出戻りじゃないよ SL250S 其の参
まさか、オイルシール一個の為にココまでしないといけないとは・・・
コレが患部のオイルシールです。

もちろん、折角ここまで開けたんですから、出来る限りシールやOリングは交換します。
出来る事なら、クラッチのプッシュロッドも交換したかったのですが、
コチラは残念ながらメーカー欠品でした。
まぁ、ロッドのなら簡単に交換出来ますから、ダメなら後日でもいいでしょう。
開けた「ついで」です、
ロアケースを洗ってキレイにしましょう。
その為にも、付属品を外します。

シフトドラム、シフトフォーク、その他関連部品、
カムチェーンテンショナー、反対側のオイルポンプ。
全部外して灯油で洗います。

各部品の点検をして、
作業ミスが無いように、慎重に組み立ていきます。
そうそう簡単に開けられる場所ではありませんからね、
ミスが有ったら大変です。
合わせ面の脱脂、液体ガスケットの塗布、オイルシール部分には特に気を使って・・・

よし、ロアケースを閉じて左右の部品を取り付けます。
ん?
この薄いワッシャーは何だろう??
・
・
・
・
・
・
・
・
・
絶対メーンシャフトのワッシャーや!!!
もー大変、もう一度組み直しです。
二度目ですからね、慣れたもんです。
(威張れたこっちゃありませんが・・・)
今度こそ、ミスが無い事を確認して組み立ます。
な〜んて事が有ったりして・・・・・・
大丈夫、その分料金に上乗せとかはしてませんから、、、、、ホントダヨ。。。

エンジン搭載。
ミッションの具合等を確かめたのち、部品を取り付けていきます。

OK、液体ガスケットが乾くのを待ってから、
エンジンオイルを入れ、始動してみるのですが、
ひとつポイント、
ウチが持っていたSL250S、ヘッドが酷い事になっていたんですよ。
ですから、開けないまでもオイルが行っているか心配で。
途中までですけど、ヘッドにオイルが行っているか確認出来るところがあります。
それがココ!

この袋ナット、
コレを外してエンジンをかけると、オイルが上がって来ている事を確認出来ます。
では、
エンジン始動。

OKOK!
ちゃんとオイルは上がって来ています。
これで一安心。
だいぶオイルで汚れてしまいましたが、安心には代えられませんよね。
で、試乗の結果、オイル漏れもありませんし、とりあえずは作業完了なんですが、
この後どうしますか?
何か追加作業やります?
コレが患部のオイルシールです。

もちろん、折角ここまで開けたんですから、出来る限りシールやOリングは交換します。
出来る事なら、クラッチのプッシュロッドも交換したかったのですが、
コチラは残念ながらメーカー欠品でした。
まぁ、ロッドのなら簡単に交換出来ますから、ダメなら後日でもいいでしょう。
開けた「ついで」です、
ロアケースを洗ってキレイにしましょう。
その為にも、付属品を外します。

シフトドラム、シフトフォーク、その他関連部品、
カムチェーンテンショナー、反対側のオイルポンプ。
全部外して灯油で洗います。

各部品の点検をして、
作業ミスが無いように、慎重に組み立ていきます。
そうそう簡単に開けられる場所ではありませんからね、
ミスが有ったら大変です。
合わせ面の脱脂、液体ガスケットの塗布、オイルシール部分には特に気を使って・・・

よし、ロアケースを閉じて左右の部品を取り付けます。
ん?
この薄いワッシャーは何だろう??
・
・
・
・
・
・
・
・
・
絶対メーンシャフトのワッシャーや!!!
もー大変、もう一度組み直しです。
二度目ですからね、慣れたもんです。
(威張れたこっちゃありませんが・・・)
今度こそ、ミスが無い事を確認して組み立ます。
な〜んて事が有ったりして・・・・・・
大丈夫、その分料金に上乗せとかはしてませんから、、、、、ホントダヨ。。。

エンジン搭載。
ミッションの具合等を確かめたのち、部品を取り付けていきます。

OK、液体ガスケットが乾くのを待ってから、
エンジンオイルを入れ、始動してみるのですが、
ひとつポイント、
ウチが持っていたSL250S、ヘッドが酷い事になっていたんですよ。
ですから、開けないまでもオイルが行っているか心配で。
途中までですけど、ヘッドにオイルが行っているか確認出来るところがあります。
それがココ!

この袋ナット、
コレを外してエンジンをかけると、オイルが上がって来ている事を確認出来ます。
では、
エンジン始動。

OKOK!
ちゃんとオイルは上がって来ています。
これで一安心。
だいぶオイルで汚れてしまいましたが、安心には代えられませんよね。
で、試乗の結果、オイル漏れもありませんし、とりあえずは作業完了なんですが、
この後どうしますか?
何か追加作業やります?
不人気第一号? YD2 其の弐
まずは、エンジンがかかるトコロまでなんですが、
コレも多分バッテリー点火なんでしょうね?
6Vバッテリーなんて予備は持っていませんからねぇ〜。
新しく仕入れないといけません。
・
・
・
そう言えば、オーナーさんがバッテリーを持たせてくれたんでした。
何処やったかなぁ、、、、、
あれ?12Vバッテリーじゃないですか。
もう、オーナーさん間違ってますよ。
この時代に12Vなんて・・・・・・・

・
・
・
・
・
え!?
これって12Vなの?
確か、昭和34年式だったと思うんですが、
この時代に12Vですか・・・・・・
まぁ、考えてみれば、ラビットの301も12Vですから、そんなに驚くような事ではないのか・・・
では、このバッテリーを使えばいいんですね。
一応充電器にかけておいて、
その間にガソリンタンクの状態を確認します。
使えない事はないけど・・・・って感じですね。
まずは別タンクからガソリンを供給しましょうか。

ガソリンコックって活きているんですかね。

ダメだったらパッキン関係の部品どうしましょうか?
ちょっと取り外してみようと思ったんですが、

取り付けのネジが一本ヤバイです。
・・・・・後にしましょうか。
充電したバッテリーを繋げて、火花が飛ぶか確認してみましょう。
オーナーさんは「火は飛んでいるんだけど・・・」って言ってましたが、
念の為に確認です。

メインスイッチが5段階有りますね、
OFFーON(昼用)ーON(夜用)ー???ー???
あと二つ何だろう?
何となく予想はつくんですが、今は置いておいて、
ONにしてキック。
おや?
もう一回、キック!
おやおや?
念の為にもう一回、キック!!!
残念。
ダメですねぇ。
配線がだいぶクタビレテいますからね。
何処がダメになっているんでしょうか。

このメインキーの辺りも嫌な感じですが、
電圧を計ってみると、、、、、来てませんね。
う〜ん、どれが電源線なんでしょうか?
調べるの面倒臭いなぁ〜
一番簡単な原因。
ヒューズが切れていたりして。
コレだったら嬉しいなぁ〜

・・・・・ダメだ、切れてませんでした。
配線かぁ〜〜〜〜〜〜。
コレも多分バッテリー点火なんでしょうね?
6Vバッテリーなんて予備は持っていませんからねぇ〜。
新しく仕入れないといけません。
・
・
・
そう言えば、オーナーさんがバッテリーを持たせてくれたんでした。
何処やったかなぁ、、、、、
あれ?12Vバッテリーじゃないですか。
もう、オーナーさん間違ってますよ。
この時代に12Vなんて・・・・・・・

・
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・
・
え!?
これって12Vなの?
確か、昭和34年式だったと思うんですが、
この時代に12Vですか・・・・・・
まぁ、考えてみれば、ラビットの301も12Vですから、そんなに驚くような事ではないのか・・・
では、このバッテリーを使えばいいんですね。
一応充電器にかけておいて、
その間にガソリンタンクの状態を確認します。
使えない事はないけど・・・・って感じですね。
まずは別タンクからガソリンを供給しましょうか。

ガソリンコックって活きているんですかね。

ダメだったらパッキン関係の部品どうしましょうか?
ちょっと取り外してみようと思ったんですが、

取り付けのネジが一本ヤバイです。
・・・・・後にしましょうか。
充電したバッテリーを繋げて、火花が飛ぶか確認してみましょう。
オーナーさんは「火は飛んでいるんだけど・・・」って言ってましたが、
念の為に確認です。

メインスイッチが5段階有りますね、
OFFーON(昼用)ーON(夜用)ー???ー???
あと二つ何だろう?
何となく予想はつくんですが、今は置いておいて、
ONにしてキック。
おや?
もう一回、キック!
おやおや?
念の為にもう一回、キック!!!
残念。
ダメですねぇ。
配線がだいぶクタビレテいますからね。
何処がダメになっているんでしょうか。

このメインキーの辺りも嫌な感じですが、
電圧を計ってみると、、、、、来てませんね。
う〜ん、どれが電源線なんでしょうか?
調べるの面倒臭いなぁ〜
一番簡単な原因。
ヒューズが切れていたりして。
コレだったら嬉しいなぁ〜

・・・・・ダメだ、切れてませんでした。
配線かぁ〜〜〜〜〜〜。
出戻りじゃないよ SL250S 其の弐
よりにもよって・・・・・何てメンドクサイ所がダメになるんでしょう?
消耗品は交換し易く造ってもらわないと・・・・
作業としてはオイルシール一個の交換ですが、
作業時間は相当かかりますよ。
もちろん、費用の方もそれなりに。。
果たして、オーナーさんの「GO」が出るでしょうか?
お伺いをたててみましょう。
何と、「GO」が出ちゃいました。
やるか〜〜〜〜、
・・・・・・・・・・・よし、いこう。
折角なので、関連するゴム部品やオイルシールも注文しておきましょう。
・・・いつも思うんですが、パーツリストに載っている『標準作業時間』って、何の参考になるんですかね?
ちなみに、今回の患部であるオイルシールの作業時間は・・・・3.1時間。
無理だから。
こんな時間で完璧に出来る人間いませんよ。
金額に換算すると、2万円ちょいでやれって事でしょ?
アホちゃう。
蛇足でした。
作業を進めますね。
エンジンをとっとと降ろしてしまいましょう。
一回はやった事の有る作業ですから、まぁまぁ順調に進みます。
ドライブチェーンを外そうとした時、発見しました。

まぁ、解説しなくても解りますよね。
よくこれで走ってたなぁ。
危険ですよコレ。
皆さんは気を付けてくださいね。


よし、エンジン降りた。
まずは横から分解です。

以前買っておいた色々なフライホイールプーラーのセット、買っておいて良かったです。
その他の部品も外し、反対側。

クラッチプレートは大丈夫だと思うんですけど、
こっち側のカバーG/Kが部品出ませんので、後で切り出さないと。

オイルの遠心分離機は意外と綺麗でしたね。

誰か掃除したんでしょうか?
クラッチ、オイルポンプ、その他を外し、

さぁ、開けますよ。
締めているボルトを外したら、プラハンでコツコツ叩いて、
15分位でしょうか?
ガパンっ

消耗品は交換し易く造ってもらわないと・・・・
作業としてはオイルシール一個の交換ですが、
作業時間は相当かかりますよ。
もちろん、費用の方もそれなりに。。
果たして、オーナーさんの「GO」が出るでしょうか?
お伺いをたててみましょう。
何と、「GO」が出ちゃいました。
やるか〜〜〜〜、
・・・・・・・・・・・よし、いこう。
折角なので、関連するゴム部品やオイルシールも注文しておきましょう。
・・・いつも思うんですが、パーツリストに載っている『標準作業時間』って、何の参考になるんですかね?
ちなみに、今回の患部であるオイルシールの作業時間は・・・・3.1時間。
無理だから。
こんな時間で完璧に出来る人間いませんよ。
金額に換算すると、2万円ちょいでやれって事でしょ?
アホちゃう。
蛇足でした。
作業を進めますね。
エンジンをとっとと降ろしてしまいましょう。
一回はやった事の有る作業ですから、まぁまぁ順調に進みます。
ドライブチェーンを外そうとした時、発見しました。

まぁ、解説しなくても解りますよね。
よくこれで走ってたなぁ。
危険ですよコレ。
皆さんは気を付けてくださいね。


よし、エンジン降りた。
まずは横から分解です。

以前買っておいた色々なフライホイールプーラーのセット、買っておいて良かったです。
その他の部品も外し、反対側。

クラッチプレートは大丈夫だと思うんですけど、
こっち側のカバーG/Kが部品出ませんので、後で切り出さないと。

オイルの遠心分離機は意外と綺麗でしたね。

誰か掃除したんでしょうか?
クラッチ、オイルポンプ、その他を外し、

さぁ、開けますよ。
締めているボルトを外したら、プラハンでコツコツ叩いて、
15分位でしょうか?
ガパンっ

不人気第一号? YD2 其の壱
さて、今回の車両はYD2です。
ビジネスバイクにハマっている某オーナーさんの車両なんですが、
何と、何もする前から部品取り車を用意して頂きました。
・・・・・・置き場所無いんだよなぁ〜
とは思いましたが、何が起こるか解らない旧車整備です。
部品取り車は有った方がいいでしょう。

この部品取り車がウチに来たのは・・・・去年の夏?春?頃でしょうか?
まだまだ本腰を入れての作業はしませんし、
本命の方の車両は、まだ入庫の予定もありません。
とりあえず、

タイヤがパンクしていて、移動させるのも大変なので、
これだけでも何とかしておきましょう。
幸い、中古のチューブは沢山有ります。
16インチは有りませんが、17や18はありますので、何とかなるでしょう。
これだけボロボロなので、ネジが外れるか心配でしたが、

どうにかチューブを取り出す事が出来ました。
これがウワサの赤チューブって奴ですね。
この当時には結構使われていたようですが、
この赤い色に何か意味はあるんでしょうかね?

18インチのチューブを使ったんですが、
とりあえず大丈夫でしょう。
これで走ったりする訳じゃありませんからね。
後輪も同じようにチューブ交換して、
本命が入庫するまでは、しばらくお休みです。
・
・
・
・
・
・
・
年が明けて、
本命入庫。

さぁ、これから始まりますよ。
ビジネスバイクにハマっている某オーナーさんの車両なんですが、
何と、何もする前から部品取り車を用意して頂きました。
・・・・・・置き場所無いんだよなぁ〜
とは思いましたが、何が起こるか解らない旧車整備です。
部品取り車は有った方がいいでしょう。

この部品取り車がウチに来たのは・・・・去年の夏?春?頃でしょうか?
まだまだ本腰を入れての作業はしませんし、
本命の方の車両は、まだ入庫の予定もありません。
とりあえず、

タイヤがパンクしていて、移動させるのも大変なので、
これだけでも何とかしておきましょう。
幸い、中古のチューブは沢山有ります。
16インチは有りませんが、17や18はありますので、何とかなるでしょう。
これだけボロボロなので、ネジが外れるか心配でしたが、

どうにかチューブを取り出す事が出来ました。
これがウワサの赤チューブって奴ですね。
この当時には結構使われていたようですが、
この赤い色に何か意味はあるんでしょうかね?

18インチのチューブを使ったんですが、
とりあえず大丈夫でしょう。
これで走ったりする訳じゃありませんからね。
後輪も同じようにチューブ交換して、
本命が入庫するまでは、しばらくお休みです。
・
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・
・
・
・
年が明けて、
本命入庫。

さぁ、これから始まりますよ。
出戻りじゃないよ SL250S 其の壱
今度の車両はSL250Sです。
やっとウチの販売車両が売れたところなのに、
売れた気がしないですね。


オーナーさんが一生懸命磨いてくれていたようで、
ご覧の様にかなり綺麗です。
依頼内容は、エンジンからのオイル漏れが酷いという事で、
とりあえずはその修理、見事それが直ったら、
他にも手を入れるかもしれない。
って事ですね。
まぁ、自走でウチまで来て頂きましたので、
そんなに大した事は無いだろうと思っていたんですけど・・・・・・
オイル漏れは、訴えの通り結構酷いです。

スグにこの位のオイル溜まりが出来てしまいます。
漏れている箇所は・・・

この左のケースカバーからです。
それも、

ココから。
クラッチプッシュロッドのオイルシールが怪しいですねぇ。
ちょっとカバーを開けてみましょう。

フライホイールはオイルに浸かっていますので、
ソコとはガスケットで隔離されているみたいですし、
やっぱりシールが抜けているんでしょうね。
きっとシールを交換すれば直ると思うんですが、
見て、

このシールはどうやったら交換出来るのでしょうか?
正解は、「エンジンをひっくり返してケースを割る」です。
やっとウチの販売車両が売れたところなのに、
売れた気がしないですね。


オーナーさんが一生懸命磨いてくれていたようで、
ご覧の様にかなり綺麗です。
依頼内容は、エンジンからのオイル漏れが酷いという事で、
とりあえずはその修理、見事それが直ったら、
他にも手を入れるかもしれない。
って事ですね。
まぁ、自走でウチまで来て頂きましたので、
そんなに大した事は無いだろうと思っていたんですけど・・・・・・
オイル漏れは、訴えの通り結構酷いです。

スグにこの位のオイル溜まりが出来てしまいます。
漏れている箇所は・・・

この左のケースカバーからです。
それも、

ココから。
クラッチプッシュロッドのオイルシールが怪しいですねぇ。
ちょっとカバーを開けてみましょう。

フライホイールはオイルに浸かっていますので、
ソコとはガスケットで隔離されているみたいですし、
やっぱりシールが抜けているんでしょうね。
きっとシールを交換すれば直ると思うんですが、
見て、

このシールはどうやったら交換出来るのでしょうか?
正解は、「エンジンをひっくり返してケースを割る」です。



