海外製品は返品効きませんからね。

もう部品は諦めました。
内燃機屋さんと相談して、硬質クロムメッキで凌ぐ事にします。
方針は決まりました。
加工には時間がかかりますので、その間に何をするか?
・・・エンジンに幾らかかるか解らないので、見切り発車するのも怖いんですが、
シート作成も外注で時間がかかりますので、
そちらにも手をかけて行こうと思います。

前にも説明したと思いますが、
2016 11 c15 132
シートがダサ過ぎて、コレはどうにかしたいんです。
何でしょうね?このピョコっと乗っている感。
画像ではそんなでも無いんですが、実物を見るとすごい違和感なんです。
2016 11 c15 134
もうちょっとタンクに被る感じじゃないんですかねぇ~。
2016 11 c15 135
後ろも隙間が開き過ぎ!

同時期にやっていたライラックのシートも張り替えるので、
一緒に「ラズルダズル」さんへ持ち込みました。
このC15の場合は色々打ち合わせをしないといけないので、車両ごと持ち込みました。
何でこんなに違和感が有るのか?
何処がおかしいのか?
ラズルさんとスリ合わせをした結果、
シートベースの位置を変更しているのでは?
という結論に至りました。
シートステーの位置を変更した形跡が有るんですよね~

よし、ライラックの方はそのままお願いして、
コッチは一度持ち帰ってシートベースの位置を変更してから、
再度ラズルさんにお願いしましょう。

店に持ち帰って、、、早速シートを引っぺがします。
2016 11 c15 138
全部クリップの様なモノで留まっていた為、
シート分解は楽でした。
2016 11 c15 139
多少ウレタンがベースに引っ付いていましたが、ベリベリと引き剥がし、
2016 11 c15 140
2016 11 c15 142
分離完了。

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Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の弐拾参

まさかここまで苦戦するとは思いませんでした。
コンロッド大端部のベアリングが何処にも無い!
部品屋さんにも頼み、自分でも探したんですが無いですね。
部品取りのエンジンも見つからず、
後期型のエンジンも無い。
困ったなぁ~。

そんな中、英国のベアリング屋さんが代用出来るベアリングを作っていると情報が。
早速問い合わせをしてもらうと、
「元々のフローティングブッシュより高性能な、ローラー・ビッグエンド・アッセンブリーです」
「直接そのまま交換出来ます」
との事。
これは使えるんじゃないでしょうか?
おそらく値段は結構張ると思いますが、試してみる価値は有りそうです。
注文をして約1ヶ月。

待ってましたよ!
2016 11 c15 130
保護ビニールを切って現物を確認してみましょう。
2016 11 c15 131
ほうほう、
なるほど、やっぱりクランクピンごと交換してしまうんですね。
予想通り、値段は結構しましたが、
それに見合った部品なら何の問題も有りません。
早速待って頂いている内燃機屋さんに送って取り付けてもらいます。


いや~部品問題で作業が止まってしまうのが一番”痛い”んですよ。
先には進まないし、車両はそのまま置いておくしかないので、次の車両を入れる事も出来ない。
この時期タイミングが悪い事に、そんな車両ばかりになってしまって、
まともな収入が2~3ヶ月無いという・・・・・
でも、これで作業は進みそうですから、とりあえず一安心。



内燃機屋さんからTELが有りました。
「送ってもらったコレ・・・・付かねぇゾ」
「・・・・・・へ?」
「ピン径も全然違うし、デカくてコンロッドにも収まらねぇよ」
「だって、、、そのまま交換出来るって、、、、、」
希望が砕かれました。
金が無いっていうのに・・・・・・・・・無駄出費をしただけになってしまいました・・・・・・・・・

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の弐拾弐

作業の順番としては前後してしまうんですが、
ヘッドライトスイッチのお話です。
恐らく、本来はイグニッションスイッチを兼ねたヘッドライトスイッチが、、、
これ、
2016 11 c15 125
流石に今のご時世、カギ無しでは不用心ですから、
以前書いたように、イグニッションスイッチは別に設置しました。
しかし、ここで問題になるのが・・・・・
見た目と機能の両立が出来るスイッチを見つける事が出来なかったって事です。

結局、数回前に書いたように、見た目を優先してイグニッションスイッチを選びました。
じゃぁ、ライトスイッチはどうするか?
この元々付いているスイッチを使うか?
それも問題が有るんですよ。
2016 11 c15 126
画像でお分りの様に、タイラップを使って固定しています。
・・・・壊れかけなんです。。。。
今の所使えるんですが、何時壊れても不思議は無い!!
そんなスイッチを使うか?

悩んだ末に使いませんでした。
別に一般的なスイッチを設置して、もしそのスイッチが壊れても、
交換が容易な物にしました。
ただ、何の機能も担っていませんが、元のスイッチは飾りとして残しておきます。
ヘッドライト上に穴が開いていては間抜けですからね。

リヤのブレーキスイッチも壊れかけていましたが、
コッチは何とか修理しました。
2016 11 c15 127
いっその事、違う方式の新しいスイッチに交換しちゃおうと思ったんですが、
出来るだけ元々の物を使いたいですからね。

そんなこんなで改めてメインハーネスを車体に載せて、ギボシを取り付け。
2016 11 c15 128
エンジンが無いと充電系と点火系は解りませんが、
灯火系はOKです。
2016 11 c15 129
メインハーネス完成。

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の弐拾壱

ひょっとすると・・・・・・・コンロッド大端部のベアリング、、、、見つからないかも。
完全に他業者さんに任せちゃっているんですが、難航しているみたいです。
最悪、部品が見つからなかった場合は・・・・
それでも何とかするしかないんですよね~

内燃機屋さんにはクランク以外のシリンダーやヘッドの加工をお願いし、
コチラではメインハーネスの作り直しを初めて、
背水の陣で臨みます。
絶対に復活させますよ。

まぁ、毎度毎度同じ手順ですが、
大まかに配線図を作成、配線色も割り振ってしまいます。
それに基づき、ザッと配線を引き、
2016 11 c15 120
各スイッチや電装品に合わせて、長さや振り分けを考え、
念の為にこれまでにはボディーアースだった部分へアース線を追加。
これでほぼほぼメインハーネスはOK。
2016 11 c15 123
配線の要所要所を凧糸で縛り、
保護チューブを被せた後、
その保護チューブと保護チューブの間を配線テープで巻いていきます。
2016 11 c15 124
これでもう一度車体に取り付けて、
各電装品に取り付ける為のギボシ等を付ければ完成。

配線はそれでいいんですが、
繋ぐ電装品にちょっと問題が、、、
まずはレクチ。
2016 11 c15 121
日本製の流用品だと思いますが、
端子が剥き出しなんですよね。
2016 11 c15 122
アース線ではないので、このままではちょっと危険。
レクチ自体を他の物に交換してしまうのも手ですが、、、、、それも含めて後で考えます。
取りあえずは使えるみたいなのでそのままにしておきます。

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の弐拾

やれる事をドンドンやっていきます。
元々付いていたバーエンドウィンカー、
2016 11 c15 113
これをそのまま使うかどうか悩みましたが、
他にフロントウィンカーを取り付けるのに適した場所が見当たりませんので、
コレを継続して使います。
ただ、コレを取り付けた人がイマイチな取り付け方をしていますので、
修正してちゃんと取り付けます。

このバーエンドウィンカーには、位置決めの凸が付いているんですが、
2016 11 c15 114
前任者が横着をして、
2016 11 c15 115
ハンドルバー側に凹を作っていませんでした。
ですから、ちょっと取り付けが間抜けになっちゃうんですよね。
少し手間はかかりますが、ハンドルバーに加工を施し、ビシッと取り付け。

この加工と同時にウィンカーの配線も新しくします。
このウィンカーの構造上、配線はハンドル内を通るんですが、
通す穴が小さい!!
2016 11 c15 116
配線を2本通さないといけないのに、1本通しただけでご覧の様な状況。
元の配線は新しい配線より少し細かったとはいえ、
ちゃんと2本通っていたんですから、通せないハズはない!!



もう少しなんですけどねぇ~
車体にハンドルが付いたままではやり難いですね。
取り外してやりましょう。
2016 11 c15 117



コレでもやり難い・・・・
2016 11 c15 118
流石に数十分やり続けて成果が出ないと、コレは無理かな~と思っちゃいます。
大人しく穴を拡張してしまった方が利口でしょうか?


いいや、絶対通す!
色々と工具や道具を駆使しつつ、
・・・ああ!もうちょい!!
・・・・ソコ、そこがど~にかなれば、
・・・・・くそ!何で、、、、、、
・・・・・・よし!!イケる、もうチョイ。


2016 11 c15 119
やりました。
何事も簡単に諦めてはいけません。
でも、正直無駄な意地を張って無駄な時間をかけてしまいました。
でも、達成感。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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