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2019-08

みんなのカブ C105 其の六

2018 9 c105 1



エンジン降ろします。
大して難儀な車両ではないので、
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降ろすのは楽だったんですが、
隠れていた部分の汚れがナカナカの物です。
まぁ、出ていた部分もキレイではないんですが。
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折角なのでこういうのもキレイにしておきたいですよね。
エンジン自体はしばらく何もやる事が無いので、
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以前CS90のエンジンをやる時に作ったエンジン台にセットして保管します。
同じ系統のエンジンなので問題無くセット出来るかと思ったんですが、
固定用のボルト穴が全然合いません。
意外とかなり違うんですね。
それでも、多少不安定ながらも何とか辻褄合わせて台にセット。
作業台の上にでも保管しておきましょう。
エンジンが小さいと置く場所に困らなくてイイですね。

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フレームをオーナーさんに渡さないといけません。
そう、フレームのみを。
出来るだけ付いている物は取り外します。
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電装系、邪魔ですね。
取り外し必須です。
予想していた事ですけど、ギボシが固くてなかなか抜けません。
この時代のホンダが使っているギボシって、ホント良くないんですよね。
ギボシの噛み合いがキツイというのもあるんですが、
ギボシと絶縁カバーが張り付いていて、まずはコレを剥がさないと外れません。
ですから、メッチャ手間なんですが、
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一個一個ギボシとカバーの間に細いマイナスドライバーを差し込んで、
カバーの張り付きを剥がしてからギボシ自体を引き抜きます。

前後ホイールにフロント周りごっそり。
・・・・・全部外さなくても、ココまで外しておけば、オーナーさんの車に乗りますかね?
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みんなのカブ C105 其の伍

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オーナーさんにご足労頂き、
今後の作業について協議しました。
エンジンの不安もあり、難しい判断にはなったんですが、
・エンジン腰上オーバーホール
・クラッチ交換
・メインハーネス、、、、作成?
・フロントタイヤ、ブレーキシュー交換
・リヤブレーキシュー交換
・リヤフェンダー裏の錆止め塗装

以上が大まかな作業内容です。

やる事が決まりましたので作業に取り掛かりましょう。
エンジンはもう降ろしてしまってもいいですかね?
何をやるにしても必要ではありませんし、
オーバーホールするには降ろしちゃった方がやり易いですから。

でも、その前にもう一度だけ確認しておきましょう。
エンジンがかかるかどうか?

ホント、全然期待していなかったんですが、
あっさりエンジンかかりました。
しかも、今回は止まる事無く、調子は良さそうです。
アラ?
これはエンジンをやる必要が無いのでは・・・・・?

オーナーさんに再度確認を取ると、
やっぱりエンジンはキャンセルになりました。
その代わり、フェンダーの裏だけではなく、
フレーム全体の錆止め塗装をする事になりました。

う~ん、まぁ仕方ないですね。
ウチの収益はマイナスになってしまいますが、
やる必要の無い事を無理してやってもらう訳にも行きませんから。

エンジンはやらない事になりましたが、
エンジンを降ろさない事には錆止め塗装が出来ない箇所も有りますので、
結局降ろす事は降ろすんですよね。
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オイルを抜いて、、、、、そうだ!
クラッチもこの状態で開けちゃった方が良いですね。
ケースカバーが外れないという事態も考えられますので、
そんな場合は、エンジン単体よりフレームに載った状態の方が、
このカブ系の場合はやり易いと思います。

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簡単に開きました。
数日前に誰か開けた?って思っちゃう位簡単に・・・・・

クラッチを分解して中身を確認します。
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交換するクラッチ部品はオーナーさんが用意してくれるそうなんですが、
クラッチの枚数が違う物が有るらしく、確認してからの発注になります。
オーナーさんに枚数を報告して、部品を待ちます。

みんなのカブ C105 其の四

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さぁ、かかるかなぁ~
ガソリンタンクはオーナーさんが錆取り中なので、
別タンクにてガソリンを供給。
なんだかんだ言ってもカブエンジンですからね、
エンジンがかかるだけなら意外とイケるんじゃないか?
とは思っているんですが・・・・



かからないですね。
アレアレ?コレは意外とダメな感じですか?
問題無いとは思ったんですが、エアクリーナーを通さないで直キャブで試してみましょう。
見た感じエアクリーナーは大丈夫そうなんですけどね。



お!ちょっとかかりそうな気配が有りますよ。
もう少し頑張ってみましょう。



かかった~!
ポポポポポポ~
まぁまぁ解っていましたが、やっぱり可愛らしいエンジン音ですね。
なんや、調子エエやん!
順調にアイドリングを続けていて、アクセルにもちゃんと応答する。

っと思っていたら・・・
突然停止。
それ以降エンジンがかかりません。
それどころか、圧縮が急に無くなった気がします。
ハハ~ン解りました。
2018 9 c105 27
コレか!
バルブクリアランスが詰まっているんじゃないですかね?

残念!
若干詰まってはいましたが、圧縮が無くなる程ではありませんでした。
そうなると、、、これはいよいよ、、、、、有り得ますよ。
さて、どうしますかね。
とりあえず一旦はエンジンかかりましたので、
オーナーさんに連絡して今後の方針を決めましょう。

CB450セニア 油圧ブレーキの苦悩 其の弐

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部品が来るまでに磨きを済ませておきましょう。
この辺りも何度も書いていますので簡単に。
磨けるところは磨き、
シールのハマる溝は手製工具を駆使してキレイにゴミを取り除きます。
この辺りは時間がかかりますがじっくりやりましょう。
急がば回れです。
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マスターシリンダも磨くんですが、
指すら入らない穴なので磨き難いです。
そこで、
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松〇棒の様な物を作って磨きます。
そんなに重度の汚れでなければコレで十分。


さぁ、部品が届きました。
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分解する前に検討を付けて注文しましたので、
不明な部品も有ったんですが、一応注文してみました。
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コレ、部品名が「パットシート」というんですが、
ワタシが今までやってきた車両では使っていない部品でしたので、
名前だけで部品注文した時は???でした。

この部品、ピストンに蓋をするような部品なんですが、
・・・・・要るのかな?
シールとダストシールを嵌め込んで、
ピストンを嵌めると、
2018 11 cb450senia 13
こんな感じ。
これに蓋を付けると、
2018 11 cb450senia 14
面がラウンドになっていますので、
よりピストンの中心で、一点でパットを押せるという事でしょうか?

まぁ、この後の車両では使われていませんので、
思った程の効果は無かったっのかもしれません。


キャリパー側は問題無く終了。
マスターシリンダーも・・・・それ自体は問題有りませんでした。
ただ、部品注文の段階でリザーブタンクのダイヤフラムが無い事が判明し、
部品屋さんからどうするか聞かれたんですが、
あっれ~無いかな~
だってCB750fourと同じマスターシリンダでしょ?

メーカーに聞いても無いと言われたそうなんですが・・・・・
色んなブログやホームページで新品のダイヤフラムが載っているんですが、
あれは全部デッドストックなのでしょうか?

試しに、CB750fourのダイヤフラムという事で注文してみました。



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なんや、出るやんか。
使えるってだけで、共通部品ではないんですかね?
これで部品の問題も解決。
マスターも組み立てて、
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エア抜き。
エア抜き工具なんて持っていないので、ひたすら手動エア抜き。
時間はかかりましたが、フロントブレーキのしっかり感が増したように感じます。
最後にダイヤフラムと蓋をかぶせて終了。

このダイヤフラムって伸びちゃったんですよね?
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新しく取った物と比べると、形状が違うのは解るんですが、
これだけ伸びちゃっていたら使い物にならないですもんね。

最大の問題ブレーキのオーバーホールが終わりましたので、
車検を取る為の整備を施し、
車検場へGO。
イケるかと思ったんですが、ヘッドライトの光量が足りませんでした。
大人しく初めから新しいライトに交換してから行けばよかった・・・・・

問題はこれ位でしたね。
車検も無事に取得して、試乗の結果も良好でしたのでスグに納車となりました。
今回はスムーズでしたね。

みんなのカブ C105 其の参

2018 9 c105 1



フライホイールを取り外す為のプーラーですが、
手持ちのプーラーで外せるのかどうか?
ホンダ車用のプーラーは持っていますが、このⅭ105に使えるのかどうか?
使えなかったら厄介ですね。
プーラーを作ってもらわないといけません。



杞憂でした。
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何の問題も無く使用出来まして、
水に浸かっていたようなので固着も懸念したんですが、
あっさりと外れてくれました。
肝心のポイントは、、、
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磨けばまだ使えると思いますが、結構減っていますね。
長く乗るのなら新しいポイントは用意しておいた方が良いでしょうね。

ポイントをやった事で、火花は飛ぶようになりました。
良かった良かった。
コレでまずは第一段階クリアですね。
次はキャブの番。
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出来る事なら「岸田精密工業」さんのキャブキットが欲しいトコロですが、
今回はまだ用意していなかったので、
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分解洗浄だけやってみましょう。

やっぱり世界のカブと言われるだけあって、
この頃から造りがしっかりしています。
それはキャブをとってみても解ります。
例えば、
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フロートにはこんな機能が付いています。
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ダンパーだと思うんですが、
他の車両でこんな機能が付いている物は見た事有りません。

それと、
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この飛び出した棒はティクラーなんですが、
ちゃんとガスケットが付いているんですよ!

これらは当時バイク大国であった英車でも、
ワタシが扱った事の有る車両では付いていませんでした。
もっと高級なブラフシューペリアとか、ビンセント、ベロセットなら付いているのかもしれませんが、
大衆車であるカブに付いているというのがスゴイ!!

いやぁ~正直ココまで造り込んでいるとは思いませんでした。
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ガソリンコックも一緒の造りなんですねぇ。
とりあえず、清掃は終わりましたので、
組んでみてエンジンがかかるかどうか試してみましょう。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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