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2018-12

TX650 エンジンを・・・改修? 其の壱拾参

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組み上がったエンジンにオイルを入れて、
って!!!そうでした。
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この車両に付いているのはオイルレベルゲージではなく油温計なので、
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当たり前ですが計量線はありません。
ですから、規定量を入れるしかないんですよね。
規定量を入れたらちょっと多いとは思うんですが、
間違って少なく入れちゃっても問題ですし、
・・・・・・・たしか、過去にもこの油温計付きのXSをやった時、
先っぽにちょっと付く位が丁度の量だったと思うんですが・・・・・
記憶を頼りに入れてみましょう。

つぎ、
点火時期を合わせるんですが、未知のセミトラなので合わせ方が解りません。
分解する前に覚えておいた位置でセットして、
後はエンジンさへかかってしまえば、タイミングライトを見ながら微調整しましょう。

これでエンジンをかける準備は整いました。
さてさて、エンジンを特別オーバーホールした成果は?
キックを踏み込んでみると・・・・重い!
めっちゃ重くなりましたね~
これでケッチン食らったら相当イタイですよ。
ケッチンに気を付けつつ、
エンジン始動!!

もっと手古摺るかと思ったんですが、
意外とアッサリ始動に成功。
ちょっとバラつきは有るモノの、まぁまぁ調子は良さそうです。
タイミングライトを使って点火時期を調べると、
ガバナが悪いのか?
点火時期がバラつきます。
ガバナも後で修理しないとダメですかね。

まぁ、とりあえずはエンジンが復活しましたので、オーナーさんに連絡です。
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TX650 エンジンを・・・改修? 其の壱拾弐

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どうせ後でセッティングの為に何度も取り外しをしますので、
とりあえずエンジンをかける位、
そのまま取り付けても大丈夫だとは思うんですが、
遅かれ早かれやる事なので、
それならば出来る内にやってしまいましょう。
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キャブが汚れているのでちょっと掃除をします。
何故か?
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オイル下がりを起こしていた右よりも、
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正常だった左の方がやたらと汚れていたんですよね。
ひょっとすると左にも何かしらの問題を抱えていたのか?
そう思わなくはない状況でしたが、ココまで来てしまったんですから、
右と一緒に正常になっている事を祈りましょう。

汚れているのは外側だけだと思うんですが、
念の為にもチャンバーを外してジェット類、ニードル類は外して洗浄します。
連結したキャブなので、本当にしっかりとやる時には連結も外すんですが、
今回は連結部分は外さず、そのままの状態で洗って元通り組み直します。

それと、取り外す時も嫌だなとは思っていたんですが、
アクセルワイヤーのインナーを作り直します。
いや、「タイコを付け直す」ですね。
このキャブキットで付いて来る付属のアクセルワイヤーなんですが、
キライなんですよね、この方式。
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まぁ、素人でも取り付けが出来る様にっていう事でこの方式にしたんでしょうけど、、、

ご覧の様に、タイコをネジで取り付ける方式なんですが、
タイコの大きさが合っていない上に、
このままではキャブからアクセルワイヤーを外せません。
外そうと思ったら、インナーワイヤーをタイコから外さないといけないんですが、
一度締め付けたワイヤーを取り外すと、その部分が変形してしまい、
上手くいけばもう一度付けられますが、付けられない可能性も有ります。
ですから、
キャブを取り外す時はスロットル側から外して、
キャブはワイヤー付きのままで外さないといけません。
これからセッティングの為に何度もキャブを取り外す事になるのに、
そんな面倒な事はやっていられません!!

ですから、適正なタイコをちゃんとハンダで取り付けます。
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これでOK。

あのネジ式も、緊急時の応急処置としては優秀なんですが、
どうもそのまま恒久的に使い続けるのは・・・・・・・手抜き作業感が有って嫌です。

TX650 エンジンを・・・改修? 其の壱拾壱

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慣れたエンジンですので、
腰上を組むに当たってはそんなに面白い事も無く・・・
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特筆すべき事は無いかな~
って、コレはワタシ個人がそう思うようになってしまっただけで、
ここ最近見て頂いている方にとっては、
「そんな大事なトコ端折るなよ!」
と思うんでしょうか?
同じ様な内容になってしまっても、丁寧に書いていくべきなのか?
・・・・・・・・詳しく知りたい方は、過去記事を探して下さい。
何度か詳しく書いたと思いますので。
そうやって目的の記事を探すのも楽しいものです。
そうやって言い訳をしておきましょう。

ヘリサート用のタップが届きました。
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タペットカバーのスタッド用ネジ穴を修理します。
今までウチに有ったのが、
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このタイプのタップ。
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先端が元穴の6mmになっていて、
多少でもネジ山が残っていれば、ガイドの役目をしてくれて、
斜めになったりしないように考えられています。

貫通穴の場合はありがたい機能なんですが、
ドン突きの場合は邪魔でしかありません。
こういう場合を想定して、予め買っておくべきではあったんですが、
先行投資出来るほど財政が潤っていないので、
数千円の工具も、中々購入には踏み切れなかったんです。

でも、今回は必要なので思い切って買っちゃいました。
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一見只のタップですが、サイズが6mmでも7mmでもないですから、
ヘリサート専用のタップです。

コレによって穴の奥までネジを切る事が出来まして、無事にヘリサート作業完了。
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正常になりました。
工具は高いけど、たかがヘリサートなんですよね。
工具代を回収するまでには、あと数回やらないと元が取れません。。。

エンジンは組み上がりましたので、
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フレームに載せます。
ホント、腕力無くなったら絶対に出来ないですね。
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実は、終減速比も一緒に変更するという事で、
部品も預かっているんですが、
まずはノーマルの状態で、何処までエンジンの調子が変わったのか?
それを体験してからでも良いのでは?
と思いまして、
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2度手間にはなってしまいますが、今は終減速比は変えずにいきます。

TX650 エンジンを・・・改修? 其の壱拾

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ドンドン組みます。
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カムチェーンももちろん交換しますから、
オーナーさんに部品を取っておいてもらったんですが、
1つ注意しておくのを忘れていました。
すると案の定、違う部品を買っちゃったみたいです。
ワタシも一回間違った事が有るんですが、
某オークションサイト等で出回っているカムチェーン、
同じサイズで同じメーカーの物が2種類出回っています。
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1つはエンドレスチェーン、もう一つはエンドチェーン。

このエンジンに使うのはエンドチェーン。
トコロが、オーナーさんが買ってくれたのはエンドレスチェーン。
・・・使えない事は無いんですが、その為には腰下も分解して、
クランクにチェーンをかけないといけません。
その手間を考えると・・・・・・買い直してもらいましょう。

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カムチェーンのガイドも交換しておきましょう。
コレもリプロ品ですが、擦り減ってしまったモノよりはマシでしょう。

ピストンにリングを取り付けておきましょう。
あれ?
いざじっくりとピストンを見てみると、
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1stリングと2ndリングの間に、、、
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今まで見た事ない溝が有ります。
これは一体?
リングがもう1本って訳ではないでしょうし、
ただの軽量化?

TX650 エンジンを・・・改修? 其の九

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エンジンが帰って来ました。
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ヘッドはやっぱりバルブガイドも作り直しが必要でした。
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バルブ自体はリプロの新品を使い、
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もちろん摺り合わせもしています。
コレでヘッドは問題無い筈。

シリンダーに関しては、、、、
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多くは語りません。

ヘッドカバーから組んでいきましょう。
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ロッカーアームも全部取り外して、洗浄とオイルラインの確認をしましたので、
必然的にOリングなんかも交換です。
しかし、ココで問題が・・・・・
ロッカーアームシャフトのメクラ蓋、コイツのOリングがメーカー欠品!
仕方有りません、ここは無いよりはマシですから、リプロのOリングを使いましょう。
何度も書いていますが、ロッカーアーム内のオイル通路もちゃんと確保しておきましょう。
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それと、使用に問題は無いんですが、タペット面が荒れていますので、
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交換しておきましょう。
無駄なタペット音の原因になったりしますからね。
クリアランスも取り難いですし。

抜いたスタッドをヘッドに戻していきますが、
思い出しました。
ヘリサートをやり直さないといけないんでした。
幸いにも、ヘタ打ちしたコイルは上手く抜けましたので、
新しいコイルを挿入して・・・・
あれ?
ヘリサートのネジ穴が途中までしかネジ切っていません。
だからコイルも途中までだったんですね。

しかし、コレは困りました。
実はウチにもドン突き穴にヘリサートのネジを切れるタップは有りません。
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貫通穴なら出来るんですけどね~
至急タップを仕入れなければなりません。
ここは困った時の「MONOタロウ」
スグに来るらしいんですが、
待ってはいられません。
コレは後でも出来るので、先に進めましょう。

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バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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