2018-07

SDR 人生初!水冷エンジン 其の六

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エンジンをかけるに当たり、エアクリーナーも付けときましょう。
あまり期待はしていませんでしたが、コレも純正部品がまだ出ましたので、
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社外品も考えたんですが、今回は純正でいきます。

今回ワタシも驚いたんですが、
SDRを初めて扱う人はちょっと驚くかもしれません。
エアクリーナーBOXがフレームの一部になっているんですよ。
2017 12 sdr 34
このSDRのロゴが有る部分、これが丸ごとエアクリーナーBOX兼フレームです。
これはエアクリーナーBOXを取り外して、パワーフィルターを付けようという時はどうするんでしょう?
代わりになるフレームを作らないといけないって事ですかね?

まぁ、そんな計画は今の所無いので、いいんですけどね。

2017 12 sdr 35
BOX内もゴミが溜まっていましたので、ちゃんと掃除してからエレメントを取り付け。
ガソリンタンクが無いので、点滴タンクでエンジンをかけるんですが・・・・・・
ココで問題発生。
この80年代車両、ワタシが普段やっている車両と比べて、ガソリンホースが無駄に太い。
2017 12 sdr 38
その為、点滴タンクの出口径と、キャブのガソリン入口径が全然違うので、
そのままでは取り付け出来ません。
ホースクリップで無理矢理・・・・・ってのも試したんですが、
そんな事で何とかなるレベルではありませんでした。

口径変換をする部品も有るんですが、
これから注文してってなると、、、、、、エンジンをかけられるのは数日先です。
そんな悠長な事やっていられません。
何か手は無いか?
以前やったように、旋盤で口径変換の部品を作ろうか?
悪い手ではありませんが、ワタシの腕では、あんな小さな部品でも作成に数時間。
もうちょっとお手軽に・・・・・・・

そうだ!
フィルターを間に噛ませましょう。
こんな事の為に新品をおろすのはちょっと気が引けますが、
こんなトコロで貧乏根性出しても仕方有りません。
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画像でお分りだと思いますが、
このフィルターの良い所は、2種類の違う口径が使えるという事、
お陰で今回の問題も無事解決。
2017 12 sdr 36
排気ダクトをつないで、いよいよエンジンをかけてみますよ。


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ADREL いかにもドイツ車 其の九

とりあえず火花は飛ぶようになりましたので、
次はキャブをやりましょう。

2017 12 adler 67
普段あまりやり慣れていないBINGのキャブです。
分解してスグに不安要素が出て来ました。
かなり水が浸入しています。
これは・・・・・・・ヤバイですね。
このキャブまでで止まっていればいいんですが、
エンジン内にまで入っていたら?

悪い事は考えないようにしましょう。
前向き思考でね。

はい、分解終わりました。
大問題発見。
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このフロート部分なんですが、
よく有るフロートのパンクではありません。
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あれ?
ニードルが貫通しているハズなんですが、
お尻の部分が有りません。
この時点で予想は付いたのですが、
ニードルを引き抜いてみると、
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やっぱり。
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侵入した水の所為で、腐って無くなってしまったみたいです。
本来なら溝が有って留められるようになっている筈なんですが、
これでは無理ですね。
どうしましょうか・・・・・・・・

一切の調整が効きませんが、
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ハンダで留めてしまいましょう。
コレで油面の調整が上手くいけばいいんですが、
どうなりますやら。。。

SDR 人生初!水冷エンジン 其の伍

2017 12 sdr 1


キャブのオーバーホールキットが届きました。
2017 12 sdr 27
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毎度毎度助かっております。

チョット他にもやる事が有って、届いてからスグには作業に取り掛かれませんでした。
やっと取り掛かろうとした日、
丁度オーナーさんもご来店。
ワタシがキャブをやっている間に、ブレーキでもオーバーホールしてもらいましょう。
2017 12 sdr 31
重要保安部品ですから、要所要所でチェックはさせてもらいますが、
そんなに難しい事は有りませんので、大丈夫でしょう。

一連の作業指示を出しておいて、
自分の作業に取り掛かります。
毎度思いますが、
今回も優秀なキャブオーバーホールキットです。
特に秀逸だったのは・・・
2017 12 sdr 29
このアイドルストップスクリュ、
純正品はドライバーが無いと調整は難しかったのですが、
大きなノブに変更された事で素手で調整可能になりました。
まぁ、一度バッチリ決まってしまえば、そうそうイジる事もないんですけどね。

そして、朽ちてしまったドレンボルト。
2017 12 sdr 30
先端が見事に朽ち果ててしまい、その朽ちた残骸を取り除くのが難儀でした。

いつも通りに作業していればあっと言う間の作業なんですが、
オーナーさんのブレーキオーバーホールの作業を手伝いながらだった為、
作業が中々・・・・
二人いれば作業効率2倍!
っとはいかないんですよね。
玄人同士ならそうなるかもしれませんが、
作業手順を教えたり、固着したピストンを外すのを手伝ったりだと、
どうしても効率は下がってしまいます。
まぁ、その分レクチャー代を貰いますけどね。

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そんなこんなでやっとキャブの取り付けまで来ました。
折角オーナーさんもいる事ですし、試しにエンジンがかかるかやってみましょう。

ADREL いかにもドイツ車 其の八

新しい配線に張り替えます。
メインハーネスも本国にリプロが有ったみたいなので、
オーナーさんが買っておいてくれました。
使えるかどうかは、、、、解りませんけどね。
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取り付け始めると、早速問題発生。
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どうやら接続自体は問題無さそうなんですが、
配線が通らない。
サイドカバー内にバッテリーが入るんですが、
そのサイドカバーに通じる穴が小さくて、配線が通りません。
あまり貴重な車体に手を加えたくは有りませんが、
この場合は致し方ないでしょう。

サイドカバーを取り外し、
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配線の通る穴を一回り拡大します。
元々の穴をちょっと大きくしただけなので、そんなに目立たないハズ。

コレで無事に配線を繋ぐ事が出来まして、
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バッテリーはとりあえず他の車両から一時借ります。
さぁ、火花は飛ぶんでしょうか?電装品は動くのか?

火花は・・・・・弱いながらも飛びました。
電装品は・・・・全然ダメですね。

まぁ、何となくそんな気はしていました。
だって、リプロのハーネスには何故かアース線が圧倒的に足りないんですもん。
テールは球切れと、
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アース線不足。
ヘッドライトもアース線を付け足して、コレで灯火類は全部正常に作動します。

ホーンはダメでした。
直でつないでみても鳴らないので、ホーン自体がダメみたい。
まぁ、ホーンなんて滅多に使いませんので、
鳴らなくてもまぁイイかな?とは思うんですが、
問題はソコではありませんでした。

この車両のホーンは、サイドカバーの蓋に付いているんですが、
2017 12 adler 63
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裏がこの様に出っ張っていまして、
バッテリーに当たってしまって蓋が閉まりません。
このホーンが本来とは違う物が付いているのか?
当たらない様にもっと小さなバッテリーにしないといけないのか?
でも、バッテリー点火ですからね。
余り小さなバッテリーは良くないですよね。

SDR 人生初!水冷エンジン 其の四

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過去にやってしまった事なんですが、
キャブのドレンボルトが今回と同じように固着していて、
ショックドライバーを使って外そうとしました。
ガツンッ!とやったらバキッ!とボルトが折れてしまい、
結局フロートチャンバーごと交換する羽目になった事が有ります。

本来、そんなにがっちり締めるような場所ではないので、
ボルトの強度が低かったんだと思うんですが、
そんな事を何も考えずにやってしまった為に起きた惨劇でした。
そこから教訓を得て、以後は無理に外さないようにしています。
今回もいきなり強硬手段には出ず、
バーナーでフロートチャンバーを温めながら、
しかし、温め過ぎるとフロートチャンバーが歪んでしまう為、
やり過ぎずやらな過ぎず・・・・・
なんとか無事に取り外す事が出来ました。

2017 12 sdr 15
フロートバルブを押さえているビスも、同じ様にして外します。
フロートピンが大して苦労せずに外れたのはラッキーでした。
これで外せる物は外しましたので、本体を掃除していきます。









時間かかる~~~
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でも、
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やっと、
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この、
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状態まで、
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復帰しました。

が、まだです。
細かい所の通路が確保出来ていません。
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ココや、
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ココ、
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コレも。
2017 12 sdr 24
コッチもか・・・・
穴という穴が詰まっています。
ジェットリーマーで突っ突いたり、
キャブクリーナーを使ったり、エアで吹き飛ばしたり、
ケバケバのモノで掻き出したり。

フロートチャンバーがこんな状態ですから、
本体の方も、念入りにやっていかないといけません。
2017 12 sdr 26
各通路が確実に通っている事を確認します。

トータル、通常のキャブ掃除の3倍以上の時間をかけて、
清掃完了。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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