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2020-05

BMW R26 部分修理 其の壱拾弐

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だいぶ放置する事になってしまいましたが、
やっと作業出来るようになりました。
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再度ダイナモを取り外し、修理に出してしまいましょう。
ただ、
業者さんに出す前にやっておく事が有ります。
ダイナモを修理してくれる業者さんは、あくまで電装品の修理屋さんなので、
余計な手間はかけさせられません。
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ステータのコイルを分解する為には、
メクラブタを取り除かなければいけません。
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そうじゃないとこのビスが取れないんですよ。
メクラブタは壊さないと取り除けません。
ですから、ドリルで壊します。
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コイルは一つ一つこうやって留まっていますので、
4か所フタを壊しておきます。
これでスグにでも修理に出せます。

そう思っていたところ、
注文していた部品が届きました。
う~~ん、何というタイミング。
このままダイナモは修理に出してしまうか?
当初の予定通りもう一度充電を確認してみるか?

折角センターボルトも届きましたので、
手間は手間ですが、この際ちゃんと確認をしてからにしましょう。


あれ?ちゃんと電気が出ているような?
チャージランプがちゃんと消えますね。
テスターで測ってみると、ちゃんと13Vを超えていきます。
なんだ!?
一体何が起こっているの??

電気系でよくある、「勝手に治ってしまった症候群」
いや、正確に言うと直った訳では無く、一時しのぎなんですけどね。
今はいいんですが、また再発するリスクは確実に有ります。
しかし、次の日にもう一度確認してみても問題有りませんでした。
これは・・・・・・非常に困りました。
このままでOKという事になりますと、
高いお金を払った6VのレギュレータとIGコイルが不要になってしまいます。
まさかオーナーさんに買い取って!!
って言う訳にもいきませんしね。

恐る恐る、、、オーナーさんに現状報告をすると、
「リスクは受ける、そのままでOK!」
はい、赤字決定!!
はぁ・・・・仕方ない。
一体何が原因で充電不良だったのか、
突き止められなかった自分の未熟さが元凶です。
今後の糧と考えましょう。

最後に、仮で作っていたメインスイッチのステーを作り直して、
IMG_9088.jpg
作業終了。
以後はオーナーさんにお任せです。
折角購入した車両ですから、
頑張って再生して下さい。
自分の手に余るようでしたら、いつでも引き継ぎますのでご用命ください。
その時は今回の赤字分を取り戻させてもらいます。


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BMW R26 部分修理 其の壱拾壱

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正直、高額な部品を頼む前に、もう一度確認をしておきたかったのですが、
こうなってしまっては仕方有りません。
多分ステータかアーマチュアの巻き直し、
もしくは両方の巻き直しが必要でしょうから、
頼む物はもう頼んでしまいましょう。

あれ?
12Vのレギュレータって扱ってないの?
BMW屋さんのサイトにはR26用は6V用のレギュレータしかありません。
電話で確認しても、6V用しか無いとの事。
それどころか、「R26って12Vに出来なかったような?」って・・・
え・・・12Vに出来ないの!?
あれあれ?
これは・・・・・・・元から無理だったって事ですか?

根本を覆すような問題が浮上しました。
どうしましょう?
オーナーさんは12Vにしたいようですが、
ちょっとリスクが出て来ました。

オーナーさんに確認しておきましょうか。
どうしても12Vが良いというのであれば、
それなりのリスクは覚悟してもらわないと、、、

協議の結果、少し考えるとの事でしたので、
その間ただ待っている訳にはいきません。
他の車両も進めないといけませんので、
ちょっとこのR26には奥の方へ退散頂きます。

数日後、オーナーさんから連絡が有りまして、
6Vでいく事にしました。
ただ、そうなるとレギュレータの他に、
イグニッションコイルも買い直さないといけません。
出費が嵩みますねぇ~

方針は決まりましたので、注文する物を注文してしまって、
外注に出す物は出してしまいましょう。
・・・・・・・・・・・・・一旦車両を引っ込めてしまうと、中々出し難いんですよね。

BMW R26 部分修理 其の壱拾

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やっちまった~~~~~
こうなる予感は有ったので、締める時には気を付けようと思っていたのに・・・
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センターボルトが見事に折れました。
いや、気を付けてはいたんですよ。
インパクトで締める時も、6段階中の1番弱い力で締めたんです。
それでも折れてしまったんだから、、、、、これは不可抗力でしょう。
あんな無理矢理作ったようなボルトですから、
そりゃぁ~何時折れてもおかしくないですよね。

よし、気持ちを入れ替えて、
折れ込んでしまったボルトの破片を何とかして取りましょう。
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この奥のクランクシャフトに折れた破片が入っていますので、
折角ここまで組んだんですが、もう一度全部取り外します。
別に、固着していて折れてしまった訳では無いので、
残ったボルトを取り除くのはそんなに難しくは無いハズです。



まぁまぁ、全然苦労しなかった訳では無いですが、
比較的スムーズには進んだと思います。
2019 4 r26 54
やっぱり丁度細くなっている所で折れたんですね。

困りました。
これでは新たな確認作業は一切出来ません。
このセンターボルトを何処かで作ってもらうか?
それとも、他にも必要になりそうな部品が有りますので、
まとめてBMW屋さんに注文を入れるか?

制作してもらうとしたら、
流石に数百円という訳にはいかないでしょう。
そんなに特殊という訳では有りませんが、
素材の購入から削り出し迄、
職人さんにはそれなりの金額を払わないといけません。

購入するのなら、
一品制作では無いので、そんなに高い金額にはならないでしょうが、
問題は在庫が有るのかどうか?
滅多に交換するような部品では有りませんので、
ひょっとすると在庫が無いかもしれません。
その場合、生産待ちなんていう事にも・・・・・

どちらも一長一短ですが、
とりあえず他の部品も頼みますので、
それと一緒にセンターボルトも頼んでみましょう。
在庫が無ければ仕方ないので、
多少高くなっても一品制作してもらいましょう。

BMW R26 部分修理 其の九

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予想外の手間はかかってしまいましたが、
そのお陰で作業はやり易いし、撮影も楽になりました。
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ICレギュレータを取り外し、
ステータ部分を丸ごと取り外します。
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点検・・・・とは言っても、ウチで出来るのは大した点検では有りません。
やはり専門業者に出さないとダメですかね。
ステータ部分がダメになる事は少ないとは思うんですが、
2度手間になってはいけませんから、出すなら一緒に出しちゃいましょう。

一番の本命はこのアーマチュア。
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コレも取り外して点検してみてからですが、
十中八九この辺りでしょうね。

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ついで作業の様になってしまいますが、
ポイントも交換しておきたい所です。
こちらはオーナーさんが予め取り寄せしていてくれたので、
部品は既に有ります。
ダイナモの修理が上がってきたら交換しましょう。

さて、、、、、、問題はアーマチュアを取り外すプーラーです。
う~ん、長いボルトを捻じ込めばイケそうかな?
でも、ナマクラではダメでしょうから・・・・・・・

ちょっと待って、、、この形、、、、、ライラックと同じでは?
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ビンゴでした。
ライラックの時の様に苦戦したら嫌だなと思いましたが、
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そんなに苦戦する事も無く、無事に取り外す事が出来ました。
先にライラックで工具作っておいてよかった~
しかし、ウチの簡易点検では特に異常は発見出来ませんでした。

ココで異常が発見出来れば話は早いんですが、
このままでは確信が無いまま、専門業者さんにお任せになってしまいます。
それも致し方ないんですが、何か確信を得てから出したいのが本音。

ステータも含め、各部を少しキレイにしてから、
もう一度組み立てて充電の点検をしようと思った時でした。
あの適当に作られたセンターボルトを、インパクトでバキュ~ンと締め付け。
ちゃんと締め付けが出来ていれば、バキュ~ンの後にガッと止まるんですが、
バキュ~~~~~~~~~~~~~~~~~ン
・・・やったな、これは。。。。

BMW R26 部分修理 其の八

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エンジンはかかります。
電装もランプ系はOK。
ホーンは鳴りませんが、ホーン手前までは電気が来ていますし、
スイッチはちゃんとアースしています。
そうなると、ホーン本体の問題だと思いますので、
ウチではこれ以上何も出来ません。
充電は、解る範囲で繋げてみましたが発電しませんでした。

これでオーナーさんに言われた事はやりましたので、
完成連絡をしましょう。



え?はい・・・・いくらかかるか解りませんよ?
・・・いいんですね?


どうやら充電も修理をするって事らしいですが、
それなら初めからそう言っておいてもらえれば、、、、
まぁ、ムダ金を使うのはお客様なので、ウチはやる事をやるだけなんですが。

では、充電系を診断していきましょうか。
とはいえ、レギュレータがICに変更されていて、
何処に何を繋いだらいいのか解りません。
今繋がっている繋ぎ方が正しいと仮定して診断していくしかありません。
そこが間違っていたら・・・・もう解りませんね、正直。
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エンジンをかけた際、ダイナモからの発電が無かったので、
おそらくレギュレーターうんぬん以前の問題だと思います。
先に消耗品であるブラシを点検してみましょう。

ちょっとエンジンをかけた時に思ったんですが、
ダイナモの配線がココを通るのは問題じゃないですかね。
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だってエキパイのすぐ横ですよ。
配線の出方がコッチに向いていますので、
自然な流れでこうなったんでしょうが、
熱問題は大丈夫なんでしょうか?
ちょっと不安ですね。
出来る事なら不自然にはなりますが、配線を反対方向へやりたいです。

まぁ、それは発電がしっかりしてからで・・・
ダイナモに付いているガバナ部分を取り外します。
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センターボルトを取り外し、そのまま引っこ抜けばガバナは外れますので、
その奥に有るポイントのベースプレートも外しちゃえば、ブラシの点検が出来ます。

しかしこのボルト、、、、、
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全ネジのボルトをグラインダーか何かで削って作ったみたいで、
ボコボコな上に妙に細くなっている所が有って、強く締め付けるのは気が引けます。
締め付けの祭は注意が必要ですね。

ココまで進めておいて今更ですが、
エキパイが邪魔。
取り外すのはそんなに手間でもなさそうなので、
一手間かけて外しちゃいましょう。
2019 4 r26 44
固!!
エキパイの根元が錆付いています。
これは一手間のつもりでしたが四~五手間かかりそう。



やらなきゃよかった。
何とか外れましたが、手軽に出来ると思って墓穴を掘っちゃいました。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

何かご用命が有れば直接ご連絡下さい。
042-654-2115
090-2472-1837
xstx650@sirius.ocn.ne.jp

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