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2019-05

メグロ SG 2段式入庫 其の弐拾四

2018 3 sg 15




とりあえずこれで予定していた作業はすべて完了しました。
オイル漏れが再発しない事を祈って試乗に出てみましょう。
結構悩んでセッティンクした甲斐も有り、
走り自体は問題有りません。
2018 3 sg 187
2018 3 sg 188
う~ん、引っ越して来てからイマイチ良いロケーションが見つからないんですよね。
もう少し遠くまで試乗コースを伸ばしましょうかねぇ。

30分ほどの試乗を終え、店に戻ってからオイル漏れを確認。
見たトコロ、外に出て来るようなオイル漏れは見当たりませんが・・・・
ちょっと面倒ですが、新規作成したニュートラルスイッチ部分を確認する為に、
ステップ、シフトレバーを外し、ケースカバーを外してみます。
2018 3 sg 191
今の所は大丈夫そうですね。
オイルフィルター部分も、
2018 3 sg 189
2018 3 sg 190
漏れは有りません。
納車までにもう少し試乗して確かめてみますが、
術後の経過は良好ではないでしょうか?

数時間後、もう一度試乗しようと思い、今回はセルでエンジンかけちゃえ!
カッチン!トゥルルン・ルン・・ルン・・・ルン・・・・・・・・
あれ?
セルの回りが悪いですね。

バッテリーが弱ったんでしょうか?
バッテリー電圧は大丈夫だと思うんですが、
念の為に充電してみましょう。


しっかりと満充電したバッテリーを搭載して、
再度セルにてエンジン始動。
カッチン!トゥルルン・ルン・・ルン・・・ルン・・・・・・・・
変わりませんね。
カッチン!という音はしていますのでリレーは作動しているんでしょうから・・・・
2018 3 sg 184
何がいけないんでしょう?
セルへの電気が流れ難いのか?
色々と作業する前は問題無くセルは使えていた筈ですから、
こんなに急に壊れるのはちょっと考え難いです。

まぁ、電気関係の不具合の場合は無いとは言えませんが。

リレーの接点が焼けてしまったのか?
2018 3 sg 185
2018 3 sg 186
確かに焼けた跡は有りますが、この程度ではそんな抵抗にはならないでしょう。
一応キレイにして取り付けてみましたが、予想通り関係ありませんでした。

色々調べてみましたが、特に問題は有りません。
そうなると、残るはセル自身。
巻き直し?
中古良品が有ればとりあえずそれでもいいんですが、
そう都合良く見つからないよなぁ~。

オーナーさんにもその旨を伝えた結果、
今回はこのまま引き取るので、お互いに中古良品を探しましょうとなりました。
キックでエンジンをかけないといけなくなりましたので、
その練習の為に、納車日は時間に余裕を持って来て下さい。
としておいたんですが、お互いに上手く日取りが合わず・・・
時間の制約が有る日にしか納車出来ませんでした。

やっぱり「急いては事を仕損じる」と言います通り、
納車を急ぐべきでは無かったなと後悔しました。
遠くないうちにもう一度入庫すると思われます。
その時こそは・・・・
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メグロ SG 2段式入庫 其の弐拾参

2018 3 sg 15




実は、今後もSGをやる機会が有るかもしれないと思い、
このナットを4個買っちゃったんですよね。


という訳で、このまま不良在庫にする訳にはいきません。
ちょっと手間をかけて使えるようにしましょう。

ぶ厚いのであれば、削って調整すればいいんです。
初めは旋盤で目標の厚さまで削ればいいと思っていたんですが、
半分にすれば2個とれる厚さが有る事に気付き、
2018 3 sg 174
2018 3 sg 175
まずは金ノコで半分に切ります。
焼きが入っていないとはいえ、かなりシンドイ作業でしたが、
時間をかけて何とか半分に切断。
2018 3 sg 176
コレを旋盤で仕上げて、
2018 3 sg 177
丁度イイ厚さです。

これでナットはOKなんですが、
回り止めのワッシャーもどうにかしないといけません。
無くても大丈夫かもしれませんが、有った方が安心ですからね。
これも「モノタロウ」に有った物を買ったんですが、
2018 3 sg 178
残念ながらこの形状では使えません。
サンダーで造形し直します。



2018 3 sg 179
こんなモンですかねぇ。
これを曲げて最終形態がコチラ。
2018 3 sg 180
我ながら良く出来たと思います。
2018 3 sg 181
これでしっかりとナットを締める事が出来る様になりました。
・・・・・あれ、、、そういえばこのナットを締める為の工具って持っていたかな?

高い工具を買う事になってしまいました・・・・・
ウチの利益という面では・・・・確実にマイナスです。

メグロ SG 2段式入庫 其の弐拾弐

2018 3 sg 15




あ!
2018 3 sg 168
時間は前後するんですが、
新たなオイル漏れを見つけてしまいました。
2018 3 sg 169
おそらく、量としては多くは無いと思うんですが、
場所が悪いですね。
エンジン前部に付いているオイルフィルターケースの接続部分からです。
エンジンをかけずに置いているだけで垂れて来るようならば、
エンジンがかかってオイルが流動すると、更に漏れ出て来る事は容易に想像出来ます。
う~ん、、、、ここの事はオーナーさんからは特に言われていないんですが、
新たに漏れて来たんでしょうか?

このまま放置しておいて良い事は有りませんが・・・・
作業をしたとして、、、、、上手くいけば予算内に収まると思いますが、
上手くいかなかった場合、より悪化させてしまう可能性も有ります。
「触らぬ神に祟りなし」
今手を出すべきではないのかもしれませんが。。。

2018 3 sg 170
ええい!
イチかバチかやってしまえぃ。

フィルターケースを外した跡を見ると、
以前からオイル漏れは有ったみたいですね。
軽い面研とガスケット交換で直ればいいんですけどね。

話は変わりますが、
以前からの懸念であったドライブスプロケットのナット問題。
2018 3 sg 171
普通のナットではアカンのか?
この大きさでは合う物が一般には流通していないのか?
いや、きっと有るんでしょうけど、
1個2個では買う事が出来ないか、
恐ろしく高い値段になってしまうかのどちらかでしょう。
こうなったら、また「スペシャル旋盤ニスト」さんに特注?
そう思いながらも、ダメ元で「モノタロウ」さんのカタログで探してみると、
有るじゃないですか、しかも¥2,000しません。
流石にステンレスだとめっちゃ高いんですが、こんな場所なので鉄で十分。
深く考えずにスグに注文しちゃいました。
商品が届いて期待しながら開封。





あ~~~~~そうですよね~~

2018 3 sg 172
用途的に薄いナットな訳有りませんよね。
このまま取り付けると・・・・
2018 3 sg 173
ケースカバーが閉まりません。
あちゃ~~~~

メグロ SG 2段式入庫 其の弐拾壱

2018 3 sg 15




ちょっとエンジンをかけた程度ではオイルは漏れて来ません。
今のうちに外注作業に出してしまいましょう。
今回は車体ごと業者さんに預けないといけないので、
オイル漏れ漏れ状態ではちょっと気が引けますが、
これなら安心して預けられます。

作業は毎度お馴染み「スペシャル旋盤ニスト」さんにお願いしました。
作業としては、サイドスタンドの傾きの修正。
長年の使用によって結構な角度に傾くようになってしまいましたので、
出来るうちに修正しておかないと悪化するばかりですからね。

同じ症状の多くの車両が同じだと思うんですが、
スタンド自体が曲がった訳では無く、
取り付けボルトの摩耗と、そのボルト穴が広がってしまった事が問題でしょう。
まさかフレームを取り換えるなんて出来ませんから、
広がってしまったフレーム側の穴にはブッシュを入れ、
ボルト自体は新規作成で対応してもらいました。
2018 3 sg 163
ちょっと動きは渋くなりましたが、使っているうちに馴染んで来るでしょう。
あとは、オーナーさんにサイドスタンドのままキックをしないよう注意しておいて、
ちゃんとセンタースタンドを一人で立てられるようにレクチャーしましょう。

ん!?
そのセンタースタンドですが・・・・・・
ちょっとおかしい事になっていませんか?
2018 3 sg 164
このスタンドシャフト・・・・・どうやって留まっているの?
2018 3 sg 165
反対側は・・・
2018 3 sg 166
ナットが付いています。
単純にナットが外れたっていうのなら解りますが、
シャフトの反対側にはネジは切っていません。
パーツリストを確認すると、どうやら片側はEクリップで留まっているみたい。
え、ちょっと待って、
もう一度よく画像を見て下さい。
2018 3 sg 165
クリップがハマる溝なんて無いですけど。。。

以前のオーナーさんが何か違うシャフトに交換してしまったんでしょうか?
・・・・・抜けますよね、これでは、、、、
何とかしたいトコロですが、予定外の事なので後回し。
予算が余ったら対処しましょう。

メグロ SG 2段式入庫 其の弐拾

2018 3 sg 15




過去にも新規作成を考えた事は有るんですが、
色々問題が有って断念していたんです。
一番の問題はコストなんですが、
作成段階でも問題は有りました。
それは素材の問題です。
ニュートラルスイッチを絶縁しないといけない為、
金属で作る事は出来ません。
絶縁体で作らないといけない訳ですが、何で作ったらいいの?
って事が問題でした。

絶縁するんですからゴム?それともプラスチック?
木材で作るのも有りか?
しかし、エンジンに取り付けますので、熱に強くないといけません。
もちろんエンジンオイルにも触れますので、耐油性もないと、、、
出来る事なら耐ガソリン性も有るといいですね。
細かい工作も必要になりますので・・・・・・・

これは「スペシャル旋盤ニスト」さんに頼んだ方が良いでしょう。
今回はオーナーさんからある程度の予算を頂きましたので、
外注に出しても足は出ないハズ。

実物を持って行って「こんなの作りたいんですけど・・・」って相談。
材質の事やら何やら相談し、制作を頼んで来ました。
モノがモノなので、制作には時間がかかるだろうと思っていましたが、
意外と早く制作して頂けました。
その代わり、ウチで追加工と仕上げをしないといけません。
まぁまぁ、その程度なら全部お任せするのも悪いので、
出来る事はやりましょう。

2018 3 sg 157
2018 3 sg 158

ココまで作成して頂きましたので、あとは菱形に切り出して、
ちょいちょい追加工すれば出来上がりです。
糸ノコでギコギコ切り出し、
2018 3 sg 159
ヤスリで外周をキレイに成形。
2018 3 sg 160
元のスイッチから部品を移植して、
2018 3 sg 161
ガスケットを切り出し。
2018 3 sg 167
これでOKと思いきや、
ここでなぜ元の物が皿ビスを使用していたのかが解りました。
普通のボルトでは、ボルトの頭とドライブチェーンが干渉しそうで危ないんです。
なるほどね、無駄に皿ビスを使っていた訳ではないって事です。

コレを持って来てくれた旋盤屋さんとの共同作業でボルトを削り、
配線をハンダで取り付け。
2018 3 sg 162
ガチャガチャミッションを動かしてテストをしてみると、
ニュートラルランプとトップギヤランプは正常に作動しました。
あとはオイルが漏れなければ完璧です!!

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バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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