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2020-04

ホンダ C92からCS92へ 其の弐拾

2018 12 c92 2



ステムベアリングのレースが届きました。
が、届けてくれた部品屋さんが気になる事を言っていました。
「両方のレース、何度も部品番号を入れ直してみたんだけど、
部品番号が統一されちゃっているみたいで、同じ物になっちゃうんだけど・・・」

え!?
それはちょっとおかしいゾ!!


フレーム側のベアリングレース、
上下で内径が違ったハズです。
2018 12 c92 129

元のレースを確認してみますと、
外径はどっちも同じですが、
内径の方は、上が26mmで下が27mm。
明らかに違います。

え~~、マジですか?
まぁ、部品統合は良く有る話ですが、
レースの内径1mm大きくなっても使えるのかな?

そう、普通両方とも26mmに統合は出来ないでしょうから、
下側の27mmに統合されたと思うじゃないですか・・・・
2018 12 c92 130
純正部品番号で注文したはずのこのレース、
内径が28mmなんですけど。。。
本当に使えるのか?コレ。
ちょっと今までに経験が無いですし、
想像してみても・・・・・・・あまり良さそうではないのですが?
大丈夫なんですよね、ホンダさん!!

考えていても仕方ありません。
先へ進みましょう。
フレームなんですが、ちょっと忘れている事が有りました。
2018 12 c92 132
画像では解り難いとは思うんですが、リヤフェンダーの右側、
2018 12 c92 134
この辺りが、左側と比べると少し膨らんでいるんです。
気にしなければ問題無さそうなんですが、
オーナーさんが気にしているので何とか処置をしないといけません。
・・・この位の修理で板金屋さんに持って行くのもなぁ~
何とかウチで出来ないモノか、、、、

チラッと息子にやらせるか?とも考えたんですが、
とある学校の板金科に通っているとはいえ、まだそんな事は出来ないでしょう。
仕方ない、自分で何とかやってみましょう。



まぁ、軽度なモノでしたので、何とか、、、、、ふくらみは取れたと思います。
よし!塗装するものを一式持って、紛体塗装屋さんに持ち込みましょう。
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ホンダ C92からCS92へ 其の壱拾九

2018 12 c92 2



そうそう、フレームに穴が開いているので、直して貰わないといけません。
こういった事はやっぱり「ミヤシタモータース」さんですね。
修理前の状態を撮り忘れていましたので、
いきなり修理後の画像なんですが、
2018 12 c92 127
流石ですね。
何処に穴が有ったのか全く分かりません。
それもそのハズ。
8mm位の穴と、6mm位の穴、少なくとも二つは開いていて、
周りの鉄板も傷んでいたと思いますが、
その傷んでいた鉄板ごと切り取って修理してくれたそうです。
いつも手間な事させてしまったスミマセン。

フレームはコレでOKなんですが、
ステアリングステムベアリングをどうしますか、
このままでも使えない事は無さそうなんですが・・・・
一応オーナーさんに聞いてみると、
「新しい物に交換してくれ」との事。

たしか以前C72をやった時には、純正では部品が出なくて、
ちょっと加工してもらって取り付けた記憶が有るんですが、
C92はどうでしょうね?
同じ物を使っていたら要加工ですから、フレームを塗りに出す前に加工に出したいですね。
ステムベアリングの部品は、三又にハマる方のレースと、
一番上のレース、コレだけは在庫部品の中に有ったはずなので、
残るフレーム側の上下のレースとスチールボールが必要です。
ボールは出ると思いますが、レースの方は望み薄いなぁ~
まぁ、念の為に純正部品を注文してみましょう。

その間にブラスト作業を進めていきましょう。
コンプレッサーが大きくなりましたので、
ブラスト作業は以前よりも楽にはなりましたが、
2018 12 c92 131
この量でも2日がかりでしたね。
オマケにコンプレッサーが以前の物よりも熱を持つので、
そんなに連続してガンガンは出来そうも有りません。
たまに休憩を入れて冷やしてあげないと、オーバーヒートしてしまいそうです。
???アレ?そうなると時間的には以前と変わらないのか?

ホンダ C92からCS92へ 其の壱拾八

2018 12 c92 2



2018 12 c92 117
多分黒いカバー部分を押し下げれば、このサスペンションは分解出来るはず。
ですから、押し下げる為のプレートだけ作れば終わったんです。
予定ならば。。。
2018 12 c92 119
サスペンションの下部取付ボルトは8mm。
工具は10mm。
ダメじゃん!!

工具を1から作り直さないとダメみたい。
丁度8mmの鉄棒が有りましたので、
コイツを使いましょう。
ちょっと問題も有りますけどね、
ネジを切ってある方は8mmですが、
反対側はもう少し太くなっている為、
2018 12 c92 120
この隙間を何とかしないといけません。
まぁ、このままでも使えない事は無いと思うんですけど、
新しい旋盤を使うイイ機会です。
ちょとしたカラーを作って、自己満足に浸りましょう。

いや~
制作作業に没頭していて、ついつい画像を撮る事を忘れていました。
2018 12 c92 121
工具完成。
2018 12 c92 122
中々この穴を開けるのも難儀しましたが、
結構自信作ですよ。

サスペンションをバイスに挟んで、
2018 12 c92 123
両方のナットを均等に締め込んでいけば、、、
2018 12 c92 124
ハイ、簡単にカバーを外す事が出来ました。



時間と手間がかかり過ぎです。
工賃いくら頂いたらいいんですかね?
流石に正規の代金は頂けませんが、
それなりの金額は欲しいですね。正直。

TX650 やり直し修理 其の七

2019 6 tx650 1





そういえば、オナーさんからはWPC加工をしたと聞きましたが、
2019 6 tx650 33
こんなんだっけ?
良くは知らないのですが、雑誌で見るのはピストンが黒くなっているような・・・
アレはモリブデンコートをしているから?
WPC加工はして、モリブデンコートをしないって事も有りなの?

ヘッドを分解しましょう。
2019 6 tx650 34
前任者がヘッドのオーバーホールもしているとは思うんですが、
プラグホールから覗く限り、バルブの当たり面が広いような気がします。
念の為にヘッドは内燃機屋さんに出して調べてもらいましょう。
燃焼室のカーボンを取り除き、
バルブも磨いて内燃機屋さんに送ります。
2019 6 tx650 35
2019 6 tx650 36
バルブの状態は悪くは無いので、
新しい物を用意する必要も無いでしょう。

それよりも、また発見してしまいました。
2019 6 tx650 37
以前やった車両でもありましたが、
2019 6 tx650 38
適当なヘリサート作業です。
これは後でやり直しましょう。

内燃機屋さんにヘッドを送った次の日、
ヘッドはそこまでやる必要が無い事が判明。
バルブを磨いてスリ合わせをするだけに留めておきます。

ホンダ C92からCS92へ 其の壱拾七

2018 12 c92 2



やる事がいっぱいで、出ていくお金も相当な額になります。
外注費だって今回一体いくらになるんでしょうね。

本フレーム、塗りに出す前に修理しないといけません。
恐らくですが、バッテリー液によってフレームに穴が開いちゃっているんですよね。
何度も言っている事ですが、開放型バッテリーの場合、
オーバーフローチューブは必ず取り付けましょう。
そうしないとこういった惨事になってしまいますからね。
こういった作業は毎度お馴染み「ミヤシタモータース」さんにお願いします。
いつもいつも変な仕事ばかりでスミマセン。

さて、その間も休んではいられません。
塗装の準備をしないといけません。
今回は紛体塗装に出しますので、
出来るだけ小物の下準備はウチでやってから塗装屋さんにお願いします。
流石にフレームはウチではどうしようもないので、丸投げしちゃいますけど。

そこで問題になるのはリヤサスです。
2018 12 c92 117
やっぱり分解しないとダメですよね。
構造は解るので、分解は出来ると思うんですが、
その為の特殊工具を作らないといけません。
以前何かのリヤサスを分解する為に作った工具。
2018 12 c92 116
コレを流用すればそんなに手間をかけずに済みそうです。

なにせ、この神社仏閣シリーズのリヤサス、
2018 12 c92 118
四角いんですよね。
丸いサスペンションならそのまま工具が使えたかもしれないのに、
変なトコロで個性を発揮しようとするから・・・・・
こんな面倒な事になっちゃうんですよ。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

何かご用命が有れば直接ご連絡下さい。
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