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2020-01

BMW R26 部分修理 其の七

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どうなっても責任は無いとはいえ、
一時的にでも電装品が作動する事を確認しなくてはいけません。
・・・・あの残った配線を使って・・・・・・・
う~~ん、どうしてもテンションが上がらないんですよね。



何とかやる気を奮い起こし、
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配線を解析しつつ、電装品を繋いでいきます。
粗方繋ぎ終えたんですが、テールをどうしましょうか?
フェンダーが無いうえに、テールライト自身が壊れていて、
そのままでは使えません。
修理をするにしても金額的にそんな余裕は有りません。
オーナーさんにどうするか確認の電話を入れると、
テールは別の物を付けるので、配線だけ伸ばしておいてくれればいいとの事。

了解です。
それならば、
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見た目は不細工ですが、コレで点灯も確認出来ますし、
配線も長目にとっていますので、フェンダーを取り付けても足りるでしょう。

ちょっと難儀したのはウィンカーですね。
左は正常に作動したんですが、
右が作動しなくて、
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配線の先端があまり良い状態では無かったので、その所為かとも思いましたが、
ちょっと切り落としてマシな心線を出してもダメ。
そうなると、、、、アース不良でしょうね。

このバーエンドウィンカーって、構造的にアースが取り難いんです。
通常のウィンカーならばアース線を追加しちゃうんですけど、
そうもいかない構造で。
接点を磨くしかないんですよね。
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ウィンカーを一旦取り外し、接点を磨きます。
ウィンカー自体は楽なんですが、
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そのウィンカーと接触するハンドルバーの内側が厄介です。
画像は結構磨いた後なんですが、
初めはどうして右だけこんなにサビちゃったの?って位錆びてました。
もう少し磨いて正常に作動するようになりましたので、
今後も作動に不安は残りますが、とりあえずはOKにしましょう。
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BMW R26 部分修理 其の六

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ハンドルに思わぬ時間を取られてしまいました。
構造を知っていれば数秒で終わった事ですが、
知らなかったのだから仕方ない。
今回は負けましたが、次回の糧としましょう。

メインスイッチのステーを作ります。
設置場所は以前オーナーさんと協議して決まっていますので、
そこに収まるように。

まずは鉄板を切り出します。
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金切り鋏で切った為、
湾曲してしまった鉄板を叩いて戻し、
切り口をヤスリで整えて、
取り付け用の穴を開けます。

平板のままではスペース的に厳しいですし、
強度的にも弱いので、曲げを入れます。
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とりあえずの試作品なのでこんなモンでしょう。
予算的にもしっかりした物は作れませんしね。

次、元から付いていた集中スイッチを直します。
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先にも書きましたが、
この小さい中にウィンカー、ホーン、ヘッドライトの切り替えスイッチ
この3種類が詰まっていますので、
本格的な修理をしようとすると結構難しいです。
が、今回は予算の都合も有り、とりあえず使えればOK。
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外れている配線を付け直し、
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分解して接点を磨くだけにしておきます。
各部しっかり導通するようになりましたので、これでなんとかなるでしょう。

BMW R26 部分修理 其の伍

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大体の目星は付けていましたので、そんなに時間がかかる事も無く、
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オーナーさんから部品が送られて来ました。
よし、コレで作業再開。
まずはこのメインスイッチの解析からですね。



あれ?
これ、このままじゃ使えないな。
コレを使うなら、ヘッドライトのスイッチを別に取り付ける必要が有ります。
あまりハンドル周りをゴチャゴチャさせたくはないんですが、
元のスイッチは使い物になりませんし、
選択肢は一つだと思います。
でも一応、オーナーさんに確認を取ってみます。

・・・・・・・また部品待ちです。
オーナーさんが純正のリプロが無いか探してみるそうです。


某有名BMWショップにオーナーさんが問い合わせたところ、
メインスイッチのスイッチ部分は有るようなんですが、
ツメ部分は部品が無いようで、修復も難しいだろうと言われたみたいです。

まぁ、大方予想通りといいますか。
ヘッドライトスイッチの増設しかありませんね。
スイッチはクラシックタイプを使えば見苦しくはならないでしょう。
確か在庫も有ったはずなので、電装の修理を続けます。

もう一つの既存のハンドルスイッチ。
コレの確認から始めましょう。
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この集中スイッチ、非常に便利なんですが、
本格的に修理をしようとすると、修理難度が高いんです。
ちょっと導通を調べたところ、
幸いにも今回はそこまでの修理では無さそうですが、
まぁ、ソコソコ難度です。

電装を本格的にやる前に、
ちょっと先にやっておきたい事が有ります。
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ハンドルの固定が甘くて、車両を押し歩きするのも危険なんです。
チョチョイっとハンドルポストを締めれば済む話だったんですが、
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大概はココにボルトが埋め込んであって、それを締めればハンドルが固定されるはず。
なんですけど、、、、、
ボルトの化粧キャップだと思っていたこのメッキ部分が外れません。
錆付いているのかと思いましたが、動きはします。
ただ、叩いても引っ張っても押しても外れません。
壊さないように慎重にやっていた事も有り、1時間ほど色々試し、
結果。
違うな、コレ。

根本的に間違っているのかも?
まさか・・・・・・
ハンドルポストの裏側に秘密が有ったりして?
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ポストごとハンドルを取り外してみましょう。
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ポストを固定しているこのナットを緩めてみたら、、、
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え?
そういう事?
ハンドルポストを固定しているボルトが、
そのままハンドルも固定していたって事だったんですね。
じゃぁ、ポストのナットを締めれば万事解決。

無駄な時間をかけてしまいました。
こんなのBMWをやっている人からすれば当然の事なんでしょうね。

BMW R26 部分修理 其の四

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いざエンジンをかけようというタイミングで、
オーナーさんがご来店。
なんと!キャブの9mmボルトを持って来てくれたじゃないですか!!
以前部品を取り寄せていたけど忘れていたそうで、
今回持って来てくれました。

ボルトを取り付けて、
折角ですからエンジン始動・・・するかどうか見て行ってもらいましょう。
始動するとしたら、一発目は出来るだけオーナーさんにやってもらった方が良いでしょう。
そう思ってオーナーさんにキックしてもらったんですが、
・・・・・・ちょっとダメっぽいですね。

全く気配が有りませんでしたね。
そう簡単にはいかないか。
ダメ元でワタシもキックさせてもらうと、
数回目で何となく気配が有りました。
おお!これはひょっとして・・・
そこから数回キックをすると、
ボロロン・・・・・
エンジンかかった~!!!
まだアイドリングは安定しませんが、
とりあえずかかる事はかかりました。
エンジン音も静かで、問題無さそうな気がします。
オーナーさんの目の前でエンジンがかかったのは大きいですね。

とりあえずの目標だったエンジン始動までは無事にたどり着きましたので、
オーナーさんと今後の作業について協議します。
エンジンがかかった事によってやる気に火が付いて、
ガンガン修理を進められる。
・・・・・かと思ったんですが、オーナーさんは意外と冷静。

まずは電装関係という事ですが、
出来るだけお金をかけず、今有る配線を使ってという事で、、、、
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コレですよ?
こんな細くて、古くて、白と緑しか使っていない色分けで、途中どうなっているかも解らない。
この配線を使えと・・・・・・・・・
まぁお客様がそれで良いと言うのならそうしますが、
その代わり一切の保証はしません。
それと、予算の内では充電までは面倒見れませんので、
一応配線は繋いでみますが、発電するかしないかはノータッチです。

エンジンがかからない原因の一つであったメインスイッチですが、
オーナーさんが探してみるという事なので、しばらくは進行が止まってしまいますね。

BMW R26 部分修理 其の参

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ちょっと問題が発生しました。
このままではエンジンがかけられません。

その詳細を説明する前に・・・
前回の記事で抜けていた物を補足しておきます。
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パンクしていたフロートの代わりに買っておいてくれた、
新しいフロートなんですが、
プラスチック製になっていました。
リプロに有りがちなコストダウン?リスク対策?ですね。
まぁ、悪い事は無いんですが、
何か寂しいと思うのはワタシだけでしょうか?

ハイ、今回の本題に入ります。
問題点は2点。
まず決定的なモノから。
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キャブのココのメクラボルト。
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コレコレ、このボルトが困ったちゃんでした。
恐らくネジ穴は9㎜なんですが、入っていたボルトは8㎜。
本来ならば全然引っかからないはずなんですが、
かろうじて奥の方で一山位噛んでいるようなんです。
締めればイケるのか?
なんて甘い事を考えていたのが間違いでした。
イケる訳無いやん!!

急いでウチに有る中古ボルトの山を漁りましたが、
流石に9㎜は無いな~
どうしましょう?
ココのボルトが無いとガソリンがダダ漏れです。

もう一つの問題は、
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インマニバンドが締まりません。
だって割れてるんだもん!!
でも、ココは締まらなくてもエンジンがかかる位なら何とかなるでしょう。

問題は一個目ですよ。
指で穴を押さえながらなら・・・・・・・ひょっとして。。。
ちょっと無謀かもしれませんが、試してみる価値は有るでしょう。

そうと決まればエンジン始動に向けて色々と準備しましょう。
エンジンオイルが入っているか?
念の為にバルブクリアランスも見ておきましょう。
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ここまでやったのなら、点火時期も簡単にですがチェック。




よし、、、、かけてみようじゃないですか。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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