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2018-12

GT380 リベンジマッチ 其の参

各部の調整作業に入ります。
まずはポイントからいきますか。
2017 9 gt380 6
研磨・清掃・給脂・調整
毎度の事なのでいつも通りと書いておきます。
面白い事も起きませんでしたし。

続いてオイルポンプの調整。
これも2サイクル多気筒ではどれも似た様な調整法なんですが、
2017 9 gt380 7
この車両の場合はココ、
いつもはメクラネジが入っているんですが、
2017 9 gt380 8
この穴ね、
確認用の窓なんですが、キャブピストンに刻印された○印が、
この窓の上面に達した時、そのアクセル開度の時、
2017 9 gt380 9
オイルポンプワイヤーが接続されているこのアーム、
コレに刻まれた合わせマークと、オイルポンプ本体に刻まれた合わせマークが一致していればOK。

なんですが!
オイルポンプのワイヤーエンド・・・・・ど~なってんの?
ちゃんとした金具は使っていませんね。
大丈夫なんでしょうか?
外れてしまう危険性が有りますので、コレは処置しておいた方が良いでしょう。

ワイヤーを外します。
2017 9 gt380 11
この金具までは正常だと思うんですが、
これに更に大きな金具を被せて作動させるハズ。
なのに・・・・・・・
2017 9 gt380 12
何かこんなゴミみたいな物を詰めてとりあえず固定しているだけ。
コレは無いやろ~
雑過ぎます!!


出来ればちゃんとした物を用意したかったんですが、
残念ながらウチにも正規と思われるタイコは有りませんでした。
そこで、似たタイコを加工。
2017 9 gt380 15
って、切り込み入れただけですけど。。。
2017 9 gt380 16
でも、さっきの「やっつけ仕事」よりは遥かにマシでしょう。
抜け難くもなているハズですし。

コレでエンジン関係の調整は終わり、
後はエンジンをかけてキャブの微調整位?
最後は大事な大事なブレーキの調整をします。
引き上げの時から思っていたんですが、フロントブレーキが全然効かない。
止まらないって程ではないんですが、期待の半分位の制動力です。
2017 9 gt380 10
ツーリーディングなので、ちょっと面倒と言えば面倒なんですが、
コレをやらないとツーリーディングの意味が無いですからね。

調整後はしっかりと制動力が戻りましたので、
分解まではしなくて大丈夫そうです。
試乗した感じもエンジン、ブレーキ共に良好。
久し振りに速いバイクに乗ったのでちょっと怖かったです。

不調の原因はやっぱりバッテリーですね。
「灯台下暗し」といいますか、、、、、やっぱり肝心な部分にはお金を使いましょうって事です。
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GT380 リベンジマッチ 其の弐

じゃあ、エンジンをかけてみましょうか。
これで調子良くなっちゃったら・・・・・・・今回の記事はコレで終わってしまいます。
さぁ、どうなるか?

結果、エンジンはかかりましたが、かかるまでに数十回キックをする事になりました。
かかってしまえばアイドリングも問題有りませんし、
ちょっと試乗してみましたが、走りにも問題は無いと思います。
強いて言うなら排圧がちょっとバランス悪いかな?
プラグの焼けも、
2017 9 gt380 5
悪くは無いでしょう。

さて、問題のバッテリーです。
一晩充電器にかけてみましたが、全く電圧が上がりません。
こりゃ~ダメですね。
海外製品の全部がダメだとは言いませんし、
YUASAでもダメな物は有りますが、
頻度と何か有った時の保証の問題ですよね。
オーナーさんに連絡して事情を話し、バッテリー交換の許可を取ります。
オーナーさんとしては新品のバッテリーで、満充電したのに・・・・
ってトコロでしょうが、事実充電していないのだから仕方ありません。
これが現実です!!

早速バッテリーを注文しまして、
中二日でバッテリーが来ました。
スグに充電器にかけて一晩、三日目には車体に搭載してエンジン始動。
今回はキック2~3回で始動しました。
これは新しいバッテリーの力なんでしょうか?

確かな事は解りませんが、
バッテリーを新しくして好転したのは事実ですから・・・・
やっぱり原因はバッテリーじゃなかろうか?

GT380 リベンジマッチ 其の壱

ウチにとってはあまりイイ思い出が無いGT380です。
良いバイクである事は確かなんですが・・・・・

オーナーさんの訴えは以下の通り、
・エンジンのかかりが悪い
・かかってもスグに止まる
・キャブは車両を買ったところでオーバーホール済み
・バッテリーもしっかりと充電した
・エアクリーナーの詰まりが無い事も確認した

っとの事です。

2017 9 gt380 1
前回の様な事にならないよう、注意して作業しましょう。
まずはバッテリーですかね。
この車両もバッテリー点火ですから、大元がしっかりしていないとお話になりません。
2017 9 gt380 3
・・・・・何度も言うようですが、点火の大元、要はバッテリーです。
その大事な部分に海外製品は・・・・・・・絶対にイイ事無いです。
案の定、バッテリー電圧は10Vチョイ。
これでは流石に良い火花は出ません。
最近購入したバッテリーで充電もしっかりした筈、
それなのにこの状態という事は。。。。
期待は出来ませんが一応充電器にかけてみましょう。

何となく不調の原因が解った気がします。

色々といじくる前に、現状を把握しておく必要が有りますね。
引き上げて来る時には外れていたエアクリーナーを取り付け、
2017 9 gt380 2
取り付けの為のボルトやカラーが見当たりませんが・・・・
適当に在庫品で見繕い、
バッテリーも中古の在庫品で何とか使える物を探し、

まずはプラグの火花を点検ですかね。
2017 9 gt380 4
真ん中のプラグが外し難いですね、
ガソリンタンクを外せばそれ程でもありませんが、
タンクが付いたままではちょっと厳しい。

どうせポイントのメンテナンスはしていないんでしょうから、
良い火花は期待していませんでしたが、
予想に反して3本共結構良い火花が飛びました。
これはひょっとすると・・・ひょっとしますよ。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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