2017-05

KH125 国産ですよ。 其の壱拾七

時間をかけて色々と試行錯誤した結果、
不具合の原因は解りませんが、
解決方法は見つけ出せました。

シフトドラムとその留め金具(取り付け間違えた奴)に、
スペーサーを噛ませる事です。
なぜだか解りませんが、コレを追加するとベストポジションなんです。

一応問題は解決しましたので、
これで閉めてしまってもいいんですが、
手元には部品取り用のエンジンが有ります。。。。。
コレが無ければ間違い無くこのまま閉めちゃうんですが、
有る以上検証しない訳にはいきません。

2016 10 kh125 67
取るモノ取ったトコロでさっさと送り返しちゃえばよかった・・・・
よし、分解していきます。
ただ分解するのではなく、使うエンジンとの差異は無いか?
確認しながら分解を進めていきます。
2016 10 kh125 69
この部品取りエンジン、初心いエンジンかと思ったら、
既に誰かの手が入っていますね。
中途半端に組んであります。
何か部品取りした後なんでしょうか?

ミッションの動きを確認してみたところ、
・・・・こっちの方がシャフトのガタも無くしっかりしている気がします。
2016 10 kh125 70
いっその事こっちのミッションを使ってしまえば早いのでは?
当然そう思っちゃいますよね。
ところが・・・・そんな簡単な話ではなかったんですよ。

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C15 出来るか?フルレストア 其の伍

問題の無かったクラッチスプリングを外し、
どんどん分解していくと、
2016 11 c15 22
クラッチアウターのベアリングに異常が。
2016 11 c15 23
ど~見ても一個足りないでしょう。
多分このサイズなら中古ですが良品が有ると思いますので、
時間を見つけて探しておきましょう。

クラッチ、ジェネレーター関係が外れましたので、
エンジンを降ろします。
2016 11 c15 24
2016 11 c15 25

右ケースカバーの1枚目は簡単に開いたんですが、
2枚目が中々開きません。
まぁ、ここら辺はいつもの事なので、ちょいと時間をかけて地道に外しました。
が、このエンジン、オイル漏れが酷いのか?
ケースやカバーの合わせ面にコーキング剤が塗りたくってあり、
今後組み立てる時に問題になりそうです。
英車なので多少のオイル漏れは仕方ないかなとも思うんですが、
どの位の漏れだったんでしょうかねぇ。
各部品を面研しないとダメか?

肝心の中身の方ですが、
2016 11 c15 26
やっぱり大問題でした。
クランクギヤがガタガタします。
いや、、、、、、これは、、、、、
2016 11 c15 28
ベアリングからガタが来ています。
それもどうやらベアリングだけがダメな訳ではないみたい。
これは不味いですよ。

KH125 国産ですよ。 其の壱拾六

サクッと分解。
ミッションです。
2016 10 kh125 62
これを組む時に間違わないように、メモを取りながら分解していきます。
2016 10 kh125 63
こちらがメインシャフト側、
2016 10 kh125 64
コッチがカウンターシャフト側。
2016 10 kh125 65
ココの部品には特に異常は無いと思います。
そうなると、何か部品が足りないとか・・・・
これも大丈夫でした。
以前やったYA6の時の様に、ベアリングの嵌め具合、
ワッシャー、スペーサーのささぐれ、
その辺りも今回は全く問題有りませんでした。

おかしいですねぇ~
取りあえず各パーツをキレイに洗浄して、
もう一度組み直してみましょう。
この後何度も組み直しをしてはケースを合わせ、
ミッションを動かしてみるという作業を繰り返すと思いますので、
クランクは一旦抜いておきましょう。
いちいち専用工具を使ってクランクを割ったり合わしたりでは、とても効率が悪いですから。

まず、前回同様に普通に組んでみました。
あ~確かにニュートラルにしても引っかかる感じは有ります。
完全にフリーではないですね。
では、何処が当たっているんでしょうか?
一枚一枚ギヤを取り外しては動きを確認し、
どのギヤが当たっているのかを確かめます。
結果、
2016 10 kh125 66
一番奥のギヤでした。
これがスライドして来てから噛み合うギヤと、常に接触してしまっていた為、
ニュートラルにしてもフリーにならなかったんです。

患部は解りました。
では、そうなってしまった理由ですが・・・・・・
解りません。
シャフトのハマリが甘いのか?
ベアリングのハマリが甘いのか?
全然そんな事は有りません。
シフトドラム?
これもしっかりハマってます。
部品点数は既に確認していますし、、、、
今の所原因不明。

BSA C15 出来るか?フルレストア 其の四

ヘッドまでは問題は見つかりませんでしたので、
このまま分解を続けます。
ヘッドを取り外して、ピストン、シリンダーを確認。
2016 11 c15 16
ここまでで問題が出てくれれば楽で助かるんですが、
恐らくここは問題無いでしょう。



予想通り、多少のヘタリは有りますが、全然問題無く使えるレベルです。

一番心配していたのは、「クランクが折れているんじゃ?」って事でした。
なにぶん、以前やったAJS程ではありませんが、
アレに似た感じがしたもので・・・・
幸い折れてはいませんでしたが、
ガタが大きい気がします。
タテ方向のガタは無いんですけど、
コンロッドの振れ(ヨコ方向のガタ)が大きい。
コレは完全にエンジンフルオーバーホールコースです。

・・・今回は
オーナーさんに結構な額の予算を用意して頂きましたが、
一応連絡入れておきましょう。
ひょっとすると予算の半分をエンジンで使ってしまうかもしれません。


少々想定外でしたが、
まぁこういう事も有るでしょう。
幸い、オーナーさんのご理解も頂けまして、
このまま作業続行になりました。
予算の都合上、当初の予定通りには行きませんけどね。

そうと決まれば、さっさとエンジンを降ろしてしまいましょう。
シングルエンジンなのでそんなに重くは無いと思いますが、
腰の負担低減の為にも、今の内に外せる物は外しておきます。
2016 11 c15 18
クラッチとジェネレーターは外しておきましょう。
そうそう、オーナーさんはクラッチが重いと言っていました。
確かに、この手の車両にしてはちょっと重いです。
十中八九クラッチスプリングの締め過ぎだと思っていたのですが、
2016 11 c15 20
全然締め込んでいませんでした。
アレ?
他の原因かぁ~

KH125 国産ですよ。 其の壱拾伍

もう試乗する気満々。
いざという時の最低限の工具一式持って、
作業時期は1月で寒かった為、冬用のジャケットを着込み、
ヘルメット被って準備万端。
タンク内に残ったガソリンは少量だったので、
スグにガソリンを入れる為に現金も持って・・・・

エンジンがかからなくなりました。。。。

ちょっとちょっと、何なの?
折角ここまで準備したのに・・・
また火花が飛ばなくなりましたかねぇ~
それともキャブ?フィルターでは取り切れないゴミが詰まった?

等々、色々と考えて色々やってみたんですが、一向に解決出来ない。

・・
・・・ひょっとして、、、、ガソリン古い?


ビンゴでした。
何て初歩的な・・・・・・・・・・結構な時間をかけて検証した結果がコレとは。。。
一つ言い訳を。
そんなにダメな匂いはしていなかったんですよ。
確かにフレッシュな匂いではありませんでしたが、まだイケそうな気がしたんです。



ガソリンを入れ替えて試乗に出ましょう。




結果。
近くのガソリンスタンドまでの短い距離の往復でしたが、
走りは問題無し。
しかし、、、、、、、、ミッションが!!
走る為の各ギヤには問題無く入るんですが、ニュートラルが入らない!!!
エンジンを止めれば入るんですけど、かかっていると全然入りません。
あちゃ~、良く有るパターンのトラブルですね。
これはまぁ、、、仕方ないかな。
エンジンかかってからじゃないと解りませんからね。

エンジンが暖まるとドンドン状況が悪化して来ました。
ニュートラルのままではエンジンが止まってしまう位。
クラッチを切れば止まらないんですが。
コレはもうダメだ、こんな状態で納車は無理です。
即断!
もう一回エンジンを開けてミッションを修理します。

実はミッション部分は手を付けていないんですよね。
取り外したそのままを保存して、そのまま組んだだけなんです。
やっぱり全部分解して点検するべきでしたかねぇ~

まだ急げば月末には間に合います。

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バイク工房蔵

Author:バイク工房蔵
東京の八王子市でバイク屋をやってます。

基本的に70年代までの古めのバイクが好きです。
現行車はやりません!出来ません!!
ビックスクーターなんて見たくもありません。

こんな偏ったバイク屋なので、いつも経営の危機です。

ワタシ一人では何にも出来ませんが、
周りには頼りになる業者さんが居ますので、
お陰様でなんとかやっていってます。
感謝感謝!!

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