2017-10

委託販売 AS1 

やっぱりねぇ~
今回は修理断念します。
って事で、どなたか欲しい方居ますか?
委託販売となりましたので、エンジン修理なんて楽勝!
なんて猛者から、
既に手持ちの車両の部品取り車として、
って方まで、
ご連絡お待ちしています。

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2017 7 as1 53

現在ピストンは取り外してあります。
2017 7 as1 54
仮組状態です。

お値段は・・・・5万円でどうでしょう?
エンジンはあんな状態ですが、部品1つ1つはまだ使えると思います。
値段の交渉も可能、早い者勝ちです。
売れたらコメントに書きます。


しかし、このエンジン。
ヘッドガスケット入っていなかったんですが・・・・・
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この年代の車両でそんな事って無いですよね。
誰か一回開けてるな?
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ラビット S301 念願の・・・ 其の壱

旧車の中ではメジャーな車両だと思っているんですが、
ラビット S301 ミッションモデルです。

301tt 1
外装はとてもキレイです。
お金がかかっていそう。
しかし中身は・・・・・・
現オーナーさんはこの状態でオークションから購入したらしいのですが、
イマイチ調子は良くないみたい。
どうやらオーナーさん、ずっと前からラビットに興味が有ったらしく、
やっと念願のラビットを購入って事でしたので、
これは頑張って調子良くしてあげねばなりますまい!

今回の依頼内容は、
キャブのオーバーフロー修理、
チェーンケース部分からのオイル漏れ、
あとは、オークションで手に入れてそのままなので、
ブレーキや電気系に異常が無いかの点検整備です。

まずはキャブのオーバーフローからですかね。
301tt 2
サイドカバーを開けて、キャブを取り外します。
301tt 3

開けてみてスグに解りました。
オーバーフローの原因はフロートバルブへのゴミの噛み込みでした。
って事は、、、タンク内の清掃も必要かもしれません。

一応エンジンはかかるのですが、念の為にキャブの掃除をして、
破れていたガスケットを切り出します。
あれ?
キャブのこの面ってこんなに荒れていましたっけ?

301tt 5
一応面研を施しておきましょう。

丸正自動車 ライラック CS28 其の弐拾伍

クラッチをやりましょう。
IMG_1458cs.jpg
フリクション材は・・・・多分大丈夫でしょう。
厚みがどの位あれば正常なのか?
解りませんが、、、正常だと仮定。
IMG_1459cs.jpg
表面の状態も悪くありませんしね、
要らん事をしないでこのままいってみましょう。

問題なのはスチールプレートの方。
IMG_1460cs.jpg
サビと腐食と歪み、
歪みは軽微なものですが、このまま組むのはチョイト気が引けます。
IMG_1461cs.jpg
定盤で面研して、ピカピカには出来ませんでしたが、
サビと歪みは取り除けたと思います。
面研後、乾式クラッチですのでしっかりと脱脂をして組み付け、
クラッチはこれでOK。

次は腰上ですかね。
正規部品で組んでいる訳ではないので、
ちょっと確認作業が必要です。
その為に、まずは手間でも仮組みから、

コンロッドにピストンを取り付けて、
リングは・・・付けなくてもいいでしょう。
オイルを少量塗布してシリンダー、ヘッドを載せ、バルブ機構を組み付けます。
IMG_1462cs.jpg
右側は順調に進み、左側に取り掛かったんですが、
左ピストンを取り付けようと思ったら、ピンが固くて入りません。
何かで押し込めば入ると思うんですが、それはあまりオススメしません。
それは何故かといいますと、このエンジンの場合、
ピストンピンはフローティングじゃないといけないからです。

ここで無理矢理ピンを入れてしまうと、自由に動けないピンは・・・・
焼き付いてしまって、大変な事になってしまうかもしれません。
ですから、適度なクリアランスが確保出来るまで、
IMG_1465cs.jpg
ピストンのピン穴を削ります。



これが思った以上に時間が掛かりました。
削り過ぎては元も子も無いので、少しずつ目の細かいサンドペーパーで削っていったんですが、
なかなか合格点のクリアランスがとれません。。。
最終的には、ピンの方にも手を加え、、、、、、
合計すると、一日以上の時間をかけてしまったのでは?!

まぁ、一日二日ロスしようと、今更・・・なんですけどね!

モトグッチ グッチーノ お洒落なイタリアン 其の壱拾参

左のクランクシールはOKです。
右側は・・・・・オーナーさんが買ってくれたシールセット。
IMG_1352gu.jpg IMG_1353gu.jpg
この中に入っている物が使えそうです。



しかし、、、、、こんなシール類、クランク以外に何処も使っていないんですけど・・・・・・
きっと後期型は・・・・使うのかな???


よし、では早速開封して、
ん!?
アレ!?
おっや~~~~???

クランクシールに使える物が、、、
一個しか入ってない!!!!!
二個必要なんですよ、二個!

IMG_1357gu.jpg
右が新しいシールで、左が今まで使っていたシール。
う~ん、仕方ありませんね、一個でも交換出来れば違うでしょう。
もう一個は中古の状態がイイ方を使い回しましょう。

オーナーさんには他にも、
IMG_1359gu.jpg
ガスケットセットも買い揃えて頂きました。
念の為に、ウチでも切り出しておいたんですが、
折角なのでこちらのセットを使わせて頂きましょう。
では、このセットを使って、ガンガン組んでいきますよ。

IMG_1356gu.jpg
加工して頂いたベアリングもバッチリはまり、
クランク挿入、
ミッション組み込み、
左右のクランクケースを合わせて、
IMG_1358gu.jpg

今回、腰上に関しては部品の手配が間に合わなかったので、
ちょっとクリアランスが広がってしまっているんですが、、、、、
このままいきます。
まぁ、腰上なら簡単に分解出来ますので、
本当にダメになってからの対処でいいでしょう。
IMG_1360gu.jpg
IMG_1361gu.jpg

丸正自動車 ライラック CS28 其の弐拾参

部品も揃ったし、いよいよ組立に入ります。
今回はボロボロになっているモノも有ったので、
シムも出来るだけ作り直してもらいました。
IMG_1443cs.jpg
規格品ではない特注品を、1~2枚からでも作ってくれる所がありまして、
とても助かりました。
こういう業者さんが増えてくれると、ウチの様な仕事もやり易くなりますねぇ。

ではまず、毎度お世話になっている「スペシャル旋盤ニスト」さんの
仕事を見てもらいましょう。
問題だったクランクのオイルシール。
あれが難儀でしたねぇ~
色々な方に助言を頂いて、、、、、、こうなりました。

まず、そうだろうと思ったんですが、
オイルシールが入るには歪みが出ていたので、
それを修正してもらって、
IMG_1444cs.jpg
内径がピッタリで、外径は近いもの、
そして、厚みが約半分のオイルシールを2つ買いました。
IMG_1445cs.jpg



この時点でどうするか解った人もいるでしょう。
2枚のオイルシールを合わせます。
IMG_1446cs.jpg
こんな風に。
当初の予定では、この合わせ面の一部に穴を開け・・・・って考えていたんですが、
旋盤ニストさんの助言により少々変更。

IMG_1447cs.jpg
こんなアダプターを作ってもらいました。
IMG_1448cs.jpg
もちろん、オイルが通る為の穴も開いています。
コイツを、、、オイル穴がズレないように嵌め込んで、
IMG_1449cs.jpg
オイルシールをアダプターに嵌めれば、
IMG_1450cs.jpg
これで何とか代わりにはなるのではないかと・・・・
IMG_1451cs.jpg
オイルシール同士を、ピッタリ合わせずに隙間を作る事で、
オイルシールに穴を開けるなんてリスクを負わずに、
オイル穴を確保出来ました。

まぁ、若干穴を塞いではいるんですが、
色々な都合上、これが限界。
これが無事に仕事をしてくれる事を願います。

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バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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