2017-06

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の壱拾参

その懸念のクランクケース加工ですが、
こういった作業は内燃機屋さんか?
それとも「スペシャル旋盤ニスト」さんか?
迷っていたトコロ、
ウチの近所の業者さんに用が有ったらしい旋盤ニストさんが訪ねて来てくれました。
これ幸い!
早速この件を相談してみました。

「ケースがこんな状態になっちゃってまして・・・・」

「で、部品は取り寄せたんです。」

「コレなんですけど、あとはケースの方の加工を・・・」


っと話が進んでいたんですが、
ゴリゴリに削れたケースに新品のブッシュを嵌めてみたところ・・・・・
嵌らない?!
何で?
オーバーサイズのブッシュでも頼んだっけ?

でもまぁ、それならそれで、当初考えていた面倒な作業も必要ありません。
このブッシュに合わせてボーリングしてもらえば万事解決!
このまま旋盤ニストさんに作業を依頼しちゃいました。

作業してもらっている間に、
シリンダーをキレイにしてしまいましょう。
一応マスキングをして、サンドブラストをします。
何時だったかも書きましたが、
引っ越す前に使っていたサンドブラストキャビネットを処分してしまった為、
サンドブラスト作業が非常に面倒です。
キャビネットを使っていた時の倍以上の時間がかかります。
2016 11 c15 75
そして、時間がかかった割にはキレイにならない。。。。

でもまぁ、塗装の下地造りなので、
そこまできれいにブラストしなくてもいいでしょう。
軽く脱脂をしてから塗装をします。
2016 11 c15 83
まぁこんなモンでしょう。

数日後、旋盤ニストさんから作業終了の報告が、
流石に仕事が早いですね。
どんな感じに仕上がったのでしょう?
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KH125 国産ですよ。 其の弐拾四

もうかなりの迷宮に迷い込んでしまった感じがするのですが、
何とか活路を見出したいですね。

今までの経緯は一旦忘れて、、、
現状、アイドリングでは不調は現れません。
そうなると、アクセル開度、エンジン回転数が問題なのだと思われます。
キャブの方で何かやるとすると、ニードルの段数を変化させてみましょう。
ちょっと怖いのですが、一番薄い設定にしてみて、
それプラス、スパークテスタを付けたまま試乗に出てみます。
不調が現れたらスグに確認出来ますからね。



う~ん、何にも変化は無いですね。
そしてやっぱり不調時には失火しています。
高回転時のみ失火するのでしょうか?
それも有る程度の走行後にだけ?


もうトライ&エラーで、「違うかな?」と思う事もやってみないと、
ワタシの頭と経験だけでは解決出来そうも有りません。
電気系を取り換えられる部分は取り換えてしまいましょう。
部品を調べてみると、ポイントとコンデンサーはまだメーカーから出ましたので、
この二つを注文。
IGコイルは残念ながら出なかったので、
以前に使ってみた中古の手持ち品を使います。
2016 10 kh125 82
謎だったのは、このコイルに付く抵抗なんですが、
一体何の為の抵抗なのか?
ひょっとしてこれが悪さしているのか?
配線図が無いので、配線をたどって検証してみたんですが、
どうやら点火系には関係ないみたい。
ライトスイッチ関係の為みたいなんですが、
恥ずかしながら、どうして必要なのかは?????
どなたか解る方がいらしたら解説お願いします。

このIGコイルが原因であれば、
目出度く今回の試乗で終わる事が出来るのですが・・・・・果たして結果やいかに?




試乗中、今までにない突然のエンジン停止!!
とうとう来るべき時が来たのか?

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の壱拾弐

大した加工ではないんですが、
キーシリンダーを取り付ける穴を開けます。
一気に穴を開けてしまってもいいんですが、
コイツの場合は回り止めの突起部分を残しておきたいんです。
ですから、穴を開ける円周上にドリルで細かく穴を開けていき、
その穴をニッパーで切り繋いで、
あとはヤスリで成形していきます。

ちょっと時間はかかりますが、突起を残すのであればこの方法が一番。
2016 11 c15 78
こんな感じで出来上がりました。
2016 11 c15 79
回り止めの突起はしっかりと残しましたよ。
ここにキーシリンダーを嵌めるとこうなります。
2016 11 c15 80
これでバッチリ!

そうこうしていると、ウェットブラストに送った部品が帰って来ました。
2016 11 c15 81
2016 11 c15 82
流石、キレイですね。
この車両、車体の方は一度何処かでレストアをされているようなんです。
フレームは年式の割にはキレイですし、
タンクやフェンダーも下手ですが塗り直した後が有るんです。
エンジンだけがヤレたまま・・・・
ですが、これでエンジンもキレイになります。
問題は、折角キレイにしたクランクケースが本当に使えるのかって事です。
あれだけ削れていましたからねぇ~
見切り発車でウェットブラストに出してしまいましたが、
コレが無駄にならなければいいなぁ~

KH125 国産ですよ。 其の弐拾参

もうちょっと時間がかかると思っていたんですが、
意外と早く作業をして頂きまして、
点火コイルが帰って来ました。
2016 10 kh125 80
いやぁ~長引いてしまいましたが、ついにこれで終わりですね。
早速取り付け、あまりコンデンサーに熱を加えないように、
サラッと半田付けして、
2016 10 kh125 81

試乗して来ましょう。
やっぱり快調ですね。
イイねイイね、30分位乗って良ければ納めちゃいましょう。
ん?
これは・・・

パパンパンパンパン・・・・・・・・・・
ぷすん。。。
止まっちゃいました。
ヤバイな、もうこれで終わり、止まらないと思っていましたので、
普段なら折り返すポイントを過ぎて、引き返し難い所まで来てしまいました。
以前よりも少し正常な時間が長かった為、ヘタな所まで行き過ぎちゃいましたよ。
まぁ、症状は以前と同じなので、しばらく休めば復活するでしょうけど・・・・

結局、行きの倍以上の時間をかけて、所々休みながら帰って来ました。
はぁ~
終わると思っていたのになぁ~


原因は点火コイルではなかったのか?
それとも点火コイルだけじゃないのか?
とりあえず不具合を再現するべく、
アイドリングで放置しておきます。

以前までだったら、15分位で症状が出て来たんですが、
今回は30分以上経っても止まる気配が有りません。
点火コイルをやったお陰なのでしょうか?
でも、実際に10分位走らせると症状が出て止まっちゃうんですよね。
ちょっと本当に訳が分からなくなってきました。

Ⅽ15 出来るか?フルレストア 其の壱拾壱

今回は電気配線もやり直しますので、
旧い配線を一応メモしながら取り外していきます。
2016 11 c15 73
まぁ、電気系はまともに機能していませんでしたので、
メモは役に立つかどうか解りませんが。

電気系をやり直すにあたって、
この車両メインキーが付いていなかったんですよね。
ですから、何かメインキーになる物を調達しなければなりません。
汎用のメインキーを探してはみたんですが、
海外製の汎用メインキーは・・・・・今回は遠慮したい。。。
そうなると、国産旧車のメインキーを流用となりますが、
機能とスタイルを考えると、意外と選択の幅は広くは無いんですよね。
今回は・・・と言うか、こういう場合いつもそうなんですが、
ホンダのメインキーを使う事にしました。
某オークションで検索。
バッテリー点火で・・・旧車に似合うスタイルの・・・・・
2016 11 c15 74
やっぱりコレになっちゃいますよね~

残念な事にワタシの要求を100点満たしている商品ではないんですが、
80点の及第点ってところですかね。
出来れば、このタイプでヘッドライトスイッチも兼ねていると良かったのですが、
検索した時には無かったんですよ。
贅沢は言っていられません。
使える物が有るだけで十分。
あとは何とか工夫してやっていきましょう。

で、このメインキーを何処に取り付けるかなんですが、
ヘッドライトケースは・・・・・ちょっと鬱陶しいか?
そうなると、
2016 11 c15 76
ここ、キャブの後ろ側のカバー部分ですね。
この何かしらのスイッチが付いていた部分の穴を拡大して、
そこに取り付ける事にしましょう。

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プロフィール

バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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